JP7749640B2 - 躯体 - Google Patents
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Description
建物の躯体(1)であって、
水平に設置される鉄骨製の天井梁(27)と、
前記天井梁(27)の下方に配置される木製の水平材(31)と、
間隔を置いて前記水平材(31)と前記天井梁(27)の間に建て込まれる第1木柱(41)及び第2木柱(46)と、
前記第1木柱(41)、前記第2木柱(46)、前記天井梁(27)及び前記水平材(31)によって囲われた領域に設けられ、前記天井梁(27)、前記水平材(31)、前記第1木柱(41)及び前記第2木柱(46)に接合される壁パネル(71)と、
前記天井梁(27)の下面に接合され、前記天井梁(27)から垂下するフランジ(63)と、
前記水平材(31)の上に固定され、第1インサートプレート(52)を有する第1継ぎ金具(50)と、
前記天井梁(27)の下面に接合され、前記天井梁(27)から垂下する第2インサートプレート(163)と、
前記水平材(31)の上に固定され、インサートバー(152)を有する第2継ぎ金具(150)と、を備え、
前記第1インサートプレート(52)が前記水平材(31)の上面に対して立てられ、第1スリット(42)が前記第1木柱(41)の下端から前記第1木柱(41)の軸方向に切り欠かれ、前記第1インサートプレート(52)が前記第1スリット(42)に差し込まれ、第1接合具(55)が前記第1インサートプレート(52)を貫通して前記第1木柱(41)に打ち込まれ、
前記第1木柱(41)の側面が前記フランジ(63)に当接して、前記第1木柱(41)が前記フランジ(63)に接合され、
前記インサートバー(152)が前記水平材(31)の上面に対して立てられ、ホゾ穴(47)が前記第2木柱(46)の下端から前記第2木柱(46)の軸方向に穿孔され、前記インサートバー(152)が前記ホゾ穴(47)に差し込まれ、第2接合具(155a又は155b)が前記インサートバー(152)を貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれ、
第2スリット(147)が前記第2木柱(46)の上端から前記第2木柱(46)の軸方向に切り欠かれ、前記第2インサートプレート(163)が前記第2スリット(147)に差し込まれ、第3接合具(165)が前記第2インサートプレート(163)を貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれている
ことを特徴とする躯体(1)が提供される。
一方、前記インサートバー(152)が前記水平材(31)の上面に対して立てられ、前記ホゾ穴(47)が前記第2木柱(46)の下端から前記第2木柱(46)の軸方向に穿孔され、前記インサートバー(152)が前記ホゾ穴(47)に差し込まれ、前記第2接合具(155a又は155b)が前記インサートバー(152)を貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれているため、前記第2木柱(46)が前記水平材(31)に強固に接合されて、前記第2木柱(46)の引き抜き強度が高い。また、前記第2スリット(147)が前記第2木柱(46)の上端から前記第2木柱(46)の軸方向に切り欠かれ、前記第2インサートプレート(163)が前記天井梁(27)から垂下し、前記第2インサートプレート(163)が前記第2スリット(147)に差し込まれ、前記第3接合具(165)が前記第2インサートプレート(163)を貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれているため、前記第2木柱(46)が前記水平材(31)に強固に接合されて、前記第2木柱(46)の引き抜き強度が高い。
前記壁パネル(71)が引き抜き強度の高い前記第2木柱(46)に接合され、前記壁パネル(71)が施工性の良い前記第1木柱(41)に接合されているため、前記天井梁(27)、前記水平材(31)、前記第1木柱(41)及び前記第2木柱(46)によって囲われた領域への壁の構築の施工性の良さとその壁の耐久性・強度の高さを両立することができる。
建物の躯体(1)であって、
水平に設置される鉄骨製の天井梁(27)と、
前記天井梁(27)の下方に配置される木製の水平材(31)と、
間隔を置いて前記水平材(31)と前記天井梁(27)の間に建て込まれ、前記水平材(31)に接合される第1木柱(41)及び第2木柱(46)と、
前記第1木柱(41)、前記第2木柱(46)、前記天井梁(27)及び前記水平材(31)によって囲われた領域に設けられ、前記天井梁(27)、前記水平材(31)、前記第1木柱(41)及び前記第2木柱(46)に接合される壁パネル(71)と、
前記天井梁(27)の下面に接合され、前記天井梁(27)から垂下するフランジ(63)と、
前記天井梁(27)の下面に接合され、前記天井梁(27)から垂下するインサートプレート(163)と、を備え、
前記第1木柱(41)の側面が前記フランジ(63)に当接して、前記第1木柱(41)が前記フランジ(63)に接合され、
スリット(147)が前記第2木柱(46)の上端から前記第2木柱(46)の軸方向に切り欠かれ、前記インサートプレート(163)が前記スリット(147)に差し込まれ、接合具(165)が前記インサートプレートを貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれている
ことを特徴とする躯体(1)が提供される。
一方、前記スリット(147)が前記第2木柱(46)の上端から前記第2木柱(46)の軸方向に切り欠かれ、前記インサートプレート(163)が前記天井梁(27)から垂下し、前記インサートプレート(163)が前記スリット(147)に差し込まれ、前記接合具(165)が前記インサートプレート(163)を貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれているため、前記第2木柱(46)が前記水平材(31)に強固に接合されて、前記第2木柱(46)の引き抜き強度が高い。
前記壁パネル(71)が引き抜き強度の高い前記第2木柱(46)に接合され、前記壁パネル(71)が施工性の良い前記第1木柱(41)に接合されているため、前記天井梁(27)、前記水平材(31)、前記第1木柱(41)及び前記第2木柱(46)によって囲われた領域への壁の構築の施工性の良さとその壁の耐久性・強度の高さを両立することができる。
建物の躯体であって、
水平に設置される鉄骨製の天井梁(27)と、
前記天井梁(27)の下方に配置される木製の水平材(31)と、
間隔を置いて前記水平材(31)と前記天井梁(27)の間に建て込まれ、前記天井梁(27)及び前記水平材(31)にそれぞれ接合される第1木柱(41)及び第2木柱(46)と、
前記第1木柱(41)、前記第2木柱(46)、前記天井梁(27)及び前記水平材(31)によって囲われた領域に設けられ、前記天井梁(27)、前記水平材(31)、前記第1木柱(41)及び前記第2木柱(46)に接合される壁パネル(71)と、
前記天井梁(27)の下面に接合され、前記天井梁(27)から垂下するフランジ(63)と、
前記水平材(31)の上に固定され、インサートバー(152)を有する継ぎ金具と、を備え、
前記第1木柱(41)の側面が前記フランジ(63)に当接して、前記第1木柱(41)が前記フランジ(63)に接合され、
前記インサートバー(152)が前記水平材(31)の上面に対して立てられ、ホゾ穴(47)が前記第2木柱(46)の下端から前記第2木柱(46)の軸方向に穿孔され、前記インサートバー(152)が前記ホゾ穴(47)に差し込まれ、接合具が前記インサートバー(152)を貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれている
ことを特徴とする躯体が提供される。
一方、前記インサートバー(152)が前記水平材(31)の上面に対して立てられ、前記ホゾ穴(47)が前記第2木柱(46)の下端から前記第2木柱(46)の軸方向に穿孔され、前記インサートバー(152)が前記ホゾ穴(47)に差し込まれ、前記接合具(155a又は155b)が前記インサートバー(152)を貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれているため、前記第2木柱(46)が前記水平材(31)に強固に接合されて、前記第2木柱(46)の引き抜き強度が高い。
前記壁パネル(71)が引き抜き強度の高い前記第2木柱(46)に接合され、前記壁パネル(71)が施工性の良い前記第1木柱(41)に接合されているため、前記天井梁(27)、前記水平材(31)、前記第1木柱(41)及び前記第2木柱(46)によって囲われた領域への壁の構築の施工性の良さとその壁の耐久性・強度の高さを両立することができる。
建物の躯体であって、
水平に設置される鉄骨製の天井梁(27)と、
前記天井梁(27)の下方に配置される木製の水平材(31)と、
間隔を置いて前記水平材(31)と前記天井梁(27)の間に建て込まれ、前記水平材(31)及び前記天井梁(27)にそれぞれ接合される第1木柱(41)及び第2木柱(46)と、
前記第1木柱(41)、前記第2木柱(46)、前記天井梁(27)及び前記水平材(31)によって囲われた領域に設けられ、前記天井梁(27)、前記水平材(31)、前記第1木柱(41)及び前記第2木柱(46)に接合される壁パネル(71)と、
前記水平材(31)の上に固定され、第1インサートプレート(52)を有する継ぎ金具(50)と、
前記天井梁(27)の下面に接合され、前記天井梁(27)から垂下する第2インサートプレート(163)と、を備え、
前記第1インサートプレート(52)が前記水平材(31)の上面に対して立てられ、第1スリット(42)が前記第1木柱(41)の下端から前記第1木柱(41)の軸方向に切り欠かれ、前記第1インサートプレート(52)が前記第1スリット(42)に差し込まれ、第1接合具(55)が前記第1インサートプレート(52)を貫通して前記第1木柱(41)に打ち込まれ、
第2スリット(147)が前記第2木柱(46)の上端から前記第2木柱(46)の軸方向に切り欠かれ、前記第2インサートプレート(163)が前記第2スリット(147)に差し込まれ、第2接合具(165)が前記第2インサートプレート(163)を貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれている
ことを特徴とする躯体が提供される。
一方、前記第2スリット(147)が前記第2木柱(46)の上端から前記第2木柱(46)の軸方向に切り欠かれ、前記第2インサートプレート(163)が前記天井梁(27)から垂下し、前記第2インサートプレート(163)が前記第2スリット(147)に差し込まれ、前記第2接合具(165)が前記第2インサートプレート(163)を貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれているため、前記第2木柱(46)が前記水平材(31)に強固に接合されて、前記第2木柱(46)の引き抜き強度が高い。
前記壁パネル(71)が引き抜き強度の高い前記第2木柱(46)に接合され、前記壁パネル(71)が施工性の良い前記第1木柱(41)に接合されているため、前記天井梁(27)、前記水平材(31)、前記第1木柱(41)及び前記第2木柱(46)によって囲われた領域への壁の構築の施工性の良さとその壁の耐久性・強度の高さを両立することができる。
建物の躯体であって、
水平に設置される鉄骨製の天井梁(27)と、
前記天井梁(27)の下方に配置される木製の水平材(31)と、
間隔を置いて前記水平材(31)と前記天井梁(27)の間に建て込まれ、前記天井梁(27)に接合される第1木柱(41)及び第2木柱(46)と、
前記第1木柱(41)、前記第2木柱(46)、前記天井梁(27)及び前記水平材(31)によって囲われた領域に設けられ、前記天井梁(27)、前記水平材(31)、前記第1木柱(41)及び前記第2木柱(46)に接合される壁パネル(71)と、
前記水平材(31)の上に固定され、インサートプレートを有する第1継ぎ金具(50)と、
前記水平材(31)の上に固定され、インサートバー(152)を有する第2継ぎ金具(150)と、を備え、
前記インサートプレートが前記水平材(31)の上面に対して立てられ、スリットが前記第1木柱(41)の下端から前記第1木柱(41)の軸方向に切り欠かれ、前記インサートプレートが前記スリットに差し込まれ、第1接合具が前記インサートプレートを貫通して前記第1木柱(41)に打ち込まれ、
前記インサートバー(152)が前記水平材(31)の上面に対して立てられ、ホゾ穴(47)が前記第2木柱(46)の下端から前記第2木柱(46)の軸方向に穿孔され、前記インサートバー(152)が前記ホゾ穴(47)に差し込まれ、第2接合具(155a又は155b)が前記インサートバー(152)を貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれている
ことを特徴とする躯体が提供される。
一方、前記インサートバー(152)が前記水平材(31)の上面に対して立てられ、前記ホゾ穴(47)が前記第2木柱(46)の下端から前記第2木柱(46)の軸方向に穿孔され、前記インサートバー(152)が前記ホゾ穴(47)に差し込まれ、前記第2接合具(155a又は155b)が前記インサートバー(152)を貫通して前記第2木柱(46)に打ち込まれているため、前記第2木柱(46)が前記水平材(31)に強固に接合されて、前記第2木柱(46)の引き抜き強度が高い。
前記壁パネル(71)が引き抜き強度の高い前記第2木柱(46)に接合され、前記壁パネル(71)が施工性の良い前記第1木柱(41)に接合されているため、前記天井梁(27)、前記水平材(31)、前記第1木柱(41)及び前記第2木柱(46)によって囲われた領域への壁の構築の施工性の良さとその壁の耐久性・強度の高さを両立することができる。
請求項1、2又は3に記載の躯体であって、
前記壁パネル(71)の上部が前記フランジ(63)に当接して、前記壁パネル(71)の上部が前記フランジ(63)に接合されることによって前記壁パネル(71)が前記フランジ(63)を介して前記天井梁(27)に接合される
ことを特徴とする躯体が提供される。
1. 躯体
図1は、3階建ての建物の躯体1の1階部分を示した図である。建物の躯体1の1階部分は鉄骨造と木造を組み合わせたハイブリッド構造である。躯体1の2階及び3階の部分は木造である。
壁パネル71は、上下一対の木製の横框材及び左右一対の木製の縦框材を矩形枠状に組み立てて成る矩形枠体と、枠体の前面及び後面に張り付けられた木製の面材と、を有する。必要に応じて、壁パネル71が、矩形枠体の内側において矩形枠体に組み付けられた1又は複数の木製の桟材を有してもよい。壁パネル71が外壁を構成する場合、壁パネル71は、面材の間に充填されたグラスウール、ロックウール及び発泡樹脂などのような断熱材を有してもよい。
側材72,73は角材である。側材72が接着剤又はビスなどによって壁パネル71の側面に接合され、側材72が接着剤又はビスなどによって壁パネル71の側面に接合されている。
一方、側材44が接着剤又はビスなどによって木柱41の側面に接合されている。側材44と側材72が壁厚方向(梁25,27の幅方向)に重ねられて、これら側材44,72が接着剤又はビスなどによって互いに接合される。これにより壁70の片方の側が木柱41に接合される。側材44,72は木柱41と壁パネル71の間に収まる。
木柱46についても同様に、側材49が接着剤又はビスなどによって木柱46の側面に接合されている。側材49と側材73が壁厚方向に重ねられて、これら側材49,73が接着剤又はビスなどによって互いに接合される。これにより壁70のもう片方の側が木柱46に接合される。側材49,73は木柱46と壁パネル71の間に収まる。
躯体1の構築方法について説明する。
まず、鉄骨柱21,23を建て込み、鉄骨柱21,23の下端部の周囲にフーチング11,13の鉄筋を配筋し、基礎10の鉄筋も配筋する。図1に示された鉄骨柱21,23以外の鉄骨柱も建て込み、それらの鉄骨柱の下端部の周囲にフーチングの鉄筋を配筋する。更に、型枠も組む。次に、型枠の内側にコンクリートを打設して、そのコンクリートの養生後に型枠を解体する。以上により、基礎10、フーチング11,13及び他のフーチング(これら他のフーチングは、鉄骨柱21,23以外の鉄骨柱を支持するものである。)を構築する。
次に、床梁25をクレーン等によって吊り上げて、床梁25を基礎10の上に載せる。床梁25の両端を鉄骨柱21,23にそれぞれ固定して、床梁25を鉄骨柱21と鉄骨柱23の間に水平に架設する。床梁25を基礎10に固定する。同様に、他の床梁も鉄骨柱間に架設する。床梁の間に床小梁を架設してもよい。
次に、土台31を床梁25と平行にして、土台31を床梁25の上に載せる。土台31を締結具によって床梁25に固定する。
次に、図9に示すように、継ぎ金具50,150を土台31の上に固定する。具体的には、継ぎ金具50,150のベースプレート51,151を土台31の上に伏せ置いて、継ぎ金具50,150のインサートプレート52及びインサートバー152を土台31の上面に対して立てて、ベースプレート51,151を土台31に固定する。なお、土台31への継ぎ金具50,150の取り付けタイミングは、後述の木柱41,46の建て込み前であれば、いつでもよい。
インサートプレート163を天井梁27の軸方向に対して垂直にして、インサートプレート163を天井梁27の下面から垂下させるようインサートプレート163を天井梁27の下面に溶接する。なお、施工現場への天井梁27の搬入前に、工場などにおいてインサートプレート163を天井梁27に予め溶接してもよい。
次に、図10に示すように、天井梁27をクレーン等によって吊り上げて、天井梁27を鉄骨柱21と鉄骨柱23の間に配置する。この際、インサートバー152を木柱46のホゾ穴47を差し込む。
天井梁27の両端を鉄骨柱21,23にそれぞれ固定して、天井梁27を鉄骨柱21と鉄骨柱23の間に水平に架設する。同様に、他の天井梁も鉄骨柱間に架設する。天井梁の間に天井小梁を架設してもよい。なお、土台31の設置前に天井梁27を架設してもよい。
次に、接合具155aを木柱46の挿入孔48a及びインサートバー152の貫通孔153aに差し込み、接合具155bを木柱46の挿入孔48b及びインサートバー152の貫通孔153aに差し込む。これにより、木柱46を継ぎ金具150を介して土台31に接合する。
次に、図11に示すように、アングル60のウェブ61を天井梁27の下面に当てて、アングル60のウェブ62を天井梁27の下面から垂下させる。ウェブ61を溶接又は高力ボルトなどによって天井梁27に接合する。アングル60のウェブ62がフランジ63に相当する。なお、天井梁27の架設前にアングル60を天井梁27に接合してもよい。天井梁27の搬入前に、工場などにおいてアングル60を天井梁27に予め接合してもよい。
次に、木柱41を土台31と天井梁27の間に建て込む。
次に、接合具55を木柱41の挿入孔43及びインサートプレート52の貫通孔53に差し込むことによって、木柱41を継ぎ金具50を介して土台31に固定する。
次に、木柱41の上部をビスなど留め具65によってフランジ63に固定する。
次に、木柱41,46、床梁25及び天井梁27によって囲われた領域に壁70を設置する。具体的には、壁パネル71をクレーンなどによって吊り上げ、木柱41,46、床梁25及び天井梁27によって囲われた領域に壁パネル71を嵌め込む。この際、壁70の側材72を木柱41の側材44に壁厚方向(梁25,27の幅方向)に重ね、壁70の側材72を木柱46の側材49に壁厚方向に重ね、壁70の上部をフランジ63に当てる。木柱41の側材44を壁70の側材72に接着剤又はビスなどによって接合し、木柱46の側材49を壁70の側材73に接着剤又はビスなどによって接合し、壁70の上部をビスなどによってフランジ63に接合し、壁70の下部を土台31に接合する。
上記の構築方法では、天井梁27の架設前に木柱46を天井梁27に接合した後、天井梁27を架設し、その後に木柱46を土台31に接合する。それに対して、図13に示すように天井梁27の架設前に木柱46を接合具155a,155b及びインサートバー152により土台31に接合してもよい。木柱46の土台31への接合後、天井梁27を鉄骨柱21,23の間に架設し、その後に木柱46をインサートプレート163及び接合具165により天井梁27に接合する。
(1) 木柱41の長さが天井梁27と土台31の間の間隔から誤差を有することにより木柱41の上端が天井梁27の下面に安定的に当接しなくても、フランジ63が天井梁27の下面に接合され、フランジ63が天井梁27から垂下し、且つ、木柱41の側面がフランジ63に当接してフランジ63に接合されているため、木柱41が先に架設された天井梁27に確実に固定される。そのため、躯体1及びその構築方法は、先に架設された天井梁27の下に木柱41を後に建て込むのに適している。木柱41と天井梁27の接合構造及び製造方法も、先に架設された天井梁27の下に木柱41を後に建て込むのに適している。
継ぎ金具150のインサートバー152が柱状であり、そのインサートバー152が柱状の中空たるホゾ穴47に差し込まれ、接合具155a,155bがそれぞれ別の方向から木柱46及びインサートバー152に打ち込まれるため、木柱46と土台31の接合強度が高い。
第1の実施形態では、木柱41と土台31の接合構造が木柱46と土台31の接合構造と異なり、木柱41と天井梁27の接合構造が木柱46と天井梁27の接合構造と異なる。それに対して、図14に示すように、木柱41と土台31の接合構造が木柱46と土台31の接合構造と同じであり、木柱41と天井梁27の接合構造が木柱46と天井梁27の接合構造と同じであってもよい。
27 天井梁
31 土台(水平材)
41 第1木柱
42 第1スリット
46 第2木柱
50 第1継ぎ金具
52 第1インサートプレート
55 接合具
63 フランジ
147 第2スリット
150 第2継ぎ金具
152 インサートバー
155a 接合具
155b 接合具
163 第2インサートプレート
165 接合具
Claims (6)
- 建物の躯体であって、
水平に設置される鉄骨製の天井梁と、
前記天井梁の下方に配置される木製の水平材と、
間隔を置いて前記水平材と前記天井梁の間に建て込まれる第1木柱及び第2木柱と、
前記第1木柱、前記第2木柱、前記天井梁及び前記水平材によって囲われた領域に設けられ、前記天井梁、前記水平材、前記第1木柱及び前記第2木柱に接合される壁パネルと、
前記天井梁の下面に接合され、前記天井梁から垂下するフランジと、
前記水平材の上に固定され、第1インサートプレートを有する第1継ぎ金具と、
前記天井梁の下面に接合され、前記天井梁から垂下する第2インサートプレートと、
前記水平材の上に固定され、インサートバーを有する第2継ぎ金具と、を備え、
前記第1インサートプレートが前記水平材の上面に対して立てられ、第1スリットが前記第1木柱の下端から前記第1木柱の軸方向に切り欠かれ、前記第1インサートプレートが前記第1スリットに差し込まれ、第1接合具が前記第1インサートプレートを貫通して前記第1木柱に打ち込まれ、
前記第1木柱の側面が前記フランジに当接して、前記第1木柱が前記フランジに接合され、
前記インサートバーが前記水平材の上面に対して立てられ、ホゾ穴が前記第2木柱の下端から前記第2木柱の軸方向に穿孔され、前記インサートバーが前記ホゾ穴に差し込まれ、第2接合具が前記インサートバーを貫通して前記第2木柱に打ち込まれ、
第2スリットが前記第2木柱の上端から前記第2木柱の軸方向に切り欠かれ、前記第2インサートプレートが前記第2スリットに差し込まれ、第3接合具が前記第2インサートプレートを貫通して前記第2木柱に打ち込まれている
ことを特徴とする躯体。 - 建物の躯体であって、
水平に設置される鉄骨製の天井梁と、
前記天井梁の下方に配置される木製の水平材と、
間隔を置いて前記水平材と前記天井梁の間に建て込まれ、前記水平材に接合される第1木柱及び第2木柱と、
前記第1木柱、前記第2木柱、前記天井梁及び前記水平材によって囲われた領域に設けられ、前記天井梁、前記水平材、前記第1木柱及び前記第2木柱に接合される壁パネルと、
前記天井梁の下面に接合され、前記天井梁から垂下するフランジと、
前記天井梁の下面に接合され、前記天井梁から垂下するインサートプレートと、を備え、
前記第1木柱の側面が前記フランジに当接して、前記第1木柱が前記フランジに接合され、
スリットが前記第2木柱の上端から前記第2木柱の軸方向に切り欠かれ、前記インサートプレートが前記スリットに差し込まれ、接合具が前記インサートプレートを貫通して前記第2木柱に打ち込まれている
ことを特徴とする躯体。 - 建物の躯体であって、
水平に設置される鉄骨製の天井梁と、
前記天井梁の下方に配置される木製の水平材と、
間隔を置いて前記水平材と前記天井梁の間に建て込まれ、前記天井梁及び前記水平材にそれぞれ接合される第1木柱及び第2木柱と、
前記第1木柱、前記第2木柱、前記天井梁及び前記水平材によって囲われた領域に設けられ、前記天井梁、前記水平材、前記第1木柱及び前記第2木柱に接合される壁パネルと、
前記天井梁の下面に接合され、前記天井梁から垂下するフランジと、
前記水平材の上に固定され、インサートバーを有する継ぎ金具と、を備え、
前記第1木柱の側面が前記フランジに当接して、前記第1木柱が前記フランジに接合され、
前記インサートバーが前記水平材の上面に対して立てられ、ホゾ穴が前記第2木柱の下端から前記第2木柱の軸方向に穿孔され、前記インサートバーが前記ホゾ穴に差し込まれ、接合具が前記インサートバーを貫通して前記第2木柱に打ち込まれている
ことを特徴とする躯体。 - 建物の躯体であって、
水平に設置される鉄骨製の天井梁と、
前記天井梁の下方に配置される木製の水平材と、
間隔を置いて前記水平材と前記天井梁の間に建て込まれ、前記水平材及び前記天井梁にそれぞれ接合される第1木柱及び第2木柱と、
前記第1木柱、前記第2木柱、前記天井梁及び前記水平材によって囲われた領域に設けられ、前記天井梁、前記水平材、前記第1木柱及び前記第2木柱に接合される壁パネルと、
前記水平材の上に固定され、第1インサートプレートを有する継ぎ金具と、
前記天井梁の下面に接合され、前記天井梁から垂下する第2インサートプレートと、を備え、
前記第1インサートプレートが前記水平材の上面に対して立てられ、第1スリットが前記第1木柱の下端から前記第1木柱の軸方向に切り欠かれ、前記第1インサートプレートが前記第1スリットに差し込まれ、第1接合具が前記第1インサートプレートを貫通して前記第1木柱に打ち込まれ、
第2スリットが前記第2木柱の上端から前記第2木柱の軸方向に切り欠かれ、前記第2インサートプレートが前記第2スリットに差し込まれ、第2接合具が前記第2インサートプレートを貫通して前記第2木柱に打ち込まれている
ことを特徴とする躯体。 - 建物の躯体であって、
水平に設置される鉄骨製の天井梁と、
前記天井梁の下方に配置される木製の水平材と、
間隔を置いて前記水平材と前記天井梁の間に建て込まれ、前記天井梁に接合される第1木柱及び第2木柱と、
前記第1木柱、前記第2木柱、前記天井梁及び前記水平材によって囲われた領域に設けられ、前記天井梁、前記水平材、前記第1木柱及び前記第2木柱に接合される壁パネルと、
前記水平材の上に固定され、インサートプレートを有する第1継ぎ金具と、
前記水平材の上に固定され、インサートバーを有する第2継ぎ金具と、を備え、
前記インサートプレートが前記水平材の上面に対して立てられ、スリットが前記第1木柱の下端から前記第1木柱の軸方向に切り欠かれ、前記インサートプレートが前記スリットに差し込まれ、第1接合具が前記インサートプレートを貫通して前記第1木柱に打ち込まれ、
前記インサートバーが前記水平材の上面に対して立てられ、ホゾ穴が前記第2木柱の下端から前記第2木柱の軸方向に穿孔され、前記インサートバーが前記ホゾ穴に差し込まれ、第2接合具が前記インサートバーを貫通して前記第2木柱に打ち込まれている
ことを特徴とする躯体。 - 請求項1、2又は3に記載の躯体であって、
前記壁パネルの上部が前記フランジに当接して、前記壁パネルの上部が前記フランジに接合されることによって前記壁パネルが前記フランジを介して前記天井梁に接合される
ことを特徴とする躯体。
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