JP7454594B2 - 車両用灯具及び車両運転支援システム - Google Patents

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Description

本開示は、車両用灯具及び車両運転支援システムに関する。
自動二輪車の前輪近傍を発光させることで自動二輪車を目立たせる灯具がある(特許文献1)。
国際出願公報WO2019/082615
特許文献1の灯具が前輪近傍を照らすことにより、対向する四輪車の運転者などは自動二輪車の存在を認知しやすい。すなわち自動二輪車の灯具の点灯は、四輪車の運転者などに対して自動二輪車との接触事故を防ぐよう注意を促すことが可能である。しかしながら、前輪近傍が照らされているだけでは、四輪車の運転者は自動二輪車の存在に気づかない場合もある。より効果的に、四輪車の運転者に対して自動二輪車の存在を認知させる灯具が望まれている。
本開示は、四輪車の運転者などの対象物に対して、自動二輪車をより効果的に認知させる車両用灯具及び車両運転支援システムを提供することを目的とする。
本開示の車両用灯具は、
車体を傾けることでコーナーを走行する車両であって、対象物を検出する外部センサを備えた該車両に設けられた車両用灯具であって、
前記車体に取り付けられるランプと、
前記ランプを駆動するとともに、前記外部センサによって検出された検出結果に基づいて前記車体と前記対象物とが互いに接触する接触予測値を算出し、算出した前記接触予測値の大小を判断する制御部と、を備え、
前記外部センサが前記対象物を検出した場合であって、前記接触予測値が所定の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は光の照射態様を変更するように前記ランプを駆動する。
本開示の車両用灯具によれば、外部センサが対象物を検出した場合であって、接触予測値が所定の閾値を超えた場合に、ランプの光の照射態様(モード)の変更を通じて、対象物に対して接触事故に関する注意を喚起することができる。したがって、対象物は安全運転を促され、接触事故を抑制することができる。
本開示の車両用灯具は、
車体を傾けることでコーナーを走行する車両であって、外部装置から対象物に関する情報を受信する受信部を備えた該車両に設けられた車両用灯具であって、
前記車体に取り付けられたランプと、
前記ランプを駆動するとともに、前記受信部によって受信した前記情報に基づいて前記車体と前記対象物とが互いに接触する接触予測値を算出し、算出した前記接触予測値の大小を判断する制御部と、を備え、
前記受信部が前記情報を受信した場合であって、前記接触予測値が所定の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は光の照射態様を変更するように前記ランプを駆動する。
本開示の車両用灯具によれば、受信部が外部装置から情報を受信した場合であって、接触予測値が所定の閾値を超えた場合に、ランプの光の照射態様(モード)の変更を通じて、対象物に対して接触事故に関する注意を喚起することができる。本開示の車両は対象物を検出せずとも、外部装置から対象物に関する情報を受信する。したがって車両から検出できない情報でも受信することができ、制御部は接触予測値の大小を判断することができる。
本開示の車両運転支援システムは、
前記車両用灯具と、前記外部装置として、前記対象物に関する前記情報を前記車両へ発信する第二の発信部と、を備える。
本開示の車両運転支援システムによれば、車両が対象物を検出する必要は無く、情報を受信する車両と、車両用灯具とは別体であり情報を発信する第二の発信部との情報通信によって、制御部は接触事故の接触予測値を判断することができる。したがって車両から検出できない情報でも受信することができ、制御部は接触予測値の大小を判断することができる。
図1は本開示のヘッドランプ(車両用灯具)を備えた車両の斜視図である。 図2は図1のヘッドランプのブロック図である。 図3はヘッドランプが備えるハイビーム灯具ユニットの構成を示す断面図である。 図4はハイビーム灯具ユニットが備える光源ユニットの構成を示す斜視図である。 図5は交差点を直進する自動二輪車に対して、対向する対象物が右折する状況を示す概要図である。 図6は交差点を直進する自動二輪車に対して、自動二輪車の左側から対象物が直進する状況を示す概要図である。 図7は交差点を直進する自動二輪車に対して、自動二輪車の左側から対象物が直進する状況を示す概要図である。
本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態における、「左右方向」、「前後方向」、「上下方向」とは、図1に示す自動二輪車100について、説明の便宜上、設定された相対的な方向である。
図1は、第一実施形態における車両の一例として自動二輪車100を示している。自動二輪車100は、曲がる方向に向かって車体を傾けることで道路のコーナー(カーブ)に沿って走行することが可能な車両である。本実施形態の車両は、この自動二輪車100のように、曲がる方向に向かって車体を傾けることでコーナーを走行可能な車両であればよく、車輪の数は限定されない。したがって、例えば自動三輪車、自動四輪車などであっても、この自動二輪車100と同様に走行可能であれば本実施形態の車両に含まれる。
図1に示すように、自動二輪車100の車体前部には、本実施形態に係るヘッドランプ1が搭載されている。ヘッドランプ1は、車両前方に光を照射可能な灯具であり、ロービーム灯具ユニット2と、ハイビーム灯具ユニット3を備えている。ヘッドランプ1は路面描画ランプ4を一体的に備えてもよい。路面描画ランプ4は、ヘッドランプ1とは異なる、別部材として設けられていてもよい。ヘッドランプ1は、車両用灯具の一例である。ハイビーム灯具ユニット3は、ランプまたは第二のランプの一例である。路面描画ランプ4は、第一のランプの一例である。
図2に示すように、ヘッドランプ1は、ロービーム灯具ユニット2、ハイビーム灯具ユニット3および路面描画ランプ4を制御するランプ制御部5を備えている。ランプ制御部5は、制御部の一例である。ランプ制御部5には、ロービーム灯具ユニット2、ハイビーム灯具ユニット3および路面描画ランプ4が接続されている。また、ランプ制御部5には、バンク角センサ6と、外部センサ7と、速度センサ8等とが電気的に接続されている。バンク角センサ6は、自動二輪車100の傾き状態を検出する。外部センサ7は、対象物などの車両外部の環境情報を検出する。速度センサ8は、自動二輪車100の速度を検出する。なお図2はヘッドランプ1が路面描画ランプ4を一体的に備える場合のブロック図であるが、路面描画ランプ4が別部材である場合であってもランプ制御部5が路面描画ランプ4を制御してもよい。各センサ6~8もヘッドランプ1とは異なる、別部材として設けられていてもよい。
バンク角センサ6は、自動二輪車100の車体が鉛直線に対して左右に傾斜したときの傾斜角を検出することが可能なセンサである。バンク角センサ6は、例えばジャイロセンサで構成されている。なお、車体の傾斜角は、例えば車体に搭載されるカメラで撮影した画像に基づいて算出するようにしてもよい。
外部センサ7は、自動二輪車100の周辺環境を含む自車両の外部の情報を取得することが可能なセンサである。周辺環境は、例えば障害物、他車(前走車、対向車)、歩行者、道路形状、交通標識等)である。外部センサ7は、例えばLiDAR(Light Detection and RangingまたはLaser Imaging Detection and Ranging)、カメラ、レーダ等の少なくとも一つで構成されている。
バンク角センサ6、外部センサ7および速度センサ8によって検出された各情報は、ランプ制御部5へ送信される。ランプ制御部5は、各センサ6~8から送信されてきた情報に基づいて、ロービーム灯具ユニット2、ハイビーム灯具ユニット3および路面描画ランプ4を制御する。例えば、ランプ制御部5は、各センサ6~8の検出結果に基づいてヘッドランプ1(ロービーム灯具ユニット2、ハイビーム灯具ユニット3および路面描画ランプ4)を制御し、車両前方に形成される配光パターン(ロービーム配光パターン、ハイビーム配光パターンおよび路面描画配光パターン)を調整することが可能である。
図3は、ヘッドランプ1が備えるハイビーム灯具ユニット3の概略構成を示す垂直断面図である。図3に示すように、ヘッドランプ1は、車両前方側に開口部を有するランプボディ11と、ランプボディ11の開口部を覆うように取り付けられた透明の前面カバー12とを備えている。ランプボディ11と前面カバー12とによって灯室13が形成される。灯室13の内部に、ハイビーム灯具ユニット3が配置され、灯室13の外部にランプ制御部5、バンク角センサ6、および外部センサ(例えばLiDAR)7等が配置されている。図3の断面図では図示されていないが、ロービーム灯具ユニット2はハイビーム灯具ユニット3と同様にヘッドランプ1の灯室13の内部に収容されている。路面描画ランプ4は灯室13の外部に配置されている。
ハイビーム灯具ユニット3は、いわゆるプロジェクタ型の灯具である。ハイビーム灯具ユニット3は、投影レンズ31と、光源ユニット32と、ホルダ34とを備えている。光源ユニット32は、ハイビームの光源33を有する。ホルダ34は、投影レンズ31および光源ユニット32を保持する。投影レンズ31は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸非球面レンズであり、車両前後方向に延びる光軸Ax上に配置されている。投影レンズ31は、その周縁部がホルダ34の前端側に保持されている。投影レンズ31は、光源33からの光を灯具前方へ照射して所定のハイビーム配光パターンを形成する。
光源ユニット32は、光源33が光軸Ax方向における前方を向くように配置されて、ホルダ34の後端側に保持されている。光源33は、ランプ制御部5と電気的に接続されている。ホルダ34は、図示しない支持部材を介してランプボディ11に取り付けられている。
図4は、ハイビーム灯具ユニット3の光源ユニット32の概略構造を示す斜視図である。光源ユニット32は、光源33と、支持プレート35と、ヒートシンク36とを有する。光源33は、例えば発光ダイオード(LED)などの発光素子で構成される複数の個別光源30を有する。光源33は、例えば、横12列縦8行で、並列配置される複数の個別光源30を有し、支持プレート35の前方側表面に固定されている。複数の個別光源30は、LEDアレイとして構成されている。各々の個別光源30は、ランプ制御部5と電気的に接続されている。各々の個別光源30は、後述するADB(Adaptive Driving Beam)モードにおいて、ランプ制御部5により互いに独立に光の照射が制御される。各々の個別光源30は、左右方向(光軸Axに直交する方向)に並列配置されている。個別光源30の数や配置は特に限定されない。
ヒートシンク36は、光源33から発せられる熱を放散させるための部材であり、支持プレート35の車両後方側表面に保持されている。光源ユニット32は、支持プレート35を介してホルダ34に固定されている。
次に本開示のヘッドランプ1及び車両運転支援システムを、図5から図7を参照して説明する。
(第一実施例)
図5は、自動二輪車100が交差点を直進する場合であって、自動二輪車100に対向する対象物が当該交差点で右折する状況を示す概要図を示す。図5は、対象物の一例である右折する対向車CVを示している。対向車CVは例えば四輪車である。対象物は、右折する四輪車に限られず、左折する対向車、前走車でもよいし、二輪車でもよい。
図5のように対向車CVの運転者は交差点で右折する場合に、自動二輪車100を認知して、対向車CVと自動二輪車100との接触事故を防ぐように注意して運転することが好ましい。しかしながら、一般的に自動二輪車100の車体は四輪車に比べて小さいため、対向車CVの運転者は、車体の小さい自動二輪車100を認知せず、見落としてしまうことがある。特に様々な大きさの車両が複数行き交っている交差点においては、対向車CVの運転者から車体の小さい自動二輪車100は認知されにくい。
そこで本開示のランプ制御部5は、ハイビーム灯具ユニット3を駆動するとともに、外部センサ7によって検出された検出結果に基づいて、自動二輪車100の車体と対象物である対向車CVとが互いに接触する接触予測値を算出し、算出した当該接触予測値の大小を判断するように構成されている。外部センサ7が対向車CVを検出した場合であって、接触予測値が所定の閾値を超えたとランプ制御部5が判断した場合には、ランプ制御部5は光の照射態様(モード)を変更するようにハイビーム灯具ユニット3を駆動するように構成されている。
接触予測値は、自動二輪車100の車体と対象物(対向車CV)とが互いに接触する可能性を数値化した値である。本開示において、外部センサ7は、自動二輪車100から対向車CVまでの距離や角度、灯具前方からの所定位置、例えば灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上における対向車CVの角度座標などを検出する。例えば自動二輪車100の車体と対向車CVとの間の距離が所定距離よりも短くなった場合に、ランプ制御部5は高い接触予測値を算出してもよい。また自動二輪車100の車体と自動二輪車100の側方から来る車両CV2とが、各々一定速度で互いに近づく場合、自動二輪車100の車体と側方から来る車両CV2との互いの相対角度が一定である状態が所定時間継続される。図6は、自動二輪車100が交差点を直進する場合であって、自動二輪車100の左側から車両CV2が当該交差点を直進する状況を示す概要図を示す。このような場合も、ランプ制御部5は高い接触予測値を算出してもよい。
ランプ制御部5は接触予測値の大小を判断することで、自動二輪車100の車体と対向車CVとが互いに接触する可能性を判断する。特に接触予測値が所定の閾値を超えたとランプ制御部5が判断した場合には、接触事故を防ぐように、対向車CVの運転者に対して注意を喚起する必要がある。本開示では、接触予測値が所定の閾値を超えた場合にハイビーム灯具ユニット3の光の照射態様が変更されるため、対向車CVの運転者は光の照射態様の変更を通じて、接触事故の可能性を認知することができる。
接触事故を防止するためには、短時間ですぐに対向車CVの運転者に注意喚起することが好ましい。注意喚起の一つの方法として、ハイビーム灯具ユニット3を点灯することで自動二輪車100の車体の存在を対向車CVの運転者に対して示す方法がある。しかしながら、ハイビーム灯具ユニット3の点灯を継続するだけで、照射態様の変化がない場合では、当該点灯は自動二輪車100の車体の存在を示すだけであり、対向車CVの運転者は接触事故の可能性に気づかない可能性がある。これに対し本開示によれば、光の照射態様を変更することで、対向車CVの運転者は、短い時間内であっても照射態様の変化を通じて接触事故の可能性を認知することができる。そのため本開示は対向車CVの運転者に対して安全運転を促して、接触事故を抑制することができる。
接触予測値の閾値は、複数設けられても良い。本開示では、自動二輪車100と対向車CVとが互いに接触する可能性が高くはないものの対向車CVに対して注意喚起が必要な場合として第一の閾値と、自動二輪車100と対向車CVとが互いに接触する可能性が高い場合として、第一の閾値より大きい第二の閾値とを設ける。接触予測値が第一の閾値を超えたとランプ制御部5が判断した場合、ランプ制御部5は第一の照射態様でハイビーム灯具ユニット3を駆動する。接触予測値が第二の閾値を超えたとランプ制御部5が判断した場合、ランプ制御部5は第一の照射態様とは異なる第二の照射態様でハイビーム灯具ユニット3を駆動する。
本開示によれば、第一の閾値及び第二の閾値を用いることで、ランプ制御部5は接触予測値の高低(レベル)を複数の段階に分けて判断することができる。接触予測値の高低(レベル)を複数の照射態様によって使い分けることで、対向車CVの運転者に対して、より高い精度で接触事故の可能性の有無または程度を示すことができる。その結果、運転者に対して安全運転を促し、接触事故を抑制することができる。
光の照射態様の変更、あるいは第一の照射態様から第二の照射態様への変更は、照射方向の変更を含む。
具体的には、第一の照射態様における光の照射方向は、第二の照射態様における光の照射方向と異なる。本開示では、自動二輪車100の車体から路面に向かって照射される光の照射方向を第一の方向、車体から対向車CVに向かって照射される光の照射方向を第二の方向とする。接触予測値の高低(レベル)を、複数の照射方向によって使い分けることで、対向車CVの運転者に対して、高い精度で接触事故の可能性の有無または程度を示すことができる。
接触予測値が第二の閾値を超えた場合、すなわち、自動二輪車100と対向車CVが接触する可能性が高い場合には、対向車CVの運転者に対して、短時間で直接的に接触事故の可能性を示す必要がある。この場合、本開示のハイビーム灯具ユニット3は、対向車CVに向かって第二の方向に光を照射するように駆動することが好ましい。
接触予測値が第一の閾値を超えた場合であって第二の閾値を超えない場合、すなわち、自動二輪車100と対向車CVが接触する可能性は高くはないものの対向車CVに対して注意喚起が必要な場合、ハイビーム灯具ユニット3は路面に向かって第一の方向に光を照射するように駆動してもよい。すなわち接触予測値が高くない場合には、対向車CVの運転者に対するグレアを避けつつ、運転者に対して路面に照射された光を通じて接触事故の可能性を示すことができる。
接触予測値が第一の閾値から第二の閾値を超えた場合、ハイビーム灯具ユニット3は、第一の方向から第二の方向へ、光の照射方向を変更する。車体から路面に向かって照射されていた光の照射方向が、車体から対向車CVに向かう光の照射方向へ変更するため、対向車CVの運転者は接触予測値が高いことを短時間で認知することができる。これにより、本開示は対向車CVの運転者に対して安全運転を促し、接触事故を抑制することができる。
光の照射方向の変更として、後述するADBモードにおいてランプ制御部5が、照射領域と非照射領域を切り替えるよう、各個別光源30を制御してもよい。
ランプ制御部5により実行されるADBモードについて説明する。ランプ制御部5は、例えば外部センサ7が取得する環境情報に基づいて、対向車CVの存否および対向車CVの存在位置(自動二輪車100から対向車CVまでの距離、灯具前方の所定位置、例えば灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上における対向車CVの角度座標など)を含む対向車CVの状況を検出する。また、ランプ制御部5は、例えばバンク角センサ6が取得する車体の傾斜角情報に基づいて、車体の傾きを検出する。ランプ制御部5は、例えば速度センサ8が取得する速度情報に基づいて、自動二輪車100の走行と停止とを含む、自動二輪車100の状況を検出する。ランプ制御部5は、外部センサ7、バンク角センサ6、および速度センサ8が取得する情報に基づいて、配光パターン(ロービーム配光パターン、ハイビーム配光パターンおよび路面描画配光パターン)を制御する。
ランプ制御部5は、外部センサ7から環境情報を取得すると、当該検出結果に基づいてハイビーム灯具ユニット3の複数の個別光源30の点消灯を個別に制御する。具体的にランプ制御部5は、複数の個別光源30のうちハイビーム配光パターンPHの光照射に使用される部分パターンの個別光源30を点灯状態とし、ハイビーム配光パターンPHの光照射に使用されない部分パターンの個別光源30を消灯状態とするよう、ハイビーム灯具ユニット3の複数の個別光源30をそれぞれ制御する。
通常ハイビーム灯具ユニット3は、対向車CVの運転者に対してグレアを与えないように、ハイビーム配光パターンPHを照射する。具体的には、ハイビーム配光パターンにおいて、対向車CVの運転者に対応する部分パターンの個別光源30を消灯し、その他の部分パターンの個別光源を点灯する。しかしながら接触予測値が第二の閾値を超えた場合、対向車CVの運転者に対して、短時間で直接的に接触事故の可能性を示すため、対向車CVの運転者に対応する部分パターンの個別光源30を、消灯状態から点灯状態に変更することが好ましい。個別光源30が消灯状態から点灯状態に変更することで、対向車CVの運転者は接触事故の可能性を認知することができる。
光の照射態様の変更は、照射方法の変更を含んでもよい。
例えば、接触予測値が第二の閾値を超えた場合、対向車CVの運転者に向けて、ハイビーム灯具ユニット3を点滅、すなわちパッシングさせてもよい。ハイビーム灯具ユニット3がパッシングすると、ハイビーム灯具ユニット3の照射態様が短時間の間に激しく変化することになる。接触予測値が第二の閾値を超えた場合には、照射態様の激しい光を対向車CVの運転者に向けて照射することで、運転者は短時間で接触事故の可能性を認知しやすくなり、安全運転が促される。ハイビーム灯具ユニット3のパッシングの周波数は限定されないが、2Hz以上6Hz未満が好ましい。周波数が6Hz以上の場合、点灯と消灯の切り替えが早すぎるため、運転者は点滅を識別しにくい。逆に周波数が2Hz未満の場合には、点灯と消灯の切り替えが遅すぎるため、運転者が接触事故の可能性を認知しにくい。したがって周波数は2Hz以上6Hz未満が好ましい。
上記形態では、単一のハイビーム灯具ユニット3の照射態様を変更することを説明したが、これに限らず、複数のランプを備えても良い。たとえば、ヘッドランプ1は、第二の方向に向けて光を照射するハイビーム灯具ユニット3(第二のランプの一例)と、第一の方向に向けて光を照射する路面描画ランプ4(第一のランプの一例)を用いてもよい。ハイビーム灯具ユニット3は、ADBモードなどを利用することにより、車体前方であって路面よりも高い位置における、光の調整に適している。路面描画ランプ4は、ハイビーム灯具ユニット3では照射しにくい領域、たとえば路面に向かう方向や車体側方などに向けて光を照射する。複数のランプを用いることで、一つのランプでは照射できない領域へも照射可能となり、照射態様の変化の種類を増やすことができる。すなわち、接触予測値の高低を複数のランプによって使い分けることで、対向車CVの運転者に対してより高い精度で接触事故の可能性の有無または程度を示すことができる。
接触予測値が第一の閾値を超えた場合であって第二の閾値を超えない場合、路面描画ランプ4は、路面に向かって第一の方向に、光を照射するように駆動してもよい。接触予測値が高くない場合には、対向車CVの運転者に対するグレアを避けつつ、運転者に対して路面に照射された光を通じて接触事故の可能性を認知させることができる。
(第二実施例)
図7は、自動二輪車100が交差点を直進する場合であって、自動二輪車100の左側から対象物が直進する状況を示す概要図を示す。図5または図6では対向車CVまたは側方から来る車両CV2を外部センサ7が検出することで、ランプ制御部5は接触予測値を算出した。一方図7のように、外部センサ7が対象物を検出できない場合、交差点での衝突事故が起こる可能性がある。そこで第二実施例においては、外部センサ7に代えて、自動二輪車100は外部装置から対象物に関する情報を受信する受信部71を備え、ランプ制御部5は受信部71によって受信した情報に基づいて接触予測値を算出する。第一実施例と同じ構成については説明を省略する。
図7において、対象物である直進車CV3は、外部装置として、直進車CV3に関する情報を発信する第二の発信部73を備える。すなわち図7の破線に示すように、自動二輪車100の受信部71は、直進車CV3の第二の発信部73から、直進車CV3の位置や速度などの情報を受信する。直進車CV3の情報は、外部センサ7で検出するよりも、直進車CV3から受信した方がより正確な場合がある。自動二輪車100と直進車CV3との車車間通信により、より正確な接触予測値をランプ制御部5は算出することができる。
第二実施例によれば、外部センサ7で対象物を検出できない場合でも、ランプ制御部5は受信部71によって受信した情報に基づいて接触予測値を算出することができるので、光の照射態様の変化を通じて対象物に対して接触事故に関する注意を喚起することができる。
自動二輪車100は、車体に関する情報を外部装置へ発信する第一の発信部72を備えてもよい。接触予測値が所定の閾値を超えたとランプ制御部5が判断した場合、第一の発信部72は、算出された当該接触予測値を対象物である直進車CV3へ送信してもよい。この場合、直進車CV3の運転者に対して、ヘッドランプ1の光の照射態様の変更に加えて、通信による注意喚起も送ることができる。
外部装置は、直進車CV3の第二の発信部73に限られず、信号機や道路標識に設けられても良い。例えば図7のように、信号機TLまたは道路標識RSが第二の発信部73を備える場合、車車間通信は必要ない。自動二輪車100と直進車CV3とが互いに通信できない状況においても、図7の一点鎖線のように、交差点に固定されている信号機TLまたは道路標識RSが情報を中継することができる。直進車CV3は交差点で刻一刻とその位置や速度を変えるため、必ずしも安定的に直進車CV3の位置情報や速度情報などを自動二輪車100へ送信できるとは限らない。これに対して、信号機TLまたは道路標識RSに第二の発信部73が設けられる場合には、定期的に、安定的に位置情報や速度情報などを自動二輪車100の受信部71に発信できるため、ランプ制御部5は車車間通信を用いずに路車間通信を用いて接触予測値を算出することができる。
第二実施例においても、第一実施例における光の照射態様を変更することができる。すなわち、第一の閾値及び第二の閾値を用いて、ランプ制御部5は接触予測値の高低(レベル)を複数の段階に分けて判断することができる。照射方向の変更やパッシングについても第二実施例において実施できる。
以上、本開示の実施形態について説明をしたが、本開示の技術的範囲が本実施形態の説明によって限定的に解釈されるべきではないのは言うまでもない。本実施形態は単なる一例であって、請求の範囲に記載された発明の範囲内において、様々な実施形態の変更が可能であることが当業者によって理解されるところである。本開示の技術的範囲は請求の範囲に記載された発明の範囲およびその均等の範囲に基づいて定められるべきである。
本出願は、2020年1月17日出願の日本特許出願2020-005920号に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。

Claims (15)

  1. 車体を傾けることでコーナーを走行する車両であって、対象物を検出する外部センサを備えた該車両に設けられた車両用灯具であって、
    前記車体に取り付けられるランプと、
    前記ランプを駆動するとともに、前記外部センサによって検出された検出結果に基づいて前記車体と前記対象物とが互いに接触する接触予測値を算出する制御部と、を備え、
    前記外部センサが前記対象物を検出した場合であって、前記接触予測値が所定の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は光の照射態様を変更するように前記ランプを駆動する、車両用灯具。
  2. 前記接触予測値が第一の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は第一の照射態様で前記ランプを駆動し、
    前記接触予測値が前記第一の閾値より大きい第二の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は前記第一の照射態様とは異なる第二の照射態様で前記ランプを駆動する、請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記第一の照射態様における光の照射方向は、前記第二の照射態様における光の照射方向と異なる、請求項2に記載の車両用灯具。
  4. 前記接触予測値が前記第二の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は、前記対象物に向けて光を照射するように前記ランプを駆動する、請求項3に記載の車両用灯具。
  5. 前記接触予測値が前記第二の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は、前記対象物に向けてパッシングするように前記ランプを駆動する、請求項4に記載の車両用灯具。
  6. 前記ランプは、ハイビーム配光パターンを形成するハイビーム灯具ユニットであり、
    前記接触予測値が前記第二の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は、前記対象物に向けて前記ハイビーム配光パターンを照射するように前記ハイビーム灯具ユニットを駆動する、請求項4または請求項5に記載の車両用灯具。
  7. 前記ランプは、第一の方向に向けて光を照射する第一のランプと、前記第一の方向とは異なる第二の方向に向けて光を照射する第二のランプと、を備え、
    前記接触予測値が第一の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は少なくとも前記第一のランプの照射態様を変更し、
    前記接触予測値が前記第一の閾値より大きい第二の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は少なくとも前記第二のランプの照射態様を変更する、請求項1に記載の車両用灯具。
  8. 前記第二の方向は、前記車体から前記対象物に向かう方向である、請求項7に記載の車両用灯具。
  9. 前記第一の方向は、前記車体から路面に向かう方向であり、
    前記接触予測値が前記第二の閾値を超えていないと前記制御部が判断した場合、前記制御部は、少なくとも前記路面に向かって光を照射するように前記第一のランプを駆動する、請求項7または8に記載の車両用灯具。
  10. 車体を傾けることでコーナーを走行する車両であって、外部装置から対象物に関する情報を受信する受信部を備えた該車両に設けられた車両用灯具であって、
    前記車体に取り付けられたランプと、
    前記ランプを駆動するとともに、前記受信部によって受信された前記対象物に関する情報に基づいて前記車体と前記対象物とが互いに接触する接触予測値を算出する制御部と、を備え、
    前記受信部が前記対象物に関する情報を受信した場合であって、前記接触予測値が所定の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は光の照射態様を変更するように前記ランプを駆動する、車両用灯具。
  11. 前記接触予測値が第一の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は第一の照射態様で前記ランプを駆動し、
    前記接触予測値が前記第一の閾値より大きい第二の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は前記第一の照射態様とは異なる第二の照射態様で前記ランプを駆動する、請求項10に記載の車両用灯具。
  12. 前記車両は、前記車体に関する情報を前記外部装置へ発信する第一の発信部を備え、
    前記接触予測値が前記所定の閾値を超えたと前記制御部が判断した場合、前記制御部は前記第一の発信部に前記接触予測値を発信させる、請求項10または11に記載の車両用灯具。
  13. 請求項10から12のいずれか一項に記載の車両用灯具と、
    前記外部装置として、前記対象物に関する情報を前記車両へ発信する第二の発信部と、
    を備える車両運転支援システム。
  14. 前記対象物は、四輪車を含み、
    前記第二の発信部は、前記四輪車に設けられる、請求項13に記載の車両運転支援システム。
  15. 前記第二の発信部は、信号機または道路標識に設けられる、請求項13に記載の車両運転支援システム。
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