JPH01199937A - 含フッ素芳香族誘導体 - Google Patents

含フッ素芳香族誘導体

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JPH01199937A
JPH01199937A JP25896588A JP25896588A JPH01199937A JP H01199937 A JPH01199937 A JP H01199937A JP 25896588 A JP25896588 A JP 25896588A JP 25896588 A JP25896588 A JP 25896588A JP H01199937 A JPH01199937 A JP H01199937A
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JP25896588A
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Akira Washimi
章 鷲見
Masao Yoshida
祇生 吉田
Kaoru Kimura
馨 木村
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Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は分子中に反応性に冨む水酸基、またはアクリ
ロイル基もしくはメタクリロイル基を有すると共に、そ
れ自体が架橋剤として機能し、また重縮合用の車量体と
して、あるいはラジカル重合性単量体として有用である
新規な含フッ素芳香族誘導体に関するものである。
〔従来の技術とその課題〕
フッ素原子を分子内に有していない芳香族誘導体は、歯
科材料、光学材料、各種高分子における架橋剤等の機能
性高分子材料として、あるいはそれらの前駆物質として
広範な応用分野で用いられてきた。
しかしながら、公知のフッ素原子を含有していない芳香
族誘導体は、高い耐熱性、耐薬品性、耐候性、低摩擦性
、↑Ω水・撥油性等において必ずしも満足な性能を有し
ていない。
この発明はか\る現状に鑑み、より高い耐熱性。
耐薬品性、耐候性、低摩擦性、力水・撥油性、低屈折率
性、透明性等の高機能性を具備した新規化合物の合成原
料として有用で、それ自体が架橋剤として機能しうる新
規な含フッ素芳香族誘逗体の提供を目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明の発明者等は鋭意研
究の結果、前記一般式(X)で表される含フッ素芳香族
誘導体の合成に成功し、該含フッ素芳香族誘導体(以下
単に「誘導体」という)が高機能性化合物の合成原料等
としてを用であるとの知見を得てこの発明を完成するに
至った。
〔誘導体の合成方法〕
前記一般式(X)で表されるこの発明の誘導体(1a)
〜(IC)は、下記の各式に示すように容易に合成する
ことができる。
すなわち9例えば ■ R1およびR2が共に水素原子で1mとnの値が1
以上10以下の正数である誘導体(la)は9式(1)
で示すように、1.3−ビス〔2゜2.2−1−リフル
オロ−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル)エチ
ル〕ベンゼン(以下「化合物(a)」という)と、メチ
ルオキシラン(以下「化合物(b)」という)とを、水
酸化ナトリウム、トリエチルアミン等の塩基の存在下で
反応させることにより製造することができる。
〔以下余白〕
弐  (I) 化合吻]互し         化合物(b)誘導体(
1a) ■ 上記の誘導体(1a)において9mとnの値が共に
1である誘導体(1b)は、下記に示す弐(n)で明ら
かなように、化合物(a)と化合物(b)とを、水酸化
ナトリウム等の塩基の存在下で所定の条件下において反
応させることによって、1.3−ビス((2,2,2−
)リフルオロ−1−(2−ヒドロキシプロピル)オキシ
−1゛−トリフルオロメチル)エチル〕ベンゼンとして
得ることができる。
式  (n) 化合物(a)         化合物(b)■ 下記
の式(III)で示すようGこ、前言己の誘導体(1b
)は、既知化合物である1、3−ビス〔(1−(2,3
−エポキシプロピルオキシ)  −2,2,2−トリフ
ルオロ−1−トリフルオロメチルル〕ベンゼン(以下「
化合物(C)」とし1う)を、水素化アルミニウムリチ
ウム等の還元?Iと反応させることによっても製造する
こと力(できる。
〔以下余白〕
式  (I[[) %式%() ■ 一般式(X)において H l 、 RZがアクリ
ロイル基又はメタクリロイル基(以下これらを総称して
「(メタ)アクリロイル基」という)で。
mおよびnの値が1以上10以下である誘導体(IC)
は、下記の式[IV)で示すように,前記の式(1)で
得た誘導体(1a)とアクリル酸ハライド、又はメタク
リル酸ツバライド(以下「化合物(d)」という)とを
、誘導体(Ia)に対して所定量のトリエチルアミン等
の第三級アミンの存在下で反応させることにより得るこ
とができる。
〔以下余白〕
なお、前記式(TV)において R3は水素原子又はメ
チル基を表し、R4及びR5はR3に対応する水素原子
、メチル基であり、Xは塩素原子、臭素原子等のハロゲ
ン原子を表し1m。
nは1以上10以下の正数である。
■ さらに1反応式は記載しないが、誘導体(1a)と
アクリル酸又はメタクリル酸とを9通常の触媒の存在下
で反応させることにより製造することもできる。この場
合の上記の式(IV)におけるXは、水酸基である。
以下、この発明の誘導体(1a)〜(IC)の製造方法
について、さらに詳しく説明する。
この発明の誘導体(1a)〜(IC)の内9例えば誘導
体(1a)及びその下位概念の誘導体(Ib)は、前記
の式〔131式〔R12式(I[[)によってそれぞれ
得ることができるが9式(I)および式(II)におけ
る出発物質である化合物(a)は、市販のものを使用す
ることができる。
また2式(I[)の出発物質である化合物(c)につい
ては1種々の文献(例えば、 Proceedings
of  Conference on  Radiat
ion  Conference  As1a、Oct
、 20−22 1986.予稿集、p、69−73等
)に掲載されている公知化合物であるが。
その製造方法を例示すると、米国特許第3.833゜6
70号明細書に記載された2−アリール−1,1゜1.
3,3.−ヘキサフルオロ−2−ヒドロキシプロパンと
クロロメチルオキシランとの反応を参考にして以下に述
べるような手段で合成し得る。
すなわち、化合物(a)、アセトン、水およびクロロメ
チルオキシランをそれぞれ所定量フラスコに入れ、温度
50℃において約1時間攪拌したのち、所定濃度の水酸
化ナトリウム水溶液を所定量滴下し、温度60℃におい
て約3.5時間反応させ、ついで反応液をジエチルエー
テル、酢酸エチル、クロロホルム、ジクロロメタン等の
有機溶媒で希釈した後、水洗1.飽和食塩水等で洗浄し
、有機溶媒溶液を乾燥剤の存在下、乾燥させてから。
ロータリーエバポレータで濃縮し、化合物(c)を得る
さて、前記の式〔131式(n)について述べると、ジ
クロロメタン、クロロホルム、テトラヒドロフラン、ジ
メチルスルホキシド、 N、N−ジメチルホルムアミド
、ベンゼン、トルエン、ピリジン、エタノール等の有R
?g媒中で、あるいは水中で、触媒量のトリエチルアミ
ン、トリブチルアミン、ピコリン、N、N−ジメチル−
p−)ルイジン等の第三級アミンもしくは水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等の塩基物質の存在下で、温度8
0℃以下、好ましくは温度40〜50℃において。
攪拌しながら化合物(a)と、該化合物(a)に対して
過剰量の化合物(b)とを反応させる。
反応媒体としては、トルエンまたはエタノールが特に適
している。
未反応の出発原料である化合物(a)は、24時間以内
ではV゛消失1反応は室温下で3日以内で殆ど完結する
が、誘導体(la)、  (lb)において、メチルオ
キシラン鎖を長くするために。
さらに反応を続けることが好ましい。
反応の停止後ジエチルエーテル、酢酸エチル。
ジクロロメタン、ベンゼン、トルエン等の有機溶媒で反
応液を希釈した後、水洗を繰り返し、無水硫酸ナトリウ
ム、無水硫酸マグネシウム、塩化カルシウム等の乾燥剤
の存在下で乾燥させる。
ついで、乾燥剤を濾別した後、濾液をロータリーエバポ
レータで濃縮することにより、誘導体(la)又は(1
b)を単離することができる。
この反応は選択的に進行するので、誘導体(1a)又は
(1b)は単離・精製することなく、そのま\中間体と
して次の各種の反応に用いることができるが、必要とあ
らばカラムクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラ
フィー等の手段を用いて精製を行ってもよい。
なお、誘導体(1a)におけるmおよびnの数平均値は
、該誘導体の1H−核磁気共鳴スペクトルにおけるフェ
ニレンプロトン、及びメチルプロトンのシグナル強度比
から算出して決定することができる。
なお1式(n)の場合、化合物(a)を乾燥雰囲気下、
n−ヘキサン中でn−ブチルリチウムと反応させ、リチ
ウム塩を単離させたのち、そのリチウム塩を水に溶解さ
せてから、室温下において化合物(b)を反応させて=
i体(1b)を得てもよい。
つぎに1式(III)について説明する。
予め充分に乾燥したジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン等の有機溶媒を反応容器に入れ、所定量の水素化ア
ルミニウムリチウムを加える。その後、温度30℃以下
に保持しつ\、攪拌下で前記溶媒と同じ溶媒に溶解した
化合物(c)をゆっくり滴下する。
反応は24時間以内に殆ど終了するが、その汲水で飽和
したジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等の有機溶
媒および水をこの順にゆっくりと滴下して反応の停止を
行い1反応液の沈澱物を濾別してから反応液を乾燥させ
、ロータリーエバポレータで濃縮し誘導体(1b)を単
離する。
この式(III)の反応は、はソ′選択的に進行するた
め精製することなく、そのま\中間体として。
次の種々な反応に用いることができるが、必要とあらば
、カラムクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフ
ィー等の手段を用いて精製を行ってもよい。
つぎに1式(mV)について述べる。
この反応は2式(n)を包含する式(1)で得た誘導体
(la)、式(If)または式(I[I)で得た誘導体
(1b)を出発原料とする反応で、これにより目的とす
る誘導体(IC)を製造することができる。
すなわち、誘導体(1a)または(1b)をジクロロメ
タン、クロロホルム、  N、N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン、ベン
ゼン、トルエン等の有機溶媒に溶解させ、所定量のトリ
エチルアミン、トリブチルアミン、ピコリン、  N、
N−ジメチル−p−トルイジン等の第三級アミン、及び
小量のハイドロキノン、p−メトキシフェノール等の重
合禁止剤の存在下で、所定量のアクリル酸ハライドまた
はメタクリル酸ハライドを上記有機溶媒の溶解液を温度
50℃以下、好ましくは30℃以下の温度でゆっくり滴
下するものである。
反応は24時間以内で完結するが、この反応で得た反応
溶液を水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カ
リウム等のアルカリ水溶液で洗浄し、続いて水で洗浄す
る。
ついで、無水硫酸ナトリウム、無水硫酸マグネシウム、
塩化カルシウム等の乾燥剤の存在下で乾燥させ、乾燥剤
を濾別した後、濾液をロータリーエバポレータで濃縮し
、誘導体(IC)を単離することができる。
この反応は選択的に進行するので、誘導体(IC)は、
単離・精製することなく、そのまま中間体として種々の
次の反応に用いることができ、必要とあらばカラムクロ
マトグラフィー等の手段を用いて精製してもよい。
さらに、この誘導体(IC)は、前記誘導体(la)又
は(1b)を通常の酸触媒の存在下で。
アクリル酸またはメタクリル酸とエステル化反応させて
も得ることができる。
なお、前記式〔131式〔■〕1式(In)および式(
IV)の各反応における反応終了時点は、薄層クロマト
グラフィー1  ’H−核磁気共鳴スベクトル、′3C
−核磁気共鳴スベクトル等で反応の終結を確認するのが
望ましい。
〔誘導体の用途〕
この発明による誘導体(1a)〜(1c)のうち、誘導
体(la)、  (lb)は9例えばその分子中に存在
する水酸基を利用して、水酸基と反応し得るイソシアナ
ート基、カルボキシル基、ハロホルミル′基等の官能基
の1種もしくは2種以上を分子内に2個以上有する化合
物1例えばテレフタル酸、イソフタル酸、シュウ酸、マ
ロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン
酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ジメチル
テレフタレート、ジメチルイソフタレート、テレフタル
酸クロリド、イソフタル酸クロリド、トリレンジイソシ
アナート、4.4−ジフェニルメタンジイソシアナート
、1,5−ナフチレンジイソシアナート、トルイジンジ
イソシアナート、1.6−へキサメチレンジイソシアナ
ート、イソホロンジイソシアナート、キシリレンジイソ
シアナート リジンジイソシアナート、トリフェニルメ
タントリイソシアナート、トリス(インシアナートフェ
ニル)チオフォスフェート、テトラメチルキシレンジイ
ソシアナート、 1,6.11−ウンデカントリイソシ
アナート、1.8−ジイソシアナート−4−イソシアナ
ートメチルオクタン、リジンエステルトリイソシアナー
ト、1.3.6−ヘキサメチレントリイソシアナート、
ビシクロへブタントリイソシアナート等と縮重合させる
ことによって1種々の有用な含フッ素芳香族誘導体の重
合体を形成させることができるほか、上記官能基を1個
有する化合物とのエーテル化、エステル化等の反応によ
って種々の置換基9例えばラジカル重合可能なビニル基
等の導入が可能であり、高機能性の高分子材料の前駆物
質としても有用である。
また、誘導体(IC)は1例えばラジカル重合手段によ
って、それ自体を単独重合させるか、または各種の重合
可能なオレフィン性二重結合を有する単量体と共重合さ
せることにより9種々の有用な含フッ素芳香族誘導体の
重合物を容易に得ることができる。
誘導体<lb)とラジカル重合し得る単量体としては9
例えばアクリル酸、メタクリル酸、メチルアクリレート
、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エチル
メタクリレート、プロピルアクリレート、プロピルメタ
クリレート、2−メチルプロピルアクリレート、2−メ
チルプロピルメタクリレート、ブチルアクリレート、ブ
チルメタクリレート、1.1−ジメチルエチルアクリレ
ート、1,1−ジメチルエチルメタクリレート、N−ビ
ニル−2−ピロリドン、2−ビニルピリジン。
4−ビニルピリジン、N−ビニルピペリドン、N−ビニ
ルカプロラクタム、2−ヒドロキシエチルアクリレート
 2−ヒドロキシエチルメタクリレート等がある。
〔以下余白〕
〔実 施 例〕 以下、実施例を掲げてこの発明をより具体的に説明する
実施例1 玉入り冷却管1及び滴下漏斗を取付けた100mj2の
三つロフラスコに、化合物(a)を10.27 g (
25,0mmo 1)を入れた。
乾燥窒素気流下で、15%のn−ブチルリチウム−n−
ヘキサン溶液40m#(n−ブチルリチウム含有量64
.6mmol)をゆっくりと滴下した。
滴下と同時に反応液が発熱するので1反応液を氷水で冷
却した。
滴下後、しばらく室温下で放置した後、n−ヘキサンで
析出した塩を洗浄し、デカンテーションにより塩を単離
し、減圧下で乾燥させた。得た収量は10.50g(収
率99.4%)であった。
上述のリチウム塩4.10 g (9,7mmo l)
を水4mβに溶解させてフラスコに入れたのち、メチル
オキシラン〔化合物(b)〕を11.45g25.0m
mol)添加し、室温下において攪拌しながら3日間反
応させた。
この反応液をトルエン100mffで希釈し1分液漏斗
に移して水層を除去したのち、トルエン層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥させ、ついでロークリエバポレータを用
いて濃縮し、生成物1.26 gを得た(収率25%)
かくして得た生成物をカラムクロマトグラフィーにより
精製すると共に、 ′H−核磁気共鳴スベクトル、+3
0−核磁気共鳴スペクトルによって確認したところ、こ
の生成物が1,3−ビスC(2,2゜2−トリフルオロ
−1−(2−ヒドロキシプロピル)オキシ−1−トリフ
ルオロメチル)エチル〕ベンゼンで、この発明の誘導体
(1b)であることが判明した。
これを第1表及び第2表に示す。
〔以下余白〕
第  1  表 生成物のIH−核磁気共鳴スペクトルのケミカルシフト
値およびその帰属 (CD Cl i 100M Hz 、テトラメチルシ
ラン)〔以下余白〕 第2表 生成物の13C−核磁気共鳴スペクトルのケミカルシフ
ト値およびその帰属 (CDCI3.25MHz 、 テトラメチルシラン)
ベンゼン環 :  a、  b、  c去星炭1 滴下漏斗、玉入り冷却管および温度計を取付けた300
mJ容の三つロフラスコに、3.37g(88.8mm
ol)の水素化アルミニウムリチウムおよび予め乾燥し
た5 Qm7!のジエチルエーテルを入れ、乾燥窒素気
流下、室温で攪拌しながら。
この液に14.8g (28,3mmo I)の化合物
(C)を乾燥ジエチルエーテル100mj2に溶解した
液をゆっくりと滴下した。
この液の滴下中は三つロフラスコ内の液はわずかに発熱
するので、水浴で冷却し、三つロフラスコ内の液の温度
を23〜25℃に保った。
滴下後、穏やかに加温しく温度約30°C)、約3時間
攪拌を続けた。
その後、水で飽和したジエチルエーテル100m1を、
ついで水100m6の順に三つロフラスコ内にゆっくり
滴下した。
しかるのち2反応液の沈澱物を濾別し、その濾液と濾別
された沈澱物を洗浄して得たジエチルエーテル100m
lとを分液漏斗に移した。
漏斗のジエチルエーテル溶液を取出し、これを無水硫酸
マグネシウムで乾燥させたのち、乾燥剤を濾別し、得た
濾液をロークリエバポレータで濃縮し、11.9gの生
成物を得た(収率80%)。
得られた生成物を IH−核磁気共鳴スペクトル及びl
IC−核磁気共鳴スペクトル等によって確認したところ
、得られた結果は、いずれも実施例1と全く同じで、こ
の発明の誘導体(1b)であることが判明した。
実施例3 玉入り冷却管+ >A変針および滴下漏斗を備えた10
0m11容の三つロフラスコに、実施例工と同様にして
得た誘導体(1b)を2.67g(5,08mmol)
と、ジクロロメタン50m7!を入れた。
ついで、トリエチルアミン1.09 gおよび重合禁止
剤であるハイドロキノンを少量添加し、しかるのち、化
合物(d)として、前記式(IV)におけるR3が水素
原子で、Xが塩素原子であるアクリル酸クロリド1.0
6 g (11,7mmo 1)をジクロロメタン30
mAに溶解した液をゆっくり滴下した。
滴下と同時に発熱するが、冷水で冷却し1反応液を室温
程度(温度25〜30℃)に保った。
この温度下で3時間以上反応させると、未反応の化合物
(d)は存在しなくなり1反応は完了した。
反応の追跡は、薄層クロマトグラフィーによる手段を用
いた。
得られた反応液を7%の炭酸ナトリウム水溶液200m
j? (100mj2X2回)で、ついで200m1 
C100m1×’1回)の水によって順次洗浄した。
しかるのち、無水硫酸ナトリウムの存在下で乾燥させた
後、ロークリエバポレータによって濃縮し、粘稠な液状
物質である生成物を85%の収率で得た。
かくして得た生成物をl  ’H−核磁気共鳴スベクト
ル及び13C−核磁気共鳴スペクトルによって確認した
ことろ、得られた生成物が、前記の式〔■〕において 
R4とR5が水素原子で、nとmの値が共に1である。
1,3−ビス((1−((2=アクリロイルオキシ)プ
ロピル)オキシ−1−トリフルオロメチル−2,2,2
−トリフルオロ)エチル〕ベンゼンで、この発明のHM
 4体(IC)であることが判明した。
これらを第3表および第4表に示す。
第  3  表 生成物の′H−核磁気共鳴スベクトルのケミカルシフト
値とその帰属 (CDCIz 、100 MHz 、テトラメチルシラ
ン)〔以下余白〕 フ→= \ \ 0=0 第4表 生成物のlIC−核磁気共鳴スペクトルのケミカルシフ
ト値とその帰属 (CDCla 、25MHz 、テトラメチルシラン)
−一〇 = 派 工 、0→0 実施例4 実施例3に示した手順に準じて、  2.67 g (
5゜08mmol)の誘導体(1b)と、1.OOg(
1,17mmol)のメタクリル酸クロリド〔化合物(
d)〕とを反応させて、生成物を収率80%で得た。
かくして得られた生成物を IH−核磁気共鳴スペクト
ルおよびlIC−核磁気共鳴スペクトルで確認したとこ
ろ、得られた生成物が1式(rV)において、nとmの
値が共に1で R4,R5がメチル基で、1.3−ビス
((1−1−リフルオロメチル−1−((2−メタクリ
ロイルオキシ)プロピル)オキシ−2,2,2−)リフ
ルオロ)エチル〕ベンゼンある。この発明のm8体(I
C)であることが判明した。
これを第5表および第6表に示す。
〔以下余白〕 第5表 生成物のIH−核磁気共鳴スペクトルのケミカルシフト
値とその帰属 (CDCI3 、100 MHz 、テトラメチルシラ
ン)〔以下余白〕 第6表 誘導体(IC)の130−核磁気共鳴スペクトルのケミ
カルシフト値とそのJi属 (CDCl:l 、25MHz 、 テトラメチルシラ
ン)〔以下余白〕 一→O e、11 = 冑→U−04−A 一→0 実施例5 滴下漏斗、玉入り冷却管および温度計を取付けた500
m7!容の三つロフラスコに、化合物(a)を106 
g (0,26mo l)と、トルエン50mβを入れ
、これにトリエチルアミン87.1g(0,086mo
l)と、349g (6mol)の化合物(b)とを、
室温下で攪拌しながら滴下し。
反応溶液の温度を徐々に上げ、温度50℃で4日間反応
させた。
その後1反応液の温度を室温まで下げ、この反応液をク
ロロホルム500 m !!で希釈し、300m1の水
で3回洗浄を繰り返した。
このクロロホルム溶液を、乾燥剤である無水硫酸マグネ
シウムの存在下で乾燥させ、この乾燥剤を濾別したのち
ロークリエバポレータを用いて濃縮すると、粘稠な液状
物質である生成物が155g得られた(収率は約93%
)。
かくして得た生成物を IH−核磁気共鳴スペクトル(
下記第7表)及びl30−核磁気共鳴スペクトルによっ
て確認したところ、得られた生成物はl  ’H−核磁
気共鳴スベクトルビーク強度比から、前記式〔■〕にお
けるm及びnの数平均値が2.0で、この発明の誘導体
(1a)であることが判明した。
第7表 生成物の′H−核磁気共鳴スベクトルのケミカルシフト
値およびその帰属 (CDC13、100MHz 、 テトラメチルシラン
)〔以下余白〕 一一= =→= 〜 p→= 、o−+:C: 大旌甜工 滴下漏斗、玉入り冷却管、及び温度計を取付けた5 0
0 m ll容の三つロフラスコに、67.3g(0,
2mol)の化合物(a)と、エタノール100m1を
入れ、これにエタノール300mJに85%水酸化カリ
ウム32 g (0,49mo 1)を溶解した液を濾
紙を通してからゆっくり室温下で滴下した。
その後1反応液を徐々に加温し、温度70℃に達してか
ら5時間攪拌を続け1反応液温度を50℃に下げた後、
232g (4mol)の化合物(b)を攪拌しながら
滴下し1反応温度を45℃に保ったま〜26時間反応せ
しめた。
ついで6反応液の温度を室温まで下げた後2反応液をク
ロロホルム600mj!でゆっくり希釈し。
500m4の水で4回洗浄を繰り返した。
このクロロホルム溶液を乾燥剤である無水硫酸ナトリウ
ムの存在下で乾燥させ、この乾燥剤を濾別した後、ロー
タリーエバポレータを用いて濃縮すると、粘稠な液状物
質である生成物が1158得られた(収率は74%)。
かくして得られた生成物を I)(−核磁気共鳴スペク
トル(下記第8表)及び13C−核磁気共すらスペクト
ルによって確認したところ、得られた生成物が、 IH
−核磁気共鳴スペクトルのフェニレンプロトン及びメチ
ルプロトンのピーク面積強度比から2式(IV)におけ
るmとnの数平均値が4゜7である。この発明の誘導体
(1a)であることが判明した。
第  8  表 生成物の1)(=核磁気共鳴スペクトルのケミカルシフ
ト値およびその帰属 (CD CI z 、100 M Hz 、テトラメチ
ルシラン)〔以下余白〕 ρ→= 旨        −一= 実施例7 一般式(X)において R1及びR2が水素原子で1m
およびnの数平均値が2.0である。前記実施例5で得
られた誘導体(1a) 77.2 g (Q。
12mol)をジクロロメタン300m!!に溶かし、
その溶液を滴下漏斗、玉入り冷却管および温度計を取付
けた500mβ容の三つロフラスコに入れた。
さらに、これにトリエチルアミン10.9g(0゜11
mo I)と1重合禁止剤であるハイドロキノンを少量
加えた。
その後、化合物(d)としてアクリル酸クロリド45 
g (0,49mo l)をジクロロメタン100m1
!に溶解した液を室温下、攪拌しながらゆっくり滴下し
た。
室温下20時間反応させた後1反応溶液を7%の炭酸ナ
トリウム水溶液および水でこの順に数回洗浄を繰り返し
、そのジクロロメタン溶液を無水硫酸ナトリウムの存在
下で乾燥させた。
乾燥剤を濾別したのち、ロークリエバポレータを用いて
濃縮すると、粘稠な液状物質である生成物95g(収率
はほに’ 100%)が得られた。
この生成物が2式(IV)においてR4とR5が水素原
子であるこの発明の誘導体(IC)であることの確認を
l  ’H−核磁気共鳴スベクトル(第9表)及び13
C−核磁気共鳴スペクトルによって行った。
その結果 IH−核磁気共鳴スペクトルのフェニレンプ
ロトン及びメチルプロトンのピーク面積強度比から、得
た生成物が弐〔■〕におけるm及びnの数平均値が2.
0であるこの発明の誘導体(Ic)であることが判明し
た。
〔以下余白〕
第9表 生成物のIH−核磁気共鳴スペクトルのケミカルシフト
値およびその帰属 (CDCIa 、 100 MI(z 、テトラメチル
シラン)〔以下余白〕 0→=−O O=0 一→= C) 実施例8 一般式(X)において R1及びR2が水素原子で1m
およびnの数平均値が4.7である。実施例6で得られ
た誘4体(1a) 57.1 g (0,060moり
を、ジクryoメタン500ml!に溶かし、その溶液
を滴下漏斗、玉入り冷却管および温度計を取付けた1、
000m#容の三つロフラスコに入れた。
さらに、これにトリエチルアミン13.0g(0゜13
mo 1)と重合禁止剤であるハイドロキノンを小量加
えた。
その後、  16 g (0,18mo +)のアクリ
ル酸クロリド〔化合物(d)〕を、ジクロロメタン10
0mlに溶解した液を室温下で攪拌しながらゆっくり滴
下した。
12時間反応させた後1反応溶液を7%の炭酸ナトリウ
ム水溶液および水の順で数回洗浄を繰り返し、そのジク
ロロメタン溶液を無水硫酸マグネシウムの存在下で乾燥
させた。
乾燥剤を濾別した後、濾液を濃縮すると、粘稠な液状物
質である生成物が64g得られた。
この生成物が1式(IV)においてR4とR5が水素原
子であるこの発明の誘導体(1c)であることの確認を
 1)l−核磁気共鳴スペクトル(下記第10表)及び
l″C−核磁気共鳴スペクトルによって行った。
その結果、得られた生成物はl  ’H−磁気共鳴スベ
クトルのフェニレンプロトン及びメチルプロトンのピー
ク面積強度比から、一般式(X)におけるm及びnの数
平均値が4.7であるこの発明の誘導体(IC)である
ことが認められた。
〔以下余白〕
第  10  表 生成物の1H−核磁気共鳴スペクトルのケミカルシフト
値およびその帰属 (CDC]:l 、 100 MHz 、 テトラメチ
ルシラン)〔以下余白〕 一一= υ 去旌災ニ 一般式[X)において、R1及びR2が水素原子であり
5mおよびnの数平均値が2.0である。
前記実施例6で得られた誘導体(la)77.4g(0
,12mol)を、ジクロロメタン50m7!に溶かし
たのち、その溶液を滴下漏斗、玉入り冷却管および温度
計を取付けた1 00m/容の三つロフラスコに入れた
さらに、この三つロフラスコにトリエチルアミン29.
04 g (0,29mo l)と重合禁止剤としてハ
イドロキノンを少量加えた。
その後、  32.1 g (0,31mo l)のメ
タクリル酸クロリド〔化合物(d)〕を室温下で攪拌し
ながらゆっくり滴下した。
16時間反応させた後1反応溶液を7%の炭酸ナトリウ
ム水溶液(300mnx3回)および水(300m1x
3回)の順に洗浄を繰り返し、そのジクロロメタン溶液
を無水硫酸マグネシウムの存在下で乾燥させた。
乾燥剤を濾別したのち濾液を濃縮すると、粘稠な液状物
質である生成物が83.2 g得られた。
この生成物が1式(IV)におけるR4とR4とがメチ
ル基であるこの発明の誘導体(1c)であることの確認
を、 IH−核磁気共鳴スペクトル(下記第11表)及
び1IC−核磁気共鳴スペクトルによって行った。
その結果、得られた生成物はl  ’H−核磁気共鳴ス
ベクトルのフェニレンプロトン及びメチルプロトンのピ
ーク面積強度比から、一般式〔X〕におけるm及びnの
数平均値が2.0である。この発明の誘導体(1c)で
あることが認められた。
〔以下余白〕
第  11  表 生成物の1H−核磁気共鳴スペクトルのケミカルシフト
値およびその帰属 (CD CI 3 、100 MHz 、テトラメチル
シラン)〔以下余白〕 Q=0 ■→= C) 免曳桝土 実施例3の生成物[誘導体(lc)]に対し。
光増感剤である2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェ
ニルプロパン−1−オンを3〜4モル%加え、充分に攪
拌し均一にして、光硬化性組成物を調整した。
この組成物をガラス板状に流延したのち、紫外線を照射
して硬化させ、任意の厚さを持つ重合物を作成し、屈折
率、対水接触角およびガラス転移点を以下の方法で測定
した。
その結果を第12表に示す。
屈 折 率;アタゴ光学器械製作所製のアタゴ新型アン
ベ屈折計を用い、常法により 温度25℃における屈折率を測定し た。
対水接触角;エルマ・ゴニオメータ式接触角測定器を用
い常法により測定した。
ガラス転移点:重金物の粘弾性スペクトル(VES)を
測定し、 tan δの最大値をガラス転移点とした。
第12表 参考例2〜4 実施例7,8および9のそれぞれで得た生成物〔いずれ
も誘導体(lc))と、光増感剤である2−ベンゾイル
−2−プロパツールを用い、参考例1と同様にして、光
硬化性組成物の調整と重合物の作成およびその物性測定
を行った。
各生成物の屈折率および各重合物の緒特性は。
第13表のとおりであった。
〔以下余白〕
第13表 〔発明の効果〕 この発明の誘導体は1分子中に反応性に冨む水酸基また
は(メク)アクリロイル基を有し、それ自体が架橋剤と
して機能すると共に2重縮合用の単量体として、或はラ
ジカル重合性単量体として有用なものである。
また、この発明の誘導体から容易に形成される重縮合重
合体或はラジカル重合体は、熱的安定性。
t8水・撥油性、低摩擦性、耐薬品性、耐候性、潤滑性
、低屈折率性、透明性等の諸物性に優れた高分子材料で
あって、°歯科材料、光学材料その他の広い分野で利用
することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式〔X〕で表わされる含フッ素芳香族誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼…〔X〕 上記式において、R^1およびR^2は水素原子、アク
    リロイル基、またはメタクリロイル基から選ばれた1種
    で、mおよびnは1以上10以下の正数である。
JP25896588A 1987-10-14 1988-10-14 含フッ素芳香族誘導体 Pending JPH01199937A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998037135A1 (en) * 1997-02-21 1998-08-27 Dyneon Llc Fluoroelastomer compositions and methods of producing same
US6184339B1 (en) 1996-11-14 2001-02-06 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Commerce High strength polymeric networks derived from (meth) acrylate resins with organofluorine content and process for preparing same

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