JPH01200587A - 電気点火装置 - Google Patents
電気点火装置Info
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- JPH01200587A JPH01200587A JP63307938A JP30793888A JPH01200587A JP H01200587 A JPH01200587 A JP H01200587A JP 63307938 A JP63307938 A JP 63307938A JP 30793888 A JP30793888 A JP 30793888A JP H01200587 A JPH01200587 A JP H01200587A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
- H01T13/52—Sparking plugs characterised by a discharge along a surface
Landscapes
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、点火装置の作用チップで互いに離れて放電を
生ずるギャップが存在する２個の電極を有する電気的点
火装置に関するものである。
生ずるギャップが存在する２個の電極を有する電気的点
火装置に関するものである。
本発明は、特にタングステンチップを有する点火装置に
関する。
関する。
高温で使用する点火装置例えば、タービンエンジンに使
用する点火装置は、電気的にひどく腐食しやすい。この
腐食を最小にするためには、このような点火装置のチッ
プをタングステンにより形成するのが一般的である。こ
のことにより点火装置の寿命はある程度長くなるが、点
火装置チップは高温で酸化し、急、速に腐食し、信頼性
に欠けるようになり、交換コストが高くなる。電極の酸
化により、電極の寸法増加を招き、例えば、半導体放電
ベレットまたは電極間の絶縁における破損を生ずること
になる。
用する点火装置は、電気的にひどく腐食しやすい。この
腐食を最小にするためには、このような点火装置のチッ
プをタングステンにより形成するのが一般的である。こ
のことにより点火装置の寿命はある程度長くなるが、点
火装置チップは高温で酸化し、急、速に腐食し、信頼性
に欠けるようになり、交換コストが高くなる。電極の酸
化により、電極の寸法増加を招き、例えば、半導体放電
ベレットまたは電極間の絶縁における破損を生ずること
になる。
本発明の目的は、高温および電気的腐食に対して改善さ
れた耐久性を有する点火装置およびその製造方法を得る
にある。
れた耐久性を有する点火装置およびその製造方法を得る
にある。
この目的を達成するため、本発明電気点火装置は、電極
のうちの少なくとも１個は、ほぼタングステンにより構
成し、かつクロムが拡散していて高温で耐酸化性を示す
表面層を有するものとして構成したことを特徴とする。
のうちの少なくとも１個は、ほぼタングステンにより構
成し、かつクロムが拡散していて高温で耐酸化性を示す
表面層を有するものとして構成したことを特徴とする。
好適な実施例においては、双方の電極を、ほぼタングス
テンにより構成し、かつクロムが拡散していて高温で耐
酸化性を示す表面層を有するものとして構成する。
テンにより構成し、かつクロムが拡散していて高温で耐
酸化性を示す表面層を有するものとして構成する。
更に、好適な実施例においては、半導体表面放電経路は
２個の電極間に存在する。第１の電極を環状にし、第２
の電極を第１電極の中心に配置する。第１電極を点火装
置の金属製外殻の一端に設け、第２電極を前記外殻の軸
線方向に延在する金属製ロッドの一端に設ける。外殻の
前方部分をタングステン製とし、外殻の後方部分をタン
グステンとは異なる金属例えば、ステンレス鋼により構
成する。金属ロッドの前方部分をタングステン製とし、
金属ロッドの後方部分をタングステンとは異なる金属例
えば、ニッケル合金により構成するとよい。
２個の電極間に存在する。第１の電極を環状にし、第２
の電極を第１電極の中心に配置する。第１電極を点火装
置の金属製外殻の一端に設け、第２電極を前記外殻の軸
線方向に延在する金属製ロッドの一端に設ける。外殻の
前方部分をタングステン製とし、外殻の後方部分をタン
グステンとは異なる金属例えば、ステンレス鋼により構
成する。金属ロッドの前方部分をタングステン製とし、
金属ロッドの後方部分をタングステンとは異なる金属例
えば、ニッケル合金により構成するとよい。
次に、図面につき本発明によるタングステン電極を有す
る点火装置および電極の処理方法の好適な実施例を説明
する。
る点火装置および電極の処理方法の好適な実施例を説明
する。
図示の実施例において、点火装置は、管状の金属製外殻
（シェル）１を有し、このシェル内で金属製の中心ロッ
ド２を軸線方向に延在させ、この中心ロッドをその長さ
に沿ってセラミックスリーブ３によりシェルから絶縁す
る。シェル１の前端を点火装置の外側環状電極とし、ロ
ッド２の前端を内側電極とする。
（シェル）１を有し、このシェル内で金属製の中心ロッ
ド２を軸線方向に延在させ、この中心ロッドをその長さ
に沿ってセラミックスリーブ３によりシェルから絶縁す
る。シェル１の前端を点火装置の外側環状電極とし、ロ
ッド２の前端を内側電極とする。
点火装置の後端４において、シェル１および中心電極２
のは、通常のように電気コネクタ（図示せず）を収容す
る形状にし、このコネクタにより点火装置との電気的接
続を生ずるようにする。点火装置の前端の作用端部（チ
ップ）５において、中心電極２は半導体表面６によりシ
ェル１から隔離させ、この半導体表面６はシリコンカー
バイドの環状のベレット７の平坦環状端面とする。後端
において中心電極２とシェル１との間に電圧を印加する
と、作用チップにおいて２個の電極間で半導体表面６に
沿って放電を生ずる。
のは、通常のように電気コネクタ（図示せず）を収容す
る形状にし、このコネクタにより点火装置との電気的接
続を生ずるようにする。点火装置の前端の作用端部（チ
ップ）５において、中心電極２は半導体表面６によりシ
ェル１から隔離させ、この半導体表面６はシリコンカー
バイドの環状のベレット７の平坦環状端面とする。後端
において中心電極２とシェル１との間に電圧を印加する
と、作用チップにおいて２個の電極間で半導体表面６に
沿って放電を生ずる。
シェル１は２個の部分により構成する即ち、ステンレス
鋼またはニッケル合金製例えば、ニモニック（Ｎｉｍｏ
ｎｉｃ）７５の後方部分１０と、タングステン類の前方
部分１１とにより構成する。この前方部分１１の後端１
２を後方部分１０にろう付けし、前方部分の前端を点火
装置の外側電極とする。タングステンはニッケルまたは
ステンレス鋼の合金よりも耐電気的腐食に優れるため、
点火装置の前端として使用する。中心電極２もやはり２
個の部分により即ち、ニッケル合金例えば、ニロ（Ｎｉ
ｌｏ）−に製の後方部分２０と、タングステン類の前方
部分２１とにより構成する。
鋼またはニッケル合金製例えば、ニモニック（Ｎｉｍｏ
ｎｉｃ）７５の後方部分１０と、タングステン類の前方
部分１１とにより構成する。この前方部分１１の後端１
２を後方部分１０にろう付けし、前方部分の前端を点火
装置の外側電極とする。タングステンはニッケルまたは
ステンレス鋼の合金よりも耐電気的腐食に優れるため、
点火装置の前端として使用する。中心電極２もやはり２
個の部分により即ち、ニッケル合金例えば、ニロ（Ｎｉ
ｌｏ）−に製の後方部分２０と、タングステン類の前方
部分２１とにより構成する。
普通のタングステン電極は、約６５０°Ｃまでの有効範
囲に対して耐酸化性を示す。
囲に対して耐酸化性を示す。
前方部分１１．２１により形成されるタングステン電極
は、本発明点火装置においてそれぞれクロムの拡散表面
層１５および２５を形成して高い温度で耐酸化処理を施
す。この処理により点火装置の温度範囲が７５０°Ｃま
でにも達することがわかった。
は、本発明点火装置においてそれぞれクロムの拡散表面
層１５および２５を形成して高い温度で耐酸化処理を施
す。この処理により点火装置の温度範囲が７５０°Ｃま
でにも達することがわかった。
酸化を減少することによって電極の寸法増加は減少する
。このようにして中心電極２の半径方向寸法のいかなる
増加も最小に維持され、半導体ペレット７の破損の危険
性が減少する。これにより故障した点火装置の取り外し
および交換の作業の必要性を減少する。点火装置は高温
に対して耐久性力化るため、エンジンの設計者は点火装
置の位置決めの選択自由度が増加し、普通の点火装置で
あれば急速に腐食する領域にも配置することができる。
。このようにして中心電極２の半径方向寸法のいかなる
増加も最小に維持され、半導体ペレット７の破損の危険
性が減少する。これにより故障した点火装置の取り外し
および交換の作業の必要性を減少する。点火装置は高温
に対して耐久性力化るため、エンジンの設計者は点火装
置の位置決めの選択自由度が増加し、普通の点火装置で
あれば急速に腐食する領域にも配置することができる。
クロムの拡散表面層１５．２５は、好適には、タングス
テン前方部分１１および２１を後方部分１０および２０
に接合するに先立って形成するとよい。タングステン部
分１１および２１は清浄にし、クロムを豊富に含む雰囲
気の炉内に配置し、約１０００〜１２００°Ｃの範囲の
温度に上昇する。点火装置を配置する特別な用途におい
ては、タングステン部分はこの温度に約１０時間乃至２
０時間クロムがトタンゲステンの表面層に充分拡散する
まで維持する。
テン前方部分１１および２１を後方部分１０および２０
に接合するに先立って形成するとよい。タングステン部
分１１および２１は清浄にし、クロムを豊富に含む雰囲
気の炉内に配置し、約１０００〜１２００°Ｃの範囲の
温度に上昇する。点火装置を配置する特別な用途におい
ては、タングステン部分はこの温度に約１０時間乃至２
０時間クロムがトタンゲステンの表面層に充分拡散する
まで維持する。
タングステン部分１１および２１は冷却後に炉から取り
出す。この後タングステン部分の後端を磨いてこの後端
からクロム層を除去し、外側および内側の電極の後方部
分１０および２０に溶接できるようにする。
出す。この後タングステン部分の後端を磨いてこの後端
からクロム層を除去し、外側および内側の電極の後方部
分１０および２０に溶接できるようにする。
クロムをタングステン電極チップに拡散する他の方法を
使用することもできる。更に、チップは点火装置の後方
部分１０および２０に溶接した後にクロムを拡散するこ
とができる。
使用することもできる。更に、チップは点火装置の後方
部分１０および２０に溶接した後にクロムを拡散するこ
とができる。
本発明は、表面放電点火装置並びにスパークギャップ点
火装置にも適用することができる。
火装置にも適用することができる。
第１図は、本発明点火装置の一部断面とする側面図、
第２図は、第１図の点火装置の作用チップの拡大部分断
面図である。 １・・・外殻（シェル） ２・・・中心ロッド３・
・・セラミックスリーブ４・・・後端５・・・作用チッ
プ ６・・・半導体表面７・・・ペレット１０．
２０・・・後方部分１１．２１・・・前方部分 １
２・・・後端１５．２５・・・クロム拡散表面層 特許出願人 スミスズ・インダストリーズ・パブリ
ック・リミテッド・コンパニー
面図である。 １・・・外殻（シェル） ２・・・中心ロッド３・
・・セラミックスリーブ４・・・後端５・・・作用チッ
プ ６・・・半導体表面７・・・ペレット１０．
２０・・・後方部分１１．２１・・・前方部分 １
２・・・後端１５．２５・・・クロム拡散表面層 特許出願人 スミスズ・インダストリーズ・パブリ
ック・リミテッド・コンパニー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、点火装置の作用チップで互いに離れて放電を生ずる
ギャップが存在する２個の電極を有する電気的点火装置
において、電極（１、２）のうちの少なくとも１個は、
ほぼタングステンにより構成し、かつクロムが拡散して
いて高温で耐酸化性を示す表面層（１５、２５）を有す
るものとして構成したことを特徴とする電気点火装置。 ２、双方の電極（１、２）を、ほぼタングステンにより
構成し、かつクロムが拡散していて高温で耐酸化性を示
す表面層（１５、２５）を有するものとして構成した請
求項１記載の電気点火装置。 ３、半導体表面放電経路（６）を、２個の電極（１、２
）間に延在させた構成とした請求項１または２記載の電
気点火装置。 ４、第１の電極（１）を環状にし、第２の電極（２）を
第１電極の中心に配置した請求項１乃至３のうちのいず
れか一項に記載の電気点火装置。 ５、第１電極を点火装置の金属製外殻（１）の一端に設
け、第２電極を前記外殻（１）の軸線方向に延在する金
属製ロッド（２）の一端に設けた請求項４記載の電気点
火装置。 ６、外殻（１）の前方部分（１１）をタングステン製と
し、外殻（１）の後方部分（１０）をタングステンとは
異なる金属により構成した請求項５記載の電気点火装置
。 ７、外殻（１）の後方部分（１０）をステンレス鋼製と
した請求項６記載の電気点火装置。 ８、金属ロッド（２）の前方部分（２１）をタングステ
ン製とし、金属ロッド（２）の後方部分（２０）をタン
グステンとは異なる金属により構成した請求項５乃至７
のうちのいずれか一項に記載の電気点火装置。 ９、金属ロッド（２）の後方部分（２０）をニッケル合
金により構成した請求項８記載の電気点火装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8728492 | 1987-12-05 | ||
| GB878728492A GB8728492D0 (en) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | Igniters & method of manufacture of igniters |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01200587A true JPH01200587A (ja) | 1989-08-11 |
Family
ID=10628056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63307938A Pending JPH01200587A (ja) | 1987-12-07 | 1988-12-07 | 電気点火装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4926088A (ja) |
| JP (1) | JPH01200587A (ja) |
| FR (1) | FR2624318B1 (ja) |
| GB (2) | GB8728492D0 (ja) |
Cited By (1)
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1987
- 1987-12-07 GB GB878728492A patent/GB8728492D0/en active Pending
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1988
- 1988-11-30 FR FR888815880A patent/FR2624318B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-30 GB GB8827922A patent/GB2213198B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-12-02 US US07/278,992 patent/US4926088A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-12-07 JP JP63307938A patent/JPH01200587A/ja active Pending
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| US4926088A (en) | 1990-05-15 |
| FR2624318A1 (fr) | 1989-06-09 |
| GB2213198A (en) | 1989-08-09 |
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