JP7278205B2 - 演算装置および演算装置の監視方法 - Google Patents
演算装置および演算装置の監視方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7278205B2 JP7278205B2 JP2019224185A JP2019224185A JP7278205B2 JP 7278205 B2 JP7278205 B2 JP 7278205B2 JP 2019224185 A JP2019224185 A JP 2019224185A JP 2019224185 A JP2019224185 A JP 2019224185A JP 7278205 B2 JP7278205 B2 JP 7278205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- arithmetic
- response
- core
- monitoring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Microcomputers (AREA)
Description
図1は、実施の形態1に係る演算装置の構成図である。図1に示す演算装置1は、4つの演算コアが搭載されている。4つの演算コアを第0演算コア10、第1演算コア11、第2演算コア12および第3演算コア13とする。4つの演算コアは、I/Oインタフェース14を介してタイマー部15に接続されている。また、4つの演算コアおよびI/Oインタフェース14は、再起動処理部16に接続されている。
また、本実施の形態の演算装置においては、監視部を有する演算コア以外の全ての演算コアが応答部を有しているが、監視する必要のある演算コアのみが応答部を有していてもよい。
図3は、実施の形態2に係る演算装置の構成図である。図3に示す演算装置1の基本的な構成は実施の形態1の演算装置と同様であるが、OSがインストールされていない点で異なっている。第0演算コア10における監視部20の監視処理は、演算装置1のメイン処理の中の1つの処理として実行される。また、第1演算コア11、第2演算コア12および第3演算コア13における応答部の処理は、割り込みハンドラ処理として実行される。このとき、全ての演算コアの割り込みベクタ表において、1つのエントリを監視部と各応答部との通信に利用する。このようにすることで、演算コアの数が増えても対応が容易となる。
実施の形態3に係る演算装置の構成は、実施の形態2の演算装置と同様である。本実施の形態の演算装置は、演算コアの割り込みベクタ表を利用して異常が発生した演算コアを特定する機能が加えられたものである。
また、演算コアの割り込みベクタ表を利用して異常が発生した演算コアを特定することもできる。
図6は、実施の形態4に係る演算装置の構成図である。図6に示す演算装置1の基本的な構成は実施の形態1の演算装置と同様であり、第0演算コア10が第0応答部60を有している点が異なっている。この第0応答部60は、他の応答部と同様に、対応する第0演算コア10の上で走行するプロセスとして実現される。監視部20は、第1応答部21、第2応答部22および第3応答部23に対する処理と同様に、第0応答部60に対しても対応する演算コアが正常に動作しているか否かの問い合わせ信号を送信する。第0応答部60は、監視部20からの問い合わせ信号を受信すると対応する演算コアが正常に動作している場合は応答信号を送信する。なお、監視部20と第0応答部60とは同じ第0演算コア10に含まれているので、監視部20と第0応答部60との間の通信はIPIを用いる必要はなく、同じ第0演算コア10の割り込み処理で実施することができる。
したがって、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
Claims (6)
- 複数の演算コアと、
時間計測を行い、時間計測値が予め決められた時間を超過したときに異常を通知するタイマー部とを有し、複数の前記演算コアはI/Oインタフェースを介して前記タイマー部に接続されている演算装置であって、
複数の前記演算コアの1つの前記演算コアは当該演算コアで走行する監視部を有し、複数の前記演算コアの少なくとも1つの前記演算コアは当該演算コアで走行する応答部を有し、
前記監視部は前記応答部に問い合わせ信号を送信し、前記応答部は前記監視部からの前記問い合わせ信号に対して前記応答部が走行する前記演算コアが正常動作していることを示す応答信号を前記監視部に返信し、前記監視部は予め決められた一定時間内に前記問い合わせ信号を送信した全ての前記応答部から前記応答信号を受信した場合に前記タイマー部の時刻をリセットするリセット要求信号を前記I/Oインタフェースを介して前記タイマー部に送信することを特徴とする演算装置。 - 前記監視部が行う前記応答部への前記問い合わせ信号の送信および前記応答部から前記応答信号の受信は前記演算装置のメイン処理の1つとして実行され、前記応答部が行う前記問い合わせ信号に対する前記応答信号の返信は割り込みハンドラ処理として実行されることを特徴とする請求項1に記載の演算装置。
- 前記監視部は、前記監視部が走行する前記演算コアの割り込みベクタ表を用いて前記応答信号を返信した前記応答部を特定することを特徴とする請求項2に記載の演算装置。
- 全ての前記演算コアは、当該演算コアで走行する応答部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の演算装置。
- 前記タイマー部から異常の通知を受け取ると前記演算装置を再起動する再起動処理部をさらに備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の演算装置。
- 複数の演算コアと、時間計測を行い、時間計測値が予め決められた時間を超過したときに異常を通知するタイマー部とを有し、複数の前記演算コアはI/Oインタフェースを介して前記タイマー部に接続されている演算装置の監視方法であって、
複数の前記演算コアの少なくとも1つの前記演算コアに問い合わせ信号を送信するステップと、
前記問い合わせ信号に対して前記演算コアが正常動作していることを示す応答信号を返信するステップと、
予め決められた一定時間内に前記問い合わせ信号を送信したすべての前記演算コアから前記応答信号を受信した場合に前記タイマー部の時刻をリセットするリセット要求信号を前記I/Oインタフェースを介して前記タイマー部に送信するステップとを備えたことを特徴とする演算装置の監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019224185A JP7278205B2 (ja) | 2019-12-12 | 2019-12-12 | 演算装置および演算装置の監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019224185A JP7278205B2 (ja) | 2019-12-12 | 2019-12-12 | 演算装置および演算装置の監視方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021093047A JP2021093047A (ja) | 2021-06-17 |
JP7278205B2 true JP7278205B2 (ja) | 2023-05-19 |
Family
ID=76313263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019224185A Active JP7278205B2 (ja) | 2019-12-12 | 2019-12-12 | 演算装置および演算装置の監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7278205B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000112790A (ja) | 1998-10-02 | 2000-04-21 | Toshiba Corp | 障害情報収集機能付きコンピュータ |
JP2000267948A (ja) | 1999-03-18 | 2000-09-29 | Clarion Co Ltd | 電子機器及び電子機器の制御方法並びに電子機器の制御用ソフトウェアを記録した記録媒体 |
US20080141000A1 (en) | 2005-02-10 | 2008-06-12 | Michael Stephen Floyd | Intelligent smt thread hang detect taking into account shared resource contention/blocking |
JP2009053952A (ja) | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Fujitsu Ten Ltd | Cpu監視装置及び電子制御装置 |
JP2014038438A (ja) | 2012-08-14 | 2014-02-27 | Fujitsu Ltd | 演算処理装置、情報処理装置及び割込制御方法 |
CN106527249A (zh) | 2015-05-11 | 2017-03-22 | 硅实验室股份有限公司 | 外围看门狗定时器 |
DE102018220820A1 (de) | 2017-12-08 | 2019-06-13 | Hyundai Autron Co., Ltd. | Mehrfach-Fahrzeug-Multikernprozessorfehler-Überwachungsvorrichtung und Verrfahren |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03268035A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-28 | Fujitsu Ltd | 二重化システム監視方式 |
JPH0713812A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-01-17 | Tec Corp | マイクロプロセッサ制御装置 |
-
2019
- 2019-12-12 JP JP2019224185A patent/JP7278205B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000112790A (ja) | 1998-10-02 | 2000-04-21 | Toshiba Corp | 障害情報収集機能付きコンピュータ |
JP2000267948A (ja) | 1999-03-18 | 2000-09-29 | Clarion Co Ltd | 電子機器及び電子機器の制御方法並びに電子機器の制御用ソフトウェアを記録した記録媒体 |
US20080141000A1 (en) | 2005-02-10 | 2008-06-12 | Michael Stephen Floyd | Intelligent smt thread hang detect taking into account shared resource contention/blocking |
JP2009053952A (ja) | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Fujitsu Ten Ltd | Cpu監視装置及び電子制御装置 |
JP2014038438A (ja) | 2012-08-14 | 2014-02-27 | Fujitsu Ltd | 演算処理装置、情報処理装置及び割込制御方法 |
CN106527249A (zh) | 2015-05-11 | 2017-03-22 | 硅实验室股份有限公司 | 外围看门狗定时器 |
DE102018220820A1 (de) | 2017-12-08 | 2019-06-13 | Hyundai Autron Co., Ltd. | Mehrfach-Fahrzeug-Multikernprozessorfehler-Überwachungsvorrichtung und Verrfahren |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021093047A (ja) | 2021-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007310710A (ja) | クラスタシステム、負荷分散方法、最適化クライアントプログラム、及び調停サーバプログラム | |
JP2010140361A (ja) | コンピュータシステム及び異常検出回路 | |
US20110022759A1 (en) | Multiprocessor system | |
CN104854845B (zh) | 使用高效的原子操作的方法和装置 | |
JP2011022934A (ja) | 電子制御ユニット、異常検出方法 | |
JP2019095893A (ja) | 半導体装置 | |
JP2013143093A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム | |
JP7278205B2 (ja) | 演算装置および演算装置の監視方法 | |
JP6049961B1 (ja) | Cpu監視装置 | |
JPWO2015173853A1 (ja) | 情報処理装置、その処理方法、及び入出力装置 | |
JP5652198B2 (ja) | 電子制御装置、起動制御方法 | |
JP2003271404A (ja) | マルチプロセッサシステム | |
JP2008257589A (ja) | プロセッサ異常監視機能を備えたマルチプロセッサシステム | |
JP2009217435A (ja) | 制御方法、情報処理装置及びストレージシステム | |
JP6256087B2 (ja) | ダンプシステムおよびダンプ処理方法 | |
KR20190059683A (ko) | 복수의 프로세서 오류 감지 시스템 및 그 방법 | |
JP2005316679A (ja) | 並列演算処理装置 | |
JP2006252429A (ja) | コンピュータシステム、コンピュータシステムの診断方法およびコンピュータシステムの制御プログラム | |
JP6303405B2 (ja) | 情報処理装置、管理装置、監視装置、監視プログラム、及び管理装置の監視方法 | |
US9959173B2 (en) | Node, arithmetic processing device, and arithmetic processing method | |
JP2021043725A (ja) | 計算システム、計算方法及びプログラム | |
JP2006178786A (ja) | マルチノードシステム、ノード装置、ノード間クロスバスイッチ及び障害処理方法 | |
JP2015114991A (ja) | データ処理装置、データ処理装置監視方法およびデータ処理システム | |
JP2013084218A (ja) | コア監視装置、情報処理装置 | |
JP5299681B2 (ja) | プログラム検査方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230411 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230509 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7278205 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |