JPH01142852A - 簡易型データ照合装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は端末装置に含まれるデータ照合装置に関するも
のである。

（従来の技術） 第２図は従来のデータ照合装置の一構成例を示す構成図
であって、１１はＩＣカード（磁気カード、バーコード
等のデータを読む、読み取り機よ構成るデータ入力部、
１２は該データ入力部１１よシ読み込まれた入力データ
を一時的に記憶する入力データ記憶部、１３はＥＰＲＯ
Ｍ等で構成され各個人のデータがあらかじめ登録しであ
る照合用データ記憶部、そして１４は入力データ記憶部
１２と照合用データ記憶部１３に接続され、該入力デー
タ記憶部１２から出力された入力データと該照合用記憶
部１３から出力された登録データとを比較照合するデー
タ照合部である。

以上の構成におけるデータ照合装置において、ＩＣカー
ド、磁気カード、バーコード等によシデータ入力部１１
に入力された入力データは、入力データ記憶部１２に入
力され、そこで記憶される。

また入力データ記憶部１２は、該入力データをデータ照
合部１４に送出し、一方登録データ記憶部１３は入力デ
ータがデータ照合部１４に入力されたことによシ、あら
かじめ記憶されている登録データをデータ照合部１４に
出力する。そして、該データ照合部１４では、入力され
た前記入力データと登録データとを比較照合し、両者の
データが一致したならば１パルスの正常データ信号ａを
出力し、一致しなかったならば１パルスの異常データ信
号すを出力する。

次に、このデータ照合装置において登録データ記憶部１
３に記憶されたデータを書きかえ、あるいは新たにデー
タを追加する場合、該登録データ記憶部１３を構成して
いるＥＰＲＯＭを取りはずＩ〜、それをＲＯＭライター
またはカード書き込み装置に取り付けて書き込みを行な
っていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら上記構成の装置では、登録データをあらか
じめＲＯＭ等から成る登録データ記憶部に登録しておく
必要があシ、さらにデータの書替えの際にはＲＯＭをい
ったん取り出し、ＲＯＭライターまたはカード書き込み
装置に取り付けて書き込みを行わなければならないため
、ひじょうに手間がかかるという問題点があった。

この発明は以上述べた問題点を除去し、データの書替え
の際にもＲＯＭを取り出したシすることなく容易に書替
えが行なえる簡易型データ照合装置を提供することを目
的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明は前記問題点を解決するために、入力されたデー
タを読み取る手段と、データを記憶する手段と、該デー
タが登録用データであるかどうかを判断する手段と、本
装置が電源立上げ直後の状態であるかを確認する手段と
、本装置が電源立上げ直後の状態であり前記登録用デー
タが入力されたことを確認する手段と、登録用データを
記憶する手段と、該入力データと該登録データを比較す
る手段とから構成することを特徴とする。

（作用） 本発明によれば以上のように簡易データ照合装置を構成
したので、データ入力部に入力された登録データは入力
データ記憶部で記憶されると同時にマスターデータ比較
部そしてデータ照合部に入力される。ここでマスターデ
ータ比較部に入力された登録データは、そこで登録デー
タであるか否かを比較され、それが登録データであると
判断されると、登録データ書込み部に登録データが出力
されるとともに信号遅延部を介してマスターデータ比較
部から本装置電源確認部へとリセット信号が出力され、
登録データ書込部でその内容が書き込まれ、登録データ
記憶部内に記憶される。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例を説明する簡易データ照合装
置の構成図であって、１はデータを読み込む読み取シ機
よ構成るデータ入力部、２はデータ入力部１に接続され
、該データ入力部１より読み込まれた入力データを一時
的に記憶するデータ記憶部、３は該入力されたデータが
登録データであるか否かを判断するマスターデータ比較
部、４は該マスターデータ比較部に接続され登録データ
を遅延する信号遅延部、５は該信号遅延部４に接続され
、本装置が電源立上げ直後の状態かどうかを確認する本
装置電源立上げ確認部、６はマスターデータ比較部３と
該本装置電源立上げ確認部５とに接続され、両者からの
各信号を確認し、登録データを書き込む登録データ書込
み部、７は該登録データ書込み部に接続されその登録デ
ータを記憶する登録データ記憶部、そして８は入力デー
タ記憶部２と登録データ記憶部５に接続され、両者から
それぞれ出力された信号、いわゆる入力データと登録デ
ータとを比較照合するデータ照合部である。

以上の構成におけるデータ照合装置においてデータ入力
部１に各個人のデータを含む登録データが入力されると
、該登録データは入力データ記憶部２に記憶されると共
にマスターデータ比較部３とデータ照合部８に入力され
る。ここでマスターデータ比較部３に入力された登録デ
ータは、そこでそれが登録データであるか否かを比較さ
れ、それが登録データであると判断されると、登録デー
タ書込み部に該登録データが出力されるとともに、信号
遅延部４に本装置電源立上げ確認部５をリセットするた
めのリセット信号が出力される。そして該信号遅延部４
に送出されたリセット信号は遅延され、さらに本装置電
源立上げ確認部５に出力され、そこがリセットされてい
るかどうかが確認される。そして、この確認が終了する
と本装置電源立上げ確認部５は電源立上げ信号を登録デ
ータ書込み部４に電源立上げ信号が出力される。登録デ
ータ書込み部６では、マスターデータ比較部３からの登
録データと本装置電源立上げ確認部５からの電源立上げ
信号を確認すると、登録データの書込みを行い登録デー
タは登録データ記憶部７で記憶される。

次にデータ入力部１に、登録データ以外のいわゆる照合
用のデータが入力されると、該入力データは入力データ
記憶部２に入力されそこで記憶されるとともに、マスタ
ーデータ比較部３とデータ照合部８に入力される。そし
てデータ照合部８に入力された入力データは登録データ
記憶部７に記憶されている登録データと比較され、一致
した場合は正常データ信号ａを１ノ母ルス出力し、不一
致の場合には異常データ信号を１・ぐルス出力する。

データ登録用以外のＩＣカード、磁気カード、バーコー
ド等操作した場合、すでに登録データが登録されている
時には従来のデータ照合装置と同一の働きをし、まだ登
録データが登録されていないときにはＩＣカード、磁気
カード等の操作は無効となる。

（発明の効果） 以上詳細に説明したようにこの発明によれば、データ入
力部に入力されたデータは入力データ記憶部を介しマス
ターデータ比較部で登録であるか否かを比較され、登録
データであるならば、信号遅延部を介し本装置電源立上
げ確認部にリセット信号が出力され、そこで電源立上げ
直後の状態であることが確認されると登録データの書込
みおよび記憶がされるようＫしたので、容易にデータの
書替えを行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す簡易データ照合装置の
構成図、第２図は従来の簡易データ照合装置の構成図で
ある。 １．１１・・・データ入力部、２，１２・・・入力デー
タ記憶部、３・・・マスターデータ比較部、４・・・信
号遅延部、５・・・本装置電源立上げ確認部、６・・・
登録データ書込部、７，１３・・・登録データ記憶部、
８゜１４・・・データ照合部。 才疋来のテニタ鼎合装置の構成図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データ照合装置において、入力されたデータを読み取る
   手段と、該データを記憶する手段と、該データが登録用
   データであるかどうかを判断する手段と、本装置が電源
   立上げ直後の状態であるかを確認する手段と、本装置が
   電源立上げ直後の状態であり前記登録用データが入力さ
   れたことを確認する手段と、登録用データを記憶する手
   段と、該入力データと該登録データを比較する手段とか
   ら構成することを特徴とする簡易型データ照合装置。