JPH0118887Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118887Y2 JPH0118887Y2 JP1982102458U JP10245882U JPH0118887Y2 JP H0118887 Y2 JPH0118887 Y2 JP H0118887Y2 JP 1982102458 U JP1982102458 U JP 1982102458U JP 10245882 U JP10245882 U JP 10245882U JP H0118887 Y2 JPH0118887 Y2 JP H0118887Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- wall
- turbocharger
- oil
- turbine shaft
- Prior art date
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Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 241001272720 Medialuna californiensis Species 0.000 description 1
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 1
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/12—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
- F16C17/18—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with floating brasses or brushing, rotatable at a reduced speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/02—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/23—Gas turbine engines
- F16C2360/24—Turbochargers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輌に用いられるターボチヤージヤの
軸受構造に関する。
軸受構造に関する。
ターボチヤージヤは高出力を得るために多くの
車輌に搭載されている。このようなターボチヤー
ジヤは10万回転/分を越えるような高速度で回転
されることが多く、そのためにターボチヤージヤ
の回転部分のダイナミツクバランス精度を確保す
ることが重要となつていて、各構成部品は高精度
に加工されている。一方、ターボチヤージヤの回
転部分はタービンシヤフトと呼ばれる回転軸に結
合され、このタービンシヤフトが浮動型軸受に支
承されている。この浮動型軸受には内外周に通じ
る複数個の貫通穴が円周方向に設けられていてハ
ウジングのオイルポートから供給されたオイルが
軸受の外周面及び貫通穴を介して内周面に達し、
軸受とタービンシヤフトをオイルによつて浮動状
態に保持し、軸受はタービンシヤフトの回転数の
約20〜30%の回転数でタービンシヤフトととも回
りをすることによつてオイルに動圧を生ぜしめ、
これによつてタービンシヤフトはある中心に沿つ
て自動調心され且つ回転体のアンバランスに起因
する振動に対しても振動減衰性をもたらすように
なつている。
車輌に搭載されている。このようなターボチヤー
ジヤは10万回転/分を越えるような高速度で回転
されることが多く、そのためにターボチヤージヤ
の回転部分のダイナミツクバランス精度を確保す
ることが重要となつていて、各構成部品は高精度
に加工されている。一方、ターボチヤージヤの回
転部分はタービンシヤフトと呼ばれる回転軸に結
合され、このタービンシヤフトが浮動型軸受に支
承されている。この浮動型軸受には内外周に通じ
る複数個の貫通穴が円周方向に設けられていてハ
ウジングのオイルポートから供給されたオイルが
軸受の外周面及び貫通穴を介して内周面に達し、
軸受とタービンシヤフトをオイルによつて浮動状
態に保持し、軸受はタービンシヤフトの回転数の
約20〜30%の回転数でタービンシヤフトととも回
りをすることによつてオイルに動圧を生ぜしめ、
これによつてタービンシヤフトはある中心に沿つ
て自動調心され且つ回転体のアンバランスに起因
する振動に対しても振動減衰性をもたらすように
なつている。
しかしながら、上述の振動減衰性だけでは吸収
し切れない振動が発生しているのが現状であり、
各構成部品の残留アンバランス量を極端に低く抑
える必要に迫られ、各構成部品の高精度なバラン
ス修正作業が必要とされていた。
し切れない振動が発生しているのが現状であり、
各構成部品の残留アンバランス量を極端に低く抑
える必要に迫られ、各構成部品の高精度なバラン
ス修正作業が必要とされていた。
本考案は振動減衰性の高い軸受構造を得ること
を目的とするものである。
を目的とするものである。
以下図面を参照して本考案の実施例について説
明する。
明する。
第1図は本考案が適用されるターボチヤージヤ
の縦断面図を示すものである。1はタービンホイ
ールでエンジンの排気を受けて回転され、タービ
ンホイール1の回転がタービンシヤフト2を介し
てインペラ3に伝達され、インペラ3によつて吸
気をエンジンに過給するようになつている。これ
らの組立体がターボチヤージヤハウジングに収容
される。ターボチヤージヤハウジングはタービン
ホイール1を収容するタービンハウジング(図示
せず)、インペラ3を収容するコンプレツサハウ
ジング(図示せず)、及びタービンシヤフト2を
収容するベアリングハウジング(センターハウジ
ングとも呼ばれる)4とから成つている。上記組
立体はハウジングに2個の軸受5によつて回転支
承され、スラストカラー6及びスラスト軸受7に
よつて軸方向に支承される。スラストカラー6と
インペラ3との間にはスペーサ8が挿入される。
これらの各部品が一体となつてターボチヤージヤ
の回転部分を構成する。
の縦断面図を示すものである。1はタービンホイ
ールでエンジンの排気を受けて回転され、タービ
ンホイール1の回転がタービンシヤフト2を介し
てインペラ3に伝達され、インペラ3によつて吸
気をエンジンに過給するようになつている。これ
らの組立体がターボチヤージヤハウジングに収容
される。ターボチヤージヤハウジングはタービン
ホイール1を収容するタービンハウジング(図示
せず)、インペラ3を収容するコンプレツサハウ
ジング(図示せず)、及びタービンシヤフト2を
収容するベアリングハウジング(センターハウジ
ングとも呼ばれる)4とから成つている。上記組
立体はハウジングに2個の軸受5によつて回転支
承され、スラストカラー6及びスラスト軸受7に
よつて軸方向に支承される。スラストカラー6と
インペラ3との間にはスペーサ8が挿入される。
これらの各部品が一体となつてターボチヤージヤ
の回転部分を構成する。
前述の軸受5には浮動型軸受(フルフロートベ
アリングと呼ばれる)が採用され、これらはベア
リングハウジング4の軸穴9にあるクリアランス
をもつて嵌合され、一方軸受5とタービンシヤフ
ト2との間にもあるクリアランスが存在するよう
な寸法とされる。軸受5の円周面には複数個のオ
イル穴10が設けられる。ベアリングハウジング
4には該ハウジングの外部からハウジング内にオ
イルを供給するためのポート11、ポート11に
通じて軸穴9に対してほぼ平行に延びるポート1
2、ポート12から軸受5の前記穴10近くに延
びるポート13、ポート13と前記穴10を通じ
させるために円周方向に約120度にわたつて延び
る半月溝14が設けられ、従つて、ポート13か
ら供給されたオイルが半月溝14を介して軸受5
の外周面に運ばれ、ここでオイルは前記軸穴9の
内周面と軸受5の外周面との間にクリアランス空
間を満たし、軸受の両端から吐出する。一方、前
記半月溝14に達したオイルは軸受5の前記穴1
0から軸受5の内周面に入り、ここで軸受5の内
周面とタービンシヤフト2の外周面との間のクリ
アランス空間を満たし、軸受の両端から吐出す
る。ここまでは従来の構造と同じであり、前述し
たように、軸受5はタービンシヤフト2を支承す
るとともに上記回転部分の振動を吸収するダンパ
作用を有するものである。しかしながら、軸受5
自体がタービンシヤフト2とともにその約30%の
回転数でとも回りするために前記穴10から入ろ
うとするオイルに遠心作用をもたらし、軸受5の
外周側と内周側とのオイルの流入量が適正となら
ず、軸受5内周面とタービンシヤフト外周面間の
ダンパ効果が十分ではなかつたと思われる。
アリングと呼ばれる)が採用され、これらはベア
リングハウジング4の軸穴9にあるクリアランス
をもつて嵌合され、一方軸受5とタービンシヤフ
ト2との間にもあるクリアランスが存在するよう
な寸法とされる。軸受5の円周面には複数個のオ
イル穴10が設けられる。ベアリングハウジング
4には該ハウジングの外部からハウジング内にオ
イルを供給するためのポート11、ポート11に
通じて軸穴9に対してほぼ平行に延びるポート1
2、ポート12から軸受5の前記穴10近くに延
びるポート13、ポート13と前記穴10を通じ
させるために円周方向に約120度にわたつて延び
る半月溝14が設けられ、従つて、ポート13か
ら供給されたオイルが半月溝14を介して軸受5
の外周面に運ばれ、ここでオイルは前記軸穴9の
内周面と軸受5の外周面との間にクリアランス空
間を満たし、軸受の両端から吐出する。一方、前
記半月溝14に達したオイルは軸受5の前記穴1
0から軸受5の内周面に入り、ここで軸受5の内
周面とタービンシヤフト2の外周面との間のクリ
アランス空間を満たし、軸受の両端から吐出す
る。ここまでは従来の構造と同じであり、前述し
たように、軸受5はタービンシヤフト2を支承す
るとともに上記回転部分の振動を吸収するダンパ
作用を有するものである。しかしながら、軸受5
自体がタービンシヤフト2とともにその約30%の
回転数でとも回りするために前記穴10から入ろ
うとするオイルに遠心作用をもたらし、軸受5の
外周側と内周側とのオイルの流入量が適正となら
ず、軸受5内周面とタービンシヤフト外周面間の
ダンパ効果が十分ではなかつたと思われる。
第2図及び第3図は本考案により改善された軸
受5の縦断面図及び横断面図で、第3図は第2図
の線−に沿つて見た断面図である。軸受5は
同心円筒状外壁21及び内壁22の二重壁で形成
される。外壁21の両端部23は第2図に示され
るように半径方向内側に向かつて曲げられて内壁
22の円筒状外周面の端部に圧着嵌合される。従
つて、外壁21と内壁22との間に環状空間24
であるオイル溜りが形成される。又、外壁21の
円筒面には複数個の貫通穴25が設けられ、これ
らの穴25を介して外壁21の外側と環状空間2
4が通じ合うようになる。
受5の縦断面図及び横断面図で、第3図は第2図
の線−に沿つて見た断面図である。軸受5は
同心円筒状外壁21及び内壁22の二重壁で形成
される。外壁21の両端部23は第2図に示され
るように半径方向内側に向かつて曲げられて内壁
22の円筒状外周面の端部に圧着嵌合される。従
つて、外壁21と内壁22との間に環状空間24
であるオイル溜りが形成される。又、外壁21の
円筒面には複数個の貫通穴25が設けられ、これ
らの穴25を介して外壁21の外側と環状空間2
4が通じ合うようになる。
一方、内壁22にも同様に貫通穴が設けられ、
それによつて、外壁21の外側から貫通穴25を
介して環状空間24にオイルが導入され、ここか
らさらに内壁22の貫通穴を介して内壁22の内
側に導入される。内壁22の貫通穴は外壁21の
貫通穴25と同様のものであつても良いが、減衰
作用をさらに向上させるために、第2図に示され
るように、円周方向に延びるU字状のスリツト2
6とするのが好ましい。この実施例においては、
U字状スリツト26が円周方向に沿つて3個設け
られる。第4図はU字状スリツト26を有する内
壁22の詳細を示すものであつて、同図ロ及びハ
は同図イのそれぞれ線A−A、線B−Bの断面を
示すものである。内壁22の貫通穴をU字状スリ
ツト26として形成することにより、スリツト2
6の中に囲まれた部分27が弾性変形することが
可能になる。尚、U字状スリツト26は逆U字状
としてもよい。
それによつて、外壁21の外側から貫通穴25を
介して環状空間24にオイルが導入され、ここか
らさらに内壁22の貫通穴を介して内壁22の内
側に導入される。内壁22の貫通穴は外壁21の
貫通穴25と同様のものであつても良いが、減衰
作用をさらに向上させるために、第2図に示され
るように、円周方向に延びるU字状のスリツト2
6とするのが好ましい。この実施例においては、
U字状スリツト26が円周方向に沿つて3個設け
られる。第4図はU字状スリツト26を有する内
壁22の詳細を示すものであつて、同図ロ及びハ
は同図イのそれぞれ線A−A、線B−Bの断面を
示すものである。内壁22の貫通穴をU字状スリ
ツト26として形成することにより、スリツト2
6の中に囲まれた部分27が弾性変形することが
可能になる。尚、U字状スリツト26は逆U字状
としてもよい。
本考案による軸受は上述したように同心円筒状
内外二重壁構造とされてその中間に環状空間が形
成されるので、軸受外周側から供給されるオイル
が中間空間に入り易く、ここをオイル溜りとして
オイルが軸受の内周側に導入され易くなる。従つ
て、軸受の外周側及び内周側にそれぞれ期待した
ような油膜が形成され、振動減衰性が向上する。
内外二重壁構造とされてその中間に環状空間が形
成されるので、軸受外周側から供給されるオイル
が中間空間に入り易く、ここをオイル溜りとして
オイルが軸受の内周側に導入され易くなる。従つ
て、軸受の外周側及び内周側にそれぞれ期待した
ような油膜が形成され、振動減衰性が向上する。
さらに、内壁にU字状スリツトを設けることに
より、内壁には小さい力でも変形するばね作用が
具備され、これはターボチヤージヤ作動時発生す
る動圧で変形し、軸受内周とタービンシヤフト外
周間のクリアランスが大きくなり、振動減衰性が
向上する。実験ではクリアランスが1μm大きくな
ると0.3dB振動が低下する結果が実際得られてい
る。
より、内壁には小さい力でも変形するばね作用が
具備され、これはターボチヤージヤ作動時発生す
る動圧で変形し、軸受内周とタービンシヤフト外
周間のクリアランスが大きくなり、振動減衰性が
向上する。実験ではクリアランスが1μm大きくな
ると0.3dB振動が低下する結果が実際得られてい
る。
第5図は従来構造のターボチヤージヤと本考案
による軸受構造を用いたターボチヤージヤの振動
を比較測定したグラフである。曲線Pは本考案に
基くターボチヤージヤの振動を示し、曲線Qは従
来のターボチヤージヤに基くものである。この測
定におてはタービンロータの回転数を計測し、こ
の5000rpm毎にターボチヤージヤに固定した加速
度計によりターボチヤージヤの振動を求めた。第
5図から明らかなように、本考案を適用したター
ボチヤージヤの振動はかなり低減され、最も問題
とされる60000rpm付近の振動低減効果は12dBと
いう非常に大きいものであつた。
による軸受構造を用いたターボチヤージヤの振動
を比較測定したグラフである。曲線Pは本考案に
基くターボチヤージヤの振動を示し、曲線Qは従
来のターボチヤージヤに基くものである。この測
定におてはタービンロータの回転数を計測し、こ
の5000rpm毎にターボチヤージヤに固定した加速
度計によりターボチヤージヤの振動を求めた。第
5図から明らかなように、本考案を適用したター
ボチヤージヤの振動はかなり低減され、最も問題
とされる60000rpm付近の振動低減効果は12dBと
いう非常に大きいものであつた。
第6図は前記実施例における内壁22のU字状
スリツト26の代りに軸線状に延びる複数個の長
手スリツト28を設けた内壁22を示すものであ
る。これによつても内壁22に前記実施例と同様
のばね作用を生じさせることができる。
スリツト26の代りに軸線状に延びる複数個の長
手スリツト28を設けた内壁22を示すものであ
る。これによつても内壁22に前記実施例と同様
のばね作用を生じさせることができる。
以上説明したように、本考案によればターボチ
ヤージヤの振動を低減させることができ、各構成
部品のバランス修正作業が緩和されるという効果
を有するものである。
ヤージヤの振動を低減させることができ、各構成
部品のバランス修正作業が緩和されるという効果
を有するものである。
第1図は本考案が適用されるターボチヤージヤ
の縦断面図、第2図は本考案によるターボチヤー
ジヤの軸受構造の第1実施例の縦断面図、第3図
は第2図の線−に沿つた横断面図、第4図は
第1実施例の内壁構造の詳細図、第5図はタービ
ン回転数に対するターボチヤージヤ振動を表すグ
ラフ、第6図は内壁構造の第2実施例を示す断面
図である。 1……タービンホイール、2……タービンシヤ
フト、3……インペラ、4……ベアリングハウジ
ング、5……軸受、21……外壁、22……内
壁、24……環状空間、25……貫通穴、26…
…U字状スリツト、28……長手スリツト。
の縦断面図、第2図は本考案によるターボチヤー
ジヤの軸受構造の第1実施例の縦断面図、第3図
は第2図の線−に沿つた横断面図、第4図は
第1実施例の内壁構造の詳細図、第5図はタービ
ン回転数に対するターボチヤージヤ振動を表すグ
ラフ、第6図は内壁構造の第2実施例を示す断面
図である。 1……タービンホイール、2……タービンシヤ
フト、3……インペラ、4……ベアリングハウジ
ング、5……軸受、21……外壁、22……内
壁、24……環状空間、25……貫通穴、26…
…U字状スリツト、28……長手スリツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ターボチヤージヤのタービンシヤフトを支承
するためにベアリングハウジングにすきま嵌め
される軸受であつて、同心円筒状内外二重壁で
形成され、これら内壁と外壁とはこれら間に環
状空間を形成するように両端部において結合さ
れ、さらに、内壁及び外壁にはそれぞれ上記環
状空間に通じる複数個の貫通穴が設けられてい
ることを特徴とするターボチヤージヤの浮動型
軸受構造。 2 前記内壁にはほぼU字状のスリツトが設けら
れることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載のターボチヤージヤの浮動型軸受構
造。 3 前記内壁には軸線方向に延びる複数個の長手
スリツトが設けられることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載のターボチヤージ
ヤの浮動型軸受構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982102458U JPS599105U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | タ−ボチヤ−ジヤの浮動型軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982102458U JPS599105U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | タ−ボチヤ−ジヤの浮動型軸受構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599105U JPS599105U (ja) | 1984-01-20 |
JPH0118887Y2 true JPH0118887Y2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=30241487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982102458U Granted JPS599105U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | タ−ボチヤ−ジヤの浮動型軸受構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599105U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008215453A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Ihi Corp | 浮動ブッシュ軸受構造 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP1982102458U patent/JPS599105U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS599105U (ja) | 1984-01-20 |
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