JP7655505B2 - 自動車のサブフレーム構造 - Google Patents
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Description
このように構成された本発明によれば、ブラケット自体の曲げ剛性を高めて、より確実に、アーム支持剛性を確保することができる。
このように構成された本発明によれば、垂下部の段差部分は、後側クロスメンバ本体の後面より車両前方側に位置し、ブラケットは、垂下部の上縁部分と段差部分とにまたがるように取り付けられているので、ピボット部の収容長さを確保すると共に、ブラケット取付面の剛性を向上させることができる。
先ず、図1乃至図3により、本発明の実施形態による自動車のサブフレーム構造の全体構成を説明する。図1乃至図3は、本発明の実施形態による自動車の後輪サスペンション装置1(以下、単にリアサスペンションという)を自動車の左右両側の後輪にそれぞれ適用した実施形態を示し、図1は、本発明の実施形態による自動車のサブフレーム構造を適用した自動車のリアサスペンションアッセンブリの斜視図であり、図2は、図1に示すリアサスペンションアッセンブリの上面図であり、図3は、図1に示すリアサスペンションアッセンブリの後面図である。
本実施形態の自動車(車両)は、図示しないが、車体前部のエンジンルームにエンジンを搭載し、車体後部にディファレンシャルを配設して車軸(図示せず)により後輪2を駆動するようにした後輪駆動車である。
図1乃至図3に示すように、後輪サスペンション装置1のリアサスペンションアッセンブリは、左右一対のリアサスペンションが連結されたサブフレーム3を備えている。
本実施形態のリアサスペンションは、独立した5本のIリンク4~8によって後輪2のホイールサポート10を車体に対しストローク可能に連結したマルチリンク式のものである。リアサスペンション装置1は、仮想的に上方のアームを構成する前側のアッパリンク(アッパアーム)4、および、後側のリーディングリンク(リーディングアーム)5と、仮想的に下方のアームを構成する前側のトレーリングリンク(トレーリングアーム)6、および、後側のロアリンク(ロアアーム)7と、仮想キングピン軸IK(図5参照)周りの後輪2の回動変位を規制するトーコントロールリンク(トーコントロールアーム)8とを備えている。アッパアーム4、リーディングアーム5、トレーリングアーム6およびロアアーム7は、それぞれ車体側の連結部(44、52、60、68)を中心に上下に揺動することによって、ホイールサポート10及び後輪2が所定の軌跡に沿って上下にストロークするようになっている。
また、サスペンション装置1には、左右のロアアーム7を連結するように延びるスタビライザーバー18が回動可能に取り付けられている。
サブフレーム3は、主に4つの鋼板製フレームを平面視で矩形枠状/井桁状に組み合わせて形成されており、それぞれ車幅方向に延びるフロントクロスメンバ(前側クロスメンバ)20およびリアクロスメンバ(後側クロスメンバ)22と、それらの左右両側の端部同士を連結するように車体の左右両側において車体前後方向に延びる一対のサイドクロスメンバ(サイドメンバ)24、26を備えている。
フロントクロスメンバ20は、図1および図2に示すように、車両前後方向で見ると、その長手方向の中央部分が左右両端部よりも上方に位置するように全体に湾曲するアーチ形状に形成されている。
左右両側において前後長さが拡大した部分20bは、閉断面の開放端部20aを含み、図1および図2に示すように、各開放端部20aがサイドメンバ24、26の各前端側の箇所にそれぞれ結合(溶接接合)されている。
リアクロスメンバ本体21は、前後の板状部材121、221を互いに接合した閉断面の中空体として構成され、車両上方から見て、その長手方向の中央部分がほぼ直線状に形成されると共に、その車幅方向の左右両側で、各両端部に向かうほど前後長さが拡大した拡大部分22bが形成されている。これらの拡大部分22bの開放端部22aが、サイドクロスメンバ24、26の各後端側の箇所にそれぞれ結合(溶接接合)されている。本実施形態では、このような構成により、リアクロスメンバ22自体およびサブフレーム3の剛性を確保するようにしている。
また、リアクロスメンバ本体21は、図3に示すように、車両後方から見ると、その長手方向の中央部分が左右両端部よりも下方に位置するように全体に湾曲するアーチ形状に形成されている。
本実施形態では、リアクロスメンバ下方部23の下端部が、ロアアーム7の取付座34として形成され、また、リアクロスメンバ下方部23の上端部は、リーディングアーム5の取付座32の一部として形成されている(図9、図10参照)。
本実施形態では、車体側の各ブッシュ42、50および車輪側の各ブッシュ48、56にピロボールジョイントを採用している。
本実施形態では、車体側の各ブッシュ58、66および車輪側の各ブッシュ64、72にピロボールジョイントを採用している。
本実施形態では、車体側のブッシュ74および車輪側のブッシュ80にピロボールジョイントを採用している。
まず、図4乃至図6に示すように、ホイールサポート10には、その中央部に、ハブ82が取り付けられると共に、車軸(図示せず)が貫通する開口部84が形成されている。
また、ホイールサポート10には、開口部84より車両前方側の部分に、車幅方向内方に突出する前方縦壁部86が形成され、この前方縦壁部86に、アッパアーム4、リーディングアーム5およびトレーリングアーム6が連結されている。図6に示すように、この前方縦壁部86の外縁には補強リブ86aが形成されている。
また、ホイールサポート10には、開口部84の下方部分に、車幅方向内方に突出する下方縦壁部88が形成され、この下方縦壁部88にロアアーム7が連結されている。
さらに、ホイールサポート10には、開口部84より車両後方側の部分(車軸より車両後方側の部分)に、車幅方向内方に突出する後方縦壁部90が形成され、この後方縦壁部90にトーコントロールアーム8が連結されている。
まず、図7および図11に示すように、リアクロスメンバ本体21の左右両側の下部に、リアクロスメンバ下方部23が設けられている。
リアクロスメンバ下方部23は、主に、図10および図11に示すように、前方側かつ下方側の第1の板状部材(第1前側部材)123と、前方側かつ上方側の第2の板状部材(第2前側部材)124と、図7乃至図9に示すように、後方側の板状部材(後側部材)223とで構成されている。
後側部材223には、リアクロスメンバ本体21の後面21aの下縁部に結合される上縁部分23dと、その上縁部分23dに対して、リアクロスメンバ本体21の後面21aより車両前方側に位置する段差部分23e(特に図9参照)とが形成されている。後側部材223の上縁部分23dは、図中符号Wで示す溶接ラインに沿って、リアクロスメンバ本体21の後面21aに溶接されている。また、後側部材223の下端部、すなわち、段差部分23eの下方には、図7乃至図9に示すように、ロアアーム7のピボット軸支部34が設けられている。
また、特に図12に示すように、本実施形態では、トーコントロールアーム8の軸支ボルト39をカムボルトとして、トーコントロールアーム8に後輪2のトー角の調整機能を持たせている。そのため、アーム支持ブラケット37の軸支部37eには、そのようなカムボルト39を挿通する孔部が形成されると共に、偏心の度合い(トー角の調節度合い)を示す目盛りが付された偏心指標板41(図8参照)が取り付けられている。
まず、図9乃至図11に示すように、リアクロスメンバ下方部23は、前方側かつ下方側の第1前側部材123と、前方側かつ上方側の第2前側部材124とを有している。
第1前側部材123は、リアクロスメンバ本体21の下部との結合部23aから車幅方向外方に向けて、サイドクロスメンバ24(26)の下方側から外側面側に回り込むように形成されている。
本実施形態によれば、リアクロスメンバ22の左右両端側の下部に、それぞれ、下端部にロアアーム7のピボット支持部34が形成された一対の中空体の垂下部(リアクロスメンバ下方部)23が結合され、これらの一対の垂下部23の後面部23bに、それぞれ、コントロールアーム8のピボット支持部36が設けられ、これらのピボット支持部36は、上面部37a、下面部37bおよび後面部37cを有する断面コの字状のブラケット37を垂下部23の後面部23bに溶接して構成され、ブラケット37の後面部37cの車幅方向外方側の端部に、カムボルト39を挿通するとともに偏心指標板41が設けられたブラケット側支持部37cが形成され、かつ、ブラケット側支持部37cに対向する位置のリアクロスメンバ22の垂下部23に、カムボルト39を挿通するクロスメンバ側支持部23cが形成され、ブラケット37の上面部37aおよび下面部37bには、ブラケット側支持部37eの上方および下方で、それぞれ車幅方向外方に開口する開口部37fが形成されている。
このように構成された本実施形態によれば、コントロールアーム8のピボット軸の一端側を、ブラケット37の後面部で支持すると共にトー角の調節機構(カムボルト3)を設け、かつ、ピボット軸の他端側を、リアクロスメンバ22の垂下部23を利用して支持するようにしているので、ピボット支持部36の軽量化を図ることができる。また、ブラケット37の上面部37aおよび下面部37bには、車幅方向に開口する開口部37fが形成されているので、より軽量化を図ることができる。さらに、アーム支持剛性を、断面コの字状ブラケット37とリアクロスメンバの垂下部23とで確保することが出来る。したがって、コントロールアームのアーム支持剛性を確保しつつ、ピボット支持部の軽量化を図ると共にカムボルトを設けることができる。
2 後輪
3 サブフレーム
4 アッパアーム
5 リーディングアーム
6 トレーリングアーム
7 ロアアーム
8 トーコントロールアーム(コントロールアーム)
10 ホイールサポート
16 緩衝装置
18 スタビライザーバー(スタビライザーリンク)
20 フロントクロスメンバ
21 リアクロスメンバ本体
21a 後面
22 リアクロスメンバ
22a 両端部/左右開放端部
22b 拡大部分
23 リアクロスメンバ下方部
23a 結合部
23b 後面
23c クロスメンバ側軸支部
23d 上縁部分
23e 段差部分
23f リアクロスメンバ下方部23の前面開口部
24、26 サイドクロスメンバ(サイドメンバ)
32 リーディングアーム5のピボット軸支部(ピボット支持部)
34 ロアアーム7のピボット軸支部(ピボット支持部)
37 トーコントロールアーム8の支持ブラケット
37a、37b、37c 上面部、下面部、後面部
37d 基部
37e ブラケット側軸支部
37f 開口部
37g リブ
39 軸支ボルト/カムボルト
41 偏心指標板
123 リアクロスメンバの前側下方の板状部材(第1前側部材)
124 リアクロスメンバの前側上方の板状部材(第2前側部材)
223 リアクロスメンバの後側の板状部材(後側部材)
IK 仮想キングピン軸
W 溶接ライン(溶接線)
Claims (3)
- 車幅方向左右両側でそれぞれ車両前後方向に延びる一対のサイドメンバと、この一対のサイドメンバを互いに連結するように車幅方向に延びる前側クロスメンバおよび後側クロスメンバとにより井桁状に構成された自動車のサブフレーム構造であって、
上記後側クロスメンバの左右両端側の下部に、それぞれ、下端部にロアアームのピボット支持部が形成された一対の中空体の垂下部が結合され、
これらの一対の垂下部の後面部に、それぞれ、コントロールアームのピボット支持部が設けられ、これらのピボット支持部は、上面部、下面部および後面部を有する断面コの字状のブラケットを上記垂下部の後面部に溶接して構成され、
上記ブラケットの後面部の車幅方向外方側の端部に、カムボルトを挿通するとともに偏心指標板が設けられたブラケット側支持部が形成され、かつ、上記ブラケット側支持部に対向する位置の上記後側クロスメンバの垂下部に、上記カムボルトを挿通するクロスメンバ側支持部が形成され、
上記ブラケットの上面部および下面部には、上記ブラケット側支持部の上方および下方で、それぞれ車幅方向外方に開口する開口部が形成されている、ことを特徴とする自動車のサブフレーム構造。 - 上記ブラケットには、上記ブラケット側支持部の近傍にリブが形成されている、請求項1に記載の自動車のサブフレーム構造。
- 上記後側クロスメンバは、車幅方向に延びる後側クロスメンバ本体と、上記一対の垂下部とを備え、
上記一対の垂下部の後面部は、上記後側クロスメンバ本体の後面かつ下縁部に結合される上縁部分と、その上縁部分に対して、上記後側クロスメンバ本体の後面より車両前方側に位置する段差部分とを有し、
上記ブラケットは、上記垂下部の上縁部分と段差部分とにまたがるように、上記垂下部に取り付けられている、請求項1または請求項2に記載の自動車のサブフレーム構造。
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