JPH01143065A - ディスクカートリッジ装着装置 - Google Patents

ディスクカートリッジ装着装置

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JPH01143065A
JPH01143065A JP62301981A JP30198187A JPH01143065A JP H01143065 A JPH01143065 A JP H01143065A JP 62301981 A JP62301981 A JP 62301981A JP 30198187 A JP30198187 A JP 30198187A JP H01143065 A JPH01143065 A JP H01143065A
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JP
Japan
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disk cartridge
cartridge
gear motor
arrow
lifter
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JP62301981A
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Tomoe Ariga
友衛 有賀
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録再生装置に於ける、記録再生媒体を収納し
たディスクカートリッジの装着装置に関し、より詳しく
はディスクカートリッジの自動装着が可能なディスクカ
ートリッジ装着装置に関する。
[従来の技術] 従来のディスクカートリッジ装着装置は、例えば実開昭
61−121558の公開実用新案公報に示された如き
の構造のものが実用化された代表的な一例であり、要約
すると、ディスクカートリッジ装着装置の主要メカニズ
ムをギヤーモーターで作動し、該ギヤーモーターの作動
によってディスクカートリッジの装着に要する作動エネ
ルギーを蓄えてロック部材でロックしておき、ディスク
カートリッジがマニアル操作で所要位置まで挿入された
時に、該ロックを解除して前記作動エネルギーにより、
ディスクカートリッジを自動装着するものであり、この
ディスクカートリッジ装着装置の作動構成は、全てメカ
機構によって構成されていて複雑な構成のものであった
また、他の実施例で説明されている二つの実施例の一例
では、ディスクカートリッジの自動装着に際し、その駆
動は基本的にギヤーモーターで駆動されており、作動の
終局に至る寸前に該ギヤーモーターでの駆動が開放され
ている。
一方、もう一つの一例でもディスクカートリッジの自動
装着に際し、その駆動は基本的にギヤーモーターで駆動
されるものであり、いずれの実施例であっても、ディス
クカートリッジ装着装置の作動構成は、複雑なメカニズ
ムによって構成されているものであった・ [発明が解決しようとする問題点1 以上前述した様に従来の技術では、主要メカニズムをギ
ヤーモーターで作動しているにもかかわらず、複雑なメ
カ機構を構成して作動しており、構成部品が多く構造が
複雑な為に、何らかの原因によって機構が作動不能に陥
った様な場合には、記録再生装置そのものが使用できな
くなるほか、装着状態にあるディスクカートリッジの排
出に困難をきたすといった問題点を有する他に、構成部
品が多く構造が複雑なゆえ組み立てが複雑であったりし
て高値なディスクカートリッジ装着装置であった。
そこで、本発明はこの様な問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、主要メカニズムを作動するアク
チュエーターの作動を最大限に利用して、複雑なメカ機
構を構成せず、簡単な構成にして構成部品を少なくし、
更に、組み立てが容易で故障の無い安価で信頼性の高い
ディスクカートリッジ装着装置を提供するものである。
[問題点を解決する為の手段] 本発明のディスクカートリッジ装着装置は、カートリッ
ジホルダー内の所定位置に記録再生媒体を収納したディ
スクカートリッジが挿入された時に起動するアクチュエ
ーターと、バネの弾発力を保持して駆動をロックされて
いて、前記アクチュエーターの起動によりロックを解除
されて該バネの弾発力で駆動されるインジェクト部材と
、該インジェクト部材に回動自在に枢支され、回動付勢
されて前記ディスクカートリッジに係合するフックアー
ムとを有し、前記カートリッジホルダー内の所定位置に
前記ディスクカートリッジが挿入されると、前記アクチ
ュエーターの起動によって前記インジェクト部材が駆動
され、前記フックアームによって係合される前記ディス
クカートリッジをチャッキングして、回転駆動力を伝達
するチャッキング手段に載置して装着する構造に構成し
た事を特徴とする。
[作用] 本発明の上記の構成によれば、前記カートリッジホルダ
ー内の所定位置に記録再生媒体を収納したディスクカー
トリッジが挿入された時に起動するアクチュエーターの
作動によって、前記インジェクト部材が駆動されて、デ
ィスクカートリッジのインジェクトタイミングが構成さ
れるものである。
[実施例] 第1図、第2図、第3図、第4図及び、第5図〜第11
図は本発明のディスクカートリッジ装着装置の最も適切
な一実施例を示す図である。
第1図は本発明のディスクカートリッジ装着装置の概略
平面図、第2図は本発明のディスクカートリッジ装着装
置の概略正面断面図、第3図は本発明のディスクカート
リッジ装着装置に使用するディスクカートリッジ斜視図
、第4図は本発明のディスクカートリッジ装着装置に使
用するディスクカートリッジ裏面図である。
そして、第5図〜第11図は本発明のディスクカートリ
ッジ装着装置の作動を説明する図であって、第1図のP
視方向からその要部を断面図示していて、それぞれ第5
図は待機状態図、第6図は作動開始図、第7図はオート
インジェクション作動図、第8図はオートローディング
作動図、第9図はオートアンローディング作動図、第1
0図はオートイジェクション作vJ図、第11図は作動
終了図である。
この実施例は、例えばフレキシブルディスクドライブ装
置に用いられるディスクカートリッジ装着装置に適用し
たものであり、マイクロフロッピーとして知られるディ
スクカートリッジを引用して説明する。
まず、第3図、第4図に基づいて本発明のディスクカー
トリッジ装着装置に使用する記録媒体を収納したディス
クカートリッジについてその概略の全容について説明す
る。
第3図は本発明のディスクカートリッジ装着装置に使用
するディスクカートリッジ斜視図、第4図は本発明のデ
ィスクカートリッジ装着装置に使用するディスクカート
リッジ裏面図である。
ディスクカートリッジ51は記録再生媒体53を回転自
在に収納していて、該記録再生媒体53の中心には金属
製のハブ54が固着されていて、第4図の如く前記ディ
スクカートリッジ51の裏面に構成されているほぼ中央
の穴内に遊欧しており、該ハブ54に回転駆動力を伝達
して記録再生を行う様に構成されている。
そして、前記ディスクカートリッジ51の両面に構成し
たヘッドウィンドウ58は、該ディスクカートリッジ5
1に摺動可能に保持されて所定方向に摺動付勢されたシ
ャッター59により開閉される様に構成されている。
また、該ディスクカートリッジ51の裏面には位置決め
用のガイド穴60が前記シャッター59の両側に位置す
る様に設けられていて、更に、該ガイド穴60の近傍に
は、記録再生装置に配備しである駆動手段に係合して被
駆動される為の係合凹部51a、51bが設けられてい
る。
上記の如くのディスクカートリッジ51を装着するディ
スクカートリッジ装着装置について、以下に説明を展開
する。
まず、本発明のディスクカートリッジ装着装置の一実施
例を、第1図及び第2図に基づいてその概略の全容につ
いて説明する。
第1図は本発明のディスクカートリッジ装着装置の概略
平面図、第2図は本発明のディスクカートリッジ装着装
置の概略正面断面図であり、第2図は中央の一点鎖線か
ら右半分と左半分では各々異なった位置を断面図示して
いる。
前述した記録再生媒体53の中心に構成した金属製のハ
ブ54をチャッキングして回転駆動力を伝達するチャッ
キング手段2aを有する主軸モーター2を、第2図に示
す如く略U字形に構成したシャーシ1の略中央に配設し
である。
該主軸モーター2が臨み得る様に構成され、前記シャー
シ1の両側面に沿う曲げ部3aを有し、第2図の断面方
向く第1図に示す矢印41.42方向)に摺動自在にガ
イドされたりフタ−3は、該曲げ部3aに後で詳述する
カム部(第1図及び第2図では図示省略)を構成してあ
り、前記ディスクカートリッジ51の挿入をガイドする
とともに該ディスクカートリッジ51の保持をする断面
コ字状のディスクカートリッジ保持部4aを両側に有し
、第2図の上下方向に昇降自在な手段で構成され前記リ
フター3のカム部の作動に従動するカートリッジホルダ
ー4と係合しており、前述した通り第2図の断面方向に
摺動自在にガイドされて、第1図に示す矢印42方向に
移動習性が付与(後で詳述するが第1図及び第2図では
図示省略)されている。
そして、該移動習性が付与されたりフタ−3の作動は、
第1図に示す如く前記シャーシlと関係′する支点5a
を有して回動自在で反時計回転方向の所定方向に回動付
勢(図示省略)されて該リフター3と係合するトリガー
手段としてのトリガー5によって、移動が規制される構
造に構成しである。
即ち、第1図に示す矢印42方向に移動習性が付与され
たりフタ−3は、第2図に示す様な係合突起3dを具備
しており、該係合突起3dの位置について説明すると、 ■前記リフター3が前記矢印42方向に移動した場合は
、前述した反時計回転方向の所定方向に回動付勢された
トリガー5の係合片5bに当接する第11に示す(3d
)の位置にあり、該係合突起3dは前記トリガー5の回
動を規制する構造に構成しである。
■前記リフター3が前記矢印41方向に移動した場合は
、前述した反時計回転方向の所定方向に回動付勢された
トリガー5の係合片5bと当接関係が解除される第1図
に示す(3D)の位置にあり、前記トリガー5は反時計
回転方向に回動可能な構造に構成しである。
尚、該トリガー5が反時計回転方向に回動すると、前記
カートリッジホルダー4内にある前記ディスクカートリ
ッジ51を矢印42方向にイジェクトする構造に構成し
である。
上記の関係に構成した前記リフター3と前記トリガー5
の関係に於いて、第1図に示す矢印42方向に移動習性
が付与されたりフタ−3(第1図では図示省略)°を、
前記係合突起3dが第1図に示す(3d)の状態から前
記矢印41方向に押して(3D)の状態にすると、前記
トリガー5は前記カートリッジホルダー4内にある前記
ディスクカートリッジ51を矢印42方向にイジェクト
しながら反時計回転方向に回動する。
この時、該回動するトリガー5の係合片5bは、前述し
たりフタ−3の係合突起3dの第1図に示す(3D)の
位置に対して回り込む様に回動して該係合突起3dに当
接し、第1図に示す矢印42方向に移動習性が付与され
たりフタ−3の移動(復帰)を規制する。
一方、前記カートリッジホルダー4内に前記ディスクカ
ートリッジ51を矢印41方向に挿入すると、前記トリ
ガー5は、該ディスクカートリッジ51に押されて前記
係合突起3dと前記係合片5bが摺接しながら矢印43
方向に所定の位置まで回動され、該ディスクカートリッ
ジ51が所定の位置まで挿入された事を検知すると同時
に、前記係合突起3dと前記係合片5bの摺接を解除し
て、前記リフター3の移動規制を解除する構造に構成し
である。
作動状態を含めて説明を展開すると、第2図に示す前記
カートリッジホルダー4は、前記ディスクカートリッジ
51の受は入れ位置にあって、前述の矢印42方向に移
動習性が付与されたりフタ−3の曲げ部3aに構成した
カム部と係合しており、該リフター3の移動習性を該カ
ム部により変換して、下降習性が付与される構造に構成
しである。
換言すると、前記リフター3は、前記曲げ部3aに構成
したカム部を通じて前記カートリッジホルダー4を昇降
させるものであり、前述の付与された移動習性は前記カ
ートリッジホルダー4の下降作動習性として[aするも
のであって、前記カートリッジホルダー4の昇降手段で
ある。
また、前述のトリガー手段としてのトリガー5は、前記
リフター3を介して前記カートリッジホルダー4の下降
を規制しているものであり、前記リフター3の移動即ち
前記カートリッジホルダー4の下降作動習性を規制して
おり、前記カートリッジホルダー4内に前記ディスクカ
ートリッジ51を矢印41方向に挿入すると、該ディス
クカートリッジ51により所定の位置まで回動され、該
ディスクカートリッジ51が所定の位置まで挿入された
事を検知して前記リフター3の移動規制即ち前記カート
リッジホルダー4の下降作動習性を解除する。
上述の構造により、前記カートリッジホルダー、4内に
前記ディスクカートリッジ51を所定位置まで挿入する
と、第2図に示す前記ディスクカートリッジ51の受は
入れ位置にある前記カートリッジホルダー4は、前記デ
ィスクカートリッジ51が前述の主軸モーター2の一部
に構成したチャッキング手段2aに載置されるまで下降
するものであり、該下降位置が記録再生位置となる。
一方、第1図に示す如く前記カートリッジホルダー4上
に回動支点6aを構成して回動自在なシャッター開閉レ
バー6は、第3図及び第4図で前述したディスクカート
リッジ51に摺動可能に保持されて所定方向に摺動付勢
されたシャッター59の端部59aと当接して該シャッ
ター59を開閉せしめるビン6bを有していて、バネ7
により所定方向に回動付勢されている。
第1図の状態は、ディスクカートリッジ51を所定位置
まで挿入し、該シャッター開閉レバー6は第3図に示す
前記シャッター59の端部59aに当接して回動して前
記シャッター59を移動せしめ、前述のヘッドウィンド
ウ58を開成した状態である。
そして、ステップモーター8の節動駆動に従動して矢印
41.42方向に移動するキャリッジ9に搭載したヘッ
ド(図示省略)が該ヘッドウィンドウ58から前記記録
再生媒体53に臨み入り、記録再生を行うものである。
尚、10は記録再生装置全体を制御する制御回路基板で
ある。
次に、本発明のディスクカートリッジ装着装置に関する
より具体的な説明を展開する。
第1図に関して、前記リフター3を作動せしめて前記デ
ィスクカートリッジ51のオートイジェクトを行うとと
もに、前記ディスクカートリッジ51のインジェクトを
行うインジェクト部材21を作動せしめるアクチュエー
ターとして、前記シャーシ1の後方に配備した回転アク
チュエーターであるギヤーモーター22は、その出力軸
に前記インジェクト部材21及び前述したカートリッジ
ホルダー4の昇降手段を作動せしめる手段として回転カ
ム23を具備しており、該回転カム23によって、第5
図〜第111gに基づいて以後に説明する駆動を行って
いる。
第5図〜第11図は本発明のディスクカートリッジ装着
装置の作動を説明する図であって、第1図のP視方向か
らその要部を断面図示していて、それぞれ第5図は待機
状態図、第6図は作動開始図、第7図はオートインジェ
クシ苫ン作動図、第8図はオートローディング作動図、
第9図はオートアンローディング作動図、第10図はオ
ートイジェクション作動図、第11図は作動終了図であ
る。
第5図の待機状態図に基づいて構造の説明をし、第6図
〜第11図については共通する構造説明は割愛し、作動
説明に焦点を絞って説明する。
第5図は前述したディスクカートリッジ51をマニュア
ル挿入する状態を示していて、これがらインジェクトを
行う寸前の待機状態を示している。
第5図に於いて、前記ディスクカートリッジ51のイン
ジェクトを行うインジェクト部材21は、スロット21
aを構成していて前述したシャーシlに第2図に示す如
く配設した例えば2本のビン24と係合し、該ビン24
にガイドされてスロット21aの範囲でスライド自在で
あり、一端に支点21bを具備していて、該支点21b
は、第4図で前述したディスクカートリッジ51に配設
されていて記録再生装置に配備しである駆動手段に係合
して被駆動される為の係合凹部51a。
51bの内、本構成では係合口部51aに係合して前記
ディスクカートリッジ51を駆動してインジェクトを行
う部材であり、一端に前記ディスクカートリッジ51の
係合凹部51aに係合する為の所望の角度より成る斜面
25b及び斜面25cから成るフック部25aを有し、
第2図に示す如く前述したディスクカートリッジ51の
挿入をガイドするとともに該ディスクカートリッジ51
の保持をする断面コ字状のディスクカートリッジ保持部
4aを両側に有していて、第2図の上下方向に昇降自在
な手段で構成され前記リフター3のカム部の作動に従動
するカートリッジホルダー4の側面を通って該ディスク
カートリッジ保持部4a側に対向して構成し、若干の弾
力性を有する例えば弾性プラスチック素材等から構成し
たフックアーム25を回動自在に担止している。
一方、該フックアーム25の他端には、前記インジェク
ト部材21の一部と回動自在な手段で係合したネジリコ
イルバネ26が同様に回動自在な手段で係合して、前記
支点21bと共同していわゆる二方向付勢バネを構成し
ていて、第5図の状態では該フックアーム25を矢印4
4方向に回動付勢せしめている。
そして、前記インジェクト部材21は、例えば前述した
シャーシlとの間に張設したコイルバネ27によって矢
印41a方向に付勢されている。
尚、上述したインジェクト部材21.フックアーム25
.ネジリコイルバネ26は、該コイルバネ27によって
一体的に矢印41a方向に付勢されるものであり、前記
ディスクカートリッジ51のインジェクトを行う駆動手
段を形成している。
次に、前述したカートリッジホルダー4.リフター3及
びトリガー5(第5図〜第11図では図示省略)につい
て説明する。
まず、前述したディスクカートリッジ51の挿入をガイ
ドするとともに該ディスクカートリッジ51の保持をす
る断面コ字状のディスクカートリッジ保持部4aを両側
に有し、第5図の上下方向に昇降自在な手段で構成され
前記リフター3のカム部の作動に従動するカートリッジ
ホルダー4は、該ディスクカートリッジ保持部4aの前
述したフックアーム25側の一部を、第5図に示す如く
前記フックアーム25のフック部25aの近傍から前記
ディスクカートリッジ51の挿入方向く矢印41方向〉
に廃止するとともに曲げ部4bを構成していて、該曲げ
部4bは、前述したネジリコイルバネ26により矢印4
4方向に回動付勢せしめられたフックアーム25に当接
して、該フックアーム25の回動を規制して前記カート
リッジホルダー4にディスクカートリッジ51をマニュ
アル挿入する挿入通路を開放している。
一方、第1図、第2図で前述したカートリッジホルダー
4.リフター3及びトリガー5の関係については、第1
図、第2図での説明が図の関係から不備であった点をそ
の作動関係をも含めて詳細に説明を展開する。
まず、第1図及び第2図で前述した如く、前記シャーシ
1の両側面に沿う曲げ部3aを有し、第5図に示す矢印
41.42方向に摺動自在にガイドされ図中二点鎖鎖線
で示すリフター3は、該曲げ部3aに鍵状の溝から成る
カム部3bを構成してあり、該カム部3bは前述した第
5図の上下方向に昇降自在な手段で構成されたカートリ
ッジホルダー4の凸部4cと係合していて、該カートリ
ッジホルダー4は前記リフター3のカム部3bの作動に
従動する構造である。
尚、前記リフター3は例えば前述したシャーシlとの間
に張設したコイルバネ28によって矢印42a方向に移
動習性が付与されていて、該移動習性は第1図に示し前
述した前記シャーシ1と関係する支点5aを有して回動
自在で所定方向に回動付勢(図示省略)されて該リフタ
ー3の前述した係金突B3dと当接する係合片5bを有
するトリガー手段としてのトリガー5によって移動規制
されている。
作動状態を含めて説明を展開すると、第5図に示す前記
カートリッジホルダー4は、前記ディスクカートリッジ
51の受は入れ位置にあって、前述の矢印42a方向に
移動習性が付与されたりフタ−3の曲げ部3aに構成し
たカム部3bと係合しており、昇降自在な手段で構成さ
れたカートリッジホルダー4は該リフター3を矢印41
及び42方向に移動すると前記カム部3bのカム形状に
従って移動(昇降)するものであり、該リフター3の移
動習性を変換して下降習性が付与される構造になってい
る。
次に、前述したりフタ−3を作動せしめて前記ディスク
カートリッジ51のオートイジェクトを行うとともに、
前記ディスクカートリッジ51のインジェクトを行うイ
ンジェクト部材21を作動せしめるアクチュエーターと
してのギヤーモーター22の出力軸に具備した前述の回
転カム23について説明する。
該回転カム23は、円盤状の一面に第1図に示す如く突
起部23aを構成していて前述のインジェクト部材21
と摺接し、他面には前述のりフタ−3から伸びた摺接片
3Cと摺接するカム部23bを前記突起部23aと所定
の位相を有して構成していて、例えば自己潤滑性を有す
る耐磨耗性の良いプラスチック素材で構成しである。
第5図では該回転カム23は停止状態を示しているが、
前記ギヤーモーター22の回転により矢印47方向に回
転する構造である。
そこで、該回転カム23の回転による作動関係について
説明する。
前記突起部23aと前述のインジェクト部材21の摺接
関係は、第5図に示す如く前記回転カム23の1回転の
内絡半回転が摺接有効道程に設定してあり、第5図に於
ける該回転カム23の停止状態は、前述のインジェクト
部材21と例えばシャーシ1との間に張設したコイルバ
ネ27の弾発力に抗して前記インジェクト部材21を矢
印42a方向に押し戻して停止した状態である。
一方、前記カム部23bと前述のりフタ−3がら伸びた
摺接片3cの摺接関係は、第5図に示す如く前記回転カ
ム23の1回転の内僅かな回転分だけ摺接有効道程に設
定してあり、第5図に於ける該回転カム23の停止状態
は、前述のりフタ−3と例えばシャーシ1との間に張設
したコイルバネ28の弾発力に抗して前記リフター3を
矢印41a方向に引き戻して停止した状態であり、該停
止状態では第1図に示し前述したシャーシ1と関係する
支点5aを有して回動自在であり所定方向に回動付勢さ
れているトリガー5が作動して、該リフター3の復帰を
規制している。
尚、当然の事ながら該リフター3を矢印41a方向に引
き戻して停止した状態では、前記カートリッジホルダー
4は、前記リフター3の曲げ部3aに構成したカム部3
bと係合していて、該カム部3bのカム形状に従って移
動(上昇)している。
次に第5図に基づいて作動のタイミング関係を作動順に
従って説明する。
ディスクカートリッジ挿入検知器29は、前記カートリ
ッジホルダー4の所定位置までディスクカートリッジ5
1がマニュアル挿入された事を検知し、該検知信号に基
づいて前述のギヤーモーター22に起動司令を発する検
知手段であり、例えばメカ的な接点から成るマイクロス
イッチやフォトセンサー、磁気センサー等で構成可能で
あり、第1図に示し前述した記録再生装置全体を制御す
る制御回路基板10に実装しである。
前記ギヤーモーター22が起動すると、前記ディスクカ
ートリッジ51はオートインジェクトされ、そして所定
位置まで下降して装着される(この作動については後で
詳述する)が、このディスクカートリッジ装着検知手段
として、該ディスクカートリッジ51がオートインジェ
クトされ、そして所定位置まで下降して装着された事を
検知して前記ギヤーモーター22の停止司令を発するデ
ィスクカートリッジ装着検知器30を配置し、例えばメ
カ的な接点から成るマイクロスイッチやフォトセンサー
、磁気センサー等で構成可能であり、第1図に示し前述
した記録再生装置全体を制御する制御回路基板10に接
続しである。
そして、前記ギヤーモーター22は該ディスクカートリ
ッジ装着検知器30から発する司令信号に基づいて略半
回転して停止する。
尚、前記ギヤーモーター22は該ディスクカートリッジ
装着検知器30の作動状態であっても、記録再生装置以
外から司令される司令信号に基づいて起動可能になって
おり、例えばホスト側の起動司令信号に従って起動する
再び起動したアクチュエーターとしての前記ギヤーモー
ター22は、該ギヤーモーター22が所定の作動を終了
した事を検知するアクチュエーター作動検知手段として
配され、本構成では前記ギヤーモーター22が所定の1
回転した事を検知して停止信号を発する1サイクル停止
検知4631の司令信号に基づいて略1回転して停止し
、初期位置に復帰する。
上記の構成から成るディスクカートリッジ装着装置の詳
細な作動説明を第5図〜第11図に基づいて順を追って
説明する。
まず第5図から説明を始める。
第5図は前述したディスクカートリッジ51をマニュア
ル挿入する状態を示していて、これからインジェクトを
行う寸前の待機状態を示していて、前述した如く前記イ
ンジェクト部材21は、前述のギヤーモーター22の出
力軸に具備した回転カム23により前記コイルバネ27
に弾発力を蔓えて押し戻されて停止した状態であり、一
方、前記リフター3はコイルバネ28に弾発力を蓄えて
引き戻されて停止した状態であり、該停止状態で前述の
トリガー5が作動して該リフター3の復帰を規制してお
り、前記カートリ・ツジホルダ−4は、上昇して前記デ
ィスクカートリッジ51の受は入れ位置にある。
そして、前述の7ツクアーム25は前記カートリッジホ
ルダー4の曲げ部4bに当接して前記カートリッジホル
ダー4にディスクカートリッジ51をマニュアル挿入す
る挿入通路を開放している。
以上の状態に於いて前記ディスクカートリッジ51は、
何の抵抗も無くマニュアル挿入する事が可能である。
前記ディスクカートリッジ51のマニュアル挿入を疋に
行うと、第6図の作動開始状態になる。
即ち、該ディスクカートリッジ51が所定位置までマニ
ュアル挿入されると、該ディスクカートリッジ51は前
記ディスクカートリッジ挿入検知器29を作動させて前
述のギヤーモーター22に起動司令を発する。
該ディスクカートリッジ挿入検知器29が作動する状態
の前記ディスクカートリッジ51と前述のフックアーム
25の位置関係は、第6図に示す如く、前述したフッタ
アーム25の斜面25b及び斜面25cから成るフック
部25aは、第4図で前述したディスクカートリッジ5
1に配設されていて記録再生装置に配備しである駆動手
段に係合して被駆動される為の係合凹部51a、51b
の内、一方の係合凹部51aに対向した状態である。
そして、前記ディスクカートリッジ挿入検知器29が作
動して前述のギヤーモーター22が起動すると、第7図
のオートインジェクシジン作動状態になる。
即ち、前記ギヤーモーター22が起動すると、前述の回
転カム23は矢印47方向に回転し、該回転カム23の
突起部23aと摺接して前記コイルバネ27に弾発力を
蓄えて押し戻されて移動をロックされていた前述のイン
ジェクト部材21は、該突起部23aとの摺接関係が解
除され、即ち移動のロックが解除されて、該インジェク
ト部材21は前述のコイルバネ27に蓄えた弾発力によ
って、矢印41a方向に駆動される。
該インジェクト部材21が駆動される状態の前記ディス
クカートリッジ51と前述のフックアーム25の位置関
係は、第7図に示す如く前記フックアーム25は、前述
したカートリッジホルダー  −4の曲げ部4bから前
記フックアーム25の斜面25bが遊離して、前述した
該フックアーム25の一端と前記インジェクト部材21
の一部で回動自在な手段で係合したネジリコイルバネ2
6が成すいわゆる二方向付勢バネの作用によって、前述
したフックアーム25のフック部25aが前記ディスク
カートリッジ51の係合凹部51aに潜入し、該フック
アーム25の斜面25cは該ディスクカートリッジ51
の係合凹部51aに係合して、今まで大傷的にマニュア
ルされていた前記ディスクカートリッジ51は、勢いこ
こから前記インジェクト部材21を介して、前述のコイ
ルバネ27に蓄えた弾発力によって、矢印41a方向に
駆動されて吸い込まれる如くに引き込まれる。
そして、該ディスクカートリッジ51が矢印41a方向
に駆動されて引き込まれ所定位置に達すると、前述した
如く該ディスクカートリッジ51は、第1図に基づいて
前述したシャーシ1と関係する支点5aを有して回動自
在であり所定方向に回動付勢されて前記リフター3と係
合しているトリガー5(第7図では図示省略)を作動し
て所定の位置まで回動せしめ、前述したりフタ−3の移
動規制を解除して第8図のオートローディング作動状態
になる。
(尚、この間、前述のギヤーモーター22の出力軸に具
備した回転カム23は、前記リフター3及び前記インジ
ェクト部材21の何れも駆動する事がなく、何の作用も
甘ずに回転を継続しているものである。) 即ち、前述のトリガー5(第8図では図示省略)を作動
して所定の位置まで回動せしめ、前述したりフタ−3の
移動規制を解除すると、該リフター3は例えばシャーシ
1との間に張設したコイルバネ28の弾発力によって矢
印42a方向に復帰するとともに、該リフター3のカム
部3bのカム形状に従って該カム部3bと係合している
前述したカートリッジホルダー4の凸部4cを介して前
記カートリッジホルダー4とともに前記ディスクカート
リッジ51を矢印48方向の所定位置まで下降せしめる
該ディスクカートリッジ51が所定位置まで下降すると
、前述したディスクカートリッジ装着検知@30が作動
して前記ギヤーモーター22の停止司令を発し、矢印4
7方向に回転を継続していた該ギヤーモーター22は、
第8図に示す如く前記コイルバネ27の弾発力により駆
動された前述のインジェクト部材21と前記回転カム2
3の突起部23aが再び摺接する一直前の略半回転程回
転して停止する。
該ディスクカートリッジ51が所定位置まで下降すると
、前述した如く該ディスクカートリッジ51は第2図に
示し前述した主軸モーター2の一部に構成したチャッキ
ング手段2aに載置されるものであり、該下降位置が記
録再生位置となる。
該ディスクカートリッジ51が所定位置まで下降する過
程を第8図に基づいてもう少し詳しく説明する。
前記カートリッジホルダー4が下降する時、該カートリ
ッジホルダー4に配設した当接片4dは、前述したネジ
リコイルバネ26による二方向付勢バネの構成により第
5図の矢印44方向に回動付勢せしめられて回動自在に
担止されたフックアーム25に当接し、該フックアーム
25を矢印49方向に回動させ前記ディスクカートリッ
ジ51の係合凹部51aから前述した7ツクアーム25
のフック部25aを遊離させる。
そして前記フックアーム25が担止された支点21bと
前述した回動自在な手段で係合しているネジリコイルバ
ネ26の係合位置関係が第8図に示す如くに変化すると
、前述のネジリコイルバネ26が成すいわゆる二方向付
勢バネは前記フックアーム25を矢印49方向に回動付
勢せしめる作用に変わる。
一方、前述の回転カム23とリフター3の摺接関係は、
第8図に示す如く前述のりフタ−3から伸びた摺接片3
cに対して前述のカム部23bは有効な作動開始直前の
状態で停止している。
ところで、前述した如く前記ギヤーモーター22は、該
ディスクカートリッジ装着検知@30の作動状態であっ
ても、記録再生装置以外から司令される司令信号に基づ
いて起動可能になっており、例えばホスト側の起動司令
信号に従って起動する構造であり、該停止状態でこの起
動司令信号を受けて起動すると第9図のオートアンロー
ディング作動状態になる。
即ち、前記ギヤーモーター22が起動すると、前記回転
カム23は矢印47方向に回転し、前述のカム部23b
は前述のりフタ−3から伸びた摺接片3cと有効な摺接
をして、前述のりフタ−3と例えばシャーシ1との間に
張設したコイルバネ28の弾発力に抗して前記リフター
3を矢印41a方向に引き戻し、前述した如く該リフタ
ー3が矢印41a方向へ移動すると、該リフター3のカ
ム部3bのカム形状に従って該カム部3bと係合してい
る前述したカートリッジホルダー4の凸部4Cを介して
前記カートリッジホルダー4とともに前記ディスクカー
トリッジ51を矢印45方向へ上昇せしめる。
一方、前記回転カム23の突起部23aと前述のインジ
ェクト部材21の摺接関係は、第9図に示す如く前記コ
イルバネ27の弾発力により駆動された前述のインジェ
クト部材21と前記回転カム23の突起部23aが再び
摺接し、前述のインジェクト部材21と例えばシャーシ
lとの間に張設したコイルバネ27の弾発力に抗して前
記インジェクト部材21を矢印42a方向に押し戻し、
次のインジェクトの為に前記コイルバネ27の弾発力を
蓄える。
上述した前記リフター3と前記インジェクト部材21の
作動が終局に近づくと、第10図に示すオートイジエク
シッン作動状態になる。
即ち、前記インジェクト部材21が矢印42a方向に押
し戻される過程に於いて、該インジェクト部材21は前
述した如く前記フックアーム25及び前記ネジリコイル
バネ26を受は持って移動するものであり、該フックア
ーム25に設けた凸部25dが例えばシャーシ1に配備
した当接カム1aに当接して該フックアーム25を矢印
44方向に回動せしめると、前述したネジリコイルバネ
26が成すいわゆる二方向付勢バネの作用により前記フ
ックアーム25を矢印44方向に回動付勢して第5ri
lIで前述した状態と全く同様な待機状態になり、前記
カートリッジホルダー4からディスクカートリッジ51
をイジェクシジン可能なイジエクション通路を開放して
いる。
一方、前記リフター3が所定位置まで引き戻されて、前
記カートリッジホルダー4とともに前記ディスクカート
リッジ51が所定位置まで上昇すると、第1図に示し前
述したシャーシ1との間に支点5aを有して回動自在で
あり所定方向に回動付勢されているトリガー5(第10
では図示省略)が作動して、前記ディスクカートリッジ
51を矢印42方向に所望な量だけオートイジェクトす
るとともに該リフター3の復帰を規制する。
そしてこの時前記回転カム23は、前述したギヤーモー
ター22が所定の1回転した事を検知して停止信号を発
するlサイクル停止検知器31を作動させ、前記ギヤー
モーター22は該lサイクル停止検知器の司令信号に基
づいて第5図の待機状態から略1回転して停止し、初期
位置に復帰する。
該ギヤーモーター22が初期位置に復帰すると、第11
図の作動終了状態になる。
即ち、第11図の作動終了状態では一連の全ての作動を
終了し、第10図に於いて所望な量だけオートイジェク
トされた前記ディスクカートリッジ51を矢印42方向
にマニュアルイジェクションして次ぎの挿入にそなえる
以上上述した本発明のディスクカートリッジ装着装置は
、極めて簡単な構造により構成されているものであるが
、このような装置に至っては時として扱い上の問題や使
用条件によって種々のトラブルを引き起こすものであり
、いわゆるフェールセーフ機能を備える事は必須条件と
なり、次にこのトラブルに対する代表的な対策について
説明する。
まず、前述したりフタ−3を作動せしめて前記ディスク
カートリッジ51のオートイジェクトを行うとともに、
前記ディスクカートリッジ51のインジェクトを行うイ
ンジェクト部材21を作動せしめるアクチュエーターと
してのギヤーモーター22は、電源が供給されていては
じめて有効な作動を成し得るものであるが、本発明のデ
ィスクカートリッジ装着装置は仮に電源が供給されてぃ
な〜1場合であっても、マニュアル操作によりディスク
カートリッジ51の装着及び排出が可能となる次の配慮
がされている。
■第6図の状態で前記ディスクカートリッジ51を所定
位置までマニュアル挿入し、前記ディスクカートリッジ
譚人検知器29を作動させても前述のギヤーモーター2
2は起動しないが、そのままディスクカートリッジ51
のマニュアル挿入が可能であり、該ディスクカートリッ
ジ51のマニュアル挿入を継続すると、前述の7ツクア
ーム25は第6図に示す如く前記カートリッジホルダー
4の曲げ部4bに当接したままで、該ディスクカートリ
ッジ51とは何等関係もせず、第8図で前述した作動と
全く同様に該ディスクカートリッジ51は、第1図に基
づいて前述したシャーシ1との間に支点5aを有して回
動自在であり、所定方向に回動付勢されているトリガー
5(第8図では図示省略)を作動して所定の位置まで回
動し、前述したりフタ−3の移動規制を解除してgJs
図に示す如くのローディング状態に至る。
但しこの場合に前述したオートローディング状態と異な
るのは、前記トリガー5を回動せしめる負荷が生じる事
と、前述したカートリッジホルダー4は前述のフックア
ーム25と曲げ部4bが当接したままで下降し、第8図
に示し前述した内容と同様に、該フックアーム25を矢
印49方向に回動せしめることである。
尚、この時、前述の回転カム23とリフター3の摺接関
係は、第6図に示す如く前述のりフタ−3から伸びた摺
接片3cに対して前述のカム部23bは有効な摺接作動
機能を有していない。
■!118図のローディング状態で前述のりフタ−3を
!B5図の矢印41方向からマニュアル操作で押す事が
可能であり、該状態で前記リフター3を第5図の矢印4
1方向からマニュアル操作で押すと、該リフター3は前
記ギヤーモーター22とは全く無関係に移動し・て、第
9図に示し前述した内容と全く同様なアンローディング
作動をする。
−数的には該リフター3にブツシュボタン(図示省略)
を配設したり、外部から操作可能な手段が構成されてい
るものである。
次に、扱い上の問題について説明すると、以下に記す配
慮が成されている。
■第7図に示すオートインジェクシロン作動状態で、例
えば何等かのトラブルで前記ディスクカートリッジ51
を第5図の矢印42方向に引き戻すと、第5図で前述し
たディスクカートリッジ51の係合凹部51aに係合す
る為の所望の角度より成る斜面25b及び斜面25cか
ら成るフック部25aを有し、若干の弾力性を有する例
えば弾性プラスチック素材等から構成してあり回動自在
で前記ネジリコイルバネ26の二方向付勢バネの作用に
より矢印44方向に回動付勢せしめられた7ツクアーム
25は、該ネジリコイルバネ26の二方向付勢バネの作
用によって矢印44方向に回動付勢される回動付勢力及
び、前記ディスクカートリッジ51の係合凹部51aと
該係合凹部51aに係合した所望の角度より成る斜面2
5cの成すI!擦力を、前記ディスクカートリッジ51
を第5図の矢印42方向に引き戻すカが上回ると、第8
図の矢印49方向に回動して該係合凹部51aから離脱
する。
即ち、本構成では前記フックアーム25と前記ディスク
カートリッジ51の係合間係について、過負荷が発生し
た場合には該係合が離脱して該ディスクカートリッジ5
1の取り出しが不能に陥ってしまうことのない様に、上
述した過負荷防止離脱手段を設けて安全対策を請じであ
る。
該フックアーム25が前記ディスクカートリッジ51の
係合凹部51aがら1IiRt、た状態では、前記イン
ジェクト部材21は前記ディスクカートリッジ51を駆
動してインジェクトを行う事もできず、当然ながらロー
ディングせしめる事もできないので、前記ギヤーモータ
ー22は前述のディスクカートリッジ装着検知1630
がらの停止司令信号を受ける事もなく、回転を継続し、
前述の該ギヤーモーター22が1回転した事を検知して
停止信号を発する1サイクル停止検知器31の司令信号
に基づいて停止し、初期位置に自己復帰する。
尚、蛇足ながら本構成に於いては前記フックアーム25
を、若干の弾力性を有し回動自在な手段で構成したが、
該弾力性を大きくして回動自在な手段を廃止しても同様
な機能を果たす事は申すまでもない。
そして、本説明では例えば何等かのトラブルで前記ディ
スクカートリッジ51を第5rIliの矢印42方向に
引き戻した場合を例にして説明したが、例えばディスク
カートリッジ装着装置に何等かのトラブルが生じて、前
記ディスクカートリッジ51を第5図の矢印41方向に
挿入不可能になった場合であっても、全く同様な作動を
行うものであり、前記フックアーム25にまり前記ディ
スクカートリッジ51を四ツクしてしまν)、取りだし
不能にしてしまう様な事はない。
■第10図に示すオートイジェクション作動状態で、例
えば何等かのトラブルで前記ディスクカートリッジ51
のイジェクト経路に障害があり、該ディスクカートリッ
ジ51が第10図に示す位置より第5図の矢印41方向
に位置残留していると、前述のディスクカートリッジ挿
入検知1129は、前記カートリッジホルダー4の所定
位置までディスクカートリッジ51がマニュアル挿入さ
れた事と全く同様の検知をし、前述のギヤーモーター2
2に起動司令を発し、該ディスクカートリッジ51は再
び駆動されて第8図に示すオートローディング状態にな
って停止する。
以上上述した本構成のディスクカートリッジ装着装置は
、簡単な構成にしてディスクカートリッジ51のオート
インジェクション、オートローディング及びオートイジ
ェクシヨンを行うものであり、本構成では前述したりフ
タ−3を作動せしめて前記ディスクカートリッジ51の
オートイジェクトを行うとともに、前記ディスクカート
リッジ51のインジェクトを行うインジェクト部材21
を作動せしめるアクチュエーターとして、ギヤーモータ
ー22を構成したが、上述した構造の中にギヤーモータ
ー22に替わって例えば同期モータ−等の低迷回転トル
クモーター等を採用する事も可能であり、また、ロータ
リーソレノイド等でも構成可能である。
また、本構成では前記インジェクト部材21を前記コイ
ルバネ27の弾発力により駆動する構造に構成したが、
例えば該コイルバネ27の作用する方向を全く逆にして
張設し、前記回転カム23の回転により該インジェクト
部材21を引き込んで駆動し、前記ディスクカートリッ
ジ51のインジェクトを行い、該インジェクト部材21
の初期位置復帰については前記コイルバネ27の作用す
る方向を全く逆にして張設した弾発力により行う構造に
構成(図示省略)する事も容易に可能である。
尚、この構成に於いては、前述した回転カム23の突起
部23aと前記インジェクト部材21の摺接関係に関し
て、前記回転カム23の一回転全てにわたって摺接する
構造に構成(図示省略)しておくと良い。
[発明の効果] 以上述べた様に本発明によれば、本発明の実施例の中で
も前述した数々の実用的効果を有するものであり、とり
わけ、本発明のディスクカートリッジ装着装置に於いて
は、従来の技術の様に、主要メカニズムをギヤーモータ
ーで作動しているにもかかわらず、複雑なメカ機構を構
成して作動する構成から脱却し、主要メカニズムを作動
するアクチュエーターの作動を最大限に利用した事によ
り、複雑なメカ機構の構成を必要とゼす、簡単な構成に
して構成部品を少なくし、更に、組み立てが容易で故障
の無い安価で信頼性の高いディスクカートリッジ装着装
置を提供するものであり、本発明の実用的効果は極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図及び、第5図〜第11
図は本発明のディスクカートリッジ装着装置の最も適切
な一実施例を示す図である。 第1図は本発明のディスクカートリッジ装着装置の概略
平面図、第2図は本発明のディスクカートリッジ装着装
置の概略正面断面図、第3図は本発明のディスクカート
リッジ装着装置に使用するディスクカートリッジ斜視図
、第4図は本発明のディスクカートリッジ装着装置に使
用するディスクカートリッジ裏面図である。 そして、第5図〜第11図は本発明のディスクカートリ
ッジ装着装置の作動を説明する図であって、第1図のP
視方向からその要部を断面2図示していて、それぞれ第
5図は待機状態図、第6図は作動開始図、第7図はオー
トインジェクション作a図、第8図はオー)cr−ディ
ング作動図、第9図はオートアンローディング作動図、
第10図はオートイジェクション作動図、第11図は作
動終了図である。 1、、、、、シャーシ 2a・・・・チャッキング手段 3、、、、、  リフター 4、、、、、カートリッジホルダー 5・・・・・ トリガー 21、、、、、インジェクト部材 22・・・・・ギヤーモーター 23、、、、、回転カム 25、、、、.7ツクアーム 26、、、、、ネジリコイルバネ 27・・・・、コイルバネ 29、、、、、ディスクカートリッジ挿入検知器30、
、、、、ディスクカートリッジ装着検知器31、、、、
、lサイクル停止検知器 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カートリッジホルダー内の所定位置に記録再生媒体を収
    納したディスクカートリッジが挿入された時に起動する
    アクチュエーターと、バネの弾発力を保持して駆動をロ
    ックされていて、前記アクチュエーターの起動によりロ
    ックを解除されて該バネの弾発力で駆動されるインジェ
    クト部材と、該インジェクト部材に回動自在に枢支され
    、回動付勢されて前記ディスクカートリッジに係合する
    フックアームとを有し、前記カートリッジホルダー内の
    所定位置に前記ディスクカートリッジが挿入されると、
    前記アクチュエーターの起動によつて前記インジェクト
    部材が駆動され、前記フックアームによって係合される
    前記ディスクカートリッジをチャッキングして、回転駆
    動力を伝達するチャッキング手段に載置して装着する構
    造に構成した事を特徴とする、ディスクカートリッジ装
    着装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0410319A2 (en) * 1989-07-24 1991-01-30 Takeda Garden Products Co., Ltd. Spirogyra controlling and deodorant composition

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0410319A2 (en) * 1989-07-24 1991-01-30 Takeda Garden Products Co., Ltd. Spirogyra controlling and deodorant composition
EP0410319A3 (en) * 1989-07-24 1991-05-15 Takeda Garden Products Co., Ltd. Spirogyra controlling and deodorant composition

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