JPH01206813A - 電力用海底ケーブルの鉛被接続方法 - Google Patents
電力用海底ケーブルの鉛被接続方法Info
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- JPH01206813A JPH01206813A JP63031153A JP3115388A JPH01206813A JP H01206813 A JPH01206813 A JP H01206813A JP 63031153 A JP63031153 A JP 63031153A JP 3115388 A JP3115388 A JP 3115388A JP H01206813 A JPH01206813 A JP H01206813A
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- Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は電力用海底ケーブル、特にＯＦケーブルの工場
内接続におけるケーブル鉛被の接続方法に関するもので
ある。
内接続におけるケーブル鉛被の接続方法に関するもので
ある。
（従来の技術）
第２図は従来の接続方法により接続されたケーブル接続
部の縦断面図である。
部の縦断面図である。
図面において、（ｉｏ）はＯＦケーブル等の電カケープ
ルで、（■）はケーブル導体ｓ （＋２）はケーブル絶
縁体、（＋３）はケーブル鉛被である。又（２０）はケ
ーブル導体接続部、（２１）は接続部絶縁体、（２２）
は接続部鉛管、（２５）は上記ケーブル鉛被（！３）と
接続部鉛管（２２）との溶接接続部である。
ルで、（■）はケーブル導体ｓ （＋２）はケーブル絶
縁体、（＋３）はケーブル鉛被である。又（２０）はケ
ーブル導体接続部、（２１）は接続部絶縁体、（２２）
は接続部鉛管、（２５）は上記ケーブル鉛被（！３）と
接続部鉛管（２２）との溶接接続部である。
接続に当っては、まず接続すべきケーブル（ｌＯ）のい
ずれか一方の上に、あらかじめ接続部鉛管（２２）を挿
通しておく。その後、接続すべきケーブル（１０）端部
の鉛被（１３）及び絶縁体（！２）を所要長さ除去して
ケーブル導体（１１）及び絶縁体（＋２）を露出し、銀
ロー又は銅ロー溶接を行なってケーブル導体…）を接続
し導体接続部（２０）を形成し、この上に油浸絶縁紙を
手巻きして接続部絶縁体（２Ｉ）を形成する。
ずれか一方の上に、あらかじめ接続部鉛管（２２）を挿
通しておく。その後、接続すべきケーブル（１０）端部
の鉛被（１３）及び絶縁体（！２）を所要長さ除去して
ケーブル導体（１１）及び絶縁体（＋２）を露出し、銀
ロー又は銅ロー溶接を行なってケーブル導体…）を接続
し導体接続部（２０）を形成し、この上に油浸絶縁紙を
手巻きして接続部絶縁体（２Ｉ）を形成する。
しかる後、あらかじめ挿通しておいた接続部鉛管（２２
）を上記接続部上に移動させ、接続部鉛管（２２）が接
続部絶縁体（２Ｉ）及びケーブル絶縁体０２）の外表面
に接するまで接続部鉛管（２２）を縮径する。このよう
な状態で、ケーブル鉛被（１３）と接続部鉛管（２２）
の接合部に開先を形成し、水素ガス、ＴＩＧ溶接等によ
り鉛被溶接接続部（２５）を形成し、第２図のようなケ
ーブル接続部を得る。
）を上記接続部上に移動させ、接続部鉛管（２２）が接
続部絶縁体（２Ｉ）及びケーブル絶縁体０２）の外表面
に接するまで接続部鉛管（２２）を縮径する。このよう
な状態で、ケーブル鉛被（１３）と接続部鉛管（２２）
の接合部に開先を形成し、水素ガス、ＴＩＧ溶接等によ
り鉛被溶接接続部（２５）を形成し、第２図のようなケ
ーブル接続部を得る。
（解決しようとする課′Ｉ１１）
上述の接続部形成方法において、鉛被の溶接作業中は、
ケーブル内の絶縁油がケーブルの油通路、絶縁体を通り
、鉛被溶接部の開先に向って流れ出ることになる。
ケーブル内の絶縁油がケーブルの油通路、絶縁体を通り
、鉛被溶接部の開先に向って流れ出ることになる。
しかし、従来は鉛被溶接時に、特に上記絶縁油の流れを
止めることなく溶接していた。このため、鉛被溶接部を
解体し、調査すると、絶縁油の影響による無数のボイド
が鉛被溶接部に存在しており、溶接部の信頼性の面で問
題があった。
止めることなく溶接していた。このため、鉛被溶接部を
解体し、調査すると、絶縁油の影響による無数のボイド
が鉛被溶接部に存在しており、溶接部の信頼性の面で問
題があった。
（課題を解決するための手段）
本発明は上述の問題点を解消し信頼性の高い鉛被接続部
を形成する鉛被接続方法を提供するもので、その特徴は
、ケーブル鉛被の接続時に金属テープとパツキンにより
溶接部への絶縁油の流れをシールすることにある。
を形成する鉛被接続方法を提供するもので、その特徴は
、ケーブル鉛被の接続時に金属テープとパツキンにより
溶接部への絶縁油の流れをシールすることにある。
第１図は本発明の鉛被接続方法により鉛被を接続したケ
ーブル接続部の縦断面図で、第２図と同一記号は同一部
位をあられしている。図面において、（２３）はその一
部をケーブル鉛被（１３）の下に挿入し、後述するよう
にケーブル絶縁体（１２）上に巻回した金属テープで、
これによりケーブル鉛被（１３）からの鉛被接続部への
絶縁油の流出を防止している。又（２４）は上記金属テ
ープ（２３）上に巻回したパツキンで、接続部鉛管（２
２）とケーブル絶縁体（１２）との間の隙間をシールす
る。なお、ケーブル導体（１１）の接続部（２０）及び
接続部絶縁体（２Ｉ）は従来同様に形成する。
ーブル接続部の縦断面図で、第２図と同一記号は同一部
位をあられしている。図面において、（２３）はその一
部をケーブル鉛被（１３）の下に挿入し、後述するよう
にケーブル絶縁体（１２）上に巻回した金属テープで、
これによりケーブル鉛被（１３）からの鉛被接続部への
絶縁油の流出を防止している。又（２４）は上記金属テ
ープ（２３）上に巻回したパツキンで、接続部鉛管（２
２）とケーブル絶縁体（１２）との間の隙間をシールす
る。なお、ケーブル導体（１１）の接続部（２０）及び
接続部絶縁体（２Ｉ）は従来同様に形成する。
（作用）
第３図（イ）〜（→は本発明の鉛被接続方法の手順を示
す部分的縦断面図で、以下図面に従って接続方法を詳細
に説明する。
す部分的縦断面図で、以下図面に従って接続方法を詳細
に説明する。
■第３図（イ）に示すように、ケーブル鉛被（１３）の
下に金属テープ（２３）の一部を挿入してケーブル絶縁
体（１２）上に金属テープ（２３）を挿入し、ケーブル
鉛被（Ｉ３）の端面と金属テープ（２３）間を半田付け
（２Ｂ）により接続する。これにより、ケーブル鉛？＊
（＋３）側からの鉛被接続部への絶縁油の流出を防止す
ると共に、後工程での作業時の金属テープ（２３）のズ
レを防止する。
下に金属テープ（２３）の一部を挿入してケーブル絶縁
体（１２）上に金属テープ（２３）を挿入し、ケーブル
鉛被（Ｉ３）の端面と金属テープ（２３）間を半田付け
（２Ｂ）により接続する。これにより、ケーブル鉛？＊
（＋３）側からの鉛被接続部への絶縁油の流出を防止す
ると共に、後工程での作業時の金属テープ（２３）のズ
レを防止する。
金属テープ（２３）は厚みが１嘗■以下で、長さが３０
０■璽以下程度がよく、例えば鉛テープ、波付銅テープ
等可撓性のある金属テープを用いるのが好ましい。
０■璽以下程度がよく、例えば鉛テープ、波付銅テープ
等可撓性のある金属テープを用いるのが好ましい。
■上記金属テープ（２３）の上に、同図（ロ）に示すよ
うに、耐油性のゴムテープやテフロンテープ等のパツキ
ン（２４）を巻き、接続部鉛管（２２）とケーブル絶縁
体（１２）との隙間のシール材とする。
うに、耐油性のゴムテープやテフロンテープ等のパツキ
ン（２４）を巻き、接続部鉛管（２２）とケーブル絶縁
体（１２）との隙間のシール材とする。
■その後、あらかじめ一方のケーブル（１０）上に挿通
しておいた接続部鉛管（２２）を接続部上に移動させ、
絞り器で絞って、同図（ハ）のように接続部鉛管（２２
）がケーブル絶縁体（１２）の外表面に密着するまで縮
径する。これにより、鉛被溶接部にはケーブル鉛被（１
３）側からも、接続部中心側からも絶縁油が流出してこ
ないようにシールすることができる。
しておいた接続部鉛管（２２）を接続部上に移動させ、
絞り器で絞って、同図（ハ）のように接続部鉛管（２２
）がケーブル絶縁体（１２）の外表面に密着するまで縮
径する。これにより、鉛被溶接部にはケーブル鉛被（１
３）側からも、接続部中心側からも絶縁油が流出してこ
ないようにシールすることができる。
■上記のように接続部鉛管（２２）をケーブル絶縁体（
Ｉ２）上に十分密着させた後、第３図に）に示すように
、接続部鉛管（２２）とケーブル鉛被０３）の端面の接
合部に溶接部開先を形成し、絶縁油が流れて来ない状態
で溶接（同図ホの２５）Ｌ、、第１図のようなケーブル
接続部を形成する。
Ｉ２）上に十分密着させた後、第３図に）に示すように
、接続部鉛管（２２）とケーブル鉛被０３）の端面の接
合部に溶接部開先を形成し、絶縁油が流れて来ない状態
で溶接（同図ホの２５）Ｌ、、第１図のようなケーブル
接続部を形成する。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明の鉛被接続方法によれば、
金属テープとパツキンにより、溶接接続部への絶縁油の
流れをシールすることができ、絶縁油の流れのない状態
で溶接接続ができるので、ボイドのない信頼性の高い鉛
被接続部を形成することができる。
金属テープとパツキンにより、溶接接続部への絶縁油の
流れをシールすることができ、絶縁油の流れのない状態
で溶接接続ができるので、ボイドのない信頼性の高い鉛
被接続部を形成することができる。
第１図は本発明の鉛被接続方法により鉛被を接続したケ
ーブル接続部の縦断面図である。 第２図は従来の接続方法によるケーブル接続部の縦断面
図である。 第３図（イ）〜（ホ）は本発明の鉛被接続方法の手順を
示す部分的縦断面図である。 ＩＯ・・・ケーブル、Ｉ＋・・・ケーブル導体、１２・
・・ケーブル絶縁体、＋３・・・ケーブル鉛被、 ２０・・・導体接続部、２！・・・接続部絶縁体、２２
・・・接続部鉛管、２３・・・金属テープ、２４・・・
パツキン、２５・・・鉛被溶接部、２Ｂ・・・半田付は
部、２７・・・溶接部開先。 算３図
ーブル接続部の縦断面図である。 第２図は従来の接続方法によるケーブル接続部の縦断面
図である。 第３図（イ）〜（ホ）は本発明の鉛被接続方法の手順を
示す部分的縦断面図である。 ＩＯ・・・ケーブル、Ｉ＋・・・ケーブル導体、１２・
・・ケーブル絶縁体、＋３・・・ケーブル鉛被、 ２０・・・導体接続部、２！・・・接続部絶縁体、２２
・・・接続部鉛管、２３・・・金属テープ、２４・・・
パツキン、２５・・・鉛被溶接部、２Ｂ・・・半田付は
部、２７・・・溶接部開先。 算３図
Claims (1)
- （１）電力用海底ケーブルの工場内接続において、ケー
ブル鉛被の溶接接続時に金属テープとパッキンにより溶
接部への絶縁油の流れをシールすることを特徴とする電
力用海底ケーブルの鉛被接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3115388A JP2585344B2 (ja) | 1988-02-13 | 1988-02-13 | 電力用海底ケーブルの鉛被接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3115388A JP2585344B2 (ja) | 1988-02-13 | 1988-02-13 | 電力用海底ケーブルの鉛被接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01206813A true JPH01206813A (ja) | 1989-08-21 |
| JP2585344B2 JP2585344B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=12323497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3115388A Expired - Fee Related JP2585344B2 (ja) | 1988-02-13 | 1988-02-13 | 電力用海底ケーブルの鉛被接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585344B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7959454B2 (en) | 2009-07-23 | 2011-06-14 | Teledyne Odi, Inc. | Wet mate connector |
| US8123549B2 (en) | 2009-08-05 | 2012-02-28 | Teledyne Instruments, Inc. | Multiple layer conductor pin for electrical connector and method of manufacture |
| US8968018B2 (en) | 2009-08-05 | 2015-03-03 | Teledyne Instruments, Inc. | Electrical penetrator assembly |
| CN113437704A (zh) * | 2021-06-15 | 2021-09-24 | 南海海缆有限公司 | 海缆水下修复方法和海缆 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5713911A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-25 | Tokyo Electric Power Co | Method of connecting aluminum coated of cable |
-
1988
- 1988-02-13 JP JP3115388A patent/JP2585344B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5713911A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-25 | Tokyo Electric Power Co | Method of connecting aluminum coated of cable |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7959454B2 (en) | 2009-07-23 | 2011-06-14 | Teledyne Odi, Inc. | Wet mate connector |
| US8123549B2 (en) | 2009-08-05 | 2012-02-28 | Teledyne Instruments, Inc. | Multiple layer conductor pin for electrical connector and method of manufacture |
| US8287295B2 (en) | 2009-08-05 | 2012-10-16 | Teledyne Instruments, Inc. | Electrical penetrator assembly |
| US8968018B2 (en) | 2009-08-05 | 2015-03-03 | Teledyne Instruments, Inc. | Electrical penetrator assembly |
| CN113437704A (zh) * | 2021-06-15 | 2021-09-24 | 南海海缆有限公司 | 海缆水下修复方法和海缆 |
| CN113437704B (zh) * | 2021-06-15 | 2022-12-09 | 南海海缆有限公司 | 海缆水下修复方法和海缆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2585344B2 (ja) | 1997-02-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |