JPH0126620Y2 - - Google Patents

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JPH0126620Y2
JPH0126620Y2 JP4400683U JP4400683U JPH0126620Y2 JP H0126620 Y2 JPH0126620 Y2 JP H0126620Y2 JP 4400683 U JP4400683 U JP 4400683U JP 4400683 U JP4400683 U JP 4400683U JP H0126620 Y2 JPH0126620 Y2 JP H0126620Y2
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JP
Japan
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chip
insulating tube
electronic components
series
parts
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JP4400683U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数のチツプ型電子部品を連ねてな
るチツプ型電子部品連に関する。
従来のチツプ型電子部品、たとえばチツプ型コ
ンデンサ1においては、第1図に示すように、平
板状の誘電体2の主対向面にそれぞれ対向電極3
a,3bを形成するとともに、この各対向電極3
a,3bから誘電体2の前後端に取付電極4a,
4bを延設したものがある。そして、このチツプ
型コンデンサ1を回路基板6に取付けるには、第
2図に示すようにチツプ型コンデンサ1をリード
端子等を用いることなくそのまま回路基板6上に
載置して半田8,8で固定する。これにより、チ
ツプ型コンデンサ1の取付電極4a,4bは回路
基板6上に形成された配線パターン10,10と
電気的に接続される。
ところで、従来のこのようなチツプ型電子部品
においては、外周面が全て大気にむき出しのまま
で使用されている。従つて、たとえばチツプ型コ
ンデンサ1を上記のごとく回路基板6に取付けた
ときには、外部からの熱や湿気、その他電気的な
影響を受けやすく、その特性が損なわれる難点が
ある。また、従来のチツプ型電子部品は一つ一つ
分離しており、ばらばらなので多数個まとめて製
作したり、運搬したりするときにはその取扱いに
手数を要するなどの問題がある。
本考案は上記の問題点に鑑み、チツプ型電子部
品が外部から熱、湿気、電気的な影響等を受けに
くくするとともに、多数のチツプ型電子部品を必
要とする場合などにはその取扱いが極めて容易と
なるようにすることを目的とする。
本考案はこのような目的を達成するため絶縁チ
ユーブに切込みを入れて各パーツに区分けし、そ
の区分けした各パーツに電子部品を嵌着するよう
にしている。
以下、本考案を実施例について、第3図ないし
第8図に基づいて詳細に説明する。なお、この実
施例においては、チツプ型電子部品連として、チ
ツプ型コンデンサ連に適用した場合について説明
する。また、従来技術に関連して述べた第1図に
対応する部分には同一の符号を付して説明する。
第3図は本考案のチツプ型コンデンサ連の一部
を示す斜視図である。このチツプ型コンデンサ連
20はポリイミド、ポリカーボネートなどの熱可
塑性樹脂でできた絶縁チユーブ22を備える。こ
の絶縁チユーブ22は第4図および第5図に示す
ように、断面がほぼ四角形状をした中空のもので
ある。また、この絶縁チユーブ22は、チツプ型
コンデンサ1との固着を完全なものとするため、
第5図aに示すように、その内壁を波形とした
り、また同図bに示すように、絶縁チユーブ22
の上下中央部の間隔を狭くした構造とされる。さ
らに、絶縁チユーブ22には、所定長さlごとに
その長手方向と直交してV字状の切り込み24,
24,…が入れられている。なお切り込み24,
24はV字状のものに限らず、たとえば単なるス
リツトでもよい。この切り込み24,24,…に
より絶縁チユーブ22は各パーツ26,26,…
に区分けされるとともに、各パーツ26,26,
…の前後端にはそれぞれ開口部28,28,…が
形成される。なお、各パーツ26,26,…の底
面は分離せず互いに連続しているので、絶縁チユ
ーブ22としては1体物である。上記各パーツ2
6,26,…には、第1図に示した、チツプ型コ
ンデンサ1,1,…がそれぞれ嵌着されている。
そして、各チツプ型コンデンサ1,1,…の前後
に形成された取付電極4a,4b,…が各パーツ
26,26,…の開口部28,28,…に臨んで
いる。
上記チツプ型コンデンサ連20は次のようにし
て製作される。
まず、第6図および第7図に示すように、リー
ル30に巻回された絶縁チユーブ22がピンチロ
ーラ等により送出される。送出された絶縁チユー
ブ22は途中で図示省略したガイドローラ等でほ
ぼ直角方向に曲げられる。これにより、絶縁チユ
ーブ22の切り込み24の口が開くので、絶縁チ
ユーブ22の進行方向とは逆の方向からチツプ型
コンデンサ1が絶縁チユーブ22の開口部28,
28,…に向けて各パーツ26,26,…ごとに
順次嵌め込まれる。その際、チツプ型コンデンサ
1に接着剤を塗付して、絶縁チユーブ22との固
着をより確実なものとすることもできる。引き続
いて、チツプ型コンデンサ1,1,…が嵌着され
た絶縁チユーブ22は図示省略したガイドローラ
に導かれ、途中で性能等の品質検査を行なつた
後、リール32に巻取られる。このようにしてチ
ツプ型コンデンサ連1が製作される。チツプ型コ
ンデンサ連1の出荷,納入はリール32に巻取ら
れた状態で行なわれ、回路基板6に取付ける直前
に各パーツ26,26,…が切り離される。この
切り離された状態においては第8図に示すよう
に、チツプ型コンデンサ1はその取付電極4a,
4bがパーツ26の開口部28,28に露出して
いる他は、全てパーツ26で覆われたものとな
る。
なお、本実施例では図示のようなチツプ型コン
デンサ連20について説明したが他のコンデンサ
やその他の電子部品連についても広く本考案を適
用できるのは勿論である。
以上のように、本考案によれば、各電子部品は
取付電極以外の部分は全て絶縁チユーブのパーツ
で被覆されるので、各パーツを分離して得られる
チツプ型電子部品は外部からの熱、湿気、電気的
な影響等から絶縁されるので、その特性が長期に
わたつて充分発揮される。さらに、チツプ型電子
部品が連続したものとして得られるので製作時や
運搬時の取扱いが極めて容易となるなどの優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例を、第3図ないし
第8図は本考案の実施例をそれぞれ示し、第1図
はチツプ型コンデンサの斜視図、第2図は第1図
のチツプ型コンデンサを回路基板へ取付けた状態
を示す断面図、第3図はチツプ型コンデンサ連の
一部を示す斜視図、第4図は絶縁チユーブの斜視
図、第5図はa,b共に絶縁チユーブの断面図、
第6図はチツプ型コンデンサ連を製作する手順を
示す説明図、第7図は第6図の一部拡大図、第8
図はチツプ型コンデンサ連を切り離した状態を示
す斜視図である。 1…チツプ型コンデンサ、4a,4b…取付電
極、20…チツプ型コンデンサ連、22…絶縁チ
ユーブ、24…切り込み、26…パーツ、28…
開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁チユーブは所定長さごとに切り込みが入れ
    られて前・後端が開口する個々のパーツに区分け
    され、区分けされた各パーツには前・後端に取付
    電極が形成された電子部品が装着され、この電子
    部品の取付電極は前記パーツの前後の開口部にそ
    れぞれ臨ませてなるチツプ型電子部品連。
JP4400683U 1983-03-24 1983-03-24 チツプ型電子部品連 Granted JPS59149700U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4400683U JPS59149700U (ja) 1983-03-24 1983-03-24 チツプ型電子部品連

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4400683U JPS59149700U (ja) 1983-03-24 1983-03-24 チツプ型電子部品連

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59149700U JPS59149700U (ja) 1984-10-06
JPH0126620Y2 true JPH0126620Y2 (ja) 1989-08-09

Family

ID=30174536

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4400683U Granted JPS59149700U (ja) 1983-03-24 1983-03-24 チツプ型電子部品連

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JP (1) JPS59149700U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59149700U (ja) 1984-10-06

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