JPH01256428A - シート積載カセット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、画像形成装置等に装着し、シートを供給する
シート積載カセットに係り、詳しくは、複数のサイズの
シートが積載可能なカセットに関する。

（ロ）従来の技術 従来、画像形成装置等のシートの供給は、カセッＩ−に
シートを積載して、とのカセットを画像形成装置等の本
体に装着していた。このようなシー１〜積載カセッ１−
には、複数のサイズのシートの積載が可能な、いわゆる
ユニバーサルカセットと呼ばれるものがあり、これを第
９図に示して説明する。

シートとじて紙を積載する紙積載カセットのカセットベ
ース３２は、矢印Ａて示す紙送り方向に対して直角な方
向の紙中に対して、紙中規制板３３ａ、３３ｂが設けら
れ、該紙中規制板３３ａ。

３３ｂの一方を矢印Ｂの方向に動かして紙中に合致させ
、他方の規制板も裏面のラックとギア（図示せず）とに
よって同時に移動し、同様に紙送り方向には紙中規制板
３４が矢印Ｃ方向に移動して紙の後端に合致する。また
、ユニバーサルカセッ１、のカセッ１、ベース３２の先
端には、カセットすィズ検出用の突出部３２ａが設けら
れ、装置本体にユニバーサルカセッ１−が装着された際
にハ、突出部３２ａが装置本体側に設けられたマイクロ
スイッチを押すことによって、装置本体側ζＪユニバー
サルカヒットが装着されたことを認識するようになって
いる。

←９　発明が解決しようとする課題 ところ−Ｃ１上述した従来のユニパーサ刀、カセッ１−
は、画像形成装置本体に装着された場合に、装置本体側
にユニバーサルカセットにセラｌ−される最大サイズの
紙を認識させており、このため装置本体は、最大サイズ
の紙に対応する画像を準備し、紙のピックアップも最大
サイズを送るのに必要な間隔て行うように設定される。

従って、カセ・ソトに実際にセラ１−されている紙サイ
ズが装置本体側に認識されずに、最大サイズの紙に対応
しているために、（１）画像形成装置においては、出力
画像が紙の印字領域に適合せず、ミスプリン）・を発生
したり、紙通過面以外にトナーが付着して、装置内部の
汚れが多くなったり、１−ナーを必要以」二に浪費する
という不都合が生じ、また、（１１）小サイズの紙を送
る場合には、紙のピックアップ間隔が必要以上に長くな
り、スループソ１−が落ちるという不都合も生じてしま
う。

そこて、本発明は、実際にセットされている紙のサイズ
を装置本体側に認識させて、装置本体側に不必要な作動
をさせろことなく、確実にシートを供給するシート積載
カセットを提供することを目的とするものである。

（ロ）課題を解決するための手段 本発明は、−ト述事情に鑑みなされたものであって、例
えば第１図、第２図および第３図を参照して示すと、複
数の異なるサイズのシー）・を切換手段（５，６，７，
１２Ｊにより積載可能としたシート積載カセットにおい
て、カセソ）・（１，，９）を装着ずろ装置本体側に設
けたサイズ認識手段（３，４１に対応し、上記切換手段
（５，６，７゜１２）に連動し該サイズ認識手段（３，
４）を動作してノートのサイズを検出させるための突部
（２，９ｂ、　　１３　ｃ）を設けたことを特徴とする
ものである。

更に、切換手段がシート巾規制部材（１２）よりなり、
該シー）・巾規制部材（１２）の位置の変更動作に連動
して、上記突部（９ｂ、１．３ｃ）の切換を行うように
構成してもよい。

（ホ）　作用 上述構成に基づき、突部（２，９ｂ、　　１．３　ｃ）
を操作してカセソ１−（１，，９）を装置本体側に装着
すると、これに基づきカセットに実際に積載されたシー
）・のサイズが装置本体側に認識される。

ユた、切換手段であるシ〜１・巾規制部材（１２）の位
置の変更動作に連動して、突部（９ｂ、１３Ｃ）が操作
される。

なお、カッコ内に付す符号は、何等構成を限定するもの
ではない。

（へ）実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

まず、第１の実施例を第１図、第２図に治って説明ずろ
。

＝４− カセッ）・ベース１の前面には突出部１ａが設けられて
おり、該突出部１ａには所定の三ケ所に溝部１ｂが設け
られて、この突出部１ａに弾性的に検出部材２が係合し
、かっこの検出部材２の内側には突出部（図示せず）が
設けられており、上記の三ケ所の溝部１ｂのいずれかに
嵌合するように構成している。

更に、上記検出部材２は、画像形成装置等の装置本体に
カセットを装着する際に、カセッ１−に実際に積載した
紙のす、イズを装置本体側に認識させるためのもので、
装置本体側に設けられたバネ部材を介して、マイクロス
イッチを選択的に押すようになっている。

ここて、上記実施例の作動を説明ずろと、第１図に示す
ように検出部材２が一番右側の８５サイズの位置に係合
されていると、検出部材２は三木のバネ３のうち、一番
右側のバネ３ａにのみに当接し、これを回動して一番右
側に位置するマイクロスイッチ４ａのみをＯＮさせる。

同様に、検出部材２が中央のＡ４の位置に係合されてい
ると、右側の２つのマイクロス・イッチ４ａ、４ｂがＯ
Ｎになり、更に検出部材２が一番左のＬＴＲの位置に係
合されていると、３個のマイクロスイッチ４ａ、４ｂ、
４ｃがＯＮになる。従って、装置本体側では、押されて
ＯＮの状態になったマイクロスイッチの組合せを検出す
ることによって、カセットに積載された紙のサイズを認
識することができる。

一方、カセット内の紙のサイズの変更に際しては、第２
図に示すように、紙の積載位置が中央基準型のものにお
いては、三方に紙山規制板５，６゜７が設けられ、紙山
規制板の下側の突出部（図示せず）に係合する」：うに
カセットベース１には角孔１ｂがそれぞれ設けられてお
り、係合位置を変える乙とにより積載する紙のサイズを
Ｂ５、Ａ４、レター等に変更することができる。この積
載できる紙サイズの変更は、装置を使用する操作者が行
ってもよく、工場において組立時にＢ５．Ａ４゜Ｌ・タ
ーのいずれかの専用カセットとじて出荷するようにして
もよい。この実施例の紙積載カセットは、一つのカセッ
トで、数種のサイズの専用カセットにセットできるので
、カセット製作に際して一種類だけの型を用意すればよ
いのでコストダウンも図れる。

次に、第２の実施例を第３図、第４図に沿って説明する
が、該実施例のカセットの紙のセットは、第１実施例の
中央基準に対して片側基準の方式のものである。

カセッ１へベース９は、第３図に示すように、右側に紙
山規制板１０が設けられ、該紙山規制板１０は紙のセラ
）・の基準位置となるため、カセットベース９に固着さ
れており、左側に位置する紙押付部材１１は、紙を右側
の紙山規制板１０に押付けるものであって、左側の可動
の紙山規制板１２に板バネ（図示せず）を介して取付け
られている。

第４図に示すように、上記可動の紙山規制板１２の底に
設けられたピン１２ａ、１２ｂは、カセットベース９の
底面に設けられた巾方向に長い長孔９ａに嵌合され、同
時に、カセットベース９の裏面に取付けられたカム板１
３の長孔］、　３　ａとも嵌合している。そして、カム
板１３の外周には、カム板１３を回動させるレバ一部１
３ｂと、カセットベース９の突出部９ｂの近傍で出入り
するす、イズ検出部１３ｃとが設けられている。

乙とで、上記実施例の作動を説明すると、紙山規制板１
２が左右に移動すると、カム板１３も回動するが、いま
、左側の紙山規制板１２は、第４図の破線のＡ４の位置
にあると、カム板１３のサイズ検出部１３ｃはカセット
ベース９の突出部９ｂの突出量を同じ量突出しており、
第１図に示した装置本体側のバネ３ａ、３ｂおよびマイ
クロスイッチ４ａ、４ｂを押す。次に、積載する紙のサ
イズを変更するために、カム板１３のレバ一部１３ｂを
矢印りの方向に動かずと、ビシ１２ａと長孔９ａとの係
合により、紙山規制板１２は第４図の二点鎖線のレター
の位置に移動し、同時にカム板１３の外周に設けられた
サイズ検出部１３ｃは内側に埋もれて、バネ３ｂとマイ
クロスイッチ４ｂは解除され、カセッ１〜を挿入した際
はマイクロスイッチ４ｂだけがＯＮとなる。

従って、上記実施例において（よ、カム板１３のレバ一
部１３ｂを揺動させるだけで、紙のサイズの変更と、サ
イズ検出部の変更とを自動的に行う乙とができる。また
、上記実施例では紙のサイズの変更は、Ａ４とレターと
の二種としたが、Ａ４と８５、レターとエグゼキュテブ
等の変更も、カム板の形状を適宜選ぶことによって簡単
にできる。

更に、第３の実施例を第５図、第６図に沿って説明する
と、カセットベース１４の側面１４ａには、第５図に示
すように、板バネ１５の端部１５ａが熱溶着されており
、該板バネ１５の他端には、側面１４ａに設けた角孔１
４ｂに出没する突出部１５ｂが設けられ、検出部材を構
成している。該突出部１５ｂは、板バネ１８を介して紙
押付部材１１を取付けた紙山規制板１６の先端部１６ａ
によって出没するように位置している。また、紙山規制
板１６の基底部１６ｂには、第６図に示すように、ｆ型
のカム面としだ長孔１６ｃが設けられ、カセットベース
１４の底面に設けられたピン１４Ｃを協動して、紙山規
制板１６をスライドしながら移動させるようになってい
る。

ことて、上記実施例の作動を説明すると、図の板バネ１
５の実線の状態において、板バネ１５の突出部１５　ｂ
は、前述した装置本体側のバネ３およびマイクロスイッ
チ４を押圧しないように、カセッ）・の内側に位置して
いる。そして、紙中規制板１６は、紙のサイズを変更す
る際に、図の二点鎖線の位置に移動すると、紙１］規制
板１６の先端］、　６　ｂは、板バネ１５１ｉ！外側に
押圧し、結果として、カセッｊ・を装置本体に押入した
後には、マイクロスイッチ４をＯＮにする。

上述した紙１］規制板１６の移動手段は、上述の実施例
に限らず、第１の実施例の第２図に示（７たような移動
手段でもよく、また、次に説明する第４の実施例のよう
な移動手段を用いてもよい。

即ち、第４の実施例は第７図に示すように、カセットベ
ース１９には、前面に一体的に固着させたサイズ検出の
ための突出部１９ａが設けられ、また、角孔に出没可能
に板バネ２０ｕ、２０ｂが熱溶着されており、更に、軸
１９ｂを設けて、該軸１９ｂを中心として回動自在に板
バネ２０ａ。

２０ｂを抑圧する抑圧部材２２．２３を嵌合しである。

従って、紙中規制板２１が、第７図において実線で示さ
れるＡ４の位置にある場合に、紙中規制板２］の先端部
２１ａにより押圧部材２２が押圧されて、時計方向に回
転し、板バネ２０ａのサイズ検出のための曲げ部を装置
本体側に押し出し、突出部１．９　ａと板バネ２０ａに
対応する装置本体側のマイクロスイッチ４　（第１図に
示す）を作動させる。

次に、紙中規制板２１が一番左側の二点鎖線のＢ５の位
置に移動すると、押圧部材２２は紙中規制板２１の拘束
から解放され、板バネ２０ａ（よりセットの内側に戻り
、一方、抑圧部材２３ば、紙［１］規制板２１の先端部
２１ａにより時計方向に回動し、板バネ２０ｂの曲げ部
を装置本体側に押し出し、突出部１９ａと板バネ２０ｂ
に対応する本体装置側のマイクロスイッチ４を作動さぜ
る。

更に、紙中規制板２１が一番右側のレターサイズの位置
（図示せず）にある場合には、押圧部材２２．２３は板
バネ２０　ａ、　　２０　ｂに押されて、反時計回りの
方向に回動し、板バネ２０ａ、２０ｂの両方がカセッＩ
・の内側に没して、装置本体側のマイクロスイッチ４を
作動させず、カセットベース１９に固着されている突出
部１９ａに対応するマイクロスイッチ４のみを作動させ
ろ。

以上の作動によって、上述の実施例においては、Ａ４、
Ｂ５、レターの各紙サイズを装置本体側に認識させろこ
とができる。

また、第５の実施例は紙中規制板の移動手段に代えて、
別の移動部材を設けたものであるが、第８図に示すよう
に、カセットベース２６には、サイズ検出部材となる板
バネ２７が熱溶着され、紙をセットする紙規制板は、カ
セッＩ、ベースに固着された紙規制板２８．２９と、紙
の後端を規制する紙規制板３０とから構成されており、
該紙規制板３０の回動にＪ：って左右に移動するリンク
３１が設けられている。そして、後側の紙規制板３０の
側部にばビン３０ａが設けられ、リンク３１の長孔３１
ａに係合しており、リンク３１の基底部３１ｂに設けら
れた長孔３１ｃｉこ（よ、カセットベース２６に設けら
れたネジ２６ａが係合されている。

ここで、上記実施例の作動を説明すると、第８図におけ
る実線はレターサイズの紙をセットシた状態を示すが、
この状態ではリンク３１は板バネ２７に当接ぜず、板バ
ネ２７の曲げ部もカセッ１−の外側に突出しないので、
装置本体側のマイクロスイッチ４　（第１図）を作動さ
せない。次に、紙中規制板３０を、図の矢印Ｅ方向に倒
して二点鎖線の位置にすると、Ａ４づイズの紙の収納ス
ペースになる。同時に、ピン３０ａと長孔３１ａおよび
、ネジ２６ａと長孔３１ｃとが協動して、リンク３１を
前方の矢印Ｆ方向に移動され、リンク３１の先端ｄが板
ばね２７を押圧して、その曲げ部がカセットの外側に突
出し装置本体側のマイクロスイッチを作動させ、装置本
体側にレターサイズかＡ４サイズかを認識させろ。

（ト）発明の効果 以上説明したように、本発明によると、シート積載カセ
ットは、実際に積載したシー！−のサイズを装置本体側
に認識させろように構成したので、装置本体側での不必
要な操作をなくして操作を簡単にすることができ、例え
ば装置本体が画像処理装置である場合には、シートサイ
ズの誤認識による画像がシートからはみ出ず不具合を防
ぐことができ、シート通過面以下へのトナー付着を確実
に防止すると共に装置内部の汚れやトナーの浪費も防ぐ
ことができ、更にシー１へのピックアップ間隔を適格に
設定できろためスループットを減少することがてきろ。

また、シーｊ・サイズ検出のための突部の切換えを、シ
ート１１規制部材の位置変更に連動したのて、カセッ）
・にシートを積載ずろために必要なシート巾規制部材の
位置度えをするｔ！けて、迅速かつ確実に上記突部の切
換えをすることができ、作業を簡略化することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るシート積載カセツ１−の第１の
実施例を示す斜視図、第２図はその平面図、第３図は第
２の実施例を示す斜視図、第４図はその背面図、第５図
は第３の実施例を示す斜視図、第６図はその平面図、第
７図は第４の実施例を示す平面図、第８図は第５の実施
例を示す斜視図である。そして、第９図は従来のシート
積載カセッ１〜の平面図である。 １．９　カセット（カセツ）・ベース）　　、　　２゜
９ｂ、１３ｃ・・突部（検出部材、突出部、サイズ検出
部）　　、３，４　　サイズ認識手段（バネ、マイクロ
スイッチ）　　、　　５，６，７．１２　切換手段（紙
山規制板）　。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の異なるサイズのシートを切換手段により積載
   可能としたシート積載カセットにおいて、 カセットを装着する装置本体側に設けたサ イズ認識手段に対応し、上記切換手段に連動し、該サイ
   ズ認識手段を動作してシートのサイズを検出させるため
   の突部を設けたことを特徴とするシート積載カセット。 ２、前記切換手段は、シート巾規制部材よりなり、該シ
   ート巾規制部材の位置の変更動作に連動して、上記突部
   の切換を行うことを特徴とする請求項１記載のシート積
   載カセット。