JPH01203790A - コルゲート管接続用絶縁管継手 - Google Patents

コルゲート管接続用絶縁管継手

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JPH01203790A
JPH01203790A JP2722988A JP2722988A JPH01203790A JP H01203790 A JPH01203790 A JP H01203790A JP 2722988 A JP2722988 A JP 2722988A JP 2722988 A JP2722988 A JP 2722988A JP H01203790 A JPH01203790 A JP H01203790A
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JP
Japan
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sleeve
pipe
corrugated
joint
corrugated pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP2722988A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Akiyama
三郎 秋山
Takashi Toku
多加志 徳
Chiaki Tsutsumi
堤 千秋
Hidemasa Takada
高田 秀将
Kokichi Shibayama
柴山 幸吉
Fumitaka Sato
文隆 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
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Publication of JPH01203790A publication Critical patent/JPH01203790A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、軸線方向に波形の外面を有し薄肉金属材料か
らなるコルゲート管を配管に接続するための管継手に関
し、特に電気的絶縁性能を備えた管継手に関するもので
ある。
〔従来の技術J コルゲート管を配管に接続する管継手として例えば本出
願人が出願し、特開昭80−73193号で開示された
第4図に示す管継手がある。この管継手の概略の構成は
、コルゲート管4の外面に係合するスリーブ3と、後端
の内側に鍔22を有し前部にはめねじ23を有する袋ナ
ツト2と、前部におねじ19と孔17とを有し後部には
孔17よりも小径の連通孔16を設けて管受は壁部18
を形成した継手本体1とからなり袋ナツト2の締付けに
よってスリーブ3の前端より突出したコルゲート管4の
突出部42を管受は壁部18に押圧して、コルゲート管
4を継手本体1に接続するものである。
また鋼管用の電気絶縁性能を備えた管継手としては、本
出願人が出願し特開昭60−37488号で開示された
第5図に示すごとくの管継手や、特開昭60−2086
87号で開示された管継手などがある。これらの管継手
は第5図で示すごとく、継手本体1の少くとも一方の側
に設けた接続ねじ12の表面に絶縁被膜または電気絶縁
性材料から成る絶縁材13を介在させた管継手である。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら上記従来の管継手において、第4図で示す
特開昭60−73193号で開示されたものは、コルゲ
ート管4を配管現場で簡単容易に接続できるが、継手本
体1と薄肉金属性のコルゲート管4との間は電気的導通
状態にあり、継手本体1の他端に接続した配管に発生す
る微小の電流によって、コルゲート管の表面にマクロセ
ル腐食による孔あきが発生する恐れがある。このため配
管の一部に例えば前記特開昭80−37488号で開示
された絶縁管継手を余分に設けて電気的導通状態を遮断
する必要があり、配管現場での作業を複雑としていた。
また第5図で示す前記特開昭80−37488号で開示
された鋼管用継手や、特開昭60−208687号で開
示された鋼管用管継手は、接続すべき鋼管にねじ切りを
施す必要があり、かつ管継手の接続時に鋼管をレンチな
どで固定する必要があるが、薄肉金属製のコルゲート管
ではねじ切りをすることやレンチを使用することは不可
能であり、したがって上記鋼管用の従来技術を利用する
ことができない。
更に上記従来の鋼管用管継手では螺合部に絶縁材を介在
させているために、絶縁材の肉厚は極めて薄くしなけれ
ばならず、かつ螺合時のせん断力に耐えなければならな
いから、その材料は一定の制限を受けていた。
従って本発明は上記従来例の問題点を解消するために、
配管現場でコルゲート管を切断した状態で何らの加工も
施す必要がなく、絶縁材も多種多様のものから選択する
ことができるような電気絶縁性能を有するコルゲート管
接続用の管継手を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の要旨は、コルゲート管の外面に係合する波形内
面を有し軸線方向に少くも一個の切割りを設けてコルゲ
ート管に装着可能にしたスリーブと、該スリーブの後部
側壁に係合する内側面を存する鍔を後端の内側に設け前
部にはめねじを有する袋ナツトと、該袋ナツトのめねじ
に螺合するおねじと前記スリーブの前部を嵌入する孔と
を前部に設け後部には前記孔よりも小径の連通孔を設け
て管受は壁部を形成した継手本体とからなり、前記スリ
ーブの前端より突出したコルゲート管を前記スリーブの
前端面と前記継手本体の管受は壁部との間で圧着して接
続するコルゲート管接続用の管継手において、前記スリ
ーブの波形内面と前端面とに電気絶縁部材を装着し、前
記継手本体の管受は壁部に電気絶縁性能とシール性能と
を兼ね備えたパツキンを装着したことを特徴とするコル
ゲート管接続用絶縁管継手である。
[作用] 本発明は上記の構成であるから、コルゲート管に袋ナツ
トを挿通し、コルゲート管の先端を突出させて電気絶縁
部材をコルゲート管に装着した後にスリーブを電気絶縁
部材に装着し、又はコルゲート管の先端を突出させて電
気絶縁部材を装着したスリーブをコルゲート管に装着し
、スリーブを継手本体の孔に嵌入し、しかる後袋ナツト
のめねじを継手本体のおねじに螺合させて袋ナツトを締
付は回転させると、袋ナツトの鍔の内側面に係合したス
リーブは継手本体に向けて移動し、同時に電気絶縁部材
を装着したスリーブの波形内面に係合したコルゲート管
も継手本体に向けて移動し、コルゲート管の突出部は電
気絶縁部材を装着したスリーブの前端面と電気絶縁性能
とシール性能とを兼ね備えたパツキンを装着した管受は
壁部との間で圧着され、こうしてコルゲート管はシール
性能をもって且つ電気的に絶縁されて継手本体に接続さ
れ、したがって継手本体の後部に接続される配管との間
でも電気的に絶縁される。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。第
1図は袋ナツト締付は前の状態を示し、第2図は第1図
の管継手の袋ナツト締付後の状態を示す。
第1図において1は継手本体で、前部にはおねじ19と
奥に向って小径にしたテーパ状の孔17とが設けてあり
、後部には配管(図示していない)に接続するためのテ
ーパおねじ15と六角部14と配管に連通する連通孔1
Bとが設けてあり、連通孔1Bの径は前記孔17の径よ
りも小径にして両者間で環状の管受は壁部18を形成し
ている。
2は袋ナツトで、前部には継手本体1のおねじ19に螺
合するめねじ23が設けてあり、後端の内側には内側面
21を有する鍔22が設けてあり、袋ナツト2の外面は
六角状に形成しである。
3はスリーブでコルゲート管4の波形外面と係合する波
形内面32を有する。スリーブ3の外周側後部は袋ナツ
ト2の締付けによって袋ナツト2の内側面21で抑圧係
合容易な様に、外周側に張出すフランジ31を設けて前
記内側面21に係合する後部側壁39を形成している。
フランジ31より前方の外面33は前記継手本体1の孔
17に嵌入可能に形成され、且つ孔17のテーパと同じ
か僅かに小角度のテーパ面に形成しである。また第3図
に示すごとく、スリーブ3は切割り35.35によって
軸線方向に2分割されておりコルゲート管4の外面に装
着容易な様にしである。
5は継手本体1の管受は壁部18に装着した電気絶縁性
能とシール性および耐火性を兼ね備えたリング状のパツ
キンで、石綿を主成分とするものよりなる。このパツキ
ン5を介してコルゲート管4の先端41が管受は壁部1
8に当接する。
6はスリーブ3の波形内面32と軸線方向の前端面3B
とに装着する電気絶縁部材で、本実施例では絶縁性の向
上と装着の容易性とを考慮して、第1図と第3図に示す
ように後端面37と切割りした分割面38にも装着しで
ある。電気絶縁部材6はエポキシ樹脂、ポリエステル樹
脂、フェノール樹脂等の高分子材とガラス繊維、酸化ア
ルミナ繊維等の無機質繊維材との電気絶縁性を有する複
合材よりなる。そしてスリーブ3と電気絶縁部材6とは
別体として配管現場で順次装着してもよく、また予め接
着しておいてもよく、接着は接着剤を用いてもよく又焼
付けによってもよい。更に電気絶縁部材6の厚みは十分
な機械的強度を有する場合はなるべく薄いものがよく、
0.1乃至0 、4 +u+程度の厚さが適当である。
コルゲート管4の接続に当っては、まずパツキン5を継
手本体1の管受は壁部18に装着し、コルゲート管4に
袋ナツト2を挿通し、電気絶縁部材6とスリーブ3とを
コルゲート管4の先端波山が2乃至4山程度突出するよ
うにコルゲート管4の外面に装着する。コルゲート管4
に装着したスリーブを第1図のように継手本体1の孔1
7に嵌入して袋ナツト2のめねじ23を継手本体1のお
ねじ19と螺合する。袋ナツト2を螺入するにつれて、
スリーブ3は孔17の奥に進入するとともに、孔17の
テーパ部との係合によって圧縮されてコルゲート管4の
表面に電気絶縁部材6を介して圧着される。
又スリーブ3から前方に突出するコルゲート管4の突出
部42もスリーブ3と同時に進行し、突出部42の先端
41はパツキン5を介して管受は壁部18に当り、遂に
はパツキン5を装着した管受は壁部18と電気絶縁部材
6を装着したスリーブ3の前端面3Bとの間で圧着され
て第2図に示すように圧着管部43が形成される。この
圧着管部43と管受は壁部18との間でパツキン5によ
ってシール作用が果される。更にパツキン5と共にスリ
ーブ3の波形内面32と前端面36とに装着した電気絶
縁部材6によってコルゲート管4は、スリーブ3、袋ナ
ツト2及び継手本体1と電気的に絶縁される。
第6図は電気絶縁部材6の別の実施例を示し、スリーブ
3の前端面36よりも更に前方に継手本体1の孔17に
沿って電気絶縁部材6を延長して、コルゲート管4の突
出部42と前記孔17との間の絶縁性能を向上し、また
スリーブ3の波形内面32よりも更に後方に電気絶縁部
材6を延長して、フルゲート管4の後部44と袋ナツト
2の鍔22との間の絶縁性能を向上したものである。
第7図はスリーブ3の別の実施例を示し、袋ナツト2に
係合するスリーブ3の後部側壁39をスリーブ3の後端
面37よりも前方に移して、コルゲート管4の後部44
と袋ナツト2の鍔22との間の絶縁性能を向上したもの
である。
[発明の効果] 以上説明の通り、本発明の管継手はコルゲート管を切断
した状態で容易に接続でき、かつ電気的絶縁性能を備え
ているのでマクロセル腐食等の電気的導通による腐食の
問題がなく、余分の絶縁継手を配管上の一部に設ける必
要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による管継手によりコルゲー
ト管を接続する状態を示す一部断面正面図であり、第2
図は第1図の管継手によりコルゲート管を接続後の状態
を示す一部断面正面図、第3図はスリーブの側面図であ
り、第4図および第5図は従来例を示す部分断面正面図
であり、第6図は電気絶縁部材の別の実施例を示す断面
図であり、第7図はスリーブの別の実施例を示す断面図
である。 1・・・継手本体、    2・・・袋ナツト。 3・・・スリーブ、    4・・・フルゲート管。 5・・・パツキン、    6・・・電気絶縁部材。 18・・・連通孔、     17・・・孔。 18・・・管受は壁部、21・・・内側面。 31・・・フランジ、32・・・波形内面。 3B・・・前端面、37・・・後端面。 38・・・分割面。 代理人  弁理士  猪 熊 克 彦 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コルゲート管の外面に係合する波形内面を有し軸線方向
    に少くも一個の切割りを設けてコルゲート管に装着可能
    にしたスリーブと、該スリーブの後部側壁に係合する内
    側面を有する鍔を後端の内側に設け前部にはめねじを有
    する袋ナットと、該袋ナットのめねじに螺合するおねじ
    と前記スリーブの前部を嵌入する孔とを前部に設け後部
    には前記孔よりも小径の連通孔を設けて管受け壁部を形
    成した継手本体とからなり、前記スリーブの前端より突
    出したコルゲート管を前記スリーブの前端面と前記継手
    本体の管受け壁部との間で圧着して接続するコルゲート
    管接続用の管継手において、前記スリーブの波形内面と
    前端面とに電気絶縁部材を装着し、前記継手本体の管受
    け壁部に電気絶縁性能とシール性能とを兼ね備えたパッ
    キンを装着したことを特徴とするコルゲート管接続用絶
    縁管継手。
JP2722988A 1988-02-08 1988-02-08 コルゲート管接続用絶縁管継手 Pending JPH01203790A (ja)

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