JPH01181985A - 溶接ガンの電極整形方法 - Google Patents

溶接ガンの電極整形方法

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JPH01181985A
JPH01181985A JP782688A JP782688A JPH01181985A JP H01181985 A JPH01181985 A JP H01181985A JP 782688 A JP782688 A JP 782688A JP 782688 A JP782688 A JP 782688A JP H01181985 A JPH01181985 A JP H01181985A
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JP
Japan
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cutter blade
air
electrode
welding gun
electrode tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP782688A
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English (en)
Inventor
Hiroharu Matsumoto
松本 弘治
Tetsunori Tanaka
田中 哲則
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抵抗溶接機などに取り付けられている溶接ガン
の電極チップを研磨整形する溶接ガンの電極整形方法に
関する。
〔従来の技術〕
抵抗溶接機などに取り付けられた溶接ガンの電極チップ
は、加圧通電により繰り返し溶接していく間に摩耗が進
行し、そのまま使用すると溶接強度などの品質に影響を
及ぼすようになる。このため電極チップは適時ドレッシ
ングする必要がある。
この電極チップを研磨する研磨装置としては一般に第5
図に示すような装置が用いられている。
図において、基台1上に固定されたフレーム2には案内
棒3を介して上下動自在に支持された移動板4が設けら
れており、この移動板4上にはドレッサ本体5が固定さ
れている。このドレッサ本体5内には図示せぬエアモー
タが設けられており、このエアモータによりカッタ刃6
が回転駆動されるようになっている。またカッタ刃6の
上下には研磨される上下1対の電極チップ7.8が配置
されており、これらの電極チップ7.8は前記フレーム
2に固定された支柱9にそれぞれクランプ機構部10,
11を介して取り付けられている。−方、前記基台1内
にはエアシリンダ12が取り付けられており、このエア
シリンダ12の駆動軸13は前記移動板4に連結されて
おり、エアシリンダ12の作動により移動板4を介して
ドレッサ本体5を上下動させるようになっている。
そして、従来はドレッサ本体5を上昇させカッタ刃6を
上部電極チップ7に一定の押圧力で押圧して、カッタ刃
6をエアモータにより回転させてチップ7の研磨を行な
い、同様にドレッサ本体5を下降させて下部電極チップ
8の研磨を行なっていた。
また、この種の溶接ガンの電極整形装置としては、特開
昭59−159280号公報に記載されたように、カッ
タ刃を電極チップ中心から偏心させて線接触とし、チッ
プ軸周りに公転させてチップの整形を行なうことにより
チップの切削片を細かくしてカッタ刃の目づまりや研磨
のビビリ現象の発生を防止したもの、また実開昭62−
118689号公報に記載されたように切削片を除去す
るためにブレード刃にエアを吹き付けるブローパイプの
取付位置をブレード刃の中央部上方として切削片の除去
を容易としたもの、また特開昭62−64484号及び
特開昭62−148092号公報に記載されたように電
極チップがブレード刃に正確に当接した後にブレード刃
の回転を開始し、ブレード刃のチップへの押圧力が一定
となってからタイマによって設定された一定時間だけ研
磨を行なってドレッシング量が一定になるようにしたも
のなどの提案が公知である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そして、第5図に示す装置によりカッタ刃6を回転させ
電極チップ7.8に押圧して研磨を行なう場合、従来は
エアシリンダ12によって発生される押圧力は研磨中一
定であった。このため切削片は連続した長いものとなり
、しかもカッタの切削力に対し押圧力が過剰の場合には
厚くなるため、切削によって発生した切削片によるカッ
タケース内の目づまりが発生し、あらかじめ定められた
切削時間内で電極チップ7.8の整形ができなくなると
いう問題があった。特に下部電極チップ8を研磨整形す
る。場合には切削片がチップ8にからまったり、チップ
にふさがれて切削片がカッタケース内周につまり、エア
ブロ−だけでは切削片の除去ができず、さらにカッタケ
ースの構造上切削片が長いと取り出しが困難であるとい
う問題もあった。
また、前記特開昭59−159280号公報に記載され
た提案によれば、切削片を細かくすることはできるが機
構が複雑になるという欠点があった。また実開昭62−
118689号公報に記載された提案は、単にブローパ
イプの取付位置を変えたものであり、切削片自体を細か
くするという点については配慮されていなかった。さら
に特開昭62−64484号、特開昭62−14809
2号各公報に記載された提案はドレッシング量を一定に
するためのものであり、切削片を細かくする点について
は配慮されていなかった・ 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、簡単な
構造の研磨装置を用いて切削片を短く、かつ適正な薄さ
にすることができ、切削片の排除を容易にして、正確な
整形を行なうことができる溶接ガンの電極整形方法を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、ドレッサ本体に設
けられたカッタ刃を回転しつつ溶接ガンの電極チップに
押圧して研磨を行なう溶接ガンの電極整形方法において
、前記カッタ刃の前記電極チップへの押圧力を変化させ
ながら研磨を行なうようにした電極整形方法である。
〔作用〕
上記の方法によると、カッタ刃は電極チップへの押圧力
を断続的に変化させながら研磨を行なうので、押圧力の
大きさ及び振動の振幅値、周期を適正に設定することに
より切削片を短く、かつ適正な薄さにすることができる
。したがって切削片をカッタケース内からエアブロ−に
より容易に除去することができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る溶接ガンの電極整形方法の一実施例
を図面を参照して説明する。
第1図に本実施例に用いる研磨装置のエア回路及び制御
回路の構成を示す。図中基台1及びドレッサ本体5より
なる研磨装置は第5図に示す従来例と同様であるので説
明を省略する。
図示せぬエア供給源に接続されたエア配管工4は分岐点
15において配管14a、14bに分岐される。配管1
4aは電磁弁16aを介してドレッサ本体5に接続され
、配管14bは圧力制御弁17、電磁弁16bを介して
エアシリンダ12に接続されている。また前記電磁弁1
6a、16bはそれぞれ制御回路18a、18bを介し
てプログラマブルコントローラ(以下PCと称する)1
9に接続されている。このPc19にはあらかじめ所定
のプログラムが記憶されていて、Pc19によりドレッ
サ本体5のカッタ刃6が回転中に、あるタイミングから
前記電磁弁16bが断続的にON、OFFを繰り返して
、エアシリンダ12に揺動運動を起こさせるようになっ
ている。
なお、符号20は圧力制御弁17に設けられた圧力計で
あり、符号21は切削片を吹き飛ばすエアブロ−用の配
管である。
次に本実施例による電極整形方法を第2図に示すフロー
チャートと第3図に示すタイムチャートを参照して説明
する。
第2図に示す工程(a)において、溶接ガンを持ったロ
ボットなどが動いて電極チップ7.8をドレッサ本体5
の所定の研磨位置まで移動させる。
次に工程(b)においてロボットからドレッサ本体5に
研磨指令が出され、工程(c)において電磁弁16aが
開いてエアがドレッサ本体Sのエアモータに供給されカ
ッタ刃6が回転を始める。同時に工程(d)において前
記研磨指令により電磁弁16bが開いてエアシリンダ1
2にエアが圧入され、基台1に対してドレッサ本体5が
鉛直方向に上昇または下降する。さらに同時に工程(e
)において前記研磨指令によりあらかじめPc19内に
プログラムされた研磨設定時間だけPc19に内蔵され
たタイマが作動する。次に工程(f)においてタイマが
所定のカウントを終えると、工程(g)においてこのタ
イマからの出力信号により電磁弁16bが閉じ、エアシ
リンダ12は原位置に復帰しカッタ刃6は完全に電極チ
ップ7または8から離れる。次に工程(h)においてエ
アシリンダ12が原位置に復帰すると、電磁弁16aが
閉じドレッサ本体5へのエア供給が止まりカッタ刃6の
回転は停止する。次いで工程(i)において電極チップ
7.8はドレッサ本体Sとのクランプ状態から解放され
、ロボットは次の動作を開始する。最後に工程(j)に
おいて配管21からエアブロ−をカッタ刃に吹き付けて
残っている切削片を艙とす。
そして、前記工程(d)乃至工程(g)の過程中、すな
わち電極チップ7または8とカッタ刃6とが当接してい
る間、工程(k)としてPc19にメモリされたプログ
ラムにより、電磁弁16bのスイッチは連続的に0N−
OFFを繰り返して、電磁弁16bの排気側ポートを断
続的に開放している。
この結果、シリンダ12は上下に振動しカッタ刃6の電
極チップ7.8への押付力が断続的に変化するので、圧
力制御弁17により押付力の大きさを適正に設定し、P
Cl3によってシリンダ12の振動の振幅値及び周期を
適正に設定することにより、切削片を短く、かつ適正な
薄さのものにすることができる。
第3図はドレッサ給気用電磁弁16a、シリンダ給気用
電磁弁16bのON−OFFとエアシリンダ12の上部
電極チップ7研磨時の上昇量及び下部電極チップ8研磨
時の下降量との作動関係を示すタイムチャートである。
図において、(B)に示すシリンダ上昇量Xはシリンダ
12の中立点におけるカッタ刃6の上面と上部電極チッ
プ7との間の間隙に等しく、(C)に示すシリンダ下降
量Yは同じくカッタ刃6の下面と下部電極チップとの間
の間隙に等しい。なお(B)、(C)において電極チッ
プ6または7にカッタ刃6が当接中、断続的にシリンダ
12が上下に細かく振動している状態を示している。
本実施例によれば、PCl3にメモリされたプログラム
にしたがってエアシリンダ12が振動するので、カッタ
刃6が電極チップ7.8に押圧される押付力が断続的に
変化し、切削片は短べ、かつ適正な薄さのものとなる。
したがって研磨終了時に配管21によってエアブロ−を
行なえば、カッタケース内の切削片を容易に外部に除去
することができる。
この結果、従来必要であったカッタケース内の切削片除
去のための点検が不要となり、連続して安定した研磨を
行なうことができ、生産性の向上、品質の向上を図るこ
とができ、さらに設備コストと保守工数を低減すること
ができる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、溶接ガンの電極チップ
の先端にカッタ刃を押圧しながら回転させて研磨する際
に、整形中のカッタ刃の押圧力を断続的に変化させるよ
うにしたので、切削によって生じる切削片を細かくする
ことができ、カッタケース内の切削片を容易に除去する
ことができる。
この結果、カッタケース内の切削片除去のための点検が
不要となり、連続して安定した研磨を行なうことができ
、生産性及び品質の向上、設備コスト及び保守工数の低
減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る溶接ガンの電極整形方法の一実施
例に用いる装置のエア回路及び制御回路を示す構成図、
第2図は本実施例の動作を示すフローチャート、第3図
は第2図のタイムチャート、第4図は第2図の工程(a
)の状態を示す要部側面図、第5図は従来の電極チップ
研磨装置を示す側面図である。 5・・・ ドレッサ本体、  6・・・カッタ刃、7.
8・・・電極チップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドレッサ本体に設けられたカッタ刃を回転しつつ
    溶接ガンの電極チップに押圧して研磨を行なう溶接ガン
    の電極整形方法において、前記カッタ刃の電極チップへ
    の押圧力を変化させながら研磨を行なうことを特徴とす
    る溶接ガンの電極整形方法。
JP782688A 1988-01-18 1988-01-18 溶接ガンの電極整形方法 Pending JPH01181985A (ja)

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JP782688A JPH01181985A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 溶接ガンの電極整形方法

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JPH01181985A true JPH01181985A (ja) 1989-07-19

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JP (1) JPH01181985A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647566A (ja) * 1992-07-31 1994-02-22 Honda Motor Co Ltd チップドレッサーおよびそのドレッシング方法
JPH09168873A (ja) * 1996-11-15 1997-06-30 Honda Motor Co Ltd チップドレッサーおよびそのドレッシング方法

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