JP7335120B2 - キャスタおよびキャスタ付き什器 - Google Patents

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Description

本発明は、キャスタおよびキャスタ付き什器に関する。
特許文献1には、車輪と、車輪を支持する車輪支持体と、車輪支持体と什器本体(脚部など)とを連結するキャスタ軸と、キャスタ軸に取り付けられた調整筒と、備えたキャスタが開示されている。キャスタ軸や調整筒などは、車輪の下端から什器本体までの上下方向の寸法を可変とする高さ調節機構を構成している。つまり、調整筒をキャスタ軸に対して回転させることで、什器本体から車輪の下端までの寸法を調整可能となっている。高さ調整機構による調整可能な範囲の大きさ(調整しろ)は、キャスタ軸が有する雄ネジ部の上下方向の寸法などによって決まる。
特許第5068470号公報
特許文献1では、高さ調整機構を構成する雄ネジ部(大径雄ネジ部)の全体が、車輪支持体よりも上方に位置している。この構成では、調整しろを大きくするために雄ネジ部の上下方向の寸法を大きくすると、什器本体から車輪までの上下方向における寸法も大きくなってしまい、キャスタのコンパクトさを維持しつつ調整しろを大きくすることについて改善の余地があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされ、コンパクトかつ調整しろを大きくすることが可能なキャスタまたはキャスタ付き什器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1態様に係るキャスタは、車輪と、前記車輪を回動可能に支持する車輪支持体と、前記車輪支持体を什器本体に連結するキャスタ軸と、前記キャスタ軸に対して、前記キャスタ軸の中心軸線回りに回動することで、前記キャスタ軸に対して上下動する調整筒と、を備え、前記キャスタ軸は雄ネジ部を有し、前記車輪支持体には、前記雄ネジ部の一部を収容する収容部が形成されている。
上記態様によれば、雄ネジ部の一部を収容部に収容することで、コンパクトかつ調整しろを大きくすることが可能なキャスタを提供できる。
ここで、前記調整筒は上下方向に延びる筒状部を有し、前記筒状部の内側に、前記雄ネジ部に螺着されたナットが固定されていてもよい。
この場合、例えば調整筒を樹脂により形成し、調整筒の内周面に直接雌ネジ部を形成した場合と比較して、堅牢性をより高めることができる。なお、例えば調整筒を金属により形成し、当該調整筒の内周面に直接雌ネジ部を形成することで堅牢性を高めてもよい。
また、前記調整筒は、前記筒状部から内側に向けて突出する規制部を有し、前記規制部は前記ナットの上方に位置していてもよい。
この場合、使用者がキャスタ付きの什器を持ち上げたとき、ナットが調整筒に対して上方移動することを規制できる。したがって、例えばナットが調整筒から脱落してしまうことを抑制できる。
また、前記収容部の内面には雌ネジ部が形成されておらず、前記収容部の内面と前記雄ネジ部の外周面との間には、全周にわたって隙間が設けられていてもよい。
この場合、キャスタ軸が車輪支持体に対して上下動するときに、雄ネジ部によって収容部の内面が削れてしまうことを抑制できる。
また、前記キャスタ軸は、前記雄ネジ部の下方に位置し、前記雄ネジ部よりも外径が小さい小径部を有し、前記車輪支持体には、前記小径部が挿通され、かつ前記収容部よりも内径が小さい挿通孔が形成されていてもよい。
この場合、車輪支持体の体積および強度を確保することができる。
また、本発明の第2態様に係るキャスタ付き什器は、上記態様のキャスタと、前記什器本体と、を備えている。
本発明の上記態様によれば、コンパクトかつ調整しろを大きくすることが可能なキャスタまたはキャスタ付き什器を提供することができる。
本実施形態のキャスタ付き什器の斜視図である。 図1のキャスタの断面図である。 図2のIII-III断面矢視図である。 図2のキャスタ軸を上方に移動させた状態を示す断面図である。
以下、本実施形態のキャスタおよびキャスタ付き什器について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、キャスタ付き什器(以下、什器1という)は、天板2と、コネクタ3と、複数(2つ)の脚部4と、幕板5と、を備えている。脚部4には、それぞれ2つのキャスタ6が取り付けられている。本実施形態では、天板2および脚部4が什器本体を構成している。キャスタ6が床面上を転動することで、什器1が床面上を移動可能となっている。キャスタ6は、後述するように、高さ調節機能を有している。なお、脚部4およびキャスタ6の数は適宜変更可能である。
なお、什器1の種類は適宜変更可能であり、例えば可動式の棚などであってもよい。この場合の什器本体は棚である。また、什器1は脚部4を備えていなくてもよく、什器本体の下部にキャスタ6が直接取り付けられていても良い。
図2に示すように、キャスタ6は、キャスタ軸10と、調整筒20と、車輪30と、車輪支持体40と、を備えている。キャスタ軸10は、車輪30を什器本体の下部(本実施形態では脚部4)に連結する。車輪30は、車輪支持体40によって、車軸50回りに回動可能に支持されている。図3に示すように、本実施形態では2つの車輪30が車輪支持体40を間に挟むように配置されている。車軸50は、車輪支持体40に形成された貫通孔41に挿通されており、この車軸50の両端部に車輪30が固定されている。なお、車輪30と車軸50との間に、ベアリングなどの軸受け部材が設けられていてもよい。
(方向定義)
本実施形態では、キャスタ軸10の中心軸線Oに沿う方向を上下方向という。上下方向は、什器1が設置される床面の法線方向でもある。上下方向において、車輪30側を下方といい、什器本体側(脚部4側)を上方という。また、上下方向から見た平面視において、中心軸線Oに交差する方向を径方向とい、中心軸線O回りに周回する方向を周方向という。なお、図2、図4は、キャスタ6の中心軸線Oに沿う断面図(縦断面図)である。
キャスタ軸10は、例えば鉄などの金属により形成されている。キャスタ軸10は、取付部11と、雄ネジ部12と、小径部13と、突部14と、を有している。取付部11、突部14、雄ネジ部12、および小径部13は、上方から下方に向けてこの順に並べて設けられている。取付部11には、什器本体の下部(本実施形態では脚部4)が固定される。例えば、脚部4の下端面に形成された孔に、取付部11を圧入してもよい。あるいは、取付部11に雄ネジ部を形成し、脚部4の下端面に形成された孔に雌ネジ部を形成し、これらを螺着させてもよい。
突部14は取付部11と雄ネジ部12との間に位置している。突部14の外径は取付部11および雄ネジ部12の外径よりも大きい。言い換えると、突部14は取付部11の下端(雄ネジ部12の上端)から、径方向外側に向けて突出している。小径部13は、雄ネジ部12から下方に向けて延びている。小径部13の外径は雄ネジ部12の外径よりも小さい。小径部13の下端部には、環状の溝部13aが形成されている。
車輪支持体40は、例えば樹脂により形成されている。車輪支持体40には、先述の貫通孔41に加えて、収容部42、挿通孔43、および当接部44が形成されている。収容部42は、車輪支持体40の上端から下方に向けて延びている。挿通孔43は、収容部42からさらに下方に向けて延びている。収容部42および挿通孔43はそれぞれ、平面視において円形状に形成されている。挿通孔43の内径は収容部42の内径よりも小さい。収容部42および挿通孔43は、それぞれの中心軸線が一致するように形成されている。
当接部44は、収容部42の上方の開口縁から上方に向けて突出している。当接部44は、上方から見て円環状に形成されている。当接部44の上面に、ナット80のフランジ部81の下面が当接することで、車輪支持体40のナット80および調整筒20に対する上方移動が規制されている。
収容部42にはキャスタ軸10の雄ネジ部12の一部が収容されている。挿通孔43にはキャスタ軸10の小径部13が挿通されている。このように、キャスタ軸10は車輪支持体40を上下に貫通するように配置されている。また、小径部13の溝部13aには抜け止め部材60(止め輪)が嵌合されている。抜け止め部材60により、キャスタ軸10の車輪支持体40に対する所定量以上の上方移動が規制されている。
車輪支持体40にはストッパー70が取り付けられている。ストッパー70は、揺動中心71を中心として揺動可能となっている。詳細な説明は省略するが、ストッパー70を操作することで、車輪30の回転が規制された状態と、車輪30の回転が許容された状態と、を切り替えることができる。なお、キャスタ6はストッパー70を備えていなくてもよい。
調整筒20は、筒状部21と、嵌合部22と、フランジ収容部23と、規制部24と、を有している。筒状部21は、上下方向に延びる円筒状に形成されている。嵌合部22は、筒状部21の内側に形成されている。図示は省略するが、上下方向から見て、嵌合部22は非円形状(多角形状など)に形成されている。この嵌合部22の内側に、ナット80が嵌合されている。ナット80も上下方向から見て非円形状(多角形状など)に形成されており、ナット80と調整筒20との中心軸線O回りの相対回転は規制されている。ナット80の内周面には雌ネジ部が形成されており、この雌ネジ部がキャスタ軸10の雄ネジ部12に螺着されている。
ナット80の下端には、径方向外側に向けて突出したフランジ部81が形成されている。調整筒20のフランジ収容部23の内側に、フランジ部81が収容されている。フランジ収容部23は、嵌合部22の下方に位置しており、下方に向けて開口している。規制部24は、嵌合部22の上方に位置している。規制部24は、筒状部21から径方向内側に向けて突出しており、平面視において環状に形成されている。規制部24の内径は、嵌合部22の内径より小さく、キャスタ軸10の雄ネジ部12の外径より大きい。
キャスタ軸10は、調整筒20に対して上方から挿通されている。キャスタ軸10の突部14および取付部11は規制部24よりも上方に位置している。キャスタ軸10の雄ネジ部12は、規制部24、嵌合部22、およびフランジ収容部23を通して、調整筒20の下方に延びている。
規制部24は突部14の下方かつナット80の上方に位置している。規制部24はナット80に対して上方から接している。図2に示すように、調整筒20がキャスタ軸10に対して最も上昇した位置(天板2の高さが最も低くなる位置)では、規制部24は突部14に対して下方から接している。図4に示すように、調整筒20がキャスタ軸10に対して下降すると、規制部24は突部14から下方に離隔する。
キャスタ軸10、調整筒20、ナット80、および車輪支持体40は、調整機構Mを構成している。調整機構Mにより、当接部44から取付部11までの上下方向における間隔が可変となっている。つまり、調整機構Mにより、取付部11に固定された脚部4の、車輪30からの上下方向の位置が可変となっている。
次に、以上のように構成されたキャスタ6の作用について説明する。
キャスタ6が取り付けられた脚部4の高さを調整する際には、調整筒20をキャスタ軸10に対して中心軸線O回りに回転させる。具体的には、キャスタ軸10が固定された脚部4と、調整筒20と、をそれぞれ把持して互いに回転させるとよい。このとき、ナット80は調整筒20に固定されているため、ナット80もキャスタ軸10に対して回転する。すると、ナット80の雌ネジ部とキャスタ軸10の雄ネジ部12とが螺合することで、ナット80とキャスタ軸10とが相対的に上下動する。
例えば、図2に示す状態から、キャスタ軸10がナット80に対して上方移動すると、図4に示す状態となる。このとき、ナット80のフランジ部81が車輪支持体40の当接部44に当接していることで、キャスタ軸10が車輪支持体40および車輪30に対して上方移動するため、脚部4も車輪30に対して上方移動することとなる。逆に、キャスタ軸10がナット80に対して下方移動すると、脚部4も車輪30に対して下方移動する。このように、調整筒20をキャスタ軸10に対して回転させる操作により、脚部4の車輪30に対する高さを調整することができる。
ここで、調整機構Mによる調整可能な範囲の大きさ(調整しろ)は、雄ネジ部12の上下方向における寸法等によって決まる。例えば、雄ネジ部12の上下方向における寸法が大きいほど、調整しろは大きくなる。一方で、例えば雄ネジ部12の全体が車輪支持体40から上方に露出していると、調整しろを大きくするほど、当接部44から取付部11までの寸法も大きくなってしまう。すなわち、キャスタ6全体の上下方向におけるサイズが大きくなってしまう。そこで本実施形態では、雄ネジ部12の一部を収容部42に収容することで、調整しろを大きくしつつ、当接部44から取付部11までの寸法を小さく抑えることを可能としている。
以上説明したように、本実施形態のキャスタ6は、車輪30と、車輪30を回動可能に支持する車輪支持体40と、車輪支持体40を什器本体(例えば脚部4)に連結するキャスタ軸10と、キャスタ軸10に対して中心軸線O回りに回動することで、キャスタ軸10に対して上下動する調整筒20と、を備えている。そして、キャスタ軸10は雄ネジ部12を有し、車輪支持体40には雄ネジ部12の一部を収容する収容部42が形成されている。このような構成により、コンパクトかつ調整しろを大きくすることが可能なキャスタ6およびキャスタ付き什器1を提供することができる。
また、調整筒20は上下方向に延びる筒状部21を有し、筒状部21の内側に、雄ネジ部12に螺着されたナット80が固定されている。この構成によれば、例えば調整筒20を樹脂により形成し、調整筒20の内周面に直接雌ネジ部を形成した場合と比較して、堅牢性をより高めることができる。なお、例えば調整筒20を金属により形成し、当該調整筒20の内周面に直接雌ネジ部を形成してもよい。
また、調整筒20は、筒状部21から径方向内側に向けて突出する規制部24を有しており、規制部24はナット80の上方に位置している。この構成によれば、使用者が什器1を持ち上げたとき、ナット80が調整筒20に対して上方移動することを規制できる。したがって、例えば雄ネジ部12とナット80との螺合によってナット80と一体化しているキャスタ軸10から、調整筒20が脱落してしまうことを抑制できる。
また、本実施形態のキャスタ軸10は突部14を有しており、突部14の下方に雄ネジ部12が形成されている。ここで雄ネジ部12は、切削加工により形成される場合が多いため、突部14の近傍には形成しにくい。例えば突部14に隣接して不完全ネジ部が形成される場合がある。仮にナット80が突部14の近傍まで上昇すると、不完全ネジ部にナット80の雌ネジ部が到達してしまい、ナット80がロックしてしまうことが考えられる。そこで本実施形態では、突部14とナット80との間に規制部24を設けており、ナット80のキャスタ軸10に対する所定量以上の上昇が規制されている。規制部24により、上記のようにナット80がロックしてしまう現象を抑制できる。
また、収容部42の内面には雌ネジ部が形成されておらず、収容部42の内面と雄ネジ部12の外周面との間には、全周にわたって隙間が設けられている。この構成により、キャスタ軸10が車輪支持体40に対して上下動するときに、雄ネジ部12によって収容部42の内面が削れてしまうことを抑制できる。
また、キャスタ軸10は、雄ネジ部12の下方に位置して雄ネジ部12よりも外径が小さい小径部13を有している。そして車輪支持体40には、小径部13が挿通され、かつ収容部42よりも内径が小さい挿通孔43が形成されている。この構成によれば、車輪支持体40の体積および強度を確保することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば前記実施形態では、調整筒20の内側にナット80が固定されていたが、調整筒20自体が雌ネジ部を有しており、当該雌ネジ部にキャスタ軸10の雄ネジ部12が螺着していてもよい。この場合も、前記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。調整筒20自体に雌ネジ部を形成する場合、調整筒20を金属により形成して堅牢性を高めてもよい。
また、前記実施形態では挿通孔43の内径が収容部42の内径より小さかったが、収容部42と挿通孔43とで内径が同等であってもよい。
また、前記実施形態では突部14がキャスタ軸10の他の部位(取付部11、雄ネジ部12など)と一体に形成されていた。しかしながら、突部14をキャスタ軸10と別体に形成してもよい。例えば、環状の部材を取付部11と雄ネジ部12との境界部分に嵌合して、当該環状の部材を突部14として用いてもよい。
また、前記実施形態では、規制部24によって、キャスタ軸10およびナット80からの調整筒20の脱落を規制した。これに代えて、ナット80のフランジ部81を調整筒20の下端に当接させることで、調整筒20の脱落を規制してもよい。
また、溝部13aおよび抜け止め部材60に代えて、例えばキャスタ軸10の下端部に、径方向外側に向けて突出する突起を形成してもよい。この場合、当該突起によって、車輪支持体40に対するキャスタ軸10の所定量以上の上方移動を規制できる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態や変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…什器(キャスタ付き什器) 6…キャスタ 10…キャスタ軸 12…雄ネジ部 13…小径部 20…調整筒 21…筒状部 24…規制部 30…車輪 40…車輪支持体 42…収容部 43…挿通孔 80…ナット O…中心軸線

Claims (6)

  1. 車輪と、
    前記車輪を回動可能に支持する車輪支持体と、
    前記車輪支持体を什器本体に連結するキャスタ軸と、
    前記キャスタ軸に対して、前記キャスタ軸の中心軸線回りに回動することで、前記キャスタ軸に対して上下動する調整筒と、を備え、
    前記キャスタ軸は前記調整筒を上下動させる雄ネジ部を有し、
    前記車輪支持体には、前記雄ネジ部の一部を収容する収容部が形成され
    前記調整筒は上下方向に延びる筒状部を有し、
    前記筒状部の内側に、前記雄ネジ部に螺着されたナットが固定されている、キャスタ。
  2. 前記調整筒は、前記筒状部から内側に向けて突出する規制部を有し、
    前記規制部は前記ナットの上方に位置している、請求項に記載のキャスタ。
  3. 車輪と、
    前記車輪を回動可能に支持する車輪支持体と、
    前記車輪支持体を什器本体に連結するキャスタ軸と、
    前記キャスタ軸に対して、前記キャスタ軸の中心軸線回りに回動することで、前記キャスタ軸に対して上下動する調整筒と、を備え、
    前記キャスタ軸は前記調整筒を上下動させる雄ネジ部を有し、
    前記車輪支持体には、前記雄ネジ部の一部を収容する収容部が形成され、
    前記収容部の内面には雌ネジ部が形成されておらず、
    前記収容部の内面と前記雄ネジ部の外周面との間には、全周にわたって隙間が設けられている、キャスタ。
  4. 車輪と、
    前記車輪を回動可能に支持する車輪支持体と、
    前記車輪支持体を什器本体に連結するキャスタ軸と、
    前記キャスタ軸に対して、前記キャスタ軸の中心軸線回りに回動することで、前記キャスタ軸に対して上下動する調整筒と、を備え、
    前記キャスタ軸は前記調整筒を上下動させる雄ネジ部を有し、
    前記車輪支持体には、前記雄ネジ部の一部を収容する収容部が形成され、
    前記キャスタ軸は、前記雄ネジ部の下方に位置し、前記雄ネジ部よりも外径が小さい小径部を有し、
    前記車輪支持体には、前記小径部が挿通され、かつ前記収容部よりも内径が小さい挿通孔が形成されている、キャスタ。
  5. 2つの車輪と、
    前記2つの車輪に挟まれるように配置されるとともに、前記2つの車輪を回動可能に支持する車輪支持体と、
    前記車輪支持体を什器本体に連結するキャスタ軸と、
    前記キャスタ軸に対して、前記キャスタ軸の中心軸線回りに回動することで、前記キャスタ軸に対して上下動する調整筒と、を備え、
    前記キャスタ軸は前記調整筒を上下動させる雄ネジ部を有し、
    前記車輪支持体には、前記雄ネジ部の一部を収容する収容部が形成されている、キャスタ。
  6. ャスタと、
    前記什器本体と、を備え
    前記キャスタは、
    車輪と、
    前記車輪を回動可能に支持する車輪支持体と、
    前記車輪支持体を什器本体に連結するキャスタ軸と、
    前記キャスタ軸に対して、前記キャスタ軸の中心軸線回りに回動することで、前記キャスタ軸に対して上下動する調整筒と、を備え、
    前記キャスタ軸は前記調整筒を上下動させる雄ネジ部を有し、
    前記車輪支持体には、前記雄ネジ部の一部を収容する収容部が形成されている、キャスタ付き什器。
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