JPH01210224A - ヘッドシリンダ加工方法 - Google Patents
ヘッドシリンダ加工方法Info
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- JPH01210224A JPH01210224A JP3717988A JP3717988A JPH01210224A JP H01210224 A JPH01210224 A JP H01210224A JP 3717988 A JP3717988 A JP 3717988A JP 3717988 A JP3717988 A JP 3717988A JP H01210224 A JPH01210224 A JP H01210224A
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- head
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Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はチャンバー容積が一定のヘッドシリンダを得る
ために適用されるヘッドシリンダ加工方法に関する。
ために適用されるヘッドシリンダ加工方法に関する。
(従来の技術)
一般に、ヘッドシリンダは型を用いて製造されている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、ヘッドシリンダのチャンバー容積はエンジン
性能に大きく影響することが知られている。一方、型は
経時変化し、また加工等によってヘッド高さやバルブシ
ート面の高さ等にばらつきを生ずることがあり、この結
果得られるヘッドシリンダではチャンバー容積が適正値
になっておらず、エンジン性能が低下するという問題点
があった。この問題点に対して型を一定期間毎に修正し
、修正した型でヘッドシリンダを製造することが考えら
れる。しかし、この方法ではチャンバー容積が適正なヘ
ッドシリンダを継続して得ることができず、また、加工
時のばらつき分を補正することができなかった。
性能に大きく影響することが知られている。一方、型は
経時変化し、また加工等によってヘッド高さやバルブシ
ート面の高さ等にばらつきを生ずることがあり、この結
果得られるヘッドシリンダではチャンバー容積が適正値
になっておらず、エンジン性能が低下するという問題点
があった。この問題点に対して型を一定期間毎に修正し
、修正した型でヘッドシリンダを製造することが考えら
れる。しかし、この方法ではチャンバー容積が適正なヘ
ッドシリンダを継続して得ることができず、また、加工
時のばらつき分を補正することができなかった。
なお、点火プラグ等の付属品に対するスペーサをチャン
バー容積が適正値になるようにヘッドシリンダに現金す
る方法も考えられるが、この方法は現金等に手間がかか
り余り現実的なものではなかった。
バー容積が適正値になるようにヘッドシリンダに現金す
る方法も考えられるが、この方法は現金等に手間がかか
り余り現実的なものではなかった。
本発明は上記事情に鑑みて々されたものでチャンバー容
積が一定値であるヘッドシリンダを継続的かつ手間取る
ことなく得ることができるヘッドシリンダ加工方法を提
供することを目的とする。
積が一定値であるヘッドシリンダを継続的かつ手間取る
ことなく得ることができるヘッドシリンダ加工方法を提
供することを目的とする。
(課題を解決するだめの手段)
上記目的を達成するために、本発明はヘッドシリンダの
チャンバー容積を測定−し、該測定量をあらかじめ設定
した基準値と比較し、該比較結果に基ついて前記ヘット
シリンダの下面部を切削することを要旨とする。
チャンバー容積を測定−し、該測定量をあらかじめ設定
した基準値と比較し、該比較結果に基ついて前記ヘット
シリンダの下面部を切削することを要旨とする。
チャンバー容積を測定する上で、例えば第1図に示すよ
うに、寸ずヘッドシリンダ80をマスキング治具18に
押付け、3方弁15,17を閉じ、かつ弁43.14を
開いてタンク11.42に所定圧でエアを供給し、その
後、3方弁15゜17を開いて差圧計20で差圧を検出
し、容積測定センサ21がこの差圧検出信号に基づいて
容積を算出するようにしてもよい。
うに、寸ずヘッドシリンダ80をマスキング治具18に
押付け、3方弁15,17を閉じ、かつ弁43.14を
開いてタンク11.42に所定圧でエアを供給し、その
後、3方弁15゜17を開いて差圧計20で差圧を検出
し、容積測定センサ21がこの差圧検出信号に基づいて
容積を算出するようにしてもよい。
寸だ、ヘッドシリンダの下面部の切削において、例えは
第1図、第2図に示すように、データ処理装置43が容
積測定センサ21から容積テークを取込む一方、メモリ
44から基準容積データAを読出して両者を比較し、こ
の比較結果に基づいてカッター切込み量kを算定し、こ
の値kに相当する分力ツタ−62を上昇させて位置設定
し、このように位置設定されたカッター62を回転させ
ながらヘッドシリンダ80に向って進行させヘッドシリ
ンダ80の下面部81を厚さkだけ切削させるようにし
てもよい。
第1図、第2図に示すように、データ処理装置43が容
積測定センサ21から容積テークを取込む一方、メモリ
44から基準容積データAを読出して両者を比較し、こ
の比較結果に基づいてカッター切込み量kを算定し、こ
の値kに相当する分力ツタ−62を上昇させて位置設定
し、このように位置設定されたカッター62を回転させ
ながらヘッドシリンダ80に向って進行させヘッドシリ
ンダ80の下面部81を厚さkだけ切削させるようにし
てもよい。
(作 用)
本発明は、」=記構酸によってヘッドチャンバーの容積
が一定であるヘッドノリンダ舎継続的に得ることができ
、しかもヘッドチャンバーの容積を一定とすることによ
ってエンジン性能を低下させることがない。
が一定であるヘッドノリンダ舎継続的に得ることができ
、しかもヘッドチャンバーの容積を一定とすることによ
ってエンジン性能を低下させることがない。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例が適用されるチャン・・−容
積測定装置を示す配管系統図、第2図は同実施例が適用
されるチャンバー容積修正システムを示すブロック図で
ある。
積測定装置を示す配管系統図、第2図は同実施例が適用
されるチャンバー容積修正システムを示すブロック図で
ある。
第1図において、タンク14.12は同一容積になって
おり、かつそれぞれ弁13.14を介してエア供給ポン
プ(不図示)に接続されている。
おり、かつそれぞれ弁13.14を介してエア供給ポン
プ(不図示)に接続されている。
タンク11には6方弁15を介して所定容積のマスタタ
ンク16が接続されている。タンク12にはろ方弁17
を介して平板状のマスキング治具18が接続されている
。マスキング治具18の中央部には貫通孔19が形成さ
れており、当該部がタンク12との接続部になっている
。
ンク16が接続されている。タンク12にはろ方弁17
を介して平板状のマスキング治具18が接続されている
。マスキング治具18の中央部には貫通孔19が形成さ
れており、当該部がタンク12との接続部になっている
。
3方弁15.17間に差圧計20が設けられている。差
圧計20は3方弁15.17間の差圧を検出する。差圧
計20には容積測定センサ21が接続されている。容積
測定センサ21は、あらかじめ圧力と体積との関係を示
す特性データを格納しており、差圧計20から差圧検出
信号を取込むとこの信号に基づいて容積を算出し、これ
をアナログ信号で出力する。
圧計20は3方弁15.17間の差圧を検出する。差圧
計20には容積測定センサ21が接続されている。容積
測定センサ21は、あらかじめ圧力と体積との関係を示
す特性データを格納しており、差圧計20から差圧検出
信号を取込むとこの信号に基づいて容積を算出し、これ
をアナログ信号で出力する。
なお、本実施例では上述のように構成されたチャンバー
容積測定装置が4組備えられており、4個のチャンバー
が形成されたヘッドシリンダのチャンバー容積を同時に
測定し得るようになっている。この場合、マスキング治
具18については4個の貫通孔19を形成させたものを
用いてもよい。
容積測定装置が4組備えられており、4個のチャンバー
が形成されたヘッドシリンダのチャンバー容積を同時に
測定し得るようになっている。この場合、マスキング治
具18については4個の貫通孔19を形成させたものを
用いてもよい。
第2図において、容積測定センサ21には、容積測定セ
ンサ21で得られた容積を示すアナログ信号を増幅する
アンプ41が接続され、アンプ41にはアンプ41の出
力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器42が接
続されている。A/D変換器42にはデータ処理装置4
3が接続されている。データ処理装置43は不図示のメ
モ1ノに格納された制御プログラムを実行し、かつA/
D変換器42を介して容積を示す信号を取込むとともに
メモリ44から格納データを読出して比較し、この比較
結果に基づいて制御信号を生成して出力する。メモリ4
4には後述の基準容積データAが格納されている。
ンサ21で得られた容積を示すアナログ信号を増幅する
アンプ41が接続され、アンプ41にはアンプ41の出
力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器42が接
続されている。A/D変換器42にはデータ処理装置4
3が接続されている。データ処理装置43は不図示のメ
モ1ノに格納された制御プログラムを実行し、かつA/
D変換器42を介して容積を示す信号を取込むとともに
メモリ44から格納データを読出して比較し、この比較
結果に基づいて制御信号を生成して出力する。メモリ4
4には後述の基準容積データAが格納されている。
データ処理装置44にはデータ処理装置43の制御信号
に基づいて後述の各部を制御するプログラマブルコント
ローラ45が接続されており、このプログラマブルコン
トローラ45にばカッター装置駆動手段46、ミーリン
グユニット駆動手段47およびカッター台座駆動手段4
8が接続されている。
に基づいて後述の各部を制御するプログラマブルコント
ローラ45が接続されており、このプログラマブルコン
トローラ45にばカッター装置駆動手段46、ミーリン
グユニット駆動手段47およびカッター台座駆動手段4
8が接続されている。
カッター台座駆動手段48は立形のモータ49と、モー
タ49に駆動されるボールネジ50とを備えている。
タ49に駆動されるボールネジ50とを備えている。
ボールネジ50にはカッター台座60が螺合されている
。プログラマブル、コントローラ45によってモータ4
9が作動されてボールネジ50が回転することによって
カッター台座60が上・下動されるようになっている。
。プログラマブル、コントローラ45によってモータ4
9が作動されてボールネジ50が回転することによって
カッター台座60が上・下動されるようになっている。
カッター台座60には上面部にチップ61を設けた力y
ター62が配設されているとともに、第3a図に示すよ
うにミー1ノングユニツト70が塔載されている。
ター62が配設されているとともに、第3a図に示すよ
うにミー1ノングユニツト70が塔載されている。
ミIJングユニット70はカッター台座60に直立して
設けられた端面測定ヘッド71と、端面測定ヘッド71
の空洞部に摺動自在に配設され、前記ミーリングユニッ
ト駆動手段47によって上・下動される略り字形のロッ
ド72と、ロッド72の先端部に取付けられた位置決め
台73と、位置決め台73の上面部に配設され、上・下
動可能なMTパルサ74とを備えている。
設けられた端面測定ヘッド71と、端面測定ヘッド71
の空洞部に摺動自在に配設され、前記ミーリングユニッ
ト駆動手段47によって上・下動される略り字形のロッ
ド72と、ロッド72の先端部に取付けられた位置決め
台73と、位置決め台73の上面部に配設され、上・下
動可能なMTパルサ74とを備えている。
本実施例ではカッター台座60およびカッター台座駆動
手段48等は同一の台座に載置されており、この台座は
カッター装置駆動手段46によって左右方向に移動する
ようになっている。
手段48等は同一の台座に載置されており、この台座は
カッター装置駆動手段46によって左右方向に移動する
ようになっている。
また、この台座の移動時にカッター62が回転すること
により所定位置に固定されたヘッドシリンダ80が切削
されるようになっている。
により所定位置に固定されたヘッドシリンダ80が切削
されるようになっている。
この場合、第4図に示すように構成されたヘッドシリン
ダ80が適用される場合を例にする。
ダ80が適用される場合を例にする。
このヘッドシリンダ80は略長方形の板状を成しており
、その下面部81には4個のへラドチャンパー82が一
列に並んで形成されている。
、その下面部81には4個のへラドチャンパー82が一
列に並んで形成されている。
ヘッドチャンバー82を形成する粗材面85は点線84
で示す位置より長さtだけ凹んで形成されている。なお
、この場合点線84で示す位置で基準容積データAが設
定されており、この基準容積データAがメモリ44にあ
らかじめ格納されている。また、ヘッドチャンバー82
の底部にはバルブシート85が設けられている。
で示す位置より長さtだけ凹んで形成されている。なお
、この場合点線84で示す位置で基準容積データAが設
定されており、この基準容積データAがメモリ44にあ
らかじめ格納されている。また、ヘッドチャンバー82
の底部にはバルブシート85が設けられている。
なお、バルブシート85に形成されているバルブ穴86
には測定に先立ってあらかじめシーリング座金が挿入さ
れ、当該部をチャンバー容積に算入しないようにしてい
る。
には測定に先立ってあらかじめシーリング座金が挿入さ
れ、当該部をチャンバー容積に算入しないようにしてい
る。
以上のように構成されたチャンバー容積測定装置、チャ
ンバー容積修正システムに適用される本発明方法の一実
施例について以下説明する。
ンバー容積修正システムに適用される本発明方法の一実
施例について以下説明する。
まず、バルブ穴86にシーリング座金を挿入し、この後
、第1図のようにヘッドチャンノく−82が貫通孔19
に位置するようにしてヘッドシリンダ80をマスキング
治具18に押付けてヘッドチャンバー82を密閉状態に
する。
、第1図のようにヘッドチャンノく−82が貫通孔19
に位置するようにしてヘッドシリンダ80をマスキング
治具18に押付けてヘッドチャンバー82を密閉状態に
する。
次に、3方弁15.17を閉じ、この状態で弁13.1
4を開けてエア供給ポンプを作動し、り□ ンク11”’112に同一圧のエアを供給する。
4を開けてエア供給ポンプを作動し、り□ ンク11”’112に同一圧のエアを供給する。
続いて、弁13.14を閉じ、この後、三方弁15.1
7を開けて、タンク11とマスタタンク16で容積VM
の空間を、捷た、タンク12とヘッドチャンバー82で
容積VWの空間を形成させる。すると、雨空間の差圧が
差圧計20で検出され、この差圧検出信号が容積測定セ
ンサ21に取込まれ、差圧検出信号に基づいてヘッドチ
ャンバー82の容積■が算定されてこれが第2図に示す
ようにアンプ41、A/D変換器42を介してデータ処
理装置43に取込まれる。
7を開けて、タンク11とマスタタンク16で容積VM
の空間を、捷た、タンク12とヘッドチャンバー82で
容積VWの空間を形成させる。すると、雨空間の差圧が
差圧計20で検出され、この差圧検出信号が容積測定セ
ンサ21に取込まれ、差圧検出信号に基づいてヘッドチ
ャンバー82の容積■が算定されてこれが第2図に示す
ようにアンプ41、A/D変換器42を介してデータ処
理装置43に取込まれる。
すると、データ処理装置43は基準容積データAと容積
Vとを比較し差分に相当する容積削減量ΔVを算出し、
この容積削減量ΔVに基づいて切削すべき下面部81の
厚さ(カッタ切込。
Vとを比較し差分に相当する容積削減量ΔVを算出し、
この容積削減量ΔVに基づいて切削すべき下面部81の
厚さ(カッタ切込。
み量)kを算定する。このカッター切込み量には、本実
施例ではへラドチャンパー82の平均断面積がBである
とき、例えば に=ΔV/B として得るようにしている。なお、カッタ切込み量にの
算定方式は本実施例に限定されるものではない。
施例ではへラドチャンパー82の平均断面積がBである
とき、例えば に=ΔV/B として得るようにしている。なお、カッタ切込み量にの
算定方式は本実施例に限定されるものではない。
そして、カッタ切込み量kを示すデータはプログラムコ
ントローラ45に伝えられ、i−リングユニソト駆動手
段47、カッター台座駆動手段48が制御される。そし
て、第3a図に示すように、捷ず、ミーリングユニット
駆動手段47によってロッド72が下方向に移動され位
置決め台73が基準位置より長さkだけ低い位置近傍に
設定される。次に、カッター台座駆動手段48によって
カッター台座60が上方向に移動されカッター62が位
置決め台73に当接した段階で移動が停止される。そし
て、MTパルサ74によってカッター62のチップ61
の位置が設定され、この段階で基準位置より長さに分補
正され、第3b図に示すようにヘッドシリンダ80の下
面部81より寸法にだけ高い位置にカッター62が位置
設定される。
ントローラ45に伝えられ、i−リングユニソト駆動手
段47、カッター台座駆動手段48が制御される。そし
て、第3a図に示すように、捷ず、ミーリングユニット
駆動手段47によってロッド72が下方向に移動され位
置決め台73が基準位置より長さkだけ低い位置近傍に
設定される。次に、カッター台座駆動手段48によって
カッター台座60が上方向に移動されカッター62が位
置決め台73に当接した段階で移動が停止される。そし
て、MTパルサ74によってカッター62のチップ61
の位置が設定され、この段階で基準位置より長さに分補
正され、第3b図に示すようにヘッドシリンダ80の下
面部81より寸法にだけ高い位置にカッター62が位置
設定される。
続いて、カッター62il−1:回転駆動されるととも
に、プログラマブルコントローラ45によってカッター
装置駆動手段46が作動され、この作動によってカッタ
ー62は、ミーリングユニット70等とともに第6c図
に示すようにヘッドシリンダ80[対して進行する。こ
のカッター62の回転進行によってヘッドシリンダ80
の下面部81は厚さkだけ切削される。この結果、第4
図に一点釦線で示すように厚さkだけ下面部81が切削
され、ヘッドチャンバー82の容積が基準容積データA
に同等になったヘッドシリンダ80が得られる。そして
、このようにして得られたヘッドシリンダ80は一定の
へラドチャンバー容積となっているのでエンジン性能を
低下することがない。捷だ、この方法によれば型の経時
変化あるいはバルブシートのばらつきに関わりなく常に
一定のへラドチャンバー容積のヘッドシリンダをイ8る
ことかできる。
に、プログラマブルコントローラ45によってカッター
装置駆動手段46が作動され、この作動によってカッタ
ー62は、ミーリングユニット70等とともに第6c図
に示すようにヘッドシリンダ80[対して進行する。こ
のカッター62の回転進行によってヘッドシリンダ80
の下面部81は厚さkだけ切削される。この結果、第4
図に一点釦線で示すように厚さkだけ下面部81が切削
され、ヘッドチャンバー82の容積が基準容積データA
に同等になったヘッドシリンダ80が得られる。そして
、このようにして得られたヘッドシリンダ80は一定の
へラドチャンバー容積となっているのでエンジン性能を
低下することがない。捷だ、この方法によれば型の経時
変化あるいはバルブシートのばらつきに関わりなく常に
一定のへラドチャンバー容積のヘッドシリンダをイ8る
ことかできる。
なお、本実施例では切削手段として、第3a図に示すよ
うにカッター62の上面部に複数個のチップ61を設け
たものを例にしたが、これに限定されるものではなく、
例えば、第5図に示すようにボールエンドミル100を
用いて構成してもよい。
うにカッター62の上面部に複数個のチップ61を設け
たものを例にしたが、これに限定されるものではなく、
例えば、第5図に示すようにボールエンドミル100を
用いて構成してもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明はヘッドシリンダーのチャ
ンバー容積を測定し、これを基準値を比較し、比較結果
に基づいてヘッドシリンダの下面部を切削しており、チ
ャンバー容積を一定値にすることができるので、適正な
チャンバー容積のヘッドシリンダを継続して得られ、ひ
いてはエンジン性能を低下させないという効果を有する
。
ンバー容積を測定し、これを基準値を比較し、比較結果
に基づいてヘッドシリンダの下面部を切削しており、チ
ャンバー容積を一定値にすることができるので、適正な
チャンバー容積のヘッドシリンダを継続して得られ、ひ
いてはエンジン性能を低下させないという効果を有する
。
第1図は本発明の一実施例が適用されるチャンバー容積
測定装置を示す配管系統図、第2図は同実施例が適用さ
れるチャンバー容積修正システムを示すブロツク図、第
6a図乃至第3c図は同実施例における動作手順を示す
模式図、第4図は同実施例に適用されるヘッドシリンダ
の一例を示す断面図、第5図は第2図のチャンバー容積
修正システムにおける切削手段の他の例としてのボール
エンドミルを示す模式図である。 11.12・・・タンク、13.14・・・弁、15.
17・ ろ方弁、16・・マスタタンク、18・マスキ
ング治具、20・・・差圧計、21・・・容積測定セン
サ、43・・データ処理装置、44・・メモリ、46・
・力yター装置駆動手段、47・ ミーリングユニット
駆動手段、48・・・カッター台座駆動手段、60・・
・カッター台座、61・・・チップ、62・・・カッタ
ー、70・・・ミーリングユニット、71・・端面測定
ヘンド、72・・ロッド、73・・・位置決め台、80
・・・ヘッドシリンダ、81・・・下面部、82・ヘッ
ドチャンバー。 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 rl L 暑W工樽排に金松 代理人 弁理士 萼 優 美 (ほか2名)Vあ鋼 □ 5図 m 二目
測定装置を示す配管系統図、第2図は同実施例が適用さ
れるチャンバー容積修正システムを示すブロツク図、第
6a図乃至第3c図は同実施例における動作手順を示す
模式図、第4図は同実施例に適用されるヘッドシリンダ
の一例を示す断面図、第5図は第2図のチャンバー容積
修正システムにおける切削手段の他の例としてのボール
エンドミルを示す模式図である。 11.12・・・タンク、13.14・・・弁、15.
17・ ろ方弁、16・・マスタタンク、18・マスキ
ング治具、20・・・差圧計、21・・・容積測定セン
サ、43・・データ処理装置、44・・メモリ、46・
・力yター装置駆動手段、47・ ミーリングユニット
駆動手段、48・・・カッター台座駆動手段、60・・
・カッター台座、61・・・チップ、62・・・カッタ
ー、70・・・ミーリングユニット、71・・端面測定
ヘンド、72・・ロッド、73・・・位置決め台、80
・・・ヘッドシリンダ、81・・・下面部、82・ヘッ
ドチャンバー。 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 rl L 暑W工樽排に金松 代理人 弁理士 萼 優 美 (ほか2名)Vあ鋼 □ 5図 m 二目
Claims (1)
- ヘッドシリンダのチャンバー容積を測定し、該測定量を
あらかじめ設定した基準値と比較し、該比較結果に基づ
いて前記ヘッドシリンダの下面部を切削することを特徴
とするヘッドシリンダ加工方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3717988A JP2594090B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | ヘッドシリンダ加工方法 |
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JPH01210224A true JPH01210224A (ja) | 1989-08-23 |
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JP (1) | JP2594090B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5517311A (en) * | 1993-05-25 | 1996-05-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Optical 3D measuring apparatus used for measuring chamber volume of a cylinder head and chamber volume correcting method for a cylinder head of an engine |
JP2015183641A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | Dmg森精機株式会社 | エンジンの燃焼室容積の調整方法 |
JP2016153763A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | オリンパス株式会社 | 容積測定装置、容積測定装置を備えた内視鏡洗浄消毒装置及び容積測定方法 |
JP2016173087A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | マツダ株式会社 | 遮熱膜付エンジン燃焼室容積の調整方法 |
JP2017082703A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | トヨタ自動車株式会社 | シリンダヘッドの製造方法 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP3717988A patent/JP2594090B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
US5517311A (en) * | 1993-05-25 | 1996-05-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Optical 3D measuring apparatus used for measuring chamber volume of a cylinder head and chamber volume correcting method for a cylinder head of an engine |
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JP2594090B2 (ja) | 1997-03-26 |
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