JPH01142718A - 真空密着両面焼付装置 - Google Patents
真空密着両面焼付装置Info
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- JPH01142718A JPH01142718A JP62302072A JP30207287A JPH01142718A JP H01142718 A JPH01142718 A JP H01142718A JP 62302072 A JP62302072 A JP 62302072A JP 30207287 A JP30207287 A JP 30207287A JP H01142718 A JPH01142718 A JP H01142718A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
、感光材料を塗布した鉄板の両面に、マスクパターンを
焼き付けたり、あるいは感光材料を貼付したプリント配
線基板材料の両面に。
面焼付装置の改良に関するものである。
公昭46−27605号公報(考案の名称「両面焼付装
置」)に開示している、第2図に示す如き構成の装置が
知られている。
2には、露光用の方形窓孔3が切設され、かつ頂板2の
上面には、下側パターンガラス4が粘着テープ等で止着
されている。
方形窓孔7が切設され、かつ底板6の下面には、外方寸
法が底板6より短寸で、内方寸法が窓孔7とほぼ等寸を
なす方形の取付枠8が止めねじで着脱容易に取り付けら
れている。
つ内方寸法が窓孔7より長寸の、ベークライト等の可撓
性材よりなる上側パターンガラス保持枠9が止めねじで
着脱容易に取り付けられている。
9aには、等厚同形の上側パターンガラスioが嵌合さ
れ、保持枠9により取付枠8の上面に重合保持されてい
る。
り、外上方に向かって凸状に湾曲するとともに、上方に
向かって次第に薄肉となる上向湾曲片11bが連設され
た、ゴム等の弾性材よりなる上方気密枠11が貼設され
ている。
称形をなし、かつそれよりも若干大形の、同材質よりな
る下方気密枠12が貼設され。
方に垂下している。
シート枠13の上面には、塩化ビニル等の柔軟な透明シ
ート14が、十分なたるみを持たせて貼設されている。
や取付枠8と上側パターンガラス10との間より空気が
侵入するのを防ぐため、上方気密枠11とシート枠13
とこの透明シート14との間に気密室を設けるために備
えられたものである。
て枢設した偏心カム15により上方気密枠11に圧接さ
れている。
リント配線基板材料(等)16を挾んで、下枠1に載置
し、上下両枠5.1の側面間に設けたねじ捧17.17
を締め付けることにより、上下両気密枠11.12を互
いに密接させる。
空ポンプにより排気し、シート14をもって上側パター
ンガラス10を押し下げ、上下両パターンガラス10,
4をプリント配線基板材料16に密着させて両面を露光
する。
を、上下両パターンガラスl014で挾んで真空密着す
るのに時間がかかり過ぎるという問題点があった。
の空気を排気する際、基板1Gの周辺部から排気せざる
を得ないため、基板16の周辺部が先に上下両パターン
ガラス10.4と密着し、それ故、基板16の中央部と
上下両パターンガラス10.4との間の空気溜をなくす
るのに時間を要し、短時間に基板16全面と上下両パタ
ーンガラス10.4の全面とを完全密着することが困難
であった。
として、保持枠9をもって取付枠8に取り付ける作業が
必要であるため、手間がかかり。
っているので、プリント配線基板材料16の両面の露光
が若干不揃いになるという難点があった。
原板との間に二重の気密部材を設け、これら二重の気密
部材、下枠および下側原板によって下側原板保持用真空
室を形成するとともに、下枠と上側原板との間に一重の
気密部材を設け、この一重の気密部材、上側原板、下側
原板および下枠等によって密着用真空室を形成し、密着
用真空室および下側原板保持用真空室をそれぞれ排気手
段に連接したもので、下側原板保持用真空室および密着
真空室の排気を同時もしくは順次に開始するようにした
真空密着両面焼付装置である。
板周辺部は下枠から持ち上がらないよう吸着、保持され
るので、密着用真空室内を排気、減圧した際、下側原板
周辺部以外の下面には大気圧が加わり、はぼ中央部が上
方へたわむこととなる。
上面に大気圧が加わり、下方へたわむが、一重の気密部
材がスペーサとなって上側原板の周辺部は一定以上には
下降せず、その中央部のみ下方へたわむこととなる。
側の両虎板が当接し、順次周辺方向へ密着していくこと
となり、基板と各原板との間に空気が残留することは極
めて少なくなり、速やかに真空密着することができる。
面図として第1図に示す2 ここでいう基板101は1例えばプリント回路基板、リ
ードフレーム用あるいはシャドウマスク用の薄い金属板
等、はぼ一定の板厚の枚葉又は帯状の薄板状基板である
。
下面パターンをあらかじめその上面に形成したガラス製
下側原板102が、二重の気密部材105、106を介
して配設されており、下枠104゜下側原板102、お
よび二重の気密部材105.106によって下側原板1
02保持用真空室107が形成されている。また、下枠
104には、下側原板102保持用真空室107を排気
、減圧するための排気孔111を穿設し、排気孔III
は図示していない排気手段と連結されている。
じめその下面に形成したガラス製上側原板103、上側
原板支持枠+12によって支持されている。この支持枠
112は、エアシリンダ等の昇降手段113,113′
によって一定距離だけ上下動することができる。
て下降されたとき、下枠104に配設した一重の気密部
材108の上に載置され、気密部材108、上側原板1
03、下側原板102、気密部材105および下枠10
4によって真空密着室109が形成される。
ための排気孔110が穿設され、排気孔110は、図示
していない排気手段と連接されている。
略した位置決め用ピンにより相対的な位置決めができる
ように構成されており、必要に応じて基板101と上側
・下側各原板102,103との間の位置決め手段も付
設することができる。また、上記した上側・下側各原板
は、ガラス板でなく透明樹脂板であってもよい。また、
上側原板103の上方および下側原板102の下方には
、図示は省略したが、パターン焼付用の光照射手段がそ
れぞれ配設されている。
定の高さに上昇させておき、上側原板103と下鍔原板
102との間に基板101を位置決め載置する。
、上側原板103を気密部材108の上に載置する。こ
のとき、前記したように、基板101と上側原板103
との間には適宜の間隙を有する方が好ましい。
ことにより、下側原板102の周辺部を強固に保持した
後、真空密着室109内を排気、減圧する。すると、上
側原板103の上面および下側原板102の下面に加わ
っている大気圧により、上側原板103の中央部が下方
へ、下側原板102の中央部が上方へたわみ、基板10
1の中央部を挾むように密着が開始され、徐々に基板1
01の周辺部に向かって上側・下側両原板間の真空密着
がなされる。上側・下側原板103,102と基板10
1とが完全に密着した後1図示していない光照射手段に
より基板101の上下両方向から同時に所定時間、また
は上下各方向からそれぞれに必要な時間だけ露光し、各
原板のパターンを基板101の表裏両面に焼き付ける。
真空密着室】09内を大気に解放し、上側原板103を
所定の高さまで上昇させて基板101を搬出し、次の新
たな基板を搬入し、上述の焼付は工程を繰り返す。
パターンを基板に焼き付ける場合には、基板101を搬
出入する際にも排気、減圧し続けたままでよいが、焼き
付けるべきパターンを変更する場合には、真空密着室1
09と同時に大気に解放される。
同等もしくは若干薄い板厚のスペーサで、上側・下側原
板103,102を、真空密着室109を排気、減圧す
ることにより基板101の内面に密着させた時、過大な
内部応圧が各原板に生ずる場合に使用される。
気した後、密着用真空室を排気するように説明したが、
両頁空室を同時に排気、減圧しても全く同様の効果をあ
げることができる。
側原板を密着させた後、下側原板保持用真空室を大気に
解放し、しかる後露光するようにしても良いことは勿論
である。
から密着が開始されるため、上側・下側原板と基板との
間に空気溜りが発生することがなく、排気に要する時間
が従来装置の約6割程度に短縮され、焼付工程の生産性
が極めて向上する。
など、構成が非常に簡単になる。
。
部断面図であり、第2図は従来の両面焼付装置の要部断
面図である。 101・・・基板、 102・・・下側原板、
103・・・上側原板、104・・・下枠、105、1
06.108・・・気密部材、107・・・下側原板保
持用真空室、 109・・・密着用真空室。 代理人 弁理士 間 宮 武 雄 第1図 第2図
Claims (1)
- その上面に所要のパターンが形成された下側原板と、下
側原板の有効領域外周縁を支持する二重の気密部材が立
設された下枠と、下側原板の上方に対向配置され、その
下面に所要のパターンが形成された上側原板と、上側原
板の有効領域外周縁を支持し、適宜昇降可能に構成され
た上枠と、下枠上に下側原板より外側に立設され、上枠
加工時に上側原板の有効領域外周縁を支持する一重の気
密部材とから成り、二重の気密部材、下枠および下側原
板により形成される下側原板保持用真空室、並びに一重
の気密部材、二重の気密部材、上側・下側両原板および
下枠により形成される密着用真空室の排気を、同時もし
くは順次に開始するようにした真空密着両面焼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62302072A JPH01142718A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 真空密着両面焼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62302072A JPH01142718A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 真空密着両面焼付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01142718A true JPH01142718A (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=17904578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62302072A Pending JPH01142718A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 真空密着両面焼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01142718A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS494634B1 (ja) * | 1964-01-10 | 1974-02-01 | ||
JPS58136026A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-12 | Toshiba Corp | 露光装置 |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62302072A patent/JPH01142718A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS494634B1 (ja) * | 1964-01-10 | 1974-02-01 | ||
JPS58136026A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-12 | Toshiba Corp | 露光装置 |
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