JPH0113381B2 - - Google Patents

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JPH0113381B2
JPH0113381B2 JP13906482A JP13906482A JPH0113381B2 JP H0113381 B2 JPH0113381 B2 JP H0113381B2 JP 13906482 A JP13906482 A JP 13906482A JP 13906482 A JP13906482 A JP 13906482A JP H0113381 B2 JPH0113381 B2 JP H0113381B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
cord
drive mechanism
rollers
bed
Prior art date
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Expired
Application number
JP13906482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5928963A (ja
Inventor
Koichi Hashimoto
Yoji Kawamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13906482A priority Critical patent/JPS5928963A/ja
Publication of JPS5928963A publication Critical patent/JPS5928963A/ja
Publication of JPH0113381B2 publication Critical patent/JPH0113381B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマツサージ用ローラが駆動部とともに
ベツドの長さ方向に移動自在となつたマツサージ
機に関する。
従来のこの種のマツサージ機にあつては、ロー
ラの移動量を考慮して供電用のコードとしてカー
ルコードを用いているが、このカールコードにし
てもローラの移動が上限又は下限にきたときには
たれ下がつて安全性に問題があつた。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところはカールコードがたれ
下がることなくローラの移動が可能となるマツサ
ージ機を提供するにある。
本発明の要旨は、ベツドの長さ方向に沿つてロ
ーラ用駆動機構部16とマツサージローラ2とが
一体となつて往復移動するマツサージ機であつ
て、ベツドフレーム40の長さ方向にワイヤー1
7を架け渡し、ワイヤー17に給電用カールコー
ド18を移動自在に支持し、カールコード18の
一端部を電源コード19に接続するとともにカー
ルコード18の他端部を駆動機構部16に接続し
て成ることを特徴とするマツサージ機に係るもの
である。以下、本発明を図示の実施例に基づいて
詳述する。図示例は全身を横たえることができる
ベツド内にマツサージ部材を配設したものであつ
て、長手方向一端下面に収納ボツクス41を、他
端下面に下端にころ43を備えた脚42を有して
いるこのベツドは、両側の木質材よりなるフレー
ム40の外面にクツシヨン材44を取設するとと
もに上面にカバーシート6を張設したものであ
り、フレーム40の相対する内側面には夫々互い
に開口が対向するレール7を固着し、更に各レー
ル7にその長手方向に沿つてラツク8を固着して
おり、長手方向一端上面には枕45を、そしてこ
の一端から把手バー46を配設してある。尚、枕
45は着脱自在若しくは一端をベツドに枢着する
ことでベツドの上面から外して把手バー46の下
方に垂らせることができるようにしたものであ
り、また把手バー46はベツド上に横たわつた姿
勢でつかめるようにしたものであつて、さすりマ
ツサージを行なわせる際に身体のマツサージ部材
の走行に伴なうずれ動きを防ぐことができるよう
にして、マツサージ効果を有効に得られるように
しているものである。
さて、前記一対のレール7,7間にはマツサー
ジ部材としての3種のローラ2,4,5を備えた
駆動機構部16を架設してある。この駆動機構部
16は正逆転自在なモータMを有してレール7に
沿つて自走するものでローラ2,5を備えた主ブ
ロツクと、ローラ4を備えたサブブロツクとから
構成され、主ブロツクは一対のローラ2,2を中
央に装着した主軸1の一端にモータブロツク9
を、他端にギアボツクス10を配置してモータブ
ロツク9とギアボツクス10との各上面に主軸1
と平行な軸59,59でサイドローラ5,5を
夫々遊転自在に配置したものであり、この主ブロ
ツクとベツドの長手方向において間隔をおいて配
設されているサブブロツクは一対の連結板51に
て主ブロツクと連結されていて主軸1と平行な軸
50に総計4個のサブローラ4を取付けて構成さ
れている。そして主軸1の両端に夫々遊転自在に
取付けた筒体61,61に設けられているガイド
ころ71,71と、モータブロツク9及びギアボ
ツクス10に支持された主軸1と平行な軸58の
両端に取付けたガイドころ71,71がレール7
内を走行自在に配置されることで主ブロツクがレ
ール7,7間に架設され、軸50の両端に取付け
たガイドころ71,71がレール7,7を走行自
在に配置されることでレール7,7間にサブブロ
ツクが架設されているのである。そして主軸1は
第4図に示すように中空であつて、両端に前記筒
体61,61が夫々固着されている駆動軸3が内
部に挿通されており、各筒体61に設けたピニオ
ン15を前記レール7に付設したラツク8に噛み
合わせていることから、駆動軸3を回転駆動すれ
ば主ブロツクとこれに連結板51にて連結された
サブブロツクとが、つまり駆動機構部16全体が
レール7,7に沿つてベツドの長さ方向に往復走
行する。33は裏カバーである。
モータMとこれら主軸1及び駆動軸3との連結
はギアボツクス10内のギア群及び遊星部によつ
てなされている。
第2図及び第3図は駆動機構部に供電する電気
コードの取付け構造を示す全体図である。電気コ
ードとしては螺旋状にカールされたカールコード
18を用いてある。17はワイヤーであつて、フ
レーム40の長さ方向に架け渡されてあり、ワイ
ヤー17の一端はヘツド框73に金具74にて固
定され、他端はフツト框72にばね48を介して
固定されてある。このワイヤー17にはカールコ
ード18が挿通されてある。カールコード18の
一端部はフツト框72に固定されて電源コード1
9と接続されてあり、カールコード18の他端部
は駆動機構部16のモータMに接続されてある。
49は駆動機構部16を操作する操作器であつ
て、電源コード19及び駆動機構部16に接続さ
れてあり、操作器49と駆動機構部16とはカー
ルコード18を介して電気接続されてある。
しかしてこのものにあつてはカバーシート6上
に全身を寝かせて一端の枕45上に頭をのせる。
そして主軸1を回転させずに駆動軸3を回転させ
れば、駆動軸3両端のピニオン15とラツク8と
の噛合によつて、駆動機構部16はカバーシート
6の下方でレール7に沿つて、すなわちベツドの
長手方向に沿つて自走する。そしてこの走行時、
頭部側に位置するローラ2はその外輪22が逆転
しつつカバーシート6を介して人体の背面の両側
を背骨に沿つて押圧していくものであり、また足
側に位置するサブローラ4、殊に両側端のローラ
4はこのローラ2と定間隔を保つて足のふくらは
ぎ等を押圧していく。こうしてさすりマツサージ
を行なうわけである。このとき駆動機構部16の
自走に伴なつて伸縮しながら追従するカールコー
ド18はワイヤー17にガイドされるので垂れ下
がることがない。25はワイヤー支持具であつ
て、駆動機構部16のシヤーシ26の固定片27
にビス28にて固定されてある。そしてワイヤー
支持具25に固着されたブツシユ29のワイヤー
挿通孔30にワイヤー17が挿通されてあり、し
たがつてワイヤー17の中間を支持できてワイヤ
ー17の垂れを防止できる。
また、カールコード18の他端部の基部はシヤ
ーシ26の固定片31に位置決め固定されるもの
であるが、第8図及び第9図のようにワイヤー支
持具25にコード固定部32を形成してこのコー
ド固定部32に固定するようにしても良い。
尚、駆動軸3を回転させずに主軸1のみを回転
させれば、ローラ2が一定場所で回転する。
また主軸1に装着されるローラ2は第3図から
明らかなように、主軸1に固着される偏心傾斜軸
部21と、この偏心傾斜軸部21の外周に遊転自
在に配された外輪22とから構成され、外輪22
と偏心傾斜軸部21との間には鋼球24とリテー
ナ23を配してある。所定間隔をおいて主軸1に
取付けられたこの一対のローラ2,2は主軸1と
ともに回転するわけであるが、両ローラ2,2は
共に同方向へ同量だけ偏心し、且つ線対称に傾斜
しており、このために主軸1の回転で、ローラ2
のカバーシート6側への突出量が変化すると同時
に両ローラ2,2のカバーシート6との各接触部
間の間隔が変化するようになつている。そして主
軸1に対してローラ2は偏心且つ傾斜しているた
めに、回転につれて、つまりカバーシート6側へ
の突出量が大きく且つ両ローラ2の上端間の間隔
が小さい状態と、カバーシート6側への突出量が
小さく且つ両ローラ2の上端間の間隔が大きい状
態とが交互に生ずるものであり、これによつてね
り押しマツサージがなされるものである。また一
対のローラ2,2の間に第4図に示すようにロー
ラ2と同様に偏心させて設けた回転環47を設け
てあるが、この回転環47はローラ2を回転させ
てねり押しマツサージを行なう際に、カバーシー
ト6側に両ローラ2,2の間隔の広い部分が位置
する時には身体が両ローラ2,2間に充分に入つ
てねり押しのもみ効果が良好であり、しかもカバ
ーシート6側に両ローラ2,2の間隔の狭い部分
がきた時には両ローラ2,2間から身体が押し出
されて両ローラ2,2間に首をはさんでしまうと
いうことがないようにするために設けたものであ
る。
本発明は叙述の如く、ベツドフレームの長さ方
向にワイヤーを架け渡し、ワイヤーに給電用カー
ルコードを移動自在に支持し、カールコードの一
端部を電源コードに接続するとともにカールコー
ドの他端部を駆動機構部に接続したので、カール
コードの伸び縮みに関係なくカールコードをワイ
ヤーにガイドさせることができ、したがつてロー
ラ及び駆動機構部の往復動によつてもカールコー
ドが垂れ下がることがなくなり、カールコードの
引つかかり事故がなくなり安全性が確保されると
いう利点があり、しかも駆動機構部にワイヤー挿
通孔を有するワイヤー支持具を取着し、ワイヤー
挿通孔にワイヤーを挿通しているので、駆動機構
部が長さ方向に往復動するものでも長さ方向に架
け渡したワイヤーの中間を支持できてワイヤーの
垂れを一層防止できてカールコードの引つかかり
事故をなくすことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は
同上の破断斜視図、第3図は同上の破断側面図、
第4図は同上の拡大せる正断面図、第5図は同上
の拡大せる破断底面図、第6図は部分側面図、第
7図は第6図のA−A断面図、第8図は本発明の
他の実施例の部分側面図、第9図は第8図のB−
B断面図であつて、2はローラ、16は駆動機構
部、17はワイヤー、18はカールコード、19
は電源コード、40はフレームである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベツドの長さ方向に沿つてローラ用駆動機構
    部とマツサージローラとが一体になつて往復移動
    するマツサージ機であつて、ベツドフレームの長
    さ方向にワイヤーを架け渡し、ワイヤーに給電用
    カールコードを移動自在に支持し、カールコード
    の一端部を電源コードに接続するとともにカール
    コードの他端部を駆動機構部に接続し、駆動機構
    部にワイヤー挿通孔を有するワイヤー支持具を取
    着し、ワイヤー挿通孔にワイヤーを挿通して成る
    ことを特徴とするマツサージ機。 2 ワイヤー支持具にてカールコードの上記他端
    部を押え固定することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のマツサージ機。
JP13906482A 1982-08-10 1982-08-10 マツサ−ジ機 Granted JPS5928963A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13906482A JPS5928963A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 マツサ−ジ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13906482A JPS5928963A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 マツサ−ジ機

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Publication Number Publication Date
JPS5928963A JPS5928963A (ja) 1984-02-15
JPH0113381B2 true JPH0113381B2 (ja) 1989-03-06

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ID=15236648

Family Applications (1)

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JP13906482A Granted JPS5928963A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 マツサ−ジ機

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0410819Y2 (ja) * 1989-02-20 1992-03-17
JP2566521Y2 (ja) * 1993-07-28 1998-03-30 コトブキシステム株式会社 看護・介護用移動装置
WO1999056694A1 (en) 1998-05-07 1999-11-11 Daito Electric Machine Industry Company Limited Roller massage mechanism and massage device incorporating the mechanism
US7470242B2 (en) 2005-03-18 2008-12-30 Fka Distributing Co. Portable body massager having width adjustable massage members on translating carriage
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ES2289944B1 (es) 2006-07-21 2008-12-16 Eurokeyton, S.A. Mecanismo para el masaje de las partes inferiores de las piernas de un usuario.

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JPS5928963A (ja) 1984-02-15

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