JPH01156483A - 銅または銅合金用酸性エッチング液の能力管理法 - Google Patents

銅または銅合金用酸性エッチング液の能力管理法

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JPH01156483A
JPH01156483A JP31236187A JP31236187A JPH01156483A JP H01156483 A JPH01156483 A JP H01156483A JP 31236187 A JP31236187 A JP 31236187A JP 31236187 A JP31236187 A JP 31236187A JP H01156483 A JPH01156483 A JP H01156483A
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copper
frequency
solution
etching
coil
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JP31236187A
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English (en)
Inventor
Shoichi Ogawa
彰一 小川
Noriaki Tsukada
典明 塚田
Kunio Okamoto
邦夫 岡本
Takashi Numakura
沼倉 孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamatoya and Co Ltd
Original Assignee
Yamatoya and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は銅または銅合金をエツチングするために用いら
れる塩化第二鉄溶液などの酸性エツチング液の新規な能
力維持管理法に関する。
更に詳しくは、酸性エツチング液中に増大してくる全銅
濃度を非接触的かつ非破壊的に高周波を利用した濃度計
により正確に測定し、この測定値に基づいて全銅濃度を
所望値に制御することによりエツチング液能力を適切に
維持管理する新規な方法に関するものである。
(従来の技術とその問題点) 現在、プリント配線板製造の中心工程であるエツチング
処理、即ち基板に積層された銅箔のうちの回路部分及び
ラウンド以外の不要部分のエツチング処理には、基板を
エッチジグ処理装置に連続的に送り込む、所謂連続式エ
ツチング法が採用されている。
そして、前記した連続式エツチング法に使用されている
銅または銅合金を効率よく溶出させるエツチング液とし
て、酸性エツチング液とアルカリ性エツチング液が知ら
れている。
例えば、アルカリ性エツチング液としては銅テトラアン
モニウムクロライド(Cu (NH3)4 Cl2 )
を主体とする第二銅イオンを含むアンモニアアルカリ性
エツチング液が、また酸性エツチング液としては塩化第
二鉄溶液、塩化第二銅溶液などが広く知られている。
前記した酸性またはアルカリ性のエツチング液の一般的
な性格や使われ方などは以下に示す通りである。
即ち、酸性エツチング液はアルカリ性エツチング液と比
較して安価であることから製造コストを下げなければな
らない分野(例えば民生用の配線板など)に使用される
。またアンモニア臭がないことから作業環境が良く、か
つその取扱いもラフであり熟練を要さずともエツチング
精度にあまり大きな差が生じないという特徴を持ってい
る。
一方、アルカリ性エツチング液は高価で取扱いが難しい
が、高密度が要求される産業上の配線板の製造に強みを
持っている。
酸性エツチング液は前記したような一般的な性格から広
く用いられているが、昨今のエツチング製品に対する要
求性能は厳しいものがあり、単なる低コストというメリ
ット以外に高精度化、高級化が要請されている。このこ
とは、酸性エツチング液の取扱いにおいて生産性やサイ
ドエッチ量(側面腐食量)などを科学的に管理すること
が要請されていることを意味するものである。
ところで酸性エツチング液のエツチング機構、再生機構
、及びエツチング液の管理法は次の通りである。
なおここでの説明は酸性エツチング液として、塩化第二
鉄溶液、塩化第二銅溶液の例にとどめ、硫酸−過酸化水
素系混合溶液 (H,So、 −)1.02)、過硫酸
アンモニウム溶液C(Nl(、)、 s、 o、 )な
どの酸性エツチング液については省略する。
(i)  塩化第二鉄溶液 (イ) エツチング機構 FeCQ3+Cu−+FeCQ、+CuCQ   −−
・−■FeCQ3+ CuC4→FeCら+CuCQ、
 −■2FeCら+Cu →2Fe(j2. + Cu
Cl12−−−■即ち、エツチング液の主反応は上記0
式で示されるもので、銅の溶解量は理論上、塩化第二鉄
2モルに対して1モルである。
(ロ) エツチング液の再生 補充液として塩化第二鉄溶液を用いるか、あるいは塩化
第二鉄とHCQの混合溶液を用いて能力を再生する。
(ハ) エツチング液の管理 実際のエツチング処理においては、銅または銅合金の溶
解の進行とともにエツチング速度が低下してくるため生
産性等を考慮して理論上の溶解量より少ない溶解量のと
ころでエツチング液を管理する。
その管理手段として、当業界で採用されているものに酸
化還元電位計(以下、○・R−P計という。)がある、
この○・R−P計の原理は、ネルンストの下式 で表わされる酸化還元電位を測定することにある。
しかしながら、前記反応式■、■に示されるように、エ
ツチング液中には、Fe’÷、 Fe”、 Cu”、C
u”の4種類のイオンが混存するため0−R−P計によ
る測定値はFe”/Fe”、 Fe”/Cu”、 Cu
”/Fe”。
Cu” ”/Cu+の4種類を同時に測定していること
になり、正確さを期することができない、即ち、銅の溶
解量が少ない時点ではFe”/Fe”+間の酸化還元反
応によるE値が測定され、逆に銅の溶解量が増加してく
るとCu” +/Cu+による酸化力も測定されること
になり、E値は真のFe3+の値を示さなくなり、エツ
チング液の能力を正確に管理することができない。
(ii)  塩化第二銅溶液 (イ)エツチング機構 CuCFl□+Cu−+Cu、Cら ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・■(ロ)エツチング液の再
生 cu、cQ、 + H2o、 + 2)1cffi−+
 2CuCQ、 −−−−−−−−−Ce)塩化第二銅
を用いて銅をエツチング処理する場合、エツチング液中
の全銅濃度([Cu” ”] + [Cu”l )と銅
の溶解速度との関係は、 全銅濃度Og/ト・溶解速度0.3μ/秒(40”C)
全銅濃度30gIQ−・溶解速度0.15μ/秒(40
”C)であり、作業者は銅の溶解速度を適正に管理する
ことが要請されている。なお、前記反応式〇のエツチン
グ液の再生においては酸化剤として過酸化水素(H,o
、 )を用いたものを示しているが、特公昭54−28
380号公報に開示されているように過塩素酸ナトリウ
ム(NaC403)、過塩素酸アンモニウム、過塩素酸
カリウムなどを用いても良い。
(ハ) エツチング液の管理 塩化第二銅溶液を○・R−P計により管理する場合、前
記(i)塩化第二鉄溶液の管理のところで言及した存在
する種々イオン種に起因した欠点は排除されるものの、
第一銅と第二銅の比しか測定できず系内の全銅濃度、特
に第一銅の系内に存在する絶対量が測定できないことや
、エツチング溶液濃度が高いので電極腐食、電極汚染等
が起り、誤差原因になりやすく、自動化管理には不向き
である。即ち0−R−P計を用いてエツチング液を連続
測定したりメインテナンスすることに不満が多い。
前記した塩化第二鉄溶液(i)、塩化第二銅溶液(五)
などの酸性エツチング液の管理手段として、その他フロ
ート式比重計を用いる方法もあるが、これも不十分なも
のである。即ち、フロート式比重計を用いる管理方法は
、例えば特公昭51−24988号公報に示されている
ように、必要な管理データを入手するのに複数本の比重
計を用いなければならないとか、あるいは感応精度、感
応速度に問題がある。
以上のことから、従来技術における酸性エツチング液の
能力管理方法及び管理手段には限界がある。特に、最近
においては、プリント配線板等のエツチング製品に対す
る要求性能がますます厳しくなってきており、生産性は
もとよりサイドエッチ量を所望値に管理することが重要
視されている。
周知のようにサイドエッチ量は、エツチング処理の進行
とともに増大するものであり、これにより例えば回路幅
が規格範囲より細くなって不良品となるので、連続エツ
チング操業におけるエツチング液の能力管理は厳密に行
なわれなければならず。
その有効な管理方法が待たれている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは、前記した従来の酸性エツチング液の能力
管理手段である各種測定計の欠点を解消すべく鋭意検討
した。その結果、高周波発振器を含む同調回路と、低周
波の交番電流発生器からの補助コイルで巻回された永久
磁石とを相互作用させることにより、非接触式で非破壊
式の、かつ測定精度に優れる高周波を利用した濃度計が
得られること、かつこの濃度計が酸性エツチング液の能
力の維持管理に極めて有効であることを見い出し、本発
明を完成するに至った。
なお、本発明者らは、かかる高周波を利用した濃度計が
銅または銅合金用アルカリ性エツチング液の能力維持管
理にも有効であることを見い出しており、別に提案(特
願昭62−   号)したところである。
〔発明の構成〕
(間頭点を解決するための手段) 本発明を概説すれば、本発明は。
銅または銅合金をエツチングするための酸性エツチング
液の能力を維持管理する方法において、エツチング液中
の全銅濃度を ・低周波の交番電流発生器からの補助コイルに巻回され
た永久磁石からなる付加回路、・測定溶液用の試料容器
を巻回した高周波発振器からの高周波コイルを、前記永
久磁石の作る磁界と高周波コイルの作る磁界が直角にな
るように、前記永久磁石の磁界中に設置された高周波発
振器と高周波コイルを含む同調回路、 ・前記補助コイルに低周波の交番電流を印加した状態で
、測定溶液の内容に依存して高周波コイルに生じる変化
量を検出する、前記同調回路に設けられた検出計、 から構成される高周波を利用した濃度計により測定し、
測定結果に基づいて補充液を供給し、全銅濃度を所望値
に維持することを特徴とする銅または銅合金用酸性エツ
チング液の能力維持管理法に関するものである。
以下、本発明の構成について詳しく説明する。
まず、本発明の銅または銅合金用酸性エツチング液の能
力維持管理方法において、その重要な技術的構成となっ
ている高周波を利用した濃度計の構成及び特徴点につい
て説明する。
本発明で使用される高周波を利用した濃度計の構成は、
第1図の回路図で示されるものである。
第1図に示されるように、本発明で使用される高周波を
利用した濃度計は、大きくわけて、・高周波発生器の一
両局波コイル■(これは試料容器■を巻回する)−検出
計(イ)の回路系、・低周波の交番電流発生器■−−助
コイル0−永久磁石■(磁石は補助コイルで巻回される
)の系、 の二つから構成される。
(i)  高周波発生器■を含む回路系について。
第1図の高周波発生器■−高高周波コイルー−検出計イ
)から構成される回路系を、第2図のように書きなおす
と、これは周知の同調回路となる。従って、前記高周波
発生器■を含む回路系を、以下、同調回路系ともいう。
第2図において、高周波発生器■より抵抗rを通じて電
流を流して、電圧降下Vを生じさせる。
一方、高周波コイル■−試料容器■間の測定端子(A、
B)に直列的に可変コンデンサー〇を結び直列回路を形
成する。いま、可変コンデンサー〇を操作して回路の同
調をとり、このときの端子電圧Vcを電圧計で測定する
。Vc/vの比の値をQ値とすれば、他の条件を一定に
して試料溶液のみを変化させた場合、試料溶液の成分変
化に応じてQ値の変化量を検出することができる。なお
、第2図のLeはコイルの自己インダクタンス、Rcは
抵抗、Ceはコンデンサである。
即ち、測定対象となる溶液試料を満たした試料容器■を
、高周波発振器のを含む同調回路系の一部(等価回路と
して直列回路でも並列回路であっても良い)に挿入して
おくと、測定溶液の状態変化(成分化合物の変化やイオ
ン濃度の変化など)に応じて、特性変化(溶液の電気伝
導度、透電恒数など)、共鳴エネルギーの吸収が生起し
たとき、電気的発振器側からみればVc/v=Q値が変
わることになる。本発明に使用される濃度計は、このQ
値が変化するという現象にベースを置くもので、これに
より測定溶液の濃度測定や成分検知、さらには生産プロ
セスの制御を行なおうとするものである。
次に、前記したQ値の測定において、同調回路系がどの
ような特性をもつものでなければならないか説明する。
(イ)今、高周波コイル■に巻回された試料容器0番ご
酸性エツチング液である測定溶液を入れて測定する場合
、測定系の電気回路は、第3図■に示される等価回路が
植成されていると詔められる。
第3図において、 C1・・・試料容器の静電容量 C2・・・測定溶液の静電容量 R・・・測定溶液の電気抵抗 L・・・高周波コイルのインダクタンスを示す。第3図
■は説明の便宜上、測定溶液の特性として静電容量(C
2)と電気抵抗(R)のみを考慮し、外部エネルギーの
吸収による共鳴などについては考慮していない。しかし
、Q値の変動要因の説明としてはこれで十分と考えられ
る。このような測定系において、LとC工は一定である
から、C2とRの変化に応じて電気的な変化量を捉える
ことができる。さらに本発明においては、高周波を用い
ていることから、C2も殆んど変化しないから、この測
定系の電気的変化量は、Rに大きく依存することになる
。測定溶液として電解質溶液を用い、その濃度測定を行
なう場合を想定してみる。この場合、電質濃度が小さい
ときRは大きく、従って高周波電流はRに流れず、はと
んど全部C2を通して流れるので、第3図■のようにR
を無視して良い。第3図■のようにRを無視すると1発
振周波数10は次式で表わされる。
(ロ)次に、電解質濃度が高くなると、Rは極めて小さ
くなるため、R=Oと仮定してC2は短絡すると考えて
よい。即ち、第3図■のようにRとC2を無視した回路
となり、その場合の発振周波数fは次式で表わされる。
これは、fが測定溶液の濃度には依存せず、Lと01だ
けで決まることを意味する。
この場合、共振回路に流れる電流の最大値(最大の検出
値)を得ようとするには、RとC工の関係は次式を満足
するものでなければならない。
2πfC1R=1 即ち、上式において実際上C工、Rが小さい値をとるこ
とから、fをできるだけ高くする方が良いことが判る。
特に、測定溶液としてエツチング溶液などの濃度の高い
電解質溶液を測定しようとする場合、Rは極めて小さい
値をとるので高い周波数を使用する方が測定濃度範囲を
広くとれるために有利である。
本発明者らの実験により、周波数が高くなければなるほ
ど電磁シールドをより完全にしないと測定値にバラツキ
が生じること、経済性に欠けること、取扱上に電波法な
どの規定をうけること、などを考慮して数10MHz、
より好ましくは10〜30MHzの周波数が良好である
しかしながら、前記した10〜30MHzの周波数帯で
は、同調回路系に生じるQ値の検出量が極めて微弱であ
り実用に供し得ない。
前記した欠点は、第1図に示した低周波の交番電流発生
器■−補助コイル(0−永久磁石■で形成される回路(
以下、付加回路という。)により解決することができる
(if)  低周波の交番電流発生器■を含む回路系に
ついて。
前記(i)の高周波発振器■を含む回路系、即ち同調回
路系の欠点を解決するため、本発明においては測定系に
永久磁石■による強磁界と補助コイル0による弱い交番
電流磁界との合成磁界を作用させる。
即ち、同調回路における高周波コイル■により外周を巻
回された試料容器■を、前記永久磁石■と補助コイル0
とにより作られる合成磁界に対して高周波コイル■の作
る磁界が直角になるように、前記合成磁界中に設置され
る。
これは、あたかもスピーカーまたはレシーバ−の原理を
応用したもので、永久磁石■の作る磁界と低周波の交番
電流が流れている補助コイル0の作る磁界の重畳により
前記(i)の同調回路系により発生した微弱な検出量を
増大ならしめる(振幅の増大)作用を利用(相互誘導作
用の利用)したものといえる。これを、測定系の化学種
のレベルにたって考察すると次のようになる。
測定系に置かれた一つの化学種の原子核の核磁気共鳴を
一定の周波数で測定してみると、化合物によって異った
磁場(磁界)に共鳴点が現われる。
そして原子またはイオンでは、その閉殻をなす電子は外
磁管(永久磁石)を打ち消すような磁場(反磁場)を与
えるが、反磁場は外磁場と同じ向きの磁場につけ加えら
れるようになる。これは外磁場によっても電子の電流分
布が分極して磁気モーメントが誘起されることによるも
のと解される。
本発明は、低周波の交番電流発生器■を含む付加回路の
設定により、測定溶液の変化に応じて高周波発振器のを
含む同調回路に生じる微弱な検出量(変化量)を大きく
増大させることができるという、新たな知見に基づいて
おり、感応度、精度に極めて優れた濃度計とすることが
できる。
前記低周波の交番電流発生器■を含む付加回路において
、低周波の交番電流発生器として例えば10〜100K
Hz、出力電圧2〜5■のものが使用される。また、永
久磁石■として、磁束(フラックス)が約1 、000
ウエーバ、磁束密度が約4 、000テラス程度のもの
が使用される。
なお、第1図の測定計の回路図において、検出計のあと
に接続される演算回路(8)は、検出量の直線性やログ
性への変換、各種成分の濃度と指示に対する電気的勾配
・温度勾配・PH勾配などの補償や補正、およびゼロ調
節の加減などを行なう電気回路であり、また出力回路0
はアナログまたはデジタルの測定表示および制御出力を
得る電気回路であることを示す。また、第1図の検出計
に)は検波機能のもとに高周波信号から低周波の信号を
取り出している。
次に、前記した高周波発生器■を含む回路系、即ち同調
回路系において、測定溶液の状態量変化に応じて検出さ
れるQ値が変化することの理由を。
前述した測定溶液の静電容量(C2)や電気抵抗(R)
のほかにどのような要因に基づいているかについて説明
する。これは、本発明が利用している測定原理を説明す
ることになるものである。
あらゆる物質は固有の磁気能率と角運動を有し 。
ており、これに外部磁界が加わると磁気能率の方向は外
部磁界の方向に一致しようとする。これはこの方向が最
も位置エネルギーが小さいからである。あらゆる物質の
核の磁気能率のとりうる状態は、スピン量子数(角運動
量の大きさ)で決まり。
核磁石がとりうる方向はそれぞれ異なる1例えば、プロ
トンでは1/2、窒素では1、塩素では3/2というよ
うに決まった方向を示す、これら位置における核と外部
磁界との間の磁気的エネルギーは外部磁界との傾斜が大
きいほど大である。
そこで、前記したように配列している物質の原子核に、
さらに外部磁界に直角な高周波の磁界を加えると、核磁
石はこの高周波磁界によって強制的に振動させられる。
そして、核磁石は許された任意の2つの位置の間の位置
エネルギーの差をΔE、ボルツマン定数をhとして、高
周波磁界がΔE=hfを満足するような周波数fをもつ
とき、核磁石はこの2つの状態間を転移する現象、即ち
共鳴現象を生ずる。その際、低エネルギー位置か、ら高
エネルギー位置へ転移する核の数が、高エネルギー位置
から低エネルギー位置へ転移するものより多くなる。従
って多数の核を考えた場合、平均のエネルギーは高くな
り、そのために必要なエネルギーは高周波磁界から供給
されることになる。
本発明の高周波発振器■を含む同調回路系において、共
鳴現象のため周波数がズレることになる。
即ち、高周波コイル間の電磁波のエネルギーが核スピン
系(別型すれば測定試料である溶液成分のエネルギー準
位の遷移)で消費されるため、その発振振幅が僅かに小
さくなり(一種の振幅変調波となる)、結果的に第2図
で説明したようにQ値(=Vc/v値)が低下すること
になる。本発明はこの変化量を検出計にて電圧値または
電流値で検出して測定試料の状態量の変化を求めようと
するものである。
本発明は、前記したように核スピン系の共鳴現象(溶液
成分のエネルギー準位の遷移)を利用しているため、物
質の種類や成分変化を正確に反映しているのである。こ
れは、前記した状態間のエネルギー差のΔEは、外部磁
界の強さHに比例するから(ΔE=l’)、f=kHの
関係が得られること、そしてに値は原子核の種類によっ
て定まる定数で、核の磁気能率や角運動量などによって
決まるものであることからみて当然のことである。
本発明に使用される前記した高周波を利用した濃度計に
より測定溶液を測定するには、測定溶液を試料容器■に
満たして行なえば良い。試料容器■は、ガラス製でもプ
ラスチック製でもよいが、誘電率の一定なものを選定し
て用い、第1図に示されるように同調回路の高周波コイ
ル■中に挿入すれば良い。
なお、第1図は測定溶液を非連続式に測定する態様が示
されているが、連続式に測定できることはいうまでもな
い。
連続的に測定するには、例えばあるエツチング処理系か
ら測定溶液を連続的に抜出し、試料容器■の下部入口か
ら試料容器(3)内に供給するとともに、上部出口から
エツチング処理系に測定溶液を戻すようにすれば良い、
試料容器■への測定溶液の供給は、定量ポンプまたはヘ
ッダータンクにより、所望の供給速度、例えば1〜5Q
/分の割合で供給すれば良い。
本発明においては、前記した高周波を利用した濃度計を
用いてエツチング処理中の酸性エツチング液を継続的に
非接触的かつ非破壊的に測定し、その測定結果に基づい
て酸性エツチング液能力を正確にコントロールすること
ができる。
本発明の前記した高周波を利用した濃度計により、能力
を正確に管理できる酸性のエツチング液としては、−例
を挙げれば次のようなものがある;・塩化第二鉄溶液 く建浴液〉 イ)40度ボーメ塩化第二鉄溶液 口)40度ボーメ塩化第二鉄溶液と比重1.19±0.
001の塩化水素溶液との混合液 ・塩化第二銅溶液 く建浴液〉 塩化第二銅・・・275.7〜360.5g/12(2
,05〜2.68モル)比重1.19±0.001の塩
化水素溶液・・・100〜200cc/ff1(1,1
4〜2.28モル) 〈補充液〉 ■ 比重1.19±o、ootの塩化水素溶液■ 比重
1.12±0.001の過酸化水素溶液■水 ・硫酸−過酸化水素系 く建浴液〉 硫酸銅・・・56.5〜113.0g#t(0,35〜
0.71モル)比重1.84±0.001の精製濃硫酸
・・・324.6〜350.6g/12(3,31〜3
.68モル) 比重1.12±0.001の過酸化水素水・・・39.
2〜58.8g#t(1,15〜1.54モル) く補充液〉 比重1.84±0.001の精製濃硫酸・・・324.
6〜350.6g#l(3,31〜3.68モル) 比重1.12±0.001の過酸化水素水・・・39.
2〜58.8g#!(1,15〜1.54モル) ・過硫酸アンモニウム[(N)1.)as20□〕など
の酸性エツチング液がある。
本発明の前記した高周波を利用した濃度計は、後述する
実施例に示されているように、測定値は酸性エツチング
液の全銅濃度と極めて良く相関する。従って、前記した
高周波を利用した濃度計により酸性エツチング液の能力
を維持管理するには、所望の全銅濃度((Cu” ”)
 + (Cu”))管理値の上限設定値に対応するとこ
ろで補充液供給用ポンプを始動させる電気信号を発信さ
せてエツチング機内に補充液を供給させ、測定値が下限
設定値に対応するところで該ポンプの電源を切る電気信
号を発信させて補充液の供給を停止させることにより、
エツチング液中の全銅濃度を所望値にコントロールする
ことができる。全銅濃度のコントロール値はエツチング
速度、サイドエッチ量の抑制などの観点から適宜、決定
すれば良い。例えばエツチング機の構造によりエツチン
グ速度は非常に異なるが、−殻内には35μ銅箔のエツ
チング時間は。
FeCl13系・・・・・・・・・・・・・・・90〜
110秒740℃CuCjl、系・・・・・・・・・・
・・・・・80〜100秒/40℃H2SO4系−H2
O2系・・・80〜90秒/40℃dは腐食深さ、■は
画線部からの側面腐食量をあられす)は、 FeCら系・・・・・・・・・・・・・・・2.3±0
.5CuCら系・・・・・・・・・・・・・・・1.7
±0.5H,SO2系−H20□系・・・1.5±0.
5に管理すれば良い。
次に、第4図に、連続的に酸性エツチング液の能力を維
持管理するのに好適な装置例を示す。本発明の実施には
、第4図に示すように現在使用されている連続式スプレ
ーエツチング機(10)に、前記した高周波を利用した
濃度計(12)を付属装備させれば良い。
エツチング処理中のアルカリ・エツチング液(13)は
、ポンプ(Pl)の作動によりパイプ(14a)を介し
て吸い上げられ、スプレー・ノズル(15)から被処理
板(16)に向けて噴射されるが、このとき。
エツチング液の一部が高周波を利用した濃度計(12)
に送られ、さらに、同装置において検知を終えたエツチ
ング液は、パイプ(14b)を介してエツチング液槽(
17)に戻される。
この濃度計(12)において、エツチング液の全Cu濃
度値が連続的に検知され、全Cu濃度値が基準値以上に
なれば、濃度計(12)からの電気信号により、ポンプ
(P2)が作動し、補充液槽(18)からパイプ(14
c)を介して、エツチング液槽(17)に補充液が補充
される。
しかして、この補充液の補充により、エツチング液の全
Cu濃度値が、基準値に下がったことを濃度計(12)
にて検知すると、ポンプ(P2)の作動は停止させられ
、補充液の補充はストップする。
エツチング液(13)の液量を一定に維持させるために
、エツチング液槽(17)にはオーバーフロー口(19
)を設けてあり、上記補充液の補充により一定量を越え
たエツチング液(13)は、自動的にエツチング液槽(
17)から排出され、排液タンク(20)に貯えられる
6 尚、エツチング液槽(17)には、エツチング液温の温
度管理機構(11)、すなおち温度センサー(lla)
、ヒーター(llb)、冷却管(llc)が配設され、
所望の液温が維持管理出来゛るようにされている。
本発明の濃度計は、いかなる成分の測定溶液とも接液す
ることなく非接触的に状態量の変化を測定(または検出
)することができること、およびサンプリングするよう
なことはせず、非破壊的にプロセスのライン中の状態量
の変化量を測定(検知)することができること、タイム
ラグや誤差が皆無であり、合理的な工程制御管理、高生
産性、品質管理等を可能にする。
〔実 施 例〕
以下1本発明を実施例に基づいて更に詳しく説明するが
5本発明の要旨を超えない限り本発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。
(実施例1) まず、本発明の高周波を利用した濃度計の有効性につい
て実験した。その有効性の判断基準としては、フロート
式比重計との相関をみて評価することとした。
■ 高周波を利用した濃度計の構成について(第1図参
照) (i)  測定容器 ・パイレックスガラス製で、180(ff) X 50
(φ)×1(t)、容積約350mNのものを使用した
・測定容器の下部に測定溶液入口、上部に測定溶液出口
を設けて連続的に測定できるようにするとともに、温度
センサも設置した。
(it)  通液条件 定量ポンプにて3.917分の割合で測定溶液を通液し
た。
(iii)  電気的条件 ・高周波コイル・・・1(φ)エナメル線を測定容器に
10回、疎巻きした。
・高周波発振器・・・発振周波数27MHz・交番電流
発生器・・・20KHz、出力2vO検出計・・・電圧
計を用いて検出し、出力回路に0〜5vを出力させ、こ
れをO〜100目盛(メーター指示)に対応させた。
■ 測定方法と結果について 前記した構成の高周波を利用した濃度計を用いて次の実
験を行なった。
酸性エツチング液として40度ボーメ塩化第二鉄溶液(
液温40℃)を用いるとともに、エツチングの試料とし
て、35μsの厚みを有する銅張積層板を用い、この試
料を連続的にエツチング機(液槽30Q)に投入した。
結果を第5図に示す。第5図に示されるように、本発明
の高周波を利用した濃度計による測定結果(a度計の設
定値)は、フロート式比重計によるもの(S、G値)と
極めて高い相関を示し、有効であることが確認された。
(実施例2) プリント配線基板を連続製造する場合、酸性エッチャン
ト中の全Cu濃度の管理に本発明の高周波を利用した濃
度計が有効かどうか実験した。
酸性エツチング液を用いて連続操業する場合、エツチン
グ液中にCu” (CuPric)とCu” (Cup
rous)の全Cu濃度が次第に高くなり、エツチング
速度、サイドエッチ量に悪い影響を与えるようになる。
従って、エツチング速度、サイドエッチ量を適正なもの
に維持するためには、全Cu濃度を補充液を供給しつつ
所望の範囲にコントロールしなければならない。
■ 実験条件 実施例1の高周波を利用した濃度計、及びエツチングの
試料として、35μsの厚みを有する銅張積層板を用い
た。この試料を連続的にエツチング機(液槽30Q)に
投入し、下記の建浴液を用いて全銅濃度が50g/lに
なるまで銅をエツチングして建浴液の調整を行なった。
なお、エツチング液の液温を40℃にセットした。
■ 酸エツチング液と補充液 エツチング液(建浴液)と補充液を下記のように調整し
、本実験を行なった。
建浴液 40度ボーメ−塩化第二鉄液・・・・・・・・・301
2比重1.19±o、ooiの塩化水素溶液・・・1.
51(建浴液の塩化水素濃度・・・・・・・・・・・・
1.75%(V/V))補充液 40度ボーメ−塩化第二鉄液・・・・・・・・・60Q
比重1.19±0.001の塩化水素溶液・・・3℃(
補充液の塩化水素濃度・・・・・・・・・・・・1.7
5%(W/V))−比重1.38±0.001になるよ
うに水で調整した。
(3)全銅濃度の管理設定値 前記建浴液を用いた場合、理論銅溶解量は72.5g/
fl−である。また、予備実験の結果、35μsの厚み
を有する銅張積層板を用いたときのエツチング速度とサ
イドエッチ量は次の通りである;(エツチング速度) 新液時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・75〜85sec/40℃銅濃度(50〜55g/
u) −−90〜1lOsec/40℃II  (72
,5g#I) −・−450〜200sec/40℃(
サイドエッチ) 新液時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・1.8±0.5銅濃度(50〜55g/l)・・・
・・・2.3±0.5n  (72,5gIQ) −−
−−−−−−−2,2±0.5以上のことから、高周波
を利用した濃度計による管理設定値を、 上限設定値・・・・・・・・・・・・55(g#り下限
設定値・・・・・・・・・・・・50(g#l)とした
に)結果 第1表に、エツチング液中の全銅濃度及びエツチング速
度、サイドエッチ量の測定結果を示す。
なお、第1表に補充回数毎に比重値を測定した結果も合
わせて示す。
(注) ・補充液の補充回数とは、濃度計の設定値が55になっ
たときに補充液を補充し、設定値が50になって補充液
の補充がストップした時点で、1回と数えたものである
・補充回数「0」とは、建浴波調整直後の液のことであ
る。
・銅濃度の測定は、補充液がストップしてから30秒後
に行なった。
・エツチング速度とは、35−銅張積層板の銅箔の溶解
時間を示す。
・サイドエツチング量は、エッチファクターで・比重値
の数値は、1.4の小数点第二位以下のものである。
第1表から明らかのように、従来の比重管理方式ではデ
ータにバラツキがあり、エツチング液の能力を正確に管
理することができないことが判る。
これに対し、本発明の高周波を利用した濃度計は、連続
操業における酸性エツチング液中の全銅濃度やサイドエ
ッチ量を管理するうえで極めて有効であることが判る。
〔発明の効果〕
本発明の銅または銅合金用酸性エツチング液の能力維持
管理に適用される新たな測定手段である高周波を利用し
た濃度計は、測定溶液と接液することなく非接触的に測
定できること、及びサンプリングするようなことはせず
に非破壊的にプロセスのライン中の状態変化量を測定で
きること、タイムラグや誤差が皆無という優れた特徴を
有するものである。従って、前記高周波を利用した濃度
計を用いることにより、銅または銅合金の酸性エツチン
グ工程を合理的に制御管理することができ、高生産性、
高品質化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の高周波を利用した濃度計の回路図を
示す。第2図は、本発明の濃度計を構成する同調回路の
Q値の説明図である。第3図■〜■は、本発明の濃度計
を構成する同調回路の一部の等価回路図である。第4図
は、本発明方法を実施するに好適な装置例の概略図を示
す。第5図は、本発明の濃度計を用いて塩化第二鉄エッ
チャント中の全銅濃度を測定したときの結果を、比重計
による測定結果と相関させたグラフである。 1・・・高周波発振器   2・・・高周波コイル3・
・・試料容器     4・・・検出計5・・・低周波
の交番電流発生器 6・・・補助コイル    7・・・永久磁石特許出願
人  株式会社ヤマトヤ商会 代理人 弁理士 水 野 喜 夫 第  1  図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、銅または銅合金をエッチングするための酸性エッチ
    ング液の能力を維持管理する方法において、 酸性エッチング液中の全銅濃度を ●低周波の交番電流発生器からの補助コイルに巻回され
    た永久磁石からなる付加回路、 ●測定溶液用の試料容器を巻回した高周波発振器からの
    高周波コイルを、前記永久磁石の作る磁界と高周波コイ
    ルの作る磁界が直角になるように、前記永久磁石の磁界
    中に設置された高周波発振器と高周波コイルを含む同調
    回路、 ●前記補助コイルに低周波の交番電流を印加した状態で
    、測定溶液の内容に依存して高周波コイルに生じる変化
    量を検出する、前記同調回路に設けられた検出計、 から構成される高周波を利用した濃度計により測定し、
    測定結果に基づいて補充液を供給し、全銅濃度を所望値
    に維持することを特徴とする銅または銅合金用酸性エッ
    チング液の能力維持管理法。 2、酸性エッチング液中の全銅濃度を、高周波を利用し
    た濃度計により連続的に測定するものである特許請求の
    範囲第1項に記載の銅または銅合金用酸性エッチング液
    の能力維持管理法。 3、酸性エッチング液が、塩化第二鉄溶液、塩化第二銅
    溶液、硫酸−過酸化水素系混合溶液、過硫酸アンモニウ
    ム溶液から選ばれるものである特許請求の範囲第1項に
    記載の銅または銅合金用酸性エッチング液の能力維持管
    理法。 4、酸性エッチング液が塩化第二鉄溶液で、全銅濃度を
    30〜100g/lに維持することを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載の銅または銅合金用酸性エッチン
    グ液の能力維持管理法。 5、高周波発振器が、10〜30MHzの高周波を発生
    するものである特許請求の範囲第1項に記載の銅または
    銅合金用酸性エッチング液の能力維持管理法。 6、低周波の交番電流発生器が、10〜100KHzの
    交番電流を発生するものである特許請求の範囲第1項に
    記載の銅または銅合金用酸性エッチング液の能力維持管
    理法。
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