JPH01263340A - 屋根構造体、それに用いる軒金具および棟金具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、屋根パネルを固定するための新規な構成の屋
根構造体とそれに用いる軒金具および棟金具に関する。

〔従来の技術〕

パネルを用いて壁、床、屋根などを形成するパネル工法
の建築物が多用されつつある。このような建築物におい
て、屋根を形成するには、従来、棟木、母屋、鼻母屋な
どを軒先と平行に架は渡したうえ、屋根パネルを載置す
るか、又傾斜層相方向に配置されるたる木状の登り梁を
形成し、屋根パネルの両側縁を、該登り梁に載置させる
ことにより取付けている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、前記した棟木、母屋、鼻母屋などを用い
るものは、その支持のために多くの束材が必要となり屋
根構造が複雑となる。

又屋根パネルの側縁ごとに登り梁を用し・るものも、登
り梁の本数が増え、屋根構造を複雑とじ施工に手間取る
という解決すべき課題があった。

本発明は、軒先に配する梁に固定される料金具と、棟木
に設ける棟金具とに屋根パネルを支持させることを基本
として、屋根構造が簡易化でき、前記課題を解決しうる
新規な屋根構造体の提供を目的としている。

又このような屋根構造体に用いる新規な前記料金具およ
び棟金具の提供をも目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、軒先に沿って配する梁上面に固定した軒固定
片に該軒固定片から立上る支柱片を介して屋根傾斜に合
わせて傾く軒受片を設けた料金具の前記軒受片と、棟木
の上面に固定めされる棟固定片の両側に屋根傾斜に合わ
せて傾く棟受片を折曲げにより連設しかつ前記料金具を
屋根傾斜方向に向き合わせて配される棟金具の前記棟受
片とに屋根形成用の屋根パネルを固定してなる屋根構造
体である。

又本発明は、軒先に沿って配する梁上面に固定した軒固
定片に該軒固定片から立上る支柱片を介して屋根傾斜に
合わせて傾きかつ屋根パネルが載置、固定される軒受片
を設けた料金具である。

さらに本発明の棟木の上面に固定される棟固定片の両側
に屋根傾斜に合わせて傾きかつ屋根パネルが載置、固定
される棟受片を折曲げにより連設してなる棟金具である
。

〔作用〕

軒先に沿って配する梁に固定した料金具と、棟木に設け
た棟金具とによって屋根パネルを固定するため、屋根構
造体の構成が簡易となる。又料金具は、梁上面に固定す
る軒固定片に支柱片を介して屋根傾斜に合わせて傾く軒
受片を設けており、従って支柱片の高さ、軒受片の傾き
をかえることによって自在の勾配の屋根パネルの支持が
可能となる。又棟金具は棟木の上面に固定される棟固定
片の両側に屋根傾斜に合わせて傾く棟受片の折曲げによ
り連設しており、従って構造が簡易である他、折曲げ角
度の調整により、自在の屋根傾斜の屋根パネルを支持す
ることが可能となる。なお料金具、棟金具は、登り梁と
併用し、屋根パネルの一例縁を登り梁より支持させるこ
とも、両側縁を料金具、棟金具を用いて支持されるごと
く構成することもできる。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。

第１．２図は、本発明の屋根構造体、それに用いる料金
具および棟金具が採用される家屋Ｈを例示している。

家屋Ｈは、三階性の集合住宅であって、正面中央の上下
にのびる凹部は適宜踊り場を有する階段室Ｓに形成する
とともに、その両側には、両流れの傾斜屋）：ｆｉＲを
有する切妻屋根の家屋本体Ｈ１、Ｈ２が設けられる。な
お階段室Ｓの背部には、家屋本体Ｈ１、Ｈ２を継ぎかつ
適宜左右に区画される紺き部が設けられる。

又家屋Ｈは、パネルを用いて屋根、壁、床等を形成する
パネル工法の建築物であり、又家屋の骨組体の周囲にパ
ネルを配する大壁工法が採用される。

傾斜屋根Ｒは、第３図に示すように、屋根構造体ＲＦに
屋根パネルＲＰを載置、固定することにより形成される
。

又屋根構造体ＲＦは、各家屋本体Ｈ１、Ｈ２の４隅に配
する柱Ｃ１、Ｃ４とその間で桁方向、即ち軒先方向に配
する柱Ｃ２、Ｃ３（総称するとき柱Ｃという）間を桁ゆ
き方向に継ぐ梁ＢＡＩ、ＢＡ２、ＢＡ３　（総称すると
き梁ＢＡという）と、棟部を通る棟木Ｇ１、Ｇ２、Ｇ３
（総称するとき棟木Ｇという）と、梁Ｂ　Ａ、　１、Ｂ
Ａ２に固定される料金具１０と、棟木Ｇ１、Ｇ２に取付
く棟金具１１とからなり、又本例では、柱Ｃ間を張り開
方向に継く梁ＢＢＩ、ＢＢ２、ＢＢ３、ＢＢ４　　（総
称するとき梁ＢＢいい、梁ＢＡと合わせて梁Ｂと総称す
る）と、張り開方向に向き合いかっ柱Ｃの上端で合掌状
に対向して配される登り梁ＡＩ、ＡＩ、Ａ２、Ａ２、Ａ
３、Ａ３、Ａ４、Ａ４（総称するとき登り梁Ａという）
が併用され、かつ前記棟木Ｇは各登り梁Ａ間を継ぐ棟木
Ｇ１、Ｇ２、Ｇ３　（総称するとき棟木Ｇという）を含
む。

なお本例では、前記登り梁ＡＩ、Ａ２間は基準モジュー
ルの２倍長さを有し、又登り梁Ａ２、Ａ３間は１．５倍
モジュールの長さ、登り梁Ａ３、Ａ４間は基準モジュー
ルの長さに設定されている。

又屋根パネルＲＰは略基準モジ、エール巾の屋根パネル
ＲＰＩと、第３図において左上方に示す半分モジュール
の屋根パネルＲＰ２とを含んでいる。

従って、登り梁Ａ１、Ａ２間には、前記軒金具１０、棟
金具１１を中間位置に設けることにより、２枚の屋根パ
ネルＲＰＩが取付けでき、又登り梁Ａ２、Ａ３間には、
前記軒金具１０、棟金具１１を、登り梁Ａ２から２分の
１モジフー−ルを隔てることによって、屋根パネルＰＲ
Ｉ、ＲＰ２が載置され、又登り梁Ａ３、Ａ４間には１つ
の屋根パネルＲＰＩが載置される。

なお屋根パネルＲＰＩ、ＲＰ２は中寸法が異なる他は同
じ構成を具えており、該屋根パネルＲＰは、第４図に示
すように、断面同形の溝形溝からなりかつ溝部を内向き
とした縦の枠材２１に、上、下の枠材２２．２３を架は
渡した矩形の枠組の上面に野地板２４を添設している。

又該野地板２４上面には、前記枠材２２．２３からはみ
出ず張出し部２５Ａ、２５Ｂを上下に形成する防水シー
ト２５を介して、屋根葺材２６が敷設される。なお屋根
葺材２６は、本例では、１ｌｉｉＩ＋ｙｉを瓦屋根状に
成形しかつ防錆仕」二げを施した成形体であって、その
下端部は、枠材２３に固定するアングル材からなる受板
２７により支持される。又下端部ば枠材２３から突出す
ることによりはみ出し部２９を形成している。又、縦枠
材２１にはその上下かつ内面に継ぎ片を設けてるととも
に、縦の枠材２１の内向き面、外向き面を貫通する孔部
３０が、前記継ぎ片及び枠材２１のウェブを貫通し穿設
される。

さらに枠材２１には下のフランジに取付用の孔部を適宜
位置に設けている。

又屋根パネルＲＰは、吊下げ金具３２を用いて吊下げる
。吊下げ金具３２は、長寸平板体からなり、その上方乙
こは孔部が、又下端にはネジ孔３３が穿設され、該ネジ
孔３３には、前記孔部３０を、頭部を内側にして外向き
に貫通する頭付ボルト３４のネジ部が螺入される。なお
吊下げ金具３２がその両側に取付けられた状態において
、該吊下げ金具３２の外向き面３２Ａを挟む長さは、屋
根パネルＲＰＩのときには基準モジュールよりもやや小
、又屋根パネルＲＰ２のときには半分モジュールよりも
やや小となり、しかも第５図に示すように、ボルト３４
は、螺入に際して、その先端が前記外向き面３２Ａより
も突出しない長さに設定される。

従って、屋根パネルＲＰは、基準モジュールを基準とし
て位置決めされる前記登り梁Ａ、軒金具１０、棟金具１
１に、先行して載置された屋根パネルＲＰに接して並置
できる。

登り梁Ａは、柱梁固定金具２と登り染面定金具４とを用
いて柱Ｃ上端に同定されるとともに、これにより、梁Ｂ
Ｂも柱Ｃに同時に固着する。

登り梁Ａ、梁Ｂ１柱Ｃはともに断面同形のＨ型鋼を用い
るとともに、第６図、第８図に示すように、前記柱梁固
定金具２は、立片３６．３６を両側に立上げた柱面定片
３７に染面定片３９を一体に突設した平板の折曲げ体か
らなる。

前記柱面定片３７は、柱Ｃ上端に固着される上板４１と
略同形であって、この上板４１にボルト止めすることに
より柱Ｃの上端面に固定される。

又前記立片３６は、梁ＢＢと平行をなす。

前記染面定片３９は、梁ＢＢのヒのフランジにボルト止
めすることにより該梁ＢＢと柱Ｃの上端とを揃えて直角
に固定する。なお緩衝シー１−４３を介在させる。又梁
ＢＢの下のフランジは、柱Ｃの側面にボルト止めする固
定金具４２の突片にポルＩ・止めされる。又柱Ｃの他の
面には、前記梁ＢＢと直交する梁ＢＡ両端の端板４４を
、柱Ｃの側面の取付板にボルト止めすることにより固定
している。

又前記登り染面定金具４は、前記柱面定片３７と略同形
の基片４６の両側に、前記立片３６外面に沿って垂下す
る垂下片４７を設けた基体の前記基片４６の上面に、梁
ＢＢの方向、即ち垂下片４７と同方向に向く取付片４９
を設けている。取付片４９は、垂直に立上る基部の上端
に、登り梁Ａと同傾斜かつそのウェブにボルト止めする
取付部を連設したく字状をなし、又ステーによってその
内外端を強固に補強する一方、該登り染面定金具４は、
前記垂下片４７を立片３６に複数個のボルトを用いて螺
結することにより、柱梁固定金具２に結合されている。

従って、柱Ｃと梁ＢＢとは、前記柱梁固定金具２を用い
て予め固定されるとともに、登り染面定金具４によって
登り梁Ａが後付けでき、このように、上端面を揃えて梁
ＢＢが固定される柱Ｃの上端に、納まりよくかつ能率の
よい登り梁への固定が可能となる。

登り染面定金具４の取付片４９は、第１２図に示すよう
に、登り梁Ａのウェブを柱Ｃの中心に位置させるべく、
前記ウェブの厚さＴの半分厚さ０゜５Ｔ分偏心させて立
設している。

さらに取付片４９を、第１３図に示すように、前記垂下
片４７と直角に取付けることによって、第１４図に示す
ように、建物Ｈの側面が切妻となる傾斜屋根Ｒａを形成
する登り梁Ａを取付けでき、又第１５図に示すごとく、
垂下片４７と例えば４５度の角度で取付けたときには、
第１６図に示すように、寄せ棟からなる傾斜屋根Ｒｂを
支持する登り梁Ａを取付けできる。

このように、柱梁固定金具２を一定にしつつ、登り染面
定金具４の取付片４９の向きをかえることによって、傾
斜の向きが異なる各種の登り梁Ａを固定できる。

又登り梁Ａの線側端部は、第７図に示すごとく、合掌状
に対向する他方の登り梁Ａと棟継ぎ板３を用いて、棟木
Ｇと一体に接続される。

登り梁Ａは、前記線側端部に、垂直な端板５を設けてお
り、該端板５．５間に前記棟継ぎ板３を介在させ一体に
ボルト止めすることにより、線側端部を固定している。

又棟継ぎ板３は平坦な平板体であって、隔置される前記
登り梁Ａ１〜Ａ４の向き合う方向にのびる突出部７−が
延設される。

従って、両端の登り梁ＡＩ、Ａ１およびＡ４、Ａ４間に
は、第７図左方に示すように、一方に突出部７を有する
略り字の棟継ぎ板３Ａが用いられる。

一方、中間の登り梁Ａ２、Ａ３に位置する棟継ぎ板３Ｂ
は、両側に突出部７．７を有する逆Ｔ字に形成される。

なお棟継ぎ板３は、棟木Ｇのウェブと同厚の平板体であ
って、突出部７と棟木Ｇのウェブとは、矩形板からなる
橋板５１を介して夫々ボルト接合することにより、第９
図に示すごとく、棟木Ｇは、そのウェブを前記棟継ぎ板
３の中心に位置させて結合しうる。

本発明に係る前記軒金具１０は、第６図に示すように、
前記梁ＢＡの上面にボルト止めされる矩形板を用いた野
面定片５３の中央に支柱片５４を立上げるとともに、そ
の上端に、登り梁Ａと同傾斜の矩形板からなる軒受片５
５を設けている。なお軒受片５５は、支柱片５４の両側
からはみだすとともに該はみ出し部に、取付用の孔部を
透設している。又軒受片５５は、その上面が、前記野面
定片５３を固定した状態において、前記登り梁Ａの上面
と同一傾斜平面内に位置するごとく、支柱片５４の高さ
が設定される。

又本発明に係る棟金具１１は、第７図に示すように、線
面定片５７の両側に、登り梁Ａと同−傾斜の棟受片５８
．５８を形成した平板折曲げ体であり、前記線面定片５
７は、棟木Ｇの上のフランジにボルト止めされるととも
に、棟受片５８は、該線面定片５７の固定によってその
上面は、登り梁Ａの上面と同一傾斜平面に位置でき、又
該棟受片５８にば、孔部を透設している。

前記屋根構造体ＲＦには、前記屋根パネルＲＰが、第３
図に示すごとく、前記吊下げ金具３２を用いてかつロー
プなどを介してクレーン等に吊下げつつ載置される。又
登り梁Ａ１、Ａ２間、登り梁Ａ２、Ａ３間では、夫々、
屋根パネルＲＰの一側縁は登り梁Ａに、他側縁は前記軒
金具１ｏ、棟金具１１に固定され、又登り梁Ａ３、Ａ４
間ではその両側縁が該登り梁Ａ、Ａに取付けられる。な
お張り開方向にのびる梁ＢＢ間には足場板Ｑが架は渡さ
れる。

従って、屋根パネルＲＰが登り梁Ａ上に載置される側縁
の軒先端部、線側端部の状態を夫々第８図、９図に示す
ように、前記足場板Ｑ上の作業者は、下方から登り梁Ａ
の上のフランジに設ける前記孔部、屋根パネルの縦枠材
２１の下のフランジに設ける孔部にボルトを下方から挿
通させかつナラＩ・を用いて夫々画定することにより屋
根パネルＲＰの側縁を固定できる。

又軒金具１０、棟金具１１に取付く側縁では、第１０．
１１図に示すように、夫々軒受片５５の孔部、棟受片５
８の孔部を通りかつ屋根パネルＲＰの孔部を挿通ずるボ
ルトをナンド化めすることによって同様に下方から固定
できる。

従って、屋根パネルＲＰは、屋根上作業を要することな
く家屋の内方から固定できる。

しかも、前記吊下げ金具３２を固定する頭付ボルト３４
も、屋根パネルＲＰが隣接して配置されているときにも
、該頭付ボルト３４を枠材２１の内向き面から螺脱させ
、該吊下げ金具３２を取付外しうる。従って、屋根パネ
ルＲＰは、屋内からの作業により固定できる。

なお第３図の左上に示すごとく、吊下げ金具３２の取り
外しにより生しる間隙ｇは、適宜の水切り金具６０を用
いて遮蔽される。従って、屋根施工作業における屋根上
での高所作業を大巾に低減でき、作業の安全性を高めか
つ屋根パネルＲＰの取付精度を高める。

なお第８図は家屋本体Ｈ１、Ｈ２の、前記階段室Ｓとは
反対側の外方杆部を示し、第１Ｏ図は階段室Ｓ側の内方
杆部を図示している。

第８図に示すごとく、柱Ｃの外面には、梁ＢＢ上に固定
されかつ破線で示すＬ字状のパネル固定金具６１を用い
て外壁パネルＷＰが固定される。

又外壁パネルｗｐの上端と前記屋根葺材２６との間は、
前記防水シート２５の張出し部２５Ｂとともに、適宜の
水切り板６２．６３を用いて雨仕舞され、又水切り板６
２を用いて、樋６４固定用の樋受は金具６５を固定する
。

又内方杆部においても、第１０図に示すように、前記外
壁パネルＷＰがパネル固定金具６２を用いて固定され、
かつその上端間に架は渡した継ぎ梁ＢＣを用いて、階段
室Ｓ上部の屋根Ｒ３を形成する。又その屋根葺材６７両
側縁の立上げ部６８と屋根パネルＲＰから垂下する立下
げ片６９とを用いて、前記屋根Ｒ３と前記屋根葺材２６
との間を水切りしている。

さらに線側においては、第９．１１図に示すごとく、屋
根葺材２６の線側端近傍に、その溝部に嵌着する下地板
７１を配するとともに、向き合う屋根パネルＲＰ、ＲＰ
間の間隙を、棟覆板７３によって遮蔽する。棟覆板７３
は、内板７４と外板７５とからなり、内板７４は、前記
下地板７１とともに屋根パネルＲＰＯ上の枠材２２にタ
ッピングビス等を用いて固定される。なお内板７４の外
縁には、上方に向きかつ下地板７１の外向き面に沿い垂
下する折曲げ部７６が設けられ、該折曲げ部７６には、
さらに逆Ｕ字の水切り板７７が取付けられる。又外板７
５は、前記内板７４の上面に接する基部に前記水切り板
７７に接するＬ字の脚片７９を設けており、適宜釘等を
用いて固定される。又前記防水シート２５の張出し部２
５Ａは、他方の屋根パネルＲＰに達することにより、防
水シート２５を棟部では２枚重ねとなる。

本発明の屋根構造体、軒金具、棟金具は、第１〜３図に
略示する、集合住宅の他、１戸建家屋、又はいわゆる店
舗など、各種の家屋等の建築物において広く利用できる
。

〔発明の効果Ｊ 軒先に沿って配する梁に固定した軒金具と、棟木に設け
た棟金具とによって屋根パネルを固定するため、屋根構
造体の構成が簡易となり、又取付けの融通性を増す。又
軒金具の梁上面に固定する野面定片に支柱片を介して屋
根傾斜に合わせて傾く軒受片を設けており、従って支柱
片高さ、軒受片の傾きをかえることによって自在の勾配
の屋根パネルの支持が可能となる。又棟金具は棟木の上
面に固定される線画定片の両側に屋根傾斜に合わせて傾
く棟受片の折曲げにより連設しており、従って構造が簡
易で・ある他、折曲げ角度の調整により、自在の屋根傾
斜の屋根パネルを支持することが可能となる。なお軒金
具、棟金具は、前記実施例のように、登り梁と併用し、
屋根パネルの一側縁を登り梁より支持させることも、両
側縁を軒金具、棟金具を用いて支持されるごとく構成す
ることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の屋根構造体、それに用いる軒金具およ
び棟金具が採用される家屋を例示する正面図、第２図は
その側面図、第＃３図はその一実施例を示す斜視図、第
４図は屋根パぶルを例示する斜視図、第５図は屋根パネ
ルと吊下げ金具との取付状態を示す断面図、第６図は軒
金具の一実施例をさらに詳示する斜視図、第７図は棟金
具の一実施例をさらに詳示する斜視図、第８図は登り梁
の軒側端部の組立状態を示す断面図、第９図は登り梁の
線側端部の組立状態を示す断面図、第１０図は軒金具の
使用状態を示す断面図、第１１図は棟金具の使用状態を
示す断面図、第１２図は登り染面定金具の取付片の位置
を示す断面図、第１３図は登り染面定金具の他の例を示
す斜視図、第１４図は第１３図の登り染面定金具によっ
て形成する屋根を例示する線図、第１５図は他の登り梁
取付金具を例示する斜視図、第１６図は第１５図の登り
染面定金具によって形成される屋根を例示する斜視図で
ある。 ２−柱梁固定金具、　３−棟継ぎ板、 ４−登り染面定金具、　５一端板、　７−突出部、１〇
−軒金具、　１１−棟金具、 ２１．２２．２３−屋根パネルの枠材、２４−野地板、
　２５−防水シート、 ３０−孔部、３２−吊下げ金具、　３３−ネジ孔、３４
−頭付ボルト、３６−立片、３７−柱面定片、３９−染
面定片、　４６−基片、　４７−垂下片、４９−取イ」
片、５３−野面定片、　５４−支柱片、５５−軒受片、
５７−線画定片、　５８−棟受片。 Ａ、、Ａｌ−Ａ４−登り梁、 Ｂ、、ＢＡ、、ＢＡＩ〜＋３　Ａ　３、ＢＢ、ＢＢＩ〜
ＢＢ４−梁、　　Ｇ、Ｇｌ〜Ｇ３−棟木、 ＲＦ−屋根構造体、 ＲＰ、ＲＰＩ、ＲＦ乙−屋根パネル、 ＷＰ、ＷＰｌ、ＷＰ２−外壁パネル。 特許出願人　　　　　ナショナル住宅産業株式会社代理
人　弁理士　　　苗　村　　　　　正第１５図 砺 第１３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　軒先に沿って配する梁上面に固定した軒固定片に該
   軒固定片から立上る支柱片を介して屋根傾斜に合わせて
   傾く軒受片を設けた軒金具の前記軒受片と、棟木の上面
   に固定めされる棟固定片の両側に屋根傾斜に合わせて傾
   く棟受片を折曲げにより連設しかつ前記軒金具を屋根傾
   斜方向に向き合わせて配される棟金具の前記棟受片とに
   屋根形成用の屋根パネルを固定してなる屋根構造体。 ２　軒先に沿って配する梁上面に固定した軒固定片に該
   軒固定片から立上る支柱片を介して屋根傾斜に合わせて
   傾きかつ屋根パネルが載置、固定される軒受片を設けた
   軒金具。 ３　棟木の上面に固定される棟固定片の両側に屋根傾斜
   に合わせて傾きかつ屋根パネルが載置、固定される棟受
   片を折曲げにより連設してなる棟金具。