JPH012953A - シ−ト送りロ−ラの駆動制御装置 - Google Patents

シ−ト送りロ−ラの駆動制御装置

Info

Publication number
JPH012953A
JPH012953A JP62-153779A JP15377987A JPH012953A JP H012953 A JPH012953 A JP H012953A JP 15377987 A JP15377987 A JP 15377987A JP H012953 A JPH012953 A JP H012953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
drive unit
speed
motor
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62-153779A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS642953A (en
Inventor
潤一 鈴木
Original Assignee
東北金属工業株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by 東北金属工業株式会社 filed Critical 東北金属工業株式会社
Priority to JP62-153779A priority Critical patent/JPH012953A/ja
Publication of JPS642953A publication Critical patent/JPS642953A/ja
Publication of JPH012953A publication Critical patent/JPH012953A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シート又は板状ワークを、高速、かつ間歇定
寸送りを行なうローラを駆動するモータの制御方法に関
するものである。
従来シート、又は板状ワークの間歇定寸送りを行なう方
法としては、ローラの回転量を一定にして定寸送りを行
なっていた。しかしシートを一定の寸法で切断する場合
、例えば毎秒−枚の長さが100m/m以上の長さのシ
ートを送る場合、間歇送りを行なうためには、ローラ及
び装置を構成する機械系を駆動する時の慣性を無視する
ことが出来ず、平滑にシートを送るローラの回転制御を
行なうためには高度な制御を行なう必要があった。
本発明は、安価な構成でローラ及び機械装置を駆動する
伝達系の運動特性、即ち加速、減速を滑らかに動作させ
ることが出来、ワークを高速で、かつ間歇定寸送りの可
能なローラを駆動する制御装置を提供することを目的と
する。
ワークを高速で、かつ間歇定寸送りをする場合には、ロ
ーラ及び駆動伝達系の運動特性、即ち加速減速を滑らか
に制御することが必要である。特にワークを移動する駆
動系の加速度の変化を滑らかにして、かつ最大加速度を
小さくする為に、加速度の変化をサイクロイド曲線、正
弦曲線、又は変形正弦曲線にすることが必要である。本
発明では、ローラの駆動系に入力側が等速回転でも、機
械的な方法により出力側の回転数を、サイクロイド曲線
、正弦曲線、を作ることが出来るインデックスドライブ
ユニットを用いることを特徴としている。
本発明は、ワークを高速で、かつ間歇定寸送りを行なう
装置を構成する方法として、ローラをインデックスドラ
イブユニットで駆動する方法を用いているが、インデッ
クスドライブユニットの出力軸の回転角は、入力軸が1
回転するに際し、−般には180度程度(172回転)
が限度であった。
(入力軸が2回転して出力軸が1回転する)従って、例
えばワークを500m/mの定寸で送る場合には、ロー
ラの直径が約318.3m/mになり、これでは大きす
ぎるし、円筒度精度を出す為に高価なものとなって大変
不便である。このため、本発明は、正確かつ安価に加速
度の変化を、サイクロイド曲線、正弦曲線又は変形正弦
曲線に作り出し、それらの曲線の変位に応じてモータの
回転速度を変え、シート送りのローラが小径でも高速送
り、間歇定寸送りが出来る様にしたものである。
次に本発明のシート送りローラの駆動制御装置につき、
図面を用い説明する。
第1図は、本発明装置を駆動する制御系を説明する図で
あり、第2図は装置を構成する主要構成要素を示す図で
ある。
第1図に於て、19はインデックスドライブユニット2
0の入力側を定速回転するためのモータであり、パルス
モータ、直流モータ、或はインバータモータ等何れでも
よく、−度決められた回転速度で定速回転している。イ
ンデックスドライブユニット20は、モータ19により
入力側は定速回転されるが、出力は時間的に変化する回
転数でまわる様な機能を持つ要素で、出力側の回転角は
時間とのある函数で変えることが出来る。即ち出力側の
回転数は、ユニット内部の機械的な組合せにより如何様
にも変えることが出来る。ロータリエンコーダ21の回
転軸はインデックスドライブユニット20の出力側の回
転軸に直結しており、インデックスドライブユニット出
力軸の回転角に対応したパルス数を出力する。ロータリ
エンコーダ21の出力は、アンプ22(増幅器)により
積分されアナログ電圧に変換し、パルスモータドライバ
によりアナログディジタル変換し、成る位相に於ける出
力電圧値に対応したパルス数を出力する。パルスモータ
ドライバ23はアナログディジタル変換した信号を次の
段のパルスモータ24を駆動する電力に増幅し、パルス
モータ24を駆動し、パルスモータ24は、シート26
を移送するローラ25と回転軸が直結しており、パルス
モータの回転と共にシート26を移送する。
次に第1図に説明したシート送り制御系を用いたシート
送りローラの、駆動制御装置の機構を第2図により説明
する。
第2図は、本発明によるシート切断機の構成を示す図で
ある。この構成図を詳細に説明すると、シートロール1
から送り出されたシート2はシート押えローラ4と、シ
ート送りローラ8と、シート押えローラ18にはさまれ
、シートカッター7を通り、シートカッター7によって
シート2を切断し、切断されたシート3はシートコンベ
アモータ5により駆動されているコンベア6によって次
の工程へ搬送される。シート2を切断するときは、常時
等速回転しているカム駆動モータ12によって回転する
歯車13により、カム11を回転し、シートカッタ7に
接続している伝達棒10をカム11によって上下させ、
シート2を切断する。シート2をコンベアベルト6に送
り出すときは、歯車13によって同期して回転している
インデックスドライブユニット14の入力軸を駆動し、
カム11の突部aの近傍でカムの回転にならって上下し
、カッタ7に連結している伝達棒がカッタ7を押し下げ
、シート2を切断するが、カム11が回転していても、
カム11の突部aの近傍伝達棒10の位置に達しない間
はカッタ7は下方へ動かず、此の期間にインデックスド
ライブユニット14の出力軸に直結されているエンコー
ダ15からの電気出力信号は、インデックスドライブユ
ニットの回転角に対応したパルス出力となるが、エンコ
ーダ出力はアンプ16に入力し、アンプ16はエンコー
ダ15からの信号を積分して、アナログ電圧に変換し、
−度アナログ信号に変換した電圧は、パルスモータを駆
動する周波数に対応したパルス信号をパルスモータドラ
イバ17により発生させる。パルスモータドライバ17
の出力は、シート送りローラに直結するパルスモータ9
を回転し、シート2を送る。本発明の装置に於ては、カ
ム駆動モータ12とシートコンベアモータ5は常に回転
しており、シート2を移動するときはカッター7は動か
ず、シート送りローラ8を駆動するパルスモータ9が回
転することとなる。又カム駆動モータ12、及びシート
送りローラ8を駆動するパルスモータ9は、夫々独立に
駆動でき、シートカッタ7の動作とシート送りローラ8
の動作のタイミングを、パルスモータドライバ17の回
路で電気回路を用い行なうことも出来る。
以上述べたように、従来方式のモータを用いシートを送
るための速度制御を行なう場合には、モータの回路は等
速であるため、シートを移送する時はどうしても第3図
に示す速度制御を行なわざるを得なかったが、本発明の
シート送りローラ速度制御は、第4図に示す速度制御を
容易に行なうことができ、シート状のワークを高速、か
つ間歇定寸送りができる装置の提供が可能となった。
又、本発明による装置では、インデックスドライブユニ
ットを用い、ワークを送り出す立ち上がり部分をサイク
ロイド曲線にするとか、正弦波曲線にするとか、予め決
めることにより如何様な立ち上がり立ち下がりの曲線を
持つ装置を作ることができる。
本発明に適用した例は、シートの送り、切断。
送りの装置であるが、本発明による制御の機構は、他の
急速な速度立ち上がり立ち下がりを必要とする装置にも
適用出来ることは当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置を駆動する制御系を説明する図。 第2図は、本発明装置の主要構成要素を示す図。 第3図は、従来のモータ速度制御を行なった時のモータ
の回転速度を示す図。 第4図は、本発明のワークの移送速度とモータの回転速
度。 1・・・シートロール。2.26・・・シート。 3・・・切断したシート。4.25・・・シート押えロ
ーラ。 5・・・シートコンベアモータ。  6・・・コンベア
。 7・・・シートカッタ。  8・・・シート送りローラ
。 9.24・・・シート送りローラ、パルスモータ。 10・・・伝達棒。 11・・・カム。 12、19・・・カム駆動モータ。13・・・歯車。 14、20・・・インデックスドライブユニット。 15、21・・・エンコーダ。  16.22・・・ア
ンプ。 17、23・・・パルスモータドライバ。 18・・・シート押えローラ。 特許出願人  東北金属工業株式会社 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シートを高速で、又、間歇定寸送りを行なうローラを駆
    動する制御装置に於て、入力軸を等速で回転するモータ
    で駆動し回転数を可変出来る出力軸を持つインデックス
    ドライブユニットと、インデックスドライブユニットの
    出力軸とロータリーエンコーダの回転軸は直結してあり
    、インデックスドライブユニットの出力軸の回転角の変
    化を電気信号に変換し、ロータリーエンコーダからの電
    気信号を積分回路を通じてアナログ電圧に変換し、次に
    アナログ電圧値に対応してアナログディジタル変換を行
    ない、電圧の変化に応じた周波数でパルス信号を発生さ
    せパルスモータドライバで電力増巾を行なった後シート
    送りのローラを駆動するパルスモータを回転させ、シー
    ト送りのローラを駆動し、シートを高速、間歇定寸送り
    を行なう時、シートの送り速度を可変出来る機能を備え
    たことを特徴とするシート送りローラの駆動制御装置。
JP62-153779A 1987-06-19 シ−ト送りロ−ラの駆動制御装置 Pending JPH012953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-153779A JPH012953A (ja) 1987-06-19 シ−ト送りロ−ラの駆動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-153779A JPH012953A (ja) 1987-06-19 シ−ト送りロ−ラの駆動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS642953A JPS642953A (en) 1989-01-06
JPH012953A true JPH012953A (ja) 1989-01-06

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5720421A (en) Elecronically controlled high speed press feed
US4529114A (en) Form burster
JPH09204225A (ja) サーボモータの制御方法及び該方法を用いた駆動装置
JPH012953A (ja) シ−ト送りロ−ラの駆動制御装置
KR900701633A (ko) 중량캐리지 고속이송장치
JPS63158351A (ja) リ−ドスクリユ−
JP4140785B2 (ja) 材料送り装置の制御装置
JPS63123749A (ja) ロ−ル状記録媒体の供給装置
US4350862A (en) Feeding device in a welding machine for feeding can bodies to electrode rolls
US4783616A (en) Device for slowing down the rotational speed of the sheet transfer and printing cylinder for single-sheet silk screen printing machines
JPH0452057Y2 (ja)
JP3099695B2 (ja) ロータリ式穿孔装置
CN221190824U (zh) 一种覆膜机搭口机构
JPH0751328Y2 (ja) シリアルプリンタ
JP2623604B2 (ja) スライサの切断送り装置
JPH10243616A (ja) ツイン型サーボモータ
JPS6263096A (ja) 連続走行材の定尺切断制御方式
US3107911A (en) Postage meter
JPH071465B2 (ja) サ−ボモ−タの位置決め制御装置
KR100494334B1 (ko) 서보 모터 자동추종 제어 방법 및 그 제어 장치
JPH0331135A (ja) シート送り装置
JPS63123751A (ja) ロ−ル状記録媒体の供給装置
JPH04177893A (ja) 電子部品供給装置のモータ制御方法
JPS6325114Y2 (ja)
JPS63165262A (ja) 製袋機等のフイルム間欠送り装置