JP7308563B6 - 高効率補強式加熱モジュール及び霧化装置 - Google Patents

高効率補強式加熱モジュール及び霧化装置 Download PDF

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Description

本発明は霧化技術の分野に関し、特に、高効率補強式加熱モジュール及び霧化装置に関する。
加熱モジュールは霧化器に応用可能であり、霧化器内の液体を加熱して霧化する。しかし、多くの加熱モジュールは発熱体の強度が低く、運搬や装着の過程で変形による不良が発生しやすいため、大量生産にとって不都合である。また、霧化効率が低い。
本発明が解決しようとする技術的課題は、関連技術における上記の欠点に対し、高効率補強式加熱モジュール及び霧化装置を提供することである。
本発明が技術的課題を解決するために採用する技術方案は以下の通りである。即ち、高効率補強式加熱モジュールを提供する。当該高効率補強式加熱モジュールは、空気を通過させる通気口が設けられた補強フレームと、前記補強フレームに設置されるものであって、前記通気口内に設置されるか前記通気口を覆って空気と接触する少なくとも2つの発熱体と、前記発熱体の一方の側に設置されて前記発熱体と接触することで、外部の液体を前記発熱体に伝達して加熱により霧化し、エアロゾルを通気口から放出する導液体、を含む。
好ましくは、前記発熱体は発熱部を含む。前記発熱部には、発熱の回路軌道を形成するよう透かしが設置されている。これにより、前記発熱体の通電後に前記発熱部が発熱する。
好ましくは、前記回路軌道は、横方向、縦方向、斜め、曲線形、網目状及び/又はグリッド状の軌道を含む。
好ましくは、前記発熱体は、前記発熱部の外周に設けられて前記発熱部に接続される接触部を含む。前記接触部は、前記補強フレーム内に嵌入するか、前記補強フレームに密着して、前記発熱体を前記補強フレームに固定する。
好ましくは、前記接触部は、前記発熱部の辺縁から外側へ伸出する縦方向部と、前記縦方向部に設けられる横方向部を含む。前記縦方向部と前記横方向部は平行ではない。或いは、前記接触部は直線状をなして前記発熱部の辺縁から外側へ伸出する。或いは、前記接触部は、前記発熱部の辺縁から外側へ伸出するとともに、固定孔が設けられており、前記接触部は枠状をなしている。
好ましくは、前記接触部は前記発熱体の厚み方向に屈曲する。
好ましくは、前記発熱体は、前記発熱部の外周に設けられて前記発熱部に接続される電極部を含む。前記電極部は前記補強フレーム内に嵌入するか、前記補強フレームに密着する。
好ましくは、少なくとも2つの前記発熱体は、それぞれ前記補強フレームの異なる側面に設置される。
好ましくは、前記発熱体は前記補強フレームの外側に設置される。前記補強フレームには、上面から底面へ貫通する通気路が設けられており、通気口が通気路の内側から発熱体に通じている。これにより、発熱体の加熱に伴って発生したエアロゾルは、通気口を通じて通気路に進入する。
好ましくは、前記導液体は前記発熱体の外側に設置される。前記高効率補強式加熱モジュールは蓋体を含み、前記蓋体が前記導液体及び前記発熱体を覆って固定する。前記蓋体には、外側から前記導液体へ通じる給液口が設けられている。これにより、外部の液体は、前記給液口を通過して前記導液体と接触し、更に、前記導液体を通過して前記発熱体に伝達されて、加熱により霧化する。
好ましくは、前記高効率補強式加熱モジュールは、前記補強フレームの両側にそれぞれ設けられる少なくとも2つの前記発熱体、少なくとも2つの前記導液体、及び少なくとも2つの前記蓋体を含む。各側の前記発熱体の外側には前記導液体が設けられ、各側の前記蓋体が前記導液体及び前記発熱体を覆う。
好ましくは、前記発熱体、前記導液体及び前記蓋体は前記補強フレームの対向する2つの側に設置される。前記蓋体は、本体部と、本体部の両側縁に設けられる延伸部を含む。前記本体部の内側には、前記補強フレームに向かって開放された収容室が設けられている。前記導液体は前記収容室に設置される。延伸部は、向かい合うようにして補強フレームの側面を通過し、両側の蓋体における延伸部の先端同士が当接する。
好ましくは、前記通気路は、前記補強フレームの上面に設けられる排気口と、前記補強フレームの底面に設けられる給気口を含む。前記発熱体における空気と接触する側に気流が吹き付けられるよう、前記発熱体における空気と接触する側は、前記通気路の吸気方向に向かって傾斜している。
好ましくは、前記導液体は前記補強フレーム内に位置し、前記発熱体の内側が前記導液体と接触する。前記通気口は、前記補強フレームの外側から前記発熱体に通じている。
好ましくは、前記発熱体が前記導液体の異なる側面にそれぞれ接触し、少なくとも2つの前記通気口が、前記補強フレームにおける前記発熱体と対応する側面にそれぞれ設置される。
好ましくは、前記補強フレームの上面又は側面には、外側から前記導液体へ通じる給液口が設けられている。これにより、外部の液体は、前記給液口を通過して前記導液体と接触し、更に、前記導液体を通過して前記発熱体に伝達されて、加熱により霧化する。
好ましくは、前記導液体は横向きに前記補強フレームの外部に伸出する。これにより、外部の液体は、前記給液口を通過して前記導液体と接触し、更に、前記導液体を通過して前記発熱体に伝達されて、加熱により霧化する。
好ましくは、前記補強フレームの外側には、底面から上面に貫通する通気溝が開設されており、発熱体の少なくとも一部が前記通気溝に露出する。
好ましくは、補強フレームの上面には縦方向通気口が設けられ、補強フレームの側面には横方向通気口が設けられる。また、補強フレーム内には、縦方向通気口と横方向通気口を連通する接続通気路が設けられる。且つ、横方向通気口は発熱体の露出部分に面している。発熱体の少なくとも一部は接続通気路に露出する。これにより、気流は、横方向通気口、接続通気路及び縦方向通気口を順に通過して、発熱体の加熱により発生したエアロゾルを排出する。
好ましくは、前記補強フレームは第1部分及び第2部分を含む。前記第1部分と第2部分は、それぞれ導液体の両側から導液体を覆うとともに、接合して組み合わされる。また、少なくとも1つの発熱体が導液体の側面に位置するとともに、補強フレームの間に位置する。
好ましくは、前記発熱体における空気と接触する側に気流が吹き付けられるよう、前記発熱体は気流の方向に対して傾斜して設置される。
本発明が技術的課題を解決するために採用する技術方案は以下の通りである。即ち、ハウジングと、前記ハウジングに設置される上記高効率補強式加熱モジュールを含む霧化装置を提供する。前記ハウジングには、順に連通する吸気路と排気路が設けられている。前記吸気路、前記通気路及び前記排気路を気流が順に通過して、前記加熱モジュールで発生したエアロゾルを前記排気路から排出するよう、前記吸気路と前記排気路はそれぞれ前記通気路の両端と連通している。
本発明の技術方案を実施することで、少なくとも以下の有益な効果が得られる。即ち、当該霧化装置及び加熱モジュールでは、補強フレームが発熱体に対し支持作用を奏することで、発熱体の強度を向上させる。且つ、少なくとも2つの発熱体が設けられているため、加熱による霧化の効率が一段と高くなり、小体積・大霧化量との効果が実現される。
本発明の実施例に係る技術方案につき明瞭に説明するために、以下に、実施例又は従来技術の記載にあたり使用を要する図面について簡単に説明する。なお、言うまでもなく、以下に記載する図面は本発明の一部の実施例にすぎず、当業者であれば、創造的労働を伴うことなく、これらの図面からその他の図面を得ることも可能である。
図1は、本発明の第1実施形態における高効率補強式加熱モジュールの斜視図である。 図2は、図1の高効率補強式加熱モジュールの分解図である。 図3は、図1のA-A位置の断面図である。 図4は、図1のB-B位置の断面図である。 図5は、図4の高効率補強式加熱モジュールの導液体が液体と接触した状態の概略図である。 図6は、本発明の第1実施形態における発熱体の正面図である。 図7は、本発明の第2実施形態における発熱体の正面図である。 図8は、本発明の第3実施形態における発熱体の正面図である。 図9は、本発明の第4実施形態における発熱体の正面図である。 図10は、本発明の第5実施形態における発熱体の斜視図である。 図11は、本発明の第2実施形態における高効率補強式加熱モジュールの斜視図である。 図12は、図11の高効率補強式加熱モジュールの分解図である。 図13は、図11のC-C位置の断面図である。 図14は、図13の高効率補強式加熱モジュールの通気路における気流の流動方向の概略図である(矢印が気流の流動方向を示している)。 図15は、本発明の第3実施形態における高効率補強式加熱モジュールの斜視図である。 図16は、図15の高効率補強式加熱モジュールの分解図である。 図17は、図15のD-D位置の断面図である。 図18は、図17の高効率補強式加熱モジュールの気流の流動方向の概略図である(矢印が気流の流動方向を示している)。 図19は、本発明の第4実施形態における高効率補強式加熱モジュールの斜視図である。 図20は、図19の高効率補強式加熱モジュールの断面図である。 図21は、図19の高効率補強式加熱モジュールの液体吸収の概略図である(矢印が液体の流動方向を示している)。 図22は、図21のE-E位置の断面図である(矢印が気体の流動方向を示している)。 図23は、本発明の第5実施形態における高効率補強式加熱モジュールの斜視図である。 図24は、図23の高効率補強式加熱モジュールの分解図である。 図25は、図23の高効率補強式加熱モジュールの正面図である。 図26は、図25のF-F位置の断面図である(矢印が気体の流動方向を示している)。 図27は、本発明の第6実施形態における高効率補強式加熱モジュールの斜視図である。 図28は、図27の高効率補強式加熱モジュールの正面図である(矢印が液体の流動方向を示している)。 図29は、図27の高効率補強式加熱モジュールの分解図である。 図30は、本発明の第7実施形態における高効率補強式加熱モジュールの斜視図である。 図31は、図30の高効率補強式加熱モジュールの正面図である(矢印が液体の流動方向を示している)。 図32は、図30のG-G位置の断面図である(矢印が気体の流動方向を示している)。 図33は、図30の高効率補強式加熱モジュールの分解図である。 図34は、本発明の実施形態における霧化装置の内部構造の概略図である。
本発明の技術的特徴、目的及び効果がより明瞭に理解されるよう、図面を参照して本発明の具体的実施形態につき詳細に説明する。理解すべき点として、文中に記載される「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、「右」、「縦」、「横」、「垂直」、「水平」、「天井」、「底」、「内」、「外」、「先頭」、「末尾」等で示される向き又は位置関係は、図示に基づく向き又は位置関係であって、特定の向きによる構成及び操作は本技術方案の記載の便宜上のものにすぎず、指摘する装置又は部材が特定の向きを有さねばならないことを示すものではない。よって、本発明を制限するものと理解すべきではない。更に、説明すべき点として、別途明確に規定及び限定している場合を除き、文中に「装着する」、「連なる」、「接続する」、「固定する」「設置する」等の用語が記載されている場合には、広義に解釈すべきである。例えば、固定的な接続であってもよいし、取り外し可能な接続であってもよいし、一体をなしていてもよい。また、直接的な連なりであってもよいし、中間媒体を介した間接的な連なりであってもよいし、2つの部材の内部における連通であってもよいし、2つの部材の相互作用関係であってもよい。1つの部材がもう1つの部材の「上」又は「下」に位置するとされている場合、当該部材は、「直接的」又は「間接的」にもう1つの部材上に位置可能であり、1つ又は複数の仲介部材が存在する場合もある。また、文中に「第1」、「第2」、「第3」等の用語が記載されている場合には、本技術方案の記載の便宜上のものにすぎず、相対的な重要性を明示又は暗示していると理解すべきでも、指摘する技術的特徴の数を示唆していると理解すべきでもない。従って、「第1」、「第2」、「第3」等で限定されている特徴は、1又は複数の当該特徴を明示的又は暗示的に含み得る。当業者は、具体的状況に応じて、本発明における上記用語の具体的意味を解釈可能である。
以下の記載では、限定のためではなく説明のために、例えば、特定のシステム構造や技術といった具体的詳細事項を提示することで、本発明の実施例に対する徹底的な理解を図っている。しかし、当業者にとって明らかなように、これらの具体的詳細事項が存在しないその他の実施例でも本発明は実現可能である。また、その他の状況では、不要な詳細事項によって本発明の記載が妨げられないよう、周知のシステム、装置、回路及び方法に関する詳細な説明を省略している。
図1~33を参照して、本発明のいくつかの実施形態における高効率補強式加熱モジュール1は、空気を通過させる通気口112が設けられた補強フレーム11と、補強フレーム11に設置されるものであって、通気口112内に設置されるか通気口112を覆って空気と接触する少なくとも2つの発熱体12と、発熱体12の一方の側に設置されて発熱体12と接触することで、外部の液体3を発熱体12に伝達して加熱により霧化し、エアロゾルを発生させて通気口112から放出する導液体13、を含む。
当該加熱モジュール1では、補強フレーム11が発熱体12に対し支持作用を奏することで、発熱体12の強度を向上させている。且つ、少なくとも2つの発熱体12が設けられているため、加熱による霧化の効率が一段と高くなり、小体積・大霧化量との効果が実現される。
発熱体12は発熱部12aを含む。発熱部12aには、発熱の回路軌道を形成するよう透かし121が設置されている。これにより、発熱体12の通電後に発熱部12aが発熱する。発熱部12aの回路軌道は、横方向、縦方向、斜め、曲線形、網目状及び/又はグリッド状の軌道を含み得る。例えば、折れ線(図6~8及び図10参照)又は波型(図9参照)の回路軌道を採用する。折れ線型の回路軌道は横方向及び縦方向の軌道を含む。また、波型の回路軌道は、縦方向及び斜めの軌道、又は、横方向及び斜めの軌道を含む。こうすることで、複数の縦方向の支持リブが設置され、支持リブが外側に延伸して接触部12bが形成される。また、フレームでリブを固定することで、発熱体12に支持強度が備わる。
発熱体12は、発熱部12aの外周に設けられて発熱部12aに接続される接触部12bを含む。接触部12bは、補強フレーム11に接触して接続される。接触部12bは、補強フレーム11内に嵌入するか、補強フレーム11に密着することで、発熱体12を補強フレーム11に固定して、発熱体12に支持強度を持たせる。
図6に示す発熱体12の第1実施形態を参照して、接触部12bは、発熱部12aの辺縁から外側へ伸出する縦方向部と、縦方向部の基端に設けられる横方向部を含む。縦方向部と横方向部は平行ではなく、好ましくは、互いに垂直となって「T」字型をなすよう設計される。こうすることで、フレームで発熱体12をより固定しやすくなり、発熱体12の変形が防止される。或いは、図7に示す発熱体12の第2実施形態を参照して、接触部12bは、直線状をなして発熱部12aの辺縁から外側へ伸出する。或いは、図8に示す発熱体12の第3実施形態を参照して、接触部12bは、発熱部12aの辺縁から外側へ伸出するとともに、中空の固定孔123が設けられる。接触部12bが枠状をなすことで、フレームの一部を中空の固定孔123に嵌入可能となり、より良好な固定作用が達成される。また、図10に示す発熱体12の第5実施形態を参照して、前記接触部12bは、前記発熱体12の厚み方向に屈曲可能であり、接触部12bを補強フレーム11内に嵌入させられる。これにより、発熱体12にいっそう良好な支持強度が備わる。
発熱体12は、発熱部12aの外周に設けられて発熱部12aに接続され、外部の通電装置に電気的に接続される電極部12cを含む。電極部12cは、補強フレーム11内に嵌入するか、補強フレーム11に密着して、発熱体12の強度を補強する作用も奏する。接触部12bは、発熱部12aの縦方向の両側に設置されるか、上下両側に設置される。また、電極部12cは、発熱部12aの横方向の両側に設置されるか、左右両側に設置される。なお、理解し得るように、上記とは逆に、接触部12bを発熱部12aの横方向の両側に設置し、電極部12cを発熱部12aの縦方向の両側に設置してもよい。発熱体12の両側には、少なくとも2本の電極リード線122が設けられている。電極リード線122は電極部12cに電気的に接続される。また、電極リード線122は加熱モジュール1の底部から外側へ伸出する。
図1~5を参照して、少なくとも2つの発熱体12は、異なる向きで補強フレーム11に設置される。好ましくは、少なくとも2つの発熱体12は、それぞれ補強フレーム11の異なる側面に設置される。例えば、発熱体12は、それぞれ補強フレーム11の対向する2つの側又は隣接する2つの側に少なくとも設置される。図1~5に示す実施形態において、2つの発熱体12は、それぞれ補強フレーム11の対向する2つの側面に設置されている。
図1~5に示す実施形態を参照して、高効率補強式加熱モジュール1は、複数の中空構造を有する補強フレーム11を採用する。発熱体12は補強フレーム11の外側に設置される。補強フレーム11には、上面から底面へ貫通する通気路111が設けられており、通気口112が通気路111の内側から発熱体12に通じている。これにより、発熱体12の加熱に伴って発生したエアロゾルは、通気口112を通じて通気路111に進入する。図1~5において、2つの発熱体12は、それぞれ補強フレーム11の対向する2つの側に設置されている。
好ましくは、発熱体12はシート状の発熱体12とする。シート状の発熱体12には、ニッケルクロム合金、鉄クロムアルミニウム合金、ステンレス、チタン合金、ニッケル基合金等の金属材料を採用し、切断やエッチング等の方式で、透かし121部分を有するシート状の発熱体12を形成する。発熱部12aは、一方の面が導液体13と接触する。また、フレーム材料は、耐熱温度が260度以上のプラスチック、セラミックス、石英等の絶縁材質を使用して構成する。発熱体12の接触部12bは、フレーム内に嵌入してもよいし、フレーム材料の表面に密着してもよい。導液体13は、発熱体12の表面に密着する。導液体13には、多孔質特性を有して液体3を伝達可能な導液不織布、導液コットン、多孔質セラミックス等の材料を使用可能である。最後に、蓋体14で導液体13を固定することで、発熱モジュールが形成される。発熱モジュールは、1つの通気路111内に複数の霧化面を形成することで、霧化面積がより大きくなり、一段と良好な霧化体験が得られる。
図1~5を参照して、導液体13は発熱体12の外側に設置される。高効率補強式加熱モジュール1は蓋体14を含み、蓋体14が導液体13及び発熱体12を覆って固定する。蓋体14には、外側から導液体13へ通じる給液口15が設けられている。これにより、外部の液体は、給液口15を通過して導液体13と接触し、更に、導液体13を通過して発熱体12に伝達されて、加熱により霧化する。
図1~5を参照して、高効率補強式加熱モジュール1は、補強フレーム11の両側にそれぞれ設けられる少なくとも2つの発熱体12、少なくとも2つの導液体13、及び少なくとも2つの蓋体14を含む。各側の発熱体12の外側には導液体13が設けられる。また、各側の蓋体14が導液体13及び発熱体12を覆う。
図1~5を参照して、発熱体12、導液体13及び蓋体14は、補強フレーム11における対向する2つの側に設置される。蓋体14は、本体部141と、本体部141の両側縁に設けられる延伸部142を含む。本体部141の内側には、補強フレーム11に向かって開放された形状をなして導液体13と係合する収容室144が設けられている。導液体13は収容室144内に設置される。延伸部142は、向かい合うようにして補強フレーム11の側面を通過する。また、両側の蓋体14における延伸部142の先端同士が当接する。
図11~14に示す実施形態を参照して、通気路111は、補強フレーム11の上面に設けられる排気口111aと、補強フレーム11の底面に設けられる給気口111bを含む。排気口111aは給気口111bよりも小さく、通気路111の内径は、給気口111bから排気口111aに向って徐々に小さくなっている。また、発熱体12は、空気と接触する側が通気路111の吸気方向に向かって傾斜するよう、通気路111の通気方向に対して傾斜している。発熱体12は通気路111の通気方向に対して傾斜しているため、発熱体12における空気と接触する側に気流が吹き付けられる。図11~14に示す実施例において、対向して設置される2つの発熱体12は傾斜しており、2つの発熱体12の上縁の距離が下縁の距離よりも小さくなっている。こうすることで、気流が発熱体12の表面をより良好に通過可能となり、進入した冷たい空気が高温の霧化蒸気をより良好に排出可能となる。これにより、高温の霧化蒸気を円滑に排出し得ないことに伴う熱蓄積の問題を回避できる。
図15~18に示す高効率補強式加熱モジュール1の実施形態を参照して、導液体13は補強フレーム11内に収容され、発熱体12の内側が導液体13と接触する。また、通気口112が補強フレーム11の外側から発熱体12に通じている。換言すると、発熱体12の外側は外部に露出している。
図15~18を参照して、異なる発熱体12が導液体13の異なる側面にそれぞれ接触し、少なくとも2つの通気口112が、補強フレーム11における発熱体12と対応する側面にそれぞれ設置される。好ましくは、発熱体12は導液体13の対向する2つの側にそれぞれ接触し、通気口112は補強フレーム11の対向する2つの側に設置される。発熱体12と通気口112の数はいずれも2つとしてもよい。この場合、1つの補強フレーム11に2つの発熱体12が存在する。また、2つの発熱体12の間に1つの導液体13が存在し、2つの発熱体12が1つの導液体13を共用する。蓋体14は上方に位置し、上方から液体を供給する方式を採用する。このような構造の発熱モジュールでは、発熱体12の露出面が外表面に位置し、気流が発熱体12の外表面を通過することで、霧化した蒸気を排出する。このような構造の利点は、構造がよりコンパクトとなり、空間に占める体積が小さくことである。また、給液口15の位置が単一となるため、モジュール化して異なる霧化装置に応用しやすい。
図15~18を参照して、補強フレーム11の上面又は側面には、外側から導液体13へ通じる給液口15が設けられている。これにより、外部の液体は、給液口15を通過して導液体13と接触し、更に、導液体13を通過して発熱体12に伝達されて、加熱により霧化する。補強フレーム11は、第1部分11a及び第2部分11bを含む。第1部分11aには、上方に向かって開放された空洞が設けられており、導液体13が空洞内に設置される。発熱体12は第1部分11aに設置される。また、通気口112が第1部分11aに設置される。第2部分11bは、第1部分11aの上側に設置されて導液体13を覆う。給液口15は第2部分11bに設置される。
図19~22に示す実施形態を参照して、導液体13は横向きに補強フレーム11の外部に伸出する。これにより、外部の液体は、給液口15を通過して導液体13と接触し、更に、導液体13を通過して発熱体12に伝達されて、加熱により霧化する。また、1つの補強フレーム11に対し2つの発熱体12を採用可能であり、2つの発熱体12の間を1つの導液体13が横向きに貫通する。外部の液体は、導液体13の露出した両端から中央に案内される。また、補強フレーム11の上下両側は密閉されている。このような構造における気流の方式でも、気流は発熱体12の外表面を通過して霧化蒸気を排出する。こうした構造には、下方から吸気して上方へ排気し、且つ両側から液体を供給するため、霧化器上方の通気孔をより設計しやすいとの利点がある。
図19~22の実施形態を元に改良した図27~29に示す実施形態を参照して、補強フレーム11の外側には、底面から上面に貫通する通気溝16が開設され、発熱体12における発熱部12の少なくとも一部が通気溝16に露出する。これにより、気流が通気溝16を通過する際に、発熱体12の加熱に伴って発生したエアロゾルをより排出しやすくなる。このような構造では、補強フレーム11ごとに発熱体12を1つ備えて1つの加熱モジュール1を形成し、2つの加熱モジュール1を連結して2重の加熱モジュール1を形成可能である。このような構造における気流の方式でも、気流は発熱体12の外表面を通過して霧化蒸気を排出する。また、こうした構造には、組み立て及び配設がより容易になるとの利点がある。この場合、補強フレーム11と発熱体12を予め成型して加熱モジュール1を形成しておき、導液体13を2つの発熱体12の間に置いたあと、2つの発熱体12を接続する。
図19~22の実施形態を元に改良した図30~33に示す実施形態を参照して、補強フレーム11の上面には縦方向通気口17aが設けられ、補強フレーム11の側面には横方向に開設された横方向通気口17bが設けられる。また、補強フレーム11内には、縦方向通気口17aと横方向通気口17bを連通する接続通気路17cが設けられる。且つ、横方向通気口17bは発熱体12の露出部分に面する。発熱体12における発熱部12aの少なくとも一部は接続通気路17cに露出しているため、気流は、横方向通気口17b、接続通気路17c及び縦方向通気口17aを順に通過して、発熱体12の加熱により発生したエアロゾルを排出する。このような設計方案において、導液体13は2つの発熱シートの間を横向きに貫通し、両側から中央に向かって液体を供給する。また、フレームには気流経路が形成されており、側方から吸気して上方へ排気する。横方向通気口17bは発熱体12の露出部分に面しているため、横方向通気口17bに進入した気流は発熱体12に直接吹き付けられる。このことは、発熱体12の降温にいっそう都合がよい。且つ、横方向通気口17bは横向きに設置され、好ましくは、横方向通気口17b、接続通気路17c及び縦方向通気口17aによってL字状の気流経路が構成される。これにより、下方から吸気して発熱体12に直接到達させるよりも、液漏れ防止の観点から良好となる。横方向通気口17b、接続通気路17c及び縦方向通気口17aは、迂回した気流経路を構成することに相当する。これにより、霧化蒸気が低温部に衝突して発生する凝縮液が横方向通気口17bから漏出しにくくなる。
図27~29及び図30~33の実施形態について、補強フレーム11は、第1部分11a及び第2部分11bを含み得る。第1部分11aと第2部分11bは、それぞれ導液体13の両側から導液体13を覆い、接合して組み合わされる。また、少なくとも1つの発熱体12が導液体13の側面に位置するとともに、補強フレーム11の間に位置して、補強フレーム11に嵌入又は密着する。好ましくは、発熱体12は少なくとも2つとし、それぞれ導液体13の両側に位置する。両側の発熱体12は、それぞれ補強フレーム11の第1部分11a及び第2部分11bに嵌入又は密着する。
図23~26に示す実施形態を参照して、発熱体12は気流の方向に対して傾斜して設置され、好ましくは、発熱体12における空気と接触する側に気流が吹き付けられるよう、縦方向に対して傾斜する。こうすることで、気流が発熱体12の表面をより良好に通過可能となり、進入した冷たい空気が高温の霧化蒸気をより良好に排出可能となる。これにより、高温の霧化蒸気を円滑に排出し得ないことに伴う熱蓄積の問題を回避できる。また、補強フレーム11は、第1部分11a及び第2部分11bを含む。第1部分11aには、上方に向かって開放された空洞が設けられている。導液体13は、空洞内に設置されるとともに、横向きに外部へ伸出する。発熱体12は第1部分11aに設置される。また、通気口112が第1部分11aに設置される。第2部分11bは、第1部分11aの上側に設置されて導液体13を覆う。導液体13は、外部へ伸出した部分によって外部の液体と接触する。導液体13は、補強フレーム11の第1部分11aにおける開口から内部に装入されて、発熱体12と良好に接触する。このような設計には、装着が容易且つシンプルであり、信頼性に優れるとの利点がある。
図34を参照して、本発明の一実施形態における霧化装置は、ハウジング2と、ハウジング2に設置されて加熱による霧化に用いられる上記の高効率補強式加熱モジュール1を含む。ハウジング2には、順に連通する吸気路21と排気路22が設けられている。吸気路21と排気路22は、それぞれ通気路111の両端と連通している。ハウジング2には貯液室23が設けられている。貯液室23は導液体13と通じているため、貯液室23内の液体は、導液体13を通過して発熱体12に伝達されて、加熱により霧化する。これにより、気流は、吸気路21、通気路111及び排気路22を順に通過して、加熱モジュール1が加熱により発生させたエアロゾルを排気路22から排出する。貯液室23にはタバコリキッドを蓄積可能である。タバコリキッドは、加熱モジュール1により加熱されて霧化する。よって、当該霧化装置は電子タバコに使用可能である。
当該霧化装置では、加熱モジュール1の補強フレーム11が発熱体12に対し支持作用を奏することで、発熱体12の強度を向上させる。且つ、少なくとも2つの発熱体12が設けられているため、加熱による霧化の効率が一段と高くなり、小体積・大霧化量との効果が実現される。
以上の記載は本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明を制限するものではない。当業者にとって、本発明には各種の変更、組み合わせ及び変形が存在し得る。本発明の精神及び原則の範囲内で実施されるあらゆる修正、同等の置換、改良等は、いずれも本発明の特許請求の範囲に含まれる。
1 加熱モジュール
11 補強フレーム
111 通気路
111a 排気口
111b 給気口
112 通気口
11a 第1部分
11b 第2部分
12 発熱体
121 透かし
122 電極リード線
123 固定孔
12a 発熱部
12b 接触部
12c 電極部
13 導液体
14 蓋体
141 本体部
142 延伸部
144 収容室
15 給液口
2 ハウジング
21 吸気路
22 排気路
23 貯液室
3 液体

Claims (19)

  1. 高効率補強式加熱モジュール(1)であって、
    空気を通過させる通気口(112)が設けられた補強フレーム(11)と、
    前記補強フレーム(11)に設置されるものであって、前記通気口(112)内に設置されるか前記通気口(112)を覆って空気と接触する少なくとも2つの発熱体(12)と、
    前記発熱体(12)の一方の側に設置されて前記発熱体(12)と接触することで、外部の液体を前記発熱体(12)に伝達して加熱により霧化し、エアロゾルを通気口(112)から放出する導液体(13)と、を含み、
    前記発熱体(12)は、発熱部(12a)及び該発熱部(12a)の外周に設けられて前記発熱部(12a)に接続される接触部(12b)を含み、
    前記接触部(12b)は、前記発熱部(12a)の辺縁から外側へ伸出する縦方向部及び該縦方向部と交差する方向に設けられる横方向部を含むか、又は前記発熱部(12a)の辺縁から直線状をなして外側へ伸出する伸出部を含み、且つ前記発熱体(12)の厚み方向に屈曲しており、更に前記補強フレーム(11)内に嵌入するか、又は前記補強フレーム(11)に密着することによって、前記発熱体(12)を前記補強フレーム(11)に固定することを特徴とする高効率補強式加熱モジュール。
  2. 記発熱部(12a)には、発熱の回路軌道を形成するよう透かし(121)が設置されており、これにより、前記発熱体(12)の通電後に前記発熱部(12a)が発熱することを特徴とする請求項1に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  3. 前記回路軌道は、横方向、縦方向、斜め、曲線形、網目状及び/又はグリッド状の軌道を含むことを特徴とする請求項2に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  4. 前記発熱体(12)は、前記発熱部(12a)の外周に設けられて前記発熱部(12a)に接続される電極部(12c)を含み、前記電極部(12c)は前記補強フレーム(11)内に嵌入するか、前記補強フレーム(11)に密着することを特徴とする請求項2に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  5. 少なくとも2つの前記発熱体(12)は、それぞれ前記補強フレーム(11)の異なる側面に設置されることを特徴とする請求項1に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  6. 前記発熱体(12)は前記補強フレーム(11)の外側に設置され、前記補強フレーム(11)には、上面から底面へ貫通する通気路(111)が設けられており、通気口(112)が通気路(111)の内側から発熱体(12)に通じており、これにより、発熱体(12)の加熱に伴って発生したエアロゾルは、通気口(112)を通じて通気路(111)に進入することを特徴とする請求項1に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  7. 前記導液体(13)は前記発熱体(12)の外側に設置され、前記高効率補強式加熱モジュール(1)は蓋体(14)を含み、前記蓋体(14)が前記導液体(13)及び前記発熱体(12)を覆って固定し、前記蓋体(14)には、外側から前記導液体(13)へ通じる給液口(15)が設けられており、これにより、外部の液体は、前記給液口(15)を通過して前記導液体(13)と接触し、更に、前記導液体(13)を通過して前記発熱体(12)に伝達されて、加熱により霧化することを特徴とする請求項に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  8. 前記高効率補強式加熱モジュール(1)は、前記補強フレーム(11)の両側にそれぞれ設けられる少なくとも2つの前記発熱体(12)、少なくとも2つの前記導液体(13)、及び少なくとも2つの前記蓋体(14)を含み、各側の前記発熱体(12)の外側には前記導液体(13)が設けられ、各側の前記蓋体(14)が前記導液体(13)及び前記発熱体(12)を覆うことを特徴とする請求項に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  9. 前記発熱体(12)、前記導液体(13)及び前記蓋体(14)は前記補強フレーム(11)の対向する2つの側に設置され、前記蓋体(14)は、本体部(141)と、本体部(141)の両側縁に設けられる延伸部(142)を含み、前記本体部(141)の内側には、前記補強フレーム(11)に向かって開放された収容室(144)が設けられており、前記導液体(13)は前記収容室(144)に設置され、延伸部(142)は、向かい合うようにして補強フレーム(11)の側面を通過し、両側の蓋体(14)における延伸部(142)の先端同士が当接することを特徴とする請求項に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  10. 前記通気路(111)は、前記補強フレーム(11)の上面に設けられる排気口(111a)と、前記補強フレーム(11)の底面に設けられる給気口(111b)を含み、前記発熱体(12)における空気と接触する側に気流が吹き付けられるよう、前記発熱体(12)における空気と接触する側は、前記通気路(111)の吸気方向に向かって傾斜していることを特徴とする請求項に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  11. 前記導液体(13)は前記補強フレーム(11)内に位置し、前記発熱体(12)の内側が前記導液体(13)と接触し、前記通気口(112)は、前記補強フレーム(11)の外側から前記発熱体(12)に通じていることを特徴とする請求項1に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  12. 前記発熱体(12)は前記導液体(13)の異なる側面にそれぞれ接触し、少なくとも2つの前記通気口(112)が、前記補強フレーム(11)における前記発熱体(12)と対応する側面にそれぞれ設置されることを特徴とする請求項1に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  13. 前記補強フレーム(11)の上面又は側面には、外側から前記導液体(13)へ通じる給液口(15)が設けられており、これにより、外部の液体は、前記給液口(15)を通過して前記導液体(13)と接触し、更に、前記導液体(13)を通過して前記発熱体(12)に伝達されて、加熱により霧化することを特徴とする請求項1に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  14. 前記導液体(13)は横向きに前記補強フレーム(11)の外部に伸出し、これにより、外部の液体は、給液口(15)を通過して前記導液体(13)と接触し、更に、前記導液体(13)を通過して前記発熱体(12)に伝達されて、加熱により霧化することを特徴とする請求項1に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  15. 前記補強フレーム(11)の外側には、底面から上面に貫通する通気溝(16)が開設されており、発熱体(12)の少なくとも一部が前記通気溝(16)に露出することを特徴とする請求項1に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  16. 補強フレーム(11)の上面には縦方向通気口(17a)が設けられ、補強フレーム(11)の側面には横方向通気口(17b)が設けられ、補強フレーム(11)内には、縦方向通気口(17a)と横方向通気口(17b)を連通する接続通気路(17c)が設けられ、且つ、横方向通気口(17b)は発熱体(12)の露出部分に面しており、発熱体(12)の少なくとも一部は接続通気路(17c)に露出し、これにより、気流は、横方向通気口(17b)、接続通気路(17c)及び縦方向通気口(17a)を順に通過して、発熱体(12)の加熱により発生したエアロゾルを排出することを特徴とする請求項1に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  17. 前記補強フレーム(11)は、第1部分(11a)及び第2部分(11b)を含み、前記第1部分(11a)と第2部分(11b)は、それぞれ導液体(13)の両側から導液体(13)を覆うとともに、接合して組み合わされ、少なくとも1つの発熱体(12)が導液体(13)の側面に位置するとともに、補強フレーム(11)の間に位置することを特徴とする請求項1又は1に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  18. 前記発熱体(12)における空気と接触する側に気流が吹き付けられるよう、前記発熱体(12)は気流の方向に対して傾斜して設置されることを特徴とする請求項1に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)。
  19. ハウジング(2)と、前記ハウジング(2)に設置される請求項~1のいずれか1項に記載の高効率補強式加熱モジュール(1)を含み、前記ハウジング(2)には、順に連通する吸気路(21)と排気路(22)が設けられており、前記吸気路(21)、前記通気路(111)及び前記排気路(22)を気流が順に通過して、前記加熱モジュール(1)で発生したエアロゾルを前記排気路(22)から排出するよう、前記吸気路(21)と前記排気路(22)はそれぞれ前記通気路(111)の両端と連通していることを特徴とする霧化装置。
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