JP7281742B2 - プログラムおよび列車運転シミュレータ - Google Patents
プログラムおよび列車運転シミュレータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7281742B2 JP7281742B2 JP2019183408A JP2019183408A JP7281742B2 JP 7281742 B2 JP7281742 B2 JP 7281742B2 JP 2019183408 A JP2019183408 A JP 2019183408A JP 2019183408 A JP2019183408 A JP 2019183408A JP 7281742 B2 JP7281742 B2 JP 7281742B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driving
- time
- evaluation target
- target point
- simulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Navigation (AREA)
Description
訓練ユーザが運転操作をする操作入力手段(例えば、図12の運転操作入力部102)と、前記訓練ユーザの視線方向および/又は頭部の向き(以下包括して「目視方向」という)を検出する目視方向検出手段(例えば、図12のアイトラッキング部104)とを備えたコンピュータシステムに、列車の運転画面を表示させて前記運転操作に従った所与の運転区間の運転シミュレーションを実行させるためのプログラムであって、
前記運転シミュレーション中のデータとして、前記運転操作の内容および走行速度を少なくとも含む運転状況と、前記検出された目視方向とを、走行位置又はシミュレーション時刻と対応付けて記録する記録制御手段(例えば、図12のデータ記録制御部220)、
前記記録制御手段により記録されたデータに基づいて、実行後の前記運転シミュレーションの振り返り動画を表示制御するフィードバック動画表示制御手段(例えば、図12のフィードバック動画表示制御部222)、
前記振り返り動画の推奨再生開始タイミングを設定する推奨再生タイミング設定手段(例えば、図12の推奨再生タイミング設定部230)、
として前記コンピュータシステムを機能させ、
前記推奨再生タイミング設定手段は、
評価対象の地点として前記運転区間内に設定された評価対象地点に前記列車が差し掛かった際の前記運転状況が、当該評価対象地点に対応付けられた未熟運転状況条件を満たすか否かを判定する第1の判定手段(例えば、図12の第1判定部232)と、
前記第1の判定手段により前記未熟運転状況条件を満たすと判定された場合に、当該評価対象地点に差し掛かる前に、前記目視方向が所与の時間算出対象に向いていた目視時間を前記目視方向に基づいて算出し、当該目視時間が所与の未熟運転誘因時間条件を満たすか否かを判定する第2の判定手段(例えば、図12の第2判定部234)と、
前記第2の判定手段によって前記未熟運転誘因時間条件を満たすと判定された場合に、当該評価対象地点に差し掛かる前の所与のタイミングを前記推奨再生開始タイミングとして設定する設定手段(例えば、図12の開始設定部236)と、
を有する、
プログラム(例えば、図13のシミュレーションプログラム501)である。
前記運転区間には、複数種類の前記評価対象地点が設定されており、
前記評価対象地点の種類毎に、前記未熟運転状況条件と、前記時間算出対象と、前記未熟運転誘因時間条件とが設定されており、
前記第1の判定手段は、前記列車が差し掛かった前記評価対象地点の種類に対応する前記未熟運転状況条件を用いて判定を行い、
前記第2の判定手段は、前記列車が差し掛かった前記評価対象地点の種類に対応する前記時間算出対象および前記未熟運転誘因時間条件を用いて判定を行う、
第1の発明のプログラムを構成してもよい。
前記運転画面には、運転室の窓越しの画像である窓越し画像が表示され、
前記評価対象地点には、前記時間算出対象が、当該評価対象地点に前記列車が差し掛かる前に前記窓越し画像中で視認可能な前記運転区間内の所定位置に設備された注視対象物として設定された第1種の評価対象地点があり、
前記第2の判定手段は、前記列車が差し掛かった前記評価対象地点が前記第1種の評価対象地点であった場合、前記窓越し画像に前記注視対象物が表示された際の当該注視対象物の表示画像部分に前記目視方向が向いていた時間を前記目視時間として算出する、
第2の発明のプログラムを構成してもよい。
前記運転画面には、運転室の窓越しの画像である窓越し画像が表示され、
前記評価対象地点には、当該評価対象地点に前記列車が差し掛かる前の所与の区間の間に前記窓越し画像外に前記目視方向が向いている時間を前記目視時間として算出するため、前記時間算出対象が前記窓越し画像以外として設定された第2種の評価対象地点があり、
前記第2の判定手段は、前記列車が差し掛かった前記評価対象地点が前記第2種の評価対象地点であった場合、前記目視方向が前記窓越し画像から外れていた時間を前記目視時間として算出する、
第2又は第3の発明のプログラムを構成してもよい。
前記設定手段は、前記第2の判定手段によって前記未熟運転誘因時間条件を満たすと判定された場合に、前記目視時間の算出開始時点又は当該算出開始時点より前のタイミングを前記推奨再生開始タイミングとして設定する、
第1~第4の何れかの発明のプログラムを構成してもよい。
前記推奨再生タイミング設定手段は、
前記第2の判定手段によって前記未熟運転誘因時間条件を満たすと判定された場合に、当該評価対象地点が前記運転画面に映っている静止画像を前記推奨再生開始タイミングと対応付けてサムネイル画像として表示制御する推奨再生タイミング提示手段(例えば、図12の推奨再生タイミング提示部238)、
を有する、
第1~第5の何れかの発明のプログラムを構成してもよい。
列車の運転画面を表示して所与の運転区間の運転シミュレーションを実行する列車運転シミュレータであって、
訓練ユーザが運転操作をする操作入力手段と、
前記訓練ユーザの視線方向および/又は頭部の向き(以下包括して「目視方向」という)を検出する目視方向検出手段と、
前記運転シミュレーション中のデータとして、前記運転操作の内容および走行速度を少なくとも含む運転状況と、前記検出された目視方向とを、走行位置又はシミュレーション時刻と対応付けて記録する記録制御手段と、
前記記録制御手段により記録されたデータに基づいて、実行後の前記運転シミュレーションの振り返り動画を表示制御するフィードバック動画表示制御手段と、
前記振り返り動画の推奨再生開始タイミングを設定する推奨再生タイミング設定手段と、
を備え、
前記推奨再生タイミング設定手段は、
評価対象の地点として前記運転区間内に設定された評価対象地点に前記列車が差し掛かった際の前記運転状況が、当該評価対象地点に対応付けられた未熟運転状況条件を満たすか否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段により前記未熟運転状況条件を満たすと判定された場合に、当該評価対象地点に差し掛かる前に、前記目視方向が所与の時間算出対象に向いていた目視時間を前記目視方向に基づいて算出し、当該目視時間が所与の未熟運転誘因時間条件を満たすか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段によって前記未熟運転誘因時間条件を満たすと判定された場合に、当該評価対象地点に差し掛かる前の所与のタイミングを前記推奨再生開始タイミングとして設定する設定手段と、
を有する、
列車運転シミュレータ(例えば、図1の列車運転シミュレータ1000)である。
図1は、本実施形態における列車運転シミュレータ1000の全体構成例を示す図である。本実施形態の列車運転シミュレータ1000は、列車(仮想列車)の運転を訓練するための装置であり、通信ネットワーク9により通信可能に接続されたコンピュータ1100と、アイトラッカー1202と、ビデオモニタ1204と、計器架1208を有する操作卓1206と、を含むコンピュータシステムである。図1の例では、一人用の列車運転シミュレータ1000を想定しているので、アイトラッカー1202、ビデオモニタ1204および操作卓1206のセットを1セットのみ図示しているが、複数人が同時に訓練できるようにする場合には、当該セットを複数設けるものとする。また、図示していないが、操作卓1206付近には、ダイヤ(各駅の到着時刻や出発時刻を記載した運転士が携帯する時刻表)や、運転士手帳、シミュレーション時刻を表示する時計等が配置される。すなわち、列車運転シミュレータ1000は、訓練ユーザ等の使用者の使用においてその形態が運転台ないし運転室を模擬した態様となっており、例えば、使用者の前方にビデオモニタ1204が配置され、その下方の手元部分に操作卓1206が配置され、右方にダイヤが配置された態様とされる。勿論、ビデオモニタ1204の左方や上方にダイヤが配置された態様であっても構わない。
本実施形態では、列車運転シミュレータ1000は、運転シミュレーションの実行中、当該運転シミュレーション中のデータを記録するデータ記録処理を行うとともに、訓練ユーザの視線がどこに向けられているのかを判別する視認エリア判別処理と、視線が運転画面内(本実施形態では窓越し画像)に向けられている場合にその注視物を特定する注視物特定処理と、を列車の走行位置(シミュレーション走行位置)毎に繰り返す。また、実行後の運転シミュレーションについて振り返り動画を表示するフィードバック動画表示処理を行う。そして、振り返り動画の表示制御にあたり、当該振り返り動画の推奨再生開始タイミングを設定する推奨再生タイミング設定処理を行う。
データ記録処理では、訓練ユーザの運転状況と、当該訓練ユーザの目視方向とを含む運転シミュレーション中のデータ(シミュレーション中データ)を、走行位置と対応付けて記録する。
視認エリア判別処理では先ず、運転シミュレーション中に追跡検出される目視方向に基づいて、現在の走行位置において訓練ユーザの視線が運転画面内なのか運転画面外なのか(つまり、訓練ユーザが窓越し画像を見ているか否か)を判定する。
図5は、注視物特定処理を説明する図であり、図2に示す瞬間の運転画面について定められるオブジェクトの位置情報を摸式的に示している。本実施形態では、走行位置毎に、当該走行位置の走行時における運転画面に含まれる(つまり窓越し画像中の)所定種類のオブジェクトの位置情報が、予め設定されている。
フィードバック動画表示処理では、実行後の運転シミュレーションについて振り返り動画を表示する制御を行い、当該運転シミュレーション(以下「再生対象運転シミュレーション」ともいう)を終えた訓練ユーザ等の閲覧者に提示する。振り返り動画は、例えば、当該再生対象運転シミュレーションに係る運転区間の窓越し画像に、その実行時における訓練ユーザの運転状況の表示を含めたものである。ビデオモニタ1204に表示するのでもよいし、別の外部の表示装置に表示するとしてもよい。
推奨再生タイミング設定処理では、再生対象運転シミュレーションのシミュレーション中データ706をもとに、その実行時において列車が所定の評価対象地点に差し掛かった際の訓練ユーザの運転状況に基づく第1の判定と、当該評価対象地点に差し掛かる前の訓練ユーザの目視方向に基づく第2の判定とを行って、振り返り動画の推奨再生開始タイミングを設定する。
図7に示すように、対象識別番号「N1」の評価対象地点は、第1種の評価対象地点である。具体的には、当該評価対象地点は、徐行信号機が設備された地点とされている。徐行信号機は、当該設備された地点より先(奥方。内方ともいう。)の走行速度を臨時の制限速度に制限することを示す信号機である。
図7に示すように、対象識別番号「N2」の評価対象地点は、第1種の評価対象地点である。具体的には、当該評価対象地点は、特殊信号発光機が設備された地点とされている。特殊信号発光機は、異常時のみ発光(例えば赤色で点滅)する信号機である。特殊信号発光機を点滅させるか否かや、点滅させる場合の点滅タイミング等は、その運転区間内に特殊信号発光機を含む運転シミュレーション毎に予め設定される(例えば、図13の線路異常設定データ517を参照)。
図7に示すように、対象識別番号「N3」の評価対象地点は、第2種の評価対象地点である。具体的には、当該評価対象地点は、列車が停車する駅プラットホームの進入側端部の地点とされている。
図7に示すように、対象識別番号「N4」の評価対象地点は、第2種の評価対象地点である。具体的には、当該評価対象地点は、線路異常の発生地点とされている。
図12は、本実施形態における列車運転シミュレータ1000の機能構成例を示すブロック図である。図12に示すように、列車運転シミュレータ1000は、管理操作入力部100と、運転操作入力部102と、アイトラッキング部104と、演算部200と、画像表示部390と、音出力部392と、記憶部500とを備える。
図18は、本実施形態の列車運転シミュレータ1000における処理の流れを説明するためのフローチャートである。ここで説明する処理は、演算部200がシミュレーションプログラム501を読み出して実行することにより実現される。
102…運転操作入力部
104…アイトラッキング部
200…演算部
210…シミュレーション制御部
212…目視方向取得部
214…運転画面表示制御部
216…視認エリア判別部
218…注視物特定部
220…データ記録制御部
222…フィードバック動画表示制御部
230…推奨再生タイミング設定部
232…第1判定部
234…第2判定部
236…開始設定部
238…推奨再生タイミング提示部
500…記憶部
501…シミュレーションプログラム
510…シミュレーション環境初期設定データ
520…シミュレーション環境別オブジェクト位置定義データ
530…評価対象地点テーブル
540…模範シミュレーション中データ
600…シミュレーション制御データ
700…シミュレーション実行データ
706…シミュレーション中データ
710…推奨再生開始タイミングデータ
714…対応走行位置
716…タイミング提示用サムネイル画像データ
1000…列車運転シミュレータ
1100…コンピュータ
1150…制御基板
1202…アイトラッカー
1204…ビデオモニタ
1206…操作卓
1207…入力レバー
1208…計器架
W1…運転画面
Pr…訓練ユーザ視線位置
W3…フィードバック画面
I(Ia,Ib,Ic,・・・)…タイミング提示用サムネイル画像
Claims (7)
- 訓練ユーザが運転操作をする操作入力手段と、前記訓練ユーザの視線方向および/又は頭部の向き(以下包括して「目視方向」という)を検出する目視方向検出手段とを備えたコンピュータシステムに、列車の運転画面を表示させて前記運転操作に従った所与の運転区間の運転シミュレーションを実行させるためのプログラムであって、
前記運転シミュレーション中のデータとして、前記運転操作の内容および走行速度を少なくとも含む運転状況と、前記検出された目視方向とを、走行位置又はシミュレーション時刻と対応付けて記録する記録制御手段、
前記記録制御手段により記録されたデータに基づいて、実行後の前記運転シミュレーションの振り返り動画を表示制御するフィードバック動画表示制御手段、
前記振り返り動画の推奨再生開始タイミングを設定する推奨再生タイミング設定手段、
として前記コンピュータシステムを機能させ、
前記推奨再生タイミング設定手段は、
評価対象の地点として前記運転区間内に設定された評価対象地点に前記列車が差し掛かった際の前記運転状況が、当該評価対象地点に対応付けられた未熟運転状況条件を満たすか否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段により前記未熟運転状況条件を満たすと判定された場合に、当該評価対象地点に差し掛かる前に、前記目視方向が所与の時間算出対象に向いていた目視時間を前記目視方向に基づいて算出し、当該目視時間が所与の未熟運転誘因時間条件を満たすか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段によって前記未熟運転誘因時間条件を満たすと判定された場合に、当該評価対象地点に差し掛かる前の所与のタイミングを前記推奨再生開始タイミングとして設定する設定手段と、
を有する、
プログラム。 - 前記運転区間には、複数種類の前記評価対象地点が設定されており、
前記評価対象地点の種類毎に、前記未熟運転状況条件と、前記時間算出対象と、前記未熟運転誘因時間条件とが設定されており、
前記第1の判定手段は、前記列車が差し掛かった前記評価対象地点の種類に対応する前記未熟運転状況条件を用いて判定を行い、
前記第2の判定手段は、前記列車が差し掛かった前記評価対象地点の種類に対応する前記時間算出対象および前記未熟運転誘因時間条件を用いて判定を行う、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記運転画面には、運転室の窓越しの画像である窓越し画像が表示され、
前記評価対象地点には、前記時間算出対象が、当該評価対象地点に前記列車が差し掛かる前に前記窓越し画像中で視認可能な前記運転区間内の所定位置に設備された注視対象物として設定された第1種の評価対象地点があり、
前記第2の判定手段は、前記列車が差し掛かった前記評価対象地点が前記第1種の評価対象地点であった場合、前記窓越し画像に前記注視対象物が表示された際の当該注視対象物の表示画像部分に前記目視方向が向いていた時間を前記目視時間として算出する、
請求項2に記載のプログラム。 - 前記運転画面には、運転室の窓越しの画像である窓越し画像が表示され、
前記評価対象地点には、当該評価対象地点に前記列車が差し掛かる前の所与の区間の間に前記窓越し画像外に前記目視方向が向いている時間を前記目視時間として算出するため、前記時間算出対象が前記窓越し画像以外として設定された第2種の評価対象地点があり、
前記第2の判定手段は、前記列車が差し掛かった前記評価対象地点が前記第2種の評価対象地点であった場合、前記目視方向が前記窓越し画像から外れていた時間を前記目視時間として算出する、
請求項2又は3に記載のプログラム。 - 前記設定手段は、前記第2の判定手段によって前記未熟運転誘因時間条件を満たすと判定された場合に、前記目視時間の算出開始時点又は当該算出開始時点より前のタイミングを前記推奨再生開始タイミングとして設定する、
請求項1~4の何れか一項に記載のプログラム。 - 前記推奨再生タイミング設定手段は、
前記第2の判定手段によって前記未熟運転誘因時間条件を満たすと判定された場合に、当該評価対象地点が前記運転画面に映っている静止画像を前記推奨再生開始タイミングと対応付けてサムネイル画像として表示制御する推奨再生タイミング提示手段、
を有する、
請求項1~5の何れか一項に記載のプログラム。 - 列車の運転画面を表示して所与の運転区間の運転シミュレーションを実行する列車運転シミュレータであって、
訓練ユーザが運転操作をする操作入力手段と、
前記訓練ユーザの視線方向および/又は頭部の向き(以下包括して「目視方向」という)を検出する目視方向検出手段と、
前記運転シミュレーション中のデータとして、前記運転操作の内容および走行速度を少なくとも含む運転状況と、前記検出された目視方向とを、走行位置又はシミュレーション時刻と対応付けて記録する記録制御手段と、
前記記録制御手段により記録されたデータに基づいて、実行後の前記運転シミュレーションの振り返り動画を表示制御するフィードバック動画表示制御手段と、
前記振り返り動画の推奨再生開始タイミングを設定する推奨再生タイミング設定手段と、
を備え、
前記推奨再生タイミング設定手段は、
評価対象の地点として前記運転区間内に設定された評価対象地点に前記列車が差し掛かった際の前記運転状況が、当該評価対象地点に対応付けられた未熟運転状況条件を満たすか否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段により前記未熟運転状況条件を満たすと判定された場合に、当該評価対象地点に差し掛かる前に、前記目視方向が所与の時間算出対象に向いていた目視時間を前記目視方向に基づいて算出し、当該目視時間が所与の未熟運転誘因時間条件を満たすか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段によって前記未熟運転誘因時間条件を満たすと判定された場合に、当該評価対象地点に差し掛かる前の所与のタイミングを前記推奨再生開始タイミングとして設定する設定手段と、
を有する、
列車運転シミュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019183408A JP7281742B2 (ja) | 2019-10-04 | 2019-10-04 | プログラムおよび列車運転シミュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019183408A JP7281742B2 (ja) | 2019-10-04 | 2019-10-04 | プログラムおよび列車運転シミュレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021060473A JP2021060473A (ja) | 2021-04-15 |
JP7281742B2 true JP7281742B2 (ja) | 2023-05-26 |
Family
ID=75380073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019183408A Active JP7281742B2 (ja) | 2019-10-04 | 2019-10-04 | プログラムおよび列車運転シミュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7281742B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008158952A (ja) | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Honda Motor Co Ltd | 作業内容を表示するためのプログラム |
JP2014071319A (ja) | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Mitsubishi Precision Co Ltd | 鉄道シミュレータ及び鉄道の運転をシミュレートする方法 |
JP2015011086A (ja) | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 三菱電機株式会社 | 運転操作管理装置 |
JP2018049258A (ja) | 2016-09-14 | 2018-03-29 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | プログラム及び列車運転シミュレータ |
JP2019135505A (ja) | 2018-02-05 | 2019-08-15 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | プログラム及び列車運転シミュレータ |
-
2019
- 2019-10-04 JP JP2019183408A patent/JP7281742B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008158952A (ja) | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Honda Motor Co Ltd | 作業内容を表示するためのプログラム |
JP2014071319A (ja) | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Mitsubishi Precision Co Ltd | 鉄道シミュレータ及び鉄道の運転をシミュレートする方法 |
JP2015011086A (ja) | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 三菱電機株式会社 | 運転操作管理装置 |
JP2018049258A (ja) | 2016-09-14 | 2018-03-29 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | プログラム及び列車運転シミュレータ |
JP2019135505A (ja) | 2018-02-05 | 2019-08-15 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | プログラム及び列車運転シミュレータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021060473A (ja) | 2021-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2020513957A5 (ja) | ||
JP5531086B2 (ja) | 自動車のディスプレイを用いた、拡張現実感を生成する方法及びシステム | |
US7292240B2 (en) | Virtual reality presentation device and information processing method | |
RU2019131365A (ru) | Система и способ управления дополненными аттракционами для катания | |
JP7026902B2 (ja) | プログラム及び列車運転シミュレータ | |
US20140354452A1 (en) | Parking assistance system | |
US11257390B2 (en) | Evaluation of a simulated vehicle-related feature | |
JP3817612B2 (ja) | バーチャルドライビングシステム | |
JP6796560B2 (ja) | プログラム及び列車運転シミュレータ | |
JP2008139553A (ja) | 運転適性診断方法、運転適性診断の評価基準決定方法、運転適性診断プログラム | |
US11938819B2 (en) | Evaluation of a simulated vehicle-related feature | |
JP7260440B2 (ja) | シミュレータ制御装置、列車運転シミュレーションシステム、および、列車運転シミュレーション方法、ならびに、プログラム | |
CN109710077B (zh) | 基于vr的虚拟物体碰撞判断方法、装置及机车实训系统 | |
JP7281742B2 (ja) | プログラムおよび列車運転シミュレータ | |
JP2015018074A (ja) | 乗り物の運転シミュレーション装置 | |
JP7186110B2 (ja) | プログラムおよび列車運転シミュレータ | |
JP5687879B2 (ja) | 情報処理装置、自動車、情報処理方法及びプログラム | |
JP2007094082A (ja) | 移動体シミュレータ装置およびその制御方法並びに制御プログラム | |
US11113435B2 (en) | Evaluation of a simulated vehicle functionality feature | |
JP2021051301A (ja) | 車掌模擬訓練システム | |
JP6481596B2 (ja) | 車両用ヘッドアップディスプレイの評価支援装置 | |
JP2020056946A (ja) | 模擬運転装置、映像制御装置及び模擬運転方法 | |
JP2008151935A (ja) | 運転研修装置 | |
CN106652644A (zh) | 基于可视化编程的vr驾驶考核项目制作与体验系统 | |
JP2022046275A (ja) | 車掌模擬訓練システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220606 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230425 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230428 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7281742 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |