JP7331726B2 - 工具摩耗量予測方法及び工具摩耗量予測システム - Google Patents

工具摩耗量予測方法及び工具摩耗量予測システム Download PDF

Info

Publication number
JP7331726B2
JP7331726B2 JP2020026297A JP2020026297A JP7331726B2 JP 7331726 B2 JP7331726 B2 JP 7331726B2 JP 2020026297 A JP2020026297 A JP 2020026297A JP 2020026297 A JP2020026297 A JP 2020026297A JP 7331726 B2 JP7331726 B2 JP 7331726B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
point
tool
cutting
tool wear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020026297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021130159A (ja
Inventor
成吾 中村
義高 大賀
真史 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2020026297A priority Critical patent/JP7331726B2/ja
Publication of JP2021130159A publication Critical patent/JP2021130159A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7331726B2 publication Critical patent/JP7331726B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Description

本発明は、工具摩耗量予測方法及び工具摩耗量予測システムに関する。
切削加工において工具摩耗の予測技術が提案されている。特許文献1では、被加工材に含まれる硬質粒子によって機械的に工具刃先が削り取られるアブレッシブ摩耗に影響を示す項と、高温・高圧環境下で工具成分が被加工材中に拡散することによって摩耗が進展する熱的拡散摩耗に影響を示す項とを加算し、その加算結果を切削抵抗、切削温度、切削距離で積算する演算式により工具摩耗量を予測することを提案している。
特開2008-221454号公報
熱的拡散摩耗に対する影響を演算式により予測するには、演算式において熱的拡散摩耗に影響を示す項に、加工中の切削工具と被加工材との接触領域である加工点温度を代入する必要があることから、加工点温度を精度よく測定することが重要である。
しかしながら、切削工具は加工中に発生する切屑の影響などで加工点温度の実測値を得るのは極めて困難であり、加工点温度を推測する演算式による計算値を用いるのが実情である。その場合、実際の加工点温度と計算値とに乖離が発生し、量産現場で工具インターバルの選定を実用化しようとすると、想定より早期に加工品質を悪化させる懸念がある。
上記のような実際の加工点温度と計算値の乖離に対して、切削工具上の任意位置における実測値と計算値とを合わせこんで乖離を抑える方法を考えられるが、工具温度は加工点から温度が低下する温度勾配を持っており、温度の実測位置によって合わせ込み精度が決定される。特に、切削工具のような熱伝導率が低い材料では加工点近傍の温度勾配が大きいため、加工点近傍でいかにして実測し、計算誤差を抑えるかが重要となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、切削工具の加工点温度に基づいて工具摩耗量の予測精度を高めることができる工具摩耗量予測方法及び工具摩耗量予測システムを提供することにある。
請求項1の発明によれば、被加工材(7)を切削する切削工具(2)の加工点温度に基づいて熱的拡散による工具摩耗量を予測する方法であって、前記切削工具の刃先(4a)近傍の第1測定点(A)に設けられた測温部(8)により当該第1測定点の温度を測定する第1手順と、放射熱量測定装置により前記第1測定点と当該第1測定点よりも前記切削工具の刃先(4a)側となる第2測定点(B)との間の温度勾配を求める第2手順と、測定した前記第1測定点の温度と前記温度勾配に基づいて前記第2測定点の温度を求める第3手順と、前記第2測定点の温度をパラメータとした熱伝導解析により前記加工点温度を推測する第4手順と、推測した前記加工点温度に基づいて熱的拡散による工具摩耗量を演算式により予測する第5手順と、を実行する。
一実施形態に係る切削工具による被加工材への切削加工を示す斜視図 切削工具の刃部の刃先における摩耗領域を示す斜視図 CAEによる熱伝導解析を示す3次元画像 サーモグラフィによる測定温度分布図 各装置による加工点からの距離と温度との関係を示す図 加工距離と逃げ面摩耗量との関係を示す図
以下、一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように切削工具装置1は、切削工具2とパソコンなどの処理装置3とから構成されている。処理装置3が演算部3aと解析部3bと予測部3cとに相当する。
切削工具2は、刃部4と当該刃部4が固定される支持部5とを含んで構成されている。刃部4は、例えば高強度金属を母材としたサーメットから形成されている。
図2に示すように刃部4は三角形状をなしており、三角形状の頂点となる先端にエッジ形状の刃先4aを有している。刃部4の先端縁にいわゆる逃げ面4bが形成され、上面にすくい面4cが形成されている。
図1に戻って、刃部4には図示しない貫通孔が形成されており、その貫通孔に挿入されたボルト6により刃部4が支持部5にねじ止めされている。この支持部5は例えば鉄系材料から形成されており、図示しない制御装置による駆動に応じて切削工具2を所定位置に移動する。
刃部4は、制御装置により切削工具2の移動に応じて丸棒状の被加工材7に接触するように制御される。被加工材7は例えば金属からなる棒状部材であり、切削時に図1に矢印で示すように軸を中心として回転する。刃部4の刃先4aが回転する被加工材7の外周面に接触すると、被加工材7の外周が切削されることで切削加工される。
ここで、刃部4の側面において刃先4aの近傍には薄膜温度センサ8が装着されている。この薄膜温度センサ8が測温部に相当する。薄膜温度センサ8は、刃部4の側面において刃先4aに極力接近した部位、例えば刃先4aから0.25mmの部位に絶縁層を介して装着されている。絶縁層は、例えば厚さ10μm程度のSiO2などがスパッタや蒸着などを成膜して形成されている。絶縁層の形成範囲は、刃部4において切削加工により摩耗しない領域に設定されている。薄膜温度センサ8は、刃部4と絶縁層によって電気的に絶縁されている。
薄膜温度センサ8はPt膜を積層して構成されており、温度変化に伴ってPt膜の抵抗値が変化する。薄膜温度センサ8は、センササイズが極めて小さいことから、刃先4aに極力接近した部位に配置することができる。尚、図1では薄膜温度センサ8のサイズ及び位置を強調して示している。
絶縁層上には電極9,10が形成されている。電極9,10は、薄膜温度センサ8と同種のPt膜からなるもので、スパッタやフォトリソグラフ法などのパターニング成膜技術を用いて形成されている。
各電極9,10は、薄膜温度センサ8の各端部にそれぞれ接続されており、温度変化に伴う薄膜温度センサ8の抵抗値変化を電気的に出力する。電極9,10は、刃部4および支持部5に設けられた配線11を介して処理装置3に電気的に接続されている。
絶縁層上には図示しない保護膜が被覆されており、その保護膜により薄膜温度センサ8及び電極9,10が周囲の雰囲気から保護されている。保護膜は電気絶縁性材料の例えば厚さ2μm程度のSiO2などよりなり、スパッタや蒸着などにより成膜される。この保護膜により、薄膜温度センサ8は、切削時における水などクーラントから保護されることから、薄膜温度センサ8の電気的な短絡等が防止される。
薄膜温度センサ8は、温度を示す電気信号を処理装置3に出力する。これにより、処理装置3は、刃先4a近傍の温度変化を検出することが可能となる
さて、切削工具2による切削時間が長くなると、刃部4の肉厚が工具摩耗により減少する。この工具摩耗は、図2に斜線領域で示すように被加工材7と接触する逃げ面4bで発生する。工具摩耗には、被加工材7に含まれる硬質粒子によって機械的に工具刃先が削り取られるアブレッシブ摩耗と、高温・高圧環境下で工具成分が被加工材7中に拡散することによって摩耗が進展する熱的拡散摩耗とがある。
上述した特許文献1では、アブレッシブ摩耗と拡散摩耗とを予測する解析モデルとして下記のモデル式を提案している。
dw=eF・L{C1・Htool+C2・exp(-C3/temp)}
dwは工具摩耗量、eFはエッジフォース、Lは切削距離、Htoolは工具材の圧痕幅、C1~C3は係数、tempは工具表面の加工点温度である。
ここで、拡散摩耗による工具摩耗を予測するには、加工点温度を精度良く求め、上記式の熱的拡散摩耗を影響する項、つまりC2・exp(-C3/temp)のtempに代入する必要がある。
ところで、加工点温度を求めるには、図3に示すようにCAEによる有限要素法を用いた熱伝導解析により予測することが行われている。以下、CAEによる有限要素法を用いた熱伝導解析をCAE解析と称する。
CAE解析では、図5に一点鎖線で示すように実際の加工点温度から大きく乖離している。CAE解析で加工点温度を精度良く予測するには、加工点に極めて近傍の温度を精度良く求め、その温度をパラメータとして予測する必要がある。
また、図1に示すように放射熱量測定装置であるサーモグラフィ12により測定対象の温度分布を測定することは可能である。しかしながら、加工点温度を測定しようとすると、図4に示すように加工点が被加工材7内に進入しているとともに切削屑などの影響を受けるので、加工点温度を測定することは困難である。サーモグラフィ12では、図5に破線で示すようにCAE解析よりも測定温度の精度が高いものの、実際の加工点温度からは乖離している。一方、サーモグラフィ12の特徴として、2点間の測定温度の温度勾配の精度は高いといえる。
このような事情から、本実施形態では、次のような手順を実行することにより加工点温度を高精度で求めるようにした。
(1)薄膜温度センサ8により図4に示すように加工点近傍に設定された第1測定点Aの温度を実測する手順。
(2)サーモグラフィ12により加工点近傍の第1測定点と当該第1測定点よりも刃先4a側となる第2測定点との間の温度勾配を実測する手順。
(3)上記(1)(2)を用いて加工点温度をCAE解析により高精度に計算する手順。
これらを使用することで、加工点温度を高精度かつ簡易に計算でき、演算式の精度を向上させることが可能となる。
尚、サーモグラフィ12は、切削工具2の材質や表面状態に合わせて放射率が調整されているものとする。
上記手順を具体的に説明すると、切削工具2の刃先4aから0.25mmに設定された第1測定点Aに装着された薄膜温度センサ8により第1測定点Aの温度を実測する。これが第1手順に相当する。
次に、サーモグラフィ12により第1測定点Aと当該第1測定点Aから刃先4a側となる第2測定点B、例えば刃先4aから0.1mmとの間の温度勾配を実測し、それらの温度勾配を処理装置3により求める。これが第2手順に相当する。
次に、第1測定点Aの測定温度と、第1測定点Aと第2測定点Bとの間の温度勾配とにより第2測定点Bの温度を推測する。これが第3手順に相当する。
次に、推測した第2測定点Bの温度からCAE解析により加工点温度を処理装置3により推測する。これが第4手順に相当する。
以上のようにして、図5に実線で示す組合せ曲線のように加工点温度を精度良く推測することが可能となる。
そして、推測した加工点温度を上述した演算式の熱的拡散摩耗が影響する項にパラメータとして代入することで工具摩耗を処理装置3により予測する。これが第5手順に相当する。
熱的拡散摩耗を影響する項に推測した加工点温度をパラメータとして代入することでCAE解析により工具摩耗を予測する方法は、上記特許文献1に記載されているので省略する。
要するに、第1測定点Aの温度は薄膜温度センサ8により高精度で検出することができることから、薄膜温度センサ8による測定温度は実温度といえる。
一方、サーモグラフィ12による測定温度には実温度との誤差が含まれているが、第1測定点Aと第2測定点Bとの間の温度勾配は誤差が相殺されることから精度は極めて高いといえる。
したがって、薄膜温度センサ8による第1測定点Aの測定温度と、サーモグラフィ12による第1測定点Aと第2測定点Bとの間の温度勾配とに基づいて、第2測定点Bの温度を精度良く推測することができる。また、第1測定点Aと第2測定点Bとは刃先4a近傍に設定されていることから、それらの間の温度勾配は高勾配領域である。これにより、第1測定点Aと第2測定点Bとが刃先4aから離れた低勾配領域に設定されている場合に比較して、温度勾配の精度は一層高いといえる。
以上のようにして推測した第2測定点Bの推測温度をパラメータとしてCAE解析により加工点温度を精度良く推測することができる。
そして、以上のようにして推測した加工点温度を上述したモデル式の熱的拡散摩耗が影響する項にパラメータとして代入することで工具摩耗を精度良く予測することが可能となる。
上述のようにして予測した加工距離に対応した逃げ面摩耗量の予測線と逃げ面摩耗量の実測値とは図6に実線で示すようにほぼ一致することを確認しており、図6に一点鎖線で示すCAE解析による予測線に比較して本実施形態の予測精度が極めて高いことが分る。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
加工点近傍の第1測定点Aにおける薄膜温度センサ8による実測値と、サーモグラフィ12により測定した第1測定点Aと刃先4a側となる第2測定点Bとの間の温度勾配の実測値とに基づいて第2測定点Bの温度を推測し、第2測定点Bの推測温度をパラメータとしてCAE解析により高精度かつ簡易的に切削工具2と被加工材7との接触領域の温度を推定できるので、加工品質向上に向けた加工条件選定能力向上と工具インターバル選定の簡易化を行うことができる。
尚、実際のCAE解析モデルでは図3に示すように切屑屑の形状まで解析できるため、逃げ面4bだけでなくすくい面4cに対する摩擦予測も同様に推定することが可能である。
(その他の実施形態)
測温部としては、薄膜温度センサ8に代えて熱電対を用いるようにしてもよい。ただし、熱電対を刃先4a近傍に形成することは薄膜温度センサを形成するよりも困難である。
クーラントの使用環境下では、クーラントによる熱伝達率の影響を踏まえて計算することで推定することは可能である。これは、薄膜温度センサ8はクーラント使用環境下でも温度実測が可能だからである。
サーモグラフィ12に代えて、2色サーモを組み合わせて推定するようにしてもよい。ただし、時間応答性、空間分解能はサーモグラフィにより低下する。
旋盤加工のみではなく、ドリル加工やエンドミル加工など回転工具に適用するようにしてもよい。この場合、薄膜温度センサ8による測定温度はテレメータ装置などの無線装置により処理装置3に送信する。
本実施形態で開示した技術を用いることで工具摩耗予測のみならず、構成刃先など刃先溶着物の発生メカニズム解明にも応用可能である。
放射温度計により刃先4a近傍の温度勾配を測定するようにしてもよい。
本開示は、実施形態に準拠して記述されたが、本開示は当該実施形態や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、2は切削工具、3aは演算部、3bは解析部、3cは予測部、4aは刃先、7は被加工材、8は薄膜温度センサ(測温部)、12はサーモグラフィ(放射熱量測定装置)である。

Claims (6)

  1. 被加工材(7)を切削する切削工具(2)の加工点温度に基づいて熱的拡散による工具摩耗量を予測する方法であって、
    前記切削工具の刃先(4a)近傍の第1測定点(A)に設けられた測温部(8)により当該第1測定点の温度を測定する第1手順と、
    放射熱量測定装置により前記第1測定点と当該第1測定点よりも前記切削工具の刃先(4a)側となる第2測定点(B)との間の温度勾配を求める第2手順と、
    測定した前記第1測定点の温度と前記温度勾配に基づいて前記第2測定点の温度を求める第3手順と、
    前記第2測定点の温度をパラメータとした熱伝導解析により前記加工点温度を推測する第4手順と、
    推測した前記加工点温度に基づいて熱的拡散による工具摩耗量を演算式により予測する第5手順と、
    を実行する工具摩耗量予測方法。
  2. 前記熱的拡散による工具摩耗量を予測する演算式は、下記の演算式である請求項に記載の工具摩耗量予測方法。
    C2・exp(-C3/temp)
    但し、C2,C3は係数、tempは工具表面の加工点温度である。
  3. 前記測温部は、薄膜温度センサ(8)である請求項1または2に記載の工具摩耗量予測方法。
  4. 前記放射熱量測定装置は、サーモグラフィ(12)である請求項1からのいずれか一項に記載の工具摩耗量予測方法。
  5. 前記熱伝導解析は、CAEによる有限要素法を用いた熱伝導解析である請求項1からのいずれか一項に記載の工具摩耗量予測方法。
  6. 被加工材(7)を切削する切削工具(2)と、
    前記切削工具の刃先(4a)近傍の第1測定点(A)に設けられた測温部(8)と、
    前記第1測定点と当該第1測定点よりも前記切削工具の刃先(4a)側となる第2測定点(B)との間の温度勾配を求める放射熱量測定装置(12)と、
    測定した前記第1測定点の温度と前記温度勾配に基づいて前記第2測定点の温度を求める演算部(3a)と、
    前記第2測定点の温度をパラメータとした熱伝導解析により前記切削工具の加工点温度を推測する解析部(3b)と、
    推測した前記加工点温度に基づいて熱的拡散による工具摩耗量を演算式により予測する予測部(3c)と、
    を備えた工具摩耗量予測システム。
JP2020026297A 2020-02-19 2020-02-19 工具摩耗量予測方法及び工具摩耗量予測システム Active JP7331726B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020026297A JP7331726B2 (ja) 2020-02-19 2020-02-19 工具摩耗量予測方法及び工具摩耗量予測システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020026297A JP7331726B2 (ja) 2020-02-19 2020-02-19 工具摩耗量予測方法及び工具摩耗量予測システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021130159A JP2021130159A (ja) 2021-09-09
JP7331726B2 true JP7331726B2 (ja) 2023-08-23

Family

ID=77551904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020026297A Active JP7331726B2 (ja) 2020-02-19 2020-02-19 工具摩耗量予測方法及び工具摩耗量予測システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7331726B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003019646A (ja) 2001-07-04 2003-01-21 Kanji Ueda 切削工具性能評価システムおよび切削工具設計方法
JP2008221454A (ja) 2007-02-15 2008-09-25 Kobe Steel Ltd 工具磨耗の予測方法、工具磨耗予測プログラム、および工具摩耗予測システム
JP2018101348A (ja) 2016-12-21 2018-06-28 ファナック株式会社 画像表示装置
CN110170671A (zh) 2019-06-25 2019-08-27 江苏集萃精凯高端装备技术有限公司 一种集成车刀系统

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5713456Y2 (ja) * 1980-04-03 1982-03-18
JPH1015782A (ja) * 1996-07-04 1998-01-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 切削工具の異常検出装置
JPH1110408A (ja) * 1997-06-20 1999-01-19 Hitachi Ltd スローアウェイの切削工具とその切削加工方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003019646A (ja) 2001-07-04 2003-01-21 Kanji Ueda 切削工具性能評価システムおよび切削工具設計方法
JP2008221454A (ja) 2007-02-15 2008-09-25 Kobe Steel Ltd 工具磨耗の予測方法、工具磨耗予測プログラム、および工具摩耗予測システム
JP2018101348A (ja) 2016-12-21 2018-06-28 ファナック株式会社 画像表示装置
CN110170671A (zh) 2019-06-25 2019-08-27 江苏集萃精凯高端装备技术有限公司 一种集成车刀系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021130159A (ja) 2021-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Stephenson Assessment of steady-state metal cutting temperature models based on simultaneous infrared and thermocouple data
JP5985653B2 (ja) 材料の熱物性値を推定するプロセス、該推定プロセスを含む測定プロセス、及び自己調整流量計
Da Silva et al. Cutting temperature: prediction and measurement methods—a review
Guo et al. Inverse heat transfer analysis of grinding, part 1: methods
JP2018103274A (ja) 工作機械の温度推定方法及び熱変位補正方法
TW201345651A (zh) 切削加工溫度的測定方法
KR20110124574A (ko) 재료의 잔류응력 평가 방법
JP7331726B2 (ja) 工具摩耗量予測方法及び工具摩耗量予測システム
Kesriklioglu et al. Characterization of tool–chip interface temperature measurement with thermocouple fabricated directly on the rake face
Li et al. An improved remote sensing technique for estimating tool–chip interface temperatures in turning
Groover et al. A continuing study in the determination of temperatures in metal cutting using remote thermocouples
Plogmeyer et al. Development of thin-film based sensors for temperature and tool wear monitoring during machining
US9909936B2 (en) Heat flux sensor and method for manufacturing same
Cao et al. Transient temperature monitoring and safe cutting speed exploration in diamond turning of PBX surrogates
Kadirgama et al. Finite element analysis and statistical method to determine temperature distribution on cutting tool in end-milling
JP5540241B2 (ja) 熱流束計測装置、及び熱流束計測方法
JPH05223661A (ja) 残留応力の測定方法
US6951503B1 (en) System and method for in-situ measuring and monitoring CMP polishing pad thickness
JP5408040B2 (ja) 連続鋳造方法、連続鋳造の制御装置及びプログラム
Battaglia et al. Estimation of heat fluxes during high-speed drilling
JP6561003B2 (ja) 工作機械の熱変位補正方法、工作機械
Mishra et al. Determination of thermal diffusivity of the material, absorptivity of the material and laser beam radius during laser forming by inverse heat transfer
Henderson Updated force model for milling nickel-based superalloys
KR100821127B1 (ko) 열전대를 구비하는 고전력 소자 및 그 제조방법
JP7098544B2 (ja) 工作機械の熱変位補正方法及び熱変位補正装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230724

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7331726

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151