JP7478493B1 - 絵画鑑賞装置および絵画鑑賞システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本開示により、画家は自身の絵画をファンに対して能動的に提供することができ、またファンおよび鑑賞者はいつでも好きな作品を鑑賞することができ、さらに店舗は絵画を展示することにより集客をすることができるという効果を有する絵画鑑賞装置および絵画鑑賞システムを提供することである。【解決手段】 本開示の一実施形態である絵画鑑賞装置100は、絵画に関する情報と、絵画を描いた画家に関する情報と、絵画のファン関する情報と、絵画を展示する店舗に関する情報とを登録する登録部105と、絵画についてのコメントを管理するコメント管理部106と、ファンおよび前記店舗に前記絵画以外の絵画を推奨するレコメンド抽出部107と、店舗に絵画を展示する際の契約や前記絵画および関連商品を販売する契約販売部108とを備える絵画鑑賞装置100である。【選択図】図1

Description

本開示は、絵画鑑賞装置および絵画鑑賞システムに関する。
従来からアーティストの美術作品をウェブ上で展示し、アーティストへの啓蒙活動やファンとの間のコミュニケーションをとる方法が知られている(特許文献1)。
特開2002-149803
特許文献1には、「通信ネットワークに接続され、該通信ネットワーク上のクライアント端末に対してウェブページを表示するための情報を提供する機能を備えたサーバを有し、美術作品の画像を前記ウェブページに掲示することにより通信ネットワーク上で作品の展示を行う作品展示システムにおいて、前記サーバは、前記作品、前記作品の複製品或いは前記作品の画像を付したグッズを販売することを目的としたウェブページの提供、前記クライアント端末からの要求に応じた商品の受注、アーティスト個人の常設ギャラリー用ウェブページの設定、特別企画展用ウェブページの設定、新進アーティスト作品展示室用ウェブページの設定、作品収集家ギャラリー用ウェブページの設定、アーティストに対するファンクラブの設定、アーティストの活動状況報告用ウェブページの設定、作品のモチーフの募集用ウェブページの設定とその結果のアーティストへの提供等を適宜組み合わせることによって、作品の紹介、一般大衆のニーズの収集及びアーティストへの啓蒙、アーティストと一般大衆とのコミュニケーションの
支援等を行うことを通じてアーティストの育成、芸術文化の底辺拡大を図ったことを特徴とする作品展示システム。」と記載されている。
しかし、特許文献1は、絵画を店舗に展示するものはなく、店舗の集客の一因を担うものでもない。
本開示の一実施形態である絵画鑑賞システムによれば、画家と、ファン(鑑賞者)と、および店舗とがお互いに影響し合い、絵画の普及を支援するビジネスモデルを構築することができる。
本開示の一実施形態である絵画鑑賞装置は、絵画に関する情報と、絵画を描いた画家に関する情報と、絵画のファンに関する情報と、絵画を展示する店舗に関する情報とを登録する登録部と、絵画についてのコメントを管理するコメント管理部と、前記ファンおよび店舗に絵画以外の絵画を推奨するレコメンド抽出部とを備える絵画鑑賞装置である。
本開示の一実施形態である絵画鑑賞装置および絵画鑑賞システムによれば、画家は自身の絵画をファンに対して能動的に提供することができ、またファンおよび鑑賞者はいつでも好きな作品を鑑賞することができ、さらに店舗は絵画を展示することにより集客をすることができるという効果を有する。
本開示の一実施形態における絵画鑑賞システム1に関する概略図である。 本開示の一実施形態における絵画鑑賞システム1の構成図である。 本開示の一実施形態における絵画鑑賞装置100のブロック図である。 本開示の一実施形態における登録情報のデータベース構造図である。 本開示の一実施形態における情報処理端末装置の表示部に絵画を表示する画面例である。 本開示の一実施形態における店舗に絵画を展示する様子を示す概略図である。 本開示の一実施形態における絵画鑑賞システム1のシーケンス図である。 本開示の一実施形態における決済手続のフローチャートである。
以下、本開示を実施するための形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本開示に係る発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。また、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
[1.構成]
本開示の一実施形態である絵画鑑賞装置100は、絵画に関する情報と、絵画を描いた画家に関する情報と、絵画のファンに関する情報と、絵画を展示する店舗に関する情報とを登録する登録部105と、絵画についてのコメントを管理するコメント管理部106と、ファンおよび前記店舗に前記絵画以外の絵画を推奨するレコメンド抽出部107とを備える絵画鑑賞装置である。
絵画鑑賞装置100は、店舗に絵画を展示する際の契約や前記絵画および関連商品を販売する契約販売部108を備えていてもよい。
また、絵画鑑賞装置100は、レコメンド抽出部107が抽出した絵画に適したフレームを選択し、絵画と同時に前記フレームを表示させる機能を有していてもよい。絵画につき敵対的生成ネットワークにより高画質化した絵画を生成し、表示させる機能を有していてもよい。
さらに、通信可能な複数の情報処理端末装置110を備える絵画鑑賞システム1であってもよい。
図1は、本開示の一実施形態における絵画鑑賞システム1に関する概略図である。
本開示にかかる絵画鑑賞システム1は、絵画鑑賞装置100と、画家が有する情報端末装置A110と、ファンが有する情報処理端末装置B120と、店舗に設置されている情報処理端末装置D140を備えている。
鑑賞者の有する情報処理端末装置は、2以上あってもよい。
画家が有する情報端末装置A110は、絵画鑑賞装置100を介して、ファンが有する情報処理端末装置B120に絵画の鑑賞を提供する。一方、ファンが有する情報処理端末装置B120は、絵画鑑賞装置100を介して、画家が有する情報端末装置A110に利用料を支払う。
画家が有する情報端末装置A110は、絵画鑑賞装置100を介して、店舗に設置されている情報処理端末装置D140に絵画の鑑賞を提供する。一方、店舗に設置されている情報処理端末装置140Dは、絵画鑑賞装置100を介して、画家が有する情報端末装置110に利用料を支払う。
店舗に設置されている情報処理端末装置140Dは、絵画鑑賞装置100を介して、ファンに絵画の鑑賞を提供する。一方、ファンは、店舗に来店することで、鑑賞以外の商品・サービスに対価を支払う。
図2は、本開示の一実施形態における絵画鑑賞システム1の構成図である。
絵画鑑賞システム1は、絵画鑑賞装置100と、情報処理端末装置A110と、情報処理端末装置B120と、情報処理端末装置C130と、情報処理端末装置D140と、通信ネットワーク150を備えている。絵画鑑賞装置100と、情報処理端末装置A110と、情報処理端末装置B120と、情報処理端末装置C130と、情報処理端末装置D140とは、通信ネットワーク150を介して相互に有線または無線にて接続されている。
絵画鑑賞装置100は、本開示の一実施形態である絵画鑑賞装置100である。具体的には、絵画鑑賞装置100は、一般的なサーバPC装置である。
絵画鑑賞装置100にアクセスする際には、所定の認証を行う。所定の認証は、例えば、ID情報とパスワード情報を要し、ID情報とパスワード情報とを照合することでアクセス可能に構成される。
情報処理端末装置A110は、画家が使用する一般的なPC装置である。情報処理端末装置A110は、スマホやタブレットなどであってもよい。
情報処理端末装置B120および情報処理端末装置C130は、鑑賞者が使用する一般的なPC装置である。情報処理端末装置B120および情報処理端末装置C130は、スマホやタブレットなどであってもよい。
情報処理端末装置D140は、店舗が使用する大型高画質表示装置である。具体的には、大型4Kまたは8K液晶ディスプレイ、プロジェクタ等である。
情報処理端末装置110、120、130および140は、絵画鑑賞専用アプリケーションをインストールすることで、絵画を鑑賞することが可能となる。
通信ネットワーク150は、インターネット、イントラネット、無線LAN、及び4Gや5G携帯電話システムネットワークにより構成される。
図3は、絵画鑑賞装置100のブロックである。
図3に示されているように、絵画鑑賞装置100は、制御部101と、記憶部102と、通信部103と、表示部104と、登録部105と、コメント管理部106と、レコメンド抽出部107と、契約販売部108とを備えている。
制御部101は、主にCPUである。制御部101は、絵画鑑賞装置100にインストールされたアプリケーション(ソフトウェアプログラム)を実行して、絵画鑑賞装置100を統括制御する。
制御部101は、記憶部102に格納された情報を読み込み、読み込んだ情報を表示部104に表示する命令などを行う。
記憶部102は、表示部104に表示する文字情報、画像情報等のデータを格納する。記憶部102には、一時記憶としてメモリがあり、永久記憶としてHDDやSSDがある。
メモリは、制御部101が処理を行う際のワークエリアとして機能するものである。メモリは、例えば、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)及び静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)などである。
本開示においては、記憶部102には、絵画データ、絵画の情報、画家の情報、店舗の情報、およびコメントなどが保存されている。
通信部103は、絵画鑑賞装置100が絵画鑑賞装置100の外部と情報のやり取りを行うものである。具体的には、通信部103は、インターネット、無線LAN等で絵画鑑賞装置100の外部と接続される。
表示部104は、記憶部102に格納されたテキストデータ、画像データなどを出力する。表示部104は、ディスプレイ等である。
登録部105は、絵画に関する情報、画家に関する情報、ファンに関する情報、店舗に関する情報などを絵画鑑賞装置100に登録する。登録部105は、絵画に関する情報等の登録後に、記憶部102に保存される。
情報処理端末装置A110(画家)は、絵画鑑賞専用アプリケーションを通じて、画家の情報、および自身が描いた絵画について、絵画鑑賞装置100に対して、登録要求をすることができる。画家の情報などが登録された後、情報処理端末装置A110(画家)は、登録された鑑賞者(ファンという。以後、登録された鑑賞者をファンという。)が有する情報処理端末装置B120に対して、情報共有、および情報交換をすることができる。
情報処理端末装置A110(画家)は、情報処理端末装置B120(ファン)に対して積極的に絵画作品を紹介し、また絵画の関連商品を売り込むことができる。情報処理端末装置A110(画家)は、情報処理端末装置B120(ファン)に対して特別な企画、例えば、オフラインイベントの開催(個展)、オンラインイベントの開催、動画配信などを提供することができる。
情報処理端末装置B120(ファン)は、絵画鑑賞専用アプリケーションを通じて、ファンのお気に入りの画家の情報や絵画の情報を絵画鑑賞装置100に対して、登録要求することができる。画家の情報などが登録された後、情報処理端末装置B120(ファン)は、絵画鑑賞装置100に対して、ファンのお気に入りの画家の最新の絵画作品の鑑賞や、絵画関連商品の購入依頼をすることができるからである。
情報処理端末装置B120(ファン)は、絵画に対して好みのフレームを設定することができる。フレームの色、模様、質感等によって絵画作品の印象も異なるからである。
情報処理端末装置D140(店舗)は、絵画鑑賞専用アプリケーションを用いて、店舗の情報などを絵画鑑賞装置100に対して、登録依頼することができる。店舗の情報などが登録された後、情報処理端末装置D140(店舗)は、人気のある絵画の購入が可能となり、人気の絵画を店舗に展示することで集客を上げることが可能だからである。
情報処理端末装置A110などは、所定のサイトから絵画鑑賞専用アプリケーションをダウンロードすることができる。情報処理端末装置B120などは、絵画鑑賞専用アプリケーションを用いて、絵画や関連商品を購入することができる。情報処理端末装置B120などは、購入した絵画については、自分専用のライブラリを作ることができる。
絵画鑑賞専用アプリケーションをインストールした情報処理端末装置B120は、日本国内のみならず、世界中の美術館で開催中の絵画作品を検索できる(著作権の切れたパブリックドメインのみ)。また、美術館で開催中の絵画作品について、GPSを使い現在地から近い美術館の位置を確認できる。
絵画鑑賞専用アプリケーションをインストールした情報処理端末装置B120は、ファンが訪れたことのある美術館と絵画を連携させて、自分専用のギャラリーを創作できる。
絵画の情報とは、絵画の名称、どのよう構想で描いたか、描くに至った経緯など様々な情報である。
画家の情報とは、画家の名前、出身地、家族構成などの個人情報、これまでの絵画作品、展示会の情報などである。
ファンの情報とは、ファンの名前、住所、連絡先などの個人情報、好きな絵画作品、好きな画家などである。
店舗の情報とは、店舗の所在地(住所)、店名、スペース、絵画情報などの情報である。店舗とは、たとえば、カフェ、喫茶店、ショッピングモールである。店舗は、必ずしもお店である必要はなく、自宅でもよいし、オフィスであってもよい。
ファンは、画家の絵画作品についてコメント(絵画作品の印象、色彩、筆使い、構成、背景、独創性など)を投稿することができる。コメント管理部106は、画家の絵画についてファンが発するレビューコメントを監視・管理する。コメント管理部106は、誹謗・中傷コメントはもちろんのこと、卑猥・罵声などコメントも削除の対象とする。その他、画家の個人情報や、不適切と判断されたコメントは削除の対象とする。
コメントの内容および削除したコメントを教師データとして、AI技術のディープラーニング等により機械学習し、コメントの削除要不要を自動的に判断してもよい。
本開示により、画家は、双方向の通信することが可能となる。情報処理端末装置A110(画家)は、情報処理端末装置B120(ファン)からのコメントに対して、応答することができる。画家は、積極的にコミュニケーションを図ることによりファンからの親近感が増す。画家から発信される内容としては、個展の案内や関連商品の広告、お知らせなどである。画家からのコミュニケーションは、絵画や関連商品の販売に繋がるからである。
ファンは、コミュニティーを立ち上げて、ファン同士間で画家の作品について感想や印象などのメッセージのやり取りすることができる。コメント管理部106は、ファン同士間のメッセージのやり取りも監視・管理する。コメント管理部106は、上記と同様に所定のコメントを削除する。
レコメンド抽出部107は、鑑賞者およびファンが鑑賞した絵画の履歴、性別、年代、絵画の種類、絵画の好みなどから鑑賞者およびファンの好みに合った絵画データを抽出する。抽出された絵画データは、制御部101の指令により、絵画鑑賞専用アプリケーションを通じて、鑑賞者およびファンの情報処理端末装置120、130の表示部に表示される。
レコメンド抽出部107は、ファンのこれまで閲覧履歴を教師データとして、AI技術のディープラーニング等により機械学習し、鑑賞者およびファンの好みに合った絵画を自動的に提案してもよい。
レコメンド抽出部107は、画家の絵画作品について人気ランキングなどを表示してもよい。
レコメンド抽出部107は、抽出した絵画に適したフレームを提案することができる。絵画が美術館に展示してある場合のフレームなど実績データ、およびファンのこれまでのフレーム選択履歴を教師データとして、AI技術のディープラーニング等により機械学習し、フレームを自動的に提案してもよい。
契約販売部108は、画家が販売している絵画、関連商品、個展のチケットなどをファンが購入する際の販売手続きをおこなう。具体的には、ファンから絵画、関連商品、個展のチケットなど購入依頼があった場合には、ファンが希望する決済情報に基づき、決済サーバに問い合わせ、認証確認、限度額や有効期限等の確認処理を行う(図8)。
契約販売部108は、店舗に絵画を提供する際の契約手続などを行う。具体的には、店舗にどの絵画データを購入するか、期間は何ヵ月、何年にするか、金支払総額、支払方法(月額、年額など)などである。
図4は、登録部105で登録した情報を記憶部102に格納したデータベースの構造である。
画家は、一意的な画家IDで特定される。画家IDに付帯する属性としては、画家名、作品名などが含まれる。画家名は、本名でも芸名でもよい。
ファンは、一意的なファンIDで特定される。ファンIDに付帯する属性としては、氏名、登録した画家ID、登録した作品名などが含まれる。
店舗は、一意的な店舗IDで特定される。店舗IDに付帯する属性としては、店舗名、店舗所有者、所在地、登録した画家ID、登録した作品名などが含まれる。
情報処理端末装置B120(ファン)は、絵画鑑賞専用アプリケーションを通じて、画家名や作品名で検索し、画家名や作品名に紐付いている画家IDを登録することで、画家を登録することができる。
情報処理端末装置A110(画家)は、絵画鑑賞専用アプリケーションを通じて、店舗名や所在地で検索し、店舗IDを特定し、情報処理端末装置D140(店舗)に自己の絵画のレコメンドを提供することができる。
図5は、情報処理端末装置の表示部に表示される絵画の画面例200である。
情報処理端末装置A110(画家)は、絵画データを絵画鑑賞装置100にアップロードする。絵画鑑賞装置100は、各絵画データには一意的なIDを付与し、管理する。
情報処理端末装置B120(ファン)は、絵画鑑賞専用アプリケーションを通じて、絵画データの表示リクエストを絵画鑑賞装置100に送信する。絵画鑑賞装置100は、リクエストされた絵画データ呼び出し、絵画データを情報処理端末装置B120(ファン)の表示部に表示する制御を行う。情報処理端末装置B120(ファン)の表示部の中央部に絵画データ201が表示される。
情報処理端末装置B120(ファン)は、絵画鑑賞専用アプリケーションを通じて、絵画フレームデータの表示リクエストを絵画鑑賞装置100に送信する。絵画鑑賞装置100は、リクエストされた絵画フレームデータを情報処理端末装置B120(ファン)の表示部の縁部に表示する制御を行う。その後、情報処理端末装置B120(ファン)の表示部の縁部に絵画フレームデータ202が表示される。
図6は、店舗に絵画を展示する様子を示す概略図である。店舗とは、例えば、カフェ、喫茶店、ショッピングモール、自宅、オフィス等である。
例えば、ファンは、最寄りの喫茶店に絵画がある場合には、遠くの美術館などに行かなくとも喫茶店お茶を飲みながら大画面で絵画を鑑賞することができる。
自宅に絵画を展示する場合には、いつでも絵画を鑑賞することができる。なお、購入した絵画については、絵画データをダウンロードすることが可能である。
店舗では、絵画データを大型の表示装置に表示する。一方、PC装置やスマホ用の画像は、画面のサイズが小さいので、多少画質が悪くても問題ない。しかし、大型の表示装置では、絵画データを拡大して大型の表示装置に表示すると細部が粗く、鑑賞に堪えない。そこで、敵対的生成ネットワークにより、高画質絵画画像を生成することが可能である。
情報処理端末装置D140(店舗)は、画面サイズ情報を絵画鑑賞装置100に送信する。絵画鑑賞装置100は、画面サイズ情報が所定の大きさ以上である場合には、絵画鑑賞装置100は、絵画データを敵対的生成ネットワークにより、低画質絵画画像から高画質絵画画像を生成する。絵画鑑賞装置100は、高画質絵画画像の絵画データを情報処理端末装置D140(店舗)の表示部に表示する制御を行う。
なお、敵対的生成ネットワークとは、例えば、画像データから特徴を学習することで、存在する画像データの特徴に沿って自然な形で変換できるAI技術の一種である。
絵画データの利点は、季節、客層、天気等によって、臨機応変に変更可能な点である。店舗オーナーは、店舗では、絵画データが次から次へ流れるように変更されるようにすることもできる。店舗オーナーは、どの絵画を何分間、何時間表示するか、どのような順番で表示するかを決めることができる。これらを絵画鑑賞装置100の所定のアルゴリズム(例えば、ランダム、朝昼夜の時間帯で変更する等)に任せて表示させることもできる。また、絵画に加えて、その絵画のフレームも絵画に合わせて自由に変えることができる。
店舗に空きスペースなどがある場合には、絵画データを展示することで空きスペースを有効活用することができる。
自宅に絵画データを展示する場合には、自分の好きな絵画を次から次へ流れるように変更されるようにすることもできる。また、その時の気分に応じて、絵画を変更することもできる。
店舗に絵画データから作成したリアル絵画、またはレプリカ絵画を設置することも可能である。この場合には、絵画を鑑賞する距離の確保、セキュリティ上の対策、保険契約などが必要となる。
リアル絵画の利点は、本物であり、所有できることである。
絵画データ、およびリアル絵画の周辺部(例えば、下方部)には、絵画の情報や関連情報、関連商品の情報にアクセスするQRコード(登録商標)等が備わっている。これは、ファンが絵画や関連商品が欲しいと思った際に、QRコード(登録商標)などを情報処理端末装置B120(ファン)等で読み込み、絵画の購入や関連商品の購入を即座に行うことができるようにするためである。QRコード(登録商標)には、画家名、絵画作品名、値段などが含まれている。
図7は、絵画鑑賞システム1のシーケンス図である。典型的な事例を示したシーケンス図である。
情報処理端末装置A110(画家)は、画家や絵画作品を絵画鑑賞装置100の登録部105に登録リクエストをする(S2)。絵画鑑賞装置100の登録部105は、情報処理端末装置A110(画家)に対して、登録済通知をする(S4)。
情報処理端末装置B120(ファン)は、ファンの好みの画家や絵画作品を絵画鑑賞装置100登録部105に登録リクエストする(S6)。
絵画鑑賞装置100の登録部105は、情報処理端末装置B120(ファン)に対して、登録済通知をする(S8)。
情報処理端末装置D140(店舗)は、店舗の情報を絵画鑑賞装置100の登録部105に登録リクエストする(S10)。
絵画鑑賞装置100の登録部105は、情報処理端末装置D140(店舗)に対して、登録済通知をする(S12)。
情報処理端末装置B120(ファン)は、絵画鑑賞専用アプリケーションを通じて、絵画データの表示リクエストを絵画鑑賞装置100に送信する(S14)。絵画鑑賞装置100は、リクエストされた絵画データを情報処理端末装置B120(ファン)の表示部に表示する制御を行う(S16)。ファンは、の好みの画家の絵画作品を鑑賞することができる。
情報処理端末装置A110(画家)は、情報処理端末装置B120(ファン)に対し、絵画をレコメンドすることができる(S18)。
情報処理端末装置A110(画家)は、情報処理端末装置D140(店舗)に対して、絵画をレコメンドすることができる(S20)。
画家は、自ら戦略的に絵画を宣伝・販売することができる。絵画の履歴がある場合には、レコメンド部106による絵画の推奨でもよい。
情報処理端末装置D140(店舗)は、自分の店舗にあった絵画を選択することができる(S22)。店舗オーナーは、気に入った絵画があれば、情報処理端末装置D140(店舗)は、絵画鑑賞装置100を通じて、情報処理端末装置A110(画51家)と契約をすることができる(S24、26、28)。この際、絵画、期間、金額などの条件の下、所定の決済が行われる(図7参照)。
情報処理端末装置B120(ファン)は、絵画鑑賞装置100を通じて、絵画作品や関連商品を購入することができる(S30、32、34)。この際、所定の決済が行われる(図7参照)。
情報処理端末装置B120(ファン)は、店舗に訪れ、情報処理端末装置D140(店舗)および絵画鑑賞装置100を通じて、店舗に展示されている絵画作品を鑑賞することができる(S38)。
店舗は、ファンに対して、絵画以外のサービスを提供することができる。
図8は、絵画鑑賞装置100とクレジットカード会社の決済サーバのやり取りを示したフローチャートである。
まずは、絵画鑑賞装置100がクレジットカード会社の決済サーバに問い合わせを行う(S100)。入力されたクレジットカード番号とクレジットカード名義人の照合による認証手続を行う(S110)。その後、クレジットカードカードの有効期限を確認し(S120)、購入金額が限度額内か否かの確認を行う(S130)。
上記確認がすべて問題ない場合には、購入手続が可能となる(S140)。一方、一つでも不可の場合、または限度額を超える場合には、購入手続は、不可となる(S150)。
いずれの場合も情報端末処理装置の表示部に表示する(S160)。
[2.効果]
本開示の一実施形態である絵画鑑賞装置および絵画鑑賞システムによれば、画家は自身の絵画をファンに対して能動的に提供することができ、またファンおよび鑑賞者はいつでも好きな作品を鑑賞することができ、さらに店舗は絵画を展示することにより集客をすることができるという効果を有する。
1 絵画鑑賞システム
100 絵画鑑賞装置
101 制御部
102 記憶部
103 通信部
104 表示部
105 登録部
106 コメント管理部
107 レコメンド抽出部
108 契約販売部
110 情報処理端末装置A
120 情報処理端末装置B
130 情報処理端末装置C
140 情報処理端末装置D
150 通信ネットワーク
200 画面例
201 絵画データ
202 絵画フレームデータ

Claims (2)

  1. 絵画を表示させるための絵画データが格納されている記憶部と、
    情報処理端末装置と相互に通信可能な通信部と、
    ファンの絵画の閲覧履歴に基づき、絵画データ抽出するレコメンド抽出部と、
    前記絵画を前記情報処理端末装置の表示部に表示させる制御部と、
    を備え、
    前記レコメンド抽出部が抽出した前記絵画データに対して、前記ファンのフレーム選択履歴を教師データとして機械学習し、AI技術によってフレームデータを選択する、絵画鑑賞装置。
  2. 前記絵画データにつき敵対的生成ネットワークにより高画質化した絵画データを生成し、前記情報処理端末装置の表示部に表示させる請求項1に記載の絵画鑑賞装置。
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