JP7494752B2 - Hot water system - Google Patents
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Description
本開示は、給湯システムに関する。 This disclosure relates to a hot water supply system.
下記特許文献1には、熱源機リモコンの自動スイッチをオンすると、浴槽へ湯はりを開始するともに、浴室暖房機制御装置が浴室暖房機リモコンに暖房運転開始の指示を出し、浴室暖房機の暖房運転を開始させる技術が開示されている。 The following Patent Document 1 discloses a technology in which, when the automatic switch on the heat source remote control is turned on, the bathtub begins to fill with water, and the bathroom heater control device issues a command to the bathroom heater remote control to start heating operation, causing the bathroom heater to start heating operation.
浴槽へ湯はりするときに、浴室あるいは脱衣室を暖房する暖房機の運転を無条件に開始させると、不適切あるいは不必要な暖房運転が行われてしまう可能性がある。 If the heater for heating the bathroom or changing room is started unconditionally when filling the bathtub with water, inappropriate or unnecessary heating operation may occur.
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、浴槽への湯はりのときに浴室あるいは脱衣室を暖房する暖房機を運転させる連携運転をより適切に行う上で有利になる給湯システムを提供することを目的とする。 This disclosure has been made to solve the problems described above, and aims to provide a hot water supply system that is advantageous in more appropriately performing coordinated operation of operating a heater that heats the bathroom or changing room when filling the bathtub with water.
本開示に係る給湯システムは、宅内の浴室の浴槽へ湯を供給する湯はりを行う湯はり手段と、湯はりを開始させるユーザー指示である湯はり指示をユーザーインターフェースが受け付けたときに湯はりを実行する制御手段と、を備え、制御手段は、湯はりのときに、浴室と、浴室に隣接する脱衣室との少なくとも一方を暖房する暖房機を運転させる連携運転を実行可能であり、宅外に持ち出し可能な携帯端末をユーザーインターフェースとして利用可能であり、制御手段は、暖房機の動作状態情報を表示可能な携帯端末が宅外で湯はり指示を受け付けた場合には連携運転を実行し、暖房機の動作状態情報を表示不能な携帯端末が宅外で湯はり指示を受け付けた場合には連携運転を実行しないように構成されているものである。
また、本開示に係る給湯システムは、宅内の浴室の浴槽へ湯を供給する湯はりを行う湯はり手段と、湯はりを開始させるユーザー指示である湯はり指示をユーザーインターフェースが受け付けたときに湯はりを実行する制御手段と、を備え、宅外に持ち出し可能な携帯端末をユーザーインターフェースとして利用可能であり、制御手段は、湯はりのときに、浴室と、浴室に隣接する脱衣室との少なくとも一方を暖房する暖房機を運転させる連携運転を実行可能であり、制御手段は、暖房機の動作状態情報を表示可能な携帯端末が湯はり指示を受け付けた場合には連携運転を実行し、暖房機の動作状態情報を表示不能な携帯端末が湯はり指示を受け付けた場合には連携運転を実行しないように構成されているものである。
The hot water supply system of the present disclosure comprises a bath filling means for supplying hot water to a bathtub in a bathroom within the home, and a control means for executing the bath filling when a user interface receives a bath filling instruction which is a user instruction to start filling the bath, the control means being capable of executing a coordinated operation for operating a heater to heat at least one of the bathroom and the changing room adjacent to the bathroom when filling the bath, and a mobile device that can be carried outside the home can be used as the user interface, and the control means is configured to execute the coordinated operation when a mobile device capable of displaying operating status information of the heater receives a bath filling instruction outside the home, and not to execute the coordinated operation when a mobile device incapable of displaying operating status information of the heater receives a bath filling instruction outside the home.
In addition, the hot water supply system of the present disclosure comprises a bath filling means for supplying hot water to a bathtub in a bathroom within the house, and a control means for executing the bath filling when a user interface receives a bath filling instruction which is a user instruction to start filling the bath, and a mobile device that can be carried outside the house can be used as the user interface, and the control means is capable of performing a coordinated operation to operate a heater to heat at least one of the bathroom and the changing room adjacent to the bathroom when filling the bath, and is configured to perform the coordinated operation when a mobile device capable of displaying operating status information of the heater receives the bath filling instruction, and not to perform the coordinated operation when a mobile device that is not capable of displaying operating status information of the heater receives the bath filling instruction.
本開示によれば、浴槽への湯はりのときに浴室あるいは脱衣室を暖房する暖房機を運転させる連携運転をより適切に行う上で有利になる給湯システムを提供することが可能となる。 This disclosure makes it possible to provide a hot water supply system that is advantageous in more appropriately performing coordinated operation of operating a heater that heats the bathroom or changing room when the bathtub is being filled with water.
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。以下の説明において、「水」、「湯」、または「湯水」との記載は、原則として、液体の水を意味し、低温の水から高温の湯までが含まれうるものとする。 The following describes the embodiments with reference to the drawings. Common or corresponding elements in each drawing are given the same reference numerals, and the description is simplified or omitted. In the following description, the terms "water," "hot water," and "hot water" generally mean liquid water, and can include water at low temperatures as well as hot water at high temperatures.
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による給湯システム35を示す図である。以下の説明では、給湯システム35が利用される建物の内部を「宅内」と称し、当該建物の外部を「宅外」と称する。また、宅内の浴室80の浴槽30に湯を溜めるために浴槽30へ湯を供給する動作を「湯はり」と称する。給湯システム35は、湯はりを行う湯はり手段を備えている。本実施の形態の給湯システム35は、貯湯タンク8を有する貯湯式給湯システムである。なお、本開示の給湯システムは、貯湯式給湯システムに限定されるものではなく、貯湯タンクを有しない瞬間式の給湯システムにも適用可能である。
Embodiment 1.
FIG. 1 is a diagram showing a hot
給湯システム35は、制御手段に相当する制御部36を備える。本開示では、湯はりを開始させるユーザー指示を「湯はり指示」と称する。湯はり指示をユーザーインターフェースが受け付けると、制御部36は、湯はりを実行する。本実施の形態では、台所リモコン48と、浴室リモコン49と、携帯端末70とを給湯システム35のユーザーインターフェースとして利用可能である。ただし、本開示では、例えば、宅内に設けられたスマートスピーカ、テレビなどを給湯システム35のユーザーインターフェースとしてさらに利用可能でもよい。
The hot
台所リモコン48は、宅内の台所に設置されている。浴室リモコン49は、浴室80に設置されている。台所リモコン48及び浴室リモコン49は、制御部36に対して、有線接続されている。台所リモコン48及び浴室リモコン49のそれぞれは、有線リモコンの例である。
The
ユーザーは、携帯端末70を携帯する。ユーザーは、携帯端末70を宅外に持ち出し可能である。携帯端末70は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末のいずれかでもよい。
The user carries the
浴室80を暖房するための浴室暖房機60が浴室80に対して設けられている。湯はりのときに浴室暖房機60を運転させることを以下「連携運転」と称する。制御部36は、ユーザーの設定に応じて、連携運転を実行可能である。
A
図示を省略するが、浴室80に隣接する脱衣室を暖房するための脱衣室暖房機が備えられていてもよい。本開示における連携運転は、浴室暖房機60と脱衣室暖房機との両方を湯はりのときに運転させるものでもよい。また、本開示における連携運転は、浴室暖房機60に代えて脱衣室暖房機を湯はりのときに運転させるものでもよい。その場合、浴室暖房機60が備えられていなくてもよい。以下、浴室暖房機60あるいは脱衣室暖房機の運転を単に「暖房運転」と呼ぶ場合がある。また、以下では、説明の便宜上、浴室暖房機60及び脱衣室暖房機の少なくとも一方のことを単に「浴室暖房機60」と記述する。すなわち、以下の記述において、「浴室暖房機60」との記載は、「脱衣室暖房機」に読み替え可能である。
Although not shown, a changing room heater for heating the changing room adjacent to the
連携運転によれば、入浴の前に浴室80あるいは脱衣室の温度を暖房運転によって上昇させることができるので、入浴者にヒートショックが発生することを確実に抑制できる。
By using the coordinated operation, the temperature of the
制御部36は、宅内からの湯はり指示を受け付けた場合には連携運転を実行し、宅外からの湯はり指示を受け付けた場合には連携運転を実行しないように構成されている。宅外からの湯はり指示を受け付けた場合、ユーザーが外出中であると考えられるので、ユーザーは宅内の様子が分からない状況にある。そのような状況で、湯はりのときに暖房運転が行われると、暖房運転が行われていることをユーザーが認識できない。このため、不必要あるいは不適切な暖房運転が行われる可能性がある。これに対し、本実施の形態であれば、宅外からの湯はり指示を受け付けた場合には制御部36が連携運転を実行させないことで、不必要あるいは不適切な暖房運転が行われることを確実に防止できる。
The
宅内に設置された台所リモコン48あるいは浴室リモコン49が湯はり指示を受け付けた場合には、制御部36は、連携運転を実行する。この場合は、ユーザーが宅内にいると考えられるので、連携運転による暖房運転を適切に実行できるからである。
When the kitchen
携帯端末70が宅内で湯はり指示を受け付けた場合には、制御部36は、連携運転を実行する。この場合は、宅内にいるユーザーが携帯端末70を用いて湯はり指示を出したと考えられるので、連携運転による暖房運転を適切に実行できるからである。
When the
これに対し、携帯端末70が宅外で湯はり指示を受け付けた場合には、制御部36は、連携運転を実行しない。この場合は、外出中のユーザーが携帯端末70を用いて湯はり指示を出したと考えられるので、宅外からの湯はり指示に該当するからである。
In contrast, if the
携帯端末70は、浴室暖房機60の動作状態情報をディスプレイに表示する機能を有していてもよい。そのような携帯端末70を以下では「浴室暖房機60の動作状態情報を表示可能な携帯端末70」と称する。浴室暖房機60の動作状態情報は、例えば、浴室暖房機60の、オン/オフ、設定室温、現在室温、風量、風向のうちの少なくとも一つの情報を含んでいてもよい。
The
制御部36は、浴室暖房機60の動作状態情報を表示可能な携帯端末70が湯はり指示を受け付けた場合には、当該湯はり指示が宅外からのものであったとしても、連携運転を実行するようにしてもよい。浴室暖房機60の動作状態情報を携帯端末70が表示可能であれば、ユーザーが外出中でも、浴室暖房機60の動作状態をユーザーが認識できる。このため、暖房運転を適切に行うことができるので、連携運転を実行した方が、使い勝手が良好になるからである。
When a
携帯端末70は、浴室暖房機60の動作状態情報をディスプレイに表示する機能を有しないものでもよい。そのような携帯端末70を以下では「浴室暖房機60の動作状態情報を表示不能な携帯端末70」と称する。浴室暖房機60の動作状態情報を表示不能な携帯端末70が宅外で湯はり指示を受け付けた場合には、制御部36は、連携運転を実行しない。これにより、不必要あるいは不適切な暖房運転が行われることを確実に防止できる。制御部36は、例えば、携帯端末70からの信号により、当該携帯端末70が浴室暖房機60の動作状態情報を表示可能であるか表示不能であるかを判別できる。
The
携帯端末70は、ユーザーが浴室暖房機60を遠隔操作可能とする機能を有していてもよい。そのような携帯端末70を以下では「浴室暖房機60を遠隔操作可能な携帯端末70」と称する。浴室暖房機60を遠隔操作可能な携帯端末70は、ユーザーが、浴室暖房機60の、オン/オフ、設定室温、風量、風向のうちの少なくとも一つを変更できるように構成されていてもよい。
The
制御部36は、浴室暖房機60を遠隔操作可能な携帯端末70が湯はり指示を受け付けた場合には、当該湯はり指示が宅外からのものであったとしても、連携運転を実行するようにしてもよい。ユーザーが携帯端末70を用いて浴室暖房機60を遠隔操作可能であれば、ユーザーが外出中でも、暖房運転を適切に行うことができるので、連携運転を実行した方が、使い勝手が良好になるからである。例えば、連携運転によって暖房運転が開始された後、ユーザーは、外出先から、携帯端末70を用いて、浴室暖房機60の、設定室温、風量、風向などがより適切になるように調整することができる。
When a
携帯端末70は、ユーザーが浴室暖房機60を遠隔操作可能とする機能を有しないものでもよい。そのような携帯端末70を以下では「浴室暖房機60を遠隔操作不能な携帯端末70」と称する。浴室暖房機60を遠隔操作不能な携帯端末70が宅外で湯はり指示を受け付けた場合には、制御部36は、連携運転を実行しないことが望ましい。これにより、不必要あるいは不適切な暖房運転が行われることを確実に防止できる。制御部36は、例えば、携帯端末70からの信号により、当該携帯端末70が浴室暖房機60を遠隔操作可能であるか遠隔操作不能であるかを判別できる。
The
以下、本実施の形態の給湯システム35について、さらに説明する。給湯システム35は、タンクユニット33と、ヒートポンプサイクルを利用するHPユニット7とを備えている。HPユニット7とタンクユニット33との間は、HP往き配管14とHP戻り配管15と図示しない電気配線とを介して接続されている。タンクユニット33に制御部36が内蔵されている。タンクユニット33及びHPユニット7が備える各種の弁類及びポンプ類等の作動は、これらと電気的に接続された制御部36により制御される。制御部36は、例えば、少なくとも一つのメモリと少なくとも一つのプロセッサとを有するマイクロコンピュータを備える。制御部36は、日時を管理するタイマー機能を有していてもよい。
The hot
台所リモコン48及び浴室リモコン49は、運転動作指令及び設定値の変更などに関するユーザーの操作を受け付ける機能を有する。台所リモコン48及び浴室リモコン49には、給湯システム35の状態等の情報を表示する表示部、ユーザーが操作するスイッチ等の操作部、スピーカ、マイク等が搭載されている。台所リモコン48及び浴室リモコン49の表示部は、ユーザーに情報を報知する報知手段としての機能を有する。本実施の形態における台所リモコン48及び浴室リモコン49は、表示部を報知手段として備えるが、変形例として、例えば音声案内装置のような他の報知手段を備えてもよい。
The kitchen
浴室80の浴槽30には、自動で開閉可能な浴槽栓50が設けられている。浴槽栓50は、制御部36と電気的に接続されている。制御部36は、浴槽栓50の開閉状態を確認したり、浴槽栓50を自動で開閉させる指示を送ったりすることができる。以下の説明では、浴槽30内の湯水を「浴水」と呼ぶ場合がある。また、浴槽30内の浴水の温度を「浴槽温度」と称する。
The
制御部36は、通信手段に相当する外部通信装置44と接続されている。制御部36は、外部通信装置44により、外部回線通信を行うことができる。外部回線とは、例えば宅内のブロードバンドルータを経由したインターネット回線のことである。制御部36は、外部通信装置44を介して、クラウドサーバーへ接続可能でもよい。
The
浴室暖房機60は、浴室暖房機制御部61と、浴室暖房機外部通信装置62と、浴室温度を検出する浴室温度センサ63とを備えている。浴室暖房機外部通信装置62は、外部通信装置44を介して、クラウドサーバーへ接続可能でもよい。浴室暖房機60は、ヒーターなどの熱源で加熱した温風を浴室80内へ吹き出して、暖房運転を行う。浴室暖房機60は、ルーバーを駆動することで、温風の吹き出し方向すなわち風向を自動で変えるように構成されていてもよい。例えば、浴室80を均一に温める際は、浴室暖房機60は、浴室80の中心に向かって温風を吹き出してもよい。
制御部36は、外部通信装置44を介して、浴室暖房機60の浴室暖房機外部通信装置62と通信可能である。制御部36は、浴室温度センサ63により検出された浴室温度の情報と、浴室暖房機60の動作状態情報とを浴室暖房機60から受信可能である。制御部36は、浴室暖房機外部通信装置62へ指令信号を送信可能である。浴室暖房機制御部61は、当該指令信号に応じて、浴室暖房機60の動作状態を制御する。
The
制御部36は、外部通信装置44を介した外部回線通信により、宅外または宅内の携帯端末70と通信可能である。制御部36は、湯はりの情報、一般給湯の情報、暖房運転の情報、浴室温度の情報などを携帯端末70に送信してもよい。制御部36は、携帯端末70が宅内にあるか宅外にあるかを判別できる。例えば、携帯端末70が外部通信装置44と近距離無線通信可能な状態である場合には携帯端末70が宅内にあり、そうでない場合には携帯端末70が宅外にあると判定してもよい。
The
浴室暖房機60の浴室暖房機外部通信装置62は、外部通信装置44を介した外部回線通信により、宅外または宅内の携帯端末70と通信してもよい。浴室暖房機外部通信装置62は、浴室暖房機60の動作状態情報を携帯端末70へ送信してもよい。浴室暖房機外部通信装置62は、携帯端末70から遠隔操作信号を受信してもよい。浴室暖房機制御部61は、当該遠隔操作信号に応じて、浴室暖房機60の動作を制御する。
The bathroom heater
HPユニット7は、タンクユニット33が備える貯湯タンク8から導かれた低温水を加熱するための加熱手段として機能する。HPユニット7は、圧縮機1、水冷媒熱交換器3、膨張弁4、空気熱交換器6を冷媒配管5にて環状に接続し、ヒートポンプサイクルを構成している。水冷媒熱交換器3は、冷媒配管5を流れる冷媒とタンクユニット33から導かれた低温水との間で熱交換を行うためのものである。
The HP unit 7 functions as a heating means for heating the low-temperature water guided from the hot
タンクユニット33には、以下の各種部品及び配管などが内蔵されている。貯湯タンク8は、湯水を貯留するためのものである。以下の説明では、貯湯タンク8に貯留された湯水を「タンク水」と呼ぶ場合がある。貯湯タンク8の下部に設けられた水導入口8aには、第3給水配管9cが接続されている。水道等の水源から供給される水は、減圧弁31で所定圧力に調圧された上で、第3給水配管9cを通って貯湯タンク8内に流入する。貯湯タンク8の上部に設けられた温水導入出口8dに連通する分岐部76には、貯湯タンク8内に貯留された湯を給湯システム35の外部へ供給するための給湯配管21と、送湯配管13とが接続されている。
The
貯湯タンク8には、HPユニット7を用いて加熱された高温湯が温水導入出口8dから流入するとともに、第3給水配管9cからの低温水が水導入口8aから流入することにより、上下で温度差が生じるように湯水が貯留される。また、貯湯タンク8の表面には、複数の貯湯温度センサ42,43が高さを変えて取り付けられている。これらの貯湯温度センサ42,43で貯湯タンク8内の湯水の温度分布を検出することにより、貯湯タンク8内の残湯量及び蓄熱量が把握され、HPユニット7による貯湯タンク8内の湯水の沸上運転の開始、停止などが制御される。
Hot water heated by the HP unit 7 flows into the
タンクユニット33内には、循環ポンプ12及び風呂用熱交換器20が内蔵されている。循環ポンプ12は、各種配管に湯水を循環させるためのポンプであり、HP往き配管14上に設けられている。風呂用熱交換器20は、一次側流路20aを流れる流体と、二次側流路20bを流れる浴水との間で熱を交換する。二次側流路20bの一端は、風呂往き配管27を介して浴槽30に接続されている。二次側流路20bの他端は、風呂戻り配管28を介して浴槽30に接続されている。二次側流路20b、風呂往き配管27、風呂戻り配管28、及び浴槽30により、風呂循環回路が形成される。風呂往き配管27の途中には、風呂用熱交換器20から出た浴水の温度を検出する風呂往き温度センサ37と、浴水の循環を判定する水流検出手段46と、浴槽30の水位を検出する水位センサ47とが設置されている。風呂戻り配管28の途中には、浴水を循環させる風呂循環ポンプ29と、浴槽30から出た浴水の温度を検出する風呂戻り温度センサ38とが設置されている。
The
タンクユニット33は、第1給水配管9a、第2給水配管9b、給湯用混合弁22、風呂用混合弁23、第1給湯配管24、及び第2給湯配管25を有している。第1給水配管9aの一端は水道等の水源に接続され、第1給水配管9aの他端には減圧弁31を介して第2給水配管9b及び第3給水配管9cが接続されている。第2給水配管9bは、途中から分岐してそれぞれ給湯用混合弁22と風呂用混合弁23とに接続されている。また、給湯配管21は、途中から分岐してそれぞれ給湯用混合弁22及び風呂用混合弁23に接続されている。
The
給湯用混合弁22及び風呂用混合弁23は、給湯配管21から供給される高温湯と、第2給水配管9bから供給される低温水との流量比を調整することにより、ユーザーが台所リモコン48または浴室リモコン49にて設定した設定温度の湯を生成し、第1給湯配管24及び第2給湯配管25にそれぞれ流入させる。給湯用混合弁22で温度調整された湯は、第1給湯配管24から給湯栓34を経由して、浴室80内のシャワー82あるいはカラン等の蛇口(図示省略)に供給される。第2給湯配管25の途中には、第2給湯配管25を開閉する風呂用電磁弁26と、第2給湯配管25を通る湯の流量を検出する風呂用流量センサ45とが設けられている。風呂用混合弁23で温度調整された湯は、第2給湯配管25から風呂用電磁弁26、風呂用流量センサ45、風呂往き配管27、風呂戻り配管28を経て浴槽30に供給される。
The hot water supply mixing valve 22 and the
タンクユニット33内には、三方弁11と、四方弁18と、熱回収切替弁19とが設けられている。貯湯タンク8の下部の水導出口8bは、配管10により、三方弁11のaポートに接続されている。一次側流路20aの出口は、配管73により、三方弁11のbポートに接続されている。三方弁11のcポートは、HP往き配管14により、水冷媒熱交換器3の入水口に接続されている。水冷媒熱交換器3の出湯口は、HP戻り配管15により、四方弁18のcポートに接続されている。
The
貯湯タンク8には、温水導入口8c及び熱回収出口8eが設けられている。熱回収出口8eは、貯湯タンク8の下部にある。温水導入口8cは、熱回収出口8eよりも高い位置にある。四方弁18のaポートは、配管16により、温水導入口8cに接続されている。循環ポンプ12よりも下流側のHP往き配管14に分岐部71が形成されている。四方弁18のbポートは、配管17により、分岐部71に接続されている。四方弁18のdポートは、送湯配管13により、分岐部76に接続されている。
The
熱回収切替弁19のaポートは、配管72により、一次側流路20aの入口に接続されている。熱回収切替弁19のbポートは、送湯配管13の途中に形成された分岐部75に対して配管74により接続されている。熱回収切替弁19のcポートは、配管77により、熱回収出口8eに接続されている。
The a port of the heat
次に、浴槽30に湯を溜める湯はり動作について説明する。湯はり動作において、制御部36は、風呂往き温度センサ37または風呂戻り温度センサ38により検出される給湯温度が、ユーザーが所望の浴水温度として設定した設定温度に等しくなるように風呂用混合弁23を制御することにより、設定温度の湯を浴槽30に溜めることができる。設定量の給湯が終了すると、制御部36は、風呂用電磁弁26を閉じて、湯はり動作を終了する。
Next, the bath filling operation for filling the
制御部36は、湯はり動作の終了後、浴槽温度を一定に保つ風呂自動運転を続けて実行してもよい。風呂自動運転では、制御部36は、例えば以下のように制御する。定期的(例えば10分毎)に風呂循環ポンプ29を運転させて、浴槽30内の浴水を風呂循環回路に循環させ、浴槽温度を風呂戻り温度センサ38により検出する。浴槽温度が設定温度よりも低下していれば、追いだき運転を開始し、設定温度まで浴槽温度が上昇すれば、追いだき運転を停止する。制御部36は、ユーザーが出浴時に手動で停止するか、設定された時間が経過するまで、風呂自動運転の動作を継続する。風呂自動運転は、保温運転に相当する。
After the bath filling operation is completed, the
追いだき運転のときには、制御部36は、例えば以下のように制御する。循環ポンプ12及び風呂循環ポンプ29が運転される。貯湯タンク8の温水導入出口8dから流出した高温のタンク水が、分岐部76、送湯配管13、分岐部75、配管74、熱回収切替弁19、及び配管72を通って一次側流路20aに流入する。風呂用熱交換器20にて加熱された浴水は、風呂往き配管27を通って浴槽30に流入する。風呂用熱交換器20では、タンク水の熱が浴水に奪われることで、タンク水の温度が低下する。温度低下したタンク水は、配管73、三方弁11、HP往き配管14、循環ポンプ12、分岐部71、配管17、四方弁18、配管16、及び温水導入口8cを通って貯湯タンク8内に流入する。
During the reheating operation, the
図2は、実施の形態1による給湯システム35において実行される処理の例を示すフローチャートである。以下、図2を参照して説明する。ユーザーからの湯はり指示を台所リモコン48、浴室リモコン49、携帯端末70のいずれかが受け付けると、ステップS1として、制御部36は、風呂用電磁弁26を開き、湯はりを開始する。続いて、ステップS2として、制御部36は、前述したようにして、連携運転の可否を判断する。連携運転が可能であると判断した場合には、ステップS3に進み、制御部36は、暖房運転を開始させる。すなわち、制御部36は、外部通信装置44から、浴室暖房機外部通信装置62を通して、浴室暖房機60に暖房運転の指示を行う。これを受けた浴室暖房機60は、暖房運転を開始する。ステップS3の後、ステップS4に進む。これに対し、ステップS2で連携運転が不可であると判断した場合には、制御部36は、暖房運転を開始させることなく、ステップS3を飛ばしてステップS4に進む。
Figure 2 is a flow chart showing an example of processing executed in the hot
ステップS4で、制御部36は、湯はりが完了したかどうかを確認する。すなわち、制御部36は、浴槽30内の湯量が設定湯量に達したかどうかを判断する。湯はりがまだ完了していなければ、ステップS5に進み、湯はりが完了すれば、ステップS6に進む。
In step S4, the
ステップS5では、湯はり終了指示があるかどうかを確認する。湯はり終了指示は、湯はりを終了させるユーザー指示である。台所リモコン48、浴室リモコン49、携帯端末70のいずれかが湯はり終了指示を受けた場合には、制御部36は、湯はりを終了して、ステップS6に進む。湯はり終了指示がなければ、ステップS4に戻る。
In step S5, it is checked whether there is an instruction to end the bath filling. The instruction to end the bath filling is a user instruction to end the bath filling process. If the kitchen
ステップS6では、湯はりが終了したため、制御部36は、外部通信装置44から、浴室暖房機外部通信装置62を通して、浴室暖房機60に暖房運転の終了指示を行う。これを受けた浴室暖房機60は、暖房運転を終了する。なお、ステップS5で湯はり終了指示を受けて湯はりを終了した場合、どのようなユーザーインターフェースが湯はり終了指示を受けた場合でも、制御部36は、ステップS6で暖房運転を停止させる。例えば、浴室暖房機60の動作状態情報を表示不能な携帯端末70が湯はり終了指示を受けた場合でも、浴室暖房機60を遠隔操作不能な携帯端末70が湯はり終了指示を受けた場合でも、制御部36は、ステップS6で暖房運転を停止させる。これは、例えば宅外から湯はり終了指示がされた場合に、暖房運転だけが継続すると、使い勝手が悪いためである。
In step S6, since the bath has finished filling the water, the
図2の例では、湯はりが終了した場合に制御部36が暖房運転を停止させているが、湯はりの終了後も風呂自動運転の実行中は暖房運転を継続し、設定時間が経過して風呂自動運転が終了した場合に制御部36が暖房運転を停止させてもよい。あるいは、風呂自動運転の実行中に、風呂自動運転を中止するユーザー指示である風呂自動運転終了指示を浴室リモコン49あるいは携帯端末70等のユーザーインターフェースが受け付けた場合に、制御部36が暖房運転を停止させてもよい。この際、どのようなユーザーインターフェースが風呂自動運転終了指示を受けた場合でも、制御部36は、暖房運転を停止させる。例えば、浴室暖房機60の動作状態情報を表示不能な携帯端末70が風呂自動運転終了指示を受けた場合でも、浴室暖房機60を遠隔操作不能な携帯端末70が風呂自動運転終了指示を受けた場合でも、制御部36は、暖房運転を停止させる。これは、例えば宅外から風呂自動運転終了指示がされた場合に、暖房運転だけが継続すると、使い勝手が悪いためである。
In the example of FIG. 2, the
給湯システム35は、宅外操作連携モードをユーザーが設定可能であるように構成されていてもよい。例えば、台所リモコン48、浴室リモコン49、あるいは携帯端末70を用いて、宅外操作連携モードを有効とするか無効とするかをユーザーが設定可能でもよい。宅外操作連携モードが有効と設定されている場合には、制御部36は、宅外にある携帯端末70等のユーザーインターフェースが湯はり指示を受け付けたときに、当該ユーザーインターフェースの種類にかかわらず、どのようなユーザーインターフェースが湯はり指示を受けた場合でも、連携運転を実行する。例えば、浴室暖房機60の動作状態情報を表示不能な携帯端末70が湯はり指示を受けた場合でも、浴室暖房機60を遠隔操作不能な携帯端末70が湯はり指示を受けた場合でも、制御部36は、連携運転を実行する。
The hot
宅外からの湯はり指示に対して連携運転の実行を制限すると、例えば以下のような場合に、使い勝手が低下する可能性がある。浴室80を有する住居に老親が住んでおり、老親の子供世帯が別棟の住居に住んでおり、子供世帯が老親の世話をしていると仮定する。この老親宅で連携運転を実行する際に、子供世帯の人が、老親の住居にわざわざ出向いて湯はり指示をしなければならないとすると、使い勝手が良くない。これに対し、宅外操作連携モードを有効と設定しておくことで、子供世帯の人は、自分の住居から携帯端末70で湯はり指示を出すことで連携運転を確実に実行させることができる。それゆえ、老親の住居にわざわざ出向く必要がなくなる。
Restricting the execution of linked operation in response to a bath-filling command from outside the home may reduce usability in the following cases, for example. Suppose elderly parents live in a residence with a
台所リモコン48あるいは浴室リモコン49のような有線リモコンが万一故障したときに、携帯端末70が、有線リモコンの代替手段として利用される可能性がある。制御部36は、有線リモコンが正常であるときに携帯端末70が湯はり指示を受け付けた場合には連携運転を実行せず、有線リモコンに故障などの異常があるときに携帯端末70が湯はり指示を受け付けた場合には連携運転を実行するようにしてもよい。これにより、有線リモコンが故障して携帯端末70が代替手段として利用された場合に、連携運転を確実に実行できるので、利便性が向上する。なお、制御部36は、例えば、有線リモコンからの応答信号に基づいて、有線リモコンが正常であるか異常であるかを判定してもよい。
In the unlikely event that a wired remote control such as the kitchen
上述した実施の形態では、給湯機の制御部36に情報を集約し、制御部36が連携運転の判断及び指示を行う例について説明したが、本開示では、例えばブロードバンドから接続されるクラウドサーバーが連携運転の判断及び指示を行ってもよいし、浴室暖房機制御部61が連携運転の判断及び指示を行ってもよい。
In the above embodiment, an example was described in which information is collected in the water heater's
1 圧縮機、 3 水冷媒熱交換器、 4 膨張弁、 5 冷媒配管、 6 空気熱交換器、 7 HPユニット、 8 貯湯タンク、 8a 水導入口、 8b 水導出口、 8c 温水導入口、 8d 温水導入出口、 8e 熱回収出口、 9a 第1給水配管、 9b 第2給水配管、 9c 第3給水配管、 10 配管、 11 三方弁、 12 循環ポンプ、 13 送湯配管、 14 HP往き配管、 15 HP戻り配管、 16 配管、 17 配管、 18 四方弁、 19 熱回収切替弁、 20 風呂用熱交換器、 20a 一次側流路、 20b 二次側流路、 21 給湯配管、 22 給湯用混合弁、 23 風呂用混合弁、 24 第1給湯配管、 25 第2給湯配管、 26 風呂用電磁弁、 27 風呂往き配管、 28 風呂戻り配管、 29 風呂循環ポンプ、 30 浴槽、 31 減圧弁、 33 タンクユニット、 34 給湯栓、 35 給湯システム、 36 制御部、 37 風呂往き温度センサ、 38 風呂戻り温度センサ、 42,43 貯湯温度センサ、 44 外部通信装置、 45 風呂用流量センサ、 46 水流検出手段、 47 水位センサ、 48 台所リモコン、 49 浴室リモコン、 50 浴槽栓、 60 浴室暖房機、 61 浴室暖房機制御部、 62 浴室暖房機外部通信装置、 63 浴室温度センサ、 70 携帯端末、 71 分岐部、 72 配管、 73 配管、 74 配管、 75 分岐部、 76 分岐部、 77 配管、 80 浴室、 82 シャワー 1 Compressor, 3 Water-refrigerant heat exchanger, 4 Expansion valve, 5 Refrigerant piping, 6 Air heat exchanger, 7 HP unit, 8 Hot water tank, 8a Water inlet, 8b Water outlet, 8c Hot water inlet, 8d Hot water outlet, 8e Heat recovery outlet, 9a First water supply piping, 9b Second water supply piping, 9c Third water supply piping, 10 Piping, 11 Three-way valve, 12 Circulation pump, 13 Hot water supply piping, 14 HP forward piping, 15 HP return piping, 16 Piping, 17 Piping, 18 Four-way valve, 19 Heat recovery switching valve, 20 Bath heat exchanger, 20a Primary flow path, 20b Secondary flow path, 21 Hot water supply piping, 22 Hot water supply mixing valve, 23 Bath mixing valve, 24 First hot water supply pipe, 25 Second hot water supply pipe, 26 Bath solenoid valve, 27 Bath supply pipe, 28 Bath return pipe, 29 Bath circulation pump, 30 Bathtub, 31 Pressure reducing valve, 33 Tank unit, 34 Hot water tap, 35 Hot water supply system, 36 Control unit, 37 Bath supply temperature sensor, 38 Bath return temperature sensor, 42, 43 Hot water storage temperature sensor, 44 External communication device, 45 Bath flow rate sensor, 46 Water flow detection means, 47 Water level sensor, 48 Kitchen remote control, 49 Bathroom remote control, 50 Bathtub stopper, 60 Bathroom heater, 61 Bathroom heater control unit, 62 Bathroom heater external communication device, 63 Bathroom temperature sensor, 70 Mobile terminal, 71 Branching unit, 72 Pipe, 73 Pipe, 74 Pipe, 75 Branching unit, 76 Branch, 77 Piping, 80 Bathroom, 82 Shower
Claims (4)
前記湯はりを開始させるユーザー指示である湯はり指示をユーザーインターフェースが受け付けたときに前記湯はりを実行する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記湯はりのときに、前記浴室と、前記浴室に隣接する脱衣室との少なくとも一方を暖房する暖房機を運転させる連携運転を実行可能であり、
前記宅外に持ち出し可能な携帯端末を前記ユーザーインターフェースとして利用可能であり、
前記制御手段は、前記暖房機の動作状態情報を表示可能な前記携帯端末が前記宅外で前記湯はり指示を受け付けた場合には前記連携運転を実行し、前記暖房機の動作状態情報を表示不能な前記携帯端末が前記宅外で前記湯はり指示を受け付けた場合には前記連携運転を実行しないように構成されている給湯システム。 A bath filling means for supplying hot water to a bathtub in a bathroom in the house;
a control means for executing the water filling operation when a user interface receives a water filling instruction, which is a user instruction to start the water filling operation;
Equipped with
The control means is capable of executing a coordinated operation of operating a heater that heats at least one of the bathroom and a dressing room adjacent to the bathroom during the bath filling,
A portable terminal that can be taken outside the home can be used as the user interface,
The control means is configured to execute the coordinated operation when the mobile device capable of displaying the operating status information of the heater receives the bath filling instruction outside the home, and to not execute the coordinated operation when the mobile device not capable of displaying the operating status information of the heater receives the bath filling instruction outside the home .
前記湯はりを開始させるユーザー指示である湯はり指示をユーザーインターフェースが受け付けたときに前記湯はりを実行する制御手段と、
を備え、
宅外に持ち出し可能な携帯端末を前記ユーザーインターフェースとして利用可能であり、
前記制御手段は、前記湯はりのときに、前記浴室と、前記浴室に隣接する脱衣室との少なくとも一方を暖房する暖房機を運転させる連携運転を実行可能であり、
前記制御手段は、前記暖房機の動作状態情報を表示可能な前記携帯端末が前記湯はり指示を受け付けた場合には前記連携運転を実行し、前記暖房機の動作状態情報を表示不能な前記携帯端末が前記湯はり指示を受け付けた場合には前記連携運転を実行しないように構成されている給湯システム。 A bath filling means for supplying hot water to a bathtub in a bathroom in the house;
a control means for executing the water filling operation when a user interface receives a water filling instruction, which is a user instruction to start the water filling operation;
Equipped with
A portable terminal that can be taken outside the home can be used as the user interface,
The control means is capable of executing a coordinated operation of operating a heater that heats at least one of the bathroom and a dressing room adjacent to the bathroom during the bath filling,
The control means is configured to execute the coordinated operation when the hot water filling instruction is received by the mobile terminal capable of displaying the operating status information of the heater, and to not execute the coordinated operation when the hot water filling instruction is received by the mobile terminal not capable of displaying the operating status information of the heater.
前記有線リモコンが前記湯はり指示を受け付けた場合には前記連携運転を実行する請求項1または請求項2に記載の給湯システム。 A wired remote control installed in the home can be used as the user interface,
The hot water supply system according to claim 1 or 2, wherein the linked operation is carried out when the wired remote control receives the command to fill the water tank.
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