JPH01147562A - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

Info

Publication number
JPH01147562A
JPH01147562A JP62305797A JP30579787A JPH01147562A JP H01147562 A JPH01147562 A JP H01147562A JP 62305797 A JP62305797 A JP 62305797A JP 30579787 A JP30579787 A JP 30579787A JP H01147562 A JPH01147562 A JP H01147562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
input
mode
displayed
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62305797A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Otani
敏 大谷
Tsutomu Furusawa
務 古澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP62305797A priority Critical patent/JPH01147562A/ja
Publication of JPH01147562A publication Critical patent/JPH01147562A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は画像の横築機能をもった複写機等の画像編集装
置jこ係わり、詳細jこはボインティング・デバイスを
用いて編集領域の入力や訂正を行うことのできる画像編
集装置jこ関する。
「従来の技術」 複写機を例にとって説明すると、近年、その機能を高度
化させた製品の開発が活発に行われている。例えば原稿
の複写倍率についてみると、等倍の複写だけを行う複写
機の池に幾種類かの倍率を選択できるものが登場し、更
に連続的に倍率を変化できる複写機も登場している。現
像についてみても、1種類のトナーを用いていわゆる白
黒で画像の再現を行う複写機の他に、2種類以上のトナ
ーを用いて多色記録や記録を行う色を選択することので
きる複写機が登場している。原稿の取り扱いについて見
てみると、原稿を自動的に取り替える装置の付いた複写
機が登場したり、製本原稿の見開き2ページを原稿自体
を動かさずに1ページずつ順に複写していく複写機も登
場している。
更に最近では、画像補集を行うことのできる複写機も各
種登場している。このような複写機は、一般に原稿のト
リミングや、画情報の一部削除あるいは移動等の作業を
行うことができる。画情報の処理を行う領域の指定は、
ボインティング・デバイスの一種としてのエディタを用
いる方法や原稿上に特殊なカラーでマーキングを行う方
法、プラテンガラス上に光や圧力を与えて位置を入力す
る方法等各種の方法が提案されている。画情報の処理を
行う領域の数は、1つの原稿に複数設定することができ
るようになっているのが多い。これは、例えば1つの原
稿のある部分を赤色でマーキングし、他のある部分にア
ンダーラインを付けたり一部の画情報を削除する等の複
雑な編集を行う場合には、原稿上でいくつもの領域を指
定する必要があるからである。
このように複数の領域を指定する場合には、−般に次の
ような手順で行っている。
■画像編集装置を第1の領域を指定するためのモードに
設定する。
■第1の領域を特定するために必要な複数の点について
座標入力を行う。
例えば3角形の領域を指定する場合にiよ、3点の座標
入力が必要であり、5角形の領域の場合に:ま5点の座
標入力が必要である。4角形の場合には原則として4点
の座標入力が必要であるが、正方形または長方形を指定
する場合には、対角線上の2点を指定することで可能と
なる。
■第1の領域の指定を終了するためのボタンを押す。あ
るいはこの第1の領域に関するデータの登録作業を行う
■第2の領域を特定するために必要な複数の点;二つい
て座標入力を行う。
■以下同様にして、領域の数だけ座標入力が終了したら
、領域指定のためのモードを解除する。
領域の指定に必要な各点の入力方法には、それらの点を
表わす数値を入力する方法と、それらの点を原稿上ある
いは原稿に対応した面上で直接指定する方法とが゛ある
。前者の方法では、例えばX座標およびY座標の数値を
テンキーを用いて順に入力することになる。また後者の
方法では例えばエディタパッド上に原稿を載置して、各
点を順にペン等で押圧し、装置側で座標データに変換さ
せること!二なる。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、画像編集装置で1つの編集を行う際に指定す
ることので゛きる領域の数や入力点の数は一般に有限で
ある。これは、これらの座標データを記憶するメモリの
容量に限界があったり、これらの座標データを編集処理
のために装置の他の部分に転送する際の転送時間に制限
があったりすることによるものである。後者について更
に詳しく説明する。例えば複写機内で座標データ入力用
のCPU (中央処理装置)から補集用のCPUに座標
データの転送を行うものとする。この場合、指定した領
域の数や入力点の数が多くなって座標データがこれに伴
って増加すると、データの転送時間も長時間化する。と
ころが、複写機内部ではジャム(紙づまり)等の異常事
態の検出や、オペレータによるコンソールパネルの操作
の監視等に対してもCPLiが活躍している。従って、
座標データの転送だけj二多くの時間を割り当てること
は、複写機の正常な動作を妨げることになる。
以上のような理由がら、画像編集装置が1つの補集作業
で指定することのできる領域の数や入力点の数にそれぞ
れ上限値が設定されている場合であっても、座標入力を
行っているオペレータはこれを十分認識することができ
ず、上限値を越える入力操作を行ってしまうことが多い
。例えば最大5領域あるいは16点の入力が許される画
像編集装ばがあったとする。オペレータはエディタ等の
座標指定装置を用いて座標データの入力を行うことにな
るが、各領域ごとに入力点の数がまちまちとなる場合等
では、現在までの入力点の数を把握しずらく、上限値以
上の入力点を指定してしまうことがあり、これらのオー
バー分の入力点を無効とすることがあった。また複雑な
領域を指定した場合等では、指定領域が画面に表示され
たとじても領域の総数の把握を誤る場合があり、上限値
を越えた領域の指定を行ってこれらのオーバー分の領域
を無効とすることもあった。ここで、入力点が一部無効
にされた場合には、残った一部の入力点だけを用いて領
域の形成が行われる場合があり、オペレータの意図した
補集処理と全く異なる処理が行われる危険性があった。
同様に指定したはずの領域が無効:こされると、予期し
ない補集処理が行われることになった。
そこで本発明の目的は、画像補集のための入力操作の際
に、領域の数や入力点の数における上限値を容易に認識
させることのできる画像編集装置を提供することにある
「問題点を解決するための手段」 本発明では第1図に原理的に示すように、点座標の入力
を行うための座標入力手段11と、この座標入力手段1
1から入力された点をつなぎ合わせて閉領域を作成する
領域作成手段12と、この領域作成手段12によって作
成された領域との関係で座標入力手段11から入力され
た点をそれぞれ記憶する記憶手段13と、この記憶手段
13が記憶することのできる領域の最大数と領域作成手
段12によって作成された領域の数との差を判別する領
域数差判別手段14と、記憶手段13が記憶することの
できる点座標の数と座標入力手段11によって入力され
た点座標の数との差を判別する点座標数差判別手段15
と、これら再判別手段14.15の少なくとも一方によ
る数の差の判別結果が所定の値以下になったときこれを
表示する表示手段16とを画像編集装置に具備させる。
ここで表示手段16は、再判別手段14.15の少なく
とも一方による数の差の判別結果が零になったとき入力
の不可能を表示するものであってもよいし、再判別手段
14.15の少なくとも一方による数の差の判別結果が
零に近くなったとき新たな入力の限界を表示するもので
あってもよい。
座標入力手段11から点座標の入力操作が行われたとき
記憶手段13に記憶することのできる点座標についての
み確認音を出力する確認音出力手段を画像編集装置に具
備させることも、上限値を突破したかどうかの判別を行
わせる上で有効である。
表示手段16が、記憶手段13の記憶することのできる
領域の最大数と領域作成手段12jこよって作成された
領域の数とを表示することも同様に有効である。更に表
示手段16が記憶手段13の記憶することのできる点座
標の最大数と座標入力手段によって入力された点座標の
数とを表示することも有効である。
このよう:二本発明によれば領域数の残りと点座標の数
の残りとを双方管理し、この結果を表示手段16に表示
すること!こしたので、上限値を容易に確認することが
可能となる。
「実施例」 以下本発明を複写機に適用した実施例について詳細に説
明する。
目次 まず、この実施例の内容についての目次を表示する。
(1)複写機のシステム構成 (2)装置の構成の一例 (3〉装置の回路構成 (4)ffl写機の具体的な回路構成 (4−1)感光体ドラムの周辺 (4−2)現像装置の切換機構 (4−3)光学系 (4−4)定着装置 (4−5>コンソールの制御 (16)ピリングカウンタ (4−7)N源 (4−8)搬送系 (4−9)DADF (4−10)ソータ (4−11)中間トレイ (4−12)エディタパッド (4−13)大容量トレイ (5)画像の編集 (5−1)編集の種類 (5−2)編集モードの設定、解除 (5−3)テンキーによる変換モードの操作(5−4)
テンキーによる分割モードの操作(5−5)テンキーに
よる合成モードの操作(5−6)テンキーを用いた入力
点の操作(5−7)テンキーの場合の入力点の修正(5
−8)エディタパッドを用いた操作(5’−9)エディ
タパッドを用いた入力点の操作 (5−10)エディタパッドによる入力点の修正 (6)領域数および入力点数の管理 (6−1)エディタパッドの構成 (6−2)座標データの管理作業 (1)複写機のシステム構成 第2図は本発明の一実施例における複写機のシステム構
成を表わしたものである。
この図に示すように本実施例の複写機は、最も基本的な
構成としてのベースマシン21に所望の付加装置を取り
つけて機能アップを図ることができるようになっている
。ここでベースマシンとは、1段の供給トレイとマニュ
アルフィード用のトレイを備え、プラテンガラス上に原
稿をマニュアルでセットしてコピーをとることのできる
装置である。このベースマシンには、次のような付加装
置を取りつけることができる。
(1)ICカード装置22; ICカード装置22は記憶媒体としてのICカードを用
いて必要なデータをベースマシン21に供給したり、反
対にベースマシン21からICカードにデータを書き込
むときに使用する装置である。このICカード装置22
は後に具体的に説明するようにICカード表面!ご配置
された端子と接続してデータの授受や電源の供給を行う
部分であり、この装置かみ入力されたデータ1文後に説
明するインターフェイスポードで処理された後、ベース
マシン21のメイン基板に送られることになる。
後に説明するエディタパッドを用いてデータ(座標デー
タ)の入力を行う場合には、ICカード装置22を介し
てそのインターフェイスポードにエディタパッドを接続
して入力作業を行う。インターフェイスポードはICカ
ード装置22とエディタパッドの制御を択一的に行うよ
うになっており、両者を同時に使用してデータの入力を
行うことはできない。
なお、本実施例のICカード装置22に使用するICカ
ードはISOタイプのインターフェイスを持ち、メモリ
容量は32キロバイトである。
ICカードを使用すること!こより、複雑な記録条件を
幾通りもカードに格納することができ、複写機の自動化
および多機能化に充分対処することができる。例えば部
課別や個人単位でICカードを用意することで、複雑な
限能を有する複写機であってもこれらの所有者:こ合っ
た操作方法を実現することができ、だれもが簡単jこ、
また間違いなく複写機を操作することができるよう:こ
なる。
また、この実施例の装置で:まカード類の読取装置とし
てICカード用の装置を使用しているが、必要に応じて
磁気カード用の読取装置が用意されてもよいし、他のカ
ード類に対する読取装置が用意されていてもよい。
(2)ADF23およびI)ADF24;ADF23は
原稿自動送り装置と通常称されているもので、原稿を1
枚ずつベースマシン21のプラテンガラス上に送り込み
、露光終了後にこれを排出するものである。原稿に対す
る露光は定められた一方の面jこ対してのみ行われる。
これに対してり、=〜DF24itデュプレックス用、
すなわち両面コピー用の原稿自動送り装置である。
DADF 24では原稿の一方の面がプラテンガラスj
こ向き合うような状態でこれを搬送して第1回目の露光
を行う。そして露光終了後の原稿をDADF24のトレ
イに戻す際にその表裏を逆転させる。これによりこの原
稿が再度送り出された場合に:ま先の露光面と逆の面が
露光されること:ごなる。ベースマシン21は後に説明
する付加装置を用いた状態でコピー用紙の表裏別々にコ
ピーを行うことができるようになっている。
本実施例の複写機ではADF23およびDADF 24
を使用可能とすることで、両面原稿や両面コピー等のよ
うな色々な組み合わせによるコピー作業を自動的に行う
ことができる。
なお、ADF23は従来から複写機に用いられている原
稿自動送り装置と基本的に同じ構造であるが、本実施例
の装置の場合には原稿の挿入方向を向かって左側かちと
し、ベースマシン21からはみ出ないような形となって
いる。
(3〉通常のプラテン25およびエディタパッド付きプ
ラテン26; エディタパッド付きプラテン26は、原稿の横集用にエ
ディタパッドと呼ばれる座標入力装置をプラテン上!こ
配置した構造のものである。通常のプラテン25はこの
ような機構を備えていない。
(4)コンソールパネル; コンソールパネル:ごはバックリフトタイプ27のもの
とメツセージ表示付き28のものとがある。
ここでバッタリットタイプのコンソールパネル27は、
予め所定の位置に固定されたメツセージが配置された表
示板を背後からランプ等で選択的に照明してその部分を
読めるようにしたものである。
本実施例で採用されているメツセージ表示付きのコンソ
ールパネル28は、液晶表示素子から構成されており、
表示面債を大きくすることなく色々なメツセージを随時
表示することができるといつ長所がある。いずれのコン
ソールパネルを採用するかは、複写機のンステム構成の
複雑さや操作性等を考慮して、複写機ごと:二決定され
る。
(5)供給トレイの追加; これ:こは、次のような代表的な形態がある。すなわち
本実施例では特開昭57 771’IO号で提案されて
いるような単に大容量トレイ(HCF)の追加ばかりで
なく、顧客のニーズにより適合した供給トレイの組み合
わせを実現している。このような供給トレイの組み合わ
せは、例えば本出願人の出頭による実願昭61−081
016号の「多段給紙複写機」にも詳細に開示されてい
る。
(a)第2および第3の供給トレイ31−2.31−3
; これら2つの供給トレイを追加することにより、最大3
種類のサイズのコピー用紙をベースマシン21に対して
送り出すことができる。
(b)第2および第3の供給トレイ31−2.31−3
と中間トレイ33゜ここで中間トレイ33とは、用紙の
1つの面:二複数回のコピーを行ったり、2つの面;二
交互jニコビーを行う場合!ごコピー済の用紙を一時的
に収容するトレイである。
(c)第2、第3の供給トレイ31−2.31−3と中
間トレイ33および第4、第5の供給トレイ31−4.
31−5゜ (d)第2および第3の供給トレイ31−2.31−3
と中間トレイ33および大容量トレイ36゜ ここで大容量トレイ36とは、数十枚のコピー用紙を収
容することのできる供給トレイである。
(5)排出されたコピー用紙の収容装置。
コピー用紙は排出トレイ37に通常収容されるが、この
システムではlOビンのソータ38と20ビンのソータ
39を用意している。従ってこれらソータの一方をセッ
トすることにより最大10または20の配付先別!ニコ
ピーをソーティングすることができる。
以上のようにこの複写機システムではベースマシン21
に各種付加装置を選択的に取りつけることができるので
、使用者:こ最も合った複写機を提供することができる
。しかも、その顧客の事務形態の変化に応じて複写機の
殿能アップを図ることもできる。
例えば原稿を拡大したり縮小してコピーをとる必要のな
い顧客や、コピー量が少ない顧客は、ベースマシン21
単体を購入することが適切な場合が多い。これに対して
、多量のコピーをとる顧客や複雑なコピー作業を要求す
る顧客にとってiま中間トレイ33や大容量トレイ36
が必要とされる場合が多い。このような各種要求を実現
する手段として、この複写機システムではそれぞれの付
加装置を簡単に取りつけたり取り外すことができる構造
とし、また付加装置の幾つかについては独立したcpu
 (中央処理装置)を用意して複数のCPUによる分散
制御を行うことにしている。このことは、単に顧客の希
望する製品が容易に得られるという利点があるばかりで
なく、新たな付加装置の取り付けの可能性は顧客に対し
て新たなコピー作業の可能性を教示することになり、オ
フィスの事務処理の進化を推進させるという点でこの複
写機システムの購入に大きな魅力を与えることになる。
〈2)装置の構成の一例 第3・図は以上説明した実施例の複写機のシステム構成
の一例を表わした外観図である。
この実施例の複写機では、ベースマシン21の上にDA
DF 24が取りつけられており、その上面後方にはI
Cカード装置22が配置されている。
ベースマシン21の上面手前にはメツセージ表示付きの
コンソールパネル28が配置されている。
また図では現われていないが装置右側部には手差シトレ
イ41が取りつけられており、左側部には10ビンのソ
ータ38が取りつけられている。手差しトレイ41はマ
ニニアルフィード用のものであるが、複数枚の用紙を同
時にセットし順次給送することができるようになってい
る。
ベースマシン21にはその基本構成として第1の供給ト
レイ31−1が取りつけられていることはすでに説明し
た。この実施例の複写機では、その下に第2および第3
の供給トレイ31−2.31−3が配置されており、中
間トレイ33を挟んで第4および第5の供給トレイ31
−4.31−5が配置されている。これら供給トレイ3
1−1〜31−4および中間トレイ33は共に前面:こ
引き出せるようになっており、操作性の向上と複写機の
配置スペースの節約が図られている。
また、ADF(原稿自動送り装置)や給紙゛トレイが出
っ張らないスッキリとしたデザインの複写機が実現され
ている。
第4図はこの複写機の概略を表わしたものである。ベー
スマシン21内には感光体ドラム51が配置されている
。感光体ドラム51はチャージコロトロン(帯電器)5
2によって一様に帯電されるようになっている。感光体
ドラム51は図で矢印53方向に定速回転を行うように
なっており、帯電されたドラム表面は露光箇所54にお
いて露光される。ここで露光箇所54には、ベースマシ
ン21の上面に配置されたプラテンガラス55上に載置
された図示しない原稿の光像が入射されるようになって
いる。このために、露光ランプ56と、これによって照
明された原稿面の反射光を伝達する複数のミラー57お
よび光学レンズ58とが配置されており、このうち所定
のものは原稿の読み取りのためにスキャンされるように
なっている。
さて、露光箇所54でスリット状に露光さた画情報によ
って感光体ドラム51上には原稿に対応した静電潜像が
形成される。この静電潜像は、現像装置59によって現
像され、トナー像が作成される。トナー像は感光体ドラ
ム51の回転と共に移動しトランスファコロトロン(転
写器)50の近傍を通過する。
一方、ベースマシン21に配置されている第1の供給ト
レイ31−1に収容されているコピー用紙60あるいは
手差しトレイ41に沿って手差しで送り込まれるコピー
用紙60は、送りロール61−1あるいは63によって
送り出され、1般送ロール69に案内されて感光体ドラ
ム51とトランスファコロトロン50の間を通過する。
このとき、トナー像がコピー用紙上58に転写されるこ
と:こなる。転写後のコピー用紙60は、ヒートロール
66およびプレッシアロール67の間を通過して熱定着
される。そして、(9送ロール68.68の間を通過し
て図示しない排出トレイ上に排出されることになる。
ナオ、この実施例ではベースマシン21にDADF 2
4を取りつけている。従って原稿の両面を順にプラテン
ガラス55上に載置することも可能である。この場合に
:よ、DADF 24の原稿収容部に積層された原稿の
まず片面がプラテンガラス55の上面にセットされる。
そして、複写が終了した時点で原稿が表裏逆の状態で原
稿収容部に再セットされ、この後にプラテンガラス55
上に再度送り込まれることjこなる。
また、この実施例の複写機ではベースマシン21の下に
5つのトレイ31−2〜31−5.33を取りつけたが
、この代わりに単にキャビネットを配置し消耗品の収納
等にあてることもできる。更に、ベースマシン21の構
成のままでこの複写機をデスクトップの複写機として机
上に載置することも可能である。もちろん、第1の供給
トレイ31−1の下に第2の供給トレイ31−2のみを
取り付け、この構成の複写機を同様に机上!二装置iる
ことも可能である。
第5図はこの複写機のコンソールパネルの一例を表わし
たものである。本出願人が以下に述べていく表示制御技
術の詳細は、実願昭61−130320号の「表示装置
」や実願昭61−066170号の「文字表示装置」等
で詳細!ご開示している。例えば実願昭61−1303
20号には、複写機にドツトパターンによるグラフィッ
ク表示領域を設けることが開示されており、このグラフ
ィック表示領域を利用して各種表示を行うことができる
ことが示唆されている。例えば原稿の部分複写や画像の
移動・削除等を行うことのできる複写機では、プラテン
上に原稿を載置した状態でイメージセンサで対象となる
領域の画像を読み取り、その輪郭等をグラフィック表示
領域に表示させることが示唆されており、これによる領
域設定の誤りや操作ミスの発生が防止できるとされてい
る。
コンソールパネルは複数の形態を採りうるが、先に説明
したよう!二本実施例の複写機ではメツセージ表示付き
のコンソールパネル28を使用する。
さて、コンソールパネル28にはその上部にメニュー表
示板71が配置されており、それぞれのパネル部分74
〜79の内容が文字で表示されている。このうちソータ
用パネル74には1つのスイッチ81と2つの表示ラン
プ82が配置されており、ソータが接続された場合にお
けるソーティングのモードを選択することができるよう
になっている。ソーティングのモードには、コピー用紙
を順に堆積するためのスタックモードと、ソータノ各ヒ
ンにコピー用紙を仕分けするための丁合モードとがある
次の機能選択用パネル75には(i)画像の編集、また
は修正・確認を行うためのスイッチ83、(ii )ジ
ョブメモリに記憶させるためのスイッチ84、(iii
 )その他いろいろな複写形態をとるためのスイッチ8
5および(iv )両面コピーをとるためのスイッチ8
6と、これるのスイッチの選択の有無を表示するための
表示ランプ82が配置されている。ここで、(i ) 
編集とはエディタ等を用いて編集のためのデータを入力
するための機能であり、修正・確認とは入力データを後
述する液晶表示部に表示して確認したり、データの入れ
替えを行う機能をいう。また、(ii )ここで使用さ
れるメモリは電池(どよってバックアップされたランダ
ム・アクセス・メモリか:)tiR成される不揮発性メ
モリである。もちろん、ICカード、磁気カード、フロ
ッピーディスク等の他の記憶媒体も不揮発性メモリとし
て使用することができる。この複写機ではオペレータに
よるコンソールパネル28の操作の負担を軽減するため
に、画像の濃度や倍率の設定等をプリセットすることか
できるようになっており、このプリセットされた値を不
揮発性メモリに記憶するようになっている。(i+i 
)スイッチ85を押すと、このコンソールパネル28の
表示パネル79に文字情報が表示され“その他”の機能
のうち所望の機能を選択することができるよう!ニなっ
ている。
ここでいう“その他”の機能には、例えば(イ)ページ
速写機能、(ロ)わく消し機能、(ハ)とじしろ機能が
ある。このうち(イ)ページ速写機能とは、製本原稿の
ように2ページに跨がった原稿を見開きの状態で1ペー
ジずつに2分割して順にコピーする機能である。また(
口)わく消し機能とは、原稿の周辺部分の画情報につい
てはコピーを行わず、あたかも画情報の周辺に“枠”を
設定したよう!ニする機能である。(ハ)とじしろ機能
とは、コピーの右端部または左端部に“綴代”を設定す
る機能である。綴代は所望の長さに設定することができ
、その数値はテンキー80から入力したり、表示パネル
79上にこの時点で表示された数値から選択することが
できる。
(iv >最後に両面コピーとは、コピー用紙の両面に
コピーをとる機能である。両面コピーをとる場合には、
最初の面にコピーが行われたコピー用紙60が第4図!
ご示す中間トレイ33jこまず収容される。次にこの中
間トレイ33からコピー用紙60が再び送り出され、コ
ピーの行われなかった面にコピーが行われる。なお、こ
の複写機でjま次に説明する単色カラー複写の場合等に
は1つの面に2度コピーを行うことになる。この場合:
こは、中間トレイ33に収容されるコピー用紙の表裏が
両面コピーの場合と逆!二なるような工夫が行われてい
る。
第5図のメニュー表示板71にパ単色カラー強調”と表
示された部分の下側に設けられた単色カラー強調用パネ
ル76の一番上にはカラー現像剤の種類(色)を示す表
示ランプ87が4個配置されている。この複写機ではカ
ラー現像剤を赤色、青色等の4色のうちから1色セット
あるいは複数色セットすることができるので、現在セッ
トされているカラーに該当するランプを点灯させるよう
にしている。
単色カラー強調用パネル76の残りの部分!ごは、4つ
のスイッチ88〜91とこれらのスイッチ88〜91の
いずれが設定されたかの表示を行うための表示ランプ8
2が配置されている。このうち(1)マーキングカラー
スイッチ88jよ、マーキングカラーを行う際に使用す
るスイッチである。
このスイッチ88を押してマーキングを行う領域を指定
すると、−例としてはその部分にカラーの薄い色が重ね
られて記録が行われ、あたかもマーキングが行われたよ
うな効果を得ることができる。
(ii )速写カラー合成スイッチ90は、コピーの所
定の領域にカラー1色を記録する場合に用いろれる。例
えばプラテンガラス55(第4図参照)の右側:ニカラ
ーで表現すべき図形を置き、左側に原稿を置いてコピー
をとると、原稿の画情報が黒色でコピーされ、その上に
カラー1色でその図形が描かれることになる。このとき
、指定する図形を網点て形成しておけば、網点の再生に
よって所定の濃度に調整されたカラー図形がコピー用紙
の所定の領域に記録される。この他、商品の名称や絵柄
をプラテンガラス55の一方に配置し、他方にその商品
の売り出し価格を書いた用紙を配置してその時々の価格
を簡易に表示するという用い方もある。
(iii )部分カラー変換スイッチ89を選択した場
合:こ:ま、指定した領域のみカラー1色でコピーが行
われ、残りの部分は黒色でコピーが行われる。
これに対して(iv )単色カラースイッチ91が選択
された場合には、原稿がカラー1色でコピーされること
;二なる。
メニュー表示板71に“コピー濃度”と表示された部分
の下側に設けられたコピー濃度パネル77!ご:ま5段
階のコピー濃度のいずれが選択されたかを示す表示ラン
プ82と、これろのコピー濃度の1つを選択するための
シフトキー94.95が配置されている。上側のシフト
キー94が押されるとコピー濃度が薄くなる方向で濃度
設定が行われ、下側のシフトキー95が押されるとコピ
ー濃度が濃くなる方向で濃度設定が行われる。コピー濃
度は、第4図に示した現像装置59の現像バイアスを変
化させたり、露光ランプ56(第4図)の光量を変化さ
せたり、あるいは感光体ドラム51に対するチャージコ
ロトロン52による電荷の付与量を変化させることで調
整することができる。本実施例で:ま例えば現像バイア
スを16段階に調整できるようになっている。
コピー濃度パネル77の下には自動濃度調整スイッチ9
7が配置されている。自動濃度調整スイッチ97を押す
と自動濃度表示ランプ98が点灯して自動濃度調整モー
ドとなる。この自動濃度調整モードでは、原稿のスキャ
ンが行われている際に原稿から反射して感光体ドラム5
1に到達する光の一部がハーフミラ−等によって取り出
され、その光量に応じて現像装置59内の現像電極の電
位が設定されることになっている。
メニュー表示1f71に“任意倍率”等と表示された部
分の下側に設けられた倍率・用紙選択用パネル78には
、その左側に倍率の設定および表示を行う部分が配置さ
れており、右側に用紙の選択を行う部分が配置されてい
る。
倍率の設定および表示を行う部分には、倍率表示部99
が設けられている。この複写機は50%から200%ま
で任意に1%刻みで倍率(線倍率)を設定することがで
き、設定された倍率は倍率表示部99に表示されるよう
になっている。倍率の表示はシフトキー101.102
の操作による任意倍率の設定方法と、予め定められた固
定倍率の選択を行う方法の2種類が存在する。
任意倍率の設定を行う場合には、シフトキー101.1
02の操作を行う。このうち上側のシフトキー101を
押下すると、倍率が1%ずつ増加し、下側のシフトキー
102を押すと1%ずつ減少する。シフトキー101.
102を押し続けると、その間倍率が1%ずつ連続的に
変化する。
固定倍率の選択は固定倍率キー103を押すことによっ
て行う。固定倍率は倍率表示板104に表示されており
、この実施例では141.4%、86.5%、81.6
%、70.7%である。この他、等倍としての100%
を選択することができる。いずれの倍率が選択されたか
は、それらの左隣りに配置された表示ランプ82のいず
れが点灯したかによって知ることができる。
コピー用紙の選択を行う部分には、用紙サイズあるいは
用紙の種類を表示した8種類の表示板105と、これる
のうちの1つを選択するための7フトキー106.10
7が配置されている。8種類の表示1b105の左隣り
:二:′!、いずれの用紙サイズあるい:′!用紙が選
択されたかを示す表示ランプ82が配置されている。こ
の実施例では、表−水成105には、次の表示が行われ
るようになっている。
(イ)手差しトレイ表示; 手差しトレイ41(第4図)を使用するとき選択する。
従来のこの種の手差しトレイは1枚ずつ手差しを行うの
で、手差しが行われた時点でコピー用紙を手差しトレイ
から優先的に送り出せばよく、手差しトレイ自体をオペ
レータが選択する必要はない。これに対して本実施例の
手差しトレイ41は複数枚のコピー用紙を同時にセット
することができる。従って、コピー用紙のセットをもっ
てその手差しトレイ41かるの給送を行わせると、コピ
ー用紙を複数枚−セットしている時点でそのフィードが
開始される可能性がある。このような事態を防止するた
めに、手差しトレイ41の選択を行わせるよう!ニした
のである。
(ロ)A3用紙表示; A3サイズのコピー用紙を長平方向に送り込むためのト
レイを使用するときに選択する。
(ハ)B4用紙表示: B4サイズのコピー用紙を長平方向に送り込むためのト
レイを使用するときに選択する。
(ニ)A4用紙表示; A4サイズのコピー用紙を長平方向に送り込むためのト
レイを使用するときに選択する。
(ホ)B5用紙表示; B5サイズのコピー用紙を長平方向に送り込むためのト
レイを使用するときに選択する。
(へ)A4ヨコ用紙表示; A4サイズのコピー用紙を長平方向と直角方向に送り込
むためのトレイを使用するときに選択する。
())B5ヨコ用紙表示; B5サイズのコピー用紙を長平方向と直角方向に送り込
むためのトレイを使用するときに選択する。
(チ)標準外周紙表示; 以上以外のサイズのコピー用紙を使用するときに選択す
る。
倍率・用紙選択用パネル78の下方には、自動用紙/倍
率選択スイッチ109が配置されている。
このスイッチ109を押すと、自動用紙/倍率選択スイ
ッチ109が選択され予めセットされた倍率と用紙サイ
ズの組み合わせが選択される。オペレータは倍率・用紙
選択用パネル78における表示ランプ82の点灯状態か
ら所望の組み合わせが選択されたかどうかを知ることが
できる。所望の組み合わせでない場合には、自動用紙/
倍率選択スイッチ109を更に押下して、組み合わせを
変更させることになる。
倍率・用紙選択用パネル78の右側には表示パネル79
が配置されている。表示パネル79には、この複写機の
図柄111と液晶表示部112とが配置されている。図
柄111は供給トレイの選択状態や紙づまりの生じた場
所等をランプの点灯で表示するようになっている。この
実施例の液晶表示部112には、漢字を含んだ文章が表
示できる。
この第5図:ご示した例では、コピー作業を開始できる
ことと、設定されたコピー枚数が1枚であることを表わ
している。またこの実施例の液晶表示部112はカラー
表示用の液晶を使用しており、指定された領域がそれぞ
れ指定されたカラーで表示されるようになっている。
表示パネル79の下方には、以下のようなキーまたはボ
タンが配置されている。
(イ)オールクリアボタン114; 複写機を基本状態すなわちコピー用紙60の選択等のよ
うに初期的に設定される優先モードに戻すためのボタン
である。
(ロ)テンキー80; コピー枚数をセットしたり、複写機の診断を行う際の診
断内容の特定等を行うための数値入力jニ用いる。
(ハ)割り込みボタン115; 連続コピーを行っているときで、他の緊急コピーをとる
必要があるときに使用される。割り込みの処理が終了し
た際に元のコピー作業:こ戻すための割り込みの解除に
も用いろれる。
(ニ)ストップクリアボタン116; コピー作業を途中で停止するときゃ、コピー攻数の設定
時やソータのビンの設定時のクリアボタンとして作用す
る。    ′ (ホ)スタートボタン117; コピー作業を開始させるためのキーである。
くべ)選択キー118; 表示されたメツセージに対してカーソルを動かすための
キー、すなわちカーソルキーである。
(ト)設定キー119; カーソルで指定された場所に設定するためのキー(リタ
ーンキー)である。
以上説明したように本実施例のコンソールパネルは例え
ば用紙の選択やコピー濃度の設定といった基本操作のエ
リアと、例えば機能選択や単色カラー強調といった応用
操作のエリアを完全に分離した配置となっている。これ
に加えて液晶表示部112:二漢字カナ混じり文を表示
して応用操作の補助を行うことで、パネル操作:二おけ
る間違いの発生を可能な限り低下させている。
(3)装置の回路構成 第6図はこの複写機(第2図)の回路構成の概要を表わ
したものである。
図のようにメインCPU121を中心としたシリアル通
信を用いた分散CPUアーキテクチャを採用している。
これは、コントローラの最適な配置を可能とし、最適な
コストパーフォーマンスを提供するためである。更jご
複写機の製品開発の面より見ると、モジニール設計によ
るソフトウェアの開発の短縮化や効率化、ワイヤハーネ
ス等の簡略化、低コスト化、トラブルの処理の容易化等
が期待できる。
また、複数のCPUによる処理の分散化によって処理効
率がアップするので、例えば高価な16ピッ)CPUを
用いず、安価な8ピツ)CPUを用いること:ごよって
も複雑でかつ高速処理が要求されるようなプログラムの
処理が可能となる。
更jここのような処理の分散化によって機種展開が容易
となる。すなわち、新しい入出力装置等を開発するよう
な場合でも、本体側(メインCPU側)のプログラムの
修正が不要になる場合があり、変更が必要な場合でも最
小限で済むことになる。
また、本体側のプリント基板について見れば、CPLI
の分散によって不必要なI/○ポートやプログラムの格
納の必要がない。従ってプリント基板の低コスト化を図
ることができ、配置スペースの自由度が向上する。
この複写機はそのベースマシン21内のメインcpu 
(中央処理装置)121とインターイメージランフ’用
CPU122によってベースマシン21の制御を行って
いる。ここでインターイメージランプ用CPU122は
インターイメージランプの制御を専門で行うCPLIで
ある。
インターイメージランプとは、露光後の感光体ドラム5
1に光を照射して現像前の静電潜像の一部を消去するた
め等に用いられるものである。従来では、例えば85判
の原稿を等倍でコピーする際j二感光体ドラム51上に
おける85判以外の領域jご光を照射してトナー像が領
域外で無駄に形成されるのを防止していた。本実施例の
複写機では、後に説明するように画像の編集等を行う機
能をもっている。従って、静電潜像の形成を゛例えば所
定の矩形領域や多角形の領域に制限しなければならない
場合があり、このような処理を行うために静電潜像の部
分的な削除等を必要とする。このためにもインターイメ
ージランプが用いられる。このように本実施例の複写機
ではインターイメージランプが従来と比べて高度に制御
されながら使用されるので、このためにメインCPU1
21の他に独立したCPLIを使用することにしたので
ある。
複写機の制御方法として、このような分散処理システム
を導入してきたメーカの1つにゼロックス社があり、特
開昭59−78371号の「機械制御装置並びに制御方
法」等の出願には技術内容および閲連引用文献が詳細に
開示されている。
しかし、本発明に採用されている通信方式は、上記公報
に採用されている高速処理を目的とした「イーサネット
方式」ではなく、4800ボーのカレントループ方式で
同等な効果が得られるようになっている。
なお、本出願人はインターイメージランプ用CP[j1
22について、実願昭61−152591号の口面像複
写装置」および特顆昭62−023392号の「複写機
の画像消去装置」等で詳細に開示している。
本実施例の複写機では、この他に次のようなCPしか用
意されており、通信ライン123.124と接続されて
いる。メインCPLI 121はこれらのCPUおよび
インターイメージランプ用CPU 122を統括する役
割もはたしている。
(イ)原稿送り用CPU125; 原稿送り用CPU 125は、第4図に示したDADF
 24の制御を行うcpuである。
DADF24の代わりにADF23(第2図)が用いら
れる場合には、ADF23に備えられた・CPUが通信
ライン123.124と接続されることになる。
(ロ)ソータ用CPU 126は、10ビンのソータ3
8に配置されたCPUである。20ビンのソータ39に
も専用のCPUが配置されている。メインCPLj21
はどのソータ38.39が接続されたかを知り、これに
応じてソーティングの制御を行うことになる。
(ハ)表示用CPU127; 表示用CPU127は、コンソールパネル28に取り付
けられた前記した液晶表示部112に漢字で各種情報を
表示したり、編集を行うための領域を表示するために使
用されるCPUである。バックリフトタイプ27のコン
ソールパネル27(第2図)の場合には複雑な表示制御
を行う必要がないので専用のCPUが使用されない。な
お、液晶表示部112が使用されない場合には、編集の
ための図形の指定等はテンキーを用いて行われることに
なる。
(ニ)トレイ制御用CPU128; トレイ制御用c P U 128はベースマシン21に
増設されるトレイ類のうち第4および第5の供給トレイ
31−4.31−5および大容量トレイ36と中間トレ
イ33を制御するためのCPUである。このCPUは各
トレイを収容したトレイキャビネットの後側に配置され
ており、接続されるトレイ類に応じてこれらの制御を行
うようになっている。これるのトレイ類の中で中間トレ
イ33は独自にコピー用紙搬送用のモータを備えており
、またこのトレイに収容されるコピー用紙はそのサイズ
によって収容位置が異なる等複雑な制御を要する。
トレイ制御用CPU 128による各トレイの制御部(
朶は次のようになる。
(i)第4、第5の供給トレイ31−4.31−5の双
方または一方と中間トレイ33の制御。
(ii )大容量トレイ36および中間トレイ33の制
御。
(iij )中間トレイ33の単独制御。
(1v)第4、第5の供給トレイ31−4.31−5の
うちの一方だけあるいはこれら双方についての制御。
(v)大容量トレイ36の単独制御。
(ホ)カード用CPU12’9; カード用CPU129は、記録条件の設定や複写機の機
能の追加、訂正等を行うためにICカード131を用い
る場合に、その読み取りを行ったり、新たな記録条件や
原稿の座標指定のデータ等の登録を行う場合にデータの
書き込みを行う部分である。また、カード用CPU 1
29は本実施例で使用されていないがエディタパッド1
32を制御することもできる。エディタパッド132:
ま座標入力のために用いられるものであり、後に詳しく
説明する。
第7図はこの実施例の複写機で中枢的な役割を果たすメ
インCPUを中心とした回路構成を更に具体的に表わし
たものである。
なお、複写機をCPUあるいはいわゆるマイクロコンビ
二一夕等の制御装置で制御することはゼロックス社のシ
カンダ・シェイク(SIKANDAR5HEIにH)に
よるIEEEの論文rA ProgrammableD
igital Control System for
 Copying Machines JIEEE T
rans、 Cam、 Vol lECl−21,No
、1. Feb、 1974および特開昭50−626
44号公報−電子写真複写法およびその装置」等を起点
とする論文や公報で周知となっている。他のCPUモジ
ュールもメインcpuと同様に、ワンチップCPU、R
OM。
RAM、Ilo等かろなる構成を取っていることははい
うまでもない。
くイ)メインCPU121は、第6図でも一部説明した
ようにシリアルな通信ライン123.124を通じて次
の各部と接続されている。
(i)DADF24゜ (ii )ソータ38゜ (iii )液晶表示部112゜ (iv)ICカード・エディタパッド用インタフェース
(I−Eインタフェース)130;ICカード装置22
およびエディタパッド用に配置されたインタフェース回
路であり、ICカード131やエディタパッド132を
複写機本体に接続したときこれらとメインCPLII 
21側とでデータの授受を行わせる。
(V)インターイメージランプコントローラ157゜ (vi)第4、第5の供給トレイ31−4.31−5、
中間トレイ33等を制御するトレイ制御部1335 (ロ)また、このメインCPLJ121はA/D変換器
を内蔵しており、アナログデークライン134を通じて
次の各部と接続されている。このようなCPUとしては
、例えば日本電気株式会社のμPD7810CW、μP
 D 7811 CWや富士通株式会社のMB8971
3X等の8ビツトワンチツプCPUを挙げることができ
る。
(i)光量センサ135;露光ランプ56(第4図)の
光量を検知してその制御を行う際に使用されるセンサで
ある。
(II)温度センサ群136;後に説明する定着温度コ
ントロール用のソフト・タッチ・センサ等のセンサであ
る。
(iii )用紙サイズセンサ群137;供給トレイ3
1等に収容される用紙のサイズを検知するセンサである
。本実施例の複写機のシステム構成によると、コピー用
紙60を最大5種類のトレイから送り出すことができる
。従って、1つの供給トレイに用紙サイズの検知用に4
つのセンサを配置したとし、この処理にディジタルデー
タを用いるとすると、1つのトレイから4ピツトのディ
ジクルデータをメインCPU121に送出する必要が生
じ、合計で最大20個のインプット用のポートが必要に
なるばかりでなく、コネクタの数やハーネスを構成する
ケーブルの数が多くなってしまう。これは、コストや小
型化の要請ふよび信頼性の観点から好ましくない。
そこで本実施例の複写機では、1つのトレイごとに4つ
のセンサの状態によって特定される状態をアナログデー
タとして送出することにする。メインCPL、:121
側では送られてきたアナログデータをディジタルデータ
に変換し、それぞれのトレイに収容されているコピー用
紙60のサイズを最大16種類まで判別すること!こな
る。
(ハ)更にメインCPL!121:よりセット回路13
8で暴走時やイニシャライズ時にリセットされる他、パ
スライン121Aを介して次の各部と接続されている。
(i)キーボード・デイスプレィLSI(大規模集積[
F) 121 B 、コンソールパネル28との間でデ
ータの仲介を行う回路である。
(ii )タイマ・カウンタLS1121C;メインモ
ータ164やキャリジモータ171の駆動を制御する回
路である。
(iii)ROM121D;56にバイトの容量を持ち
、複写機の基本的制御情報等を格納したリード・オンリ
・メモリである。
(iv)RAM121E;6にバイトの容量をもつデー
ター時記憶用のランダム・アクセス・メモリである。こ
のRAM121Hには、前述した不揮発性メモ’)(N
VM)121Fが接続されており、複写機の電源がオフ
となった場合でも必要なデータを保存できるようになっ
ている。
ここで不揮発性メモリ(NVM)12 IFに格納され
る必要なデータとしては、例えば(a)コピー用紙60
のレジストレーションを調整スるためのセットアツプ値
や、(b)後に詳しく説明するインターイメージランプ
;こよる画像の先端部分の消込み量、(c)複写倍率を
等倍に設定した場合における縦および頃の倍率の微調整
値、(d)綴代用の空白を設けてコピーを行う場合の綴
代量のように複写機の中量ラインで行われる各パラメー
タの調整値や、(e)各供給トレイ31等のフィードカ
ウンタの使用実績値等のようj:複写機の使用状態を把
握するためのデータ等を挙げることができる。
(v)第1のIlo:l:Iントローラ121G;フィ
ルタ回路121Hを介して各種データの入力を行い、ド
ライバ回路1211を介して各種部品の駆動を行う入出
力コントローラである。ここでフィルタ回路121Hに
は、例えば各種スイッチやセンサが接続されている。ま
たドライバ回路1211には、後!こ説明するデベソレ
ノイド等のソレノイドや供給トレイ31−1〜31−5
内の同じく後に説明するクラッチ233等が接続されて
いる。
(vi)第2のI/○コントローラ121にフィルタ回
路121Kを介して各種データの入力を行い、ドライバ
回路121Lを介して各種部品の駆動を行う人出力コン
トローラである。ここでフィルタ回路121Kには、例
えば各種スイッチやセンサが接続されている。またドラ
イバ回路121Lは周知のD/A (アナログーテ゛イ
ジタル)変換器やPWM(パルス幅変換器)を具備して
おり、プログラムの処理に従って、後に説明する現像装
置59のデベバイアスの設定やチャージコロトロン52
等の電流値の設定を行うようになっている。
(4)複写機の具体的な回路構成 次に第8図〜第13図を用いて、本実施例の複写機につ
いてその回路構成を更に具体的に説明する。
(4−1)感光体ドラムの周辺 第8図は感光体ドラム51の周辺を表わしたものである
感光体ドラム51の周囲に:ま、チャージコロトロン5
2、インターイメージランプ141.4種類のサブ現像
装置59S1〜59S4、メイン現像lft59M、)
ランスファコロトロン50、ブタツクコロトロン147
、プレクリーンコロトロン148、クリーニング装置1
49および除電用イレーズランプ155がこの順序で配
置されている。ここで第1のサブ現像装置59S1は赤
色のトナーで現像を行う現像装置であり、第2のサブ現
像装置59S2は青色のトナーで現像を行う現像装置で
ある。第3のサブ現像装置59S3は緑色のトナーで現
像を行う現像装置であり、第4のサブ現像装置59S4
は茶色のトナーで現像を行う現像装置である。
インターイメージランプ141は一列に配置された12
8個の発光ダイオードと、これら発光ダイオードと平行
にこれらの前面に配置された1枚のプラスチックレンズ
からなる。プラスチックレンズ(図示せず)は1つ1つ
の発光ダイオードに一対応する位置に非球面の凸部を有
しており、発光ダイオードの互い:ご隣接する部分が発
光したときであっても感光体ドラム51上で光がそれら
の境界領域で不均一な強度となるないように配慮されて
いる。また、プラスチックレンズの焦点は感光体ドラム
51上で適度にぼかされるようになっている。このため
、インターイメージランプ141によって例えば3角形
の形状の図形処理(図形の抽出あるいは削除)が行われ
た場合であっても、処理の境界部分で1単位の発光ダイ
オードごとに生じる段差がかなり軽減されること;ごな
る。
インターイメージランプ・コントローラ157は、イン
ターイメージランプ141の128セグメントに区分け
された発光ダイオードのオン・オフ制御を行うようにな
っている。クリーニング装置149はドクターブレード
150を備えており、プレクリーンコロトロン148で
除電したトナーを感光体ドラム51から掻き落とすよう
になっている。
ところで本実施例の複写機では、ドクターブレード15
0が感光体ドラム51に接触した後、0.2秒を経過し
た時点でメインモータ164の駆動が開始される。また
メインモータ164が停止した場合:二も直ちにドクタ
ーブレード150が感光体ドラム51から離れるのでは
なく、5秒経過した時点で離れるよう!ニなっている。
これは、トナーがバキュームの吸引動作によって飛び散
り、複写機の内部を汚染させるような事態を防止するた
めの工夫である。
サブ現像装置5951〜59S4はそれぞれ以下の部品
を備えている。
(イ)カラーセンサ; サブ現像装置59S1〜59S4にそれぞれどの色の現
像剤を使用した現像装置がセットされているかの判別を
行うためのセンサである。前記した赤、青、緑、茶以外
の組み合わせでサブ現像装置59Sを構成した場合であ
ってもこのセンサによってサブ現像装置59S1〜59
S4ごとにカラーの種別を検出することができる。検知
出力はデベカラー検知回路230に入力され、メイン基
板230j二伝達されるようになっている。
(ロ)トナーセンサ; トナー補給の必要性の有無を判別するためのセンサであ
る。
(ハ)ディスベンスモーク; トナーボックス内のトナーを攪拌して補給するためのモ
ータである。
メイン現像装置59Mは黒色による現像を行うためのも
ので、トナーセンサとディスベンスモークを備えている
。インクリーススイッチ159はオペレータがトナーの
増量を行いたいときに押すスイッチである。サブ現像装
置59Sl〜59S4のうちの1つが選択されている状
態でインクリーススイッチ159が押されると該当する
サブ現像装置についてそのトナーの増量が行われる。メ
イン現像装置59Mが選択された状態で押されると黒色
のトナーの増量が行われる。
デベ(現像器)選択・ソレノイド161は、メイン現像
装置59Mとサブ環(1!置59s1〜59S4の合計
5つの現像装置を択一的に切り換えるためのソレノイド
である。この切り換え動作:=ついては、次jこ項を改
めて説明する。
高圧電源供給装置(HVPS)162はメインおよびサ
ブの現像装置59M、5951〜59S4内部jご平行
電界を作り原稿のソリッド部分くべた黒の部分)の再現
性を良好にするために用いられるものである。フル・ト
ナーセンサ163はトナー回収用の容器にトナーが充分
回収されたかがどうかを検知するセンサである。メイン
モータ164は、感光体ドラム51、ヒートロール66
あるいはコピー用紙60の搬送タイミングの整合(レジ
ストレーション)時から排出時までの搬送系の駆動に用
いられる。
(4−2)現像装置の切換機構 第9図は本実施例のメイン現像装置およびサブ現像装置
の切り換えタイミングを示す波形図である。同図は1回
目に第1のサブ現像装置59s1で赤色のカラーの現像
が行われ、2回目にメイン現像装置でモノクロの現像が
行われる例を表わしている。複写機のスタートボタン1
17(第5図)が押されてコピー作業が開始されると、
同図aに示すようにその時刻t、からメインモータ16
4が駆動される。メインモータ164の駆動iよ、2つ
の現像装置5951.59Mの双方でコピー作業が緒・
了する時刻t、まで連続して行われる。
同図すは、デベ選択・ソレノイド161の駆動タイミン
グを表わしたものである。デベ選択・ソレノイド161
は第1のサブ現像装置59S1による赤色のコピー作業
が終了するまで励磁される。
この装置ではデベ選択・ソレノイド161の励磁によっ
て図示しないクラッチの周面;ニレバーが突き当たるよ
うになっている。クラッチはメインモータ164から駆
動力の伝達を受け、72度ずつずれて1つの突出部を具
えた5組のカム(図示せず)の回転を開始させる。これ
らの突出部のうちの1つが第1のサブ現像装置59S1
に当設すると、これによって第1のサブ現像装置59S
1を感光体ドラム51の方向に押しつける。このとき残
りのカムの突出部はメイン現像装置59Mや他のサブ現
像装置59S2〜59S4から最も離れた位置にあり、
この状態でメイン現像装置59 Mおよび池のサブ現像
装置5952′−5954は感光体ドラム51かろ離れ
た位置にある。
前記したクラッチの周面:こ:よその5カ所に突起が配
置されており、前記したレバーが該当する突起:二突き
当たったとき1つのカムの対応する突出部が第1のサブ
現1象装置59S1に最も強く圧接する。そして、この
位置で該当する赤色のカラーのトナーによって現像が行
われることになる。ただし、この装置では初期状態でメ
イン現像装置59Mが感光体ドラム51:こ接近して配
置されるようになっているので、赤色等のカラーの現像
は時刻t、から直ちに開始されるのではなく、1秒間だ
けその動作が待機される。このとき、前記したカムがメ
イン現像装置59Mの代わりに第1のサブ現像装置59
51 (あるいは他のサブ現像装置59S2〜59S4
)を感光体ドラム51にセットすることになる。
第1のサブ現像装置59S1によるコピー作業が終了し
たら、その時刻t2 から1秒間の間、前記した5つの
カムが移動しモノクロ用のカムの突出部がレバーによっ
て位置決めされるとメイン現像装置59Mが感光体ドラ
ム51に対してセットされる。この後、モノクロによる
現像が行われることになる。
なお、以上は赤色1色のカラーでマーキングが行われる
場合であるが、複数のカラーでマーキングが行われる場
合には、所定の順番でサブ現像装置59S1〜59S4
のうちの該当するものが順!こ選択され、これらが終了
してからモノクロによる現像が行われることになる。 
   ′第10図はこれ:二対して、最初にモノクロで
現像を行い、後に赤色のカラーで現像を行う場合を参考
的に表わしたものである。同図aはメインモータ164
の動作を、また同図すはデベ選択・ソレノイド161の
動作を表わしている。この第10図の場合では、最初に
メイン現像装置59Mによる現像が行われるので、この
時点で1秒間の待機時間をとる必要がない。しかしなが
ら、2回目の現像としてモノクロによる現像が終了した
ら1秒間の時間をとってメイン現像装置59Mを再び感
光体ドラム51に対してセットすることが必要:こなる
(4−3)光学系 次:二元学系の関係について第、11図を用いて説明す
る。
レンズやミラー等を配置した図示しないキャリジはキャ
リジモータ171によって往復動されるようになってい
る。このキャリジモータ171はステップモータによっ
て構成されている。キャリジがホームポジションに復帰
する際の位置制御はレジセンサ172によって行われる
レジセンサ172は光学系とコピー用紙60の搬送との
タイミングをとるためにも用いられる。
すなわち、キャリジには光の透過を遮断するためのアク
チエータが配置されており、キャリジが移動するとこの
アクチエータによる遮光によりレジセンサ172が光線
の一時的な遮断を検出する。
この検出信号を用いて、レジストレーションを行うため
の位置あるいはタイミングが決定したり、キャリジのリ
ターン時におけるホームポジションの位置が決定される
ようになっている。
濃度制御センサ173は原稿のコピー濃度を制御するセ
ンサである。前述したよう:二本実施例の複写機は感光
体ドラム51への電荷の付与量および画像の露光量なら
びに現像電極のバイアスの調整の3つを同時に行ってコ
ピー濃度の制御を行う。
レンズ・ミラー・センサ174は光学レンズ58とミラ
ー57(第4図)等の移動制御を行うセンサであるが、
1つの検出素子で構成されている。
レンズ・ミラー・モータ175も、従来の複写機でレン
ズ64とミラー57等を別々に駆動していたものを共通
して駆動できる形式に変更している。
露光ランプ56については前述した。光学系用ファン1
77は光学系の部分を空冷してプラテンガラス55の除
熱を図るためのファンである。原稿センサ178は、原
稿のサイズを検知するために設けろれたセンサである。
(4−4)定着装置 次に定着装置の関係について説明する。定着装置は第1
2図に示されている。
この実施例のベースマシン21はヒートロール66の中
jごメインフユーザランプ181とサブフユーザランプ
182との2種類のフユーザランプを配置している。サ
ブフユーザランプ182はメインフユーザランプ181
よりも短く、かつメインフユーザランプ181の一方の
端部に多少偏った位置iこ配置されている。本実施例の
複写機では、コピー用紙60がプラテンガラス55の一
方の側部に合わせて位置決めされるいわゆるコーナーレ
ジ(コーナーレジストレーション)方式を採用している
ので、使用されるコピー用紙60のサイズによってヒー
トロール66の軸方向における熱エネルギの必要量が異
なってくる。これによるこの軸方向における温度分布の
偏りを補正するために、コピー用紙60のサイズに応じ
てサブフユーザランプ182が通電制御されるようにな
っている。
サブ7ユーザランプ182の採用で、定着装置の温度む
らは充分防止することが可能となっている。
定着装置には、フユーヂ出ロセンサ184とS・T−8
(ソフト・タッチ・センサ)185の双方が接続されて
いる。ここで7ユーザ出ロ々ンサ184は、ヒートロー
ル66と7’レフジヤロール67の間を通過したコピー
用紙が誤ッて両ロール66.67に巻き込まれることな
く排紙トレイ上に排出されるか否かを検出するためのも
のである。
5−T−5165は、フユーザランプ181.182の
温度センサである。
(4−,5)コンソールの制御 送にコンソールの制御関係:二ついて第11図!::返
って説明する。
コンソール制御部191に:ま、漢字でメツセージを表
示するためのメツセージROM l 92が備えられて
いる。コンソール制御部191の配置された基板の近傍
にはインターフェイスポード193が配置されている。
インターフェイスポード193は、ICカード131(
第6図)の読み書きやエディタパッド132(第6図)
の接続を行うためのICカード装置(ICカードの1ノ
ーダ、ライタ)22とフラットケーブルによって接続さ
れるよう!こなっている。ICカード装置22はすで:
こ説明したようjこカード用CPU129(16図)に
よって制御されるものである。コンソール制f1部19
1およびインターフェイスポード193はメイン基[2
01!こ接続されている。メイン基1f201!こは前
記したメインCPU121が搭載されている。メイン基
板201とインターフェイスポード193の間のケーブ
ルの長さに較べて、このインターフェイスポード193
とICカード装置22を接続するフラットケーブルの長
さは、極端に短く−よっている。インターフェイスポー
ド193は、このためにICカード装置22の取り付け
みれたパネルの直下のベースマシン21内部に配置され
ている。
(4−6)ピリングカウンタ 次にコピー料金の徴収等に用いられるピリングカウンタ
について第12図を用いて説明する。
本実施例のベースマシン21は5色のコピーをとること
ができるので、ピリングカウンタが2種類備えられてい
る。このうちメインピリングカウンタ211は、白黒、
カラーに係わりなくコピーのとちれた枚数のカウントを
行う。このメインビリングカウンク2110カウント値
は、この複写機:ニコインキットやキーカウンタ等のア
クセサリ212、を取りつけたときにもそのカウント制
御のためのデータとして用いられる。サブピリングカウ
ンタ213は、カラーのコピーをとったときにそれぞれ
のコピーに用いられたカラーの数の総和をカウントする
のに用いられる。
(4−7>電源 次jこ電源関係について第12図と共に説明する。
ベースマシン21は100V(ボルト)の商用電源:こ
接続されるようになっている。また海外用に115V6
0Hzと220V50Hzの電源にも対応できるように
なっている。コンセント221から供給された電力は1
5アンペアのサーキットブレーカ222、ノイズフィル
タ223を介してメインスイッチ224に到達する。メ
インスイッチ224の出力側は、インターロックスイッ
チ225を経てACドライバ226、定着制御用素子2
27およびDC電源228に電源として供給される。更
に、D A D F 24および中間トレイ33:ごも
それらの電源として供給されることになる。
A Cドライバ226は、次の部品にそれぞれ所定のタ
イミングで電源の供給を行う。
(イ)除電用イレーズランプ155(第8図)(ロ)露
光ランプ56および光学系用ファン177(第11図) (ハ)メインフユーザランプ181およびサブフユーザ
ランプ182(第12図) DC電源228は、次の部品にそれぞれ所定のタイミン
グで電源の供給を行う。
(イ)インターロックスイッチ225(第12図)(ロ
)ACドライバ226(第12図)(ハ)高圧電源供給
装置162(第8図)(ニ)ソータ38(第12図) (ホ)フユーザ出口センサ184(第12図)(へ)定
着制御用素子227(第12図)(ト)アクセサリ21
2(第12図) ;ここでアクセサリとは、例えばコイ
ンを使用してコピーを行なえるよう!ニしたコインキッ
トや、各部署のコピー管理を行うためのキーカウンタや
キーコーダ等が存在する。
(チ)メインピリングカウンタ211およびサブピリン
グカウンタ213(第12図) (す)X−ポート・ファン194(第12図) ;この
ファンはX−ポートと呼ばれる撤送路を盪送されるコピ
ー用紙6oの吸引用バキニームファンである。
(ヌ)インターイメージランプ・コントローラ157(
第8図) (ル)キャリジモータ171(第11図)(ヲ)レジセ
ンサ172、濃度制御センサ173、レンズ・ミラー・
センサ174およびレンズ・ミラー・モータ175(第
11図) (ワ)原稿センサ178(第11図) (力)インクリーススイッチ159、サブ現像装置59
51〜59S4およびメイン現像装置59Mのトナーの
空検知センサ、ならびにデベ選択・ソレノイド161 
(第8図) (ヨ)メイン基板201(第8図等) (4−8)搬送系 次に第13図を用いてコピー用紙の搬送系について説明
する。
第1〜第5の供給トレイ31−1〜31−5!こは、ノ
ーベーパセンサ23Lサイズセンサ232、およびクラ
ッチ233がそれぞれ備えろれている。ここでノーペー
パセンサ231は、供給トレイ31−1〜31−5内の
コピー用紙の有無を検知するためのセンサである。この
複写機では、複数の供給トレイに同一サイズのコピー用
紙をセットすることができ、この場合には1つの供給ト
レイのコピー用紙がなくなったとき他の供給トレイから
同一サイズのコピー用紙が自動的に給送できるようにな
っている。サイズセンサ232はトレイ内に収容されて
いるコピー用紙のサイズを判別するためのセンサである
。また、クラッチ233は、それぞれの送りロール61
−1.61−2、・・・・・・の駆動をオン・オフ制御
するための部品である。
コピー用紙の給送は専用に設けられたフィードモータ2
35j二よって行われる。フィードモータ235j二は
ステップモータが1吏用されている。コピー用・紙の給
送が正常に行われているかどうかはフィードセンサ23
6によって検知される。ゲートソレノイド237は、−
旦送り出されたコピー用紙の先端を揃えるためのレジス
トレーション用のソレノイドである。このゲートソレノ
イド237:ま、通常のこの種のソレノイドと異なり通
電時にゲートが開きコピー用紙を通過させるような制御
を行う。
すなわち、コピー用紙の到来しない待機状態ではゲート
ソレノイド237に電源の供給がなく、ゲートは開いた
ままとなっている。コピー用紙が到来するわずか手前の
時点にゲートソレノイド237が通電され、通過を阻止
するためにゲートが閉じる。そして、所定のタイミング
でコピー用紙の搬送を再開する時点で通電が停止しゲー
トが開くことになる。このような制御を行うと、コピー
用紙の先端が通過を阻止されている時点でのゲートの位
置の変動が少なくなり、コピー用紙が比較的強い力でゲ
ートに押し当てられた場合でもその位置決めを正確に行
うことができる。
手差し切換ソレノイド238は、第1の供給トレイ31
−1から送り出されるコピー用紙の搬送ローラと、手差
しトレイ41からマニュアルフィードされるコピー用紙
の搬送ローラとの駆動を切り換えるためのソレノイドで
ある。手差しトレイセンサ239は、手差しトレイ41
からコピー用紙を複数吹送る場合のコピー用紙の有無を
検知するためのセンサである。トレイインターロック2
41は、コピー用紙が紙詰まりを生じたときにその除去
のために開閉される機構に取りつけられているインター
ロックスイッチである。トレイバスセンサ242は、第
2および第3の供給トレイ31−2.31−3から送ら
れてきたコピー用紙60を検出するセンサで、ベースマ
シン21とこれら供給トレイ31−2.31−3の結合
部近傍に配置されている。
(4−9)DADF 第14図と共にDADF 24について具体的!ご説明
する。
DADF24はベースマシン21のプラテンガラス55
の上に取りつけられている。このDADF 24には、
原稿251を載置する原稿トレイ252が備えられてい
る。原稿トレイ252には、原稿251をそのコピーさ
れる第1の面が下側となるようにして積層する。
原稿トレイ252の原稿送り出し側にはりタートパッド
254と送り出しパドル255が配置されており、これ
らにより原稿251が1枚ずつ送り出される。送り出さ
れた原稿251は、駆動ローラ256と従動ローラ25
7によってS字状搬送部258を通り、このS字状搬送
部258と垂直搬送部259との交わる位置に配置され
た分岐ガイド261に押し当てられる。分岐ガイド26
1はこれにより開放され、原稿251は反転搬送部26
2側に搬送される。
原稿251の後端が分岐ガイド261を通過すると、図
示しないスプリングの作用によって分岐ガイド261は
S字状搬送部258側に閉止する。
このとき、分岐ガイド261の近傍に配置された図示し
ないセンサjこよって原稿251の通過が検出される。
この検出信号出力によって原稿反転用駆動ローラ264
が逆回転する。この結果、原稿251はII送方向が反
転され、その搬送方向をプラテンガラス55とほぼ直角
方向に変更される。
この後、原稿251は斜行スリップパドル265により
その一側部を図示しないサイド位置決めガイドに当設さ
れて位置決めされながら搬送される。そしてエンドレス
搬送ベルト266によってプラテンガラス55上の訂正
な位置まで搬送される。このようにして、原稿251の
前記した第1面に対するコピー作業が行われる。
第1面に対する露光が終了したら、エンドレス搬送ベル
ト266によって原稿251が矢印267方向に搬送さ
れる。そして出口側ガイド268の作用によって、この
第1面のみのコピーが行われる場合には垂直搬送部26
9が選択され、原稿251は原稿受は部271に収容さ
れることになる。
これに対して第1面の反対側の第2面に対してもコピー
をとる場合には、水平搬送部272が選択される。水平
搬送部272に送り出された原稿251は、搬送ローラ
273によって矢印267と逆方向に搬送され、駆動ロ
ーラ256と従動ローラ257によってS字状搬送部2
58を搬送される。このとき、原稿251の下面は原稿
トレイ252に収容されていた時点と逆の第2面となっ
ている。従って、先に説明したと同様の搬送手順でこの
原稿251がプラテンガラス55の上に送り込まれた状
態では、第2面に対するコピー作業が行われることにな
る。
第2面の露光終了後、原稿251は出口側ガイド268
の作用によって垂直搬送部269に送られ、原稿受は部
271に排出されることになる。
第15図と共に10ビンのソータ38について具体的に
説明する。
第15図はソータの外観を表わしたものである。
10ビンのソータ38は、10枚のビン281が一体と
して昇降できるようになっている。ソータ本体282!
こ:ま、この昇降を行うための駆動源(ビンモータ)と
、1ビン分ずつの移動位置をコントロールするためのカ
ムおよびカムスイッチと、ビン281が下限位置に到達
したことを検出するためのダウンリミットスイッチ(共
に図示せず)が配置されている。
コピー用紙60は第4図に示した搬送ロール68.68
によって矢印284方向に進み、ソータ本体282に送
り込まれる。そして、その時点でその搬送路に対向して
いるビンに対して排出されることになる。なお、ソータ
によってはビン281を昇降させず、代ってソータ本体
282を昇降させて排出路の切り換えを行うこともでき
る。
ソータ33のモード選択は、第5図1に示したソータ用
パネル74を操作することにより行われるようになって
いる。
(4−11)中間トレイ 次に中間トレイ33について説明する。
第16図は中間トレイ33を中心とした撤退系を表わし
たものである。
ベースマシン21内のヒートロール66によって熱定着
されたコピー用紙60は、同じくベースマシン21内に
配置されたデュプレックス・ゲートソレノイド351に
よって排出トレイ側に出すか中間トレイ33側に送り込
むかの制御が行われる。第1のデュプレックス・パスセ
ンサ352はベースマシン21側に、また第2のデュプ
レックス・バスセンサ353は第2の供給ドレイ31−
2の近傍にそれぞれ配置されており、中間トレイ33の
近傍に到達する前のコピー用紙60について紙詰まりの
検出が行われる。
ところで中間トレイ33には、コピー用紙60の先端を
トレイ先端まで送り込むための送りロールが存在しない
。そこで送られてきたコピー用紙60のサイズに応じて
これらを所望の位置まで搬送しトレイに“落下させる”
ための3つのデュプレックス・ソレノイド・ゲート35
5〜357が配置されている。これらのデュプレックス
・ソレノイド・ゲート355〜・357は送り込まれる
用紙のサイズに応じてソレノイドを択一的!ご動作させ
、対応するゲートの開閉を行うようになっている。スキ
ニーロール・ソレノイド・ゲー)358は、この“落下
”してきたコピー用紙60の先端の一角を中間トレイ3
3の先端の角に当てるように制御し、送られてきたコピ
ー用紙60の1枚1枚の先端を揃えるゲートである。こ
の動作が1枚分終了するごとにメインピリングカウンタ
211のカウントアツプが行われる。
中間トレイ33はすでに説明したようにトレイ制御用C
PU 128によって制御されるようになっており、テ
′ニブレックス・モータ361(第8図)の制御によっ
てコピー用紙の搬送を行う。デュプレックス・ノーペー
パセンサ362はこの中間トレイ33におけるコピー用
紙60の有無を検知するセンサである。デュプレックス
・フィードクラッチ363は、コピー用紙60の送り出
しを行うための駆動源についてオン・オフ制御を行うた
めの機構である。
インバータ・ゲートソレノイド364は、両面コピーを
とるか同一面に複数のカラーでマーキングを行ったり合
成コピーをとるかどうかの切り換えを行、うソレノイド
である。すなわち、第16図に示したような向きにイン
バータ・ゲートソレノイド364が位置している場合、
搬送路365を下向きに落下するように搬送されてきた
コピー用紙60はインバータ・ゲートソレノイド364
に案内されて落下した後、搬送ロール367.368に
よって今度は上向きに搬送される。そして、インバータ
・ゲートソレノイド364の手前で図の右方向に搬送方
向を変更され、中間トレイ33に表裏逆の状態で収容さ
れる。この状態で搬送が再開されると、両面コピーがと
られることになる。
これに対して、下向きに1般送されてきたコピー用紙6
0がインバータ・ゲートソレノイド364の手前でその
まま図の右方向に搬送方向を変更されると、もとの表側
が再び上になる状態で収容される。この後者の状態で搬
送が再開されると、同一面に再度コピーがとられること
jこなる。一般にN種類のカラーでマーキングを行う場
合には、1枚のコピー用紙60がN回申間トレイ制御用
ご収容され、この後にモノクロで現像が行われて排出さ
れる。
デュプレックス・フィードセンサ369は、中間トレイ
33から送り出されたコピー用紙の紙詰まりの有無を検
知するためのセンサである。
(4−12)エディタパッド 第17図および第18図と共にエディタパッド132に
ついて具体的に説明する。
このうち第17図はエディタパッドを装着した複写機の
システム構成を表わしたものである。すなわち本発明の
実施例としての第3図に示した複写機の構成では、DA
DF24をプラテンガラス55の上に取りつけているの
で、エディタパッド付きプラテン26をこの上部に装着
することができない。
第17図:こ示した複写機で1よ、第1の供給トレイ3
1−1が備えられたベースマシン21の上部にエディタ
パッド付きプラテン26が取りつけられている。図で四
角の部分がエディタパッド132である。なお、この複
写機:こはバッタリットタイプのコンソールパネルが配
置されている。
またベースマシン21の下部には、第2および第3の供
給トレイ31−2.31−3のみが収容されたキャビネ
ット401が配置されてしする。ベースマシン21には
ソータが取りつけられておろず、排出されるコピー用紙
を収容するための排出トレイ37が取りつけられている
。コンソールパネル27の配置されているパネル面の左
端近傍!こはICカード装置22Aが配置されており、
この上部にICカード131をセットすることができる
ようになっている。上面に液晶表示板が組み込まれてい
るICカードでは、ICカード装置22 Aに組み込ん
だ状態で、表示板としての動作も行なうことができ、複
写I4jご表示機能を増設させたり、表示機能のない複
写機に表示機能を付加することができる。ICカード装
置22Aの組み込まれたコンソールパネル27の直下の
ベースマシン21内部には、第11図に示したようなイ
ンターフェイスポード193が組み込まれており、これ
らの間のケーブルの長さはインターフェイスポード19
3とメイン基板201との間のケーブルの長さに較べて
極端に短くなっている。
複写機の一般的な構成については、先の第2図で説明し
たのでこれを参照されたい。なおエディタパッド132
は座標の入力に大変便利なものであり、第3図に示した
本実施例のような構成の複写機にも単独で使用すること
が可能である。この場合には、エディタパッド132を
机上環に配置し、コードを用いてICカード装置22(
第3図参照)と直接接続したり、あるいはICカード1
31に座標データを書き込み、これをICカード装置2
2に装着して使用することになる。
第18図はエディタパッドの構成を表わしたものである
。エディタパッド132は、 縦307mm5横432mmの長方形の座標入力用パッ
ド405を備えている。このパッドの手前側の幅IQm
mの領域は次に説明するエディタパネル406となって
いる。エディタパネル406を含んだエディタパッド1
32は、X軸上の位置を指定する抵抗線を配置した第1
のゴムパッドと、Y軸上・の位置を指定する抵抗線を配
置した第2のゴムパッドとをスペーサを介して重ね合わ
せた構造となっており、オペレータの指や先の尖ったペ
ン等によって圧力の加えられた位置をXXYII標上の
値として感知できるようになっている。エディタパネル
406の手前には、各種情報を表示するための表示パネ
ル407が配置されている。また、エディタパッド13
2の内部後方部分には、座標データを処理するための基
板やインターフェイス回路用の基板408が配置されて
いる。
第19図は第18図で説明したエディタパネルおよび表
示パネルの部分の要部を表わしたものである。エディタ
パネル406には、次のようなボタンが配置されている
(イ)特殊機能ボタン411; 特殊機能を用いるときに使用するボタンである。
(ロ)寸法変倍ボタン412; 距離を指定して縮倍率を指定するときに使用するボタン
である。
(ハ)抽出ボタン413; 指定された領域を抽出するためのボタンであり、モノク
ロ(白黒)記録について1吏用される。
(ニ)削除ボタン4I4; 指定された領域を削除するだめのボタンであり、同じく
モノクロ(白黒)記録について使用される。
(ホ)速写カラー合成ボタン415; 速写カラー合成の機能を指定するときに使用するファン
クションボタンである。
(へ)マーキングカラーボタン416;マーキングカラ
ーの機能を指定するときに使用するファンクションボタ
ンである。
(ト)部分カラー変換ボタン417; 部分カラー変換の機能を指定するときに使用するボタン
である。
(チ)カラー反転ボタン418; カラーで指定された領域を黒色にしたり、黒色で指定さ
れた領域をカラーに変換するときに使用するボタンであ
る。速写カラー合成ボタン415、マーキングカラーボ
タン416、部分カラー変換ボタン417およびカラー
反転ボタン418 i−!カラー記録j二ついてのファ
ンクションボタンである。
〈す)指定方法ボタン419; 領域の指定を、矩形における対角線の両端の2点の座標
値で行うか、多角形の各点の座標[直で行うかの選択を
行うためのボタンである。
(ヌ)領域・色指定ボタン421; 領域の設定を行う時点で使用するボタンである。
(ル)領域クリアボタン422;領域の指定を解除する
ときに使用するボタンである。
(ヲ)設定終了ボタン423; lまたは複数の領域についてそれらの指定が終了したと
きに使用するボタンである。
最初の8つのボタン411〜418に対応する表示パネ
ル407の部分:こは、それぞれそれらのボタンの選択
の有無を表示するための表示、7プ425が付属してい
る。また指定方法ボタン419については、その指定方
法に応じて対角指定ランプ426または多角指定ランプ
427が点灯するようになっている。
(ワ)通常マーキングボタン431:領域内を一様jニ
マーキングするという通常のマーキング形態を指定する
ためのボタンでアルっ (力)枠マーキングボタン432;例えば特定領域を囲
む枠状の領域を設定してマーキングを行うとき!こ使用
するボタンである。
(ヨ)ラインマーキングボタン433;例えば太めのア
ンダーライン状の領域を設定してマーキングを行うとき
に使用するボタンである。
(り)色指定ボタン434〜437;マーキングのカラ
ーは領域ごとに独立して行うことができるので、マーキ
ングを行う領域との関係でカラーの指定を行うためのボ
タンである。ここでは、色指定ボタン434が赤色の指
定を行い、色指定ボタン435が青色の指定を行う。色
指定ボタン436は緑色の、また色指定ボタン437は
茶色の指定を行うようになっている。すでに説明したよ
うに本実施例の複写機は、これ以外のカラーの現像装置
をセットすることもでき、この場合!こけ、色指定ボタ
ン434〜437の表面!こ被せられているトップカバ
ーをそのカラー用のものに取り替えるこ・とになる、、
(ワ)〜(夕)で説明したマーキング専用の各ボタン4
31〜437!こはそれぞれ表示ランプ438が配置さ
れており、どのランプが選択されたかが表示されるよう
になって′J)る。
(4−13)大容量トレイ ところで、この複写機:二:ま第4および第5の供給ト
レイ31−4.31−5の代わり!こ大容量トレイ36
をセットすることができる。そこで本実施例の構成とは
異なるが、これについても簡単に説明する。
第20図はこの大容量トレイの回路構成の概要を表わし
たものである。
大容量トレイ36には、1000〜2000枚のコピー
用紙を一度:こセットすることができ、大量のコピーを
中断なく作成することができる。大容量トレイ36には
、次のような回路部品が備えられている。なお大容量ト
レイ36は、第8図に示したノイズフィルタ223の出
力側から交流電源の供給を受け、また同じく第8図:ご
示したメイ、ン基板201を介してDC電源228かみ
直流電源の供給を受けてこれあの回路部品を動作させる
よう!ニなっている。
(イ)ストップセンサ472; コピー用紙60の昇降を行うためのエレベータ機構を備
えた大容量トレイ36についてその下限位置を検知する
ためのセンサである。
(ロ)インターロックスイッチ473;大容量トレイ3
6の前面パネルについてその開閉を検知するためのイン
ターロックスイッチである。
(ハ)ノーペーパ・センサ474; 収容されたコピー用紙60が残り少なくなった時点でこ
れを検知するためのセンサである。
(ニ)サイズセンサ475; コピー用紙60.のサイズを判別するためのセンサであ
る。
(ホ)大容量トレイ用モータ476; 大容量トレイ471のエレベータ機構を駆動しコピー用
紙60の収容部分の昇降を行うためのモータである。
(へ)セットセンサ477】 前記したエレベータ機構を備えた大容量トレイ36につ
いてその上限位置を検知するためのセンサである。
(ト)大容量トレイ用クラッチ478;コピー用紙60
の送り出しを制御するためのクラッチである。
(チ)フィードセンサ479; 大容量トレイ36から送り出されるコピー用紙60の紙
詰まりを検知するためのセンサである。
本実施例の複写機では、次のようなモードの画像綱集を
行うことができる。
(A)変換モード (A1)抽出モード 第21図に示すよう1ご、原稿501の所定の領域50
2を指定し、その指定領域内の画情報のみを抽出してコ
ピーする。領域の指定は5カ所まで可能である。
(1へ2)I¥lI除モード 第22図jこ示すように、原稿501の所定の領域50
3を指定して、指定された領域以外の部分の画情報のみ
をコピーする。すなわち指定領域の画情報が削除される
ことになる。領域の指定は5カ所まで可能である。
(A3)2色モード 第23図に示すように、原稿501の所定の領域504
を指定して、指定領域内とそれ以外の領域とを別々の色
505.506でコピーする。領域の指定は5カ所まで
可能である。
(B)分割モード (B1)ブック分割モード 第24図に示すように、原稿501の前半部分における
指定領域507を1枚目のコピー用紙5081−1にコ
ピーし、原稿501の後半部分の指定領域509を2枚
目のコピー用紙508−2にコピーする。原稿501の
前半部分および頂部分についてそれぞれ1領域ずつの指
定が可能である。原稿501の前半、後半それぞれにつ
いて全領域が指定されたときjご;ま、ブック物から1
ページずつコピーをとる通常の;−ページ速写」と同一
となる。
(B2)シート分割モード 第25図に示すように、1 +2の原稿501の第1指
定領域512を第1のコピー用紙508−1の指定位置
にコピーし、同一の原稿501における第2の指定領域
514を第2のコピー用紙508−2の指定位置にコピ
ーする。
(C)合成モード (CI)ブック合成 第26図に示すように、原稿501における第1の指定
領域516をコピー用紙508の指定された第1領域5
17にコピーし、同一原稿501の第2の指定領域51
8を同一コピー用紙508の第1領域517に隣接した
領域519にコピーする。ブック合成モードは、同一ペ
ージの戸籍から戸籍抄本を作成する場合等に用いられる
(C2)シート合成 第27図!こ示すようjこ、第1の原稿501−1にお
ける指定領域521をコピー用紙508の指定された第
1領域522にコピーし、第2の原稿501−2の第2
の指定領域523を同一コピー用紙508の第1領域5
17に隣接した領域524にコピーする。ブック合成モ
ードは、2ページに跨がった戸籍かみ戸籍抄本を作成す
る場合等jご用いちれる。
(5−2)編集モードの設定、解除 まず、第28図によって編集を行うためのモードとして
の編集モードへの設定とこのモードの解除を説明する。
コンソールパネル28には第5図に示したように編集ス
イッチ83Aと修正・確認スイッチ83Bが配置されて
いる。編集スイッチ83Aが押されると(ステップ■)
、そのすぐ上に配置された表示ランプ82が連続点灯し
くステップ■)、編集モードに設定される(ステップ■
)。
この編集モードで前記した編集内容を指定すること;こ
なる。
編集モードの解除は編集スイッチ83Aを再度押す(ス
テップ■)ことによって実現される。このとき、前記し
た表示ランプ82が消灯する(ステップ■)。もし編集
モードで編集データの入力が行われた後に修正・確認ス
イッチ83Bが押されたような場合には(ステップ■;
Y)、この表示ランプ82が点滅し、複写機:ま修正・
確認モードとなる(ステップ■)。この図で:ま示して
いないが、修正・確認モードの解除は、修正・確認スイ
ッチ83Bを再度押すことによって実現する。
ところで、本実施例の複写機ではテンキー80を使用し
てもエディタパッド132(エディタパッド付プラテン
26を含む)を使用しても画像の編集を行うことができ
る。そこで、これらの関係について簡単に説明する。な
お説明上、テンキー80による編集モードを編集モード
Aとし、エデイタバッド132による編集モードを編集
モードBとする。
第29図はこの関係を表わしたものである。メインCP
U121は編集モードAのスイッチが押されるか(ステ
ップ・■)、あるいは編集モードBのスイッチが押され
るか(ステップ■)の監視を行っている。′f、@集モ
ードAのスイッチが押された場合には(Y)、その状態
で複写機が編集モードAに設定されているかどうかの判
別を行う(ステップ■)。そして、編集モードAの状態
でそのスイッチが押された場合には(Y)、編集モード
そのものが解除される(ステップ■)。一方、編集モー
ドAのスイッチが押された状態で編集モードAでも編集
モードBでもなかった場合には(ステップ■; N >
 、編集モードAに設定される(ステップ■)。これに
対して、編集モードAのスイッチが押された状態で編集
モードBであった場合には(ステップ■; Y ) 、
!Jm集入力が終了しているかどうかの判別が行われる
(ステップ■)。そして、編集中であれば(Y)、これ
を尊重して編集モードスイッチAの押下を無視する。編
集中でなければ(N)、入力された編集データをクリア
して編集モードAに設定する。
編集モードスイッチBが押された場合には(ステップ■
;Y)、編集モードB:二設定されているかどうかの判
別が行われ(ステップ■)、編集モードB、であれば前
記したと同様;二編集モード自体の解除が行われる(ス
テップ■)。編集モードBのスイッチが押された状態で
編集モードBでも編集モードAでもない場合;二は(ス
テップ■、 N )、複写機は編集モード已に設定され
る(ステップ■)。
これに対して、編集モードBのスイッチが押された状態
で編集モードAであった場合には、編集中であるかどう
かのチエツクが行われ(ステップ■)、編集中であれば
スイッチの押下情報が無視される。
編集中でなければ編集モードAにおける編集データがク
リアされ(ステップ■)、編集モード已に設定されるこ
とになる(ステップ■)。
(5−3)テンキーによる変換モードの操作第30図は
編集モードが選択された場合の下位モードへの設定作業
の様子を表わしたものである。
第29図に示した編集モードAに設定されると(ステッ
プ■;Y)、液晶表示部112(第5図)に:ま編集モ
ードにおける選択枝が表示される(ステップ2)。
第31図:まこの選択枝の表示状態を表わしたものであ
る。液晶表示部112には、モード名を表示する″−橋
橋上モード−いう語句の下に、この編集モードで選択す
ることのできる「変換−1−分割」、−合成」の各モー
ド名およびこれらのモードを表わしたアイコンが表示さ
れる。オペレータ:よ、指示マーク553を所望の編集
モード:こ移動し、登録キーを押す(第30図ステップ
■)。液晶表示部112の右端!こは、これらの操作を
行う上で使用する選択キー118のアイコン552と設
定キー119のアイコン555が表示されている。ここ
でアイコン555によって示された設定キー119は登
録キーとして作用する。またアイコン552によって示
された選択キー118は指示マーク553を1つずつ右
側!ご移動させるための移動ボタンとして作用する。
第31図に示したように、指示マーク553が「抽出」
の文字の直前の位置で設定キー119が押されると(ス
テップ■;Y)、複写機は口変換モード」:二設定され
る。これに対して、「削除」の文字の直前;二指示マー
ク553が位置した状態で設定キー119が押されると
(ステップ■;Y)、複写機は[分割モード、!ご設定
される。これ以外の位置、すなわち「合成」の文字の直
前の位置で設定キー119が押されるとくステップ■:
N)、複写機は「合成モード」に設定される(ステップ
■)。
変換モードで:ま、第32図に示すように液晶表示部1
12に更;こ下位のモードを選択させるための表示が行
われる。ここで「抽出」の文字の直前に指示マーク55
3が位置した状態で設定キー119が押されると、複写
機は抽出モードに設定されることになる。
第33図は複写機が抽出モードに設定されたときの作業
の流れを説明するためのものである。
抽出モードに設定されると表示用CPLJ127はその
配下のRAMにN=lを登録する(ステップの)。そし
て、第N領域(この場合には第1領域)の入力操作のた
めの表示を液晶表示部112:こ行う(ステップ■)。
第34図jまこの状態を表わしたものである。液晶表示
部112には指定する領域の内容として「領域1−とソ
1う文字551が表示されている。
またその下:こ:ま、矩形領域を対角線上の2点で指定
する際のそれぞれの点の位置を示すアイコン557が2
つ表示されている。アイコン557のうち現在入力が指
示されている方のマークはこの状態で点滅動作を行って
いる。
液晶表示部112の右半分には矩形の「領域」を対角線
の両端の2点で指定するための座標(X、、  Y、 
 )、(X2.Y2)がそれぞれ(X=I、Y=縦)の
関係で表示されている。記号「*」は座標データが未入
力であることを表わしている。現在入力が指示されてい
る座標データにt目当するアスタリスク*は点滅するよ
う:ごなっている。
第33図に戻って説明を続ける。
オペレータは対角線上の2点についての座標データをす
べて入力するとその内容を確認し、問題がなければ設定
キー119を押す(ステップ■;Y)、llすると先の
RAM領域の数値NがN + l jごなり1.第2番
目の領域を指定するか領域入力を終了するかを選択させ
るための表示が行われる(ステップ■)。
第35図はこの状態を表わしたものである。液晶表示部
112には、次の領域としての領域2を指定するかどう
かの表示が行われている。オペレータが設定キー119
を押したとき(ステップ■)、選択表示マーク552が
「(指定)する」という枝を選択していれば(ステップ
■;N)、第2領域の入力のための表示が行われること
になる(ステップ■)。第36図はこの場合の液晶表示
部112の初期的な表示内容を表わしている。オペレー
タが第2の領域について座標データの入力終了後!ご設
定キー119を押すと、第37図jご示すように次の領
域を指定するかどうかを選択させる表示が行われ(ステ
ップ■)、設定キー119を押して指定すれば、第38
図に示すように第3の領域!二ついて座標データを入力
するための表示が液晶表示部112に行われる。以下同
様である。
これ:こ対して、第N領域の指定が問われた状態でその
領域を指定しない旨の選択を行った場合には(ステップ
■; Y ) 、組上がすべて終了したことになるので
液晶表示部112に;よ「コピーできます」という表示
が行われる(ステップ■)。第39図はこの状態を表わ
したものである。液晶表示部112!こは、抽出モード
でコピー作業が行われることを表示するアイコンが示さ
れて5Aる。
ところで、例えば第1の領域の座標データの入力が終了
して設定キー119を押した後、第2の領域の指定の可
否が問われた状態で第1の領域のデータ入力に誤りが発
見されたものとする。従来では、このような場合には登
録を終了させ(ステップ■;Y)、新たに修正モードに
複写機を設定しなおす必要があった。
本実施例の複写機では、後に説明するように入力点自体
をクリアして修正等を行なえるばかりでなく、前の領域
に遡ってその領域の修正等を行うことができる。この明
細書では、まず領域単位での座標データの修正等!二つ
いて説明し、次に入力点;こ関する指定や訂正!二つい
て説明すること!こする。
さて、前記したようj=第2の領域の指定の可否が問わ
れた状態(ステップ■)で第1の領域のデータ入力に誤
りが発見されたものとする。オペレータはこのとき設定
キー119を押すかわりにオールクリアボタン114(
第5図)からなるクリアキーを押すと(ステップ■;Y
)、先のRA〜1領域の数値NがNlとなり、前の領域
が指定される(ステップ■)。そしてステップ■に戻っ
て、この1つ前の領域のデータが表示されることになる
。この状態でオペレータは、設定キー119を押すまで
の間、各座標データを自由に訂正することができる。訂
正を行って設定キー119を押すと(ステップ■)、そ
の内容で領域の指定の訂正が終了することになる。この
ようにこの実施例の複写機でオールクリアボタン114
からなるクリアキーは領域を操作するキーということが
でき、後j:説明する入力点操作用のクリアキー(以下
これを入力点クリアキーという。)とは異なったものと
なる。
ところでこの第33図に示す制御では、1つ前の領域に
戻ることは可能になるが、2つ以上前の領域:こ戻って
座標データの訂正を行うことはできない。このような訂
正を行うには、幾つかの制御が考えるれる。
第40図はその第1の例を表わしたものである。
この第40図で第33図と同一部分jごは第33図と同
一ステップの表示を行っている。さて、この第40図で
はステップ■によるクリアキー114の押下によってス
テップ■で液晶表示部112に1つ前の領域のデータが
表示される。この状態で設定キー119が押される前に
クリアキー114が押されると(ステップ■;Y)、先
のRAM領域の数f* Nが1よりも大きいかどうかの
判別が行われる(ステップ○)。そして、lよりも大き
ければ、数値Nが1だけ減算され、その領域のデータが
液晶表示部112;ご表示されることになる(ステップ
2)。例えば最初j二第4の領域のデータが表示されて
いれば、ステップ■の操作で第3の領域のデータが表示
されることになり、この状・態でクリアキー114が押
されると第2の領域のデータが表示されること:こなる
。更にクリアキー114を押すことで表示または修正す
る領域を1つずつ遡らせることができるが、第1の領域
のデータが表示された後は、クリアキー114を押して
もそれが無効とされ(ステップ■:X)、第1の領域の
データが表示されることになる。
第41図は、遡って領域のデータの修正を行うことので
きる第2の例を表わしたものである。この例では、ステ
ップ■でクリアキー114が押されると、液晶表示部1
12に領域表示の選択枝が表示される(ステップ■)。
第42図はこのときの液晶表示部の表示状態の一例を表
わしたものである。液晶表示部112には、第1の領域
から第31の領域までの選択枝が表示される。ここでオ
ペレータは選択キー118を操作して所望の領域を指定
することになる。領域数がこれよりも多い場合:二:よ
、指示マーク553を右端まで移動させることjこより
第4の領域以降の領域が次々と表示されるようになって
いる。
オペレータが所望の領域を指定して設定キー119を押
すと(ステップ◎;Y)、先のRAM領域の数値Nが指
定した領域の数に設定され(ステップ8)、この状態で
ステップ■に戻ってその領域のデータが表示されること
:こなる。すなわちこの時点でオペレータは先に指定し
た領域の座標データを修正することができる。前に入力
した領域が液晶表示部112に表示されたときには、元
の表示内容が点滅表示されてもよい。これにより、オペ
レータは液晶表示部112に表示されている座標データ
がもとのデータか現在入力されたデータかを容易jご確
認することができる。
以上、画像の編集における変換モードの中で更に抽出モ
ードが選択された場合のテンキー80による操作につい
て説明した。変換モードにおいて削除モードが指定され
た場合にも、すでに説明したと同様のステップで各領域
の指定が行われる。
そして、この場合にもクリアキー114の操作によって
、すて:二指窓した領域に契って座標データの修正が可
能である。
第43図は、削除モードで液晶表示部に−コピーできま
す」が表示された状態を表わしており、第44図は2色
コピーモードで−コピーできます」が表示された状態を
表わしている。このようにこの実施例の複写機では、編
集のモードをそれぞれ表わしたナイコンが液晶表示部1
12に表示されるので、オペレータはどのような編集内
容でコピー作業が行われるかを容易:こ確認することが
でき、誤って無駄なコピーがとられることを防止してい
る。
第45図は、2色コピーモードが指定された場合におけ
るテンキーによる操作の流れの一例を表わしたものであ
る。抽出モードや削除モードと異なるのは、指定領域内
と指定領域外をそれぞれどの色で記録するかを指定する
作業が加わることである。
すなわち、先のRAM領域の数値Nが初期的jこ“1”
jご設定された(ステップ■)後、第46図jこ示すよ
うに指定領域内の現像色の選択表示が行われる(ステッ
プ■)。本実施例の複写機でjよ4つのサブ現像装置5
9S1〜59s4とメイン現像装置59Mが用意されて
いるので、オペレータ:よ指示マーク553を用いてそ
れらについての現像色としての赤、青、緑、茶および黒
の各色から1色を選択することができる。
所望の現像色が選択されて設定キー119が押されると
(ステップ■;Y)、液晶表示9112jご今度は領域
外の記録色の選択表示が行われる(ステップ■)。第4
7図はこのときの表示状態の一例を表わしたものである
。この例では領域内について指定された現像色がアスタ
リスク*で表示さるようになっており、同一色が領域の
内外で指定されるミスが防止されるようになっている。
このような表示の代わりにすでに領域内として指定され
た現像色の表示を行わないようjこしてもよいし、指示
マーク553がその現像色の位置を飛び越えるようjこ
表示の制御を行うよう:こしてもよい。
領域外の現像色の選択が行われる状態で、領域内の現像
色の選択jご誤りがあったことjこ気づく場合がある。
そこで本実施例の複写機では領域外の現像色の選択を行
って設定キー119でこれを確定する前の段階で修正を
行なえるようjこした。すなわち、オペレータは設定キ
ー119を押すぐステップ■)前にクリアキー114を
押すと(ステップ■;Y)、液晶表示部112に;ま第
46図jご示した領域内の現像色の選択表示が再び行わ
れる(ステップ■)。この場合、すでに選択された現像
色の位置に指示マーク553が存在するようにするか、
その位置の現像色を点滅表示すればよい。
ステップ■で設定キー119が押されると、液晶表示部
112に第N領域(この場合は第1須域)を指定させる
ための表示が行われる(ステップ■)。
オペレータは領域指定のための入力をテンキー80で行
って、この後設定キー119を押下するごとになる(ス
テップ■)。ただし、この押下の動作の前:ごクリアキ
ー114が押されると(ステップ■;Y)、表示用CP
L: 127は領域外の現像色の指定を修正させるため
にステップ■に戻ることになる。この場合にも、すて!
ご指定した現像色を点滅表示させる等の制御が有効であ
る。
ステップ3で設定キー119が押された場合には、先の
RAM領領域数値NがN+lにされ(ステップ■)、こ
の場合には第2の領域が第Nの領域となる。この状態で
第N領域の指定の可否が問われる表示が行われる(ステ
ップ■〉。これ以降のステップ○〜■は、すでに第33
図で説明した流れ(第33図ステップ■〜@)と同様で
ある。
ただし、すでに説明したように第45図のステップ■に
おける「コピーできます」の表示は、第44図に示した
ようなものとなる。
(5−4)テンキーによる分割モードの操作第48図は
、第31図に示した表示= FMでオペレークが分割モ
ードを指定した場合の操作の流れを表わしたものである
分割モードが指定されると、このモードの更に下位モー
ドを指定するための選択枝が液晶表示部112に表示さ
れる(ステップ■)5 第49図はこの表示状態の一例を表わしたものである。
液晶表示部112jこは分割モードのアイコンの下に2
つの下位モードを示すアイコンが表示され、指示マーク
553によっていずれかのモードが選択されるようにな
っている。ここで第1のモード(図で左側のアイコン)
は、見開き2ページの原稿上の画情報を左右1ページず
つの画情報として別々にコピーする分割B様を実行する
モードである。第2のモード(図で右側のアイコン)は
、原稿1ページに存在する2つの領域の画情報をそれぞ
れ別々のページにコピーする分割態様を実行するモード
である。
オペレータが所望のモードを選択して設定キー119を
押すと(ステップ■;Y)、第1の領域を指定するため
のデータが液晶表示部112に表示される(ステップ■
)。このような表示は、例えば第34図に示されている
。第1の領域の指定が終了して設定キー119が押され
ると(ステップh : Y ) 、第2の領域を指定す
るためのデータが表示される(ステップ■)。分割モー
ドでは、2つの領域を措定する必要があるので、第2の
領域の指定を省略することはできない。第2の領域の表
示例は第36図に示しである。なお、ステップ■で設定
キー119が押される前にクリアキー11゛4が押され
た場合には(ステップ■;Y)、ステップ■に戻ってモ
ードを選択するための表示が行われる。すなわちこれ:
こより、モードの選択のミスや第1の領域のデータ入力
の誤りを訂正することができる。
第2の領域のデータ入力が終了した後、設定キー119
が押される(ステップ■)までにクリアキー114が押
されると(ステップ■;Y)、液晶表示部112には第
1の領域を入力するためのデータが表示される(ステッ
プ■)。これにより、第1の領域jこ遡って座標データ
の訂正が可能!こなる。
ステップ■で設定キー119が押されると(Y)、表示
用CPU 127は第1のモード(ページ[モード)が
選択されているかどうかの判別を行う(ステップ■)5
そして、ページ速写モードが選択されている場合に;ま
(Y)、液晶表示部112に分割そ−ドにおける「コピ
ーできます」の表示が行われる(ステップ■)。この表
示としては、例えば第50図に示すように分割モードに
おけるページ速写モードのアイコンを表示した内容のも
のであってもよいし、第51図に示すように分割モード
であることを総括的に示すようなものであってもよい。
    □ 一方、ステップ■で第2のモードであると判別された場
合には(N)、第2の領域を2ページ目のコピー用紙に
コピーする位置を指定するための表示が液晶表示部11
2に行われる(ステップ■)。
第52図はこの表示態様を表わしたものである。
オペレータはテンキー80を操作してコピー用紙60の
先端位置から表わした数値データを入力し、設定キー1
19を押すことになる(ステップ■)。
設定キー119が押されると、液晶表示部112にはこ
の第2のモードにおける「コピーできます」の表示が行
われる。第53図はこの表示の一例を表わしたものであ
る。もちろん、このような表示に代えて第51図j二示
したような一般的な表示が行われてもよい。
(5−5)テンキーjこよる合成モードの操作第54図
は、第31図に示した表示態様でオペレータが合成モー
ドを指定した場合の操作の流れを表わしたものである。
合成モードが指定されると、このモードの更!ご下位モ
ードを指定するための選択枝が液晶表示部112に表示
される(ステップ■)。
第55図はこのとき液晶表示部112に表示される内容
を表わしたものである。液晶表示部112には合成モー
ドのアイコンの下に2・つの下位モードを示すアイコン
が表示され、指示マーク553によっていずれかのモー
ドが選択されるよう!こなっている。ここで第1のモー
ド(図で左側のアイコン)は、同一のページに分離して
存在する2つの領域の画情報を境界領域が接触するよう
に合成するモードである。第2のモード(図で右側のア
イコン)は、異なったページにそれぞれ別個に存在する
2つの領域の画情報を、同一のページに境界領域が接触
するように合成するモードである。
オペレータが所望のモードを選択して設定キー119を
押すと(ステップ■;Y)、第1の領域を指定するため
のデータが液晶表示部112:ご表示される(ステップ
■)。このような表示:ま、例えば第34図に示されて
いる。第1の領域の指定が終了して設定キー119が押
されると(ステップ■;Y)、第2の領域を指定するた
めのデータが液晶表示部112に表示される(ステップ
[F])。
ただしこの設定キー119押下の前にクリアキー114
が押されるとくステップ■;Y)、−ステップ■に戻っ
て下位モードを指定するための選択枝が再d液晶表示部
112に表示される。
第35図jこ示したような表示のもとて第2の領域のデ
ータが入力され設定キー119が押されると(ステップ
■;Y)、液晶表示部112には第2の領域を記録する
色を変更するかどうかの選択枝が表示される(ステップ
の)。この前の状態でオペレータがクリアキー114を
押せば(ステップ■;Y)、液晶表示部112!こは第
2の領域のデータを再入力するための表示が行われる(
ステップ■)。
第56図は、第2の領域を記録する色を変更するかどう
かを問う選択枝の表示内容の一例を表わしたものである
。オペレータが指示マーク553を−変えない」の文字
:こ合わせて設定キー119を押すと(ステップ○)、
第1の領域をコピー用紙上で記録する際の位置決めを問
う表示が行われる(ステップ◎)。この表示内容は、第
52図と同様であってよい。この表示が行われる設定キ
ー119の操作前にクリアキー114が押された場合:
こは(ステップ■;Y)、ステップ■に戻り液晶表示部
112には第2の領域を再指定させるためのデータが表
示される。なお、第2の領域の色を変えるという選択を
行った状態で設定キー119を押下した場合には(ステ
ップ9)、予め定められた色の組み合わせで第2の領域
の現像色が決定される。この代わり:二例えば第46図
あるい:ま第47図:こ示すような選択枝を液晶表示部
112に表示させ、オペレータが現像色を自由に選択す
・るよう!こしてもよい。
ステップ■でコピーを行う位置決めが行われた後設定キ
ー119が押されるとくステップ′8り、液晶表示部1
12には「コピーできます」の表示が行われる(ステッ
プ■)。
第57図はこの表示が行われる状態を更に詳しく説明す
るためのものである。「コピーできます」の表示が可能
となったら表示用CPU 127はオペレータによって
選択されたモードが第1のモードであるかどうかの判別
を行う〈第57図ステップ■)。第1のモードが選択さ
れたものであった場合、すなわち同一ページの2つの領
域が合成される場合には、原稿自体は1枚である。そこ
で第58図に示すようにこの下位モードを示すアイコン
と共に「コピーできます」という文字表示が液晶表示部
112に行われることになる(ステップ@)。もちろ、
前記した分割モードの場合と同様;二合成モードの表示
と共!こ1コピーできます」という表示が行われてもよ
い。第59図はこのような表示状態を表わしたものであ
る。この第1のモードが選択された状態では、スタート
ボタン+17が押されるまでの間、7コピーできます」
の表示が継続的に示される(ステップ■)。そして、ス
タートボタン117が押されるとまず原稿の第1の領域
の画情報が抽出されコピー用紙60jニコピーされる。
このコピー用紙60は中間トレイ33に収容される。2
回目の露光作業で同一原稿の第2の領域の画情報が抽出
され、中間トレイ33から送り出された同一のコピー用
紙にこの画情報がコピーされることにより画像の合成が
終了する。合成の際の各領域の位置決めは、原稿の走査
開始タイミングや、コピー用紙60の搬送タイミングを
調整すること!=よって実現することができる。
一方、第57図のステップ■で第2のモードが選択され
ていると判別された場合には、第1枚目の原稿と第2枚
目の原稿の合計2種類の原稿を使い分けてコピー作業を
行わなければならない。そこで最初の段階では「第1改
目の原稿」;二ついて“コピーできます」という表示が
行われる(ステップ■)。第60図は液晶表示部112
におけるこのような表示態様を表わしたものである。液
晶表示部112:こおけるこの表示はコピー作業が開始
されるまで、すなわちスタートボタン117が押される
まで行われる(ステップ■)。
スタートポクン117が押されてコピー作業が開始され
たら、1枚目のコピーが終了した状態で(ステップ■;
Y)、液晶表示部112に一第2攻目の原稿」について
「コピーできます」という表示が行われる(ステップ■
)。第61図はこのような表示例を表わしたものである
。第2枚目の原稿についてのこのような表示は、スター
トボタン117が押されるまで行われることになる(ス
テップ■)、。
(5−6)テンキーを用いた入力点の操作第62図は、
テンキーによる座標入力を説明するためのものである。
本実施例の構成の複写機:ま領域指定のための座標デー
タの入力や入力されたデータの修正をテンキー80から
行うことができる。この第62図で例えばマーキング処
理を行う場合の領域を指定する場合、メインCPU12
1はオペレータがコンソールパネル28上のマーキング
カラースイッチ88を押すかどうかの監視を行っている
。マーキングカラースイッチ88が押されると(ステッ
プ■;Y)、メインCPU12.lは対応する表示ラン
プ82を点灯させ、複写機はマーキングカラーのモード
となる(ステップ■)。もし、他のボタンあるいはスイ
ッチが押されれば(ステップ■)、これに対応するモー
ドの作業が実行されることになる(ステップ■)。
テンキー80の入力によるマーキングカラーのモードに
設定されたら、メインCPU121は液晶表示部112
に座標入力を指示するためのデータを調整する(ステッ
プ■)。表示は漢字を用いて行われる。表示用CPU1
27がこの表示制御のために用いられる。
すて:こ説明した第34図はこの初期的な表示状態を表
わしたものである。液晶表示部112の右半分:こは矩
形の「領域l」を対角線の両端の2点で指定、するため
の座標(L、Yl )、(X2゜Y2  )が表示され
ており、このうちの座標XI を入力させるためにカー
ソル553と未入力マークr*J554が点滅表示され
ている。カーソル553の左側の2つのアイコン557
には破線で、矩形領域を対角線上の2点で指定するため
のそれぞれの座標(X、、  Y、 ”)、(X2. 
 Y2  )の存在箇所が表示されるようになっている
第63図は一例としてオペレータがテンキー80(第5
図)を用いて数値r l O,OJを座標データ(Xl
)として入力した状態を表わしたものである。この状態
ではまだ座標(X、、  Y、  )が確定していない
ので、液晶表示部112の入力領域559内にはなんろ
の図形も表示されていない。
この入力領域559はプラテンガラスの最大入力サイズ
(A3判)にt0似した図形を入力する領域である。
ところで、オペレータが座標データ(Xl)の入力後j
こ選択キー118を押すと、カーソル553が座標(Y
l)を入力させるため:二その箇所に移動して点滅動作
を行う。座標(Y、  )を入力して選択キー118を
押すと、第64図に示すように座標(X+ 、  ’1
’+  )を表わした入力点が入力領域5′59に表示
される。またこの時点で液晶表示部112の選択表示マ
ーク、552の隣に設定マーク555が点滅表示される
。オペレータはこの後、同様にして他の座標(X2 、
  Y2  )の数値を順に入力する。もちろんオペレ
ータは先に座標(X2 、  Ya  )の数値を入力
してもよい。このように座標データの入力順序は特に問
われない。
第65図は、座標(X2)として数値「20」を、また
座標(Y2)として数値「3」を入力した状態を表わし
たものである。なお、この実施例の複写機は入力領域5
59における原点を自在に変更することができるように
なっており、第64図から第66図では入力領域559
の右下の角が原点として設定されている。池の例では、
これに対して入力領域559の左下の角が原点として設
定された状態を示している。このように原点を自在に変
更することができるよう!ニしたのは、オペレータ:こ
よって、あるいはそのときの操作の都合で原点の捉え方
が必ずしも一定しないことにせず、これを自在に変更す
ることができる方が1更利なことによるものである。液
晶表示部112が第64図に示した状態で第5図に示す
設定キー119を押せば、「領域l」の指定が完了する
さて、テンキー80を用いて所定の領域につし)で1点
以上の点の座標データが入力されたら(第62図ステッ
プ■;Y)、その領域についての点の位置が所定のRA
M領域に記憶されると共に、液晶表示部112に表示さ
れる(ステップ■)。
第65図では、図形入力領域559に第1番目の点と第
2番目の点が表示されている。なお、この複写機で:ま
対角線を構成する2つの点が逆の順序で入力されても、
あるいは矩形を構成する池の対角線に関する2点が入力
されても、アイコン557のそれぞれの位W(左上と右
下)に座標データが変換されて表示が行われるようにな
っている。
矩形領域を特定するための2点の入力が終了したのち設
定キー119が押されると、その2点−;こよって構成
される矩形領域が液晶表示部112に表示される(ステ
ップ■)。第66図は第65図!ご対応し、第65図;
二示した2点によって特定される領域が第1の領域とし
て表示されている。第1の領域の傍;こiま、現在入力
可能な領域の番号“2”が表示されて゛、する。また第
66図:こおける液晶表示部112の座標データの表示
は第2の領域のデータ入力用にクリアされ、再びアスタ
リスク*となる。
このようにして次の領域の指定とその領域の追加表示の
ためにステップ■へと動作が戻り、この場合には、第2
の領域以降!こついての指定作業が開始される。もし、
第1の領域の指定で領域の指定作業が終了する場合、オ
ペレータは再度設定キー119を押す(ステップ■)。
これにより、領域の指定作業はすべて林了し、液晶表示
部112に:ま−コピーてきます」という表示が行われ
ることになる(ステップ0)。
(5−7)テンキーの場合の入力点の修正第67図は、
以上のような領域指定作業で入力点の訂正が行われる場
合の動作を表わしたものである。入力点の修正に用いる
入力点クリアキー:まストップクリアボタン116(第
5図)が代用されている。そこでストップクリアボタン
116を入力点クリアキー116として説明する。
さて、テンキー80を用いた座標データ入力作業中に入
力点クリアキー116が押されるとく第67図ステップ
■;Y)、メインCPU121はこれが矩形領域を特定
するための第2点目のデータの入力が開始した後である
かどうかの判別を行う(ステップ■)。これば、第2点
目のデータが一部でも入力された後は、そのデータを再
び第2点目の入力の際に活用できるようにするためであ
る。
2点目の入力がまだ行われていない状態では(N)、液
晶表示部112:こおける第1点の座標データ(入力さ
れた数値)と図形入力領域559の第1点のマークが共
に点滅表示される(ステップ■)。この状態でオペレー
タは第1点の座標データを再入力することができる。座
標データの入力が行われると(ステップ■)、液晶表示
部112には入力された座標データが置き換えられて表
示される(ステップ■)。そして設定キー119が押さ
れると(ステップ■;Y)、その座標データが確定して
(ステップ■)、2点目の入力が新しく開始されること
になる(ステップ■)。なお、第1点目の入力が可能に
なった状態でもデータの修正を行う必要がない場合もあ
る。そこでステップ■で座標データの入力が待機されて
いる状態でオペレータが設定キー119を押せば(ステ
ップ■)、その時点の表示された座標データが確定しく
ステップ■)、第2点目の入力操作に移ること:こなる
これに対してステップ■で2点目の入力が開始された後
では、まずその第2点目のデータがRAM121Eに一
時記憶される(ステップ■)。
そして、その座標データとしての数値および未入力箇所
のアスタリスクが連続点灯状態となる(ステップ0)。
この後、前記したステップ■〜■の処理が行われる(ス
テップ8)。そして第1点目のデータが確定したら2魚
目iこついて入力中のデータが代って点滅表示される(
ステップ8)。そして2点目の入力途中かみ入力処理が
開始されることになる(ステップ■)。
(5−6)エディタパッドを用いた操作以上テンキー8
0を用いた座標データの入力および修正作業!二ついて
説明した。本実施例の複写機では、エディタパッド付プ
ラテン26を装着したり、あるいは通常のプラテンを取
りつけている状態でもICカード装置22を介してエデ
ィタパッド132を取りつけることによって、簡易に座
標データの入力を行うことができる。そして、エディタ
パッド132を使用した場合には、より簡易に座標デー
タの入力を行うことができる他、3角形や5角形以上の
多角形の入力を行うこともできる。
まず第68図を用いてエディタパッドを用いた場合の福
集作業の概要を説明する。
エディタパッド132によって各種横築を行う際:こは
、第19図!二示した複数のモード指定ボタン413.
414・・・・・・のうちから所望のボタンを選択して
、モード設定を行う。−例として画像の抽出作業を行い
たいときには、モード指定ボタンとして抽出ボタン41
3を押下する(第68図ステップの)、)するとカード
用CPU 129は複写機が現在そのモード(抽出モー
ド)に設定されているかどうかの判別を行い(ステップ
■)、そのモードであればこれを解除する(ステップ■
)。
すなわちエディタパッド132によって抽出モードに設
定されている状態で抽出ボタン413が押されると、抽
出モードが解除されることになる。
一方、抽出ボタン413が押された状態で複写機が池の
モード、例えば削除モードに設定されていたものとする
。この場合には(ステップ■;Y)、そのモードにおけ
る領域指定が終了しているかどうかの判別が行われる(
ステップ■)。そして終了していれば(Y)、複写機は
オペレータが現在押下したボタンによって指定されたモ
ードに設定される(ステップ■)。この場合には、抽出
モードに設定されることになる。これに対して、池のモ
ードiこおける領域入力作業が終了していなければ、誤
ってボタンが操作されたものとしてそのモード指定ボタ
ンの押下は無視される(ステップ■;N)。
第69図〜第74図は一例としてマーキングカラーボタ
ン416が押される場合の領域指定操作を具体的に説明
するためのものである。
マーキングの領域を指定する場合、カード用CPU12
9(第6図)はオペレータがエディタパッド付きプラテ
ン26上のボタンを押すかどうかの監視を行っている。
マーキングカラーボタン416が押されると(ステップ
■;Y)、カード用CPU 129は対応する表示ラン
プ424を点灯させ、マーキングカラーのモードとなる
(ステップ■)。もし、他のボタンが押されれば(ステ
ップ■)、すでに説明したようにこれに対応するモード
の作業が実行されること:こなる(ステップ■)。
マーキングカラーのモード;二設定されたち、カード用
CPIJ 129は通常マーキングボタン431、枠マ
ーキングボタン432およびラインマーキングボクン4
33の押下状態の監視を行う。
そして、ラインマーキングボクン433が押下されたら
(ステップ■;Y)、ラインマーキング用の表示ランプ
438を点灯させる(ステップ■)。
また、通常マーキングボタン431が押された場合には
(ステップ■;Y)、通常マーキング用の表示ランプ4
38を点灯させる(ステップ■)。
枠マーキングカラー433が押された場合には(ステッ
プ■;Y)、枠マーキング用の表示ランプ438を点灯
させる(ステップ@)。
カード用CPU 129はラインマーキングボタン43
3以外のボタン431.432が押された場合には、多
角形の指定が行われることになるのでその指定方法を確
認するために指定方法ボタン419の押下状態を監視す
る(ステップ■)。そして指定方法ボタン419が押さ
れたら(Y)、その時点から多角指定ランプ427を点
灯させる(ステップ◎)。これに対して指定方法ボタン
419が押されなければ初期的:二対角指定ランプ42
6を点灯させる(ステップ8)。
第70図において、カード用CPU l 2 !INま
領域およびカラーの指定に先立ってその配下のRAMに
領域N=1を登録する(ステップの)。
そしてこの状態でラインマーキング用の表示ランプ′4
38が点灯していれば(ステップ@:’Y)、ラインの
両端を指定するための2点のデータの入力が待機される
(ステップ■)。これに対して通常マーキングあるいは
枠マーキング用の表示ランプ438が点灯していた場合
には(ステップ■;N)、矩形の指定が行われたかど゛
うかを対角指定ランプ426と多角指定ランプ4270
点灯状態かみ判別する(ステップ■)。そして、対角指
定ランプ426が点灯状態にある場合には、2点の座標
データの入力を待機する状態(Y)となる(ステップ■
)。また、多角指定ランプ427が点灯していた状態で
は、多点すなわち3点以上の座標データの入力を待機す
る状態(ステップ[F])となる。
ステップ■jこおける座標データの待機状態で2点の座
標データが入力されたら、対角線によって定まるその領
域の座標データがカード用CPL1129の配下のRA
Mの他の領域に記憶される(ステップ■)。そしてその
データがベースマシン21のメインCPU121に転送
される。このデータは表示用cpU127とインターイ
メージランプ用CPU 122の双方の記憶領域に記憶
されることになる。
一方、ステップ■の状態で領域を特定する3点以上最大
16点の座標データが入力されたら(Y)、同様にして
これによって特定される領域の座標データがカード用C
PU l 29の配下のRAMに記憶される(ステップ
■)。そしてそのデータはベースマシン21のメインC
P[J121にモ転送すれる。このデータは表示用CP
U l 27とインターイメージランプ用CPLII2
2の双方の記憶領域に記憶されることjこなる。
このようにして、1つの領域についての座標データの入
力とそのデータの記憶が終了したら、CPfJl 29
は色指定ボタン434〜437のいずれかが押されるの
を待機する(ステップ■)。
色指定ボタン435が押された場合には青色の指定が行
われたことになり(ステップ■;Y)、対応する表示ラ
ンプ438が点灯することになる(ステップ■)。また
、色指定ボタン436.’lL押された場合には緑色の
指定が行われたことになり(ステップ■;Y)、対応す
る表示ランプ438が点灯することになる(ステップ■
)。色指定ボタン437が押された場合には茶色の指定
が行なわれたことになり(ステップ■;Y)、対応する
表示ランプ438が点灯することになる〈ステップ■)
。これら3種類のボタン435〜437が押されなかっ
た場合には(ステップ■;N)、初期的に赤色の指定が
行われたと判別され、赤色についての表示ランプ438
が点灯することになる(ステップ■)。
ところでこの色指定ボタン434〜437のいずれかが
押される前に領域クリアボタン422が押されると(ス
テップ■;Y)、液晶表示部112jこはすでに入力さ
れた領域のデータを訂正するために該当する領域の選択
を行う選択枝が表示される(ステップ■)。この表示は
、第42図に示したものと同一形式であってもよい。オ
ペレータがコンソールパネルにおける設定キー119あ
るい:まエディタバッド132!こおける設定終了ボタ
ン423を押して所望の領域を選択すると(ステップ■
;Y)、その領域の番号“X″が数値Nと置き換えられ
、ステップ■に戻る。すなわち、再入力を行いたい領域
のデータ入力作業が可能となる。なお、この時点で変更
前の領域Nの数値が先のRAMの所定の領域に記憶され
る。これは、データの再入力が終了した後に再び元の領
域に戻って入力作業を続行することができるようにする
ためである。
さて、ステップ0で領域クリアポクン422が押される
ことなく所望の色についての表示ランプ438の点灯が
行われたら(ステップ■また’、i 9 )、オペレー
タはこの点灯状態を確認して領域・色指定ボタン421
を押す。領域・色指定ボタン421が押されたら、現在
入力した領域に対するカラーの指定が確定する(ステッ
プ◎;Y)。すなわち、指定された領域のカラーが赤色
であれば(ステップ9:Y)、その領域の図形を示す座
標データの記憶領域に赤色を示すデータが記憶される(
ステップ[相])。指定された領域のカラーが青色であ
れば(ステップe;Y)、その領域の図形を示す座標デ
ータの記憶領域!ご青色を示すデータが記憶される(ス
テップ■)。指定された領域のカラーが緑色であれば(
ステップ■;Y)、その領域の図形を示す座標データの
記憶領域に緑色を示すデータが記憶されることになる(
ステップ■)。
以上のいずれでもない場合、すなわち指定された領域の
カラーが茶色である場合には(ステップ■;N)、その
領域の図形を示す座標データの記憶領域に茶色を示すデ
ータが記憶される(ステップ■)。
オペレータがこの状態で設定終了ボタン423を押せば
(ステップ■;Y)、領域の指定途終了し、液晶表示部
112には「コピーできます−という表示が行われる(
ステップ0)。これに対して次の領域を指定するために
特殊機能ボタン411が押されれば(ステップ[相];
Y)、先のRAM領域の数値Nが+1され(ステップ0
)、ステップ■に戻って次の領域の指定が行われる。
なお、ステップ■からステップ@に進んだ時点で前記し
たRAMに訂正前の領域Nの番号が記憶されて′いた場
合には(ステップ@;Y)、領域N数値がこの値に戻さ
れ(ステップ01更にその番号の消去が行われた後にス
テップ■に戻る。これは、例えば第3番目の領域のデー
タ入力が行われる段階で第1の領域のデータを訂正した
ときには、その訂正が終了した段階で第3の領域に戻っ
て入力を進行させるためである。
以上と異なり前の領域の訂正が行われない状態で領域ク
リアボタン422が押された場合には(ステップ[相]
;Y)、ステップ■と同様に領域データを再入力するた
めの選択枝が液晶表示部112に表示される(ステップ
@)。そして再入力のための領域の選択が終了したら(
ステップ[相];Y)・、その選択した領域の番号“X
”が数1直Nと置き換えちれ、ステラ”プ■に戻ること
:こなる。
第71図はこの状態における液晶表示部の表示を表わし
たものである。液晶表示部112の左端近傍には、第1
8図に示した座標入力用パッド405の領域指定を行な
える最大サイズを示した枠531が表示されており、そ
の内部に現在入力された各領域の位置およびサイズが指
定領域532としてカラー表示されること!こなる。装
置によっては枠531を現在入力する原稿のサイズに一
致させて表示するようにしてもよい。それぞれの指定領
域532の近傍には、領域の番号が“1”〜“5”^し
て表示さiている。この例では、番号“3”の領域のみ
が青色で表示され、残りの番号の領域が赤色で表示され
ている。□とこ烏で、この第71命に示された液晶表示
部112の中央部には、前記したように「コピーで′き
ます」という情報が漢字仮名混じり文で表示され、その
右側にはアイコン533Aが表示される。
このアイコン533Aは現在設定されているモニドがマ
ーキングカラーのモードであることを表6している。第
72図〜第74図は参考のために他のモード!ごおける
アイコシの表示を示したものである。このうち第7ン図
に示したものは、抽出モードにおけるアイコン533B
であり、第73−図1こ示したものは削除モードにおけ
るアイコン533Cである。更に第74図では、速写カ
ラー合成を行う場合において表示されるアイコン  5
33Dを示している。このように液晶表示部112には
、現在設定されているモードに応じて異なったアイコン
533が表示されるので、オペレータは過った作業を進
行させ名ことがない。
さて第70図のステップ■の説明において、多角形の指
定を最大16箇所として説明したが、これは本実施例の
複写機では最大16点の座標指定を行′うことができる
からである。すなわち、本実施例の複写機では16角形
の領域を指定すれば1つの領域しか指定することができ
ないが、3角形であれば最大5個の領域指定が可能であ
り4角形でこの”多角指定が行われるときには最大4h
所を指定することができる。長方形あるいは正方形で対
角線を利用し゛て領域の指定を行うときには、□最大8
−所の領域指定が可能である。
第75図は指定された領域におけるコピー作業のうちマ
ーキングの行われる作業を表わしたものである。   
゛ スタートボタン117が押されると(ステップ■;Y)
、光学レン女58が等倍の位置にあるかどうかの判別が
行われる(ステップ■)。等倍でなければ(N)、光学
レンズ58を等倍位置に移動させる(ステップ■)。
光学レンズ58が等倍の位置にある状態でメイン硲−夕
164がオンとなり、該当するサブ現像装置59Sへの
切り換えが行われる(ステップ■)。
これと共に前記したキャリジは基準反射板の下に移動し
、ここに停止する(ステップ■)。またコピー用紙60
の送り出しが開始される(ステップ■)。この状態で露
光ランプ56が点灯する(ステップ■)。このときの光
量は、通常のコピー作業:二おける等倍設定時の50%
が目標とされる。
これは、該当するサブ現像装置593によるマーキング
部分のコピー濃度を光学濃度で0.6がら1.2の範囲
、望ましくは0.5〜0.6の範囲!こ調整するためで
ある。
露光ランプ56が点灯してから1秒が経過したろくステ
ップ■)、インターイメージランプ141を駆動するた
めのトリガが出力される(ステップ■)。そして入力さ
れた図形に対応する1ラインずつのデータが読み出され
、インターイメージランプ用CPU 122ではインタ
ーイメージランプ1410オン・オフ制御が行われる(
ステップ■)。ここで等倍量外が指定されている場合:
こは、インターイメージランプ用CPU 122は指定
された領域を縮倍率変換後の倍率に変更し、変更後の領
域に対応させてインターイメージランプ141のオン・
オフ制御を行うことになる。
また、トレイ制御用CPU 128では途中まで送られ
て一旦停止したコピー用紙60の搬送を開始させるため
のゲート(レジストレーション用のゲート)が開かれる
(ステップ0)。
イン、ターイメージランプ141は、指定された領域に
ついて発光素子のオン・オフ制御を行ったら、コピー用
紙60の後端に対応する位置に来たかどうかの判別を行
う(ステップ■)。そして、後端に達した場合には通常
の制御としてインターイメージランプ141の全点灯を
行う(ステップ■)。そして定着後のコピー用紙60を
中間トレイ33に搬入させる(ステップ■)。以上の動
作は、設定されたコピー枚数だけ繰り返し行われる(ス
テップ■〜■)。
第76図は、マーキングカラー処理を実現するために中
間トレイ33に収容されたコピー用紙について他のカラ
ーでマーキングを続行する場合のその後の制御を説明す
るためのものである。
メインCPU l 21はカラーで行うマーキングの作
業が終了したかどうかの判別を行い(ステップ■)、他
のサブ現像装置59Sによるマーキング作業が残ってい
る場合には(N)、次に行うべき現像のためのサブ現像
装置59Sを選択する(ステップ■)。そして、この状
態でコピー用紙60を中間トレイ33から送り出させる
(ステップ■)。この後、所定のタイミングでインター
イメージランプ141を駆動するためのトリガが出力さ
れる(ステップ■)。そして該当する領域に対応する1
ラインずつのデータが読み出され、インターイメージラ
ンプ用CPU 122ではインターイメージランプ14
1のオン・オフ制御が行われる(ステップ■)。
また、トレイ制御用CPU128では途中まで送ろれて
一旦停止したコピー用紙60の搬送を開始させるための
ゲート(レジストレーション用のゲート)が開かれる(
ステップ■)。
インターイメージランプ141は、指定された領域につ
いて発光素子のオン・オフ制御を行ったら、コピー用紙
60の後端に対応する位置に来たかどうかの判別を行う
(ステップ■)。そして、後端に達した場合には通常の
制御としてインターイメージランプ141の全点灯を行
う(ステップ■)。そして定着後のコピー用紙60を中
間トレイ33:こ搬入させる(ステップ■)。以上の動
作は、設定されたコピー枚数だけ繰り返し行われる(ス
テップ■〜■)。このような動作は、カラーによるマー
キングの作業がすべて終了するまで、すなわちサブ現像
装置59S1〜59S4による現像がすべて終了するま
で繰り返される(ステップ■〜■)。
第77図は、中間トレイ33に収容されたコピー用紙の
その後の制御を説明するためのものである。
メインCPU 121は、マーキングの行われたコピー
用紙に対して今度は黒色の現像剤による通常のコピー作
業を行うことになる。このとき、メインcpu t 2
 tはコンソールパネル28上の倍率表示部99に表示
されている現在設定されて51る倍率が等倍すなわち1
00%であるかどうかの判別を行う(ステップ■)。等
倍でなければ(N )、光学レンズ58を設定されてい
る倍率に対応する位置まで移動させる(ステップ■)。
光学レンズ58の位置が定まったら、該当するサブ現像
装置59Sかろメイン現像装置59Mへの現像装置の切
り換えが行われる(ステップ■)。中間トレイ33かる
、この時点でコピー用紙60の送り出しが開始される(
ステップ■)。原稿401の露光を行うためのキャリジ
の走査も開始される(ステップ■)。
さて、この状態でメインCPL:121は露光ランプ5
6の露光位置を検知するための図示しないアクチエータ
がレジセンサ172によって検知される時期を監視して
いる(ステップ■)。そして、レジセンサ172によっ
て検知されたときから300m5(ミリ秒)経過したら
(ステップ■)、ゲートソレノイド237を通電させ(
ステップ■)、図示しないゲート!=その先端を押さえ
ちれて停止しているコピー用紙60の順送を開始させる
。これは、中間トレイ33からコピー用紙60の送り出
されるタイミングの誤差を取り除き、感光体ドラム51
上で静電潜像とコピー用紙60の整合(レジストレーシ
ョン)を図るためである。
キャリジによる原稿の走査は、キャリジの送り方向にお
ける原稿の長さだけ行われるようになっている。キャリ
ジの走査が終了したら(ステップ■;Y)、感光体ドラ
ム51上にそれ以上の長さで静電潜像を形成する必要は
ない。そこで、この時点でインターイメージランプ14
1が幅方向全部にわたって点灯され、不要なトナー像の
形成が防止される(ステップ@)。
このようにして1枚分のコピー作業が終了したらメイン
CPU121はコピー枚数がコピーの設定枚数に一致し
たかどうかの判別を行う(ステップ■)。一致した場合
には、サイクルダウンすなわちコピー作業の終了のため
の作業が行われ(ステップo)、マーキングカラー処理
による□コピー作業が終了する。コピー枚数が一致しな
い場合には(N)、一致するまで、同様の作業が行われ
(ステップ■〜0)、所望の数だけのコピーが得みれる
ことになる。
(5−9)エディタパッドを用いた入力点の操作さて、
第78図および第79図はエディタパッドを用いて座標
データの入力を行っている状態:二おける本実施例の複
写機の液晶表示部の表示状態を表わしたものである。多
点入力の場合、エディタパッド132を用いて1点ずつ
入力が行われると液晶表示部112には、これらの点を
結ぶ軌跡と、現在入力された点の座標データが表示され
るよう!ニなっている。例えば1つの領域について3点
の入力が終わった状態では、第78図に示すよう!二環
331に3つの点と、これるの点を順に結ぶ実線と、始
点と現在の点(第3の点)を結ぶ破線とが表示される。
第3の点の座標データはこの場合(’300.420)
となっている。この状態でオペレータが設定終了ボタン
423を押せば、これら3つの点を使用した3角形の領
域が指定されることになる。また、第79図に示すよう
に第5の点まで入力した状態で設定終了ボタン423が
押されれば1.5角形の領域が指定されることになる。
(5−10)エディタパッドによる入力点の修正ところ
で、例えば第79図に示したように第5点の入力を行っ
た状−で、1つ前の第4点の入力位置の誤りに気づくよ
うな場合が比較的多い。例えば第80図に示すように第
4点の入力位置をX座標、Y座標共;こもっと数値の増
加した点にすべき二とに気づいたような場合である。こ
のような場合に、従来では領域入力操作を断念してその
領域について最初の点から入力をやり直す必要があった
。 − 第81図はこのような場合の入力点の修正操作を示す流
れ図である。オペレータがエディタパッド132を用い
て各点の入力を行っている最中に入力点タリアキ−11
6(ストップクリアボタン)を押すと(ステップ■;Y
)、入力点修正モードになる(″ステップ■)。
第82図はこの修正モードにおける動作を表わしたもの
である。゛修正モードでは、エディタパッド132がペ
ン等で押圧されるかどうかの監視が行われているそして
、初期状態すなわちまだ押圧が行われていない状態では
(N)、1つ前の点(この場合は第4点)の元のデータ
が液晶表示部112に表示される(ステップ■)。
第83図はこの状態を表わしたものである。液晶表示部
の枠531内には第4点と第5点の間が破線で接続され
た図形が表示される。また枠531の右側には、入力点
修正という文字と第4点修正中という文字、それに第4
点の座標データが数値で表示される。液晶表示部112
には設定キーのアイコン555が示されている。もし1
、この時点で設定終了ボタン423を押せば(第81図
ステップ■)、第4点の修正は中止され、第4点につい
てのもとのデータが確定して、すでに入力中である第5
点の入力操作に戻ることになる(第81図ステップ■)
。このときの液晶表示部112の表示は第79図に示し
たようになる。
一方、第83図に示した入力点修正モードにおいてエデ
ィタパッド132が押されたら(第82図ステップ■;
Y)、その押された点のデータが座標データに変換され
、その変換後のデータが液晶表示部112に表示される
(第82図ステップ■)。
第84図は例えばXY座標データが(280゜183)
の点を押圧した場合を一例として表わしたもの、である
。このように、枠531には修正後の点の位置が示され
る。その位置が満足できるものであれば、オペレータは
設定終了ボタン423を押す(第81図ステップ■;Y
)。これにより第4点の入力が確定し、液晶表示部11
2は第5点の入力中の作業状態となる。第80図はこの
状態を表わしたものである。なお、設定終了ボタン42
3を押さない状態でオペレータは何回でもエディタパッ
ド132を押圧することができ、そのたびに第4点の入
力位置が修正されることになる(第82図ステップ■〜
■)。このようにしてこの修正モードでは最適の点を選
ぶことができ、その時点で設定終了ボタン423を押す
ことでこれ   ゛を座標データとして確定させること
ができる。
(6)領域数および入力点数の管理 それでは、以上のような構成の画像編集装置における入
力できる領域および入力点数の管理についてエディタパ
ッド132を例!ことって説明する。
(6−1)エディタパッドの構成 第85図はエディタパッドの回路構成の要部を表わした
ものである。
エディタパッド132はすでに説明したよう:こ゛カー
ド用CPU 129によって制御されるよう:ニなって
いる。カード用CPU 129のデータ出力端子611
かみ出力されるデータはシリアルノ(ラレル変換器(S
/P)612で変換され、Xラレルデータとしてラッチ
回路612に保持される。
ラッチ回路612の出力側には、例えば第19図で説明
した各種表示ランプ425をオン・オフ制御するための
ランプ制御データと、ブザー614の鳴動を制御するた
めのブザー制御データとが出力される。このうちランプ
制御データはランプ駆動回路615に供給され、エデイ
クツくラド132上のそれぞれの表示ランプ425のオ
ン・オフ制御が行われる。また、ブザー制御データはブ
ザー回路616に送られ、エディタパッド132内に配
置されたブザー614の駆動が制御されることになる。
ここで、このブザー614は、エディタパッド132上
の点を押圧したことが検出されたとき:こ、これをm認
するために電子音を発生する装置である。本実施例の複
写機ではペン等で座標の入力を行った場合ばかりでなく
、指定方法ボタン419等の各種ボタンを押圧した場合
にも、そのたびにブザー614が鳴動するが、座標の入
力を行った場合でも領域や入力点の数が上限値を越えた
時点から鳴動しないよになり、これによってオペレータ
:ニデータ入力が不可能:こなったことを教えるように
なっている。これについては、後に詳しく説明する。
カード用CPU129には、データの入力端子621も
配置されている。エディタパッド132の所定の箇所を
押圧すると、そのデータ(入力データ)はシリアルパラ
レル変換回路(P/5)622でシリアルデータに変換
され、バッファ回路623を介して前記した入力端子6
21に供給されることになる。なお、この図には示して
いないが、カード用CPL、’129は他のパスライン
にも接続されており、すでに説明したように大容量転送
等を行ったり、制御プログラムを格納した図示しないR
OMからプログラムを読み出したり、あるいは図示しな
いRAMとの間で作業用のデータの読み書き等を行うよ
うになっている。
なお、このカード用CPU129に入力された座標デー
タや各種ボタンについての押下情報は、周期的i=繰り
返されるパケット信号の該当する位置に挿入され、メイ
ンCPU l 21等の他のCPLI!=も伝送される
。これにより例えばメインCPU121はエディタパッ
ド132の操作状況を把握することができ、また表示用
CPU 127は入力された座標データに基づいて入力
点の位置等を液晶表示部112に表示することができる
(6−2)座標データの管理作業 第86図は、このような構成のエディタパッド132か
ら点座標を入力する場合の操作の流れを表わしたもので
ある。
まずメインCPU 121は、カード用CPU129か
ら送られて(るデータを基にして、複写機の現在設定さ
れているモードがエディタモードであるかどうかの判別
を行う。こ1こでエディタモードとは、エディタパッド
132で各種編集を行うことのできるモードである。複
写機がエディタモードに設定されている場合には(Y)
、第19図に示した設定終了ボタン423が押されたか
どうかの判別が行われる(ステップ■)。メインCPt
、: 121はそのRAM121E内に設定終了ボタン
423の押下回数を計数する領域数カウント領域と、入
力点の数を計数する入力点カウント領域とを配置してい
る。そして領域数カウント領域については、編集が新し
く行われる際に“0”にクリアされ、その後、領域の設
定が行われるたびに1ずつカウントアツプされるように
なっている。また入力点カウント領域については、編集
が新しく行われる際に入力点の最大値としての数値“1
6”;こ設定され、その後、点の入力が行われるたびに
1ずつカウントダウンされるようになっている。コ ステップので1設定終了ボタン423が押さむていなか
った場合(N)、メインCPL:121はペンがパッド
を押圧したちょうどその時点、すなわちペンダウン時で
あるかどうかの判別を行う(ステップ■)。そして、ペ
ンダウン時であれば(Y)、入力点カウント領域のカウ
ント値を1つアブプしくステップ■)、その値が“16
”に到達したかの判別を行う(ステップ′:5)。到達
していなければ、まだ上限値にまで余裕があるので、ブ
ザー614を鳴動させる指令をカウント用CPU129
に対して行う(ステップ■)。これによりブザー614
が鳴動すると、オペレータは点の入力があったことを耳
で確認することができる。なお、液晶表示部112には
この時点で入力点が表示されるので、オペレータは目か
らの確認も行うことができる。
これに対して、入力された点の数が上限値に到達した場
合には(ステップ■;Y)、更にそのカウント値が“1
7”以上であるかどうかの判別が行われる(ステップ■
)。そして上限値“16”であればブザ〒614の鳴動
が指示され(ステップ■)、更に液晶表示部112:こ
おいて、これ以上の点が入力でき、ないことを示す警告
表示を行わせる(ステップ■)。
第87図はこの警告表示の一例を表わしたものである。
液晶表示部11−2の左側に設けられた枠531には、
現在までに入力された図形が表示されてふり、これるの
図形は合計で16点を用いて作成されている。そこで枠
531の右側:二は「、これ以上の設定はできません 
設定終了ボタンを押して下さい二という警告が表示され
るようになっている。この図で「215領域」という表
示は、5領域のうち2領域が使用されていることを表わ
している。
第86甲のステップ■でカウント値が上限値を越えてい
た場合には(Y)、ブザー614の鳴動はなく、新たに
押された点の表示も無視されて、単に警告表示のみが行
われる(ステップ■)。すなわち、オペレータはペンを
パッドに押しつけてもブザー614が鳴らないので、液
晶表示部112を確認し座標データの入力ができなくな
ったことを知ることjこなる。
一方、ステップ■:こおいてメインCPU121が設定
終了ボタン423の押されたことを検出した場合(Y)
、領域数カウント領域のカウント籠が“5”以上になっ
ているかどうかの判別が行われる(ステップ■)。カウ
ント値が“5”未満である場合には(N)、ブザー61
4の鳴動が指示され(ステップ0)、次;二入力点カウ
ント領域のカウント値が調べられる(ステップ■)。こ
の結果、カウント値が“l”である場合には、ステップ
■に進んで、第87図で示した警告表示が行われる。こ
れは、たとえ領域の設定数に余裕があったとしても、わ
ずか1点しか入力できないのでは領域を構成することが
できないことによるものである。第88図は、このよう
:二あと1点しか入力することができない場合における
液晶表示部の警告表示例を表わしたものである。
ステップOで残り点が1点でない場合には、残り点が2
点かどうかの判別が行われる(ステップ■)。そして、
あと2点だけ入力が可能な場合には(Y)、エディタモ
ードにおける編集の形態として“多角形”が指定されて
いるかどうかの判別が行われる(ステップ■)。ここで
“多角形”の指定と、は、矩形以外の多角形の指定であ
り、三角形もこれに含まれる。“多角形”が指定されて
いた場合には(Y)、2つの“点によってそのような図
形の入力は不可能である。そこでこの場合には、2点で
入力できる図形に変更させるか編集作業自体を終了させ
るための警告表示が行われる(ステップ◎)。
第89図はこの警告表示の一例を表わしたものである。
枠531の右側には「対角指定か設定終了ボタンを押し
て下さい」という表示が行われることになる。ここで“
対角指定”とは、矩形をその対角線上の2点で指定する
ことをいう。すなわち、ステップ■で多角形の指定が行
われていなければ“対角指定”ということになるので(
N)、この場合には警告表示が行われる必要がない。第
90図はこのときの液晶表示部の表示態様を表わしたも
のである。液晶表示部112の枠531にはすで;こ1
3点からなる図形の入力が行われているので、忰531
の右側には「四角形の対角線上の2点を入力して下さい
:と5為う表示が行われる。
これjご基づいて対角線上の2点を入力したとすると、
第88図に示す表示が行われ、図形の入力作業がすべて
終了することになる。
さて、ステップって領域数カウント領域のカウント値が
5”以上!ニなっている場合には(Y、)、これ以上図
形を作成することができない。そこでこの場合:こはカ
ード用CPU129にブザー614の鳴動を指令するこ
となく、ステップ■に進み、液晶表示部112に警告表
示が行われることになる。一方、ステップ■でエディタ
モードでない場合でコピー作業が可能な場合には(ステ
ップ■;Y)、領域の指定が行われたかどうかが判別さ
れる(ステップ■)。そして、領域の指定が行われてい
る場合には(Y)、第91図に示すように「指定領域あ
り コピーできます」という表示が行われる(ステップ
0)。このとき液晶表示部112には、現在編集を行お
うとする図形が枠531内に表示される。この図形は、
メインCPU 121から表示用C:PU 127に対
して大容量転送によって送られたデータに基づいて作成
されたものである。この大容量転送によってインターイ
メージランプ用CPU 122にも同様のデータが転送
される。インターイメージランプ用CPU122では、
コピー作業の開始と共にインターイメージランプコント
ローラ157(第7図)がインターイメージランプ14
1(第8図)の点灯制御を行って、感光体ドラム51(
第8図)に対する静電潜像の選択的除去を行うことにな
る。
第86図のステップOで領域の指定が行われていない場
合には(N)、第92図に示すように液晶表示部112
に「指定領域なし コピーできます」という表示が行わ
れる(ステップ■)。この場合には、図形の表示が往わ
れないことはもちろんである。
以上説明した実施例では、エディタパッド132にペン
を押しつけたときブザーが鳴動するか否かによって領域
の入力や入力点の追加が可能かどうかの判別を行った。
また領域や点の入力が行えなくなる直前の状態から液晶
表示部で入力が不可能となることに対して警告表示を行
うようにした。
第93図はこの変形として、領域の残り数や入力できる
点の数を逐次表示する形式の液晶表示部についてその表
示内容の一例を表わしたものである。液晶表示部112
には、「残り3領域と1点です」という表示が行われる
。このようにこの変形例では、前記した実施例における
領域数カウント領域と入力点カウント領域のカウント値
を基にした残りの入力データ数が常に表示されるように
なっている。これによりオペレータは、入力する領域の
数との関係で、多角形の形状を考慮したりすることがで
きる。なお、この第93図に示した例ではすでに15点
の入力が行われているので、7これ以上の設定はできま
せん 設定終了ボタンを押して下さい」という警告表示
も併せて行われるようになっている。
以上説明した実施例および変形例ではペン等の押圧され
た点の座標を入力するエディタパッドをポインティング
・デバイス(座標入力装置)として用いたが、一般;ご
用いられているこの憧装置を本発明の画像編集装置に用
いてもよいことはもちろんである。すなわち画像編集装
置がCRT等の表示装置を備えている場合には、マウス
、ジョイステック等の他のボインティング・デバイスも
座標データの入力に用いることができる。またエディタ
パッドの他にいわゆるタッチパネルで座漂の入力を行う
ことも可能である。
また実施例では、座標データの入力が行われたときブザ
ーを鳴動させ、上限値を越えて入力が不可能となったと
き鳴動させないことにしたが、異なった音で鳴動させた
り断続音で鳴動させたりすることも可能である。もちろ
ん、ブザーの代わりに警告用のランプを点灯させてもよ
いし、音声で警告を発してもよい。また、液晶表示部1
12等の視覚的な表示だけが行われるようになっていて
もよい。
「発明の効果」 このように本発明によれば入力できる領域や点の数が零
jこなったり少なくなったときjごこれを表示すること
にしたので、上限値を越えた無駄な入力作業を行うこと
がなくなり、期待に反した編集結果を得ることを防止す
ることができる。また、領域と入力点の双方の論理をと
って表示を行うことにしたので、装置に熟達していない
オペレータであっても、表示の内容を容易に理解するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示すブロック図、第2図〜第9
゛2図は本発明の画像編集装置を応用した複写機の一実
施例および変形例を説明するためのもので、このうち第
2図は複写機のシステム構成わしだ外観図、第4図はこ
の複写機の概略を示す概略構成図、第5図はこの複写機
のコンソールパネルの平面図、第6図はこの複写機の回
路構成の概要を表わした回路図、第7図はメインCPU
を中心として更に第6図を展開して示したブロック図、
第8図は複写機の感光体ドラム周辺の回路構成を具体的
に表わしたブロック図、第9図はサブ現像装置で1回目
の現像を行いメイン現像装置で2回目の現像を行う場合
のメインモータとデベ・ソレノイドの動作を示すタイミ
ング図、第1θ図はメイン現像装置で1回目の現像を行
いサブ現像装置で2回目の□現像を行う場合のメインモ
ータとデーベ・ソレノイドの動作を示すタイミング図、
第11図は複写機の露光系やコンソール制御部の周辺を
具体的に表わしたブロック図、第12図:ま複写機の電
源や定着装置等を具体的j二表わしたブロック図、第1
3図はコピー用紙の搬送系の回路構成を具体的に表わし
たブロック図、第14図はDADFの概略構成図、第1
5図はソータの斜視図、第16図は中間トレイを中心と
した搬送系の概要を表わす側面図、第17図はエディタ
パッードを装着した複写機のシステム構成を表わした斜
視図、第18図はエディタパッドの平面図、第19図は
エディタパネルおよび表示パネルを表わした平面図、第
20図は大容量トレイの回路構成を示すブロック図、第
21図は抽出モードによる画像編集を説明するための平
面図、第22図は削除モード:こよる画像編集を説明す
るための平面図、第23図は2色モードによる画像編集
を説明するための平面図、第24図はブック分割モード
による画像編集を説明するための平面図、第25図はシ
ート分割モードによる画像編集を説明するための゛平面
図、第26図はブック合成モードによる画像編集を説明
するための平面図、第27図はシート合成モードによる
画像編集を説明するための平面図、第28図は編集モー
ドへの設定とこのモードの解除を説明するための流れ図
、第29図はテンキー;こよる編集モード八とエディタ
パッドによる編集モードBとの関係を示す流れ図、第3
0図は編集モードが選択された場合の下位モードへの設
定作業の様子を表わした流れ図、第31図は編集モード
における液晶表示部の初期的な表示状態を示す平面図、
第32図は編集モードで「変換モード」が選択された場
合の液晶表示部の表示状態を示す平面図、第33図は複
写機が抽出モードjご設定されたときの作業の流れを示
す流れ図、第34図は第1の領域が指定される際の液晶
表示部の初期的な・表示状態を示す平面図、第35図は
第1の領域の指定後に次の領域の指定の可否を問う液晶
表示部の表示状態を示す平面図、第36図は第2の領域
が指定される際の液晶表示部の初期的な表示状態を示す
平面図、第37図は第2の領域の指定後に次の領域の指
定の可否を問う液晶表示部の表示状態を示す平面図、第
38図は第3の領域が指定される際の液晶表示部の初期
的な表示状態を示す平面図、第39図は抽出モードでコ
ピーができる状態となったときの液晶表示部の表示状態
を示す平面図、第40図は既に入力の終了した領域に戻
る他の第1の例における制御を示す流れ図、第41図は
既に入力の終了した領域に戻る他の第2の例jごおける
制御を示す流れ図、第42図は既に指定した領域のうち
1つを呼び出す場合における液晶表示部の表示態様の一
例を示す平面図、第43図は削除モードでコピーが可能
になったときの液晶表示部の表示内容を示す平面図、第
44図:ま2色コピーモードでコピーが可能になったと
きの液晶表示部の表示内容を示す平面図、第45図は2
色コピーモードが指定された場合におけるテンキー:ご
よる操作の流れの一例を示す流れ図、第46図は指定領
域内の現像色の選択表示の様子を示す液晶表示部の平面
図、第47図は指定領域外での現像色の選択表示の様子
を示す液晶表示部の平面図、第48図は分割モードが指
定された場合の制御の流れを示す流れ図、第49図は分
割モードにおける液晶表示部の初期的な表示状態を示す
平面図、第50図は分割モードにおいて更にページ連写
モードが選択された場合でのコピー可能な状態を示す液
晶表示部の平面図、第51図は分割モードにおけるコピ
ー可能な状態を示す液晶表示部の他の例を示す平面図、
第52図は指定された領域をコピーする位置を決定する
ために液晶表示部に表示される内容を示す平面図、第5
3図は分割モードにおいて更にページ速写モード以外の
モードが選択された場合でのコピー可能な状態を示す液
晶表示部の平面図、第54図は合成モードが指定された
場合の制御の流れを示す流れ図、第55図は合成モード
における液晶表示部の初期的な表示状態を示す平面図、
第56図は第2の領域を記録する色を変更するかどうか
を問う選択枝が液晶表示部に表示された状態を示す平面
図、第57図は第54図のステップ■における制御を更
に詳細に示した流れ図、第58図は同一ページの2つの
領域が合成される場合のコピー可能な状態を示す液晶表
示部の平面図、第59図は合成モードにおけるコピー可
能な状態を示す液晶表示部の他の例を示す平面図、第6
0図は第1枚目の原稿と第2枚目の原稿の合計2種類の
原稿を使い分けて画像の合成が行われる場合の第1枚目
の原稿についてコピーが可能な状態を示す液晶表示部の
平面図、第61図は第1枚目の原稿と第2枚目の原稿の
合計2種類の原稿を使い分けて画像の合成が行われる場
合の第2枚目の原稿についてコピーが可能な状態を示す
液晶表示部の平面図、第62図はテンキーによる座標入
力の操作を表わした流れ図、第63図はテンキーから一
点の座標データの一部を入力した際の液晶表示部の状態
を示す平面図、第64図は一点の座標データの入力を終
了した際の液晶表示部の状態を示す平面図、第65図は
矩形を指定する2点の座標データがテンキーから入力さ
れた際の液晶表示部の表示状態を示す平面図、第66図
は第64図の表示状態で設定キーが押された状態での液
晶表示部の様子を示す平面図、第67図は領域指定作業
で入力点の訂正が行われる場合の流れを示す流れ図、第
68図はエディタパッドを用いた場合の編集作業の概要
を表わした流れ図、第69図および第70図はマーキン
グカラーボタンが押された場合の複写機の制御の様子を
示す流れ図、第71図はマーキングカラーのモードにお
ける液晶表示部の表示内容の一例を示す平面図、第72
図は抽出モードにおける液晶表示部の表示内容の一例を
示す平面図、第73図は削除モードにおける液晶表示部
の表示内容の一例を示す平面図、第74図は速写カラー
合“成のモードにおける液晶表示部の表示内容の一例を
示す平面図、第75図iま指定された領域i二おけるコ
ピー作業のうちマーキングの行われる作業を表わした流
れ図、第76図はマーキングカラー処理を実現するため
に中間トレイ;こ収容されたコピー用紙について池のカ
ラーでマーキングを続行する場合のその後の制御を表わ
した流れ図、第77図は中間トレイに収容されたコピー
用紙のその後の制御を表わした流れ図、第78図はエデ
ィタパッドを用いて多角形としての第3点を入力してい
る状態における液晶表示部の表示状態を示す平面図、第
79図は同様に多角形としての第5点を入力している状
態における゛液晶表示部の表示状態を示す平面図、第8
0図は第79図に示した入力データで第4点の入力位置
を修正した場合における第5点の入力時点での液晶表示
部の表示状螺番示す平面図、第81図は入力点の修正操
作の流れを示す流れ図、第82図は第81図のステップ
■におiる修正モードの詳細を示す流れ図、第83図は
入力点の第4点を修正する際の修正動作前の液晶表示部
の表示状態を示す平面図、第84図は入力点の第4点を
修正のために指定した際の液晶表示部の表示状態を示す
平面図、第85図は壬ディタパッドの回路構成の要部を
示すブロック図、第86図はエデイタイくラドから点座
標を入力する場合の表示動作の流れを示す流れ図、第8
7図は入力点が上限値に達した場合の液晶表示部の警告
表示例を示す平面図、第88図は図形の入力が不可能な
1点のみが残った場合に行われる液晶表示部の警告表示
例を示す平面図、第89図は追却的に2点の入力のみが
可能な状態に、おける液晶表示部の警告表示例を示す平
面図、第90.図は四角形の対角線上の2、−の入力を
催促する場合に行われる液晶表示部の表示例を示す平面
図、第91図は編集された図形を用いてコピー作業が行
われる場合の液晶表示部の表示例を示す平面図、第9.
2.図は図形を用いずにコピー作業が行われる場合の液
晶表示部の表示例を示す平面図1.第93図は変形例に
おける液晶表示部の表示の態様の一例を示す平面図であ
る。 11・・・・・・座標入力手段、       12・
・・・・・領域作成手段、 13・・・・・・記憶手段、 14・・・・・・領域数差判別手段、 15・・・・・・点座標数差判別手段、16・・・・・
・表示手段、 83A・・・・・−編集スイッチ、 112・・・・・・液晶表示部、 118・・・・・・選択キー、 119・・・・・・設定キー、 121・・・・・・メインcpu。 127・・・・・・表示用CPU。 129・・・・・・カード用cpu。 131・・・・・・ICカード、 132・・・・・・エディタパッド、 411・・・・・・特殊機能ボタン、 413・・・・・・抽出ボタン、 4−14・・・・・・削除ボタン、 423・・・・・・設定終了ボタン、 531・・・・・・枠、 614・・・・・・ブザー、 616・・・・・・ブザー回路。 出  願  人 富士ゼロックス株式会社 代  理  人 弁理士  山  内  梅  雄 第1図 第63図 図面の浄つ : メイン基板  : 第9図 第 10  図 一1妙← 捧11図 第12図 第16図 第17霞 ノ 第20図 第21図     第22図 (抽出)               (角lj閘■
第26図 第28図 第29図 第30図 ′Wc34図 第48図 第53図 第58図 第59図 第60図 第61図 第62図 第64図 第65図 第66図 X\559 第67図 第 69図 第81図 第82図 第83図 第84図 第85図 〜132 第87図 第88図 第89図 手続補正書(方式)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、点座標の入力を行うための座標入力手段と、この座
    標入力手段から入力された点をつなぎ合わせて閉領域を
    作成する領域作成手段と、 この領域作成手段によって作成された領域との関係で前
    記座標入力手段から入力された点をそれぞれ記憶する記
    憶手段と、 この記憶手段が記憶することのできる領域の最大数と前
    記領域作成手段によって作成された領域の数との差を判
    別する領域数差判別手段と、前記記憶手段が記憶するこ
    とのできる点座標の数と前記座標入力手段によって入力
    された点座標の数との差を判別する点座標数差判別手段
    と、これら両判別手段の少なくとも一方による数の差の
    判別結果が所定の値以下になったときこれを表示する表
    示手段 とを具備することを特徴とする画像編集装置。 2、表示手段は、両判別手段の少なくとも一方による数
    の差の判別結果が零になったとき入力の不可能を表示す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像編
    集装置。 3、表示手段は、両判別手段の少なくとも一方による数
    の差の判別結果が零に近くなったとき新たな入力の限界
    を表示することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の画像編集装置。 4、座標入力手段から点座標の入力操作が行われたとき
    前記記憶手段に記憶することのできる点座標についての
    み確認音を出力する確認音出力手段を具備することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像編集装置。 5、記憶手段が記憶することのできる領域の最大数と領
    域作成手段によって作成された領域の数とを表示する表
    示手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の画像編集装置。 6、記憶手段が記憶することのできる点座標の最大数と
    座標入力手段によって入力された点座標の数とを表示す
    る表示手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の画像編集装置。
JP62305797A 1987-12-04 1987-12-04 画像編集装置 Pending JPH01147562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62305797A JPH01147562A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 画像編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62305797A JPH01147562A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 画像編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01147562A true JPH01147562A (ja) 1989-06-09

Family

ID=17949473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62305797A Pending JPH01147562A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 画像編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01147562A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6151460A (en) * 1998-05-21 2000-11-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a developing bias voltage output circuit
EP4084459A1 (en) * 2021-04-28 2022-11-02 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system for inspecting image formed on sheet

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61223729A (ja) * 1985-03-28 1986-10-04 Canon Inc 複写装置
JPS622276A (ja) * 1985-06-28 1987-01-08 Toshiba Corp 複写装置
JPS62120163A (ja) * 1985-11-20 1987-06-01 Ricoh Co Ltd フアクシミリ装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61223729A (ja) * 1985-03-28 1986-10-04 Canon Inc 複写装置
JPS622276A (ja) * 1985-06-28 1987-01-08 Toshiba Corp 複写装置
JPS62120163A (ja) * 1985-11-20 1987-06-01 Ricoh Co Ltd フアクシミリ装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6151460A (en) * 1998-05-21 2000-11-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a developing bias voltage output circuit
EP4084459A1 (en) * 2021-04-28 2022-11-02 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system for inspecting image formed on sheet
US11709637B2 (en) 2021-04-28 2023-07-25 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system for inspecting image formed on sheet
US11847359B2 (en) 2021-04-28 2023-12-19 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system for inspecting an image formed on a sheet based on an image editing process intensity

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01150170A (ja) 表示文の優先言語設定方式
JPH01147562A (ja) 画像編集装置
JPH01118861A (ja) 付加機能の表示選択装置
JPS63311361A (ja) 記録装置
JP2507940B2 (ja) 画像編集装置
JP2605308B2 (ja) 画像編集装置
JP2564863B2 (ja) 指定領域はみ出し処理機能を有する記録装置
JP2600223B2 (ja) 記録装置
JP2605763B2 (ja) 記録装置
JP2679066B2 (ja) 記録装置
JP2580997B2 (ja) マーキングカラー装置
JPH01139471A (ja) 用紙トレイの制御方式
JPH01118858A (ja) 機能選択キーによる呼び出し選択方式
JPS63283276A (ja) 多色マ−キング装置
JPS63311363A (ja) 記録装置
JPH01147486A (ja) 機能選択肢の表示方式
JP2674025B2 (ja) 記録装置
JPH01147560A (ja) 画像編集装置
JPH01105964A (ja) 記録装置
JPS63283275A (ja) マ−キングカラ−装置
JPH01149067A (ja) 記録装置
JPS63283274A (ja) マ−キングカラ−装置
JPH01150175A (ja) スキャン長可変機能付き記録装置
JPH01102478A (ja) 記録装置
JPH01147559A (ja) 記録装置