JPH01154039A - 走査装置のプラテンガラス - Google Patents

走査装置のプラテンガラス

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JPH01154039A
JPH01154039A JP31259687A JP31259687A JPH01154039A JP H01154039 A JPH01154039 A JP H01154039A JP 31259687 A JP31259687 A JP 31259687A JP 31259687 A JP31259687 A JP 31259687A JP H01154039 A JPH01154039 A JP H01154039A
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JP
Japan
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lubricant
platen glass
glass
glass substrate
document
Prior art date
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Pending
Application number
JP31259687A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Kyogoku
京極 哲男
Masayuki Mino
三野 正幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Priority to US07/281,253 priority patent/US4929980A/en
Publication of JPH01154039A publication Critical patent/JPH01154039A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/28Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C2217/00Coatings on glass
    • C03C2217/40Coatings comprising at least one inhomogeneous layer
    • C03C2217/425Coatings comprising at least one inhomogeneous layer consisting of a porous layer

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば複写機、読取装置等の走査装置のプラ
テンガラスに関する。
[従来の技術] 従来より複写機等の走査装置には、光学vt置によって
原稿を走査露光するときにその原稿を載置するプラテン
ガラスが設けられている。このプラテンガラスは、一般
的に板状の透明ガラスが用いられている。
そして近時においては、プラテンガラス上の露光基準位
置に原稿を搬送し、露光後にその原稿を所定位置へ回収
する自動給紙装置(ADF>が普及しつつあり、このA
DFが複写機に装着されることが多くなっている。この
場合、プラテンガラス上での原稿の搬送は、搬送ベルト
を周回させて搬送ベルトと原稿との間に生じるII!擦
抵抗抵抗り行っている。
ところが、搬送ベルトにより搬送される原稿はプラテン
ガラス上を摺動するため、搬送ベルトと原稿との間の*
*抵抗よりも原稿とプラテンガラスとの間のFJ擦低抵
抗方が大きい場合には、原稿の露光基準位置への位置合
わせに支障をきたしたり、原稿の紙質によっては搬送不
良が生じたりする。そこでプラテンガラスの表面にシリ
コン系のワックス、あるいはフェザ−オイル等の潤滑剤
を塗布して原稿とプラテンガラスとの間の摩擦抵抗を小
さくするように対応している。
[発明が解決しようとする問題点1 上記従来のプラテンガラスでは、塗布された潤滑剤は、
搬送される原稿に付着してプラテンガラスから徐々に消
失するため、数千枚の原稿搬送に1回の割合で定期的に
潤滑剤を塗布しなければならない。また、ADFの高速
化に伴い潤滑剤が消失するまでの期間が短縮化する傾向
にあり、メンテナンス面でそれだけ繁雑となる。
本発明は上記実情に鑑み案出されたものであり、その目
的は塗布された潤滑剤をより長期に亘って保持すること
ができる走査S置のプラテンガラスを提供することにあ
る。
し問題点を解決するための手段] 本発明の走査v4置のプラテンガラスは、少なくとも表
面にイオン抽出により形成された孔を有するガラス基板
と、該ガラス基板の表面に塗布された潤滑剤とから構成
されていることを特徴とするものである。
[作用] 本発明の走査装置のプラテンガラスでは、表面にi11
滑剤が塗布されており、その潤滑剤は表面に形成された
孔に強く吸着された状態で表面を被覆していると考えら
れる。この潤滑剤により、原稿がプラテンガラスの表面
上を搬送される際に、原稿とプラテンガラスとの間の摩
擦抵抗を低減する。
この場合、潤滑剤は搬送される原稿に付着して徐々に消
失するが、潤滑剤がガラス基板の孔に強く吸着されてい
るため、原稿に付着する潤滑剤は極めて少ない。このた
め潤滑剤の消失昂は極めて微量なものとなる。
[実施例] 以下本発明の走査装置のプラテンガラスの具体的実施例
を図面に基づき説明する。
本実施例の走査装置のプラテンガラス1は、第1図にそ
の表面部を拡大して断面で示すように、表面に多数の孔
11aを有するガラス基板11と、潤滑剤12とを構成
要素としている。
ガラス基板11は、二酸化珪素(SiOz)を主成分と
してナトリウム(Na>、カリウム(K)、カルシウム
(Ca)等のアルカリ成分を約251ffi%含むアル
カリガラスであり板状のものである。このガラス基板1
1は、その表面にイオン抽出により形成された多数の孔
11aを有する。本実施例における孔11aは、ガラス
基板11となるアルカリガラスを硝酸の20重量%水溶
液に20時間浸漬して形成されたものである。この場合
、アルカリイオンが硝酸イオンと結合しアルカリ塩とし
て析出されるため、アルカリイオンが抽出された部分に
微小な孔11aが多数形成される。
なお、ガラス基板11に形成された孔11aは、ガラス
基板11の表面部分にのみ形成されているため、ガラス
基板11は表面部分のみアルカリガラスであってもよい
。この場合、ガラス基板11は、第2図に示すように、
アルカリ成分を含まないあるいは少量含むガラス基部1
10と、ガラス基部110の表面に一体的に形成された
アルカリガラス120とで構成される。なおアルカリガ
ラス120は、公知の蒸着法等によって形成することが
できる。
潤滑剤12は、ガラス基板11の表面にスプレーにより
塗布したものであり、孔11aに吸着された状態でガラ
ス基板11の表面を被覆している。
この潤滑剤12は、フッ素オイル(デムナム(商品名)
、ダイキン工業社製)を使用している。潤滑剤12は、
温度上昇に伴い必要以上に染み出さないように蒸気圧の
低いものを選択する必要があり、フッ素オイルの他、シ
リコンオイル、グリース等はこの点で優れている。
本実施例の走査装置のプラテンガラス1は、以上のよう
に構成されており、第3図に示すように、ADF2を装
着した複写13に取り付けられて使用される。この場合
、プラテンガラス1は、潤滑剤12を塗布した面が上方
を向いた状態で配置され、潤滑剤12を塗布した而にA
DF2の搬送ベルトが対向するようになっている。
この複写機3により複写を行なう場合には、ADF2の
原稿載置トレイ21に載置された原稿Mが1枚づつ送り
出され、搬送ベルト22によりプラテンガラス1上に搬
送される。そして原稿Mは露光基準位置に位置合せされ
て停止し、照明装置31により走査露光される。なお、
このとぎプラテンガラス1を通過する照射光は、孔11
aがイオン抽出によって光の波長よりも微小な大きさに
形成されているため乱反射しない。その後、原稿Mは、
搬送ベルト22によりプラテンガラス1上から搬出され
、排出トレイ23上に排出される。
なお、原稿Mがプラテンガラス1上を搬送されるときに
は塗布されたrR滑剤12によりその搬送が円滑に行わ
れている。このとき潤滑剤12は、次々に搬送される原
稿Mに付着して徐々に消失するが、孔11aに強く@着
された状態となっているため、原稿Mに付着する1lI
W4剤12は極めて少ない。このため潤滑剤12の消失
料は極めて微―なものとなる。また潤滑剤12は、フッ
素オイルを使用しているため、照明装置31の露光によ
り温度が上昇しても(約85℃)その影響を受けにくく
、潤滑剤としての適度な状態が保持される。
以上のように、本実施例のプラテンガラス1では、潤滑
剤12が塗布されているガラス基板11成されているた
め、潤滑剤12をガラス基板に長期に亘って保持するこ
とができる。これによりメンテナンス面で有利となる。
(実験) 上記のようになADFを装着した複写機において、本実
施例のプラテンガラスを用いた場合と、従来のプラテン
ガラスを用いた場合との潤滑剤の消失期間を比較する実
験を行った。従来のプラテンガラスは、表面に孔を形成
していないガラス基板の表面にフッ素オイルを数μmの
厚みで塗布したものであり、この点が異なる以外は本実
施例のプラテンガラスと同じ構成である。これら両複写
機による比較実験は、ADFにより原稿を順次送り込み
、プラテンガラス上での原稿の位置合わせ不良、または
搬送不良が発生するまでの搬送枚数を調べることにより
行った。その結果、従来のプラテンガラスの場合は10
.000枚であったのに対して、本実施例のプラテンガ
ラスの場合は40万枚であり、潤滑剤の寿命を約40倍
延長できることを確認した。
[発明の効果] 本発明の走査装置のプラテンガラスは、少なくとも表面
にイオン抽出により形成された孔を有するガラス基板と
、該ガラス基板の表面に塗布されたtm滑剤とから構成
されている。このため、プラテンガラス上を搬送される
原稿に付着して消失する潤滑剤の量は極めて微悉なもの
となる。従ってプラテンガラスに塗布された潤滑剤をよ
り長期に亘って保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例に係り、第1図はプラ
テンガラスの表面部を拡大して模式的に示す縦断面図、
第2図は他の例によるプラテンガラスの一部を模式的に
示す縦断面図、第3図はADFが装着された複写機の構
成図、第4図は原稿がプラテンガラス上を搬送されると
きの状態を示す説明図である。 1・・・プラテンガラス   11・・・ガラス基板1
1a・・・孔       12・・・潤滑剤特許出願
人   ミノルタカメラ株式会社代理人    弁理士
 大川 宏 第1図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも表面にイオン抽出により形成された孔
    を有するガラス基板と、 該ガラス基板の表面に塗布された潤滑剤とから構成され
    ていることを特徴とする走査装置のプラテンガラス。
  2. (2)ガラス基板は、アルカリガラスである特許請求の
    範囲第1項記載の走査装置のプラテンガラス。
  3. (3)ガラス基板は、基部と、該基部の表面に一体的に
    形成されたアルカリガラスとから構成されている特許請
    求の範囲第1項記載の走査装置のプラテンガラス。
  4. (4)潤滑剤は、フッ素オイル、シリコンオイル、グリ
    ースである特許請求の範囲第1項記載の走査装置のプラ
    テンガラス。
JP31259687A 1987-12-10 1987-12-10 走査装置のプラテンガラス Pending JPH01154039A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31259687A JPH01154039A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 走査装置のプラテンガラス
US07/281,253 US4929980A (en) 1987-12-10 1988-12-07 Document support table with lubricant and method for forming the same

Applications Claiming Priority (1)

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JP31259687A JPH01154039A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 走査装置のプラテンガラス

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JPH01154039A true JPH01154039A (ja) 1989-06-16

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JP (1) JPH01154039A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013189351A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Goto Ikueikai 機能性網状構造体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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