JPH01207040A - 超音波映像化のための内視装置 - Google Patents

超音波映像化のための内視装置

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JPH01207040A
JPH01207040A JP63329576A JP32957688A JPH01207040A JP H01207040 A JPH01207040 A JP H01207040A JP 63329576 A JP63329576 A JP 63329576A JP 32957688 A JP32957688 A JP 32957688A JP H01207040 A JPH01207040 A JP H01207040A
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probe
ultrasound
tube
transducer array
scanning
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JP63329576A
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English (en)
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Sheppard Green Philip
フイリツプス・シエパード・グリーン
Govind Saraf Daylipp
デイリツプ・ゴヴインド・サラフ
Fred Havris James
ジエイムズ・フレツド・ハヴリス
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SRI International Inc
Original Assignee
SRI International Inc
Stanford Research Institute
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超音波映像化を含む内視装置に関する。
生体の内部器官の視覚的検査のための内視鏡は良く知ら
れている。これらの内視鏡は制御ハウジングとそれと離
隔したプローブとの間に延びる可撓性または剛性いずれ
かの管を含んでいる。可撓性の管部分はプローブに隣接
して設けられ、この可撓性の管部分は制御ハウジングの
制御機構を使用することにより操作者または手術者の制
御の下で曲げられる。光学的な照明および視覚手段が設
けられ、この手段は空洞の面を見るのに使用するためプ
ローブに設けられた対物レンズおよび制御ハウジングに
設けられた接眼レンズを含んでいる。
内視鏡は操作者に対しての内部の表面状態に関する情報
を提供するが、その下側にある表面の超音波画像の必要
性が認識されてきた。1978年の米国医用超音波協会
の第23回年法会合でに、ヒサナガ(Hisanaga
 )および^、ヒサナガ(Hisanaga)により発
表された゛ガストロファイバスコープを有する新しい消
化器系スキャナ°°という論文の第108ページにおい
ては、下側に位置する組織のBセクタスキャン画像を得
るための可動変換器に適合する光フアイバ内視鏡が示さ
れている。しかしながら、前記論文に記載されているよ
うに、得られる画像は何ら診断上の価値のないものであ
る。
また、直線状の変換器列を含むプローブは、米国特許第
3938502号明細書およびドイツ特許第23055
01号明細書に開示されている。この場合、それぞれ円
形および直線状の変換器列が示されている。しかしなが
ら、これらのプローブは操作者がプローブを人体内の所
望の位置に位置付けることのできる光学的視覚手段を有
していない。変換器の位置および配向の知識が無いなら
ば、得られる超音波画像は最小の診断上の用途しか有し
ていないであろう。それ記加えて、光学的視覚手段は単
に患者に対して傷や苦痛を与えることを避けるためプロ
ーブを人体の器官の中に差し込んでいる時に完全にガイ
ドすることが必要となる。これらのプローブはまたビー
ムの焦点合わせのための音響的な円筒形レンズ焦点合わ
せ手段をも有していない、第2の平面における電子ビー
ムの焦点合わせに対して直角な1つの平面内で焦点合わ
せを行うための円筒形レンズを持つ直線列状の超音波変
換器は米国特許第3936791号明細書により知られ
ている。しかしながら、この場合にはレンズは凹状の外
側自由面を有するものとして形成され、このような面は
内視用プローブに使用するには適当なものではない。
したがって、本発明の一般的な目的は、人体内部のりニ
アB操作画像処理に使用するため、人体の空洞の中に挿
入できる改良されたプローブを提供することにある。
本発明の他の1つの一般的な目的は、従来の装置の前記
した欠点および困難を克服する組合せパルス式超音波B
操作画像内視装置を提供することにある。
本発明の他の1つの目的は、人体器官内の所望の位置に
容易に光学的に案内され、そのプローブにより診断目的
のために有用な、下側の組織の高解像度の実時間画像が
得られるプローブを含んでいる超音波映像内視装置を提
供することになる。
前記および他の目的および利点は管により制御ハウジン
グに結合されたプローブを持つ内視装置を使用すること
によって達成される。
この装置は人体の内面を光学的に見るためプローブに設
けられた対物レンズおよびハウジングに設けられた接眼
レンズを含む光学的照明および視覚装置を含むことがで
きる。プローブに隣接する管の少なくとも一部分は可撓
性であり、制御ハウジングに設けられた制御用のハンド
ルはその手段を所望方向に曲げてプローブを人体部分の
中に案内するのを促進しかつプローブを人体部分内の所
望の位置に位置付ける、操作者の制御の下に置かれる手
段を提供する。光学的に特定された領域における下側の
組織の超音波画像はリニアB走査型のパルス式超音波映
像装置によって提供される。
変換器列はこの装置の末端部に隣接位置するプローブ内
に位置し、同軸ケーブルは変換器列の個々の変換素子を
B走査系のパルス発生器およびパルス受信手段に結合す
る。変換器列の長手方向面内においてビームの焦点合わ
せおよび走査を行うような態様で変換素子の群を使用し
て超音波絵エネルギーを送信および受信するための手段
が設けられる。低速度材料の固体集束レンズは変換器列
の面に取り付けられ、この集束レンズは、変換器列の長
手方向面に対して直角方向にビームの焦点合わせを行う
ため、プローブの外面の輪郭と本質的に適合する外面を
有している。この構造の場合、高解像度の超音波画像が
人体部分の表面の下側の深さ範囲にわたって得られる。
実時間画像は操作者が容易に見ることのできる表示手段
に表示される。装置が光学的視覚装置を含む場合、閉回
路TV装置も設けられ、この閉回路TV装置はプローブ
からの光学的画像に応答するカメラ、およびB走査表示
手段に隣接するTVモニタを含んでいる。その結果、光
学的および超音波的画像が操作者により同時に見ること
ができるように同時に表示される。
なお、本発明の本質は添付図面に関して行う下記の詳細
な説明からさらに明らかに理解されるであろう。図面中
、同一符号は同様なまたは対応する部材を示す。
前記したように、人体内部分超音波映像化は良く知られ
ている。また、超音波エネルギーは器官および組織を通
過するにつれて減衰されるのみならず、減衰は周波数と
共に増大するこ゛とも知られている。すなわち高周波信
号は低周波信号、あるいは周波数部分よりも激しく減衰
されてしまう。
その結果、人体内の深い部分を患者の皮膚から映像化す
ることが望まれる場合、減衰を最小にするため比較的低
い周波数のエネルギーが用いられる。
しかしながら、得られる解像度はエネルギー波の周波数
に依存している。従って、人体のかなりの部分を通過し
て超音波エネルギーを伝送することが所望の人体部分の
映像化のために要求されるならば、比較的低い周波数の
エネルギーを使用することが要求されることは明らかで
あり、それによた解像度が制限されてしま。内視用プロ
ーブ内に変換器列を設けることにより、皮膚から遠く離
れた人体部分の高解像度超音波画像は、例えばlOMH
zのオーダーの高い周波数で操作することにより得るこ
とができる0本発明の装置の場合、例えば膵臓の高解像
度画面は胃および十二指腸の壁を通して胃の内部から得
ることができる。
ここで第1図を見ると、新規な内視超音波映像装置が示
されており、この映像装置は管14を介してハウジング
12に結合された新規なプローブ10よりなり、該プロ
ーブ10に隣接する該管14の少なくとも一部分は可撓
性である。装置は実質的に通常の設計の内視鏡よりなり
、説明の目的のため、可撓性の内視鏡が示されている。
プローブ10はハウジング12から見て遠端部にほぼ円
筒形の剛性の末端部材すなわち支持ブロック16を含ん
でいる。末端部材には、光学的照明および視覚装置の部
分および後で説明するように変換器列の支持のために使
用されるほぼ半円形の後方向に延びる部分すなわち部材
16Aが形成または設けられている。
光学的照明および視覚装置は光伝送ファイバの東18.
18を有するものとして示されており、この束18は支
持ブロック16の長い部分を通って軸方向にのびかつそ
の正面で終端している。保護シース内に収容された束は
管14を通って後方向に延びてハウジング12の中に通
過し、該ハウジング12の1つの壁の光学的結合手段1
9で終端している。光フアイバケーブル20は束を内視
鏡制御ユニット22の適当な照明源(図示せず)に結合
する。光スィッチおよび強度制御スイッチ24は照明の
制御のため制御ユニット22のパネルに設けられている
0図示したユニット22はまた、内視鏡に結合できる加
圧空気および水のような流体の源をも提供する。第1図
においては、単に水の源だけが示されており、この水の
源は後で説明する目的のため内視鏡に結合されている。
光学的視覚装置は支持ブロック16の長い部分を通って
延びる軸方向の開孔内に収容されたレンズ要素2Bおよ
び30(第3図も参照のこと)からなる対物レンズを含
んでいる。一方のレンズ要素28は支持ブロック16の
正面に隣接して適当に取り付けられているが、他方のレ
ンズ要素30は光伝送ファイバの束32の前端部に取り
付けられている。束32はプローブ10から管14およ
び制御ハウジング12を通って後方向に通過し、ハウジ
ングの後部の光コネクタ34に延びている。
第1図においては、光フアイバケーブル36はビデオ表
示および制御ユニット3日内に含まれるジデオカメラ(
図示せず)に視覚装置を結合するため概略的に示されて
いる。制御ユニット38内のカメラは対物レンズの視界
内の物体の可視表示を行うための可視表示手段40を含
む閉回路TV装置の素子からなる0通常の閉回路TV装
置に含まれるオン−オフ、輝度、並びにコントラストの
制御部はビデオ表示および制御ユニット38の前パネル
に示されている。
第2図に示す接眼レンズ42は光カプラ34を介して内
視鏡視覚装置に結合することができ、光フアイバケーブ
ル36をそこから最初に分離した後、操作環が上記可視
表示手段すなわちスクリーン40で見るのではなくて、
直接に見ることを可能にする。プローブを人体の空洞の
中に挿入する時には、接眼レンズ42を使用することが
しばしば好ましい。
通常の構造の撓み制御手段がプローブ10に隣接する管
14の曲げを制御するために使用できる。
第1図においては、偏向リング44はプローブ10の末
端部に隣接して破線で示されており、3本の制御部45
を介してハウジング12内に収容された撓み制御機構に
結合している。埠み制御機構はハウジングから延びる第
1の回転軸46、該第1の回転軸46から半径方向□に
延びる第2の回転軸48、および該第2の回転軸48の
遊端に設けた把手50を含んでいる0把手50の操作に
より2本の回転軸46と48を同時に回転させることは
プローブIOを管14の可撓性末端部に対して任意の所
望方向に曲げるために可能である。
前記したように、ユニット22はまた内視鏡のための水
の源を提供する。水圧計52は内視鏡に供給される水の
圧力を表示し、また制御装置54はその水圧を所望のレ
ベルに設定するために使用される。水は導管56を通っ
てハウジング12に供給され、そこから管14とプロー
ブ10を通って、該プローブの面かられずかに突出する
ノズルヘッド58に供給する。ノズルからの水は照明フ
ァイバの東18.18の端部を通過して流れ、かつレン
ズ要素2日の上に流れ、レンズ要素28の上に粘液また
はそれと同等なものが付着してない状態に維持する0図
示した構造においては、案内溝60も設けられ、この案
内溝はプローブ10の先端からユニット12まで延び、
その外部に開口し、その中を通って様々な形式の工具(
図示せず)を通過させることができる。ここで注目すべ
きことは、本発明の新規なプローブの場合、前記した様
々な内視鏡のチャンネルは支持ブロック16のほぼ半円
形の部分16Aを通って延び、先端面のほぼ半円領域で
終端していることである。はぼ円筒形のプローブの他の
約半分は総体的に符号70で示す直線状の超音波変換器
列により占領されている。変換器列および内視鏡チャン
ネルを図示したように並んで位置付けることにより、ま
た変換器列の遠端部側末端部をプローブの遠端部側末端
部と隣接して位置付けることにより、最短の全長を持つ
プローブが提供され、患者の中に挿入することを容易に
する。
第3図および第4図に最も良く示す変換器列は導電材料
の方形のベース72を有し、該ベース72には変換器列
の圧電変換素子74が取り付けられている。電極76と
78は圧電材料の変換素子74のそれぞれの反対面に設
けられている。単に説明のためであうで限定的ではない
が、変換器列はその反対面に電極を配置した圧電材料の
例えば3 cm X 0.50Iの片から構成でき、こ
の圧電材料片は前記した反対側の平行な、電極で覆われ
た面に対して直角方向に一様に成極されている。その上
に電極が配置された圧電材料片は電気的導通のため導電
接着剤の使用によりベース72に取り付けられている。
ベース72は変換器列の音響Q係数を低下させるため、
音lll′減衰材料で作られ、その結果短い音響パルス
が発生および受信され、良好なレンジ解像度のための設
備が得られる。ベース72に接着した後、圧電材料は例
えば64個の密接に離間した素子としてダイシングされ
、図示されたような直線状の列を形成する。前記寸法お
よび適当な厚さ寸法の場合、変換素子は例えば8〜12
MHzの範囲の周波数で動作するよう作ることができる
。変換器列のベース72の末端部は接着により末端部材
16に取り付けられ、また図示しない手段が変換器列の
末端部をプローブの内部に支持する。変換器列の長手方
向面80はプローブの長手方向に延びることが理解され
るであろう。
図示した変換手段には、長手方向面80に対して直角な
平面内でビーム84の焦点合わせを行うための集束手段
82が設けられている0図示した集束手段82は、変換
器列の面に対して取り付けられた1つの面、および本質
的にプローブの外面の円筒形の輪郭に対して適合する外
面を有する円筒形レンズからなる。ここでは、この外面
はほぼ凸状の形状であり、プローブの曲率に適合するの
みならず、人体内部と良好に接触を行うことができる。
プローブが例えば胃の内部で使用される場合、輪郭は胃
および腸の粘膜と良好に接触する。
第1図および第4図に示すように、プローブはそのオプ
チカル部分にほぼ半円筒形の管状ハウジング部分85A
を含んでいる。充填材料85Bはハウジング部分85A
内の空孔を満たしかつ変換器列70を収納するよう該変
換器列の回りにモールドされる6例えば、充填材料85
Bで作られるハウジング部分は適当なモールドの使用に
より通用されかつ所定位置で硬化され得る電気的な充填
用樹脂で形成することができる。また、要素85Aと8
5Bはその中を円筒形の集束レンズ82が延びる、プロ
ーブのためのほぼ円筒形のハウジングよりなる。第3図
においては、充填材料85Bはプローブの他の内部要素
を明確に示すためにプローブの破断部分から除外されて
示されている。
理解されるように、柔軟な人体組織内での音波の伝搬速
度は水中での伝搬速度とほとんど同じである0円筒形レ
ンズ82による図示された焦点合わせを行うため、レン
ズは柔軟な組織および水中における伝搬速度よりもかな
り小さい音波の伝搬速度を存する材料で作られる。レン
ズの製作に使用できるそのような材料の1つはダウ・コ
ーニング・コーポレーション(Dow Corning
 Corporation>により製造されている°°
シルガード(SVlgard)184を含んでいる。使
用に適当な他の低速度材料を用いることもできる。図示
した実施例においては、集束手段は単一のレンズ要素か
らなる。明らかに、複数のレンズ要素で作られた複合レ
ンズを用いても良いが、このような複合レンズは例えば
第7図に示され、これについては後で説明する。
また、レンズ面は音波の内部反射を最小にするため図示
しない反射防止材料でコーティングしてもよい、変換器
列の長手方向面80に対して直角な平面内におけるレン
ズ82によるビーム84の焦点合わせは第4図に示され
ている。明らかなように、使用中に人体の分泌液と接触
するレンズ82の外面並びにプローブ10と管14の表
面の残りの部分はそのような分泌液に対して、非反応性
の安定した材料で形成しなければならない。
直線状の変換器列70はセクタの走査とは反対に直線状
のビーム走査モードで作動するパルス式超音波B走査映
像装置内に含まれている。セクタ走査装置は小さい変換
器列が列から遠く離れた大きい視野を堤供できるという
利点を有しているが、視野は小さく、また解像度は列に
近い所では低いものである。直線状の走査を使用するこ
とにより、全ての画像線は平行となり、変換器列に近い
組織を容易に画像処理できる。また第5図を見ると、従
来の構造のB走査装置のブロック図が示されており、こ
の装置は本発明にも使用できるものである。前記したよ
うに64個の素子よりなる変換器列70が使用でき、こ
の場合64の超小型の同軸ケーブル86が変換素子を符
号9oで示すB走査送信器/受信器に接続するために使
用されている。
64本の同軸ケーブル86は第1図に示すようにシース
92内にゆるく束ねられ、損傷を与えることなく繰返し
曲げることが可能となる0図示した構造においては、ケ
ーブルの束は単に制御ハウジング12の内部を通って延
び、個々のケーブルはコネクタ94(第1図)によりB
走査送信/受信器90に取り付けられている。ケーブル
により搬送される信号の不必要な欠陥を回避するため、
コネクタまたは端子はハウジング12には何ら含まれて
いない。明らかなように、シース92内のケーブルの束
は、もし所望であれば、ハウジング12を通過すること
なく、送信/受信器9oに直接結台するため該ハウジン
グ12と隣接する可撓性の管14の側から延長していて
もよい。
第5図に示すように、変換素子はスイッチングマトリッ
クス96に接続され、該スイッチングマトリックス96
により隣接する変換素子の選ばれた群が遅延手段98ま
たはパルス発生手段100に接続される。単に説明の目
的のためにのみ示すと、5個の変換素子の群が使用され
、各遅延手段98およびパルス発生手段100は5個の
そのような個々の素子からなる。!!1時および制御ユ
ニット102には作動される変換素子の群を選ぶためス
イッチングマトリックスに結合されている。調時および
制御ユニットはまた、変換器列の長手方向平面内でビー
ム84の焦点合わせを行うような位相関係で選ばれた群
の変換素子を励振するため5つのパルス発生手段100
の動作タイミングを制御する。第3図および第5図にお
いては、このような列内の最初の5個の変換素子の適正
な励振による焦点合わせが示されている。付勢された群
は矢印104の方向にビームの焦点合わせを行うため列
に沿ってシフトされる。
バルスーインソニファイ(pulse−insonif
y)された人体部分内の切れ目からの反射された超音波
信号は同じ群の変換素子により受信されかつスイッチン
グマトリックスおよび遅延手段98を介して前置増幅器
106に供給される。前置増幅器106の内の5つの前
記増幅器は低雑音の、広いバンド幅の、高いダイナミッ
クレンジ型のものであり、広い入力信号強さ範囲にわた
って良好な線形利得特性を有している。遅延は受信操作
中に変換器列の長手方向80内でビームパターンの焦点
合わせを行うよう選ばれている。その場合、変換器列の
位相副動作はビームの焦点合わせのため送信操作と受信
操作の両方の時に提供される。作動される変換素子の選
ばれた群のシフトは前記した直線状のビーム走査を行う
ため、パルス−エコー受信期間に追従する。一つの変換
素子毎の増分でシフトすることにより、全部で60本の
走査線が提供される。明らかなように、装置は異なる数
の変換素子を使用する群で動作できる。また、奇数およ
び偶数の両方の変換素子の群の変換素子幅の半分の増分
でシフトさせるために使用してもよく、このことはよく
理解されるであろう。
前置増幅器の出力は、入力の重み付き和に関連する出力
を持つ加算増幅器10Bに供給される。
加算増幅器の出力は時間変動利得増幅器110に供給さ
れ、該利得増幅器110は組織内を通過するにつれて生
じる信幅振輻の損失を補償するため時間の関数として変
動する利得特性を有している。
図示した構造においては、利得増幅器110の利得は、
利得関数発生器112からの出力に従って変化する。同
期信号はパルス発生手段100の動作に続く所定の時間
だけその動作を始めるため調時および制御ユニット10
2から利得関数発生器112に供給される。利得関数発
生器112は単に、物体内での音の吸収により記憶され
る信号の損失を排除するような方式でレンジに比例して
利得増幅器110の利得を増大させるよう機能する出力
を持つランプゼネレータからなるもきでもよい。本実施
例の構造においては、調整可能な関数発生器112は発
生器出力の形状の制御のためB走査ユニット90(第1
図参照)の前部に設けられる複数個の制御装置114を
持つものとして使用される。5つの制御装置114の各
々の設定はエコー信号の持続時間の5分の1の間増幅器
112の利得を決定し、それにより操作者がB走査の表
示を所望通りに調整することを許容する。可変利得増幅
器の制御のための調整可能な利得関数発生器は良く知ら
れており、これ以上詳細に説明する必要はないであろう
時間利得制御増幅器110からの出力は例えばDC結合
された対数増幅器からなる広帯域圧縮増幅器116に供
給される。圧縮増幅器116の次には、その利得を設定
するための利得制御装置120を持つ可変利得増幅器1
18が設けられている。
可変利得増幅器118の出力は例えば低域フィルタの前
に設けられる全波整流器からなるエンベロープ検出器1
22により検出され、該検出器の出力信号は増幅器11
8からの広帯域、高周波信分出力のエンベロープに関係
している。エンベロープ検出器の出力は陰極線管からな
る超音波画像表示装置124に供給される。一般に、図
示されない圧縮増幅器が検出器の出力信号を陰極線管1
24に結合するために含まれており、検出された信号を
全体的信号4レンジの適正な表示のために陰極線管12
4の特性とマツチングさせる。検出器の出力は入力とし
て陰極線管の制御格子に適用され、電子ビームの強さ、
X軸の制御を行なう。
B走査動作のため、X方向すなわち水平方向への陰極線
管ビーム偏向は走査路に沿うビーム84の位置に比例し
ている。調時および制御ユニット102からの同期信号
によりトリガされるX軸発生器126はステップ信号出
力を提供し、この信号出力は超音波ビーム84の位置に
従って陰掻線管上のトレースをシフトさせるため陰極線
管124の水平偏向系に提供される。
陰極線管ビームの垂直偏向すなわちY軸偏向はランプゼ
ネレータ128により提供され、このランプゼネレータ
128は調時および制御ユニット102からの出力によ
り送信動作に続く所定の時間だけトリガされる。ランプ
ゼネレータ128の出力はトレースの垂直走査のため、
陰極線管124の垂直偏向系に供給される。プローブ1
0内に収容される変換器列70の長手方向面80内に位
置する人体部分のりニアB走査超音波画像は陰極線管1
24の表面に提供される。第1図に得られるように、超
音波画像表示手段124はTVモニタすなわち表示手段
40に隣接して位置している。
光学画像および超音波画像の同時表示は操作者が所望の
超音波画像を得るように人体の空洞内にプローブを適正
に位置させるのを補助するため操作者により容易に見る
ことができる。明らかなように、得られた画像を次の検
査のために保存するようにB走査装置により得られた実
時間超音波画像の記録のための記録手段(図示せt、)
を設けてもよい、同様に、所望であれば、光学画像の記
録は例えばビデオカメラ信号出力から作ることもできる
。また、所望であれば、B走査受信器の出力は超音波画
像信号を通常のテレジジョンフォーマットを有する信号
に変えるため図示しない走査コンバータに供給すること
もでき、この場合、走査コンバータの出力は表示のため
図示しない通常のテレビジョンモニタに供給できる。こ
の場合、走査コンバータ出力の記録を行うことができ、
また超音波画像の次の表示のために通常のTVプレイバ
ックおよびモニタ手段と共に使用することもできる。
本発明の内視装置の動作は前記説明から明らかなものと
信じられるが、ここで第6図に関して簡単な説明を行う
、説明の目的のためであって、限定のためのものではな
いが、本発明の内視装置は第6図においては患者の胃腸
系内に使用されるものとして示されている。管状の胃腸
系の外側の病気の検出は困難であり、また膵臓および膵
臓床、腹膜空洞、並びに腸間膜を含む癌の診断は特に困
難である。しかしながら、膵臓が胃や腸に近いというこ
とにより膵臓およびその周囲の構造は本発明の超音波プ
ローブによる高解像度の超音波映像化に理想的なものと
なっている。
第6図においては、内視用の超音波プローブ10は患者
の胃130の中に挿入された状態で示されている。従来
、光学的な案内はプローブを食道を通って胃の内部の所
望の位置に案内するということに依存している。多くの
内視医師はプローブを所望の位置に案内する時に接眼レ
ンズ42(第2図)を使用することを好む。その場合、
光伝送用のファイバケーブル36(第1図)は除外され
、接眼レンズ42はコネクタ34の使用により内視鏡に
取り付けられる。接眼レンズ42が所定位置にある場合
、内視用の超音波プローブ10は下側の柔軟な&lIm
の超音波映像化のため所望の位置内に案内される。第6
図においては、プローブ10は膵臓132に隣接する胃
130の大きい曲率に向けて前進された状態で示されて
いる。プローブの操縦により、変換器列の円筒形レンズ
、82と粘膜との確実な接触が行われ、超音波走査を進
めることが可能となる。この時には、接眼レンズ42は
内視鏡から取り外し、TVモニタのスクリーン40に光
学画像を表示するため光学系を閉回路テレビジョンに接
続するための光フアイバケーブル36と取り換えてもよ
い、光学画像と超音波画像の両方は操作者により同時に
表示しかつ見ることができる。第6図においては、超音
波画像面80は光学的視覚134と共に同定されている
。プローブlOの適正な操縦により、粘膜の超音波走査
がその尾領域から胃壁を通って膵臓の頭部まで行われる
。プローブを十二指腸136の中に操縦することにより
、異なる位置から膵FIi132の頭部の付加的な超音
波画像を得ることができる。
プローブの表面に近い位置から約4cmの深さまで延び
る高解像度の超音波画像を得ることができる。
例えば3cmの長さを持つ変換器列70の場合、例えば
幅3 cva X深さ4c+aの視界が可能である。ま
た、例えば10MHzで動作させることにより、平均約
0.5 waの良好な横方向解像度が得られ、また約0
.5mmの良好なレンジ解像度を得ることができる。
前記したように、第1図、第3図および第4図に示しか
つ前記したようなレンズ82の代わりに複合焦点レンズ
を使用することもできる。ここで第7図を見ると、この
場合に使用するための複合円筒形レンズ140が示され
ており、この複合円筒形レンズは第1のレンズ要素14
2と第2のレンズ要素144を含んでいる。第1のレン
ズ要素142は変換器列70の面に接着した平らな面お
よび反対側の凹面を有している。第2のレンズ要素14
4は反対側に凸面を有し、凸面の一方は第1のレンズ要
素142の凹面に接着されている。
外側のレンズ要素の外側の凸面は第7図には示さないプ
ローブの外面の輪郭の彎曲部分とほぼ適合する。第1の
レンズ要素142は柔軟な人体組織および水の中におけ
る音波の伝搬速度よりもかなり大きい音波の伝搬速度を
有する材料で形成されている。第2のレンズ要素144
は柔軟な人体組織中における伝搬速度よりも大きくなく
、好ましくはかなり小さい音波の伝搬速度を持つ材料で
形成される。外側のレンズ要素144のために低速度材
料を使用することにより、柔軟組織とレンズ要素144
との界面およびレンズ要素144とレンズ要素142と
の界面の両方における焦点合わせ作用が得られる。また
、レンズ82の場合と同様に、凸状のレンズ面により、
レンズ要素144の外側の凸面と柔軟な人体組織との間
には良好な接触が得られる。
以上、本発明を特許法の要件に従って詳細に説明して来
たが、当業者にとっては様々な他の変更および変形が示
唆されるであろう0例えば、例示した前方視界形の光学
系の代わりに、プローブは側方または部分的に前方と側
方の両方の視界を持つ光学的視覚手段を備えていても良
い、また、異なる人体空洞に使用するため、可撓性の管
14を持つ内視装置ではなくて、剛性の管を持つ内視鏡
を使用してもよく、この場合、光伝送ファイバケーブル
の必要なく、簡単な光学望遠鏡および照明手段を構造内
に使用することができる。また、前記したように、満足
すべき超音波実時間画像を得るためには電子式のリニア
B走査映像化が必要であるが、このような画像を与える
ためには数多くの装置が知られており、第5図に示した
装置は単に説明の目的のためのみであり、何ら限定的な
ものではない0例示したシーケンス化された流動的に焦
点合わせされる直線状の列はかなりの量の処理用電子技
術を必要とする。ダイナミックレンジを最大にするため
、これらの回路はできるだけ変換器列に近く位置付ける
べきである6本発明はこのような回路を集積回路チップ
を用いることによりプローブ10自体の中に位置付ける
ことを意図している。現在市販されているチップはこの
ような用途にとって十分適当なものではなく、適当な注
文製作された電子製品は極めて高価である。しかし、プ
ローブ内に適当な前処理用の超小型電子技術を使用する
ことは極めて妥当なものであり、本発明により意図され
ていることでもある。
前記並びに他のそのような変更および変形は特許請求の
範囲に定義した本発明の精神および範囲の中に含まれる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した内視装置および超音波映像
装置の組合せ斜視図、 第2図は本発明の装置に使用する接眼レンズの立面図、 第3図はプローブの拡大部分立面図で、その部品は明確
のため破断されている図、 第4図は第3図の4−4線断面図、 第5図は第1図の装置の簡略化したブロック図で、装置
内に使用するのに適当な型式の超音波映像装置の詳細を
含む図、 第6図は隣接する膵臓の超音波検査のため胃の中にプロ
ーブを位置させた状態を示す概略断面図、第7図は本発
明のプローブ内に使用できる型式の複合円筒形音響焦点
レンズの断面図である。 10・・・プローブ、   12・・・ハウジング、1
4・・・管、      16・・・支持プロング、1
8・・・ファイバ束、  12・・・光フアイバケーブ
ル、22・・・内視制御ユニット、 28.30・・・レンズ要素、 36・・・光フアイバケーブル、 38・・・ビデオ表示および制御ユニット、40・・・
可視表示手段すなわち、スクリーン、42・・・接眼レ
ンズ、 70・・・超音波変換器列、72・・・ベース
、   74・・・圧電変換素子、82・・・集束レン
ズ、 90・・・B走査送信/受信器、96・・・スイ
ッチングマトリックス、98・・・遅延手段、   1
00・・・パルス発生手段、106・・・前置増幅器、
108・・・加算増幅器、110・・・時間可変形利得
増幅器、 112・・・利得関数発生器、 124・・・超音波画像表示装置(陰極線管)、130
・・・胃、     132・・・膵臓、136・・・
十二指腸、  140・・・複合円筒形レンズ、142
.144・・・レンズ要素。 代理人の氏名   川原1)−穂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人体の部分の可視および超音波映像化のための内
    視装置であって、 細長い管および該管の遠端部における人体の器官の中に
    挿入可能な硬質でかつ一体化されたプローブよりなる内
    視鏡と、 前記内視鏡から離れた所に位置させられているカメラを
    備えたテレビジョン装置と、 前記プローブから器官を光学的に見るための、前記テレ
    ビジョンカメラを前記内視鏡に、従って前記細長い管を
    通って該プローブに光学的に結合する手段と、 見られた器官の画像を可視表示するための、前記カメラ
    に電気的に結合されたモニタと、 パルス式リニアB走査超音波映像装置と、 を具備し、 前記パルス式リニアB走査超音波映像装置が、前記プロ
    ーブの内部に設けられている直線状の超音波変換器列と
    、 前記変換器列のパルス付勢を行って超音波パルスを発生
    しかつ該変換器列から受信した信号を処理するための、
    該変換器列に接続されているパルス送信/受信手段と、 可視表示手段であって、該可視表示手段および前記モニ
    タに超音波画像およびビデオ画像を同時的にそれぞれ表
    示するため、処理された信号のB走査表示を行うための
    ものと、 を備える内視装置。
  2. (2)前記可視表示手段および前記モニタが、同時に見
    るため互いに隣接している特許請求の範囲第1項記載の
    内視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514028A (en) * 1978-07-17 1980-01-31 Hitachi Ltd Optical diagnosis device of living body
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