JPH0113250Y2 - - Google Patents

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JPH0113250Y2
JPH0113250Y2 JP5698582U JP5698582U JPH0113250Y2 JP H0113250 Y2 JPH0113250 Y2 JP H0113250Y2 JP 5698582 U JP5698582 U JP 5698582U JP 5698582 U JP5698582 U JP 5698582U JP H0113250 Y2 JPH0113250 Y2 JP H0113250Y2
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  • Control Of Combustion (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は油量調節器の流量切換えにダイオード
マトリクス回路を用いたポツト式石油ストーブな
どの液体燃料燃焼装置における油量制御回路に関
するものである。
「従来の技術」 従来、この種の油量調節器の流量切換えには、
第4図に示すような回路が用いられていた。すな
わち、ルームサーモ接点45が閉じているかどう
かに拘らず、油量切換スイツチ44が低接点に接
続されている状態ではリレー接点42aが常閉側
に接続されているので、低油量調節器12が作動
する。油量切換スイツチ44を中接点に切換える
と、ルームサーモ接点45が閉じている場合にか
ぎり、リレーコイル42bが励磁されてそのリレ
ー接点42aが常開側に切換る。するとリレーコ
イル43bが励磁されてリレー接点43aが常開
側に切換り、中油量調節器23が作動する。ルー
ムサーモ接点45の開閉に対応して作動と停止を
繰返えす。
油量切換スイツチ44を強接点に切換えると、
ルームサーモ接点45が閉じている場合に限り、
リレーコイル43bが励磁されてそのリレー接点
43aが常開側に切換る。すると中油量調節器2
3が作動する。同時にリレーコイル42bが励磁
されてそのリレー接点42aが常開側に切換り、
低油量調節器12が作動する。したがつて、低+
中=強となる。ルームサーモ接点45の開閉に対
応して、作動と停止を繰返えす。
「考案が解決しようとする課題」 従来の回路では、ルームサーモ接点45と3接
点型油量切換スイツチ44の他に、リレーコイル
42b,43bによつてそれぞれ開閉される2個
のリレー接点42a,43aを用いて行つていた
が、リレーを使用するとコストアツプになり、し
かもリレーは形状が大きいため、制御回路の基板
寸法も大きくなるという欠点があつた。
本考案は従来のようなリレーをできるだけ用い
ない回路を得ることを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 本考案は中油量と低油量の油量調節器を2接点
型油量切換スイツチで強モードと中モードに切換
えるようにしたものにおいて、前記油量切換スイ
ツチの強モード接点を、第1のダイオードを介し
て低油量調節器に結合するとともに、第2のダイ
オードを介して室温検知回路の室温検知切換リレ
ーによつて切換えられる接点の共通端子に結合
し、前記油量切換スイツチの中モード接点を、第
3のダイオードを介して前記室温検知切換リレー
の接点の共通端子に結合し、前記室温検知切換リ
レーの接点の一方の切換接点を中油量調節器に結
合し、前記室温検知切換リレーの接点の他方の切
換接点を前記強モード接点に結合してなるもので
ある。
「作用」 2接点型の油量切換スイツチが中接点の場合、
室温が高ければ低油量調節器だけが作動し、室温
が低くなると中油量調整器に切換る。油量切換ス
イツチを強接点に切換えると、室温が高ければ低
油量調節器だけが作動し、室温が低くなると、低
+中=強の作動となる。
「実施例」 以下、本考案の一実施例を図面について説明す
る。
第1図において、1は交流電源で、この交流電
源1の一端には、抵抗2を介して油量切換スイツ
チ3の共通端子4が接続されている。この油量切
換スイツチ3の可動片5で切換え接続される一方
の強接点6は、スイツチング兼整流用ダイオード
7、着火検知リレー8の共通端子9、可動片1
0、常開接点11、低油量調節器12を介して前
記交流電源1の他端に接続されている。また、前
記油量切換スイツチ3の中接点13は、スイツチ
ング兼整流用ダイオード14、温風切換リレー1
5の共通端子16、可動片17、常開接点18、
室温検知リレー19の共通端子20、可動片2
1、常開接点22、中油量調節器23を介して前
記交流電源1に接続されている。前記強接点6は
また前記温風切換リレー15の常閉接点24と室
温検知リレー19の常閉接点25に接続されると
ともに、スイツチング兼整流用ダイオード26を
介して前記温風切換リレー15の共通端子16に
接続されている。前記着火検知リレー8の常閉接
点27は中油量調節器23に接続されている。前
記低油量および中油量調節器12,23にはそれ
ぞれ並列に逆流阻止ダイオード28,29が接続
されている。30は炉底などに設けられた熱電対
からなる着火センター、31は着火検知回路であ
る。
前記交流電源1の両端間には、また温風フアン
32と温風サーモスイツチ33が直列に挿入さ
れ、かつ前記温風切換リレー15が温風フアン3
2と並列に接続されている。
前記室温検知リレー19は、トランジスタ34
のコレクタに接続され、このトランジスタ34の
ベースにはベース抵抗35,36を介して室温検
知回路37が接続され、この室温検知回路37の
入力側の一方には、室温検知素子としてのサーミ
スタ38と半固定抵抗39との接続点が接続さ
れ、入力側の他方には、室温調整用可変抵抗40
が接続されている。41は逆流阻止ダイオード、
(+B)は直流電源端子である。
このような回路構成における作用を説明する。
第2図のt1時に電源を投入する。室温が設定値
より低い間はサーミスタ38側の電位が設定値側
より低いので、室温検知回路37の出力がでて、
トランジスタ34がオンし室温検知リレー19が
励磁され、その可動片21は常閉接点22側に接
続されている。t2時に運転スイツチ(図示せず)
をオンにし、点火ヒータ(図示せず)に通電す
る。ここで、第1図のように、油量切換スイツチ
3の可動片5が中接点13に接続されている場
合、ダイオード14、温風切換リレー共通端子1
6、可動片17、常閉接点24、ダイオード7、
着火検知リレー共通端子9、可動片10、常閉接
点27を介して中油量調節器23に電源が入りバ
ルブが開いて油が供給される。なお、油量切換ス
イツチ3の可動片5が強接点6に接続されていて
もダイオード7、着火検知リレー端子9、可動片
10、常閉接点27を介して中油量調節器23に
電源が入り、バルブが開いて油が供給される。t2
時に油が供給されて点火ヒータで着火した後、所
定時間(1〜3分)の経過したt3時に着火検知リ
レー8が作動すると、その可動片10が常開接点
11側に切換り、低油量調節器12に切換わる。
この状態でしばらく(外気温によつて異なるが約
10分間)燃焼してt4時に温風サーモスイツチ33
がオンし、温風フアン32が作動する。同時に、
温風切換リレー15が励磁されてその可動片17
が常開接点18側に切換わる。この後は通常の燃
焼動作に入るので、第1図の回路から要部を抽出
した第3図の回路によりその作用を説明する。
ここで、可変抵抗40で室温を設定し、また油
量切換スイツチ3を強モードの強接点6側に切換
えたものとする。このとき、室温がまだそれ程上
昇していないので、サーミスタ38側の電圧が設
定値より低く、したがつて、室温検知回路37か
ら出力が出てトランジスタ34をオンし室温検知
リレー19が励磁され続け、その可動片21はそ
のまま常開接点22側に切換つている。したがつ
て、中油量調節器23には、強接点6、ダイオー
ド26、共通端子20、可動片21、常開接点2
2を介して電源が供給され、同時に、低油量調節
器12にも、強接点6、ダイオード7を介して電
源が供給され、したがつて油量の総合出力は中+
低(最大)となる。室温が上昇し、t5時に至り、
設定値を越えると、トランジスタ34がオフし、
室温検知リレー19が解磁され、その可動片21
が常閉接点25側に切換わるので、低油量調節器
12のみ作動し、油量の総合出力は低となる。以
後、室温が設定値より低いか高いかによつて油量
は強(=中+低)と低とに交互に切換わる。
つぎに、t6時に油量切換スイツチ3を中モード
の中接点13に切換えたものとする。すると、室
温が設定値より低いときは、トランジスタ34が
オンし、室温検知リレー19の可動片21が常開
接点22側に切換つて油量は中となり、室温が設
定値より高くなると、可動片21が常閉接点25
側に切換つて油量は低となる。以後、室温に応じ
て中と低とに交互に切換わる。
「考案の効果」 本考案は上述のように、油量の切換えにリレー
の代りにダイオードを使用したので、コストが大
巾に低下するとともに、制御回路の基板を極めて
小型化できるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案による液体燃料燃焼装置の油量制御
回路の一実施例を示すもので、第1図は具体的電
気回路図、第2図はタイムチヤート、第3図は要
部の電気回路図、第4図は従来の回路図である。 1……電源、3……油量切換スイツチ、4……
共通端子、5……可動片、6……強接点、7,1
4,26……ダイオード、12……低油量調節
器、13……中接点、19……室温検知リレー、
20……共通端子、21……可動片、22……常
開接点、23……中油量調節器、25……常閉接
点、37……室温検知回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中油量と低油量の油量調節器を2接点型油量切
    換スイツチで強モードと中モードに切換えるよう
    にしたものにおいて、前記油量切換スイツチの強
    モード接点を、第1のダイオードを介して低油量
    調節器に結合するとともに、第2のダイオードを
    介して室温検知回路の室温検知切換リレーによつ
    て切換えられる接点の共通端子に結合し、前記油
    量切換スイツチの中モード接点を、第3のダイオ
    ードを介して前記室温検知切換リレーの接点の共
    通端子に結合し、前記室温検知切換リレーの接点
    の一方の切換接点を中油量調節器に結合し、前記
    室温検知切換リレーの接点の他方の切換接点を前
    記強モード接点に結合してなることを特徴とする
    液体燃料燃焼装置の油量制御回路。
JP5698582U 1982-04-20 1982-04-20 液体燃料燃焼装置の油量制御回路 Granted JPS58158945U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5698582U JPS58158945U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 液体燃料燃焼装置の油量制御回路

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JP5698582U JPS58158945U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 液体燃料燃焼装置の油量制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS58158945U JPS58158945U (ja) 1983-10-22
JPH0113250Y2 true JPH0113250Y2 (ja) 1989-04-18

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JPS58158945U (ja) 1983-10-22

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