JPH01277193A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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Publication number
JPH01277193A
JPH01277193A JP10485988A JP10485988A JPH01277193A JP H01277193 A JPH01277193 A JP H01277193A JP 10485988 A JP10485988 A JP 10485988A JP 10485988 A JP10485988 A JP 10485988A JP H01277193 A JPH01277193 A JP H01277193A
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JP
Japan
Prior art keywords
furnace
holding frame
heat treatment
chains
holding
Prior art date
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Application number
JP10485988A
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English (en)
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JPH0470552B2 (ja
Inventor
Isamu Kato
勇 加藤
Hiroyuki Nishikawa
西川 弘行
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Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by Central Glass Co Ltd filed Critical Central Glass Co Ltd
Priority to JP10485988A priority Critical patent/JPH01277193A/ja
Publication of JPH01277193A publication Critical patent/JPH01277193A/ja
Publication of JPH0470552B2 publication Critical patent/JPH0470552B2/ja
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラス、セラミックス等を熱加工するための熱
処理装置、好適にはガラス等の熱可塑材を加熱し曲げ加
工するための装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
特開昭55−51724号に開示されるように、ガラス
の曲げ型枠を載置した保持枠(キャリッジ)を牽引チェ
ーンにより軌道レール上を走行させ、加熱炉内に搬入出
しガラスを曲げ加工する装置は公知である。
しかし、この方式では保持枠や牽引チェーン、レール等
を加熱炉内でともに加熱しなければならず、熱損失が大
きい。また、これら部材は加熱冷却がくり返されるため
短期に疲労損耗し易い。
さらに公知のトンネル方式の炉では、炉内でガラス等の
欠は割れが発生した場合に、その清掃除去が容易ではな
く、生産効率を低下させるうえ、日常の保守点検管理も
充分行い難い。
本発明はこれらの問題点を解消し、保持枠やコンベヤー
の加熱を避け、また炉をコンパクトにし、かつその保守
管理も容易とした新規な加熱装置を提供するものである
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は熱処理炉と、熱処理炉に搬入出する被処理物の
支持具と、該支持具を保持した保持枠と、該保持枠の移
送手段とからなる熱処理装置において、前記熱処理炉は
上下に分割し、炉上部に開閉昇降手段を設け、前記保持
枠は炉の外周より大サイズの枠体よりなり、炉の円外側
方に並列し該保持枠を載架して駆動走行する一対のコン
ベヤーを移送手段としてなるものである。
〔実施例〕
以下に本発明を添付の図面に基づき詳述する。
第1図は要部斜視図であり、1は熱処理炉で下部1aと
上部1bに分割しており、上部1bには昇降手段lを付
設する。
昇降手段1において3a、 3bは支柱(図示せず)に
架設した一対のレールで支持台4を載架し、図示しない
がローラを介してレール3a、 3b上を滑動可能とす
る。
昇降手段1としては例えばクランク機構を採用し、具体
的には支持台4にモーター5を固設し、その回転力はベ
ル)6a、プーリー6bを介して軸7に伝達され、軸7
の回転に伴ないその前後端に固着したクランク8a、 
8bを回転せしめる。クランク8aの先端と炉上部1b
上端間(8bについても同様)は、シャフト9を夫々軸
10および取付軸11を介して回転自在に連結しており
、クランク8aの回転により、炉上部1bが昇降し、炉
1の開放、閉鎖を可能とする。
なお、12a、 12bは炉上部1bが昇降する際、ク
ランクへの負荷を低減し、揺動するのを防ぐためのエア
ーバランサーで、前記昇降に伴いエア圧によりシャフト
13a、 13bを摺動させる。
さらに炉上部1bを垂直に昇降させる補助手段として、
図示しないが適宜支持台、炉上部に夫々垂設ガイド枠を
付設し、相互にローラーを介して摺動するようにしても
よい。
なお、昇降手段はクランク機構以外にも炉上部をチェー
ン等で吊持し、チェーンの他端をエアシリンダー等の駆
動装置で繰出し引戻しして昇降させてもよいが、炉上部
の上昇開始時、あるいは降下閉鎖時の惣激な動作を防ぐ
うえでむしろクランク機構を採用するのが好ましい。
17は例えばガラス曲げモールド18を連結杆19を介
して支持する保持枠であり、炉1の両サイドを跨がり駆
動走行する一対の搬送チェーン20a520b(一部の
み示す)に支持され、モーター(図示せず)の回転に伴
うチェーン20a 、 20bの走行により、モールド
18を炉前から炉内に搬入し、あるいは炉内から炉後に
搬出する。
勿論チェーン20a 、 20b 、保持枠17は常に
炉外にあり、炉内が700℃程度またはそれ以上に達す
るのに対し、熱伝導による昇温はあるが、略々常温付近
に維持されるため熱による疲労損耗が防げ、また保守点
検も極めて容易となる。
また炉1自体も保持枠を収納しないので加熱損失が少な
く、きわめてコンパクトに形成でき、炉上部1bも大重
量とはならないので、その昇降に大動力を必要としない
第2図は例えば板ガラスの曲げ加工装置を含む曲げ強化
装置の全体平面図を示した本発明熱処理装置の応用例で
、21はセツティングおよびティクオフゾーンで保持枠
22に支持されたモールド23に板ガラス(図示せず)
をセットし、または取出す区域であり、24は曲げ加工
ゾーンで炉の上部が昇降可能な熱処理炉25に搬入した
モールド上のガラスをその歪点以上に加熱し、モールド
に沿って湾曲させる区域であり、26は加熱調整ゾーン
で保持枠27に固定したモールド27゜上のガラス(図
示せず)を次の急冷強化に備え炉の上部が昇降可能な加
熱炉28内で軟化点付近に加熱調整する区域である。
29は急冷強化ゾーンで、ガラスを当該ゾーンに搬入し
たらガラスに上下から冷媒を吹付けるべく吹付孔を多数
有する強化装置30をレール軌道31a、31bに沿い
当該ゾーン29に移送し、強化処理する。
これらの操作が完了したら、ガラスをゾーン21に導び
き、モールド23からガラスを取出し、新たなガラスを
セツティングする。
なお、モールド23を支持した保持枠22のこれらゾー
ン間の搬送は前記したようにチェーンコンベヤ−32を
駆動走行させることにより行うが、チェーンコンベヤー
32は搬送を迅速に行うため公知の増速コンベヤーを採
用するのもよく、あるいは別にローラーコンベヤーを採
用してもよい。
33は保持枠載架レールで(1部のみに符号を付す)、
保持枠停止時は該レール上に静置する。。
また、モールド23.27゛、保持枠22.27は複数
基を効率よく循環使用することにより効率的な熱処理を
可能とする。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成され、保持枠や搬送手段が炉
外に配されるためその加熱損失がなく、またそれらの疲
労損傷が防げ、保守管理も容易である。さらに炉もコン
パクトに形成でき、かつ炉の昇降開閉も簡単で保守、点
検、管理も容易に行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の斜視図、第2図は本発明熱処理装置の
応用の一例に係るガラスの曲げ強化装置の全体平面図で
ある。 1−m−熱処理炉   1a−−一炉下部1b−−−炉
上部    2−−一昇降手段17−−−保持枠   
 18−−−モールド20a 、20b−−−−チェー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)熱処理炉と、熱処理炉に搬入する被処理物の支持具
    と、該支持具を保持した保持枠と、該保持枠の移送手段
    とからなる熱処理装置において、前記熱処理炉は上下に
    分割し、炉上部に開閉昇降手段を設け、前記保持枠は炉
    の外周より大サイズの枠体よりなり、炉の両外側方に並
    列し該保持枠を載架して駆動走行する一対のコンベアー
    を移送手段としてなることを特徴とする熱処理装置。
JP10485988A 1988-04-27 1988-04-27 熱処理装置 Granted JPH01277193A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10485988A JPH01277193A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10485988A JPH01277193A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 熱処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01277193A true JPH01277193A (ja) 1989-11-07
JPH0470552B2 JPH0470552B2 (ja) 1992-11-11

Family

ID=14391985

Family Applications (1)

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JP10485988A Granted JPH01277193A (ja) 1988-04-27 1988-04-27 熱処理装置

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JP (1) JPH01277193A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0461295U (ja) * 1990-10-01 1992-05-26
JP2006275499A (ja) * 2005-03-01 2006-10-12 Ngk Insulators Ltd 連続式熱処理炉及び熱処理方法
US7645136B2 (en) 2004-10-04 2010-01-12 Ngk Insulators, Ltd. Continuous heat treatment furnace and heat treatment method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7645136B2 (en) 2004-10-04 2010-01-12 Ngk Insulators, Ltd. Continuous heat treatment furnace and heat treatment method
JP2006275499A (ja) * 2005-03-01 2006-10-12 Ngk Insulators Ltd 連続式熱処理炉及び熱処理方法

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JPH0470552B2 (ja) 1992-11-11

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