JPH0126136B2 - - Google Patents
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- JPH0126136B2 JPH0126136B2 JP55144863A JP14486380A JPH0126136B2 JP H0126136 B2 JPH0126136 B2 JP H0126136B2 JP 55144863 A JP55144863 A JP 55144863A JP 14486380 A JP14486380 A JP 14486380A JP H0126136 B2 JPH0126136 B2 JP H0126136B2
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 229910018503 SF6 Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- SFZCNBIFKDRMGX-UHFFFAOYSA-N sulfur hexafluoride Chemical compound FS(F)(F)(F)(F)F SFZCNBIFKDRMGX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229960000909 sulfur hexafluoride Drugs 0.000 description 1
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- Circuit Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電力開閉装置に係り、特に可動接
触子の移動に伴つて発生する負圧を利用した消弧
室を有する電力開閉装置に関するものである。
触子の移動に伴つて発生する負圧を利用した消弧
室を有する電力開閉装置に関するものである。
以下、消弧性流体として六フツ化イオウ
（SF6）ガスを用いる場合を例に取つて説明する。
発生したアークによるSF6ガスの昇圧および可動
接触子の移動に伴う負圧を利用して消弧する先行
技術による電力開閉装置の一例の消弧室の断面図
を第１図に示す。第１図Ａ，Ｂ，ＣおよびＤはそ
れぞれ閉合状態、開離途中状態および開離完了状
態を示す。第１図において、１は固定部（図示し
ていない）に固定保持された第１の固定端子板、
２は一端が固定端子板１に固着された固定外筒、
３は固定外筒２の他端の開口部に挿入固着され外
方に向けて拡開するテーパ部３１を有する絶縁ノ
ズル、４は一端が固定端子板１に固着され他端に
接触端部が設けられている固定接触子、５は絶縁
ノズル３に摺動自在に挿入され駆動装置（図示し
てない）によつて図面の左右方向に駆動され固定
接触子４と接触・開離すると共に固定接触子４側
の一端から軸方向に穿掘された軸孔５１と軸孔５
１から外周部へ貫通する側孔５２とを有する可動
接触子、６は固定部に固定保持され可動接触子５
が摺接貫通する第２の固定端子板、７は固定端子
板６に固着され可動接触子５に通電するための集
電子、８は一端が固定端子板６に固着されたシリ
ンダ、９は可動接触子５に固着されシリンダ８の
内面に摺接するピストン、１０は固定接触子４と
可動接触子５との閉合時に固定端子板１、固定外
筒２、絶縁ノズル３、固定接触子４および可動接
触子５により形成され冷ガスが貯留される貯留
室、１１は可動接触子５、固定端子板６、シリン
ダ８およびピストン９によつて構成される負圧発
生装置の負圧にされる吸引室、１２は開離した固
定接触子４と可動接触子５との間に発生したアー
クである。上記の消弧室はSF6ガスが封入されて
いる収容容器（図示していない）内に収容されて
いる。軸孔５１と側孔５２とがアークの吸込案内
部を形成し、絶縁ノズル３と可動接触子５の周面
とが、可動接触子５の移動により貯留室１０とそ
の外部の収容容器内との連通を開閉する排出案内
部を形成する。
（SF6）ガスを用いる場合を例に取つて説明する。
発生したアークによるSF6ガスの昇圧および可動
接触子の移動に伴う負圧を利用して消弧する先行
技術による電力開閉装置の一例の消弧室の断面図
を第１図に示す。第１図Ａ，Ｂ，ＣおよびＤはそ
れぞれ閉合状態、開離途中状態および開離完了状
態を示す。第１図において、１は固定部（図示し
ていない）に固定保持された第１の固定端子板、
２は一端が固定端子板１に固着された固定外筒、
３は固定外筒２の他端の開口部に挿入固着され外
方に向けて拡開するテーパ部３１を有する絶縁ノ
ズル、４は一端が固定端子板１に固着され他端に
接触端部が設けられている固定接触子、５は絶縁
ノズル３に摺動自在に挿入され駆動装置（図示し
てない）によつて図面の左右方向に駆動され固定
接触子４と接触・開離すると共に固定接触子４側
の一端から軸方向に穿掘された軸孔５１と軸孔５
１から外周部へ貫通する側孔５２とを有する可動
接触子、６は固定部に固定保持され可動接触子５
が摺接貫通する第２の固定端子板、７は固定端子
板６に固着され可動接触子５に通電するための集
電子、８は一端が固定端子板６に固着されたシリ
ンダ、９は可動接触子５に固着されシリンダ８の
内面に摺接するピストン、１０は固定接触子４と
可動接触子５との閉合時に固定端子板１、固定外
筒２、絶縁ノズル３、固定接触子４および可動接
触子５により形成され冷ガスが貯留される貯留
室、１１は可動接触子５、固定端子板６、シリン
ダ８およびピストン９によつて構成される負圧発
生装置の負圧にされる吸引室、１２は開離した固
定接触子４と可動接触子５との間に発生したアー
クである。上記の消弧室はSF6ガスが封入されて
いる収容容器（図示していない）内に収容されて
いる。軸孔５１と側孔５２とがアークの吸込案内
部を形成し、絶縁ノズル３と可動接触子５の周面
とが、可動接触子５の移動により貯留室１０とそ
の外部の収容容器内との連通を開閉する排出案内
部を形成する。
次に、上記の消弧室の動作を説明する。
第１図Ａに示すように閉合状態におかれている
固定接触子４・可動接触子５間の電路を遮断する
ために、可動接触子５を駆動装置によつて図面の
右方に摺動させると、第１図Ｂに示すように、固
定接触子４と可動接触子５の端面との間にアーク
１２が発生するが、可動接触子５の移動と共にそ
れに固着されたピストン９も移動し、それにより
吸引室１１の容積が増大して負圧が発生するの
で、第１図Ｂに実線矢印にて示すように、アーク
１２は軸孔５１内へ吸引され、同時に貯留室１０
内の冷ガスが負圧によつて吸引され、アーク１２
と混合し、消弧が行われる。
固定接触子４・可動接触子５間の電路を遮断する
ために、可動接触子５を駆動装置によつて図面の
右方に摺動させると、第１図Ｂに示すように、固
定接触子４と可動接触子５の端面との間にアーク
１２が発生するが、可動接触子５の移動と共にそ
れに固着されたピストン９も移動し、それにより
吸引室１１の容積が増大して負圧が発生するの
で、第１図Ｂに実線矢印にて示すように、アーク
１２は軸孔５１内へ吸引され、同時に貯留室１０
内の冷ガスが負圧によつて吸引され、アーク１２
と混合し、消弧が行われる。
しかし、大電流遮断時においては、負圧を発生
する吸引室１１はアーク１２によつて加熱され側
孔５２から排出された高温排出ガスによつて充足
され、負圧の発生が停止する。その場合、アーク
発生によつて圧縮され圧力上昇した貯留室１０内
の冷ガスは、第１図Ｃに点線矢印で示すように、
排出案内部を通して直接に貯留室１０外に排出さ
れ、アーク１２は排出ガスに冷却され、消弧され
る。消弧され開離が完了すると、第１図Ｄに示す
ように、電流が遮断される。
する吸引室１１はアーク１２によつて加熱され側
孔５２から排出された高温排出ガスによつて充足
され、負圧の発生が停止する。その場合、アーク
発生によつて圧縮され圧力上昇した貯留室１０内
の冷ガスは、第１図Ｃに点線矢印で示すように、
排出案内部を通して直接に貯留室１０外に排出さ
れ、アーク１２は排出ガスに冷却され、消弧され
る。消弧され開離が完了すると、第１図Ｄに示す
ように、電流が遮断される。
上記のような先行技術による消弧室の負圧発生
装置においては、可動接触子５の軸孔５１内への
冷ガスの負圧による吸込みを必要とするアーク発
生時以前にも軸孔５１と吸引室１１とが側孔５２
によつて連通していて、側孔５２を通じる冷ガス
の吸引室１１内への流入によつて負圧度合が減少
し、アーク１２が発生し負圧を必要とするときに
十分な負圧が得られない欠点があつた。
装置においては、可動接触子５の軸孔５１内への
冷ガスの負圧による吸込みを必要とするアーク発
生時以前にも軸孔５１と吸引室１１とが側孔５２
によつて連通していて、側孔５２を通じる冷ガス
の吸引室１１内への流入によつて負圧度合が減少
し、アーク１２が発生し負圧を必要とするときに
十分な負圧が得られない欠点があつた。
この発明は、上記の点に鑑みてなされたもので
あり、アーク発生時まで固定外筒の内部と吸引室
との連通を断つことによつて、消弧時の負圧効果
を高めた消弧室を備えた電力開閉装置を提供する
ことを目的としたものである。
あり、アーク発生時まで固定外筒の内部と吸引室
との連通を断つことによつて、消弧時の負圧効果
を高めた消弧室を備えた電力開閉装置を提供する
ことを目的としたものである。
以下、実施例に基づいてこの発明を説明する。
第２図は、この発明による電力開閉装置の一実
施例の消弧室の断面図であり、第２図Ａ，Ｂ，Ｃ
およびＤはそれぞれ閉合状態、開離途中状態およ
び開離完了状態を示す。第２図において、第１図
と同一符号は第１図にて示したものと同様のもの
を表わしている。１３は固定端子板６に固着され
可動接触子５の外周面と摺接し可動接触子５が固
定接触子４から開離し始めアーク１２が発生する
まで側孔５２を閉塞しておく開孔調整筒である。
施例の消弧室の断面図であり、第２図Ａ，Ｂ，Ｃ
およびＤはそれぞれ閉合状態、開離途中状態およ
び開離完了状態を示す。第２図において、第１図
と同一符号は第１図にて示したものと同様のもの
を表わしている。１３は固定端子板６に固着され
可動接触子５の外周面と摺接し可動接触子５が固
定接触子４から開離し始めアーク１２が発生する
まで側孔５２を閉塞しておく開孔調整筒である。
次に、上記の消弧室の動作を説明する。
固定接触子４と可動接触子５とが閉合状態にあ
るときは、第２図Ａに示すように、可動接触子５
の側孔５２は開孔調整筒１３によつて閉塞されて
いるから、吸引室１１の内部と固定外筒２の内部
との可動接触子５の軸孔５１を通じての連通が断
たれている。可動接触子５が駆動装置（図示して
いない）によつて、図の右方への移動を開始し、
可動接触子５が固定接触子４から開離し始め、吸
引室１１の容積が増大し始めても側孔５２が開孔
調整筒１３によつて閉塞されているから、側孔５
２が開放されているときより、負圧度合が上昇す
る。可動接触子５が更に右方へ移動し、第２図Ｂ
に示すように、固定接触子４と可動接触子５との
間にアーク１２が発生する段階では、側孔５２が
開孔調整筒１３の端部から離れ、吸引室１１と固
定外筒２の内部とが軸孔５１および側孔５２を介
して連通し、アーク１２および貯留室１０の冷ガ
スの吸込案内部への吸い込みが始まる。アーク発
生時までに吸引室１１の負圧度合が、先行技術に
よる消弧室の吸引室１１より大きくなつているか
ら、第２図Ｂに示す段階においても、負圧度合が
大きく、吸い込みが十分に行われる。小電流遮断
の場合は、この段階で消弧する。大電流遮断時に
おいて、可動接触子５が更に右へ移動し、アーク
１２が大きくなり、アーク１２によつて加熱され
た高温ガスが吸引室１１を充足し、吸引室１１の
負圧度合が低下し始める段階では、第２図Ｃに示
すように、ピストン９がシリンダ８の開口端より
離れて図示の隙間１４を通じて吸引室１１の高温
ガスが排出されるように、シリンダ８とピストン
９との位置関係が設定されており、吸引室１１の
負圧度合の低下を減少させるようにしてある。三
相交流を遮断する場合は、投入位相の違いによつ
て電流零点をむかえる時間差が異なるが、長くて
も1/3サイクルであるから、負圧効果有効期間が
１／３サイクル以上になるように、シリンダ８とピ
ストン９との位置関係および可動接触子５の移動
速度が設定されている。
るときは、第２図Ａに示すように、可動接触子５
の側孔５２は開孔調整筒１３によつて閉塞されて
いるから、吸引室１１の内部と固定外筒２の内部
との可動接触子５の軸孔５１を通じての連通が断
たれている。可動接触子５が駆動装置（図示して
いない）によつて、図の右方への移動を開始し、
可動接触子５が固定接触子４から開離し始め、吸
引室１１の容積が増大し始めても側孔５２が開孔
調整筒１３によつて閉塞されているから、側孔５
２が開放されているときより、負圧度合が上昇す
る。可動接触子５が更に右方へ移動し、第２図Ｂ
に示すように、固定接触子４と可動接触子５との
間にアーク１２が発生する段階では、側孔５２が
開孔調整筒１３の端部から離れ、吸引室１１と固
定外筒２の内部とが軸孔５１および側孔５２を介
して連通し、アーク１２および貯留室１０の冷ガ
スの吸込案内部への吸い込みが始まる。アーク発
生時までに吸引室１１の負圧度合が、先行技術に
よる消弧室の吸引室１１より大きくなつているか
ら、第２図Ｂに示す段階においても、負圧度合が
大きく、吸い込みが十分に行われる。小電流遮断
の場合は、この段階で消弧する。大電流遮断時に
おいて、可動接触子５が更に右へ移動し、アーク
１２が大きくなり、アーク１２によつて加熱され
た高温ガスが吸引室１１を充足し、吸引室１１の
負圧度合が低下し始める段階では、第２図Ｃに示
すように、ピストン９がシリンダ８の開口端より
離れて図示の隙間１４を通じて吸引室１１の高温
ガスが排出されるように、シリンダ８とピストン
９との位置関係が設定されており、吸引室１１の
負圧度合の低下を減少させるようにしてある。三
相交流を遮断する場合は、投入位相の違いによつ
て電流零点をむかえる時間差が異なるが、長くて
も1/3サイクルであるから、負圧効果有効期間が
１／３サイクル以上になるように、シリンダ８とピ
ストン９との位置関係および可動接触子５の移動
速度が設定されている。
実施例の消弧室は、上記のような特性を持つて
いるから、効率の良い遮断ができ、シリンダ８を
小さくすることができ、消弧室を小形にすること
ができる。
いるから、効率の良い遮断ができ、シリンダ８を
小さくすることができ、消弧室を小形にすること
ができる。
この発明は、排出案内部とは別に、貯留室と消
弧室の外部の収容容器の内部とをアーク発生空間
を通じて連通させる連通案内部が設けられている
消弧室を備えた電力開閉装置にも適用することが
できる。
弧室の外部の収容容器の内部とをアーク発生空間
を通じて連通させる連通案内部が設けられている
消弧室を備えた電力開閉装置にも適用することが
できる。
また、上記の実施例では、シリンダが固定端子
板と固着され、ピストンが可動接触子に固着され
ている負圧発生装置を有する消弧室について述べ
たが、ピストンが固定端子板に固着されシリンダ
が可動接触子に固着された負圧発生装置を有する
消弧室を備えた電力開閉装置にも、この発明を適
用することができる。
板と固着され、ピストンが可動接触子に固着され
ている負圧発生装置を有する消弧室について述べ
たが、ピストンが固定端子板に固着されシリンダ
が可動接触子に固着された負圧発生装置を有する
消弧室を備えた電力開閉装置にも、この発明を適
用することができる。
上記の先行技術および実施例の説明において
は、消弧性流体としてSF6ガスを用いる場合につ
いて述べたが、消弧性流体は、SF6ガスに限られ
るわけではなく、空気、油などの他の消弧性流体
の使用が可能である。
は、消弧性流体としてSF6ガスを用いる場合につ
いて述べたが、消弧性流体は、SF6ガスに限られ
るわけではなく、空気、油などの他の消弧性流体
の使用が可能である。
以上詳述したように、この発明による電力開閉
装置の消弧室においては、固定外筒の内部と負圧
発生装置の吸引室との連通がアーク発生時まで断
たれるので、アーク発生時までは吸引室への外部
流体の流入がないため、消弧時の負圧効果を高め
ることができる。それに伴つて、シリンダを小形
にすることができ、消弧室を小形にすることがで
きる。
装置の消弧室においては、固定外筒の内部と負圧
発生装置の吸引室との連通がアーク発生時まで断
たれるので、アーク発生時までは吸引室への外部
流体の流入がないため、消弧時の負圧効果を高め
ることができる。それに伴つて、シリンダを小形
にすることができ、消弧室を小形にすることがで
きる。
第１図Ａ〜Ｄは先行技術による電力開閉装置一
例の消弧室の構成および動作を説明するための断
面図、第２図Ａ〜Ｄはこの発明による電力開閉装
置の一実施例の消弧室の構成および動作を説明す
るための断面図である。 図において、１は第１の固定端子板、２は固定
外筒、３は絶縁ノズル、４は固定接触子、５は可
動接触子、６は第２の固定端子板、８はシリン
ダ、９はピストン、１０は貯留室、１１は吸引
室、１２はアーク、１３は開孔調整筒である。な
お、図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分
を示す。
例の消弧室の構成および動作を説明するための断
面図、第２図Ａ〜Ｄはこの発明による電力開閉装
置の一実施例の消弧室の構成および動作を説明す
るための断面図である。 図において、１は第１の固定端子板、２は固定
外筒、３は絶縁ノズル、４は固定接触子、５は可
動接触子、６は第２の固定端子板、８はシリン
ダ、９はピストン、１０は貯留室、１１は吸引
室、１２はアーク、１３は開孔調整筒である。な
お、図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分
を示す。
Claims (1)
- １ 一端が第１の固定端子板に固着され他端にノ
ズル部が設けられた固定外筒と、一端が上記第１
の固定端子板に固着され他端に接触端部が設けら
れた固定接触子と、上記固定外筒の上記ノズル部
を通つて上記固定接触子に対して閉合・開離する
可動接触子と、上記両接触子の閉合時に上記第１
の固定端子板と上記固定外筒および上記両接触子
によつて形成され消弧性流体を貯留する貯留室
と、上記固定外筒の外部において上記可動接触子
が摺接貫通する第２の固定端子板と、いずれか一
方が上記第２の固定端子板に固着され他方が上記
可動接触子に固着されたシリンダおよびピストン
と、上記第２の固定端子板と上記可動接触子とに
よつて形成され上記可動接触子の開離運動に伴つ
て容積が増大する吸引室と、上記可動接触子の内
部を通つて上記貯留室と上記吸引室とを連通させ
る吸込案内部とを有する消弧室、ならびに上記消
弧室を収容し消弧性流体が封入された収納容器を
備えた電力開閉装置において、上記吸込案内部が
上記可動接触子に上記固定接触子側の端部から軸
方向に穿掘された軸孔とこの軸孔に連通し上記吸
引室に開口する側孔からなり、かつ、上記第２の
固定端子板に固着されて上記可動接触子の外周面
に摺接しアーク発生まで上記側孔を閉塞する開孔
調整筒を備えてなることを特徴とする電力開閉装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14486380A JPS5767238A (en) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | Power switching unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14486380A JPS5767238A (en) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | Power switching unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5767238A JPS5767238A (en) | 1982-04-23 |
| JPH0126136B2 true JPH0126136B2 (ja) | 1989-05-22 |
Family
ID=15372143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14486380A Granted JPS5767238A (en) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | Power switching unit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5767238A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5931531A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-20 | 株式会社東芝 | ガス絶縁断路器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53147269A (en) * | 1977-05-27 | 1978-12-21 | Hitachi Ltd | Buffer type gas breaker |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6336589Y2 (ja) * | 1979-01-11 | 1988-09-28 |
-
1980
- 1980-10-15 JP JP14486380A patent/JPS5767238A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53147269A (en) * | 1977-05-27 | 1978-12-21 | Hitachi Ltd | Buffer type gas breaker |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5767238A (en) | 1982-04-23 |
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