JP7321733B2 - 固形粉末化粧料 - Google Patents
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Description
(A)粉体
(B)ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル
(C)25℃でペースト状の油剤
を含有し、油剤含有量が化粧料全量中10~50質量%である固形粉末化粧料を提供するものである。
表1及び表2に示すアイシャドウを調製し、イ.使用時のほぐれ感(とれの良さ)、ロ.肌への付着性、ハ.保湿感、ニ.連続使用性(ケーキングのなさ)、ホ.耐久性(落下強度)を下記の評価方法にて評価した。その結果も併せて表1及び2に示す。
*2:COSMETICA SUPER WHITE N-8000S(CQV社製)
*3:GEMTONE TAN OPAL G005(BASF社製)
*4:マイクログラス メタシャインMT1080RY(日本板硝子社製)
*5:黄色酸化鉄:ベンガラ:黒色酸化鉄=1:4:4の割合で混合したもの
A.成分(1)~(7)を均一に混合する。
B.成分(8)~(15)を70℃に加温し均一に混合する。
C.AにBを加え化粧料基材とし、化粧料基材100質量部に対し、イソドデカン20質量部を添加して混合混錬し、樹脂皿容器に充填し、圧縮しながらイソドデカンを除去し、その後、70℃で8時間乾燥してアイシャドウを得た。
イ.使用時のほぐれ感(とれの良さ)
ロ.肌への付着性
ハ.保湿感
ニ.連続使用性(ケーキングのなさ)
ホ.耐久性(落下強度)
化粧品評価専門パネル20名に、実施例及び比較例のアイシャドウを使用してもらい、各々の項目について、各自が以下の評価基準に従って5段階評価し評点を付し、全パネルの評点の平均点を以下の判定基準に従って判定した。イ.使用時のほぐれ感(とれの良さ)については、試料を指で取った際に指に付着した量が適量かどうか、ロ.肌への付着性については、塗布膜が肌上に密着して化粧もちが良いかどうか、ハ.保湿感については試料を塗布した部位に乾燥感を感じず、しっとりとしたうるおいを感じるかどうか、ニ.連続使用性(ケーキングのなさ)については、各試料を指で往復60回なぞった後の試料表面状態が固化していないかどうかを評価した。
(評価基準)
(評点):(評価)
5 :非常に良い
4 :良い
3 :普通
2 :悪い
1 :非常に悪い
(判定基準)
(判定):(評点の平均点)
A :4.0以上
B :3.0点以上4.0点未満
C :2.0点以上3.0点未満
D :2.0点未満
実施例及び比較例のアイシャドウを50cmの高さからコンクリート床に自由落下を行い、アイシャドウが破損するまでの回数を数え、以下の判定基準に従って耐衝撃性を判定した。ここで破損とは、固形状のアイシャドウが粉々になり樹脂皿容器から飛び出してしまうことと定義した。
(判定基準)
(判定):(破損までの落下回数)
A :5回で破損なし
B :4回で破損
C :3回で破損
D :2回で破損
(成分) (%)
1.2%シリコーン処理タルク 残量
2.マイカ 25
3.窒化ホウ素(平均粒子径7μm) 15
4.球状シリカ(平均粒子径10μm) 5
5.ナイロンー12(平均粒子径:30μm) 15
6.(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー 1
7.酸化鉄混合物 ※5 2
8.赤色226号 1
9.酸化チタン 5
10.カプリリルグリコール 0.2
11.ステアロイルステアリン酸オクチルドデシル 3
12.ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル
/セチル/ステアリル/ベヘニル) 2
13.ステアリン酸オクチルドデシル 1.5
14.オクチルドデカノール 1
15.ジメチルポリシロキサン(25℃動粘度20mPa・s) 2
16.スクワラン 5
(製造方法)
A.成分(1)~(9)を均一に混合をする。
B.事前に60℃で溶解した成分(10)~(16)をAに加え均一に混合する。
C.Bを室温で粉砕する。
D.Cを樹脂皿に充填し、圧縮成型し、チークを得た。
(評価)
実施例20のチークは、使用時のほぐれ感、肌への付着性、保湿感、連続使用性および耐衝撃性に優れたものであった。
(成分) (%)
1.2%シリコーン処理タルク(板状、平均粒子径12μm) 残量
2.ラウリン酸亜鉛処理タルク(平均粒子径13μm) 6
3.ラウロイルリシン 5
4.メタクリル酸メチルクロスポリマー(平均粒子径30μm) 5
5.ステアリン酸亜鉛 0.5
6.(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー 1
7.窒化ホウ素(平均粒子径6μm) 5
8.2%トリエトキシカプリリルシラン処理酸化鉄混合物※5 20
9.酸化亜鉛 2
10.酸化チタン 3
11.メチルパラベン 0.2
12.ステアロイルステアリン酸オクチルドデシル 5
13.ヒドロキシステアリン酸エチルヘキシル 3
14.ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル
/セチル/ステアリル/ベヘニル) 1
15.ステアリン酸オクチルドデシル 1.5
16.オクチルドデカノール 1
17.エチルヘキサン酸セチル 1
18.精製水 5
(製造方法)
A.成分(1)~(11)を均一に混合をする。
B.事前に60℃で溶解した成分(12)~(18)をAに加え均一に混合する。
C.Bを室温で粉砕する。
D.Cを樹脂皿に充填し、圧縮成型し、アイブロウを得た。
(評価)
実施例21のアイブロウは、使用時のほぐれ感、肌への付着性、保湿感、連続使用性および耐久性に優れたものであった。
(成分) (%)
1.タルク 残量
2.合成金雲母(平均粒子径:12μm) ※2 5
3.球状シリカ(平均粒子径:5μm) 5
4.合成金雲母・黒酸化鉄混合物 ※6 30
5.黒酸化鉄処理雲母 ※7 15
6.酸化鉄混合物 ※5 2
7.メチルパラベン 0.2
8.ステアロイルステアリン酸オクチルドデシル 10
9.ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル
/セチル/ステアリル/ベヘニル) 1.5
10.ステアリン酸オクチルドデシル 3
11.オクチルドデカノール 2
12.セスキステアリン酸ソルビタン 3
13.水添ポリイソブテン 5
14.トリメリト酸トリトリデシル 9
15.ジメチルポリシロキサン(25℃動粘度20mPa・s) 5
※6:NK-BLACK (日本光研工業社製)
※7:COLORONA BLACKSTAR BLUE(メルクパフォーマンスマテリアルズ社製)
(製造方法)
A.成分(1)~(7)を均一に混合をする。
B.Aに成分(8)~(15)を60℃で均一に混合する。
C.AにBを室温で加え化粧料基材とし、化粧料基材100質量部に対し、イソドデカン20質量部を添加して混合混錬し、樹脂皿容器に充填し、圧縮しながらイソドデカンを除去し、その後、70℃で8時間の乾燥してアイライナーを得た。
(評価)
実施例22のアイライナーは、使用時のほぐれ感、肌への付着性、保湿感、連続使用性および耐衝撃性に優れたものであった。
(成分) (%)
1.表面処理タルク ※8 残量
2.2%アモジメチコン処理マイカ(平均粒子径25μm) 10
3.窒化ホウ素(平均粒子径10μm) 10
4.酸化チタン(平均粒子径30nm) 10
5.酸化亜鉛(六角板状、平均粒子径300nm) 5
6.酸化鉄混合物 ※5 2
7.硫酸バリウム(平均粒子径30μm) 3
8.中空シリカ(平均粒子径16μm) 3
9.メチルパラベン 0.3
10.架橋型メリルポリシロキサン混合物 ※9 1
11.メチルフェニルポリシロキサン ※10 5
12.ジメチルポリシロキサン(25℃動粘度10mPa・s) 3
13.ステアロイルステアリン酸オクチルドデシル 5
14.ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル
/セチル/ステアリル/ベヘニル) 1.5
15.ステアリン酸オクチルドデシル 1.5
16.オクチルドデカノール 1
17.セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.2
18.イソノナン酸イソトリデシル 2
19.ポリシリコーン-15 8
20.ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 3
※8:SE-TA-13 (三好化成社製)
※9:シリコン KSG-16 (信越化学工業社製)
※10:シリコン KF-56 (信越化学工業社製)
(製造方法)
A.成分(1)~(9)を均一に混合をする。
B.Aに成分(10)~(20)を80℃で均一に混合する。
C.AにBを室温で加え化粧料基材とし、化粧料基材100質量部に対し、イソドデカン20質量部を添加して混合混錬し、金皿容器に充填し、圧縮(プレスヘッドに花型の模様を刻印)しながらイソドデカンを除去し、その後、70℃で8時間の乾燥してファンデーション(表面に花型が浮き出たもの)を得た。
(評価)
実施例23のファンデーションは、使用時のほぐれ感、肌への付着性、保湿感、連続使用性および耐衝撃性に優れたものであった。
(成分) (%)
1.2%シリコーン処理タルク 残量
2.マイカ 10
3.合成金雲母(平均粒子径:12μm)※2 10
4.PET(平均粒子径:7μm) 3
5.メタクリル酸メチルクロスポリマー(平均粒子径:6μm) 3
6.ポリメタクリル酸メチル(平均粒子径:6μm) 2
7.酸化チタン(平均粒子径400nm) 2
8.酸化亜鉛(平均粒子径:3μm) 1
9.酸化鉄混合物 ※5 0.3
10.ペンチレングリコール 0.3
11.ステアロイルステアリン酸オクチルドデシル 8
12.ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル
/セチル/ステアリル/ベヘニル) 2
13.ステアリン酸オクチルドデシル 3
14.オクチルドデカノール 2
15.セスキオレイン酸ソルビタン 0.3
16.流動パラフィン 5
17.ワセリン 3
(製造方法)
A.成分(1)~(10)を均一に混合をする。
B.Aに成分(11)~(17)を60℃で均一に混合する。
C.AにBを室温で加え化粧料基材とし、化粧料基材100質量部に対し、イソドデカン20質量部を添加して混合混錬し、金皿容器に充填し、圧縮しながらイソドデカンを除去し、その後、70℃で8時間の乾燥してフェイスパウダーを得た。
(評価)
実施例24のファンデーションは、使用時のほぐれ感、肌への付着性、保湿感、連続使用性および耐衝撃性に優れたものであった。
(成分) (%)
1.マイカ 残量
2.雲母チタン ※11 10
3.ベンガラ被覆ガラス末 ※12 5
4.酸化鉄混合物 ※5 1
5.ジメチルポリシロキサン (25℃動粘度2mPa・s) 5
6.軽質イソパラフィン 5
7.メチルフェニルポリシロキサン 5
8.流動パラフィン 3
9.ステアロイルステアリン酸オクチルドデシル 10
10.ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル
/セチル/ステアリル/ベヘニル) 3
11.ステアリン酸オクチルドデシル 5
12.オクチルドデカノール 5
13.トリメチルシロキシケイ酸・シクロメチコン混合物 ※13 5
14.フェノキシエタノール 0.1
15.ポリプロピレン 0.5
16.ステアリン酸イヌリン 0.1
17.イソステアリン酸デキストリン 0.5
※11:FLAMENCO SPARKLE RED 420J(BASF社製)
※12:マイクログラスメタシャイン TCシリーズ MT1080TA
(日本板硝子社製)
※13:シリコン KF-9021 (信越化学工業社製)
(製造方法)
A.成分(1)~(4)を均一に混合する。
B.成分(5)~(17)を80℃で均一に混合し、Aを添加し室温で混合する。
C.Bを容器に充填して、ドーム状に成形したアイシャドウを得た。
(評価)
実施例25のアイシャドウは、使用時のほぐれ感、肌への付着性、保湿感、連続使用性および耐衝撃性に優れたものであった。
(成分) (%)
1.タルク 残量
2.セリサイト(平均粒子径12μm) 20
3.合成金雲母 ※2 5
4.多孔質シリカ(平均粒子径12μm) 3
5.ナイロンー12(平均粒子径10μm) 5
6.(ビニルジメチコン/メチルシルセスキオキサン)クロスポリマー 1
7.オキシ塩化ビスマス 0.1
8.合成ワックス 1
9.酸化亜鉛 2
10.黒色酸化鉄 1
11.カルミン 2
12.黄色4号 3
13.クロルフェネシン 0.2
14.ステアロイルステアリン酸オクチルドデシル 5
15.ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル
/セチル/ステアリル/ベヘニル) 1
16.ステアリン酸オクチルドデシル 1
17.オクチルドデカノール 1
18.流動パラフィン 3
19.水添ポリイソブテン 2
20.セスキステアリン酸ソルビタン 1
21.(アクリル酸/アクロイルジメチルタウリンNa)コポリマー 0.1
22.1,3-ブチレングリコール 2
23.EDTA-2Na 0.01
24.精製水 1
(製造方法)
A.成分(1)~(13)を均一に混合をする。
B.Aに成分(14)~(24)を加え均一に混合する。
C.Bを粉砕する。
D.Cを化粧料基材とし、化粧料基材100質量部に対し、精製水50質量部を添加して混合混錬し、金皿容器に充填し、圧縮しながら精製水を除去し、その後、40℃で24時間の乾燥してアイシャドウを得た。
(評価)
実施例26のアイシャドウは、使用時のほぐれ感、肌への付着性、保湿感、連続使用性および耐久性に優れたものであった。
(成分) (%)
1.タルク 残量
2.マイカ 10
3.酸化チタン被覆ガラス末 ※14 5
4.雲母チタン ※15 10
5.メタクリル酸メチルクロスポリマー(平均粒子径30μm) 2
6.(PET/ポリメタクリル酸メチル)ラミネート 1
7.カプリン酸グリコール 0.3
8.ステアロイルステアリン酸オクチルドデシル 7
9.ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル
/セチル/ステアリル/ベヘニル) 1
10.ステアリン酸オクチルドデシル 3
11.オクチルドデカノール 2
12.リンゴ酸ジイソステアリル 5
13.エチルヘキサン酸セチル 5
14.トリエチルヘキサノイン 5
15.ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)
ジペンタエリスリチル 0.5
※14:マイクログラス メタシャイン MT1080RY (日本板硝子社製)
※15:HELIOS R100S (トピー工業社製)
(製造方法)
A.成分(1)~(7)を均一に混合をする。
B.事前に60℃で溶解した成分(8)~(15)をAに加え室温で均一に混合する。
C.Bを化粧料基材とし、化粧料基材100質量部に対し、イソドデカン20質量部とエチルヘキサン酸セチル10質量部を添加して混合混錬し、金皿容器に充填し、圧縮しながらイソドデカンを除去し、その後、70℃で8時間の乾燥してアイシャドウを得た。
(評価)
実施例27のアイシャドウは、使用時のほぐれ感、肌への付着性、保湿感、連続使用性および耐衝撃性に優れたものであった。
(成分) (%)
1.タルク 残量
2.マイカ 10
3.(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー 5
4.(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー 5
5.球状ポリエチレン(平均粒子径10μm) 5
6.ベンガラ被覆雲母 ※16 2
7.酸化亜鉛 2
8.アニス酸 0.2
9.合成ワックス 2
10.酸化鉄混合物 ※5 1
11.雲母チタン ※17 5
12.ステアロイルステアリン酸オクチルドデシル 8
13.ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル
/セチル/ステアリル/ベヘニル) 2
14.ステアリン酸オクチルドデシル 3
15.オクチルドデカノール 3
16.トリエチルヘキサノイン 10
17.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン 10
18.パラフィン・マイクロクリスタリンワックス混合物 ※18 0.5
19.キャンデリラロウ 1.5
20.リンゴ酸ジイソステアリル 1.5
21.ジメチルポリシロキサン(25℃動粘度10mPa・s) 10
※16:BLONDIEE SUPER RUSSET N-2660S
(CQV社製)
※17:COSMETICA SUPER RED N-5401S
(CQV社製)
※18:合成セレシン JNP-81 (日本ナチュラルプロダクツ社製)
(製造方法)
A.成分(1)~(11)を均一に混合をする。
B.成分(12)~(21)を80℃で均一に混合する。
C.AにBを室温で加え化粧料基材とし、化粧料基材100質量部に対し、ジメチルポリシロキサン(25℃動粘度10mPa・S)10質量部を添加して混合混錬し、金皿容器に充填し、圧縮しながらジメチルポリシロキサンを除去し、その後、70℃で8時間の乾燥してアイシャドウを得た。
(評価)
実施例28のアイシャドウは、使用時のほぐれ感、肌への付着性、保湿感、連続使用性および耐衝撃性に優れたものであった。
(成分) (%)
1.酸化鉄被覆二酸化チタン(平均粒子径400nm) 3
2.微粒子二酸化チタン被覆ナイロン(平均粒子径10μm) 6
3.複合粉体 ※19(平均粒子径8μm) 10
4.ポリメチルシルセスキオキサン(平均粒子径0.5μm) 2
5.扁平セルロース末(平均粒子径20μm) 1
6.1%有機チタネート処理酸化亜鉛(平均粒子径200nm) 1
7.炭酸カルシウム 1
8.ジメチルシリル化シリカ 0.5
9.球状ポリスチレン(平均粒子径6μm) 5
10.結晶セルロース(平均粒子径20μm) 3
11.二酸化チタン被覆セリサイト(平均粒子径12μm) 3
12.2%パーフルオロトリエトキシシラン処理マイカ 4
13.3%ステアロイルグルタミン酸2Na処理黄色酸化鉄 1
14.2%ジメチコン処理タルク 残量
15.オキシ塩化ビスマス 0.1
16.ステアロイルステアリン酸オクチルドデシル 5
17.ワセリン 8
18.ミリスチン酸イソプロピル 1
19.オクチルドデカノール 15
20.流動パラフィン 2
21.フェノキシエタノール 0.5
22.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン 8
23.ジフェニルジメチコン 7
24.(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 3
25.マイクロクリスタリンワックス 0.3
26.水素添加リン脂質 0.1
27.レモンエキス 0.01
28.アスタキサンチン 0.001
29.パルミチン酸アスコルビル 0.001
30.ナイアシンアミド 3
31.ケイケットウエキス 0.01
32.加水分解コラーゲン 0.001
33.ナツメエキス 0.001
34.ショウブエキス 0.001
35.シラカンバ樹皮エキス 0.001
36.加水分解ダイズエキス 0.001
37.発酵コメエキス 0.01
38.オレイン酸エチル 0.001
39.トリエタノールアミン 0.001
40.クエン酸 0.01
※19:タルク、セリサイト、ミツロウ、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル予備混合物
(製造方法)
A.成分(1)~(15)を均一に混合をする。
B.成分(16)~(25)を60℃で均一に混合する。
C.AにBを加え、室温で均一に混合する。
D.Cに成分(26)~(40)を加え、均一に混合する。
E.Dを容器に充填した後、表面が立体的な花びら形状になるよう削り、花びら形状のコンシーラーを得た。
(評価)
実施例29のコンシーラーは、使用時のほぐれ感、肌への付着性、保湿感、連続使用性および耐衝撃性に優れたものであった。
Claims (4)
- 次の成分(A)~(C)、(E);
(A)粉体
(B)ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル
(C)ジリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)及び/又はワセリン 3~8質量%
(E)オクチルドデカノール
を含有し、油剤の含有量が化粧料全量中10~50質量%である固形粉末化粧料。 - 前記粉体と油剤の含有質量比が粉体:油剤=90:10~50:50である請求項1に記載の固形粉末化粧料。
- 前記成分(B)の含有量が0.5~15質量%である請求項1又は2に記載の固形粉末化粧料。
- 前記成分(A)~(C)、(E)を含有し、油剤含有量が化粧料全量中10~50質量%である化粧料基材に溶媒を添加してスラリー状とし、容器に充填した後、該溶媒を除去することにより成型される請求項1~3のいずれか1項に記載の固形粉末化粧料。
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