JPH01236375A - グラフィック処理装置 - Google Patents

グラフィック処理装置

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JPH01236375A
JPH01236375A JP6415988A JP6415988A JPH01236375A JP H01236375 A JPH01236375 A JP H01236375A JP 6415988 A JP6415988 A JP 6415988A JP 6415988 A JP6415988 A JP 6415988A JP H01236375 A JPH01236375 A JP H01236375A
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Hiroshi Nakayama
寛 中山
Toshiyuki Goto
敏行 後藤
Toshiya Mima
美間 俊哉
Kenji Kato
謙治 加藤
Koichi Aida
公一 会田
Shigeru Fujii
藤井 滋
Tomoaki Tanabe
田辺 智明
Mitsuru Yamauchi
山内 満
Masayuki Okamoto
雅之 岡本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 」」〕 図形データに対して何らかの図形処理を施して処理結果
を出力するグラフィック処I!I!装置に関し、性能を
向上すると共に、エラートークン発生時の処理効率低下
を防ぐことを目的とし、直列に接続された複数のプロセ
ッサからなり、入力図形データの組の列に対して図形処
理をパイプライン処理にて行なうグラフィック処理装置
であって、該複数のプロセッサの各々は入力図形データ
の紺に対して図形処理を行なう処理モジュールを有し、
該複数のプロセッサのうち二以上のプロセッサは入力図
形データの組のうち、予め夫々に割当てられた入力図形
データの組に対してのみ同じ図形処理を行なう該処理モ
ジュールを右すると共に、該割当てられた人力図形デー
タの組以外の組の図形データを転送する転送モジュール
を有するように構成し、また前記複数のプロセッサのう
ち最終段のプロセッサを除くプロセッサの前記処理モジ
ュールは前記入力図形データの組に対する処理を行なう
と共にその処理途中でエラー処理による割込みが発生し
た時、未処理の入力図形データをすべて入力し、それに
対応する個数のダミーデータを出力した後エラー処理の
内容を示すエラートークンを発生する処理部と、該エラ
ートークンの入力によりエラートークンを検知する解釈
部と、該解釈部によるエラートークン検知出力に基づい
て次段のプロセッサへエラートークンをそのまま転送す
る転送部とを夫々有するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はグラフィック処理装置に係り、特に図形データ
に対して何らかの図形処理を施して処理結果を出力する
グーラフイック処理装置に関する。
一般にグラフィック表示装置では、ユーザが表示したい
図形の形状や色などの情報を図形リストとして記述し、
その記述された順番に図形リストを処理して最終的に画
面に絵を表示させている。
このグラフィック表示装置の一部であるグラフィック処
理装置は、入力された図形データに対して伺らかの図形
処理(座標変換、クリップ等)を施して処理結果を出力
する装置で、装置の性能とコストとのバランスに応じて
、複数個のプロセッサを用いて構成されるのが一般的で
ある。従って、かかるグラフィック処理装置では、複数
個のプロセッサを常に効率よく稼働させることが必要と
される。
〔従来の技術〕
従来のグラフィック処理装置は、その複数個のプロセッ
サの処理形態により、並列処理1ノ式と直列処理方式と
に分けられる。
並列処理方式はグラフィック処理装置に入りされる図形
データの組(線分や多角形の頂点の座標値〉の列を幾つ
かの組に分割し、分割したデータの組毎に別々に複数個
のプロセッサに並列に入力し、夫々のプロセッサで同じ
一連の図形処理(座標変換、クリップなど)を同時に施
して並列処理をする方式である。
また直列処理方式は複数個のプロセッサを直列接続し、
グラフィック処理装置で行なう複数の図形処理を例えば
座標変換部、クリップ部などと幾つかの処理モジュール
に分v1シ、複数個のプロセッサに上記の各処理モジ1
−ルを別々に割当てて、図形データの組の列を連続して
順次バイブライン処理する方式である。
並列処理方式は構成の変更が容易で、プロセッサの個数
を変えることにより、低コストな装置から高性能な装置
まで容易に実現できる。また、複数のブロセッ1jの各
々は分割して入力された図形データの組の列に対して同
じ処理を行なうため、処理15間は互いに同一となり、
平均して98埋効率は落ちるが、その処理の中では最大
の効率が発揮できる。
しかし、この並列処理方式は入力図形データの組の列を
複数のプロセッサに別々に入力するために分割しなけれ
ばならず、またすべてのプロセッサが同一の処理をする
ので、図形の種類(線分、多角形など)や、図形の属性
(座標変換?トリクス、クリップ境界など)をすべての
プロセッサに共通に持たせる必要があり、またそれらの
条件が変った場合はすべてのプロセッサにそれらを通知
しなければならず、更に各プロセッサから並列に出力さ
れた夫々のデータを順次に直列出力させるための手段も
必要となり、制御が複雑となるという問題点があった。
これに対し、直列処理万代は図形の種類45図形の属竹
番よ第1段のプロセッサに入力するだけでよく、制御が
筒中である。従って、図形処理を高速に行なうために、
8標変換、クリップといった図形処理の流れを幾つかに
分割し、マイクロプログラムで実現して複数個のプロセ
ッサに搭載し、バイブライン処理を行なう直列処理方式
が有利である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、グラフィック処理装置を効率良く稼動するため
には、各段のプロセッサでの処理部間が同一となるよう
に、負荷(98埋モジユール)を平均的に分散させてい
るが、実際には個々の処理モジュールの処理時間にばら
つきがあり、1個のプロセッサに1個の処理土ジュール
のみを搭載しても、要求される処理速度を満足しない場
合があった。また、従来は分割の難しい処理モジュール
がボトルネックとなって、効率が低下するという欠点が
あった。
また、直列接続されたプロセッサにおいて、図形処理の
途中でオーバーフローやO割り(Oで成る値を除nする
)といったエラー処理が発生した場合、ハードウェアに
よって割込みを発生し、ステータスレジスタによってエ
ラー処理の状政を通知するのが一般的である。この場合
、そのエラー処理の状態を更に外部に通知するために、
ステータスレジスタの内容を表わすエラートークンを発
生する必要がある。
しかし、従来はエラー処理が発生すると直ちにエラート
ークンを発生するために、後段のプロセッサではすべて
の入力に対して、それがエラートークンであるか否か判
定する必要があったため、処理時間がかかり、図形処理
が正常に終了する場合でも効率が低下するという欠点が
あった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、性能を向上
すると共に、エラートークン発生時の処理効率低下を防
ぐことができるグラフィック処理装置を0供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1A図は本願の第1R明の原理ブロック図を示す。同
図中、11〜ITIはn個(nは複数)のプロセッサで
、直列接続されており、入力図形データの組の列に対し
て図形処理をバイブライン処理にて行なう。
プロセッサ11〜1Tlの各々は処理しジュール21〜
2nを有し、また少なくとも二以十のプロセッサは転送
モジュール3+ 、32を有する。
処理モジュール21〜2nのうち処理モジュール21 
、22は入力図形データの組のうち、予め割当てられた
入力図形データの組に対してのみ同じ図形処理を行なう
。転送モジ1−ル3+ 、32は割当てられた入力図形
データの引取外の組の図形データを転送する。
また本願の第2発明及び第3発明の原理ブロック図を第
1B図に示す、同図中、第1A図と同一構成部分には同
一符号をイリシである。第2発明は最終段のプロセッサ
1n以外のプロセッサ1の処理モジュール2を夫々解釈
部4、処理部5、転送部6より構成したちのである。
解釈部4はエラートークンを検知する。処理部5はエラ
ー処理によるυ1込みが発生した時、未処理の入力図形
データをすべて入力し、それに対応する個数のダミーデ
ータを出力した後エラー処理の内容を示すエラートーク
ンを発生する。
転送部6は解釈部4からのエラートークン検知出力に基
づいて次段のプロセッサヘエラートークンをそのまま転
送する。
更に本願の第3発明は第1B図に示す如く、最終段のプ
ロセッサ1nを解釈部7、蓄積手段8及びエラー通知部
9より構成したものである。解釈部7はエラートークン
を検知する。蓄積手段8はエラートークン非入力時の入
力図形データを蓄積する。エラー通知部9はエラートー
クン検知出力に基づいてエラー処理を外部へ通知するか
、更にはそのときの図形処理されたデータの出力を停止
する。
〔信用〕
第1発明の作用についてまヂ説明する。前記したように
、複数個のプロセッサが直列接続されたグラフィック処
理装置では、図形処理の流れを幾つかに分割し、個々の
処理モジュールを複数個のプロセッサに負荷が平均的に
分数するように搭載する。従って、プロセッサ゛が例え
ば第2図(A)。
CB)にP1〜P6で示す如く6台あり、それらに理想
的に負荷が分散したときは第2図(A)に梨子地で示す
如く、プロセッサP1〜P6の個々の処理上ジュールの
1組のデータに対する処理時間T1・−T6が夫々同一
となる。
しかし、現実には個々の処理モジュールの処理時間にば
らつきがあり、例えば第2図(B)に示す例ではプロセ
ッサP1の処理時間下1が1組のデータに対して要求さ
れる処理時間下を超過してしまう。
そこで、第1発明では図形処理を行なう処理モジュール
21〜21に加えて、図形処理をしな(1でデータ転送
を行なう転送モジュール31〜3T1を幾つかのプロセ
ッサに搭載し、その各プロセッサが割当てられた図形デ
ータのみ処理モジュールで処理を行ない、その他の図形
データは処理をしないで転送し、あたかも並列動作を行
なうようにする。
第2図<C)はこれを説明する図で、プロセッサP1に
搭載する処理モジュールを2つのブロセッ?P11とP
12に搭載し、更にプロセッサP11、P12には第1
A図に3+ 、32で示した転送モジュールが搭載され
る。
これにより、プロぜツリP11(第1A図の11)にお
いては、奇数番目の組の図形データのみ処理モジュール
(第1A図の21)で処理を行ない、偶数番目の組の図
形データは転送モジュール(第1A図の31)で次段の
プロセッサP12(第1A図の12)に転送する。プロ
セッサP12(12)においては、奇数番目の組の図形
データは転送モジュール(第1A図の32)で後段のプ
ロセッサへ転送し、偶数番目の組の図形データのみ処理
上ジュール(第1A図の22)で処理を行なう。
処理−しジュール2I及び221!l々の処理時間をT
1.転送モジュール31及び32個々の転送詩画をtと
すると、プロセッサpH(11)、P12(12)によ
る2組の図形データに対する処理時間は(T11j)と
なるので、1組の図形データに対する処理時間は人々(
T11t)/2となる。従って、個々のプロセッサのデ
ータの転送時1il tが処理モジュールの処理時間T
1に比べて十分短ければ、処理モジュールを分割するこ
となく、第2図(C)に模式的に示す如く所要の処理時
間T以内でブロセッ+tP11.P12による処理が可
能となる。
このように、第1発明では、同じ図形処理を11なう処
理モジュール21 、22と、処理しないデータを転送
する転送モジ1−ル3+ 、32とを搭載し、直列に接
続された適当な複数のプロセッサ11.12に搭載する
ことにより、それらのプロセッサ11.12があたかも
並列処理を行なっているように動作し、その結果、高速
処理を実現することができる。
次に第2発明の作用について説明する。直列に接続され
たプロセッサ11”inのうち、最終段のプロセッサ1
nを除くプロセッサ11〜iT+−+(第1B図では代
表して1で示す)はその図形処理の途中でオーバーフロ
ーや0割りといったエラー処理による割込みが発生した
場合、処理部5により未処理の入力データがすべて入力
され、それに対応する個数のダミーデータが出力され、
最後にエラーの内容を示すrラード−クンを出力して1
図形データの組に対する処理を終了する。
従って、エラー処理の発生したプロセッサの後段のプロ
セッサでは、前段であたかもすべての図形データが処理
されて出力されたかのように見えるため、・通常の処理
を行なうことができ、図形データが入力される度にエラ
ートークンの判定をする必要がない。
また、エラートークンはプロセッサ1の図形の種類を解
釈する解釈部4で検知されると、何も処理されないで、
転送部6により後段のプロセッサへ転送される。
次に第3発明の作用について説明する。最終段のプロセ
ッサ1nは1図形を表わすすべての図形データを蓄積手
段8に蓄積し、次の入力でエラートークンが検知されな
ければ蓄積手段8に蓄積されている図形データを正常終
了したものとして出力し、他方、次の入力で解釈部7で
エラートークンが検知されると、エラー通知部9により
エラー処理発生を外部へ通知する。更に蓄積手段8はそ
のときは?5ftデータの出力を停止する。これにより
、最終段のブロセッ+11nからは正常に図形処理され
た1図形を表わす図形データのみが取り出される。
〔実施例] 第3図は本発明の第1実施例のブロック図を示す。同図
中、111〜118は夫々ブ[1セツυて・、互いに直
列接続されており、第1A図のブロゼッづ11〜1s 
 <n=aの場合)に相当する。またプロセッサ111
〜114は夫々同一構成で、モデリング変換部121〜
12a、揮度篩出部131〜134、転送モジュール1
41〜144(前記転送モジュール31.32等に相当
)の3つの処理部が夫々搭載されている。モデリング変
換部121〜124、輝度粋出部131〜134は前記
処理モジュール21 、22に泪当する。
プロセッサ114の次段のプロセッサ115は視野変換
7′1I15とクリップ部16+ とを有している。ま
た、プロセッサ116,117には各々2つのクリップ
部162〜165が搭載されており、プロセッサ118
にはクリップ部166とワークステーション(WS)変
換部17とが搭載されている。
本実施例は第4図に示す如き手順で図形処理を行なう例
で、ユーザが定義する3次元座標系で記述された、図形
の各頂点の座標値と法線ベクトルとを入力とし、表示装
置が汲うことができる図形の各頂点の座標値と色の値を
出力する。。
この図形処理の流れについて第4図と具に説明するに、
ま〈ユーザが定義する3次元座標系(モデリング座標系
)で記述された、図形の各頂点の座標値と法ねベクトル
とを、図形を組合わせて物体を構築する座標系(世界座
標系)に変換するモデリング変換が行なわれる(ステッ
プS+ )。
次にjtj界座標系の各頂点の座標値と法線ベクトルと
、属性で設定されている光源や視点の仲買、光源の色な
どを用いて各頂点の評度を紳出しくステップS2)、図
形を視点から眺めた図に変換し、世界座標系の各頂点の
座標値を、0〜1に正規化された座標系(正規化投影座
標系)に変換する(ステップS3)。
次に画面に表示する領域より外にはみ出た図形を刈り込
むクリップ処理が行なわれる(ステップSJ )。画面
に表示する領域は、正規化投影座標系上の直方体で記述
され、直方体の6つの面(クリップ境界1〜6)を境界
面として図形が刈り込まれる。
しかる後に、上記の正規化投影座標系上の各頂点の座標
値を、装置で表示可能な座標系(デバイス座標系)に変
換するWS変換が行なわれる(ステップSs)。
このような図形98理を行なうため、第3図に示す第1
実施例では、プロセッサ111〜114が同一のモデリ
ング変換とt!度筒出を行なう。次にこの第1実施例の
動作について第3図と共に説明する。プロセッサ111
は図形の第4に+1(ただし、k=0.1.・・・)頂
点のデータに対して、モデリング変換部121で前記モ
デリング変換を行ない、輝度算出部131で前記輝度算
出を行なって処理結果を出力すると共に、その他の頂点
のデータは転送モジュール141によりそのまま次段の
プロセッサ112へ転送する。
プロセッサ112は図形の第4に+2番目の頂点のデー
タに対してしプリング変換部122で前記モデリング変
換を行ない、輝度算出部132で前記輝度算出を行なっ
て処理結果を出力すると共に、その他の頂点のデータ(
プロセッサ111の処理結果を含む)を転送モジュール
142により次段のプロセラ+j113へ転送する。
同様に、プロセッサ113.11<は各々図形の第4 
k’+ 3番目の頂点のデータ、第4に+4番目の頂点
のデータに対してtプリング変換部123.124で前
記モデリング変換を行ない、輝度口出部133.134
で前記輝度算出を行なって処理結果を出力すると共に、
その他の頂点のデータ(前段のプロセッサの処理結果を
含む)を転送モジュール143.14<により次段のプ
ロセラυ114.115へ転送する。
輝度算出は、従来の直列処理方式では輝度専用処理の流
れを幾つかに分割して複数のプロセッサに割当て、直列
に接続して輝度算出を行なうため、光源の種類(平行光
源、点光源など)、光源の偶数、反射光の種類(拡散光
、鏡面光など)等の設定条件により、特定のブロセッ勺
の処理時間が長くなり、グラフィック処理装置全体の効
率が大幅に低下する欠点があったが、本実施例では4個
のプロセッサ111〜114の各々が、割当てられた頂
点のデータのみに対して輝度算出のすべてを行ない、あ
たかも並列動作をするかのように処理するため、前記設
定条件が変化しても、4個のブロセッ勺111〜114
に均一に負荷が分散し、上記欠点を除去することができ
る。
プロセッサ115はプロセッサ114よりの図形の各頂
点のデータに対して、視野変換部15で前記視野変換を
行ない、クリップ部16+で前記クリップ境界1を境界
面とするクリップを行なって処理結果を出力する。この
処理結果に対して、残りのクリップ境界2〜6を境界面
とする前記のクリップの夫々が後段のプロセッサ116
.117及び118のクリップ部162〜166の夫々
で行なわれる。
その後にプロセッサllaのwS変換部17により前記
WS変換が行なわれ、処理結果が出力される。
本実施例では、図形の種類は図形IDとして図形データ
の先頭にイ1加して、第1段のプロセッサ111に印加
する1、各段のプロセッサ111〜118はこの図形I
Dにより図形の種類を識別し、適当な処理モジユールを
選択する11選択された処理モジュールは図形データを
処理して図形IDに続き処理データを出力する。
一方、図形の属性は、属性リストとして属性IDを属幀
リストの先頭に付加して、第1段のプロセッサ111に
印加する。各段のプロセッサ111−・118はこの属
性IDによlIの種類を識別し、属性リストから必要な
属性をン憶領域内に設定し、属性IDと属性リストを出
力する。
このように、図形の種類、図形の属性、図形データは本
実施例では第1段のプロセッサ11夏に入力するだけで
よく、並列処理方式にくらべて制御を簡単にすることが
できる。
次に本発明の第2実施例について説明する。本実施例は
複数の直列接続されたプロセッサのうち最終段のプロセ
ッサ(後処理プロセッサ)を第6図に示す如き構成とし
、それ以外のプロセッサの各々の処理モジュールは第5
図に示す如き構成としたbのである。
第5図においてプロセッサ20はその解釈部21(第1
B図の解釈部4に相当)に図形データ又はエラートーク
ンが入力データとして入力される。この図形データは図
形の種類を示す図形IDと、図形の頂点の座標値の列か
らなる。
解釈部21は図形IDから図形の種類を判定すると、そ
の図形IDを出力した後、図形の頂点の座標値を図形!
2!l理部22に入力する。
図形処理部22は第3図に丞した図形処理を行なう場合
には、■モデリング変換と輝度n出、■視界変換とクリ
ップ、■クリップだけ、■クリップとWS変換のいずれ
かを行なう処理部で、そのプロセッサ20の接続位置に
応じてその処理内容が異なることは第3図に示した通り
である。
また第5図に示す如く、図形処理部22は内部にエラー
検出部23を有し、正常に図形処理を行なったデータは
エラー情報処理部25をそのまま通過出力させるが、そ
の図形処理中にオーバーフローや0割つといったエラー
処理が発生すると、エラー検出部23がそのエラー処理
を検出して割込みを発生し、エラー情報発生部24に制
御を移す。
エラー情報発生部24はエラー処理の内容を表わすステ
ータスレジスタを参照して、エラー処理の内容を表わす
1ラード−クンを発生し、1ラード−クンをエラー情報
処理部25に通知した後、制御を図形処理部22に復帰
させる。これにより、図形処理部22は未処理のデータ
を処理してはその処理結果をダミーデータとして出力す
る。
図形処理部22の処理が終了すると、プロセッサ20は
制御をエラー情報処理部25に移す。エラー情報処理部
25はエラー情報発生部24よりエラートークンが通知
されている場合はエラートークンを出力し、エラートー
クンが通知されていない場合は何ら処理を行なわず、プ
ロセッサ20は処理を終了する。
解釈部21は前段のプロセッサからのデータ中にエラー
トークンを検知すると、エラートークンを転送部26を
介してそのまま次段のブ[lセッサへ転送する。
なお、図形処理部22がクリップを行なう場合は、図形
の頂点の座標の列に対してクリップを施し、図形IDに
続きクリップ処理結果を出力する。
また、クリップでは出力される座標値の数が不定である
ので、出力の最後にデータの終りを示すEOF記号を付
加する。
また、クリップの処理の途中でエラーが発生した場合、
未処理のデータを処理してはダミーデータを出力し、E
OF記号を付加し、最後にエラー処理の内容を表わすエ
ラートークンを出力する。
次に後処理プロセッサについて第6図と共に説明する。
後処理プロセッサ3oは第6図に示す如く、解釈部31
、図形処理部32、バッファ33、バラノアフラグ34
、エラー通知部35(第1B図のエラー通知部9に相当
)よりなり、゛例えば上記のクリップ処理された図形デ
ータが人力されるが、エラー処理の発生した図形のデー
タは無視し、エラー処理の内容と正常終了した図形のデ
ータのみ出力する。図形処理部32、バッファ33及び
バッファフラグ34は前記蓄積手段8を構成する。
後処理プロセッサ30は初期状態でバッフ7ノラグ34
をリセットした後、解釈部31で人力が図形IDである
ことを検知すると、制御を図形処理部32に移す。図形
処理部32はバッフ7フラグ34がオフであれば、EO
F記号が入力されるまでバッファ33内に入力図形デー
タを蓄積してパック7フラグ34をセットし、他方、バ
ッファフラグ34がオンであればバッファ33内のデー
タをすべて出力した後、EOF記号が入力されるまでバ
ッファ33内に入力図形データを蓄積する。
これに対し、解釈部31で入力データがエラートークン
であることを検知すると、その検知出力に厚づいてエラ
ー通知部35によりバッファフラグ34がリセットされ
、かつ、エラートークンが外部へそのまま出力される。
従って、後処理プロセッサ30ではエラー処理の発生し
た図形を無視するため、エラー処理の内容と正常終了し
た図形の処理結果のみ得ることができる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、特定の同じ図形処理を行
なう処理モジュールが搭載された複数のプロセッサに転
送モジュールを設けるようにしたため、直列接続された
複数のプロセラVが上記の特定の図形処理をあたかち並
列に行なっているかの如く動作するようにでき、よって
各プロセッサの処理11811を均一化することができ
、グラフインク処理装置の性能を向上させることができ
、更に図形データや図形の属性の制御が単純であるため
、グラフィック処理装置の制御部の制御11市を減らす
ことができ、コストを低減できる。
また、図形処理の途中でエラー処理による割込みが発生
した場合は、プロセッサが未処理のデータをすべて入力
してダミーデータとして出力し、上記割込みの発生の自
照に拘らず常にデータが出力されるので、後段のプロセ
ッサではエラートークンをデータ入力の都度判定する必
要がなく、効率の低下を防止することができ、またエラ
ートークンは処理することなくそのまま後段へ転送して
いくので最終段のプロセッサで外部へ通知することがで
き、更に最終段のプロセッサからはエラー処理の内容と
正常終了した図形の処理結果のみ得ることかできる等の
数々の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図は夫々本発明の原理ブロック図、 第2図は第1A図の作用を説明する図、第3図は本発明
の第1実施例のブロック図、第4図は図形処理の流れの
一例を示す図、第5図は本発明の第2実施例のプロセラ
づの構成図、 第6図は本発明の第2実施例の後処理プロセラ勺の構成
図である。 図において 11〜1n.1.111〜11g 、20.30はプロ
セッサ、 21〜2nは処理モジュール、 3+ 、32.14+〜144は転送モジ1−ル、4、
’7.21.31は解釈部、 5は処、球部、 6.26は転送部、 8は昼積手段、 9.35はエラー通知部、 22.32は図形処理部 を示す。 特許出願人 富 士 通 株式会社 代  理  人  弁狸士  伊  東  忠  彦 
′−゛。 ゛・1、ノ″ 、口重 l P4 J  ’ P3閣「(A)    
 (B)   l”[コ](C) l:¥−rA図のδΣ用1説闘↑る凹 第2図 第4Q偶の茅1大茄声1/)フ“口・12図第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直列に接続された複数のプロセッサ(1_1〜1
    _n)からなり、入力図形データの組の列に対して図形
    処理をパイプライン処理にて行なうグラフィック処理装
    置であつて、該複数のプロセッサ(1_1〜1_n)の
    各々は入力図形データの組に対して図形処理を行なう処
    理モジュール(2_1〜2_n)を有し、 該複数のプロセッサ(1_1〜1_n)のうち二以上の
    プロセッサ(1_1、1_2)は入力図形データの組の
    うち、予め夫々に割当てられた入力図形データの組に対
    してのみ同じ図形処理を行なう該処理モジュール(2_
    1、2_2)を有すると共に、該割当てられた入力図形
    データの組以外の組の図形データを転送する転送モジュ
    ール(3_1、3_2)を有することを特徴とするグラ
    フィック処理装置。
  2. (2)前記複数のプロセッサ(1_1〜1_n)のうち
    最終段のプロセッサ(1_n)を除くプロセッサ(1_
    1〜1_n_−_1)の前記処理モジュール(2_1〜
    2_n_−_1)は、前記入力図形データの組に対する
    処理を行なうと共にその処理の途中でエラー処理による
    割込みが発生した時、未処理の入力図形データをすべて
    入力し、それに対応する個数のダミーデータを出力した
    後エラー処理の内容を示すエラートークンを発生する処
    理部(5)と、 該エラートークンの入力によりエラートークンを検知す
    る解釈部(4)と、 該解釈部(4)によるエラートークン検知出力に基づい
    て次段のプロセッサへ該エラートークンをそのまま転送
    する転送部(6)とを夫々有することを特徴とする請求
    項1記載のグラフィック処理装置。
  3. (3)前記最終段のプロセッサ(1_n)は、該エラー
    トークンの入力によりエラートークンを検知する解釈部
    (7)と、 該エラートークン非入力時はそのときの入力図形データ
    を蓄積する蓄積手段(8)と、 該解釈部(7)によるエラートークン検知出力に基づい
    てエラー処理発生を外部へ通知するエラー通知部(9)
    とよりなることを特徴とする請求項2記載のグラフィッ
    ク処理装置。
  4. (4)前記蓄積手段(8)は前記解釈部(7)によるエ
    ラートークン検知出力に基づいてそのときの図形処理さ
    れた蓄積データの出力を停止することを特徴とする請求
    項3記載のグラフィック処理装置。
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