JPH0122047B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0122047B2
JPH0122047B2 JP8924683A JP8924683A JPH0122047B2 JP H0122047 B2 JPH0122047 B2 JP H0122047B2 JP 8924683 A JP8924683 A JP 8924683A JP 8924683 A JP8924683 A JP 8924683A JP H0122047 B2 JPH0122047 B2 JP H0122047B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
toothed
rolls
heat insulating
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8924683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59215220A (ja
Inventor
Yoshimi Kikuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azuma Industrial Co Ltd
Original Assignee
Azuma Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azuma Industrial Co Ltd filed Critical Azuma Industrial Co Ltd
Priority to JP8924683A priority Critical patent/JPS59215220A/ja
Publication of JPS59215220A publication Critical patent/JPS59215220A/ja
Publication of JPH0122047B2 publication Critical patent/JPH0122047B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D13/00Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form
    • B21D13/04Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form by rolling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は金属板の表面にポリエチレンフオーム
等の断熱材を貼付した断熱金属板を波板状に成形
する波板製造方法に関する。
(従来の技術) 一般に金属板によつて波板を製造する場合は、
歯が噛み合つている一対の歯付きロールの間を通
せばよいのは周知の通りである。
ところで、金属板1の表面にポリエチレンフオ
ーム等の断熱材2を貼付した断熱金属板aが様々
な用途に利用されているが、これも使用目的によ
つて波板とする必要が生じた。そのため、この断
熱金属板aを従来同様の歯付きロール4,4′の
間を通して成形してみたが、双方の伸び率の違い
によつて第2図に示すように金属板1を内側とし
て丸まつてしまつた。すなわち一側面bが切れた
円筒状に丸まつた波板5となつた。使用するとき
は平にしなければならないので、これではその後
の扱いがやつかいである。さらに、断熱材2の表
面に傷が付くという問題も発生した。
これを解決するため、例えば第3図に示すよう
に2枚の断熱金属a,aをその金属面を外側にな
るように重ねて一緒に歯付きロール間を通してみ
た。しかし、この場合断熱材2の表面に傷が付く
点は改善されたが、第4図に示すように2個の円
筒状の波状5,5′ができるだけで、丸まるとい
う点に関しては何の改善にもならなかつた。
逆に金属板1側を内側として2枚重ねて一緒に
歯付きロール間を通したら丸まることがなくなつ
たが、柔らかい断熱材側から金属で形成されたロ
ールの歯で成形するので、断熱材に傷が付くとい
う問題は解決されなかつた。
なお、図中3は断熱金属板aを載せて移動させ
る床盤であり、6は断熱金属板の自動送り装置で
ある。
(発明が解決すべき課題) 本発明はこのような問題を解決し、得られる断
熱金属板の波板が丸まることなく、かつ、断熱材
の表面に傷が付くことがない波板製造方法を提供
することを目的としたものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) そのため、本発明は歯付きロールの前方、断熱
金属板が押し出される方向に一対の補助ロールを
配置し、その補助ロールと対応する歯付きロール
とに布を掛け渡し、その布を介して噛み合つてい
る歯付きロールの間を金属板側を重ねた2枚の断
熱金属板を一緒に通すようにしたことを特徴とす
るものである。
(作 用) 断熱金属板は2枚金属板側を重ねて一対の歯付
きロールの間を通り、波板に成形される。その
際、断熱材と金属板との伸びの違いによつて板が
曲がろうとするが、その板の曲がりは金属板側が
内側になる方向であるので、内側とされた重なり
合つている金属板同士が相手の金属板の方に曲が
ろうとする。そのため、互いにその曲がろうとす
る力を打消し合うことになる。すなわち、双方と
も丸まることがない。
また、柔らかい断熱材が歯付きロールの歯と接
触するが、その歯には柔らかい布が補助ロールと
の間に掛け渡されているので、その布を介して断
熱材に接触することになり、滑り易く、歯が断熱
材に引掛かることがない。したがつて、断熱材表
面に傷が付くことがない。
(実施例) 第5図が本発明を実施する装置の一実施例であ
り、前記従来のものと同一のものは同一の符号で
示して、その詳細な説明は省略する。本装置は歯
付きロール4,4′の前方、断熱金属板が押し出
される方向に一対の補助ロール7,7′が配置さ
れ、対応する歯付きロール4と補助ロール7との
間及び歯付きロール4′と補助ロール7′との間に
それぞれ布8,8′が掛け渡されている。図中9,
9′は布8,8′の張力調整用のロールである。布
8,8′は不織布を使用してある。これに限らず
所定の強さを有するものであれば何でも使用する
ことができる。
この歯付きロール及び補助ロールの部分を拡大
して示したのが第6図及び第7図である。
これらの図に示すように本装置においては、布
8,8′は歯付きロール4と補助ロール7との間
及び歯付きロール4′と補助ロール7と′に掛けら
れてそれらの回転とともに回転している。
波板に成形する断熱金属板は、2枚金属板1側
を重ねて一緒にその回転している歯付きロール
4,4′の間に通される。本装置は上記のように
その歯に布8,8′が巻かれた状態であるが、布
は柔軟性があるので第6図、第7図に示すよう
に、布8,8′は曲げられ、歯は噛み合うことが
でき。したがつて、2枚の断熱金属板a,aはこ
の布8,8′で双方の外側面を挟まれた状態で歯
付きロール4,4′の間を通り、波板状に折り曲
げられる。すなわち、歯は布8,8′と接触し、
断熱材2にはこの布を介して接触する。したがつ
て、断熱材2の表面に傷が付くことはない。
使用中布8,8′が伸びるが、その伸びをロー
ル9,9′で調整し、所定の張力を保つようにな
つている。
断熱金属板aは2枚金属板1側を重ねて成形し
ているので、丸まることがないのは前記の通りで
あるが、さらにこの装置では布8,8′が歯付き
ロール4,4′を出たところでは補助ロール7,
7′の表面の間隔に広げられ、その布8,8′で成
形された波板を押さえ付けているので、より一層
丸まる恐れがない。また、一回の動作で2枚の波
板を同時に得ることができる。
[発明の効果] 以上のように本発明は歯付きロールの断熱金属
板が押し出される側にそれぞれの歯付きロールに
対応させて一対の補助ロールを設け、補助ロール
とそれに対応する歯付きロールに布を掛け渡し、
その歯付きロール間に2枚の断熱金属板をその金
属板側を合わせて一緒に通すようにしたので、得
られた波板が丸まることがない。さらに、本発明
方法は歯付きロールで成形する際には布で断熱金
属板の両面を挟んで成形することになるため、断
熱材の表面に傷がつくことがない。
また、本発明は布を補助ロールとの間に掛け渡
す構成としたので、布が損耗した場合にはその布
だけを交換すればよく、装置の保守管理が容易と
なる。
さらには本発明方法では一回の操作で2枚の波
板を同時に得ることができるという効果をも有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の歯付きロールで断熱金属板を波
板とする状態を示した側面図、第2図はそれで得
られる波板の側面図、第3図は断熱金属板を2枚
重ねて従来の歯付きロールで波板とする状態を示
した側面図、第4図はそれで得られた波板の側面
図、第5図は本発明方法を使用する装置の一例の
側面図、第6図、第7図はその拡大部分側面図、
第8図は歯付きロールの噛み合い部の拡大側面図
である。 a:断熱金属板、1:金属板、2:ポリエチレ
ンフオーム、3:床盤、4,4′:歯付きロール、
7,7′:補助ロール、8,8′:布、9,9′:
張力調整ロール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 金属板表面に断熱材の層を形成させた断熱金
    属板を、表面に歯を有しそれらの歯が噛み合つて
    回転する一対の歯付きロールの間を通して波板状
    に成形する波板製造方法において、双方の歯付き
    ロールの前記断熱金属板が押し出される側にそれ
    ぞれの歯付きロールに対応させて一対の補助ロー
    ルを設け、該補助ロールとそれに対応する歯付き
    ロールとに布を掛け渡し、その布を掛け渡された
    双方の歯付きロールの間に2枚の上記断熱金属板
    をその金属板側を重ねて一緒に通すことを特徴と
    する波板の製造方法。
JP8924683A 1983-05-23 1983-05-23 断熱金属板の波板製造方法 Granted JPS59215220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8924683A JPS59215220A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 断熱金属板の波板製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8924683A JPS59215220A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 断熱金属板の波板製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59215220A JPS59215220A (ja) 1984-12-05
JPH0122047B2 true JPH0122047B2 (ja) 1989-04-25

Family

ID=13965391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8924683A Granted JPS59215220A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 断熱金属板の波板製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59215220A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1212154A1 (de) * 1999-09-13 2002-06-12 Emitec Gesellschaft für Emissionstechnologie mbH Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines eine wellung aufweisenden wellblechs
JP5449823B2 (ja) 2008-04-04 2014-03-19 花王株式会社 フィルム状触媒の製造方法
CN105689480B (zh) * 2016-03-18 2017-12-05 德州市锐工机床设备有限公司 弹簧片压型机

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59215220A (ja) 1984-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3879256A (en) Apparatus for vibration welding of sheet materials
US2499463A (en) Paper strap
US3528543A (en) Corrugated roll-up structure
EP0104842A2 (en) Improved strip of flexible corrugated material
JPH0122047B2 (ja)
JPS6374850A (ja) フイルムの巻取方法
US616479A (en) Robert h
JPH04142921A (ja) 不織布、これに用いるスリット入り帯状体の製造方法およびこの方法に用いるスリット形成ロール
JP5985206B2 (ja) ポケットティッシュ
JP3947195B2 (ja) 紙粉除去システム
JP4902645B2 (ja) 帯紙のロール
JP5886240B2 (ja) 緩衝包装紙
JPS646851B2 (ja)
JPH06209690A (ja) 巻き締め機構
US3920372A (en) Apparatus for manufacturing untwisted synthetic resin string
RU145438U1 (ru) Сумка хозяйственная
JPS6132427B2 (ja)
US550282A (en) Pipe-covering
JPH0644802Y2 (ja) 半折りフィルム等の帯状包装材料による連続包装機
GB2109293A (en) Corrugating apparatus
TW201927196A (zh) 毛髮保持具及其製造方法
JPS6342955Y2 (ja)
JPH0475966A (ja) 端折り装置
JP4444857B2 (ja) ライナー移送装置
RU96114241A (ru) Способ изготовления плоских и пространственных сотовых структур и конструкций на их основе