JP7322448B2 - 文書情報評価装置、文書情報評価方法、プログラム - Google Patents
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Description
図1は同実施形態による文書情報評価装置を備えた文書情報評価システムの構成を示す図である。
図1で示すように文書情報評価システム100は、一例としては、文書情報評価装置1、作成者端末2、確認者端末3を含んで構成される。
作成者端末2は文書情報の作成者の利用する端末である。
確認者端末3は文書情報の内容が適切かをチェックする確認者の利用する端末である。
作成者端末2と確認者端末3は、通信ネットワークを介して文書情報評価装置1に通信接続されている。
この図が示すように文書情報評価装置1は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、データベース104、通信モジュール105等の各ハードウェアを備えたコンピュータである。
文書情報評価装置1は文書情報評価プログラムを実行することにより、文書情報解析部11、レビュー結果解析部12、指摘個数密度算出部13、評価部14の各機能を発揮する。
レビュー結果解析部12は、文書情報において確認担当者が登録した修正指摘箇所と、文書情報において修正指摘箇所が検討された所要時間とを含むレビュー結果を、文書情報について複数取得し、それら各レビュー結果それぞれに基づいて、文書情報における修正指摘箇所のうち重要度の高い本質的指摘箇所の出現度合を算出する。
指摘個数密度算出部13は、レビュー結果のうち本質的指摘箇所の出現度合の多いレビュー結果に登録されている本質的指摘箇所の数を、所要時間を合計した総所要時間で除することにより文書情報の本質的指摘個数密度を算出する。
評価部14は、文書情報の過去のレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度と、文書情報の新たなレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度との比較に基づいて、当該文書情報の本質的指摘箇所の減少の収束を判定する。
本実施形態による文書情報評価装置1は図4(A)で示すような文書情報のデータを作成者端末2から受信して記憶する。文書情報には節、章、項などの文書構成の単位に対応する見出し41,42の情報を持つ。また文書情報には節、章、項などの文書構成に含まれる文章の情報43,44を持つ。文章情報はそれ以外の情報が含まれるようにしてよい。当該文書情報は、確認者による確認者端末3の操作に基づいて、文書情報評価装置1が確認者端末3へ送信する。例えば文書情報評価装置1はウェブサーバの機能を有しており、確認者端末3からのアクセスに基づいて、文書情報をダウンロードできるウェブページを当該確認者端末3に送信する。また一例としては、確認者は確認者端末3に表示されたウェブページにおける所定のアイコンをクリックすることにより文書情報を確認者端末3にダウンロードすることができる。一つの文書情報を確認する確認者は複数存在するものとし、文書情報評価装置1は、それら確認者が確認者端末3を用いて文書情報に書き加えたレビュー結果情報を各確認者の利用する確認者端末3それぞれか受信して記憶する。レビュー結果情報には、図4(B)で示すように見出しを修正指摘箇所b1とする情報や、複数行の文章を修正指摘箇所b2とする情報を持つ。またレビュー結果情報は、確認者がレビュー結果情報の作成に要したレビュー所要時間の情報を持つ。当該レビュー所要時間は、一例としては、確認者端末3または文書情報評価装置1が、レビュー結果情報の作成日時と、最終更新日時との差を算出して、その差を、レビュー所要時間としてレビュー結果情報に格納する。
次に文書情報評価装置1の処理フローについて説明する。文書情報評価装置1には既に、作成者端末2から送信された文書情報を記憶し、またその文書情報について確認者端末3から送信されたレビュー結果情報を記憶しているものとする。
レビュー結果解析部12は、文書情報解析結果の情報がデータベース104に記録されている場合、その文書情報解析結果に紐づく文書IDを特定し、当該文書IDに紐づいているレビュー結果情報の登録が完了したか否かを示す登録完了フラグを取得する(ステップS201)。登録完了フラグが、完了していることを示す場合、当該文書情報の内容を確認する複数の確認者の全員によってレビュー結果が登録されていることを示す。レビュー結果解析部12は、登録完了フラグに基づいて、文書IDに紐づくレビュー結果情報の登録が完了しているか否かを判定する(ステップS202)。レビュー結果解析部12は、文書IDに紐づくレビュー結果情報の登録が完了しているか否かを示すフラグが、完了していることを示す場合、当該文書IDが示す文書情報に関するレビュー結果の解析処理を開始する(ステップS203)。レビュー結果解析部12は、他の処理によりレビュー結果の解析処理を開始すると検知してよい。
図8は文書情報評価装置の最小構成に対応するフローチャートを示す図である。
文書情報評価装置1は、少なくとも、レビュー結果解析部12、指摘個数密度算出部13、評価部14の機能を発揮する。
レビュー結果解析部12は、文書情報において確認担当者が登録した修正指摘箇所と、文書情報において修正指摘箇所が検討された所要時間とを含むレビュー結果を、文書情報について複数取得し、それら各レビュー結果それぞれに基づいて、文書情報における修正指摘箇所のうち重要度の高い本質的指摘箇所の出現度合を算出する(ステップS301)。
指摘個数密度算出部13は、レビュー結果のうち本質的指摘箇所の出現度合の多いレビュー結果に登録されている本質的指摘箇所の数を、所要時間を合計した総所要時間で除することにより文書情報の本質的指摘個数密度を算出する(ステップS302)。
評価部14は、文書情報の過去のレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度と、文書情報の新たなレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度との比較に基づいて、当該文書情報の本質的指摘箇所の減少の収束を判定する(ステップS303)。
2・・・作成者端末
3・・・確認者端末
11・・・文書情報解析部
12・・・レビュー結果解析部
13・・・指摘個数密度算出部
14・・・評価部
Claims (6)
- 文書情報において確認担当者が登録した修正指摘箇所と、前記文書情報において前記修正指摘箇所が検討された所要時間とを含むレビュー結果を、前記文書情報について複数取得し、それら各レビュー結果それぞれに基づいて、前記文書情報における前記修正指摘箇所のうち重要度の高い本質的指摘箇所の出現度合を算出するレビュー結果解析部と、
前記レビュー結果のうち前記本質的指摘箇所の出現度合の多いレビュー結果に登録されている前記本質的指摘箇所の数を、前記所要時間を合計した総所要時間で除することにより前記文書情報の本質的指摘個数密度を算出する指摘個数密度算出部と、
前記文書情報の過去のレビュー結果について算出した前記本質的指摘個数密度と、前記文書情報の新たなレビュー結果について算出した前記本質的指摘個数密度との比較に基づいて、当該文書情報の前記本質的指摘箇所の減少の収束を判定する評価部と、
を備える文書情報評価装置。 - 前記評価部は、
前記過去のレビュー結果のうち前々回のレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度から前回のレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度を減じた値を、前記前々回のレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度で除することにより前記前回のレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度の第一の減少率を算出し、
前記過去のレビュー結果のうち前回のレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度から新たなレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度を減じた値を、前記前回のレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度で除することにより前記新たなレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度の第二の減少率を算出し、
前記第一の減少率よりも前記第二の減少率の値が小さく、かつ前記新たなレビュー結果について算出した本質的指摘個数密度が所定の閾値以下の場合に、前記文書情報において前記本質的指摘箇所の減少の収束が得られたと判定する
請求項1に記載の文書情報評価装置。 - 前記レビュー結果解析部は、
前記文書情報における前記修正指摘箇所のうち、見出しを示す文章に対する前記修正指摘箇所を前記本質的指摘箇所と特定する
請求項1または請求項2に記載の文書情報評価装置。 - 前記レビュー結果解析部は、
前記文書情報における前記修正指摘箇所のうち、文字数が閾値以上の前記修正指摘箇所を前記本質的指摘箇所と特定する
請求項1から請求項3の何れか一項に記載の文書情報評価装置。 - 文書情報評価装置が、
文書情報において確認担当者が登録した修正指摘箇所と、前記文書情報において前記修正指摘箇所が検討された所要時間とを含むレビュー結果を、前記文書情報について複数取得し、それら各レビュー結果それぞれに基づいて、前記文書情報における前記修正指摘箇所のうち重要度の高い本質的指摘箇所の出現度合を算出し、
前記レビュー結果のうち前記本質的指摘箇所の出現度合の多いレビュー結果に登録されている前記本質的指摘箇所の数を、前記所要時間を合計した総所要時間で除することにより前記文書情報の本質的指摘個数密度を算出し、
前記文書情報の過去のレビュー結果について算出した前記本質的指摘個数密度と、前記文書情報の新たなレビュー結果について算出した前記本質的指摘個数密度との比較に基づいて、当該文書情報の前記本質的指摘箇所の減少の収束を判定する
ことを特徴とする文書情報評価方法。 - コンピュータを、
文書情報において確認担当者が登録した修正指摘箇所と、前記文書情報において前記修正指摘箇所が検討された所要時間とを含むレビュー結果を、前記文書情報について複数取得し、それら各レビュー結果それぞれに基づいて、前記文書情報における前記修正指摘箇所のうち重要度の高い本質的指摘箇所の出現度合を算出するレビュー結果解析手段、
前記レビュー結果のうち前記本質的指摘箇所の出現度合の多いレビュー結果に登録されている前記本質的指摘箇所の数を、前記所要時間を合計した総所要時間で除することにより前記文書情報の本質的指摘個数密度を算出する指摘個数密度算出手段、
前記文書情報の過去のレビュー結果について算出した前記本質的指摘個数密度と、前記文書情報の新たなレビュー結果について算出した前記本質的指摘個数密度との比較に基づいて、当該文書情報の前記本質的指摘箇所の減少の収束を判定する評価手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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JP2019055501A JP7322448B2 (ja) | 2019-03-22 | 2019-03-22 | 文書情報評価装置、文書情報評価方法、プログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020155058A JP2020155058A (ja) | 2020-09-24 |
JP7322448B2 true JP7322448B2 (ja) | 2023-08-08 |
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Citations (3)
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JP2002032364A (ja) | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Ricoh Co Ltd | 文書情報処理方法、文書情報処理装置及び記録媒体 |
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JP2015041147A (ja) | 2013-08-20 | 2015-03-02 | コニカミノルタ株式会社 | 変更履歴出力装置、プログラム |
-
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- 2019-03-22 JP JP2019055501A patent/JP7322448B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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Non-Patent Citations (1)
Title |
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久野倫義 他1名,ピアレビュー網羅率を用いた品質評価技法の提案,情報処理学会論文誌 論文誌ジャーナル[CD-ROM],日本,一般社団法人 情報処理学会,2012年02月15日,Vol.53 No.2,622-630頁,ISSN1882-7837 |
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