JP7642418B2 - ドア解錠システム及び集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Description
一方で、セキュリティ対策のために、集合住宅のエントランスに加えて、集合住宅内をエリア分けして、エリアの境界に電気錠を備えたオートドアを設置して、個々のエリア内に入る人物を制限するようにした集合住宅がある。このようなオートドアが複数設置された集合住宅では、合わせて解錠操作するための集合玄関機が設置され、その都度居住者等にオートドアを解錠して頂くよう構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、集会所やスポーツジム等の施設を備えた集合住宅では、入室を監視する居住者のような人物が常に居るわけではないため、そのような施設は暗証番号による解錠等で対応していた。しかしながら、不審者が暗証番号等の解錠方法を入手したら容易に解錠されてしまうため、セキュリティの面で不安があった。
そのため、セキュリティの向上と簡易な解錠操作を両立させた集合住宅インターホンシステムが望まれていた。
この構成によれば、発行された解錠手段を来訪者が携行する携帯電話に表示することで、来訪者は自身の操作でエントランスドア及びオートドアを解錠でき、目的とする場所まで進むことができる。よって、その都度解錠して頂くために居住者を呼び出す必要がなく、来訪者及び居住者の双方にとって利便性が良い。そして、解錠手段は予め発行されるため、来訪者を事前に審査して発行できる。よって、不審者に対して発行してしまうのを防止でき、セキュリティを維持できる。
この構成によれば、解錠手段としてQRコード(登録商標)を使用することで、情報量の多い解錠手段を構成できるし、来訪者は暗証番号等を記憶する必要がない。
この構成によれば、解錠手段には、解錠操作が可能な期間、回数、時間帯、曜日等の条件を設定して紐付けできるため、利用者に応じて或いは施設の利用可能時間等に応じて条件を設定でき、セキュリティの維持に有効である。
この構成によれば、集合住宅インターホンシステムが具備している機能を利用でき、ドア解錠システムを安価に構成できる。
ドア解錠システムが組み込まれた集合住宅インターホンシステムは、集合住宅のエントランスに設置されて来訪者が居住者を呼び出すための集合玄関機1、個々の住戸に設置されて集合玄関機1からの呼び出しに応答するための居室親機2、個々の住戸玄関に設置されて居住者を呼び出すための玄関子機3、管理人室に設置されて居住者等と通話するための管理親機4、来訪者が携行する携帯電話5、電気錠10aを備えたオートドア6、来訪者を認証するための解錠管理装置7等を備えている。
更に、解錠管理装置7は、GW(Gateway)アダプタ9を介して汎用ネットワークNに接続され、汎用ネットワークNを介して携帯電話5と通信を可能としている。
例えば、居住エリアはフロア別等の複数のエリアに区分けされて、各エリアに入るにはエリアドア6bを通過しなければならないよう構成されている。
このように、エントランスドア6a以外に複数のエリアドア6bが存在し、集合玄関機1のあるエントランスM1から、目的とする住戸或いは施設に辿り着くためには、エントランスドア6aを通過した後、少なくとも1つのエリアドア6bを通過しなければならないよう構成されている。このエリアドア6bを通過するには後述する解錠キー(解錠手段)を使用するか、居住者により居室親機2を操作して電気錠10aを解錠して頂くことになる。
尚、各エリアドア6bには、解錠実行部10に加えて居住者に解錠して頂くための集合玄関機1が設置されているが、ここでは省略してある。
操作部12には、集合玄関機1を来訪者が携行している後述する解錠手段を認証する認証モードに移行させる認証ボタン12aを有している。
図3は解錠管理装置7のブロック図を示している。図3に示すように、解錠管理装置7は、解錠手段を発行するに際して、発行対象である来訪者の情報及び来訪者の携帯電話の情報を入力すると共に、各種条件を設定する情報入力部71、エリア毎にエントランスM1から目的地に進むまでに通過する必要があるエリアドア6bのグループを記憶する解錠ドア記憶部72、発行したQRコード(登録商標)情報に設定された条件を紐付けして記憶する認証情報記憶部73、解錠管理装置7を制御する解錠管理装置CPU74、集合玄関機1、携帯電話5及び解錠実行部10と通信する解錠管理装置通信IF75等を備えている。
解錠管理装置CPU74は、QRコード(登録商標)を生成して携帯電話5に送信する発行制御を行うと共に、認証制御を行う。
その後、所定のQRコード(登録商標)が返信されて携帯電話5に保存される。この時発行されるQRコード(登録商標)は、例えばスポーツジムが訪問先として登録されていれば、スポーツジム側が設定した各種条件が発行したQRコード(登録商標)に紐付けされて解錠管理装置7の認証情報記憶部73に登録される。例えば、利用可能時間、利用可能期間、休館日(利用可能な曜日)、利用可能回数、有効期限等が設定されて登録される。
こうして、予めQRコード(登録商標)を入手した来訪者は、自身でオートドア6を解錠して目的とする場所まで進むことが可能となる。
ここでは、来訪者が与えられたQRコード(登録商標)を使用してオートドア6を解錠して集合住宅に入って行く動作を中心に説明する。尚、QRコード(登録商標)等の解錠手段を持たない来訪者は、訪問先の居住者にオートドア6を解錠して頂く。
この状態で、予め入手したQRコード(登録商標)を表示した携帯電話5がカメラ11に翳すと、カメラ11がそれを撮像して集合玄関機1から解錠管理装置7に送信される。
この情報を受信した解錠管理装置7では、認証情報記憶部73に記憶している情報と照合して認証し、認証したら解錠許可信号を返信する。この信号を受けて集合玄関機1はエントランスドア6aを解錠する。
この信号を受けた集合玄関機1は、例えば「お客様の解錠キーは使用できません」のメッセージが表示或いはアナウンスして、来訪者に確認或いは退去を促す。
解錠実行部10は、人感センサ101が来訪者の接近を感知してカメラ102が撮像動作に入り、翳された情報を撮像した解錠実行部10は、撮像データを解錠管理装置7に送信する。
このデータを受けた解錠管理装置7では、解錠ドア記憶部72を参照して、来訪者の訪問先(利用する施設)へ進むに際して登録されているエリアドア6bであるか判断し、登録されているエリアドア6bであれば解錠許可信号を返信する。
解錠許可信号を受信した解錠実行部10は、エリアドア6bに解錠信号を出して解錠する。その後、更にエリアドア6bがあれば、同様に解錠操作を行ことで来訪者は目的とする場所まで進むことができる。
更に、QRコード(登録商標)を使用しても特定の場所にしか進めないため、セキュリティを維持できるし、QRコード(登録商標)を使用することで、情報量の多い解錠手段を構成できるし、来訪者は暗証番号等を記憶する必要がない。
また、発行したQRコード(登録商標)には、解錠操作が可能な期間、回数、時間帯、曜日等の条件設定を紐付けできるため、利用者に応じて或いは施設の利用可能時間等により条件を設定でき、セキュリティの維持に有効である。
加えて、集合住宅インターホンシステムにドア解錠システムを組み込むことで、集合住宅インターホンシステムの機能を利用でき、ドア解錠システムを安価に構成できる。
また、QRコード(登録商標)で解錠する構成を説明したが、単純なバーコードでも良いし他の形態の画像データであっても良い。更には暗証番号であっても良く、暗証番号の場合は、解錠実行部10は暗証番号を入力するテンキーを備えた構成となるし、集合玄関機1は呼出先住戸を選択するためのテンキーが使用できる。
更に、ドア解錠システムを集合住宅インターホンシステムに組み込んだ構成を説明したが、独立した構成としても良い。
また、QRコード(登録商標)に紐付けできる条件を、利用可能時間、利用可能期間、休館日、利用可能回数、有効期限としたが、利用可能な時間及び期間のみの条件設定であっても良い。
Claims (4)
- 集合住宅内が複数のエリアに区分けされて、個々のエリアの入り口に解錠操作が必要なオートドアが設置された集合住宅のドア解錠システムであって、
エントランスに設置されたエントランスドア及び前記オートドアを解錠するために、予め来訪者に対して発行された解錠手段と、
前記エントランスドア及び各前記オートドアを前記解錠手段により解錠するために、個々のドア近傍に設置された解錠実行部と、
前記解錠手段を発行して管理する解錠管理装置とを有し、
前記解錠手段は、来訪者が携行する携帯電話に対して発行される画像データ或いは暗証番号であり、前記解錠管理装置により汎用ネットワークを介して前記携帯電話に送信されると共に、
前記解錠管理装置は、前記エリア毎にそのエリアに進む際に通過を必要とする前記オートドアのグループが登録された解錠ドア記憶部を有し、
発行した前記解錠手段が解錠可能なオートドアは、来訪者が登録した住戸或いは施設がある前記エリアに対して、前記解錠ドア記憶部に登録されたグループのオートドアに限定され、その他のエリアに進むことが可能な前記オートドアの解錠はできないことを特徴とするドア解錠システム。 - 前記解錠手段はQRコード(登録商標)で構成され、前記解錠実行部は、前記携帯電話に表示された前記QRコード(登録商標)を撮像するカメラを有することを特徴とする請求項1記載のドア解錠システム。
- 前記解錠管理装置は、発行する前記解錠手段に対して使用条件を制限する条件設定部と、発行した解錠手段の情報に設定された前記使用条件を紐付けして記憶する認証情報記憶部とを有し、
前記条件設定部により、発行した個々の前記解錠手段に対して、解錠操作が可能な期間、回数、時間帯、曜日の使用可能な条件のうち、少なくとも期間及び時間帯を設定できることを特徴とする請求項1又は2記載のドア解錠システム。 - 来訪者が居住者を呼び出して通話するためにエントランスに設置された集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに居住者が応答するための複数の居室親機と、管理人が居住者或いは来訪者と通話するための管理親機とを備えた集合住宅インターホンシステムであって、
請求項1乃至3の何れかに記載のドア解錠システムを具備し、
前記エントランスドアを解錠操作する前記解錠実行部が、前記集合玄関機に組み込まれていることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
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