JPH0129730B2 - - Google Patents
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- JPH0129730B2 JPH0129730B2 JP59079104A JP7910484A JPH0129730B2 JP H0129730 B2 JPH0129730 B2 JP H0129730B2 JP 59079104 A JP59079104 A JP 59079104A JP 7910484 A JP7910484 A JP 7910484A JP H0129730 B2 JPH0129730 B2 JP H0129730B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- amount
- shift
- intake air
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 技術分野
本発明は自動変速機の変速時における変速シヨ
ツク、特にキツクダウン時のダウンシフト変速
(キツクダウン変速)にともなう変速シヨツクを
軽減する装置に関するものである。
ツク、特にキツクダウン時のダウンシフト変速
(キツクダウン変速)にともなう変速シヨツクを
軽減する装置に関するものである。
(2) 従来技術
自動変速機はエンジンからの動力を変速して出
力し、例えば車輪を駆動して車両を走行させる伝
動装置として実用される。ところで自動変速機は
変速段を切換える変速時、エンジン回転数がギヤ
比の切換えにより急変してエンジンの回転イナー
シヤ分による変速シヨツクを生ずる。
力し、例えば車輪を駆動して車両を走行させる伝
動装置として実用される。ところで自動変速機は
変速段を切換える変速時、エンジン回転数がギヤ
比の切換えにより急変してエンジンの回転イナー
シヤ分による変速シヨツクを生ずる。
かかる変速シヨツクのうち、エンジンのアクセ
ルペダルを最大限位置近くまで踏込んだキツクダ
ウン時のダウンシフト変速にともなうキツクダウ
ン変速シヨツクを詳述するに、このキツクダウン
変速時エンジン回転数は減速比の増大により第9
図aの如く瞬時t1〜t2間において急増し、瞬時t2
〜t3間において妥当な回転数まで若干低下した後
に落着く。この間自動変速機の出力軸トルクは当
初Aで示すように落込み、次にBで示すようにピ
ークに達するが如き変動を生じ、トルク変動A,
Bによつて上記のシヨツクを生ずる。
ルペダルを最大限位置近くまで踏込んだキツクダ
ウン時のダウンシフト変速にともなうキツクダウ
ン変速シヨツクを詳述するに、このキツクダウン
変速時エンジン回転数は減速比の増大により第9
図aの如く瞬時t1〜t2間において急増し、瞬時t2
〜t3間において妥当な回転数まで若干低下した後
に落着く。この間自動変速機の出力軸トルクは当
初Aで示すように落込み、次にBで示すようにピ
ークに達するが如き変動を生じ、トルク変動A,
Bによつて上記のシヨツクを生ずる。
かかる変速シヨツクを軽減するために従来、特
開昭58−77138号公報に示される如き技術が提案
された。この技術はキツクダウン変速時エンジン
の燃料供給量、空燃費、吸入空気量等を制御して
エンジン出力トルクを減少させるものである。こ
の場合、当該トルク減少により変速機出力軸トル
クが第9図bにB′で示すように第9図aのトル
ク変動Bを持たないものとなり、これにともなう
変速シヨツクを軽減できる。
開昭58−77138号公報に示される如き技術が提案
された。この技術はキツクダウン変速時エンジン
の燃料供給量、空燃費、吸入空気量等を制御して
エンジン出力トルクを減少させるものである。こ
の場合、当該トルク減少により変速機出力軸トル
クが第9図bにB′で示すように第9図aのトル
ク変動Bを持たないものとなり、これにともなう
変速シヨツクを軽減できる。
しかし、トルク変動Aは依然として存在し、こ
れにともなう変速シヨツクを軽減できず、十分な
変速シヨツク軽減効果を達し得ないものであつ
た。
れにともなう変速シヨツクを軽減できず、十分な
変速シヨツク軽減効果を達し得ないものであつ
た。
この問題解決のためには、キツクダウン変速当
初トルク変動Aを生ずる時期にエンジン出力トル
クを増大させることが考えられる。しかし、キツ
クダウン変速時はアクセルペダルを最大限位置近
くに踏込んでおり、エンジンの吸入空気量も最大
かそれに近い値であるため、それ以上吸入空気量
を増し得ず、エンジン出力トルクの上記増大はほ
とんど不可能に近く当該対策は実現不可能であ
る。
初トルク変動Aを生ずる時期にエンジン出力トル
クを増大させることが考えられる。しかし、キツ
クダウン変速時はアクセルペダルを最大限位置近
くに踏込んでおり、エンジンの吸入空気量も最大
かそれに近い値であるため、それ以上吸入空気量
を増し得ず、エンジン出力トルクの上記増大はほ
とんど不可能に近く当該対策は実現不可能であ
る。
(3) 発明の目的
本発明は、アクセルペダルにリンケージを介し
て機械的に連結されたスロツトルバルブによりエ
ンジンの吸入空気量を決定するのでなく、アクセ
ルペダルの踏込量に応じ、例えば電子制御される
吸入空気量制御手段で吸入空気量を制御するエン
ジンの場合、アクセルペダルをキツクダウン位置
にしても吸入空気量が最大値より少なくなるよう
吸入空気量制御手段を作動させることができると
の観点から、このような吸入空気量制御手段の作
動によりキツクダウン状態でも吸入空気量に増大
方向の所定の余裕を残しておき、キツクダウン変
速シヨツク軽減のためエンジン出力トルクの増大
が必要な時上記の余裕分で吸入空気量を増大して
上記の問題を解決することを目的とする。
て機械的に連結されたスロツトルバルブによりエ
ンジンの吸入空気量を決定するのでなく、アクセ
ルペダルの踏込量に応じ、例えば電子制御される
吸入空気量制御手段で吸入空気量を制御するエン
ジンの場合、アクセルペダルをキツクダウン位置
にしても吸入空気量が最大値より少なくなるよう
吸入空気量制御手段を作動させることができると
の観点から、このような吸入空気量制御手段の作
動によりキツクダウン状態でも吸入空気量に増大
方向の所定の余裕を残しておき、キツクダウン変
速シヨツク軽減のためエンジン出力トルクの増大
が必要な時上記の余裕分で吸入空気量を増大して
上記の問題を解決することを目的とする。
(4) 発明の構成
この目的のため本発明変速シヨツク軽減装置は
その概念を示す第1図から明らかな如く、アクセ
ルペダルの踏込量に応じた吸入空気量を吸入空気
量制御手段により供給されて運転されるエンジン
からの動力を変速下に出力する自動変速機におい
て、アクセルペダルを最大限位置近くに踏込んだ
当初所定時間中、吸入空気量がアクセルペダル踏
込量に対応した値より設定量だけ少なくなるよう
前記吸入空気量制御手段を作動させる吸入空気量
減少手段と、アクセルペダルを最大限位置近くに
踏込んだキツクダウンにともなう自動変速機のダ
ウンシフト変速を検出するキツクダウン変速検出
手段と、キツクダウン変速時当初前記減少された
吸入空気量がキツクダウン変速当初の変速シヨツ
ク防止上要求されるトルクアツプ量に対応した値
だけ増大するよう吸入空気量制御手段を作動させ
る吸入空気量増大手段とを設けてなることを特徴
とする。
その概念を示す第1図から明らかな如く、アクセ
ルペダルの踏込量に応じた吸入空気量を吸入空気
量制御手段により供給されて運転されるエンジン
からの動力を変速下に出力する自動変速機におい
て、アクセルペダルを最大限位置近くに踏込んだ
当初所定時間中、吸入空気量がアクセルペダル踏
込量に対応した値より設定量だけ少なくなるよう
前記吸入空気量制御手段を作動させる吸入空気量
減少手段と、アクセルペダルを最大限位置近くに
踏込んだキツクダウンにともなう自動変速機のダ
ウンシフト変速を検出するキツクダウン変速検出
手段と、キツクダウン変速時当初前記減少された
吸入空気量がキツクダウン変速当初の変速シヨツ
ク防止上要求されるトルクアツプ量に対応した値
だけ増大するよう吸入空気量制御手段を作動させ
る吸入空気量増大手段とを設けてなることを特徴
とする。
(5) 実施例
以下、図面の実施例に基づき本発明を詳細に説
明する。
明する。
第2図は本発明変速シヨツク軽減装置を含む自
動車のパワートレーン制御装置を自動車のパワー
トレーンと共に示し、図中、1L,1Rは夫々左
右前輪、2L,2Rは夫々左右後輪、3はエンジ
ン、4はトランスミツシヨン(自動変速機)、5
はプロペラシヤフト、7はデフアレンシヤルギ
ヤ、8L,8Rは夫々左右後輪軸である。前輪1
L,1Rはステアリングホイール9により転舵さ
れ、自動車を操向する操舵輪であり、後輪2L,
2Rはエンジン3の動力がトランスミツシヨン
4、プロペラシヤフト5、デフアレンシヤルギヤ
7及び車軸8L,8Rを経て伝達されることによ
り駆動され、自動車を走行させる駆動輪である。
動車のパワートレーン制御装置を自動車のパワー
トレーンと共に示し、図中、1L,1Rは夫々左
右前輪、2L,2Rは夫々左右後輪、3はエンジ
ン、4はトランスミツシヨン(自動変速機)、5
はプロペラシヤフト、7はデフアレンシヤルギ
ヤ、8L,8Rは夫々左右後輪軸である。前輪1
L,1Rはステアリングホイール9により転舵さ
れ、自動車を操向する操舵輪であり、後輪2L,
2Rはエンジン3の動力がトランスミツシヨン
4、プロペラシヤフト5、デフアレンシヤルギヤ
7及び車軸8L,8Rを経て伝達されることによ
り駆動され、自動車を走行させる駆動輪である。
エンジン3はイグニツシヨンスイツチ10によ
り始動、運転、停止を行なわれ、運転中アクセル
ペダル11の踏込みにより出力を増すことができ
る。エンジン3の出力は上述の如く車輪2L,2
Rに伝えられて自動車の走行を可能にするが、停
車に際してはブレーキペダル12の踏込みにより
これを達成でき、又、駐車に際してはパーキング
ブレーキレバー13の操作によりこれを達成でき
る。
り始動、運転、停止を行なわれ、運転中アクセル
ペダル11の踏込みにより出力を増すことができ
る。エンジン3の出力は上述の如く車輪2L,2
Rに伝えられて自動車の走行を可能にするが、停
車に際してはブレーキペダル12の踏込みにより
これを達成でき、又、駐車に際してはパーキング
ブレーキレバー13の操作によりこれを達成でき
る。
エンジン3と共に自動車のパワートレーンを構
成し、本発明装置により変速シヨツクを軽減され
るべき自動変速機4は、セレクトレバー14の操
作位置、即ち駐車(P)レンジ、後退(R)レン
ジ、中立(N)レンジ、前進自動変速(D)レンジ、
2速エンジンブレーキ()レンジ、又は1速エ
ンジンブレーキ()レンジに応じ動力伝達経路
を選択され、R、D、、の走行レンジでエン
ジン3の動力を選択ギヤ位置(変速段)に応じ変
速してプロペラシヤフト5に出力する。
成し、本発明装置により変速シヨツクを軽減され
るべき自動変速機4は、セレクトレバー14の操
作位置、即ち駐車(P)レンジ、後退(R)レン
ジ、中立(N)レンジ、前進自動変速(D)レンジ、
2速エンジンブレーキ()レンジ、又は1速エ
ンジンブレーキ()レンジに応じ動力伝達経路
を選択され、R、D、、の走行レンジでエン
ジン3の動力を選択ギヤ位置(変速段)に応じ変
速してプロペラシヤフト5に出力する。
本発明変速シヨツク軽減装置を含むパワートレ
ーン制御装置は、エンジン3及びトランスミツシ
ヨン4に共通な1個のコントロールユニツト10
00を具え、このコントロールユニツトは車載バ
ツテリ15の電力を電路16を経て直接常時通電
電源として供給されると共に、イグニツシヨンス
イツチ10の投入状態で通じる電源リレー17を
介し車載バツテリの電力を主電源として供給され
ることにより作動する。そしてコントロールユニ
ツト1000は後で詳述するが、イグニツシヨン
スイツチ10からの信号を電路18より、アクセ
ルペダル11からの信号を電路19より、ブレー
キペダル12からの信号を電路20より、パーキ
ングブレーキレバー13からの信号を電路21よ
り、セレクトレバー14からの信号を電路22よ
り、エンジン3のクランク角度、クランク軸トル
ク、吸入空気流量及び温度に関する信号をワイヤ
ハーネス23より、トランスミツシヨン4の出力
軸回転速度及び出力軸トルク並びに1−2シフト
弁位置、2−3シフト弁位置に関する信号をワイ
ヤハーネス24より夫々入力され、これら入力信
号の演算結果をワイヤハーネス23,24より
夫々エンジン3及びトランスミツシヨン4に出力
してこれらを制御する。又コントロールユニツト
1000は運転者が操作するデータ入力装置25
からのデータ入力信号を電路26より供給され、
これらデータ入力信号に応じて動作モードを変化
させ、更に各種データを電路27より表示装置2
8に出力して各種データを表示させる。
ーン制御装置は、エンジン3及びトランスミツシ
ヨン4に共通な1個のコントロールユニツト10
00を具え、このコントロールユニツトは車載バ
ツテリ15の電力を電路16を経て直接常時通電
電源として供給されると共に、イグニツシヨンス
イツチ10の投入状態で通じる電源リレー17を
介し車載バツテリの電力を主電源として供給され
ることにより作動する。そしてコントロールユニ
ツト1000は後で詳述するが、イグニツシヨン
スイツチ10からの信号を電路18より、アクセ
ルペダル11からの信号を電路19より、ブレー
キペダル12からの信号を電路20より、パーキ
ングブレーキレバー13からの信号を電路21よ
り、セレクトレバー14からの信号を電路22よ
り、エンジン3のクランク角度、クランク軸トル
ク、吸入空気流量及び温度に関する信号をワイヤ
ハーネス23より、トランスミツシヨン4の出力
軸回転速度及び出力軸トルク並びに1−2シフト
弁位置、2−3シフト弁位置に関する信号をワイ
ヤハーネス24より夫々入力され、これら入力信
号の演算結果をワイヤハーネス23,24より
夫々エンジン3及びトランスミツシヨン4に出力
してこれらを制御する。又コントロールユニツト
1000は運転者が操作するデータ入力装置25
からのデータ入力信号を電路26より供給され、
これらデータ入力信号に応じて動作モードを変化
させ、更に各種データを電路27より表示装置2
8に出力して各種データを表示させる。
コントロールユニツト1000に対するこれら
入出力信号を第3図につき順次詳述する。先ず入
力信号を説明するに、イグニツシヨンスイツチ信
号101はイグニツシヨンスイツチ10の操作位
置、即ちロツク位置、オフ位置、アクセサリ位
置、オン位置及びスタータ位置に応じた信号で電
路18より入力され、これら操作位置での動作内
容は周知であるため、説明を省略する。セレクト
信号102はセレクトレバー14の前記各操作レ
ンジP、R、N、D、、に対応した信号で、
電路22より入力され、又アクセル信号103は
アクセルペダル11の踏込量に比例した電圧信号
で、ポテンシオメータにより得、電路19を経て
入力する。ブレーキ信号104はブレーキペダル
12の踏込量に比例した電圧信号で、ポテンシオ
モータ等により得、電路20を経て入力し、パー
キングブレーキ信号105もパーキングブレーキ
レバー13に応動するポテンシオメータ等からの
パーキングブレーキレバー操作位置に比例した電
圧信号で、電路21を経て入力する。なお、ブレ
ーキ信号104及びパーキングブレーキ信号10
5はこの代りにブレーキ要素の押圧力(制動力)
に応動する圧力センサによつて得ることもでき
る。又、信号103〜105を上記ではアナログ
信号としたが、エンコーダ等により直接デジタル
コード信号として得ることができる。
入出力信号を第3図につき順次詳述する。先ず入
力信号を説明するに、イグニツシヨンスイツチ信
号101はイグニツシヨンスイツチ10の操作位
置、即ちロツク位置、オフ位置、アクセサリ位
置、オン位置及びスタータ位置に応じた信号で電
路18より入力され、これら操作位置での動作内
容は周知であるため、説明を省略する。セレクト
信号102はセレクトレバー14の前記各操作レ
ンジP、R、N、D、、に対応した信号で、
電路22より入力され、又アクセル信号103は
アクセルペダル11の踏込量に比例した電圧信号
で、ポテンシオメータにより得、電路19を経て
入力する。ブレーキ信号104はブレーキペダル
12の踏込量に比例した電圧信号で、ポテンシオ
モータ等により得、電路20を経て入力し、パー
キングブレーキ信号105もパーキングブレーキ
レバー13に応動するポテンシオメータ等からの
パーキングブレーキレバー操作位置に比例した電
圧信号で、電路21を経て入力する。なお、ブレ
ーキ信号104及びパーキングブレーキ信号10
5はこの代りにブレーキ要素の押圧力(制動力)
に応動する圧力センサによつて得ることもでき
る。又、信号103〜105を上記ではアナログ
信号としたが、エンコーダ等により直接デジタル
コード信号として得ることができる。
データ入力信号106はデータ入力装置25の
キーボードやスイツチ類からの信号で、電路26
より入力され、このデータ入力信号によりコント
ロールユニツト1000の動作モード、例えば制
御動作と診断検査モードや、動力性能重視モード
と燃費重視モード等を指定する。なお、データ入
力信号106としては例えば特開昭58−13140号
公報に記載された如きものがある。主電源107
は車載バツテリ15から電源リレー17を介して
入力され、常時通電電源108はバツテリ15か
ら電路16より常時入力される。
キーボードやスイツチ類からの信号で、電路26
より入力され、このデータ入力信号によりコント
ロールユニツト1000の動作モード、例えば制
御動作と診断検査モードや、動力性能重視モード
と燃費重視モード等を指定する。なお、データ入
力信号106としては例えば特開昭58−13140号
公報に記載された如きものがある。主電源107
は車載バツテリ15から電源リレー17を介して
入力され、常時通電電源108はバツテリ15か
ら電路16より常時入力される。
クランク角度信号120はエンジンクランク軸
の一定回転角毎に発生するパルス信号で、ワイヤ
ハーネス23より入力され、該信号は、クランク
軸と一体回転する円板に一定角度間隔でスリツト
を設け、円板の回転中該スリツトに通過する光を
光電検出することによつて得ることができる。ク
ランク軸トルク信号121は、クランク軸に加わ
るトルクを磁歪効果により電気的に検出したトル
ク比例の電圧信号で、ワイヤハーネス23より入
力され、該信号は例えば特公昭35−12447号公報
に記載の如きトルクセンサによつて得ることがで
きる。空気流量信号122はエンジン3の吸入空
気量に反比例の信号で、ワイヤハーネス23より
入力され、燃料噴射式エンジンに常用のエアフロ
ーメータによつて該信号は得ることができる。エ
ンジン温度信号123はエンジン3の冷却水温度
に比例した信号で、ワイヤハーネス23より入力
され、該信号は冷却水温に感応するサーミスタに
よつて得ることができる。
の一定回転角毎に発生するパルス信号で、ワイヤ
ハーネス23より入力され、該信号は、クランク
軸と一体回転する円板に一定角度間隔でスリツト
を設け、円板の回転中該スリツトに通過する光を
光電検出することによつて得ることができる。ク
ランク軸トルク信号121は、クランク軸に加わ
るトルクを磁歪効果により電気的に検出したトル
ク比例の電圧信号で、ワイヤハーネス23より入
力され、該信号は例えば特公昭35−12447号公報
に記載の如きトルクセンサによつて得ることがで
きる。空気流量信号122はエンジン3の吸入空
気量に反比例の信号で、ワイヤハーネス23より
入力され、燃料噴射式エンジンに常用のエアフロ
ーメータによつて該信号は得ることができる。エ
ンジン温度信号123はエンジン3の冷却水温度
に比例した信号で、ワイヤハーネス23より入力
され、該信号は冷却水温に感応するサーミスタに
よつて得ることができる。
なお、クランク軸トルク信号121以外の上記
各種入力信号については本願出願人の出願に係わ
る特開昭57−185501号公報にも既に記述してある
通り容易に得ることができる。
各種入力信号については本願出願人の出願に係わ
る特開昭57−185501号公報にも既に記述してある
通り容易に得ることができる。
出力軸回転速度信号140はトランスミツシヨ
ン4の出力軸回転速度に比例した信号で、ワイヤ
ハーネス24より入力され、該信号は前記フラン
ク角度信号120を得ると同様の手段により得ら
れたパルス信号の周期又は周波数を演算すること
により得ることができる。出力軸トルク信号14
1はトランスミツシヨン4の出力軸トルクに比例
の電圧信号でワイヤハーネス24より入力され、
該信号は前記クランク軸トルク信号121を得る
と同様のトルクセンサによつて発生させることが
できる。1−2シフト信号142、2−3シフト
信号143は夫々、自動変速機(但しここでは前
進3速とする)4内にあつて変速段を決定する1
−2シフト弁、2−3シフト弁のスプール位置に
関する信号で、これらスプール位置に応動する1
−2シフトスイツチ、2−3シフトスイツチによ
り得ることができ、ワイヤハーネス24より入力
される。1−2シフトスイツチは例えば1−2シ
フト弁がダウンシフト位置の時閉じて1−2シフ
ト信号142をLレベルにし、1−2シフト弁が
アツプシフト位置の時開いて1−2シフト信号1
42をHレベルにするものとし、2−3シフトス
イツチは例えば2−3シフト弁がダウンシフト位
置の時閉じて2−3シフト信号143をLレベル
にし、2−3シフト弁がアツプシフト位置の時開
いて2−3シフト信号143をHレベルにするも
のとする。従つて、第1速選択時1−2シフト
弁、2−3シフト弁が共にダウンシフト位置にあ
ることから信号142,143も共にLレベルで
あり、第2速選択時1−2シフト弁がアツプシフ
ト位置になることから信号142がHレベルにな
り、第3速選択時2−3シフト弁もアツプシフト
位置になることから信号143もHレベルにな
る。かくて、信号142,143のレベルの組合
せにより変速段を判別できるし、どちらの信号が
どのようにレベル変化したかで変速及びその種類
を判別できる。次に出力信号を説明するに、電源
リレー制御信号201は電源リレー17をオン・
オフ制御するもので、イグニツシヨンスイツチ1
0をオン又はスタータ位置にしたエンジン3の運
転中電源リレー17をオンにし、これを経てコン
トロールユニツト1000にバツテリ15から主
電源107を供給すると共に、イグニツシヨンス
イツチ10をオフにした時もデータを保存するた
めの退避などが完了するまでは電源リレー17を
オンにしておき、コントロールユニツト1000
に主電源107を供給し続ける。データ出力信号
202は電路27より表示装置28に出力され、
この表示装置にトランスミツシヨン4の変速位置
や、セレクトレバー14の選択レンジ、或るいは
パワートレーン制御装置の診断結果を表示させ
る。なおこのデータ出力信号202としてはデー
タ入力信号106と同じく特開昭58−13140号公
報に記載された如きものがある。
ン4の出力軸回転速度に比例した信号で、ワイヤ
ハーネス24より入力され、該信号は前記フラン
ク角度信号120を得ると同様の手段により得ら
れたパルス信号の周期又は周波数を演算すること
により得ることができる。出力軸トルク信号14
1はトランスミツシヨン4の出力軸トルクに比例
の電圧信号でワイヤハーネス24より入力され、
該信号は前記クランク軸トルク信号121を得る
と同様のトルクセンサによつて発生させることが
できる。1−2シフト信号142、2−3シフト
信号143は夫々、自動変速機(但しここでは前
進3速とする)4内にあつて変速段を決定する1
−2シフト弁、2−3シフト弁のスプール位置に
関する信号で、これらスプール位置に応動する1
−2シフトスイツチ、2−3シフトスイツチによ
り得ることができ、ワイヤハーネス24より入力
される。1−2シフトスイツチは例えば1−2シ
フト弁がダウンシフト位置の時閉じて1−2シフ
ト信号142をLレベルにし、1−2シフト弁が
アツプシフト位置の時開いて1−2シフト信号1
42をHレベルにするものとし、2−3シフトス
イツチは例えば2−3シフト弁がダウンシフト位
置の時閉じて2−3シフト信号143をLレベル
にし、2−3シフト弁がアツプシフト位置の時開
いて2−3シフト信号143をHレベルにするも
のとする。従つて、第1速選択時1−2シフト
弁、2−3シフト弁が共にダウンシフト位置にあ
ることから信号142,143も共にLレベルで
あり、第2速選択時1−2シフト弁がアツプシフ
ト位置になることから信号142がHレベルにな
り、第3速選択時2−3シフト弁もアツプシフト
位置になることから信号143もHレベルにな
る。かくて、信号142,143のレベルの組合
せにより変速段を判別できるし、どちらの信号が
どのようにレベル変化したかで変速及びその種類
を判別できる。次に出力信号を説明するに、電源
リレー制御信号201は電源リレー17をオン・
オフ制御するもので、イグニツシヨンスイツチ1
0をオン又はスタータ位置にしたエンジン3の運
転中電源リレー17をオンにし、これを経てコン
トロールユニツト1000にバツテリ15から主
電源107を供給すると共に、イグニツシヨンス
イツチ10をオフにした時もデータを保存するた
めの退避などが完了するまでは電源リレー17を
オンにしておき、コントロールユニツト1000
に主電源107を供給し続ける。データ出力信号
202は電路27より表示装置28に出力され、
この表示装置にトランスミツシヨン4の変速位置
や、セレクトレバー14の選択レンジ、或るいは
パワートレーン制御装置の診断結果を表示させ
る。なおこのデータ出力信号202としてはデー
タ入力信号106と同じく特開昭58−13140号公
報に記載された如きものがある。
空気量制御信号220はアクセル信号103に
応じたスロツトル開度(吸入空気量)指令で、ワ
イヤハーネス23よりエンジン3に設けられた周
知のスロツトルアクチユエータ(例えば特公昭58
−25853号公報参照)に供給され、これを介して
エンジンスロツトル開度をアクセルペダル11の
踏込量(アクセル信号103)に対応した値に
し、エンジン3の吸入空気量を信号220に対応
したものにする。又、エンジン3のアイドリング
運転において空気量制御信号220は特開昭55−
160137号公報に記載の如くアイドリング回転数を
一定に保つようにスロツトルアクチユエータを介
してスロツトル開度を制御し、更にデータ入力信
号106により定速走行が指示された場合空気量
制御信号220は出力軸回転速度140による車
速と指示車速との比較からスロツトルアクチユエ
ータを介しスロツトル開度を制御(フイードバツ
ク制御)して定速走行を可能にする。燃料噴射量
制御信号221はエンジン3に設けられた燃料噴
射弁の開弁時間を制御するパルス信号で、ワイヤ
ハーネス23より出力され、基本的には特開昭55
−125334号公報に記載の如くクランク角度信号1
20及び空気流量信号122から吸入空気量に比
例する上記開弁時間幅(燃料噴射量)が算出され
ると共にそれに各種補正がほどこされ、その結果
が燃料噴射量制御信号221としてエンジン3の
運転に同期して出力される。点火制御信号222
は特開昭57−185501号公報及び特開昭54−58116
公報に記載の如く、エンジン3に設けられたイグ
ニツシヨンコイルの一次コイルに対する通電時間
及び通電中止時間をクランク角度信号120に同
期して制御し、点火エネルギー及び点火時期を制
御する信号で、ワイヤハーネス23より出力され
る。なお、点火エネルギーはエンジン回転速度
(クランク角度信号120の周期又は周波数から
算出する)やバツテリ15の電圧が変化しても一
定に保たれるよう制御され、点火時期はエンジン
回転速度及びクランク軸トルクにより出力トル
ク、燃費、排気等を考慮して決定される。EGR
制御信号223は特開昭55−32918号公報に記載
の如くエンジン3に設けられた排気還流制御弁の
開度(排気還流量)に関する信号で、ワイヤハー
ネス23より出力され、上記の弁開度(排気還流
量)はエンジン回転速度及びクランク軸トルクに
応じ、排気及び燃費等を考慮して決定される。過
給圧制御信号224は、ターボチヤージヤの過給
圧コントローラを制御してスイングバルブにかか
る排気側圧力及び吸気側圧力の差を制御するもの
でワイヤハーネス23より出力される。これによ
り、スイングバルブはターボチヤージヤに通過す
る排気量を制御し、エンジン吸気の過給圧を加減
することができる。
応じたスロツトル開度(吸入空気量)指令で、ワ
イヤハーネス23よりエンジン3に設けられた周
知のスロツトルアクチユエータ(例えば特公昭58
−25853号公報参照)に供給され、これを介して
エンジンスロツトル開度をアクセルペダル11の
踏込量(アクセル信号103)に対応した値に
し、エンジン3の吸入空気量を信号220に対応
したものにする。又、エンジン3のアイドリング
運転において空気量制御信号220は特開昭55−
160137号公報に記載の如くアイドリング回転数を
一定に保つようにスロツトルアクチユエータを介
してスロツトル開度を制御し、更にデータ入力信
号106により定速走行が指示された場合空気量
制御信号220は出力軸回転速度140による車
速と指示車速との比較からスロツトルアクチユエ
ータを介しスロツトル開度を制御(フイードバツ
ク制御)して定速走行を可能にする。燃料噴射量
制御信号221はエンジン3に設けられた燃料噴
射弁の開弁時間を制御するパルス信号で、ワイヤ
ハーネス23より出力され、基本的には特開昭55
−125334号公報に記載の如くクランク角度信号1
20及び空気流量信号122から吸入空気量に比
例する上記開弁時間幅(燃料噴射量)が算出され
ると共にそれに各種補正がほどこされ、その結果
が燃料噴射量制御信号221としてエンジン3の
運転に同期して出力される。点火制御信号222
は特開昭57−185501号公報及び特開昭54−58116
公報に記載の如く、エンジン3に設けられたイグ
ニツシヨンコイルの一次コイルに対する通電時間
及び通電中止時間をクランク角度信号120に同
期して制御し、点火エネルギー及び点火時期を制
御する信号で、ワイヤハーネス23より出力され
る。なお、点火エネルギーはエンジン回転速度
(クランク角度信号120の周期又は周波数から
算出する)やバツテリ15の電圧が変化しても一
定に保たれるよう制御され、点火時期はエンジン
回転速度及びクランク軸トルクにより出力トル
ク、燃費、排気等を考慮して決定される。EGR
制御信号223は特開昭55−32918号公報に記載
の如くエンジン3に設けられた排気還流制御弁の
開度(排気還流量)に関する信号で、ワイヤハー
ネス23より出力され、上記の弁開度(排気還流
量)はエンジン回転速度及びクランク軸トルクに
応じ、排気及び燃費等を考慮して決定される。過
給圧制御信号224は、ターボチヤージヤの過給
圧コントローラを制御してスイングバルブにかか
る排気側圧力及び吸気側圧力の差を制御するもの
でワイヤハーネス23より出力される。これによ
り、スイングバルブはターボチヤージヤに通過す
る排気量を制御し、エンジン吸気の過給圧を加減
することができる。
変速比制御信号240はトランスミツシヨン4
の変速比(ギヤ位置)に対応するもので、ワイヤ
ーハーネス24より出力される。この変速比はエ
ンジン負荷(アクセル信号103)と車速(出力
軸回転速度信号140)とに応じ、駆動トルク、
燃費、振動等を考慮して決定される。そして変速
比制御信号240は特開昭57−47056号公報、特
開昭56−24255号公報及び特開昭56−24256号公報
に記載の如くトランスミツシヨン4の各種変速ソ
レノイドを選択駆動してシフト弁を介し対応する
摩擦要素の作動により目的とするギヤ位置を得る
ことができる。ロツクアツプ制御信号241はト
ランスミツシヨン4に設けられたトルクコンバー
タの入出力要素間を結合、釈放制御する信号で、
ワイヤーハーネス24より出力される。ロツクア
ツプ制御信号241は特開昭56−24255号公報、
特開昭56−24256号公報及び特開昭57−33253号公
報に記載の如くクランク軸トルク(信号121)
及び車速(信号140)に応じ燃費及び振動を考
慮して決定され、上記結合、釈放制御によりトル
クコンバータ入出力要素間の相対回転(スリツ
プ)を表要に応じ制限する。
の変速比(ギヤ位置)に対応するもので、ワイヤ
ーハーネス24より出力される。この変速比はエ
ンジン負荷(アクセル信号103)と車速(出力
軸回転速度信号140)とに応じ、駆動トルク、
燃費、振動等を考慮して決定される。そして変速
比制御信号240は特開昭57−47056号公報、特
開昭56−24255号公報及び特開昭56−24256号公報
に記載の如くトランスミツシヨン4の各種変速ソ
レノイドを選択駆動してシフト弁を介し対応する
摩擦要素の作動により目的とするギヤ位置を得る
ことができる。ロツクアツプ制御信号241はト
ランスミツシヨン4に設けられたトルクコンバー
タの入出力要素間を結合、釈放制御する信号で、
ワイヤーハーネス24より出力される。ロツクア
ツプ制御信号241は特開昭56−24255号公報、
特開昭56−24256号公報及び特開昭57−33253号公
報に記載の如くクランク軸トルク(信号121)
及び車速(信号140)に応じ燃費及び振動を考
慮して決定され、上記結合、釈放制御によりトル
クコンバータ入出力要素間の相対回転(スリツ
プ)を表要に応じ制限する。
次にコントロールユニツト1000の具体的構
成例を第4図により説明する。
成例を第4図により説明する。
図中1100は信号整形回路で、前記した各種
入力信号101〜107,120〜123,14
0,141の入力部を構成し、これら入力信号の
ノイズ除去及びサージ吸収を行なつて、ノイズに
よるコントロールユニツトの誤作動や、サージに
よるコントロールユニツトの破壊を防止すると共
に、各種入力信号を増幅したり変換することによ
り次段の入力インターフエース回路1200が正
確に動作し得るような波形に整える。入力インタ
ーフエース回路1200は、回路1100で整形
された各種入力信号をアナログ−デジタル(A/
D)変換したり、所定時間中のパルス数をカウン
トしたり、中央演算処理装置(CPU)1300
が入力データとして読込めるようなデジタルコー
ド信号に変換したりしてこれらを入力データとし
て内部対応レジスタに格納し得るものとする。
CPU1300は水晶振動子1310の発振信号
1311を基にしたクロツク信号に同期して動作
するもので、バス1320を介して入力インター
フエース回路1200、メモリ1400、出力イ
ンターフエース回路1500及び演算タイマ回路
1350に接続されている。CPU1300は動
作中メモリ1400のマスクROM1410及び
PROM1420に記憶されている制御プログラ
ムを実行する間、入力インターフエース回路12
00内の各レジスタから各種入力データを読込
み、これらを演算処理して各種出力データを算出
し、これら出力データを出力インターフエース回
路1500内の対応レジスタに所定のタイミング
で送出する。メモリ1400は上記マスクROM
1410及びPROM1420に加えてRAM14
30及び記憶保持用メモリ1440を具える記憶
装置である。マスクROM1410はCPU130
0が実行する制御プログラムとこのプログラム実
行時に使用するデータとを製造時に永久的に記憶
させておく。PROM1420は車種や、エンジ
ン3及びトランスミツシヨン4の種類に応じ変更
する可能性の大きな制御プログラムやデータを、
コントロールユニツトへの組込時永久的に書込ん
で記憶させておく。又、RAM1430は読出し
および書込みが可能なランダムアクセスメモリ
で、CPU1300が行なう演算処理の途中デー
タを一時的に記憶しておいたり、CPU1300
が演算処理の結果データを出力インターフエース
回路1500へ送出する前に一時的に記憶保持し
ておく用をなし、この記憶内容はイグニツシヨン
スイツチ10がオフになつて前述の如く主電源1
07が供給されなくなると直ちに消失する。更に
記憶保持用メモリ1440は、CPU1300が
行なう演算処理の途中データや結果データのうち
自動車の運転をやめても保持しておくべきデータ
を記憶しておく用をなし、イグニツシヨンスイツ
チ10がオフにされて主電源107が供給されな
くなつても、常時通電電源108により引続き上
記のデータを記憶保持するものとする。
入力信号101〜107,120〜123,14
0,141の入力部を構成し、これら入力信号の
ノイズ除去及びサージ吸収を行なつて、ノイズに
よるコントロールユニツトの誤作動や、サージに
よるコントロールユニツトの破壊を防止すると共
に、各種入力信号を増幅したり変換することによ
り次段の入力インターフエース回路1200が正
確に動作し得るような波形に整える。入力インタ
ーフエース回路1200は、回路1100で整形
された各種入力信号をアナログ−デジタル(A/
D)変換したり、所定時間中のパルス数をカウン
トしたり、中央演算処理装置(CPU)1300
が入力データとして読込めるようなデジタルコー
ド信号に変換したりしてこれらを入力データとし
て内部対応レジスタに格納し得るものとする。
CPU1300は水晶振動子1310の発振信号
1311を基にしたクロツク信号に同期して動作
するもので、バス1320を介して入力インター
フエース回路1200、メモリ1400、出力イ
ンターフエース回路1500及び演算タイマ回路
1350に接続されている。CPU1300は動
作中メモリ1400のマスクROM1410及び
PROM1420に記憶されている制御プログラ
ムを実行する間、入力インターフエース回路12
00内の各レジスタから各種入力データを読込
み、これらを演算処理して各種出力データを算出
し、これら出力データを出力インターフエース回
路1500内の対応レジスタに所定のタイミング
で送出する。メモリ1400は上記マスクROM
1410及びPROM1420に加えてRAM14
30及び記憶保持用メモリ1440を具える記憶
装置である。マスクROM1410はCPU130
0が実行する制御プログラムとこのプログラム実
行時に使用するデータとを製造時に永久的に記憶
させておく。PROM1420は車種や、エンジ
ン3及びトランスミツシヨン4の種類に応じ変更
する可能性の大きな制御プログラムやデータを、
コントロールユニツトへの組込時永久的に書込ん
で記憶させておく。又、RAM1430は読出し
および書込みが可能なランダムアクセスメモリ
で、CPU1300が行なう演算処理の途中デー
タを一時的に記憶しておいたり、CPU1300
が演算処理の結果データを出力インターフエース
回路1500へ送出する前に一時的に記憶保持し
ておく用をなし、この記憶内容はイグニツシヨン
スイツチ10がオフになつて前述の如く主電源1
07が供給されなくなると直ちに消失する。更に
記憶保持用メモリ1440は、CPU1300が
行なう演算処理の途中データや結果データのうち
自動車の運転をやめても保持しておくべきデータ
を記憶しておく用をなし、イグニツシヨンスイツ
チ10がオフにされて主電源107が供給されな
くなつても、常時通電電源108により引続き上
記のデータを記憶保持するものとする。
演算タイマ回路1350はCPU1300の機
能を増強するものであり、CPU1300の演算
処理を高速化するための乗算回路、所定時間毎に
CPU1300へ割込信号を送出するインタバル
タイマ、CPU1300が所定の事象から次の事
象までの経過時間や事象発生時刻を知るためのフ
リーランカウンタ等を有する。出力インターフエ
ース回路1500はCPU1300からの出力デ
ータを内部対応レジスタに格納し、これらデータ
を所定のタイミングと時間幅、或いは所定の周期
とデユーテイ比のパルス信号に変換したり、
「1」、「0」のスイツチング信号に変換して駆動
回路1600に送出する。駆動回路1600は電
力増幅回路で、出力インターフエース回路150
0からの信号を電圧・電流増幅して前記各種出力
信号201,202,220〜223,240,
241となす。
能を増強するものであり、CPU1300の演算
処理を高速化するための乗算回路、所定時間毎に
CPU1300へ割込信号を送出するインタバル
タイマ、CPU1300が所定の事象から次の事
象までの経過時間や事象発生時刻を知るためのフ
リーランカウンタ等を有する。出力インターフエ
ース回路1500はCPU1300からの出力デ
ータを内部対応レジスタに格納し、これらデータ
を所定のタイミングと時間幅、或いは所定の周期
とデユーテイ比のパルス信号に変換したり、
「1」、「0」のスイツチング信号に変換して駆動
回路1600に送出する。駆動回路1600は電
力増幅回路で、出力インターフエース回路150
0からの信号を電圧・電流増幅して前記各種出力
信号201,202,220〜223,240,
241となす。
なお、1700はバツクアツプ回路で、この回
路1700は駆動回路1600の各信号をモニタ
して得られるモニタ信号1710により起動さ
れ、CPU1300、メモリ1400等が故障に
より正常に動作しなくなつた時、信号整形回路1
100からの信号の一部を受け、エンジン3及び
トランスミツシヨン4を自動車の安全な自走上必
要最小限は作動させ得る出力信号1720を発生
すると共に故障の発生を知らせる切換信号173
0を発する。信号1720及び1730は切換回
路1750に供給され、この切換回路は信号17
30によつて出力インターフエース回路1500
からの信号を遮断すると共に、この代りに信号1
720を駆動回路1600へ供給し、自動車を安
全に修理工場まで自走させ得る。
路1700は駆動回路1600の各信号をモニタ
して得られるモニタ信号1710により起動さ
れ、CPU1300、メモリ1400等が故障に
より正常に動作しなくなつた時、信号整形回路1
100からの信号の一部を受け、エンジン3及び
トランスミツシヨン4を自動車の安全な自走上必
要最小限は作動させ得る出力信号1720を発生
すると共に故障の発生を知らせる切換信号173
0を発する。信号1720及び1730は切換回
路1750に供給され、この切換回路は信号17
30によつて出力インターフエース回路1500
からの信号を遮断すると共に、この代りに信号1
720を駆動回路1600へ供給し、自動車を安
全に修理工場まで自走させ得る。
1800は電源回路で、主電源107及び常時
通電電源108を供給される。電源回路1800
は主電源107から入力インターフエース回路1
200、CPU1300、メモリ1400、出力
インターフエース回路1500及び演算タイマ回
路1350に5Vの定電圧1810を、バツクア
ツプ1700に5Vの定電圧1820を、入力イ
ンターフエース回路1200にイグニツシヨンス
イツチ10のオン・オフを示す信号1830を、
バス1320にリセツト信号1840及びCPU
1300の動作を停止させる信号1850を入力
インターフエース回路1200にその内部A/D
変換器用の定電圧1860を、又信号整形回路1
100、駆動回路1600及び切換回路1750
に定電圧1870を夫々供給し、これらを所定通
り作動させる。又電源回路1800は常時通電電
源108から記憶保持メモリ1440に5Vの定
電圧1880を供給し、これをイグニツシヨンス
イツチ10のオフ時も所定通り作動させる。
通電電源108を供給される。電源回路1800
は主電源107から入力インターフエース回路1
200、CPU1300、メモリ1400、出力
インターフエース回路1500及び演算タイマ回
路1350に5Vの定電圧1810を、バツクア
ツプ1700に5Vの定電圧1820を、入力イ
ンターフエース回路1200にイグニツシヨンス
イツチ10のオン・オフを示す信号1830を、
バス1320にリセツト信号1840及びCPU
1300の動作を停止させる信号1850を入力
インターフエース回路1200にその内部A/D
変換器用の定電圧1860を、又信号整形回路1
100、駆動回路1600及び切換回路1750
に定電圧1870を夫々供給し、これらを所定通
り作動させる。又電源回路1800は常時通電電
源108から記憶保持メモリ1440に5Vの定
電圧1880を供給し、これをイグニツシヨンス
イツチ10のオフ時も所定通り作動させる。
かかる構成のコントロールユニツト1000は
パワートレーン、即ちエンジン3及び自動変速機
4を総合制御するものであるが、本発明において
はかかるコントロールユニツトにより第5図及び
第6図の制御プログラムを実行し、自動変速機4
の変速シヨツクを軽減するようにする。
パワートレーン、即ちエンジン3及び自動変速機
4を総合制御するものであるが、本発明において
はかかるコントロールユニツトにより第5図及び
第6図の制御プログラムを実行し、自動変速機4
の変速シヨツクを軽減するようにする。
第5図はバツクグランドルーチンで、ステツプ
300においてイグニツシヨンスイツチ信号101
が入力されると、これが消失するまでの間常時繰
返し実行される。先ずステツプ301においてアク
セル信号103からアクセルペダル11の踏込量
を読込み、次のステツプ302で出力軸回転速度信
号140から自動変速機4の出力回転数(車速)
を読込む。その後ステツプ303において、後述の
変速中を示す変速フラツグCHGFLGが1にセツ
トされているか否かにより、現在変速中か否かを
判別する。自動変速機4が変速中でなければ、ス
テツプ304が選択され、ここで1−2シフト信号
142又は2−3シフト信号143にレベル変化
があつたか否かにより、変速指令があるか否かを
判別する。両信号142,143共レベル変化し
ていなければ、前述した処から明らかなように変
速指令もないことから、制御をステツプ305に進
める。ステツプ305ではアクセルペダル11の踏
込量に対応した例えば第7図の如き吸入空気量が
得られるよう空気量制御信号220を決定して出
力し、この信号により前記スロツトルアクチユエ
ータを所定通りに制御し、エンジン3を自動変速
機4の非変速中アクセルペダル踏込量に対応した
吸入空気量により通常通りに運転させる。その後
制御はステツプ301に戻る。
300においてイグニツシヨンスイツチ信号101
が入力されると、これが消失するまでの間常時繰
返し実行される。先ずステツプ301においてアク
セル信号103からアクセルペダル11の踏込量
を読込み、次のステツプ302で出力軸回転速度信
号140から自動変速機4の出力回転数(車速)
を読込む。その後ステツプ303において、後述の
変速中を示す変速フラツグCHGFLGが1にセツ
トされているか否かにより、現在変速中か否かを
判別する。自動変速機4が変速中でなければ、ス
テツプ304が選択され、ここで1−2シフト信号
142又は2−3シフト信号143にレベル変化
があつたか否かにより、変速指令があるか否かを
判別する。両信号142,143共レベル変化し
ていなければ、前述した処から明らかなように変
速指令もないことから、制御をステツプ305に進
める。ステツプ305ではアクセルペダル11の踏
込量に対応した例えば第7図の如き吸入空気量が
得られるよう空気量制御信号220を決定して出
力し、この信号により前記スロツトルアクチユエ
ータを所定通りに制御し、エンジン3を自動変速
機4の非変速中アクセルペダル踏込量に対応した
吸入空気量により通常通りに運転させる。その後
制御はステツプ301に戻る。
ところで、ステツプ304において、変速指令が
有ると判別した場合、即ち自動変速機4が1−2
シフト弁又は2−3シフト弁のスプール位置を切
換えた場合、ステツプ306に制御を進め、ここで
変速フラツグCHGFLGを1にセツトした後、次
のステツプ307で時間割込みを許可して第6図の
時間割込みルーチンを実行し、次で制御をステツ
プ301に戻す。
有ると判別した場合、即ち自動変速機4が1−2
シフト弁又は2−3シフト弁のスプール位置を切
換えた場合、ステツプ306に制御を進め、ここで
変速フラツグCHGFLGを1にセツトした後、次
のステツプ307で時間割込みを許可して第6図の
時間割込みルーチンを実行し、次で制御をステツ
プ301に戻す。
第6図のルーチンは、ステツプ400において一
定時間隔で割込信号が入力される毎に繰返し実行
され、後述の時間割込み禁止があるまで継続され
る。先ずステツプ401において、自動変速機4が
変速を終了したか否かを判別する。この判別は本
願出願人が特願昭58−239684号にて提案するよう
に、変速の種類毎に油路抵抗等を勘案して予め定
めた変速に要する時間が前記変速指令の瞬時より
経過したか否かによつて行なうことができる。
定時間隔で割込信号が入力される毎に繰返し実行
され、後述の時間割込み禁止があるまで継続され
る。先ずステツプ401において、自動変速機4が
変速を終了したか否かを判別する。この判別は本
願出願人が特願昭58−239684号にて提案するよう
に、変速の種類毎に油路抵抗等を勘案して予め定
めた変速に要する時間が前記変速指令の瞬時より
経過したか否かによつて行なうことができる。
変速が終了していなければ、ステツプ401はス
テツプ402を選択し、ここでアクセル信号103、
1−2シフト信号142及び2−3シフト信号1
43から変速が、アクセルペダルをキツクダウン
位置にしない状態でのアツプシフト変速か、同状
態でのダウンシフト変速か、或いはアクセルペダ
ルをキツクダウン位置にした状態でダウンシフト
変速(キツクダウン変速)かを判別する。アツプ
シフト変速であれば、つまり1→2変速又は2→
3変速であれば、制御をステツプ403に進め、キ
ツクダウン変速であれば、つまりキツクダウンと
もなう2→1変速又は3→2変速であれば、制御
をステツプ404〜409に進め、ダウンシフト変速で
あれば、つまりアクセルペダルをキツクダウン位
置にしない状態での2→1変速又は3→2変速で
あれば制御をステツプ407に進める。
テツプ402を選択し、ここでアクセル信号103、
1−2シフト信号142及び2−3シフト信号1
43から変速が、アクセルペダルをキツクダウン
位置にしない状態でのアツプシフト変速か、同状
態でのダウンシフト変速か、或いはアクセルペダ
ルをキツクダウン位置にした状態でダウンシフト
変速(キツクダウン変速)かを判別する。アツプ
シフト変速であれば、つまり1→2変速又は2→
3変速であれば、制御をステツプ403に進め、キ
ツクダウン変速であれば、つまりキツクダウンと
もなう2→1変速又は3→2変速であれば、制御
をステツプ404〜409に進め、ダウンシフト変速で
あれば、つまりアクセルペダルをキツクダウン位
置にしない状態での2→1変速又は3→2変速で
あれば制御をステツプ407に進める。
ステツプ403では、アツプシフト変速による変
速シヨツクを軽減するのに必要なエンジン出力ト
ルクの低下量(トルクダウン量)及びトルクダウ
ン時間と、トルクダウンのために操作すべき制御
因子(吸入空気量、燃料噴射量、点火時期、排気
還流量、ターボチヤージヤ過給圧)及びこれらの
操作量と、該操作量のトルクダウン中における時
間変化率を変速の種類(1→2変速、2→3変
速)毎に設定する。ちなみに、エンジン出力トル
クを低下させるためには吸入空気量及び燃料噴射
量の場合これらを低下させ、点火時期の場合これ
を遅らせ、排気還流量の場合これを増量し、ター
ボチヤージヤ過給圧の場合これを低下させること
で目的を達成できる。又、これら操作量の時間変
化率は例えば制御の初期において多く、次第に少
なくなるように設定して、応答性を良くすると共
に、制御の精度を高めることができる。その後制
御はステツプ403からステツプ408に進み、ここで
制御を終了する。
速シヨツクを軽減するのに必要なエンジン出力ト
ルクの低下量(トルクダウン量)及びトルクダウ
ン時間と、トルクダウンのために操作すべき制御
因子(吸入空気量、燃料噴射量、点火時期、排気
還流量、ターボチヤージヤ過給圧)及びこれらの
操作量と、該操作量のトルクダウン中における時
間変化率を変速の種類(1→2変速、2→3変
速)毎に設定する。ちなみに、エンジン出力トル
クを低下させるためには吸入空気量及び燃料噴射
量の場合これらを低下させ、点火時期の場合これ
を遅らせ、排気還流量の場合これを増量し、ター
ボチヤージヤ過給圧の場合これを低下させること
で目的を達成できる。又、これら操作量の時間変
化率は例えば制御の初期において多く、次第に少
なくなるように設定して、応答性を良くすると共
に、制御の精度を高めることができる。その後制
御はステツプ403からステツプ408に進み、ここで
制御を終了する。
ステツプ404では、キツクダウン変速中初期の
第9図a及び同図bに示すトルク変動Aにともな
う変速シヨツクを軽減するのに必要なエンジン出
力トルクの増大量(トルクアツプ量)及びトルク
アツプ時間と、トルクアツプのために操作すべき
制御因子(吸入空気量、燃料噴射量、点火時期、
排気還流量、ターボチヤージヤ過給圧)及びこれ
らの操作量と、該操作量のトルクアツプ中におけ
る時間変化率を変速の種類(2→1変速、3→2
変速)毎に設定する。なお、エンジン出力トルク
を増大させるためには、各制御因子共に前記トル
クダウン用と逆方向に操作することで目的を達し
得るのは言うまでもない。
第9図a及び同図bに示すトルク変動Aにともな
う変速シヨツクを軽減するのに必要なエンジン出
力トルクの増大量(トルクアツプ量)及びトルク
アツプ時間と、トルクアツプのために操作すべき
制御因子(吸入空気量、燃料噴射量、点火時期、
排気還流量、ターボチヤージヤ過給圧)及びこれ
らの操作量と、該操作量のトルクアツプ中におけ
る時間変化率を変速の種類(2→1変速、3→2
変速)毎に設定する。なお、エンジン出力トルク
を増大させるためには、各制御因子共に前記トル
クダウン用と逆方向に操作することで目的を達し
得るのは言うまでもない。
ステツプ405では、アクセルペダルがキツクダ
ウン位置にあつても吸入空気量が最大とならず、
ステツプ404で設定したトルクアツプ用吸入空気
量増大分だけ余裕をもつたものとなるよう、最大
吸入空気量からの減少量ΔQを設定する。
ウン位置にあつても吸入空気量が最大とならず、
ステツプ404で設定したトルクアツプ用吸入空気
量増大分だけ余裕をもつたものとなるよう、最大
吸入空気量からの減少量ΔQを設定する。
ステツプ406では、キツクダウン変速中末期の
第9図aに示すトルク変動Bにともなう変速シヨ
ツクを軽減するのに必要なエンジン出力トルクの
低下量(トルクダウン量)及びトルクダウン時間
と、トルクダウンのために操作すべき制御因子
(吸入空気量、燃料噴射量、点火時期、排気還流
量、ターボチヤージヤ過給圧)及びこれらの操作
量と、該操作量のトルクダウン中における時間変
化率をキツクダウン変速の種類毎に設定する。
第9図aに示すトルク変動Bにともなう変速シヨ
ツクを軽減するのに必要なエンジン出力トルクの
低下量(トルクダウン量)及びトルクダウン時間
と、トルクダウンのために操作すべき制御因子
(吸入空気量、燃料噴射量、点火時期、排気還流
量、ターボチヤージヤ過給圧)及びこれらの操作
量と、該操作量のトルクダウン中における時間変
化率をキツクダウン変速の種類毎に設定する。
このステツプ実行後制御はステツプ408に進み、
ここで制御を終了する。
ここで制御を終了する。
ステツプ407では、ダウンシフト変速による変
速シヨツクを軽減するのに必要なエンジン出力ト
ルクの増大量(トルクアツプ量)及びトルクアツ
プ時間と、トルクアツプのために操作すべき制御
因子(吸入空気量、燃料噴射量、点火時期、排気
還流量、ターボチヤージヤ過給圧)及びこれらの
操作量と、該操作量のトルクアツプ中における時
間変化率を当該ダウンシフト変速の種類毎に設定
し、その後ステツプ408において制御を終了する。
速シヨツクを軽減するのに必要なエンジン出力ト
ルクの増大量(トルクアツプ量)及びトルクアツ
プ時間と、トルクアツプのために操作すべき制御
因子(吸入空気量、燃料噴射量、点火時期、排気
還流量、ターボチヤージヤ過給圧)及びこれらの
操作量と、該操作量のトルクアツプ中における時
間変化率を当該ダウンシフト変速の種類毎に設定
し、その後ステツプ408において制御を終了する。
第5図中ステツプ306で前述したように変速フ
ラツグCHGFLGが1にセツトされるとステツプ
303はその後ステツプ308を選択し続け、このステ
ツプで変速シヨツク防止用の吸入空気量制御が以
下の如くに実行される。即ち、アツプシフト変速
中である場合、第6図中ステツプ403において設
定されたトルクダウン量に対応するよう空気量制
御信号220を設定量だけ、設定変化率で修正
し、これにより前記スロツトルアクチユエータを
介し吸入空気量を減少させる。次のステツプ309
では、吸入空気量と共に制御因子として選択され
た燃料噴射量制御信号221、点火制御信号22
2、EGR制御信号223又は過給圧制御信号2
24のうちの少なくとも1つの信号を第6図中ス
テツプ403で設定されたトルクダウン量に対応す
るよう設定量だけ、設定変化率で修正する。かく
て当該アツプシフト変速中、吸入空気量の減少及
びこれと共に制御因子として選択された信号の修
正によりエンジン出力トルクはステツプ403で設
定されたトルクダウン量だけ所定の変化率で低下
され、変速シヨツクを軽減することができる。
ラツグCHGFLGが1にセツトされるとステツプ
303はその後ステツプ308を選択し続け、このステ
ツプで変速シヨツク防止用の吸入空気量制御が以
下の如くに実行される。即ち、アツプシフト変速
中である場合、第6図中ステツプ403において設
定されたトルクダウン量に対応するよう空気量制
御信号220を設定量だけ、設定変化率で修正
し、これにより前記スロツトルアクチユエータを
介し吸入空気量を減少させる。次のステツプ309
では、吸入空気量と共に制御因子として選択され
た燃料噴射量制御信号221、点火制御信号22
2、EGR制御信号223又は過給圧制御信号2
24のうちの少なくとも1つの信号を第6図中ス
テツプ403で設定されたトルクダウン量に対応す
るよう設定量だけ、設定変化率で修正する。かく
て当該アツプシフト変速中、吸入空気量の減少及
びこれと共に制御因子として選択された信号の修
正によりエンジン出力トルクはステツプ403で設
定されたトルクダウン量だけ所定の変化率で低下
され、変速シヨツクを軽減することができる。
又、キツクダウン変速中である場合、ステツプ
308ではアクセルペダル11が第8図に示すよう
に最大限位置近くにあると雖も、当初吸入空気量
を最大とせず、これがステツプ405で設定した減
少量ΔQだけ少ない値となるよう吸入量制御信号
220を修正して前記のスロツトルアクチユエー
タを作動させる。そしてこの間にステツプ404で
設定されたトルクアツプ量に対応するよう空気量
制御信号220を設定量だけ設定変化率で増大
し、これによりスロツトルアクチユエータを介し
吸入空気量を増大させる。次のステツプ309では、
吸入空気量と共に制御因子として選択された信号
221〜224のうちの少なくとも1つをステツ
プ404で設定されたトルクアツプ量に対応する
よう設定量だけ、設定変化率で修正する。かくて
当該キツクダウン変速の当初吸入空気量の増大及
び選択信号の修正によりエンジン出力トルクはス
テツプ404で設定されたトルクアツプ量だけ所定
の変化率で上昇され、第9図a及び同図bに示す
変速機出力軸トルクの変動Aを第9図cにA′で
示す如く小さくすることができ、このトルク変動
にともなう変速シヨツクを軽減することができ
る。
308ではアクセルペダル11が第8図に示すよう
に最大限位置近くにあると雖も、当初吸入空気量
を最大とせず、これがステツプ405で設定した減
少量ΔQだけ少ない値となるよう吸入量制御信号
220を修正して前記のスロツトルアクチユエー
タを作動させる。そしてこの間にステツプ404で
設定されたトルクアツプ量に対応するよう空気量
制御信号220を設定量だけ設定変化率で増大
し、これによりスロツトルアクチユエータを介し
吸入空気量を増大させる。次のステツプ309では、
吸入空気量と共に制御因子として選択された信号
221〜224のうちの少なくとも1つをステツ
プ404で設定されたトルクアツプ量に対応する
よう設定量だけ、設定変化率で修正する。かくて
当該キツクダウン変速の当初吸入空気量の増大及
び選択信号の修正によりエンジン出力トルクはス
テツプ404で設定されたトルクアツプ量だけ所定
の変化率で上昇され、第9図a及び同図bに示す
変速機出力軸トルクの変動Aを第9図cにA′で
示す如く小さくすることができ、このトルク変動
にともなう変速シヨツクを軽減することができ
る。
その後キツクダウン変速の末期においてはステ
ツプ308で、ステツプ406により設定されたトルク
ダウン量に対応するよう空気量制御信号220を
設定量だけ、設定変化率で修正し、これによりス
ロツトルアクチユエータを介し吸入空気量を減少
させる。次のステツプ309では、吸入空気量と共
に制御因子として選択された信号221〜224
のうち少なくとも1つをステツプ406で設定され
たトルクダウン量に対応するよう設定量だけ、設
定変化率で修正する。かくて、当該キツクダウン
変速の末期において吸入空気量の減少及び選択信
号の修正によりエンジン出力トルクはステツプ
406で設定されたトルクダウン量だけ設定変化率
で低下され、第9図aに示すトルク変動Bを同図
cにB′で示す如く(同図bのB′と同様)に小さ
くすることができ、これにともなう変速シヨツク
も軽減し得る。
ツプ308で、ステツプ406により設定されたトルク
ダウン量に対応するよう空気量制御信号220を
設定量だけ、設定変化率で修正し、これによりス
ロツトルアクチユエータを介し吸入空気量を減少
させる。次のステツプ309では、吸入空気量と共
に制御因子として選択された信号221〜224
のうち少なくとも1つをステツプ406で設定され
たトルクダウン量に対応するよう設定量だけ、設
定変化率で修正する。かくて、当該キツクダウン
変速の末期において吸入空気量の減少及び選択信
号の修正によりエンジン出力トルクはステツプ
406で設定されたトルクダウン量だけ設定変化率
で低下され、第9図aに示すトルク変動Bを同図
cにB′で示す如く(同図bのB′と同様)に小さ
くすることができ、これにともなう変速シヨツク
も軽減し得る。
更にダウンシフト変速中である場合、ステツプ
308において、第6図中ステツプ407により設
定されたトルクアツプ量に対応するよう空気量制
御信号220を設定量だけ、設定変化率で修正
し、これにより前記スロツトルアクチユエータを
介し吸入空気量を増大させる。次のステツプ309
では、吸入空気量と共に制御因子として選択され
た信号221〜224のうち少なくとも1つの信
号を第6図中ステツプ407で設定されたトルク
アツプ量に対応するよう設定量だけ、設定変化率
で修正する。かくて当該ダウンシフト変速中、吸
入空気量の増大及びこれと共に制御因子として選
択された信号の修正によりエンジン出力トルクは
ステツプ407で設定されたトルクアツプ量だけ所
定の変化率で上昇され、変速シヨツクを軽減する
ことができる。
308において、第6図中ステツプ407により設
定されたトルクアツプ量に対応するよう空気量制
御信号220を設定量だけ、設定変化率で修正
し、これにより前記スロツトルアクチユエータを
介し吸入空気量を増大させる。次のステツプ309
では、吸入空気量と共に制御因子として選択され
た信号221〜224のうち少なくとも1つの信
号を第6図中ステツプ407で設定されたトルク
アツプ量に対応するよう設定量だけ、設定変化率
で修正する。かくて当該ダウンシフト変速中、吸
入空気量の増大及びこれと共に制御因子として選
択された信号の修正によりエンジン出力トルクは
ステツプ407で設定されたトルクアツプ量だけ所
定の変化率で上昇され、変速シヨツクを軽減する
ことができる。
なお、ステツプ309の実行後制御はステツプ301
に戻り、変速中である限り上述の制御が繰り返さ
れ、変速中変速シヨツク軽減作用が上述の如くに
継続される。
に戻り、変速中である限り上述の制御が繰り返さ
れ、変速中変速シヨツク軽減作用が上述の如くに
継続される。
そして、変速が終了すると、第6図中ステツプ
401はステツプ409を選択し、前記変速フラツグ
CHGFLGを0にリセツトした後、次のステツプ
410で時間割込みを禁止し、ステツプ408で第6図
の割込みルーチンを終了する。ステツプ409で
CHGFLG=0にされると、第5図においてステ
ツプ303はステツプ304、305を経てステツプ301へ
戻るループに切換わり、このループが次の変速指
令があるまで繰り返される。又、この間ステツプ
410で時間割込みが禁止されたことにより第6図
の割込みルーチンは次の変速指令があるまで中止
される。
401はステツプ409を選択し、前記変速フラツグ
CHGFLGを0にリセツトした後、次のステツプ
410で時間割込みを禁止し、ステツプ408で第6図
の割込みルーチンを終了する。ステツプ409で
CHGFLG=0にされると、第5図においてステ
ツプ303はステツプ304、305を経てステツプ301へ
戻るループに切換わり、このループが次の変速指
令があるまで繰り返される。又、この間ステツプ
410で時間割込みが禁止されたことにより第6図
の割込みルーチンは次の変速指令があるまで中止
される。
(6) 発明の効果
かくして本発明変速シヨツク軽減装置は上述の
如く、キツクダウン変速の当初変速シヨツクを軽
減するのにエンジン出力トルクを増大する必要が
場合、それに備えて予め吸入空気量を設定量ΔQ
だけ最大値より減少させておく構成としたから、
キツクダウン状態であつてもこの減少による余裕
分で吸入空気量を増大して上記エンジン出力トル
クの増大が可能となり、キツクダウン変速の当初
における変速シヨツクを確実に軽減することがで
きる。
如く、キツクダウン変速の当初変速シヨツクを軽
減するのにエンジン出力トルクを増大する必要が
場合、それに備えて予め吸入空気量を設定量ΔQ
だけ最大値より減少させておく構成としたから、
キツクダウン状態であつてもこの減少による余裕
分で吸入空気量を増大して上記エンジン出力トル
クの増大が可能となり、キツクダウン変速の当初
における変速シヨツクを確実に軽減することがで
きる。
第1図は本発明変速シヨツク軽減装置の概念
図、第2図は本発明装置を含むパワートレーン制
御装置を自動車のパワートレーンと共に示す平面
図、第3図は同パワートレーン制御装置のコント
ロールユニツトに対する入出力信号説明図、第4
図は同コントロールユニツトのブロツク線図、第
5図及び第6図は夫々同コントロールユニツトの
本発明装置に係わる制御プログラムのフローチヤ
ート、第7図はアクセルペダル踏込量に対する吸
入空気量の通常の変化特性図、第8図は本発明装
置によるアクセルペダル踏込量に対する吸入空気
量の変化状況を示す動作タイムチヤート、第9図
aは変速シヨツク対策をしない場合におけるキツ
クダウン変速時の変速シヨツク発生状況説明図、
同時bは従来の変速シヨツク軽減装置によるキツ
クダウン変速シヨツクの軽減状況説明図、同図c
は本発明装置によるキツクダウン変速シヨツクの
軽減状況説明図である。 3……エンジン、4……自動変速機、10……
イグニツシヨンスイツチ、11……アクセルペダ
ル、12……ブレーキペダル、13……パーキン
グブレーキレバー、14……セレクトレバー、1
5……車載バツテリ、17……電源リレー、25
……データ入力装置、28……表示装置、101
……イグニツシヨンスイツチ信号、102……セ
レクト信号、103……アクセル信号、104…
…ブレーキ信号、105……パーキングブレーキ
信号、106……データ入力信号、107……主
電源、108……常時通電電源、120……クラ
ンク角度信号、121……クランク軸トルク信
号、122……空気流量信号、123……エンジ
ン温度信号、140……出力軸回転速度信号、1
41……出力軸トルク信号、142……1−2シ
フト信号、143……2−3シフト信号、201
……電源リレー制御信号、202……データ出力
信号、220……空気量制御信号、221……燃
料噴射量制御信号、222……点火制御信号、2
23……EGR制御信号、224……過給圧制御
信号、240……変速比制御信号、241……ロ
ツクアツプ制御信号、1000……コントロール
ユニツト、1100……信号整形回路、1200
……入力インターフエース回路、1300……中
央演算処理装置(CPU)、1400……メモリ、
1500……出力インターフエース回路、160
0……駆動回路、1700……バツクアツプ回
路、1800……電源回路。
図、第2図は本発明装置を含むパワートレーン制
御装置を自動車のパワートレーンと共に示す平面
図、第3図は同パワートレーン制御装置のコント
ロールユニツトに対する入出力信号説明図、第4
図は同コントロールユニツトのブロツク線図、第
5図及び第6図は夫々同コントロールユニツトの
本発明装置に係わる制御プログラムのフローチヤ
ート、第7図はアクセルペダル踏込量に対する吸
入空気量の通常の変化特性図、第8図は本発明装
置によるアクセルペダル踏込量に対する吸入空気
量の変化状況を示す動作タイムチヤート、第9図
aは変速シヨツク対策をしない場合におけるキツ
クダウン変速時の変速シヨツク発生状況説明図、
同時bは従来の変速シヨツク軽減装置によるキツ
クダウン変速シヨツクの軽減状況説明図、同図c
は本発明装置によるキツクダウン変速シヨツクの
軽減状況説明図である。 3……エンジン、4……自動変速機、10……
イグニツシヨンスイツチ、11……アクセルペダ
ル、12……ブレーキペダル、13……パーキン
グブレーキレバー、14……セレクトレバー、1
5……車載バツテリ、17……電源リレー、25
……データ入力装置、28……表示装置、101
……イグニツシヨンスイツチ信号、102……セ
レクト信号、103……アクセル信号、104…
…ブレーキ信号、105……パーキングブレーキ
信号、106……データ入力信号、107……主
電源、108……常時通電電源、120……クラ
ンク角度信号、121……クランク軸トルク信
号、122……空気流量信号、123……エンジ
ン温度信号、140……出力軸回転速度信号、1
41……出力軸トルク信号、142……1−2シ
フト信号、143……2−3シフト信号、201
……電源リレー制御信号、202……データ出力
信号、220……空気量制御信号、221……燃
料噴射量制御信号、222……点火制御信号、2
23……EGR制御信号、224……過給圧制御
信号、240……変速比制御信号、241……ロ
ツクアツプ制御信号、1000……コントロール
ユニツト、1100……信号整形回路、1200
……入力インターフエース回路、1300……中
央演算処理装置(CPU)、1400……メモリ、
1500……出力インターフエース回路、160
0……駆動回路、1700……バツクアツプ回
路、1800……電源回路。
Claims (1)
- 1 アクセルペダルの踏込量に応じた吸入空気量
を吸入空気量制御手段により供給されて運転され
るエンジンからの動力を変速下に出力する自動変
速機において、アクセルペダルを最大限位置近く
に踏込んだ当初所定時間中、吸入空気量がアクセ
ルペダル踏込量に対応した値より設定量だけ少な
くなるよう前記吸入空気量制御手段を作動させる
吸入空気量減少手段と、アクセルペダルを最大限
位置近くに踏込んだキツクダウンにともなう自動
変速機のダウンシフト変速を検出するキツクダウ
ン変速検出手段と、キツクダウン変速時当初前記
減少された吸入空気量がキツクダウン変速当初の
変速シヨツク防止上要求されるトルクアツプ量に
対応した値だけ増大するよう吸入空気量制御手段
を作動させる吸入空気量増大手段とを設けてなる
ことを特徴とする自動変速機の変速シヨツク軽減
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079104A JPS60222645A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 自動変速機の変速シヨツク軽減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079104A JPS60222645A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 自動変速機の変速シヨツク軽減装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60222645A JPS60222645A (ja) | 1985-11-07 |
| JPH0129730B2 true JPH0129730B2 (ja) | 1989-06-13 |
Family
ID=13680578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59079104A Granted JPS60222645A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 自動変速機の変速シヨツク軽減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60222645A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6394038A (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-25 | Mazda Motor Corp | 自動変速機付車両におけるエンジン制御装置 |
| JP2503450B2 (ja) * | 1986-10-21 | 1996-06-05 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の駆動出力制御装置 |
| JPS646550A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-11 | Mitsubishi Motors Corp | Controller for internal combustion engine equipped with automatic transmission |
| JP2014080943A (ja) * | 2012-10-18 | 2014-05-08 | Toyota Motor Corp | 車両の制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55135257A (en) * | 1979-04-05 | 1980-10-21 | Nissan Motor Co Ltd | Line pressure controller for automatic speed change gear |
-
1984
- 1984-04-19 JP JP59079104A patent/JPS60222645A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60222645A (ja) | 1985-11-07 |
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