JPH01221027A - エコー消去装置制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエコー制御を必要とする電話交換システムにお
けるエコー消去装置制御方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、電話交換システムにおけるエコー制御は、交換シ
ステムの制御装置からの動作制御指示、又は端末機器か
らのディスエイブルトーンの有無によりエコー消去装置
の動作状態を制御する方式であった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の方式では、交換システムの制御装置の処
理が複雑になったり、端末機器にディスエイブルトーン
送出機能が必要となり、端末機器が高価になるという問
題がある。

本考案は制御装置の処理の簡略化を図り、かつ端末機器
からの動作制御を不要にして低価格に構成できるエコー
消去装置制御方式を提供することを目的としている。

〔゛課題を解決するための手段〕

本発明のエコー消去装置制御方式は、エコー制御を必要
とする電話交換システムの通話路上に発生するエコーを
除去するエコー消去装置と、この通話路上を流れる通話
信号の種別を識別する通話信号識別装置と、この通話信
号識別装置の識別結果により前記エコー消去装置のエイ
ブル／ディスエイブル動作制御を行うエコー消去制御装
置とを備えた構成としている。

〔作用〕

上述した構成では、通話路上に流れる通話信号を常時監
視して通話信号種別を識別し、この識別結果によりエコ
ー消去装置の動作状態を決めて制御する。

〔実施例〕

次に、本発明を図面を参照して説明する。

図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

図において、通話路４０上には、通話路上に発生するエ
コーを除去するエコー消去装置３０が配設され、エコー
を除去した信号を通話路４１に送出するように構成され
る。また、前記通話路４０には、通話路４０上を流れる
通話信号Φ種別を識別する通話信号識別装置１０を接続
し、かつこの通話信号識別装置１０から出力される識別
結果により、前記エコー消去装置３０のエイブル／ディ
スエイブル動作制御を行うエコー消去制御装置２０を制
御するように構成している。

この構成によれば、通話路４０上を流れる通話信号は、
通話信号識別装置１０により常時監視され、その通話信
号種別が識別される。通話信号識別装置１０により識別
された識別結果は、情報線５０を介してエコー消去装置
制御装置２０に送られる。エコー消去装置制御装置２０
では、通話信号識別装置１０より送出された識別結果よ
り、エコー消去装置３０の動作状態をエイブルにするか
、ディスエイブルにするか判定し、情報線６０を介して
エコー消去装置３０の動作状態制御を行う。

なお、この制御方式は従来の制御方式との併用も勿論可
能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、エコー制御を必要とする
電話交換システムにおいて、通話路上を流れる通話信号
を識別することにより、エコー消去装置の動作制御を行
うものであり、交換システムの制御装置又は端末機器か
らの動作制御を不要とし、交換システムの制御装置の処
理の複雑化や端末機器が高価になること等を防止できる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本考案の一実施例のブロック図である。 １０・・・通話信号識別装置、２０・・・エコー消去装
置制御装置、３０・・・エコー消去装置、４０．４１・
・・通話路、５０．６０・・・情報線。 ４桜、喋

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、エコー制御を必要とする電話交換システムにおいて
   、通話路上に発生するエコーを除去するエコー消去装置
   と、前記通話路上を流れる通話信号の種別を識別する通
   話信号識別装置と、この通話信号識別装置の識別結果に
   より前記エコー消去装置のエイブル／ディスエイブル動
   作制御を行うエコー消去制御装置とを備えることを特徴
   とするエコー消去装置制御方式。