JP7401352B2 - 遮音パネル、遮音壁及び遮音壁の施工方法 - Google Patents

遮音パネル、遮音壁及び遮音壁の施工方法 Download PDF

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Description

この発明は、遮音パネル、遮音壁及び遮音壁の施工方法に関する。
従来、遮音パネルに関する技術として、特許文献1~2が開示されている。
特許文献1には、壁パネルの裏面に当接する第1縦辺部と、第1縦辺部の下部から弧状に折り返して連続し斜め上方に延びる第2縦辺部とを有し、第2縦辺部の上下方向の中間部には、上下を屈曲させ頂部が第1縦辺部側に突出するようにした内向き湾曲部を設け、固定金具を壁パネルの裏面と前記嵌合溝の内面との間に装着したときに、第2縦辺部が嵌合溝の内面に弾性的に密着するようにしたことを特徴とする壁パネルの固定金具が開示されている。
特許文献2には、支柱の一方のフランジに螺着させたボルト及びナットのボルト先端によって他方のフランジ内側に貼着したゴム板である緩衝部材に対して防音壁用の板状部材の端部を押圧する技術が開示されている。
特開2015-194170号公報 特開2004-092193号公報
ところで、互いに離間して配置される支柱間に遮音パネルを設置する際、支柱間に電路柱等の障害物が設置されている場合がある。特許文献1~2の開示技術は、支柱の一方のフランジに遮音パネルが押し付けられて固定されるものであるため、支柱に対する遮音パネルの設置位置が固定されてしまう。このため、支柱間に電路柱等の障害物がある場合には、該障害物を避けて遮音パネルを設置することが難しい、という事情があった。
この発明は、上記事情に鑑みて為されたもので、その目的は、支柱間に障害物がある場合であっても、障害物を避けて遮音パネルを設置することが可能となる遮音パネル、遮音壁及び遮音パネルを提供することにある。
本発明に係る遮音パネルは、第1フランジと、第2フランジと、前記第1フランジと前記第2フランジとを繋ぐウェブと、を有する支柱部材に固定される遮音パネルであって、遮音材を挟んで両側に配置される第1板材と第2板材と、前記第1板材から突出して配置される第1突出部材と、前記第2板材から突出して配置される第2突出部材と、を備え、前記第1突出部材は、前記第1板材からの突出長を所定の長さに保持可能であるとともに、前記第1フランジに当接され、前記第2突出部材は、前記第2板材からの突出長を延伸可能であるとともに、前記第2フランジに当接され、前記第1突出部材は、前記第1突出部材は、第1ボルトと、前記第1ボルトが螺合されるとともに前記第1板材に設けられる第1ナットと、を有し、前記第1ボルトの先端は、前記第1フランジに当接されることを特徴とする。
本発明に係る遮音壁は、第1フランジと、第2フランジと、前記第1フランジと前記第2フランジとを繋ぐウェブと、を有する支柱部材と、前記支柱部材に固定される遮音パネルと、を備えた遮音壁であって、前記遮音パネルは、遮音材を挟んで両側に配置される第1板材と第2板材と、前記第1板材から突出して配置される第1突出部材と、前記第2板材から突出して配置される第2突出部材と、を有し、前記第1突出部材は、前記第1板材からの突出長を所定の長さに保持可能であるとともに、前記第1フランジに当接され、前記第2突出部材は、前記第2板材からの突出長を延伸可能であるとともに、前記第2フランジに当接され前記第1突出部材は、第1ボルトと、前記第1ボルトが螺合されるとともに前記第1板材に設けられる第1ナットと、を有し、記第1ボルトの先端は、前記第1フランジに当接されることを特徴とする。
本発明に係る遮音壁の施工方法は、第1フランジと、第2フランジと、前記第1フランジと前記第2フランジとを繋ぐウェブと、を有する支柱部材と、遮音材を挟んで両側に配置される第1板材と第2板材と、を有する遮音パネルと、を用いて、前記第1板材からの突出長が所定の長さに保持された第1突出部材を、前記第1フランジに対向させる保持工程と、前記第1突出部材が前記第1フランジに当接し、かつ、前記第2板材から突出される第2突出部材が前記第2フランジに当接するまで、前記第2突出部材における前記第2板材からの突出長を延伸し、前記遮音パネルを前記支柱部材に固定する固定工程と、を備え、前記保持工程では、前記第1突出部材の第1ボルトを前記第1板材に設けられた第1ナットに螺合し、前記第1突出部材の前記第1板材からの突出長を所定の突出長に保持し、前記突出長が所定の長さに保持された前記第1突出部材を前記第1フランジに対向させ、前記固定工程は、前記第1ボルトの先端を前記第1フランジに当接することを特徴とする。
本発明によれば、支柱部材間に障害物がある場合であっても、障害物を避けて遮音パネルを設置することが可能となる。
図1は、第1実施形態に係る遮音壁の一例を示す斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る遮音壁の一例を音源側から示す正面図である。 図3は、第1実施形態に係る遮音壁の一例を受音側から示す背面図である。 図4は、第1実施形態に係る遮音壁の一例を示す平面図である。 図5(a)は、第1実施形態に係る遮音壁の一例で用いられる遮音パネルの一例の背面図であり、図5(b)は、その正面図である。 図6は、第1実施形態に係る遮音壁の一例で用いられる遮音パネルを上下方向に直交する面で切った断面図である。 図7は、第1実施形態に係る遮音壁の一例で用いられる遮音パネルを第1平面方向に直交する面で切った断面図である。 図8は、第1実施形態に係る遮音壁の一例を示す拡大断面図である。 図9は、第1実施形態に係る遮音壁の施工方法を説明するための図であって、支柱部材を示す平面図である。 図10は、第1実施形態に係る遮音壁の施工方法を説明するための図であって、第1突出部材を第1フランジに対向して配置した状態を示す断面図である。 図11は、第2実施形態に係る遮音壁の一例を示す拡大断面図である。 図12は、第3実施形態に係る遮音壁の一例を示す拡大断面図である。 図13は、第4実施形態に係る遮音壁の一例で用いられる遮音パネルの一例を第1平面方向に直交する面で切った断面図である。 図14は、第4実施形態に係る遮音壁の一例を示す拡大断面図である。
以下、この発明の実施形態のいくつかを、図面を参照しながら説明する。なお、各図において、上下方向を上下方向Zとし、上下方向Zと交差、例えば直交する1つの平面方向を第1平面方向Xとし、上下方向Z及び第1平面方向Xのそれぞれと交差、例えば直交する別の平面方向を第2平面方向Yとする。また、各図において、共通する部分については、共通する参照符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る遮音壁100の一例を示す斜視図である。図2は、第1実施形態に係る遮音壁100の一例を音源側Aから示す正面図である。図3は、第1実施形態に係る遮音壁100の一例を受音側Bから示す背面図である。図4は、第1実施形態に係る遮音壁100の一例を示す平面図である。
実施形態に係る遮音壁100は、音源側Aと受音側Bとを隔てるようにして設けられる。音源側Aは、鉄道等の所定の音が発生する領域であり、受音側Bは、音源側Aから発生した音を遮音すべき領域である。遮音壁100は、複数の支柱部材8と、複数の遮音パネル1と、複数の遮音パネル9と、を備える。
支柱部材8は、第1平面方向Xにおいて互いに離間して複数立設される。支柱部材8と支柱部材8との間には、電路柱等の障害物7が設けられる場合がある。遮音壁100は、支柱部材8と支柱部材8との間に障害物7が設けられる場合には、これら支柱部材8、8間に遮音パネル1が上下方向Zに複数段設置される。また、遮音壁100は、支柱部材8と支柱部材8との間に障害物が設けられていない場合には、これら支柱部材8、8間に遮音パネル9が上下方向Zに複数段設置される。なお、遮音壁100は、支柱部材8と支柱部材8との間に障害物が設けられていない場合であっても、遮音パネル9の代わりに遮音パネル1が用いられてもよい。
支柱部材8は、その長手方向が上下方向Zに向けて立設される。支柱部材8は、例えば、H形鋼が用いられる。支柱部材8は、第1平面方向Xと上下方向Zに沿って延びる平板状の第1フランジ81と第2フランジ82と、第1フランジ81と第2フランジ82とを繋ぐ第2平面方向Yと上下方向Zに沿って延びる平板状のウェブ83とを有する。
遮音パネル1は、音源側Aで発生して受音側Bに伝達される音を遮音するためのものである。遮音パネル1は、支柱部材8に固定される。
図5(a)は、第1実施形態に係る遮音壁100の一例で用いられる遮音パネル1の一例の背面図であり、図5(b)は、その正面図である。図6は、第1実施形態に係る遮音壁100の一例で用いられる遮音パネル1を上下方向Zに直交する面で切った断面図である。図7は、第1実施形態に係る遮音壁100の一例で用いられる遮音パネル1を第1平面方向Xに直交する面で切った断面図である。図8は、第1実施形態に係る遮音壁100の一例を示す拡大断面図である。遮音パネル1は、遮音材2と、外装材3と、第1突出部材4と、第2突出部材5と、隙間材6と、備える。
遮音材2は、所定の遮音性能を有するものであって、例えば、ポリエステル繊維不織布や、グラスウールである。
外装材3の内部には、遮音材2が内装される。外装材3は、第1板材31と、第2板材32と、天面部33と、底面部34と、側面部35を有する。
第1板材31は、受音側Bに向けられる。第2板材32は、音源側Aに向けられる。第1板材31と第2板材32とは、第2平面方向Yに離れて互いに対向している。第1板材31と第2板材32とは、遮音材2を挟んで第2平面方向Yの両側に配置される。第1板材31は、例えば、高耐候性めっき鋼板やフッ素樹脂フィルムラミネート鋼板である。第2板材32は、例えば、高耐候性めっき鋼板やアルミニウム板である。
第1板材31は、上端部から下端部までが連続した面である。即ち、第1板材31には、音を透過させるための開口部が設けられていない。
第2板材32には、音を透過させるための複数の開口部30が設けられている。これら開口部30は、第2板材32の全体に設けられている。なお、本明細書において使用する“全体”との文言は、完全な全体を示すばかりでなく、例えば図5に示されるような実質的な又は事実上の全体(略全体)をも示すものとする。開口部30は、第2平面方向Yから見て円形状に形成される。なお、開口部30は、ルーバー形状であってもよい。
第1板材31及び第2板材32の少なくとも1つの上部は、例えば、L字型に曲げられており、天面部33を構成している。天面部33は、第1板材31の上端部と第2板材32の上端部を繋ぐように、第1板材31と第2板材32の間に設けられる。なお、天面部33として、天板を別途設けてもよい。
第1板材31及び第2板材32の少なくとも1つの下部は、例えば、L字型に曲げられており、底面部34を構成している。なお、底面部34として、底板を別途設けてもよい。また、底面部34は無くてもよい。
第1板材31及び第2板材32の第1平面方向Xの両端部には、平板状の側面部35を有する。側面部35は、第1板材31の第1平面方向Xの端部と第2板材32の第1平面方向Xの端部を繋ぐように、第1板材31と第2板材32の間に設けられる。なお、側面部35は無くてもよい。
第1板材31は、貫通孔36が形成される。第1板材31は、遮音材2が配置される内面31aに、貫通孔36と位置を合わせてナット37が溶接等により固定される。
第2板材32は、貫通孔38が形成される。第2板材32は、遮音材2が配置される内面32aに、貫通孔38と位置を合わせてナット39が溶接等により固定される。
第1突出部材4は、第1板材31から突出して配置される。第1突出部材4は、第1板材31の第1平面方向Xにおける端部と遮音材2が設けられる領域の間に配置される。第1突出部材4は、上下方向Zに複数設けられる。なお、第1突出部材4は、上下方向Zに1つ設けられてもよい。
第1突出部材4は、第1板材31からの突出長L1を所定の長さに保持可能である。また、第1突出部材4は、第1板材31からの突出長L1を延伸可能である。また、第1突出部材4は、第1板材31からの突出長L1を短縮可能である。第1突出部材4は、第1フランジ81に当接される。第1突出部材4は、ボルト41と、ナット44とを有する。
ボルト41は、第1板材31の内面31aに設けられるナット37に螺合される軸部42と、軸部42よりも径大に形成される頭部43とを有する。ボルト41は、軸部42の先端部が第1板材31の内面31a側に配置され、頭部43が第1板材31の外面31b側に配置される。ボルト41は、軸部42がナット37に螺合されることで、第1突出部材4は、第1板材31からの突出長L1を延伸可能であり、短縮可能である。ボルト41は、頭部43が第1フランジ81に当接される。
ナット44は、ボルト41の軸部42に螺合可能である。ナット44は、軸部42に螺合されることで、ナット44とナット37とにより、第1板材31を挟んで固定するものとなり、第1突出部材4は、第1板材31からの突出長L1を所定の長さに保持可能となる。ナット44は、複数であってもよいし、1つであってもよい。ナット44は、複数設けられることにより、外装材3の振動によるナット44の緩みを低減させることができる。
第2突出部材5は、第2板材32から突出して配置される。第2突出部材5は、第2板材32の第1平面方向Xにおける端部と遮音材2が設けられる領域の間に配置される。第2突出部材5は、上下方向Zに複数設けられる。なお、第2突出部材5は、上下方向Zに1つ設けられてもよい。
第2突出部材5は、第2板材32からの突出長L2を所定の長さに保持可能である。また、第2突出部材5は、第2板材32からの突出長L2を延伸可能である。第2突出部材5は、第2板材32からの突出長L2を短縮可能である。第2突出部材5は、第2フランジ82に当接される。第2突出部材5は、ボルト51と、ナット54とを有する。
ボルト51は、第2板材32の内面32aに設けられるナット39に螺合される軸部52と、軸部52よりも径大に形成される頭部53とを有する。ボルト51は、軸部52の先端部が第2板材32の内面32a側に配置され、頭部53が第2板材32の外面32b側に配置される。ボルト51は、軸部52がナット39に螺合されることで、第2突出部材5は、第2板材32からの突出長L2を延伸可能となり、短縮可能である。ボルト51は、頭部53が第2フランジ82に当接される。
ナット54は、ボルト51の軸部52に螺合可能である。ナット54は、軸部52に螺合されることで、ナット54とナット39とにより、第2板材32を挟んで固定するものとなり、第2突出部材5は、第2板材32からの突出長L2を所定の長さに保持可能となる。ナット54は、複数であってもよいし、1つであってもよい。
第2突出部材5の上下方向Zにおける配置高さは、第1突出部材4の上下方向Zにおける配置高さと異なる。なお、第2突出部材5の上下方向Zにおける配置高さは、第1突出部材4の上下方向Zにおける配置高さと同じであってもよい。
隙間材6は、支柱部材8に当接される。隙間材6は、遮音パネル1の外装材3と支柱部材8との間に形成される隙間を塞ぐものである。隙間材6の上下方向Zの長さは、外装材3の上端から下端までの長さと略同じ長さとなる。隙間材6は、隙間プレート材61と、緩衝部材64とを有する。
隙間プレート材61は、上下方向Zから見てL字状に形成され、例えば、L形鋼が用いられる。隙間プレート材61は、第1板材31の外面31bに当接される平板状の第1板部62と、第1板部62に対して略垂直に配置される平板状の第2板部63とを有する。隙間プレート材61は、第1板部62に、ボルト41を貫通するための貫通孔62aが形成される。貫通孔62aは、第1平面方向Xを長手方向とする長孔形状に形成される。隙間プレート材61は、ボルト41に螺合されたナット44と第1板材31とに挟まれて、第1板材31に固定される。なお、隙間プレート材61は、第2板材32の外面32bに当接されて固定されてもよい。
緩衝部材64は、弾性体が用いられ、例えば、EPDM(エチレン・プロピレン・ジエンゴム)系ゴムが用いられる。緩衝部材64は、隙間プレート材61の第2板部63と支柱部材8のウェブ83との間に設けられ、ウェブ83に当接される。なお、緩衝部材64は、支柱部材8に当接されていればよく、第1フランジ81に当接されてもよいし、第2フランジ82に当接されてもよい。
遮音パネル9は、支柱部材8に固定される。遮音パネル9は、遮音材92と、外装材93と、押し当て部材95と、備える。
遮音材92は、所定の遮音性能を有するものであって、例えば、ポリエステル繊維不織布や、グラスウールである。
外装材93の内部には、遮音材92が内装される。外装材93は、第1板材931と、第2板材932と、を有する。
第1板材931は、受音側Bに向けられる。第2板材932は、音源側Aに向けられる。第1板材931と第2板材932とは、第2平面方向Yに離れて互いに対向している。第1板材931と第2板材932とは、遮音材92を挟んで第2平面方向Yの両側に配置される。第1板材931は、例えば、高耐候性めっき鋼板やフッ素樹脂フィルムラミネート鋼板である。第2板材932は、例えば、高耐候性めっき鋼板やアルミニウム板である。
第1板材931は、上端部から下端部までが連続した面である。即ち、第1板材931には、音を透過させるための開口部が設けられていない。第1板材931は、支柱部材8の第1フランジ81に当接される。
第2板材932には、音を透過させるための複数の開口部930が設けられている。これら開口部930は、第2板材932の全体に設けられている。開口部930は、第2平面方向Yから見て円形状に形成される。なお、開口部930は、ルーバー形状であってもよい。
第2板材932は、貫通孔938が形成される。第2板材932は、遮音材92が配置される内面に、貫通孔938と位置を合わせてナット939が溶接等により設けられる。
押し当て部材95は、第2板材932から突出して配置される。押し当て部材95は、第2フランジ82に当接される。押し当て部材95は、ボルト951と、ナット954とを有する。
ボルト951は、第2板材932の内面に設けられるナット939に螺合可能である。ボルト951は、ナット939に螺合されることで、押し当て部材95は、第2板材932からの突出長を延伸可能となり、短縮可能である。ボルト951は、第2フランジ82に当接される。
ナット954は、ボルト951に螺合可能である。ナット954は、複数であってもよいし、1つであってもよい。ナット954は、ボルト951に螺合されることで、ナット954とナット939とにより、第2板材932を挟んで固定するものとなり、押し当て部材95は、第2板材932からの突出長を所定の長さに保持可能となる。
次に、第1実施形態に係る遮音壁100の施工方法について説明する。
図9は、第1実施形態に係る遮音壁100の施工方法を説明するための図であって、支柱部材8を示す平面図である。遮音壁100の施工方法は、複数の支柱部材8を第1平面方向Xにおいて互いに離間して立設した状態から開始する。第1平面方向Xにおいて互いに離間した支柱部材8と支柱部材8との間には、障害物7が設けられる場合がある。
図10は、第1実施形態に係る遮音壁100の施工方法を説明するための図であって、第1突出部材4を第1フランジ81に対向して配置した状態を示す断面図である。遮音壁100の施工方法は、保持工程と、固定工程とを有する。
先ず、保持工程では、遮音材2を挟んで両側に配置される第1板材31と第2板材32とを有する遮音パネル1を用いて、第1突出部材4における第1板材31からの突出長L1を所定の長さに保持する。
詳細には、保持工程では、ナット44が予め螺合されたボルト41を貫通孔36に貫通させ、第1板材31の内面31aに固定されたナット37にボルト41を螺合する。これにより、第1突出部材4の突出長L1を延伸又は短縮することができる。このとき、緩衝部材64が設けられた隙間プレート材61を第1板材31に当接させ、貫通孔62aにもボルト41を貫通させた上で、ナット37に螺合する。そして、保持工程では、突出長L1を所定の長さに設定した上で、ナット44を締め付ける。これにより、第1突出部材4の突出長L1が所定の長さに保持されるとともに、隙間材6が第1板材31に固定される。
そして、保持工程では、ナット54が予め螺合されたボルト51を貫通孔38に貫通させ、第2板材32の内面32aに固定されたナット39にボルト51を螺合する。これにより、第2突出部材5の突出長L2を延伸又は短縮することができる。そして、保持工程では、第2突出部材5の所定の突出長L2だけ突出させておく。
そして、保持工程では、第1板材31からの突出長L1が所定の長さに保持された第1突出部材4を、第1フランジ81に対向させる。このとき、第1突出部材4は、第1フランジ81に当接されていてもよいし、離間されていてもよい。
また、保持工程では、第1突出部材4を第1フランジ81に対向させることにより、第2突出部材5が第2フランジ82に対向される。また、保持工程では、第1突出部材4を第1フランジ81に対向させる際に、隙間材6の緩衝部材64を支柱部材8のウェブ83に当接させる。
次に、固定工程では、第1突出部材4が第1フランジ81に当接し、かつ、第2板材32から突出される第2突出部材5が第2フランジ82に当接するまで、第2突出部材5における第2板材32からの突出長L2を延伸し、遮音パネル1を支柱部材8に固定する。
詳細には、固定工程では、ボルト41の頭部43が第1フランジ81に当接し、かつ、ボルト51の頭部53が第2フランジ82に当接するまで、ボルト51をナット39に螺合して突出長L2を延伸し、遮音パネル1を支柱部材8に固定する。その後、固定工程では、ナット54が第2板材32に当接されるまで締め付ける。これにより、第2突出部材5の突出長Lが所定の長さに保持される。
以上の保持工程と固定工程とを繰り返し行い、支柱部材8、8間に遮音パネル1を上下方向Zに複数段設置する。
以上により、実施形態に係る遮音壁100の施工方法が完了する。
本実施形態によれば、遮音材2を挟んで両側に配置される第1板材31と第2板材32と、第1板材31から突出して配置される第1突出部材4と、第2板材32から突出して配置される第2突出部材5と、を備え、第1突出部材4は、第1板材31からの突出長L1を所定の長さに保持可能であり、第2突出部材5は、第2板材32からの突出長L2を延伸可能である。
これにより、支柱部材8と支柱部材8との間に障害物7が設けられる場合であっても、第1突出部材4の第1板材31からの突出長L1分だけ、遮音パネル1の外装材3の位置を第2フランジ82側にシフトさせることができる。このため、支柱部材8、8間に障害物7がある場合であっても、障害物7を避けて遮音パネル1を設置することが可能となる。
本実施形態によれば、遮音パネル1は、支柱部材8に当接される隙間材6を有する。これにより、音源側Aで発生した音が、遮音パネル1の外装材3と支柱部材8との間の隙間から透過しづらくなる。このため、遮音効果を向上させることができる。
本実施形態によれば、隙間材6は、第1板材31に固定される隙間プレート材61と、隙間プレート材61と支柱部材8との間に設けられる緩衝部材64とを有する。これにより、緩衝部材64が支柱部材8に当接されることとなり、緩衝部材64と支柱部材8と密着性を高めることができる。このため、緩衝部材64と支柱部材8との隙間を低減させることができ、遮音効果を更に向上させることができる。
本実施形態によれば、隙間プレート材61には、第1平面方向Xを長手方向とする長孔形状の貫通孔62aが形成される。これにより、隙間プレート材61の第1平面方向Xにおける位置を調整することができる。このため、隙間材6と支柱部材8との隙間を低減させることができ、遮音効果を更に向上させることができる。
本実施形態によれば、第1突出部材4は、第1板材31からの突出長L1を延伸可能であり、短縮可能である。これにより、作業者は、突出長L1を所定の長さに延伸又は短縮した上で、所定の長さに保持することができる。このため、遮音パネル1の外装材3を第2フランジ82側にシフトさせる距離を調整することができ、障害物7の位置に応じて適切に突出長L1を設定することができる。
ここで、例えば音源側Aに鉄道が設けられる場合には、作業者は鉄道が設けられる音源側Aで作業する必要がある。本実施形態によれば、第2板材32が音源側Aに向けて配置される。これにより、作業者は、第2突出部材5における第2板材32からの突出長L2を延伸する作業を、音源側Aにおいて行うことができる。このため、鉄道で用いられる遮音壁100として、好適に用いることができる。
次に、第2実施形態に係る遮音壁100について説明する。図11は、第2実施形態に係る遮音壁100の一例を示す拡大断面図である。
第2実施形態に係る遮音壁100では、遮音パネル1の第1板材31が音源側Aに向けられ、遮音パネル1の第2板材32が受音側Bに向けられる。
第1板材31には、音を透過させるための複数の開口部30が設けられている。これら開口部30は、第1板材31の全体に設けられている。開口部30は、第2平面方向Yから見て円形状に形成される。なお、開口部30は、ルーバー形状であってもよい。
第2板材32は、上端部から下端部までが連続した面である。即ち、第2板材32には、音を透過させるための開口部が設けられていない。
ここで、例えば音源側Aに道路等が設けられる場合には、作業者は道路等が設けられる音源側Aとは反対側の受音側Bで作業することが好ましい。本実施形態によれば、第2板材32が受音側Bに向けて配置される。これにより、作業者は、第2突出部材5における第2板材32からの突出長L2を延伸する作業を、受音側Bにおいて行うことができる。このため、道路等で用いられる遮音壁100として、好適に用いることができる。
次に、第3実施形態に係る遮音壁100について説明する。図12は、第3実施形態に係る遮音壁100の一例を示す拡大断面図である。
第3実施形態に係る遮音壁100では、遮音パネル1を挟んで第1平面方向Xにおける両側に配置される2つの支柱部材8のうち、一方の支柱部材8-1とし、他方の支柱部材8-2としたとき、一方の支柱部材8-1と、他方の支柱部材8-2とは、第2平面方向Yにおいて、距離Gだけずらして配置される。
このとき、一方の支柱部材8-1の第1フランジ81に当接される第1突出部材4の突出長L1-1とし、他方の支柱部材8-2の第1フランジ81に当接される第1突出部材4の突出長L1-2としたとき、突出長L1-1と突出長L1-2とを異なる長さとすることができる。そして、一方の支柱部材8-1の第2フランジ82に当接される第2突出部材5の突出長L2-1とし、他方の支柱部材8-2の第2フランジ82に当接される第2突出部材5の突出長L2-2としたとき、突出長L2-1と突出長L2-2とを異なる長さとしてもよい。
なお、一方の支柱部材8-1の第1フランジ81と第2フランジ82との距離と、他方の支柱部材8-2の第1フランジ81と第2フランジ82との距離と、の関係によっては、突出長L1-1と突出長L1-2とを異なる長さとし、突出長L2-1と突出長L2-2とを同じ長さとしてもよい。
本実施形態によれば、一方の支柱部材8-1と、他方の支柱部材8-2とは、第2平面方向Yにおいて、所定の距離Gずらして配置され、一方の支柱部材8-1の第1フランジ81に当接される第1突出部材4の突出長L1-1と、他方の支柱部材8-2の第1フランジ81に当接される第1突出部材4の突出長L1-2と、が異なる長さである。これにより、支柱部材8-1と支柱部材8-2とが、第2平面方向Yにおいて所定の距離Gずれた場合であっても、障害物7を避けて遮音パネル1を設置することが可能となる。
次に、第4実施形態に係る遮音壁100について説明する。図13は、第4実施形態に係る遮音壁100の一例で用いられる遮音パネル1の一例を第1平面方向Xに直交する面で切った断面図である。図14は、第4実施形態に係る遮音壁100の一例を示す拡大断面図である。
第4実施形態に係る遮音壁100では、第1突出部材4は、第1板材31から突出長L1を所定の長さに保持可能である。この第1突出部材4は、第1突出部材4は、金属製等の板材が屈曲されて形成される。第1突出部材4は、1枚の金属板が折り曲げられてなり、第1板材31に固定される一対の平板状の第1平板部141と、第1平板部141から第1板材31から離間する方向に延びる一対の第1突出部142と、一対の第1突出部142を繋ぐ第2平板部143と、を有する。本実施形態における第1突出部材4は、第1板材31からの突出長L1の延伸と短縮ができないものとなる。
第1平板部141は、平板状に形成され、ボルト等の固定具144により第1板材31に固定される。固定具144は、ナット37に螺合される。なお、第1平板部141は、溶接等により第1板材31に固定されてもよい。第1突出部142は、平板状に形成され、第1平板部141に対して略垂直に配置される。第2平板部143は、平板状に形成され、第1フランジ81に当接される。
本実施形態によれば、遮音材2を挟んで両側に配置される第1板材31と第2板材32と、第1板材31から突出して配置される第1突出部材4と、第2板材32から突出して配置される第2突出部材5と、を備え、第1突出部材4は、第1板材31からの突出長L1を所定の長さに保持可能であり、第2突出部材5は、第2板材32からの突出長L2を延伸可能である。
これにより、支柱部材8と支柱部材8との間に障害物7が設けられる場合であっても、第1突出部材4の第1板材31からの突出長L1分だけ、遮音パネル1の外装材3の位置を第2フランジ82側にシフトさせることができる。このため、支柱部材8、8間に障害物7がある場合であっても、障害物7を避けて遮音パネル1を設置することが可能となる。
以上、この発明の実施形態のいくつかを説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。また、これらの実施形態は、適宜組み合わせて実施することが可能である。さらに、この発明は、上記いくつかの実施形態の他、様々な新規な形態で実施することができる。したがって、上記いくつかの実施形態のそれぞれは、この発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更が可能である。このような新規な形態や変形は、この発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明、及び特許請求の範囲に記載された発明の均等物の範囲に含まれる。
100 :遮音壁
1 :遮音パネル
2 :遮音材
3 :外装材
30 :開口部
31 :第1板材
31a :内面
31b :外面
32 :第2板材
32a :内面
32b :外面
33 :天面部
34 :底面部
35 :側面部
36 :貫通孔
37 :ナット
38 :貫通孔
39 :ナット
4 :第1突出部材
41 :ボルト
42 :軸部
43 :頭部
44 :ナット
141 :第1平板部
142 :第1突出部
143 :第2平板部
144 :固定具
5 :第2突出部材
51 :ボルト
52 :軸部
53 :頭部
54 :ナット
6 :隙間材
61 :隙間プレート材
62 :第1板部
62a :貫通孔
63 :第2板部
64 :緩衝部材
7 :障害物
8 :支柱部材
81 :第1フランジ
82 :第2フランジ
83 :ウェブ
9 :遮音パネル
92 :遮音材
93 :外装材
930 :開口部
931 :第1板材
932 :第2板材
938 :貫通孔
939 :ナット
95 :押し当て部材
951 :ボルト
954 :ナット
A :音源側
B :受音側
L :突出長
L1 :突出長
L2 :突出長
X :第1平面方向
Y :第2平面方向
Z :上下方向

Claims (7)

  1. 第1フランジと、第2フランジと、前記第1フランジと前記第2フランジとを繋ぐウェブと、を有する支柱部材に固定される遮音パネルであって、
    遮音材を挟んで両側に配置される第1板材と第2板材と、
    前記第1板材から突出して配置される第1突出部材と、
    前記第2板材から突出して配置される第2突出部材と、を備え、
    前記第1突出部材は、前記第1板材からの突出長を所定の長さに保持可能であるとともに、前記第1フランジに当接され、
    前記第2突出部材は、前記第2板材からの突出長を延伸可能であるとともに、前記第2フランジに当接され、
    前記第1突出部材は、第1ボルトと、前記第1ボルトが螺合されるとともに前記第1板材に設けられる第1ナットと、を有し、
    前記第1ボルトの先端は、前記第1フランジに当接されること
    を特徴とする遮音パネル。
  2. 前記第2突出部材は、第2ボルトと、前記第2ボルトが螺合されるとともに前記第2板材に設けられる第2ナットと、を有し、
    前記第2ボルトの先端は、前記第2フランジに当接されること
    を特徴とする請求項1記載の遮音パネル。
  3. 前記支柱部材との隙間を塞ぐための隙間材を更に備え、
    前記隙間材は、L字状に形成される隙間プレート材と、前記隙間プレート材に設けられて前記支柱部材に当接される緩衝部材と、を有し、
    前記隙間プレート材は、前記第1板材及び前記第2板材の少なくとも何れかに当接されて固定される第1板部と、前記第1板部に対して略垂直に配置される第2板部と、を有し、
    前記緩衝部材は、前記第2板部と前記ウェブとに当接されること
    を特徴とする請求項1又は2記載の遮音パネル。
  4. 第1フランジと、第2フランジと、前記第1フランジと前記第2フランジとを繋ぐウェブと、を有する支柱部材と、
    前記支柱部材に固定される遮音パネルと、を備えた遮音壁であって、
    前記遮音パネルは、
    遮音材を挟んで両側に配置される第1板材と第2板材と、
    前記第1板材から突出して配置される第1突出部材と、
    前記第2板材から突出して配置される第2突出部材と、を有し、
    前記第1突出部材は、前記第1板材からの突出長を所定の長さに保持可能であるとともに、前記第1フランジに当接され、
    前記第2突出部材は、前記第2板材からの突出長を延伸可能であるとともに、前記第2フランジに当接され
    前記第1突出部材は、第1ボルトと、前記第1ボルトが螺合されるとともに前記第1板材に設けられる第1ナットと、を有し、
    前記第1ボルトの先端は、前記第1フランジに当接されること
    を特徴とする遮音壁。
  5. 前記遮音パネルは、前記支柱部材に当接される隙間材を有すること
    を特徴とする請求項記載の遮音壁。
  6. 第1フランジと、第2フランジと、前記第1フランジと前記第2フランジとを繋ぐウェブと、を有する支柱部材と、
    遮音材を挟んで両側に配置される第1板材と第2板材と、を有する遮音パネルと、を用いて、
    前記第1板材からの突出長が所定の長さに保持された第1突出部材を、前記第1フランジに対向させる保持工程と、
    前記第1突出部材が前記第1フランジに当接し、かつ、前記第2板材から突出される第2突出部材が前記第2フランジに当接するまで、前記第2突出部材における前記第2板材からの突出長を延伸し、前記遮音パネルを前記支柱部材に固定する固定工程と、を備え、
    前記保持工程では、前記第1突出部材の第1ボルトを前記第1板材に設けられた第1ナットに螺合し、前記第1突出部材の前記第1板材からの突出長を所定の突出長に保持し、前記突出長が所定の長さに保持された前記第1突出部材を前記第1フランジに対向させ、
    前記固定工程は、前記第1ボルトの先端を前記第1フランジに当接すること
    を特徴とする遮音壁の施工方法。
  7. 前記保持工程では、前記遮音パネルに設けられた隙間材を前記支柱部材に当接させること
    を特徴とする請求項記載の遮音壁の施工方法。
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