JPH01180162A - 復調装置 - Google Patents

復調装置

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JPH01180162A
JPH01180162A JP63003115A JP311588A JPH01180162A JP H01180162 A JPH01180162 A JP H01180162A JP 63003115 A JP63003115 A JP 63003115A JP 311588 A JP311588 A JP 311588A JP H01180162 A JPH01180162 A JP H01180162A
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JP
Japan
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adder
multipliers
signal
multiplier
common
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JP63003115A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Yaguchi
達也 矢口
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はQAM方式の信号復調を行なう復調装置に関す
る。
[従来の技術] 従来より、ファクシミリ装置、コンピュータシステム等
を用いたデータ通信装置等において、公衆回線(アナロ
グ回線)を介してデジタルデータを送受信する方式が知
られている。このような装置では、デジタル信号を回線
が通過させることができるアナログ信号に変換したり、
また受信時にアナログ信号からデジタル信号への逆変換
を行なうモデム(変復調器)が必要になる。
第4図(A)、(B)は従来のモデムの構成を示してい
る。ここでは第4図(A)に送信側の、また(B)に受
信側の装置に必要な構成のみを示しているが、通常は送
受信両方を行なうために第4図(A)、(B)の構成を
一体化することによってモデムが構成される。
第4図(A)において、符号100で示すものはコンピ
ュータシステム、あるいはファクシミリ装置の画像処理
部等から成る送信端末である。この送信端末100と公
衆回線等から成る伝送路120の間には破線のブロック
で示したモデムの構成部材が挿入される。まず、符号1
01は同じデータの連続出力を防ぐために、入力された
デジタルデータを白色化するスクランブラで、このスク
ランブラ101の出力は符号器102によってトリビッ
ト、ダイビット毎に符号割付を受ける。
符号器102の出力は信号の符号量干渉を防ぐためにパ
ルス成形フィルタ103に入力され、さらにここから変
調器104に入力される。
変調器104の変調方式としては、データ伝送速度など
によって種々の方式が用いられている。
代表的なものでは、搬送波の位相を変化させる位相変調
、周波数を変化させる周波数変調(FSK)、あるいは
振幅を変化させる振幅変調(AM)、さらに振幅と位相
の両方を変化させる直交娠幅変調(QAM)がある。
変調器104で変調された信号は、アナログ回線に送出
するためにD/A変換器105でアナログ信号に変換さ
れる。さらに、生成されたアナログ信号はローパスフィ
ルタ106によって余分な高調波成分を取り除いた後、
伝送路120に送出される。
一方、第4図CB)に示すように、伝送路120と受信
端末118の間には破線ブロックで示されたモデムの構
成部材が挿入される。
受信信号はまずバンドパスフィルタ110に入力されて
伝送帯域以外の成分を除去され、受信側装置で、取り扱
い可能な信号レベルにAGCアンプ111で増幅され、
さらにA/D変換器112でデジタル信号に変換されて
復調器113に入力される。復調器113の変調方式に
は、変調器104の変調方式に応じた方式が用いられる
復調器113の出力は、伝送路120で受けた歪み成分
を除去するために等止器114に入力される0等化器1
14は後述のように、伝送路114と逆の伝送特性を有
するものである。
等止器114の出力は判定器115に入力され、符号ポ
イント毎に判定されて、ざらに復号器116によってデ
コードされる。復号器116は送信側の符号器102と
対応した復号動作を行なう。復号器116の出力は白色
化された信号を原信号に戻すためデイスクランブラ11
7に人力され、受信端末118に出力される。
[発明が解決しようとする課題] 以上のような構造によって、アナログ回線を介して画像
その他のデジタルデータを送受信することができる0以
上の構造のうち、復調器の構造を第5図に示す、第5図
の復調器はQAM (直交振幅位相変調)方式のもので
、時間関数である入力信号m (t)を人力して2列の
デジタル出力信号ml (t)、m2 (t)を生成す
る。入力信号m(1)は m(t) −ml tcosωot+ 112 (t)
sinωo(t)で表される。ここでml (t)、m
2 (t)は共に情報信号成分であり、ωOは搬送波角
周波数である。
従って、受信信号m (t)は2つの乗算器201.2
02に入力され、それぞれ2cosωotと2 s1n
ωotなる信号と乗算される。乗算結果はローパスフィ
ルタ203.204に入力され、2倍の高調波成分がロ
ーパスフィルタによって除去されてデジタルデータrr
z  (t)、m2 (t)が再生される。
ローパスフィルタ203,204は同一の周波数および
位相特性を有し、通常第6図のように構成される。
第6図のフィルタは5次FIR直線位相フィルタで、直
列接続された同じ遅延時間Tsを有する5つの遅延素子
301〜305(シフトレジスタ等から構成される)の
各タップ出力を乗算器310〜315を介して取り出し
、加算器320を介して出力するものである。フィルタ
の伝達関数は乗算器310〜315に入力されるインパ
ルスレスポンスをh(0)〜h(0)とすると、)1(
Z)−h(0)*h(1)Z+h(2)X+h(3)Z
+h(4)Z◆h(5)Z−’で表される。
第6図では簡略化のために5次のフィルタを示したが、
実際には高調波を充分減衰させて位相歪みを除去するた
めに50次程度のチエビシエフ近似直線位相フィルタが
用いられている。従って、このような規模のフィルタを
用いる第5図の構成は多数の乗算器及び加算器を必要と
するため、構成が複雑でコストダウンが難しいという問
題がある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するため本発明においては、アナログ
人力信号と、位相が異なる2つの所定基準信号をそれぞ
れ乗算する2つの乗算器と、これら乗算器の出力から所
定衣の高調波を除去し、2列のデジタル出力信号を形成
する同一特性の2つのローパスフィルタから成るQAM
方式の復調装置において、前記2つのローパスフィルタ
が乗算器及び加算器を共有する高次線形フィルタから構
成され、共有される乗算器及び加算器を時分割使用して
前記2列のデジタル出力信号を形成する構成を採用した
[作 用] 上記の構成によれば、2つのローパスフィルタを構成す
る高次線形フィルタの乗算器及び加算器の数を、これら
を共有することによって半減することができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明を採用した復調器のローパスフィルタの
構成を示している。復調器全体の構成は第5図と同様で
あり、本実施例は第6図の構成を有する第5図の2つの
フィルタ203.204を一体化したものである。
即ち、第5図の乗算器201,202の出力(ここでは
C(n)、 S (n)とする)が入力される2つのフ
ィルタの遅延素子401〜405.421〜425は別
々であるが、これらのタップ出力を取り出す乗算器41
0〜415及び加算器430は共通化されている。遅延
素子401〜405.421〜425の遅延時間Ts及
びインパルスレスポンスh(0)〜h(5)は第6図と
全く同じである。
乗算器および加算器は2系列の遅延素子401〜405
,421〜425の各タップ出力をT s 72周期で
時分割処理によって取り出す。
このため、図の下側の遅延素子列の先頭にはT s /
 2の遅延時間を有する遅延素子420が接続されてい
る。一方、加算8430の出力はサンプラ441,44
2によって交互に取り出される。サンプラ441.44
2の切換時間はTs秒となっている。ただし、加算器4
30とサンプラ441の間にはT s / 2の遅延時
間を有する遅延素子450が挿入されている。
以上の構成において、図の上下の2列の遅延素子にそれ
ぞれ第5図の乗算器201.202の出力c (n) 
、 S (n)を入力すると、遅延素子420によって
各遅延素子列は半周期ずれた動作を行なう。
第2図は第1図のフィルタのインパルスレスポンスを示
している。第2図の横軸は遅延時間T s / 2を単
位とした時間軸となっている0図示のようにフィルタ内
を遅延される信号C(n)。
S (n)は第5図の各時刻1〜11(Ts/2単位)
において所定の応答量h(0)〜h(5)。
h”(0)〜h”(5)を乗算され、タップ出力される
。第1図の遅延素子421には遅延素子420によりT
 s / 2秒だけ遅延されて信号5(n)が入力され
るから、第2図のh(n)(C(n)に乗算)とh’ 
(n)(S (n)に乗算)はそれぞれT s / 2
隔てて隣り合った時刻に乗算されることになる。(ここ
ではh(n)、h’(n)は同じものであるが、S (
n)の系列に乗算されるものをダッシュを付けて区別し
た)。
従って、Ts秒ごとにサンプラ441,442を切り換
えることにより出力データC’(n)。
S’(n)を取り出すことができる。このとき遅延素子
450は遅延素子420によりT s / 2だけ遅延
された信号S’(n)系列の信号にC′(n)系列の信
号を同期させるために用いられる。
このように第1図の回路では回路全体でTs/2の信号
遅延をもつことを除いて、第5図のフィルタと等価な動
作が可能で、従来と同等の復調器を実現できる。
通常、第1図のような線形フィルタは、マイクロプロセ
ッサ等の制御により動作するが、第3図はこのような制
御素子によるフィルタ制御手順を示している。
第3図のステップS1では、遅延素子401〜405及
び420〜425.450がリセットされる0次にステ
ップS2では離散信号列であるC(n)及びS (n)
が入力され、遅延素子401のバッファa(0)に格納
される。
ステップ5.3では乗算器410〜415及び加算器4
30により、h(0) ・a(0) + h(1) ・
a(1)・” +h(5)・a(5)なる積和が形成さ
れ、加算器430のcsumなるバッファに格納される
ステップS4では、遅延素子401→405の方向に1
つづつデータを転送する0図中のNは遅延素子のステッ
プ数を示し、本実施例では14−5である。つまり、遅
延素子404→405゜403→404・・・の順でデ
ータが転送される。続くステップS5では遅延素子40
1のバッファa(1)に新たなデータが入力される。
ステップS6ではT s 72秒の待機を行ない、続く
ステップS7では遅延素子421〜425側で上記と全
く同様の動作を行なう、即ち、ステップS7では、乗算
器410〜415.加算器430により、h (o)・
b (o) + h (1)・b(1)+・・・+h5
・b(5)なる積和が形成され、加算器430のバッフ
ァ5sunに格納される。
ステップS8ではバッファcsu+i、 ssumに格
納された出力値が遅延素子450.サンプラ441゜4
42を介して出力される。
ステップS9ではステップS4と同様に遅延素子421
〜425のバッファb(1)〜b(5)の間でデータを
シフトする。ステップSIOでは次のS (n)の系列
のデータを入力し、ステップSllでT s / 2秒
の待機を行ない、ステップS2に戻る。
以上の処理を繰り返すことで、共通の乗算及び加算器を
用いて、フィルタされた出力信号系列C” (n)、S
’ (n)を出力することができる。
上記実施例では説明を容易にするため、5次のディスク
リート素子から成るフィルタを例示したが、デジタル信
号プロセッサ素子のソフトウェア、ないしスイッチドキ
ャパシタフィルタ等により同等の機能を実現することも
できる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、アナ
ログ入力信号と、位相が異なる2つの所定基準信号をそ
れぞれ乗算する2つの乗算器と、これら乗算器の出力か
ら所定次の高調波を除去し、2列のデジタル出力信号を
形成する同一特性の2つのローパスフィルタから成るQ
AM方式の復調装置において、前記2つのローパスフィ
ルタが乗算器および加算器を共有する高次線形フィルタ
から構成され、共有される乗算器および加算器を時分割
使用して前記二列のデジタル出力信号を形成する構成を
採用しているので2つの高次線形フィルタの主要部分を
共有とし、装置の製造コストを著しく低下できるという
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による復調器のフィルタ部分のブロック
図、第2図は第1図のフィルタのインパルスレスポンス
を示した線図、第3図は第1図のフィルタの制御手順を
示したフローチャート図、第4図(A)、(B)は従来
のデータ送信及び受信装置を示したブロック図、第5図
は従来の復調器のブロック図、第6図は第5図のローパ
スフィルタのブロック図である。 401〜405.420〜425.450・・・遅延素
子410〜415・・・乗算器 430・・・加算器 441.442・・・サンブラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)アナログ入力信号と、位相が異なる2つの所定基準
    信号をそれぞれ乗算する2つの乗算器と、これら乗算器
    の出力から所定次の高調波を除去し、2列のデジタル出
    力信号を形成する同一特性の2つのローパスフィルタか
    ら成るQAM方式の復調装置において、前記2つのロー
    パスフィルタが乗算器および加算器を共有する高次線形
    フィルタから構成され、共有される乗算器および加算器
    を時分割使用して前記二列のデジタル出力信号を形成す
    ることを特徴とする復調装置。
JP63003115A 1988-01-12 1988-01-12 復調装置 Pending JPH01180162A (ja)

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