JP7439924B2 - 心拍数検知方法、装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、正確な心拍数を提示する心拍数検知方法、装置およびプログラムに関する。
心拍数あるいはその変動はECG(Electrocardiogram、心電図)から得られる生体情報であり、日常生活や安静状態においては自律神経機能の評価、運動強度の指標などに活用される。
とくに、ウェアラブルなECG波形取得・心拍計測デバイスを用いて、日常生活等の比較的長い時間にわたって心拍数を計測することは、ユーザの体調管理等に有用である。
特許文献1には、ウェアラブルデバイスによる計測のように、ECG波形にノイズが重畳している場合に適切に心拍を検出できる方法が開示されている。
しかしながら、この方法において、体動によるECG波形のノイズが激しい場合には、心拍検出を誤ることがある。例えば、検出すべきR波を取りこぼす場合、R波でないものをR波として検出してしまう場合などがある。
ウェアラブル心拍計測デバイスでは、このような心拍検出の誤りを回避するために、心拍数を一定の時間にわたって移動平均することや、IIRフィルタを用いることなどにより、心拍検出の誤りに起因する瞬時心拍数の変動を抑えた、平均心拍数を算出・提示する手法が採られることがある(特許文献2)。
特許第6527286号公報 特許第6645926号公報
しかしながら、特許文献2に開示された心拍の検出方法においては、どのようなECG波形データに対しても、平均心拍数等の値が算出される。したがって、心拍検出に誤りが含まれ、正確な値として計測されていない状況にもかかわらず、異常な数値をユーザに正確な値として提示してしまうことがある。
上述したような課題を解決するために、本発明に係る心拍数検知方法は、ECG波形を測定するステップと、前記ECG波形よりR-R間隔を算出するステップと、前記R-R間隔より瞬時心拍数を算出するステップと、前記瞬時心拍数に基づく指標を、前記瞬時心拍数と前記R-R間隔が検出された時刻以前の直近の瞬時心拍数との差分の2乗を、前記直近の所定の心拍数分加算することにより算出するステップと、前記指標を基準値と比較して、前記R-R間隔より求まる心拍数を表示するか否かを判定するステップとを備える。
また、本発明に係る心拍数検知装置は、ECG波形を測定する測定部と、前記ECG波形よりR-R間隔を算出し、前記R-R間隔より瞬時心拍数を算出し、前記瞬時心拍数に基づく指標を前記瞬時心拍数と前記R-R間隔が検出された時刻以前の直近の瞬時心拍数との差分の2乗を前記直近の所定の心拍数分加算することにより算出する算出部と、前記指標を基準値と比較して前記R-R間隔より求まる心拍数を表示するか否かを判定する判定部と
を備える。
また、本発明に係る心拍数検知プログラムは、ECG波形を測定するステップと、前記ECG波形よりR-R間隔を算出するステップと、前記R-R間隔より瞬時心拍数を算出するステップと、前記瞬時心拍数に基づく指標を、前記瞬時心拍数と前記R-R間隔が検出された時刻以前の直近の瞬時心拍数との差分の2乗を、前記直近の所定の心拍数分加算することにより算出するステップと、前記指標を基準値と比較して、前記R-R間隔より求まる心拍数を表示するか否かを判定するステップとを備える処理を実行させることを特徴とし、心拍数検知装置を機能させる。
本発明によれば、正確な心拍数を提示する心拍数検知方法、装置およびプログラムを提供できる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る心拍数検知方法を説明するためのECG波形とR-R間隔を示す図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る心拍数検知方法を説明するための瞬時心拍数と平均心拍数を示す図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る心拍数検知方法における指標の経時変化を示す図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る心拍数検知装置のブロック図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態に係る心拍数検知方法を示すフローチャート図である。 図6は、本発明の実施の形態におけるコンピュータの構成例を示す図である。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態について図1~図5を参照して説明する。
図1は、ウェアラブルなデバイスを用いて計測されたECG波形の一部である。図1には、R波が検出されたタイミングに、心拍数に相当するR-R間隔[ms]も併せて示す(図中、黒ひし形)。ここで、例えば、R-R間隔の検出には、特許文献1に開示された方法を用いることができる。
この波形では、15:53:30~15:53:33では、ECG波形のノイズが小さくR波はほぼ適切に検出されるが、15:53:20~15:53:25では、ECG波形のノイズが大きく、R波が的確に検出されていないことがわかる。
次に、従来法の1つである、正確な心拍数検知のための指標に平均心拍数(以下、「HR」(Heart rate)という。)を用いる手法を説明する。
図2に、瞬時心拍数(以下、「IHR」(Instantaneous Heart rate)という。)と、それを基に算出された平均心拍数HRを示す。図2において、黒ひし形は瞬時心拍数を示し、白丸は平均心拍数を示す。
瞬時心拍数IHRは、瞬時心拍数IHR[bpm]=60,000÷(R-R間隔[ms])より算出される。
また、IIRフィルタを用いて、瞬時心拍数の時系列データIHR[n]に対し、平均心拍数HR[n]は、以下の式で算出される。
HR[n]=(1-a)×HR[n-1]+a×IHR[n]
ここで、a=0.1である。
図2に示すように、15:53:30~15:53:33では、瞬時心拍数のばらつきが少なく、平均心拍数も安定して観測され、信頼性の高いデータが得られる。
しかしながら、15:53:20~15:53:25では、瞬時心拍数のばらつきは大きい。一方、平均心拍数はほぼ一定の値で観測される。この観測された平均心拍数は、ばらつきの大きい瞬時心拍数に基づき得られているので信頼性に欠ける。
このことは、平均心拍数は安定した値を示しても、信頼性に欠ける可能性があることを示唆している。このように、平均心拍数を正確な心拍数検知のための指標としても、必ずしも正確に心拍数を検知できない。
そこで、瞬時心拍数のばらつきに着目して、瞬時心拍数に基づく指標について検討する。ここでは、瞬時心拍数に基づく指標を、瞬時心拍数の時系列データIHR[n]の差分に関するものとして、(IHR[n]―IHR[n-1])の2乗を過去直近の10拍(心拍数)分加算して算出する。ここで、IHR[n]は任意の時刻t[n]における瞬時心拍数である。IHR[n-1]はt[n]以前の直近の時刻t[n-1]における瞬時心拍数である。
図3に、図1に示す波形について、上述の瞬時心拍数に基づく指標の経時変化を示す。指標は、15:53:20~15:53:25で高い値を示し、15:53:25~15:53:30で減少し、15:53:30~15:53:35で低い値を示す。
この指標の経時変化において、基準値を20,000[bpm]とすれば、15:53:20~15:53:30で指標は基準値を上回り、基準を満たさない。したがって、15:53:30~15:53:35で測定される心拍数が正確でないと判定される。
一方、15:53:30~15:53:35で指標は基準値以下となり、基準を満たす。したがって、15:53:30~15:53:35で測定される心拍数が正確であると判定される。
このように、瞬時心拍数に基づく指標を用いれば、図1に示すECG波形ノイズが大きく正確な心拍数検知ができないときには、指標は基準値を上回る値を示す。一方、ECG波形ノイズが小さく正確な心拍数検知ができるときには、指標は基準値以下の値を示す。
したがって、瞬時心拍数に基づく指標を用いれば、測定された心拍数が正確か否かを判定でき、換言すれば、正確に心拍数を検知(提示)できる。
本発明は、瞬時心拍数に基づく指標により正確に心拍数を検知(提示)できるという知見に基づくものである。
<心拍数検知装置の構成>
図4に、本実施の形態に係る心拍数検知装置1の構成の一例のブロック図を示す。心拍数検知装置1は測定部11と、記憶部12と、算出部13と、判定部14と、出力部15を備える。
測定部11はECG波形を測定し、一例として、ウェアラブルデバイスにおける心電計を用いる。
記憶部12は、心電計で測定したECG電位に基づき算出する瞬時心拍数を記憶する。
また、心電計で測定した時刻とECG電位を記憶することもできる。
算出部13では、記憶部12から心電計で測定した時刻とECG電位を取得して、R-R間隔を検知するためにECG波形に基づき計算を行う。また、瞬時心拍数を算出して、指標となる数値を算出する。
判定部14は、指標と基準値を比較して、検知される心拍数が正確か否か(正当性)を判定する。
出力部15では、計算された心拍数を出力する。また、心拍数が正確に測定されなかったことや、計測されたECG波形や時間差分値、積算値も出力できる。
<心拍数検知方法>
図5に、本実施の形態に係る心拍数検知方法を説明するためのフローチャート図を示す。
初めに、心電図(ECG波形)を測定する(ステップ21)。
次に、ECG波形のデータを用いて、R-R間隔を検出する(ステップ22)。ここで、R-R間隔は、例えば、ECG波形を時間差分した値の変化を基に所定の閾値と比較して算出(検出)することができる。また、例えば、複数のECG波形を時間差分した値の変化を用いて所定の閾値と比較することにより検出精度を向上させることができる(特許文献1参照)
次に、検出したR-R間隔から、瞬時心拍数IHRを、IHR=60,000÷(R-R間隔[ms])より、算出する(ステップ23)。ここで、瞬時心拍数は、任意の時刻t[n]に検出されるR-R間隔から、時系列データIHR[n]として取得される。
次に、R-R間隔が検出された時刻と、R-R間隔から算出された瞬時心拍数IHRを記憶する(ステップ24)。
次に、瞬時心拍数の時系列データIHR[n]の差分に関する指標を、(IHR[n]―IHR[n-1])の2乗を過去直近の10拍(心拍数)分加算して算出する(ステップ25)。ここで、IHR[n]は任意の時刻t[n]における瞬時心拍数である。IHR[n-1]はt[n]以前の直近の時刻t[n-1]における瞬時心拍数であり、記憶部に記憶されている瞬時心拍数を読み出して用いる。このように、IHR[n]―IHR[n-1]は、サンプリング時刻間での瞬時心拍数IHRの差分値である。
ここで、指標を算出する際に、過去直近の10拍(心拍数)分加算する例を示したが、これに限らず、所定の拍数分を加算すればよい。
次に、この算出された指標を基準値と比較して、以下の通り判定する(ステップ26)。
指標が基準値以下の場合には、ECG波形から算出される心拍数は正確ではあると判定される。
この場合には、時刻t[n]に検出されるR-R間隔から求まる心拍数を出力(提示)する(ステップ27)。
一方、指標が基準値を上回る場合には、ECG波形から算出される心拍数は正確ではないと判定される。
この場合は、心拍数を計算せず、正確な心拍数が測定されないことが出力(表示)される(ステップ28)。または、時刻t[n]以前の直近の正確な心拍数を表示してもよいし、ブランク(何も表示されない状態)を表示してもよい。
次に、本実施の形態に係る心拍数検知方法および装置における動作(出力)の一例を説明する。ここで、基準値を基準値を20,000[bpm]とする。
図1に示すECG波形が計測される場合には、図3に示す指標が算出される。次に、図3において時刻15:53:20~15:53:30では、基準値は20,000[bpm]を上回るので、ECG波形から算出される心拍数は正確ではないと判定される。そこで、正確な心拍数が測定されないことが出力(提示)される。または、測定時刻以前の直近の正確な心拍数を提示される。または、ブランク(何も表示されない状態)が提示される。
一方、図3において時刻15:53:30~15:53:35では、基準値は20,000[bpm]以下なので、ECG波形から算出される心拍数は正確ではあると判定される。そこで、図1に示すECG波形より算出された心拍数が出力(提示)される。
以上のように、本実施の形態によれば、心拍数が正確な値として計測されていない状況にもかかわらず、異常な数値をユーザに提示してしまうことを回避することができ、正確な心拍数の数値のみをユーザに提示することができる。
本実施の形態では、基準値の20,000[bpm]を用いたが、これに限らず、他の値でもよい。
本実施の形態では、検知された心拍数データの信頼性が低い場合には、前後の瞬時心拍数の時系列データの差が大きいことに着目して、指標に(IHR[n]―IHR[n-1])の2乗を用いたが、これに限らない。指標には、瞬時心拍数と平均心拍数の差を用いてもよい。この場合は、図5に示す第1の実施の形態に係る心拍数検知方法を示すフローチャート図において、瞬時心拍数を算出した後に、平均心拍数を算出するステップを必要とする。
または、指標には、|IHR[n]―IHR[n-1]|や(IHR[n]―IHR[n-1])のn乗値を用いてもよい。また、瞬時心拍数の絶対値を用いてもよい。
このように、指標には、瞬時心拍数に基づく数値を用いることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、心拍数が正確な値として計測されていない状況にもかかわらず、異常な数値をユーザに提示してしまうことを回避することができ、正確な心拍数の数値のみをユーザに提示することができる。
本実施の形態に係る心拍数検知装置は、ウェアラブルデバイス一体としてユーザの身体に装着してもよい。
または、本実施の形態に係る心拍数検知装置は、測定部をウェアラブルデバイスとしてユーザの身体に装着して、ウェアラブルデバイス外部のスマートフォンやサーバ等に記憶部、算出部、判定部を備えてもよい。この場合、心拍数検知装置はウェアラブルデバイスと外部のサーバ等それぞれに送受信部を備え、ウェアラブルデバイスで測定されるECG波形をサーバ等に送信し、サーバ等で記憶、算出、判定などを行う。最後に、心拍数等(心拍数は測定されないことの表示等を含む)はサーバ等に出力されてもよいし、ウェアラブルデバイス等に送信されて出力されてもよい。
本発明に係る実施の形態では、測定されるタイミングで、順次記憶部より直近のECG波形(ECG電位)を取得して心拍数が正確か否かの正当性を判定する例を示したが、ECG波形をまとめて記憶してから、記憶部よりECG波形を取得して心拍数の正当性を判定してもよい。
図6に、本発明の実施の形態に係る心拍数検知装置におけるコンピュータ30の構成例を示す。心拍数検知装置は、CPU(Central Processing Unit)33、記憶装置(記憶部)32およびインタフェース装置31を備えたコンピュータ30と、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。ここで、インタフェース装置31に、本発明の実施の形態に係る心拍数検知装置における測定部と、出力部が接続される。CPU33は、記憶装置32に格納された心拍数検知プログラムに従って本発明の実施の形態における処理を実行する。このように、心拍数検知プログラムは心拍数検知装置を機能させる。
本発明の実施の形態に係る心拍数検知装置では、コンピュータを装置内部に備えてもよいし、コンピュータの機能の少なくとも1部を外部コンピュータを用いて実現してもよい。また、記憶部も装置外部の記憶媒体を用いてもよく、記憶媒体に格納された心拍数検知プログラムを読み出して実行してもよい。記憶媒体には、各種磁気記録媒体、光磁気記録媒体、CD-ROM、CD-R、各種メモリを含む。また、心拍数検知プログラムはインターネットなどの通信回線を介してコンピュータに供給されてもよい。
本発明の実施の形態では、心拍数検知装置の構成、心拍数検知方法などにおいて、各構成部の構造、寸法、材料等の一例を示したが、これに限らない。心拍数検知装置および方法の機能を発揮し効果を奏するものであればよい。
本発明は、ECG波形波形から得られる生体信号を分析する技術に適用することができる。
1 心拍数検知装置
11 測定部
12 記憶部
13 算出部
14 判定部

Claims (6)

  1. ECG波形を測定するステップと、
    前記ECG波形よりR-R間隔を算出するステップと、
    前記R-R間隔より瞬時心拍数を算出するステップと、
    前記瞬時心拍数に基づく指標を、前記瞬時心拍数と前記R-R間隔が検出された時刻以前の直近の瞬時心拍数との差分の2乗を、前記直近の所定の心拍数分加算することにより算出するステップと、
    前記指標を基準値と比較して、前記R-R間隔より求まる心拍数を表示するか否かを判定するステップと
    を備える心拍数検知方法。
  2. 前記指標が基準値以下の場合に、前記R-R間隔より求まる心拍数を表示して、前記指標が基準値より大きい場合に、ブランクを表示することを特徴とする請求項1に記載の心拍数検知方法。
  3. 前記指標が基準値以下の場合に、前記R-R間隔より求まる心拍数を表示して、前記指標が基準値より大きい場合に、正確な心拍数が測定されなかったことを表示することを特徴とする請求項1又は請求項に記載の心拍数検知方法。
  4. 前記指標が基準値以下の場合に、前記R-R間隔より求まる心拍数を表示して、前記指標が基準値より大きい場合に、前記R-R間隔が検出された時刻以前の直近の正確な心拍数を表示することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の心拍数検知方法。
  5. ECG波形を測定する測定部と、
    前記ECG波形よりR-R間隔を算出し、前記R-R間隔より瞬時心拍数を算出し、前記瞬時心拍数に基づく指標を前記瞬時心拍数と前記R-R間隔が検出された時刻以前の直近の瞬時心拍数との差分の2乗を前記直近の所定の心拍数分加算することにより算出する算出部と、
    前記指標を基準値と比較して前記R-R間隔より求まる心拍数を表示するか否かを判定する判定部と
    を備える心拍数検知装置。
  6. ECG波形を測定するステップと、
    前記ECG波形よりR-R間隔を算出するステップと、
    前記R-R間隔より瞬時心拍数を算出するステップと、
    前記瞬時心拍数に基づく指標を、前記瞬時心拍数と前記R-R間隔が検出された時刻以前の直近の瞬時心拍数との差分の2乗を、前記直近の所定の心拍数分加算することにより算出するステップと、
    前記指標を基準値と比較して、前記R-R間隔より求まる心拍数を表示するか否かを判定するステップと
    を備える処理を実行させることを特徴とする、心拍数検知装置を機能させるための心拍数検知プログラム。
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