JP7607500B2 - 杭と柱との接合構造及びその施工方法 - Google Patents
杭と柱との接合構造及びその施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7607500B2 JP7607500B2 JP2021066920A JP2021066920A JP7607500B2 JP 7607500 B2 JP7607500 B2 JP 7607500B2 JP 2021066920 A JP2021066920 A JP 2021066920A JP 2021066920 A JP2021066920 A JP 2021066920A JP 7607500 B2 JP7607500 B2 JP 7607500B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- column
- joint structure
- base plate
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Foundations (AREA)
Description
[1] 中空断面を有する杭と柱との接合構造であって、前記柱の下端部には、ベースプレートと、該ベースプレートから下方に延出し前記杭の上端部内に挿入される、前記柱よりも小さい外寸を有するシアキーとが設けられ、前記杭の前記上端部から前記ベースプレートの下面までの空間に、前記シアキーの周囲を覆うようにコンクリートが充填される、杭と柱との接合構造。
[2] 前記シアキーには、側方に突出する支圧板が設けられ、前記杭の上端部には、杭の内面よりも内方に突出する突出部が設けられている、[1]に記載の杭と柱との接合構造。
[3] 前記突出部は、前記杭の上端の周方向の複数箇所に固定されるずれ止めプレートからなる、[2]に記載の杭と柱との接合構造。
[4] 前記突出部は、前記杭の上端に設けられる端板からなる、[2]に記載の杭と柱との接合構造。
[5] 前記ベースプレートと、前記シアキーとの間を補剛するスチフナが設けられている、[1]~[4]のいずれかに記載の杭と柱との接合構造。
[6] 前記ベースプレートの下面に、前記コンクリートと係合する係合部が設けられている、[1]~[5]のいずれかに記載の杭と柱との接合構造。
[7] 前記杭の上端部を取り囲むように地盤上に設置されたアンカーフレームをさらに備え、前記アンカーフレームに設けられたアンカーボルトに前記ベースプレートが締結されることにより、前記柱の前記杭に対する位置決めがなされている、[1]~[6]のいずれかに記載の杭と柱との接合構造。
[8] [1]~[6]のいずれかに記載の杭と柱との接合構造の施工方法であって、地盤に設置された前記杭の前記上端部内に、前記柱の前記シアキーが挿入されるように、前記柱を建て込み、前記杭の前記上端部の外周を取り囲むように型枠を設置して、前記杭の前記上端部から前記ベースプレートの下面までの空間に、前記シアキーの周囲を覆うようにコンクリートを充填する、杭と柱との接合構造の施工方法。
[9] [7]に記載の杭と柱との接合構造の施工方法であって、地盤に設置された前記杭の前記上端部を取り囲むように、地盤上に前記アンカーフレームを設置し、前記杭の前記上端部内に、前記柱の前記シアキーが挿入されるように、前記柱を建て込み、前記杭の前記上端部の外周を取り囲むように型枠を設置して、前記杭の前記上端部から前記ベースプレートの下面までの空間に、前記シアキーの周囲を覆うようにコンクリートを充填する、杭と柱との接合構造の施工方法。
[10] 前記型枠は捨て型枠である、[8]又は[9]に記載の杭と柱との接合構造の施工方法。
<杭と柱との接合構造>
[第一の実施形態]
図1に、本発明の第一の実施形態の杭と柱との接合構造が適用された建築物の斜視図を示す。また、図2に、第一の実施形態の杭と柱との接合構造の縦断面図を示す。
[第二の実施形態]
図4に、本発明の第二の実施形態の杭と柱との接合構造の縦断面図を示す。
[第三の実施形態]
図5に、本発明の第三の実施形態の杭と柱との接合構造の縦断面図を示す。
[第四の実施形態]
図6に、本発明の第四の実施形態の杭と柱との接合構造の縦断面図を示す。
[第五の実施形態]
図7に、本発明の第五の実施形態の杭と柱との接合構造の縦断面図を示す。
<杭と柱との接合構造の施工方法>
上記各実施形態の杭と柱との接合構造の施工方法について、図8~図13を参照して説明する。以下では、第二の実施形態の杭と柱との接合構造を施工する場合について、説明する。
<杭と柱との接合構造における応力伝達機構>
上記各実施形態の杭と柱との接合構造に外力が作用するときの、コンクリート4を介した応力伝達機構について、図14~図17を参照して説明する。
(軸方向圧縮力が作用する場合)
図14(a)の縦断面図及び図14(b)の平面図に、鉄骨柱2からPHC杭1に軸方向圧縮力が作用するときに、コンクリート4内において鉄骨柱2のベースプレート21からPHC杭1の上端に設けられるリング状の端板へと圧縮力を伝達するコンクリートストラットが形成される領域を、灰色の網掛けで示す。
(軸方向引張力が作用する場合)
図15(a)の縦断面図及び図15(b)の平面図に、鉄骨柱2からPHC杭1に軸方向引張力が作用するときに、コンクリート4内において鉄骨柱2のシアキー23の下端に設けられる支圧板24からPHC杭1の上端に設けられるずれ止めプレート11へと圧縮力を伝達するコンクリートストラットが形成される領域を、灰色の網掛けで示す。
(せん断力が作用する場合)
図16(a)の縦断面図及び図16(b)の平面図に、鉄骨柱2とPHC杭1との間にせん断力が作用するときに、コンクリート4内において鉄骨柱2のベースプレート21下面に設けられる係合部22からPHC杭1の上端部の内面へと圧縮力を伝達するコンクリートストラットが形成される領域を、灰色の網掛けで示す。
(曲げ力と軸方向力が同時に作用する場合)
図17(a)~図17(c)の縦断面図に、鉄骨柱2とPHC杭1との間に、曲げ力と軸方向力が同時に作用するときに、コンクリート4内において圧縮力を伝達するコンクリートストラットが形成される領域を、灰色の網掛けで示す。図17(a)~図17(c)はそれぞれ、曲げ力が比較的小さい場合、中程度の場合、比較的大きい場合を示す。
11 ずれ止めプレート(突出部)
12 端板(突出部)
13 補強バンド
2 鉄骨柱(柱)
21 ベースプレート
22 係合部
23 シアキー
24、25 支圧板
26 スチフナ
3 アンカーフレーム
31 アンカーボルト
32 ナット
33 あと施工アンカー
4 コンクリート
5 円形捨て型枠(捨て型枠)
61 砕石
62 捨てコンクリート
7 床スラブ
G 地盤
Claims (8)
- 中空断面を有する杭と柱との接合構造であって、
前記柱の下端部には、ベースプレートと、該ベースプレートから下方に延出し前記杭の上端部内に挿入される、前記柱よりも小さい外寸を有するシアキーとが設けられ、
前記杭の前記上端部から前記ベースプレートの下面までの空間に、前記シアキーの周囲を覆うようにコンクリートが充填され、
前記杭が建て込まれる地盤の根切り部分に前記杭の上端部を取り囲むように設置されたアンカーフレームをさらに備え、
前記アンカーフレームに設けられたアンカーボルトに前記ベースプレートが締結されることにより、前記柱の前記杭に対する位置決めがなされている、杭と柱との接合構造。 - 前記シアキーには、側方に突出する支圧板が設けられ、
前記杭の上端部には、杭の内面よりも内方に突出する突出部が設けられている、請求項1に記載の杭と柱との接合構造。 - 前記突出部は、前記杭の上端の周方向の複数箇所に固定されるずれ止めプレートからなる、請求項2に記載の杭と柱との接合構造。
- 前記突出部は、前記杭の上端に設けられる端板からなる、請求項2に記載の杭と柱との接合構造。
- 前記ベースプレートと、前記シアキーとの間を補剛するスチフナが設けられている、請求項1~4のいずれかに記載の杭と柱との接合構造。
- 前記ベースプレートの下面に、前記コンクリートと係合する係合部が設けられている、請求項1~5のいずれかに記載の杭と柱との接合構造。
- 請求項1に記載の杭と柱との接合構造の施工方法であって、
前記杭が建て込まれる地盤の根切り部分に前記杭の前記上端部を取り囲むように、前記アンカーフレームを設置し、
前記杭の前記上端部内に、前記柱の前記シアキーが挿入されるように、前記柱を建て込み、
前記アンカーフレームに設けられたアンカーボルトに前記ベースプレートを締結することにより、前記柱の前記杭に対する位置決めを行い、
前記杭の前記上端部の外周を取り囲むように型枠を設置して、前記杭の前記上端部から前記ベースプレートの下面までの空間に、前記シアキーの周囲を覆うようにコンクリートを充填する、杭と柱との接合構造の施工方法。 - 前記型枠は捨て型枠である、請求項7に記載の杭と柱との接合構造の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021066920A JP7607500B2 (ja) | 2021-04-12 | 2021-04-12 | 杭と柱との接合構造及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021066920A JP7607500B2 (ja) | 2021-04-12 | 2021-04-12 | 杭と柱との接合構造及びその施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022162221A JP2022162221A (ja) | 2022-10-24 |
| JP7607500B2 true JP7607500B2 (ja) | 2024-12-27 |
Family
ID=83720808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021066920A Active JP7607500B2 (ja) | 2021-04-12 | 2021-04-12 | 杭と柱との接合構造及びその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7607500B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7774536B2 (ja) * | 2022-09-27 | 2025-11-21 | Jfeシビル株式会社 | 柱と杭との接合構造 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002194748A (ja) | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Shimizu Corp | 基礎の施工方法および建築物の基礎構造 |
| JP2004019332A (ja) | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Jfe Steel Kk | 鋼管柱と鋼管杭の接合構造および工法 |
| JP2009280985A (ja) | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Kumagai Gumi Co Ltd | 杭と柱との結合構造体 |
| JP2012136858A (ja) | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 1柱1杭基礎構造 |
| JP2020070569A (ja) | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 株式会社竹中工務店 | 杭柱接合構造、及び杭柱接合構造の施工方法 |
-
2021
- 2021-04-12 JP JP2021066920A patent/JP7607500B2/ja active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002194748A (ja) | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Shimizu Corp | 基礎の施工方法および建築物の基礎構造 |
| JP2004019332A (ja) | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Jfe Steel Kk | 鋼管柱と鋼管杭の接合構造および工法 |
| JP2009280985A (ja) | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Kumagai Gumi Co Ltd | 杭と柱との結合構造体 |
| JP2012136858A (ja) | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 1柱1杭基礎構造 |
| JP2020070569A (ja) | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 株式会社竹中工務店 | 杭柱接合構造、及び杭柱接合構造の施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2022162221A (ja) | 2022-10-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN109944250B (zh) | 非永久竖向支承体系的基坑顺逆结合施工方法 | |
| CN109339229B (zh) | 一种穿孔浆锚预制装配式钢管混凝土框架结构 | |
| KR100969586B1 (ko) | 기초 및 벽체의 크기가 최소화된 라멘교 및 그 시공방법 | |
| KR20110103000A (ko) | 콘크리트 충전유닛을 이용한 강합성 중공 프리캐스트 교각 접합구조물 및 그 시공방법 | |
| KR20090094971A (ko) | 지하구조물 역타설 시공방법 | |
| CN112030720A (zh) | 预制盖梁与墩柱承插式连接结构及施工方法 | |
| KR101006411B1 (ko) | Cft 기둥을 이용한 철골조 역타설 시스템 및 방법 | |
| JP2001262774A (ja) | 鋼コンクリート複合構造部材 | |
| KR101187174B1 (ko) | 접합부에서의 전단결합 증진 구조를 가지는 그라우트-재킷을 이용한 기둥의 접합구조 및 이를 위한 받침장치 | |
| JP7607500B2 (ja) | 杭と柱との接合構造及びその施工方法 | |
| JP5456627B2 (ja) | 杭と鉄骨柱との接合構造および接合方法 | |
| KR102639094B1 (ko) | 콘 파괴에 대한 저항력이 향상된 강재 기둥 기초 연결구조 및 그 시공방법 | |
| JP2023029562A (ja) | 杭基礎構造 | |
| KR101200993B1 (ko) | 기둥 선시공 공법을 위한 콘크리트 단위 기둥 부재 및 이를 이용한 영구기둥 선시공 방법 | |
| JP2010261270A (ja) | 複合構造および複合構造建築物の施工方法 | |
| JPH1121908A (ja) | 仮締切工法および仮締切構造体 | |
| JP4576067B2 (ja) | 杭頭部と鋼製地中梁の接合構造 | |
| JP2009019356A (ja) | 橋脚とフーチングとの接合構造及び方法 | |
| JP3787109B2 (ja) | 杭基礎、及びその施工方法 | |
| JP4612422B2 (ja) | 構造物の施工方法とこれに使用される基礎構造 | |
| JP2008075425A (ja) | 杭と柱の接合構造 | |
| JP2021134522A (ja) | 地下構造体施工方法 | |
| JP2007297861A (ja) | 橋脚と杭との接合部構造 | |
| JP2009019362A (ja) | 杭と柱の接合構造 | |
| JP7774536B2 (ja) | 柱と杭との接合構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240305 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240830 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240903 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20241101 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20241203 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20241217 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7607500 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |