JP7848900B1 - 建築物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】建築物10は、居室ゾーン20と、居室ゾーン20と隣り合うバックヤードゾーン60と、居室ゾーン20とバックヤードゾーン60とを通る第1回遊動線L1と、を備える。第1回遊動線L1は、居室ゾーン20を通る第1通路部A1、居室ゾーン20から第1作業室61まで第2方向D2に沿う第2通路部A2、居室ゾーン20から第2作業室71まで第2方向D2に沿う第3通路部A3、および第1作業室61と第2作業室71とを繋ぐ通行部Pを通る。第2通路部A2と第3通路部A3との間に、第2通路部A2から使用可能である第1空間91と、第3通路部A3から使用可能である第2空間92と、が配置される。
【選択図】図2
Description
図1から図3を参照して、実施形態に係る建築物10を説明する。図1に示されるように、本実施形態に係る建築物10は戸建て住宅である。建築物10は集合住宅であってもよい。本実施形態の建築物10は2階建ての住宅である。本実施形態では、図2に示されるフロアを第1フロアF1と呼ぶ。第1フロアF1は、玄関46のあるフロアである。図3に示されるフロアを第2フロアF2と呼ぶ。第2フロアF2は、第1フロアF1の上のフロアである。
図2に示されるように、建築物10は、居室ゾーン20と、バックヤードゾーン60と、第1回遊動線L1と、を備える。建築物10は、居室ゾーン20が日当たりのよい方角に面するように配置される。建築物10が地球の北半球にある場合、日当たりのよい方角は南である。居室ゾーン20の窓34は南に面する。居室ゾーン20は、バックヤードゾーン60よりも南側に位置する。
居室ゾーン20は、第1フロアF1に配置される。居室ゾーン20には、居室が設けられる。居室は、建築物10の居住者が生活するための部屋である。
バックヤードゾーン60は、居室ゾーン20と隣り合う。バックヤードゾーン60は、居室ゾーン20の北側に位置する。バックヤードゾーン60は、第1作業室61と、第2作業室71と、第2通路部A2と、第3通路部A3と、通行部Pと、を有する。バックヤードゾーン60には、第1空間91と、第2空間92と、が配置される。バックヤードゾーン60には、さらに、第3空間93と、第4空間94と、が配置される。
図3に示される建築物10の第2フロアF2について説明する。
図3に示されるように、第2フロアF2は、ホール部111と、第3居室112と、第4居室113と、第5居室114と、を有する。階段44の第2部分44Bは、第2フロアF2のホール部111に繋がる。ホール部111は、第3居室112、第4居室113、および第5居室114に繋がる。
本実施形態の第1の作用を説明する。
バックヤードゾーン60には、第2通路部A2から使用可能である第1空間91と、第3通路部A3から使用可能である第2空間92と、が配置される。建築物10の居住者は、第1回遊動線L1を移動するときに第1空間91および第2空間92を使用できる。第1回遊動線L1を移動するときに使用できる空間を増やすことによって、間取りを効率化できる。
第2通路部A2からは第1空間91と第3空間93とが使用可能である。また、第3通路部A3からは第2空間92と第4空間94とが使用可能である。第1回遊動線L1および第2回遊動線L2において、第2通路部A2および第3通路部A3を移動するときに、人の両側に使用可能である空間が配置されるため、第1回遊動線L1および第2回遊動線L2を移動するときに行える作業の種類が増える。
第1作業室61において第1回遊動線L1の一方の側には洗面台62が配置され、もう一方の側には洗面収納棚63が配置される。また、第2作業室71において第1回遊動線L1の一方の側には乾燥機72、洗濯機73、室内物干し竿74、および第1家事収納棚75が配置され、もう一方の側には第2家事収納棚76が配置される。バックヤードゾーン60において、第1回遊動線L1を移動する人の両側に使用可能である空間が配置されるため、第1回遊動線L1を移動するときに行える作業の種類がさらに増える。第2回遊動線L2は、バックヤードゾーン60において第1回遊動線L1と重なるため、第1回遊動線L1と同様の作用を奏する。
第1作業室61および第2作業室71が居室ゾーン20の第2方向D2に配置されるとともに、第1方向D1において第1作業室61と第2作業室71とが隣り合う。部屋同士が隣り合うことによって、部屋同士が廊下で繋がる場合に比べて、バックヤードゾーン60における第1回遊動線L1および第2回遊動線L2の移動距離を短くできる。
第1回遊動線L1および第2回遊動線L2は、4つの曲がり角によって形成される。具体的には、第1回遊動線L1および第2回遊動線L2は、矩形である。このため、第1回遊動線L1および第2回遊動線L2は、回遊動線が5つ以上の曲がり角によって形成される場合に比べて、移動経路が単純になる。このため、建築物10の居住者は、第1回遊動線L1および第2回遊動線L2に沿うようにスムーズに移動できる。
本実施形態の効果を説明する。
(1)建築物10は、居室が設けられる居室ゾーン20と、居室ゾーン20と隣り合うバックヤードゾーン60と、居室ゾーン20とバックヤードゾーン60とを通る第1回遊動線L1と、を備える。居室ゾーン20は、第1方向D1に沿う第1通路部A1を有する。バックヤードゾーン60は、第1作業室61と、第2作業室71と、第2通路部A2と、第3通路部A3と、通行部Pと、を有する。第1作業室61は、居室ゾーン20から見て第1方向D1と交差する第2方向D2に配置される。第2作業室71は、居室ゾーン20から見て第2方向D2に配置される。第2作業室71は、第1方向D1において第1作業室61と隣り合う。第2通路部A2は、居室ゾーン20から第1作業室61まで第2方向D2に沿う。第3通路部A3は、居室ゾーン20から第2作業室71まで第2方向D2に沿う。通行部Pは、第1作業室61と第2作業室71とを繋ぐ。第1回遊動線L1は、第1通路部A1、第2通路部A2、第3通路部A3、および通行部Pを通る。第2通路部A2と第3通路部A3との間に、第2通路部A2から使用可能である第1空間91と、第3通路部A3から使用可能である第2空間92と、が配置される。
上記実施形態は、建築物10が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。建築物10は、上記実施形態に例示された形態とは異なる形態を取り得る。その例は、実施形態の構成の一部を置換、変更、省略した形態、または、実施形態に新たな構成を付加した形態である。以下に実施形態の変形例を示す。
[付記1]
居室が設けられる居室ゾーンと、前記居室ゾーンと隣り合うバックヤードゾーンと、前記居室ゾーンと前記バックヤードゾーンとを通る第1回遊動線と、を備える建築物であって、前記居室ゾーンは、第1方向に沿う第1通路部を有し、前記バックヤードゾーンは、前記居室ゾーンから見て前記第1方向と交差する第2方向に配置される第1作業室と、前記居室ゾーンから見て前記第2方向に配置され、かつ、前記第1方向において前記第1作業室と隣り合う第2作業室と、前記居室ゾーンから前記第1作業室まで前記第2方向に沿う第2通路部と、前記居室ゾーンから前記第2作業室まで前記第2方向に沿う第3通路部と、前記第1作業室と前記第2作業室とを繋ぐ通行部と、を有し、前記第1回遊動線は、前記第1通路部、前記第2通路部、前記第3通路部、および前記通行部を通り、前記第2通路部と前記第3通路部との間に、前記第2通路部から使用可能である第1空間と、前記第3通路部から使用可能である第2空間と、が配置される、建築物。
前記バックヤードゾーンには、前記第2通路部から使用可能である第3空間と、前記第3通路部から使用可能である第4空間と、が配置され、前記第1空間および前記第3空間は、前記第1方向において前記第2通路部を挟むように配置され、前記第2空間および前記第4空間は、前記第1方向において前記第3通路部を挟むように配置される、付記1に記載の建築物。
前記第1空間は、前記第2通路部と繋がる収納空間であり、前記第3空間は、前記第2通路部とドアを介して繋がるトイレ室である、付記2に記載の建築物。
前記居室ゾーンと前記第2通路部との間にはドアが設けられる、付記3に記載の建築物。
前記第2空間は、前記第3通路部に常時開口する収納空間であり、前記第4空間は、前記第3通路部に常時開口する収納空間である、付記2に記載の建築物。
前記第3通路部と前記居室ゾーンとの間は常時開口し、前記第2作業室と前記第3通路部との間にはドアが設けられる、付記5に記載の建築物。
前記第1作業室は、洗面室および浴室の少なくとも1つであり、前記第2作業室は、洗濯、乾燥、アイロン掛け、および衣類収納の少なくとも1つが行われる家事室である、付記1に記載の建築物。
前記第1方向における前記第2通路部の幅、前記第1方向における前記第3通路部の幅、および前記第2方向における前記通行部の幅は、等しい、付記1に記載の建築物。
前記居室ゾーンは、リビングダイニングキッチンとしての第1居室を有し、前記第1居室は、前記第1通路部を有する、付記1から8のいずれか1つに記載の建築物。
前記居室ゾーンは、前記第1方向において前記第1居室と隣り合う第2居室を有し、前記第2居室は、前記第1回遊動線に繋がる、付記9に記載の建築物。
前記第1居室は、キッチンおよびダイニングテーブルの少なくとも一方を有するアイランド部と、前記第1方向に沿い、かつ、前記第2方向において前記第1通路部よりも前記バックヤードゾーンから離れた位置にある第4通路部と、を有し、前記アイランド部は、前記第2方向において前記第1通路部と前記第4通路部との間に位置し、前記第4通路部、前記第2通路部、前記第3通路部、および前記通行部を通る第2回遊動線を備える、付記9に記載の建築物。
前記居室ゾーンは、前記第1方向において前記第1居室と隣り合う第1収納部を有し、前記第1収納部は、前記第2回遊動線から使用可能である、付記11に記載の建築物。
前記居室ゾーンは、前記居室ゾーンが配置される第1フロアの上の第2フロアに繋がる階段を有し、前記階段は、前記第2回遊動線に繋がる、付記11に記載の建築物。
前記居室ゾーンは、前記第1方向において前記第1居室と隣り合う第2収納部を有し、前記第2収納部は、前記第2回遊動線から使用可能であり、かつ、前記階段の下に設けられる、付記13に記載の建築物。
前記居室ゾーンは、玄関と、前記玄関に繋がる玄関ホールと、前記玄関から使用可能である第3収納部と、を有し、前記玄関ホールは、前記第2回遊動線に繋がり、前記第3収納部は、前記階段の下に設けられる、付記13に記載の建築物。
Claims (13)
- 居室が設けられる居室ゾーンと、前記居室ゾーンと隣り合うバックヤードゾーンと、前記居室ゾーンと前記バックヤードゾーンとを通る第1回遊動線と、第2回遊動線と、を備える建築物であって、
前記居室ゾーンは、第1方向に沿う第1通路部を有し、
前記バックヤードゾーンは、
前記居室ゾーンから見て前記第1方向と交差する第2方向に配置される第1作業室と、
前記居室ゾーンから見て前記第2方向に配置され、かつ、前記第1方向において前記第1作業室と隣り合う第2作業室と、
前記居室ゾーンから前記第1作業室まで前記第2方向に沿う第2通路部と、
前記居室ゾーンから前記第2作業室まで前記第2方向に沿う第3通路部と、
前記第1作業室と前記第2作業室とを繋ぐ通行部と、を有し、
前記第1回遊動線は、前記第1通路部、前記第2通路部、前記第3通路部、および前記通行部を通り、
前記第2通路部と前記第3通路部との間に、前記第2通路部から使用可能である第1空間と、前記第3通路部から使用可能である第2空間と、が配置され、
前記居室ゾーンは、リビングダイニングキッチンとしての第1居室と、前記居室ゾーンが配置される第1フロアの上の第2フロアに繋がる階段と、を有し、
前記第1居室は、前記第1通路部と、キッチンおよびダイニングテーブルの少なくとも一方を有するアイランド部と、前記第1方向に沿い、かつ、前記第2方向において前記第1通路部よりも前記バックヤードゾーンから離れた位置にある第4通路部と、を有し、
前記アイランド部は、前記第2方向において前記第1通路部と前記第4通路部との間に位置し、
前記第2回遊動線は、前記第4通路部、前記第2通路部、前記第3通路部、および前記通行部を通り、
前記階段は、前記第2回遊動線に繋がる、
建築物。 - 居室が設けられる居室ゾーンと、前記居室ゾーンと隣り合うバックヤードゾーンと、前記居室ゾーンと前記バックヤードゾーンとを通る第1回遊動線と、第2回遊動線と、を備える建築物であって、
前記居室ゾーンは、第1方向に沿う第1通路部を有し、
前記バックヤードゾーンは、
前記居室ゾーンから見て前記第1方向と交差する第2方向に配置される第1作業室と、
前記居室ゾーンから見て前記第2方向に配置され、かつ、前記第1方向において前記第1作業室と隣り合う第2作業室と、
前記居室ゾーンから前記第1作業室まで前記第2方向に沿う第2通路部と、
前記居室ゾーンから前記第2作業室まで前記第2方向に沿う第3通路部と、
前記第1作業室と前記第2作業室とを繋ぐ通行部と、を有し、
前記第1回遊動線は、前記第1通路部、前記第2通路部、前記第3通路部、および前記通行部を通り、
前記第2通路部と前記第3通路部との間に、前記第2通路部から使用可能である第1空間と、前記第3通路部から使用可能である第2空間と、が配置され、
前記居室ゾーンは、リビングダイニングキッチンとしての第1居室を有し、
前記第1居室は、前記第1通路部と、キッチンおよびダイニングテーブルの少なくとも一方を有するアイランド部と、前記第1方向に沿い、かつ、前記第2方向において前記第1通路部よりも前記バックヤードゾーンから離れた位置にある第4通路部と、前記アイランド部に沿って前記第3通路部から前記第4通路部まで前記第2方向に直線に延びる第5通路部と、前記アイランド部に沿って前記第2通路部から前記第4通路部まで前記第2方向に直線に延びる第6通路部と、を有し、
前記アイランド部は、前記第2方向において前記第1通路部と前記第4通路部との間に位置し、かつ、前記第2方向において前記第5通路部と前記第6通路部との間に位置し、
前記第2回遊動線は、前記第4通路部、前記第5通路部、前記第6通路部、前記第2通路部、前記第3通路部、および前記通行部を通る、
建築物。 - 前記バックヤードゾーンには、前記第2通路部から使用可能である第3空間と、前記第3通路部から使用可能である第4空間と、が配置され、
前記第1空間および前記第3空間は、前記第1方向において前記第2通路部を挟むように配置され、
前記第2空間および前記第4空間は、前記第1方向において前記第3通路部を挟むように配置される、
請求項1または2に記載の建築物。 - 前記第1空間は、前記第2通路部と繋がる収納空間であり、
前記第3空間は、前記第2通路部とドアを介して繋がるトイレ室である、
請求項3に記載の建築物。 - 前記居室ゾーンと前記第2通路部との間にはドアが設けられる、
請求項4に記載の建築物。 - 前記第2空間は、前記第3通路部に常時開口する収納空間であり、
前記第4空間は、前記第3通路部に常時開口する収納空間である、
請求項3に記載の建築物。 - 前記第3通路部と前記居室ゾーンとの間は常時開口し、
前記第2作業室と前記第3通路部との間にはドアが設けられる、
請求項6に記載の建築物。 - 前記第1作業室は、洗面室および浴室の少なくとも1つであり、
前記第2作業室は、洗濯、乾燥、アイロン掛け、および衣類収納の少なくとも1つが行われる家事室である、
請求項1または2に記載の建築物。 - 前記第1方向における前記第2通路部の幅、前記第1方向における前記第3通路部の幅、および前記第2方向における前記通行部の幅は、等しい、
請求項1または2に記載の建築物。 - 前記居室ゾーンは、前記第1方向において前記第1居室と隣り合う第2居室を有し、
前記第2居室は、前記第1回遊動線に繋がる、
請求項1または2に記載の建築物。 - 前記居室ゾーンは、前記第1方向において前記第1居室と隣り合う第1収納部を有し、
前記第1収納部は、前記第2回遊動線から使用可能である、
請求項1または2に記載の建築物。 - 前記居室ゾーンは、前記第1方向において前記第1居室と隣り合う第2収納部を有し、
前記第2収納部は、前記第2回遊動線から使用可能であり、かつ、前記階段の下に設けられる、
請求項1に記載の建築物。 - 前記居室ゾーンは、玄関と、前記玄関に繋がる玄関ホールと、前記玄関から使用可能である第3収納部と、を有し、
前記玄関ホールは、前記第2回遊動線に繋がり、
前記第3収納部は、前記階段の下に設けられる、
請求項1に記載の建築物。
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Family Applications (1)
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- 2025-01-06 JP JP2025001185A patent/JP7848900B1/ja active Active
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