JP7272763B2 - 資材管理システム及び資材管理方法 - Google Patents

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Description

本開示は、資材管理システム及び資材管理方法に関する。
建築工事、土木工事、配管工事等の工事現場の近傍には、一般に、工事に用いる各種の資材を一時的に保管するための資材置き場が設けられている。資材置き場は、通常、複数の領域に分けられている。各領域にはそれぞれ、工事の工程、資材の種類等に応じて、各種の資材が分類される。
特に、プラント建設といった大規模なプロジェクトでは、膨大な量の資材が必要となる。資材が出荷されてから工事現場で施工されるまでの間には、例えば、船積み、荷下ろし、資材置き場への保管といった多くの工程が存在し、各工程で多数の業者が関与する。そのため、出荷から施工までの間における資材の移動履歴を一貫して管理するための手法が求められている。
例えば、特許文献1,2は、RFタグが付された複数の物品を梱包体に収容して出荷することと、当該梱包体の入荷後に、当該梱包体の外側から読取装置を用いて当該梱包体内の各RFタグを読み取ることとを開示している。
特開2004-091088号公報 特開2006-160324号公報
しかしながら、工事現場で用いる資材の多くは金属製であり、また、梱包体自体も金属製の場合がある。RFタグが送受信する電波は金属で反射したり遮蔽されたりすることがあるので、RFタグが付された複数の資材が梱包体に収容されていると、梱包体の外側から全てのRFタグを読み取ることが困難となる。この場合、梱包体から資材を取り出してRFタグを読み取る作業が発生してしまい、資材の管理が煩雑となり得る。
そこで、本開示は、資材を効率的に管理することが可能な資材管理システム及び資材管理方法を説明する。
例1.本開示の一つの例に係る資材管理システムは、個々に割り当てられた識別番号を含む複数の資材情報と、複数の資材情報にそれぞれ対応づけられた梱包番号とを含む資材管理データを記憶する記憶部と、複数の資材にそれぞれ付されたRFタグ部品に含まれるRFタグであって、対応する資材情報を記憶可能に構成されたRFタグを読み取り可能に構成された読取部と、制御部とを備える。制御部は、梱包体の内部に収容されている複数の資材に付されているRFタグを読み取るように読取部を制御する処理と、読取部が読み取った読取済タグに対応する資材情報に、読取済情報を関連付けて資材管理データを更新する処理と、読取部が読み取れなかった未読取タグが存在する場合、読取済タグの梱包番号をキーとして資材管理データを検索し、同じ梱包番号を含み且つ未読取タグに対応する資材情報に、読取済情報を関連付けて資材管理データを更新する処理とを実行する。
例1のシステムでは、梱包体の内部に収容されている複数の資材のRFタグを読取部が読み取った結果、未読取タグが存在する場合であっても、梱包番号を用いて、資材管理データ内における未読取タグの情報が更新される。すなわち、梱包体の中の少なくとも一つの資材のRFタグが読み取られれば、同じ梱包体に収容されている他の資材のRFタグも読み取ったものとみなされる。そのため、未読取タグが存在する場合であっても、梱包体から資材を取り出して、一つ一つRFタグを読み取るといった作業が必要なくなる。従って、資材を効率的に管理することが可能となる。
例2.例1のシステムにおいて、RFタグは、識別番号を記憶するように構成された第1の記憶領域と、識別番号以外の情報を記憶するように構成された第2の記憶領域とを含み、制御部は、第1の記憶領域に記憶されている識別番号が資材管理データに存在していない場合、第2の記憶領域に記憶されている情報を読み取るように読取部を制御する処理をさらに実行してもよい。この場合、RFタグの識別番号が資材管理データに存在していると、RFタグの第1の記憶領域から当該識別番号のみが読み取られ、RFタグの第2の記憶領域からは他の情報が読み取られない。そのため、読取処理が高速化されるので、資材をより効率的に管理することが可能となる。一方、RFタグの識別番号が資材管理データに存在していないときに、RFタグの第2の記憶領域から識別番号以外の他の情報が読み取られる。そのため、資材管理データに存在していないとされるRFタグにどのような情報が記憶されているのかを確認することが可能となる。
例3.例1又は例2のシステムは、RFタグに出荷情報を書き込み可能に構成された書込部をさらに備え、制御部は、作業者により入力された設定情報に応じて設定された強度の電波を書込部から出力させて、RFタグに出荷情報を書き込むように書込部を制御する処理をさらに実行してもよい。この場合、周囲の環境に応じて電波の強度を変更することができる。そのため、電波が伝わりにくい現場においても、RFタグへの出荷情報の書込をより確実に行うことが可能となる。
例4.例3のシステムは、各種情報を表示可能に構成された表示部をさらに備え、制御部は、出荷情報を記憶しているRFタグを読取部が読み取った場合、当該RFタグに関する情報を表示するように表示部を制御する処理をさらに実行してもよい。この場合、読取部が読み取ったRFタグに関する情報が表示部に表示される。そのため、作業者が、出荷作業の進捗状況を容易に把握することが可能となる。
例5.例1~例4のいずれかのシステムにおいて、制御部は、読取部がRFタグを読み取った場合にのみ、当該RFタグに対応する資材情報に読取日時を関連付けて資材管理データを更新し、それ以外の場合には読取日時を変更不可とさせる処理をさらに実行してもよい。この場合、RFタグが読み取られていないにもかかわらず、ある作業者が当該RFタグに対応する資材情報を手入力で更新するなど、資材管理データの改竄が行われたとしても、資材管理データの読取日時が更新されない。そのため、資材管理データの読取日時を他の作業者が確認することにより、容易に資材管理データの改竄を発見することが可能となる。
例6.例1~例5のいずれかのシステムは、各種情報を表示可能に構成された表示部をさらに備え、制御部は、読取部がRFタグを読み取った場合、読取結果を示す情報と共に、当該RFタグに対応する資材管理データの情報を更新するための更新画面に遷移させる入力受付部を表示させるように制御部を制御する処理をさらに実行してもよい。この場合、例えば読取部による資材の捜索作業において、捜索中の資材のRFタグが読み取られると、捜索結果と共に入力受付部(例えば、更新ボタン)が表示部に表示される。そのため、作業者が当該入力受付部を操作することにより、当該RFタグに対応する資材管理データを更新するための更新画面に直ちに遷移することができる。従って、資材をより効率的に管理することが可能となる。
例7.例1~例6のいずれかのシステムは、資材情報に対応し且つ外観上識別可能となるようにRFタグ部品に設けられた対応コードを読み取り可能に構成されたコード読取部と、RFタグに資材情報を書き込み可能に構成された書込部をさらに備え、制御部は、コード読取部が対応コードを読み取った場合、コード読取部によって読み取られた対応コードに対応する資材情報をRFタグ書き込むように書込部を制御する処理をさらに実行してもよい。この場合、RFタグ部品に設けられている対応コードの情報と同じ情報が、確実に、RFタグに書き込まれる。そのため、RFタグ部品の製造作業をより効率的に行うことが可能となる。
例8.例1~例7のいずれかのシステムにおいて、読取済情報を関連付けて資材管理データを更新する処理は、読取部が読み取った読取済タグに対応する資材情報に、読取済情報として、作業者により入力された情報を関連付けて資材管理データを更新する処理を含んでいてもよい。この場合、読取部がRFタグを読み取るタイミングで、作業者により入力された情報が資材管理データに記録される。すなわち、RFタグの読取処理と、情報の記録処理とが略同時に行える。そのため、RFタグ部品の製造作業をより効率的に行うことが可能となる。
例9.本開示の他の例に係る資材管理方法は、個々に割り当てられた識別番号を含む複数の資材情報と、複数の資材情報にそれぞれ対応づけられた梱包番号とを含む資材管理データを用意することと、梱包体の内部に収容されている複数の資材にそれぞれ取り付けられているRFタグ部品が含むRFタグであって、対応する資材情報を記憶可能に構成されているRFタグを、読取機により読み取ることと、読取機が読み取った読取済タグに対応する資材情報に、読取済情報を関連付けて資材管理データを更新することと、読取機が読み取れなかった未読取タグが存在する場合、読取済タグに記憶されている梱包番号をキーとして資材管理データを検索し、同じ梱包番号を含み且つ未読取タグに対応する資材情報に、読取済情報を関連付けて資材管理データを更新することとを含む。この場合、例1のシステムと同様の作用効果を奏する。
本開示に係る資材管理システム及び資材管理方法によれば、資材を効率的に管理することが可能となる。
図1は、資材管理システムの全体構成の一例を示す概略図である。 図2(a)は情報処理装置の構成を概略的に示すブロック図であり、図2(b)は携帯端末の構成を概略的に示すブロック図であり、図2(c)は読取機の構成を概略的に示すブロック図である。 図3は、記憶部に記憶される資材管理データの一例を示す図である。 図4は、資材管理システムによる資材の管理方法を説明するためのフローチャートである。 図5は、RFタグ部品の製造システムの一例を示す概略図である。 図6は、RFタグの内部構成の一例を示す図である。 図7は、RFタグ部品の製造処理を説明するためのフローチャートである。 図8は、資材の梱包出荷システムの一例を示す概略図である。 図9は、資材の梱包出荷処理の際に携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。 図10は、資材の梱包出荷処理において、資材管理データが更新される様子を説明するための図である。 図11は、資材の梱包出荷処理を説明するためのフローチャートである。 図12は、資材の入荷検査システムの一例を示す概略図である。 図13は、資材の入荷検査処理の際に携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。 図14は、資材の入荷検査処理において、資材管理データが更新される様子を説明するための図である。 図15は、資材の入荷検査処理を説明するためのフローチャートである。 図16は、資材の置場管理システムの一例を示す概略図である。 図17は、資材の置場管理処理の際に携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。 図18は、資材の置場管理処理において、資材管理データが更新される様子を説明するための図である。 図19は、資材の置場管理処理を説明するためのフローチャートである。 図20は、資材の施工管理システムの一例を示す概略図である。 図21は、資材の施工管理処理の際に携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。 図22は、資材の施工管理処理において、資材管理データが更新される様子を説明するための図である。 図23は、資材の施工管理処理を説明するためのフローチャートである。 図24は、RFタグの回収システムの一例を示す概略図である。 図25は、RFタグの回収処理の際に携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。 図26は、RFタグの回収処理において、資材管理データが更新される様子を説明するための図である。 図27は、RFタグの回収処理を説明するためのフローチャートである。 図28は、記憶部に記憶される資材管理データの他の例を示す図である。 図29は、資材の捜索処理の際に携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。 図30は、資材情報の更新処理の際に携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。
以下に説明される本開示に係る実施形態は本発明を説明するための例示であるので、本発明は以下の内容に限定されるべきではない。以下の説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
[資材管理システム]
まず、図1~図3を参照して、資材管理システム1の構成について説明する。資材管理システム1は、例えば建築工事、土木工事、配管工事等の工事に用いられる資材Mを管理するように構成されている。具体的には、資材管理システム1は、図1に示されるように、情報処理装置10と、RFタグ部品2の製造システム100と、資材Mの梱包出荷システム200と、資材Mの入荷検査システム300と、資材Mの置場管理システム400と、資材Mの施工管理システム500と、RFタグ2aの回収システム600とを含む。システム200~600においては、RFタグ2aの読取処理と、資材管理データD(図3参照)の更新処理とのために、携帯端末20及び読取機30(読取部;書込部)が用いられる。
情報処理装置10は、各システム100~600において、作業者からの操作に応じて資材管理データDの記憶及び更新を行うように構成されている。情報処理装置10は、図2(a)に示されるように、制御部11と、通信部12と、記憶部13とを含む。
制御部11は、情報処理装置10の各要素を制御することによって、情報処理装置10の全体制御を行う。例えば、制御部11は、通信部12に指示して、携帯端末20に対して資材管理データDを送受信させるように構成されている。制御部11は、記憶部13に指示して、種々の情報の読み出し及び書き込みを行わせるように構成されている。
通信部12は、制御部11からの指示に基づいて、情報処理装置10が外部の他の要素(例えば、携帯端末20)と通信するように構成されている。通信部12と他の要素とは、ネットワークを介して通信してもよいし、情報処理装置10と他の要素とを通信ケーブル等で直接接続することにより通信してもよいし、電磁波(例えば赤外線)等を利用して無線で通信してもよい。
記憶部13は、情報処理装置10において実行される処理に必要な種々の情報を記憶するように構成されている。記憶部13は、例えば、情報処理装置10を動作させるためのプログラム、資材Mの管理に用いられる資材管理データD等を記憶する。
資材管理データDの一例を図3に示す。資材管理データDは、例えば、資材情報と、梱包出荷情報と、入荷情報と、置場情報と、施工情報と、回収情報とを含む。資材情報は、工事に用いられる資材Mに関する情報である。具体的には、資材情報は、個々の資材Mに割り当てられた固有の識別番号と、資材Mの種類、員数及びサイズに関する情報とが対応づけられている。資材Mの種類には、例えば、機器区分、流体記号、シート番号、ピース番号が含まれる。
梱包出荷情報は、資材Mの製造元からの出荷に関する情報である。梱包出荷情報は、例えば、出荷予定日、入荷予定日、出荷日、出荷を担当した担当者、梱包番号等を含む。梱包出荷情報は、個々の識別番号に対応づけられている。
入荷情報は、工事現場への資材Mの入荷に関する情報である。入荷情報は、例えば、入荷日、入荷を担当した担当者、確認日等を含む。入荷情報は、個々の識別番号に対応づけられている。
置場情報は、工事現場において資材Mが保管されている置場に関する情報である。置場情報は、例えば、置場番号、置場確認を担当した担当者、確認日等を含む。置場情報は、個々の識別番号に対応づけられている。
施工情報は、資材Mの施工状況に関する情報である。施工情報は、例えば、施工状況、施工確認を担当した担当者、確認日等を含む。施工情報は、個々の識別番号に対応づけられている。
回収情報は、RFタグ2aの回収状況に関する情報である。回収情報は、例えば、回収日、回収を担当した担当者等を含む。回収情報は、個々の識別番号に対応づけられている。
携帯端末20は、各システム200~600において、情報処理装置10から受信した資材管理データDを更新し、更新された資材管理データDを情報処理装置10に送信するように構成されている。携帯端末20は、梱包出荷システム200において、読取機30との間で情報を送受信するように構成されている。携帯端末20は、各システム300~600において、読取機30から情報を受信するように構成されている。携帯端末20は、図2(b)に示されるように、制御部21と、通信部22と、記憶部23と、表示部24とを含む。
制御部21は、携帯端末20の各要素を制御することによって、携帯端末20の全体制御を行う。例えば、制御部21は、通信部22に指示して、情報処理装置10に対して資材管理データDを送受信させるように構成されている。制御部21は、記憶部23に指示して、種々の情報の読み出し及び書き込みを行わせるように構成されている。制御部21は、表示部24に指示して、表示部24に種々の情報を表示させるように構成されている。
通信部22は、制御部21からの指示に基づいて、携帯端末20が外部の他の要素(例えば、情報処理装置10、読取機30)と通信するように構成されている。通信部22と他の要素とは、ネットワークを介して通信してもよいし、携帯端末20と他の要素とを通信ケーブル等で直接接続することにより通信してもよいし、電磁波(例えば赤外線)等を利用して無線で通信してもよい。
記憶部23は、携帯端末20において実行される処理に必要な種々の情報を記憶するように構成されている。記憶部23は、例えば、携帯端末20を動作させるためのプログラム、資材Mの管理に用いられる資材管理データD等を記憶する。
表示部24は、制御部21からの指示に基づいて、作業者が視認可能となるように各種の情報を表示するように構成されている。表示部24は、例えばタッチパネル等のディスプレイであってもよい。表示部24には、例えば、資材管理データDの一部又は全部、作業者からの情報入力又は操作入力を受け付ける入力受付部(例えば、入力フィールド、ボタンなどのGUI)が表示される。
読取機30は、携帯端末20との間で情報を送受信するように構成されている。読取機30は、RFタグ2aに対して情報を読み書きするように構成されている。読取機30は、図2(c)に示されるように、制御部31と、通信部32とを含む。
制御部31は、読取機30の各要素を制御することによって、読取機30の全体制御を行う。例えば、制御部31は、通信部32に指示して、携帯端末20及びRFタグ2aとの間で情報を送受信するように構成されている。
通信部32は、制御部31からの指示に基づいて、読取機30が外部の他の要素(例えば、携帯端末20、RFタグ2a)と通信するように構成されている。通信部22と他の要素(例えば、携帯端末20)とは、ネットワークを介して通信してもよいし、携帯端末20と他の要素とを通信ケーブル等で直接接続することにより通信してもよいし、電磁波(例えば赤外線)等を利用して無線で通信してもよい。
次に、資材管理システム1による資材Mの管理方法の概要について、図4を参照して説明する。まず、製造システム100は、RFタグ部品2を製造する処理を行う(ステップS1参照)。次に、梱包出荷システム200は、携帯端末20及び読取機30を通じてRFタグ2aに対して読み書きを行い、資材管理データDの梱包出荷情報を更新する処理を行う(ステップS2参照)。
次に、入荷検査システム300は、携帯端末20及び読取機30を通じてRFタグ2aから読み出しを行い、資材管理データDの入荷情報を更新する処理を行う(ステップS3参照)。次に、置場管理システム400は、携帯端末20及び読取機30を通じてRFタグ2aから読み出しを行い、資材管理データDの置場情報を更新する処理を行う(ステップS4参照)。
次に、施工管理システム500は、携帯端末20及び読取機30を通じてRFタグ2aから読み出しを行い、資材管理データDの施工情報を更新する処理を行う(ステップS5参照)。次に、回収システム600は、携帯端末20及び読取機30を通じてRFタグ2aから読み出しを行い、資材管理データDの回収情報を更新する処理を行う(ステップS6参照)。
その後、RFタグ部品2からRFタグ2aが回収されると、図1に示されるように、製造システム100において、当該RFタグ2aを用いて再びRFタグ部品2が製造されてもよい。すなわち、ステップS1~S6が繰り返し行われてもよい。なお、置場管理システム400による置場情報の更新処理は、資材Mの置場変更があったとき随時行われてもよい。
各システム100~600の詳細については、以下に説明する。
[RFタグ部品の製造システム]
続いて、製造システム100の構成について、図5及び図6を参照して説明する。製造システム100は、図5に示されるように、情報処理装置10と、印刷機110と、ラミネータ120と、リーダライタ130(書込部)とを含む。
情報処理装置10は、印刷機110に資材管理データDの資材情報を送信するように構成されている。印刷機110は、情報処理装置10から受信した資材情報を収納部材2bの表面に印刷する。印刷機110は、例えば、資材情報に対応する対応コードCを収納部材2bに印刷してもよいし、資材情報に対応する文字情報を収納部材2bに印刷してもよい。対応コードCは、光学的に読取可能であれば特に限定されない。対応コードCは、例えば、2次元コードであってもよいし、バーコードであってもよい。
ラミネータ120は、印刷済の収納部材2bに収納されたRFタグ2aを防水フィルム2cによって封止するように構成されている。RFタグ2aは、例えば、図5に示されるように、中央部において二つ折りにされた収納部材2bの内側に位置するように、収納部材2bによって挟持される。そのため、RFタグ2aは、収納部材2bによって完全に覆われる。RFタグ2aを収納する収納部材2bは、防水フィルム2cによって両側から完全に覆われるように防水フィルム2cに挟み込まれた状態で、ラミネータ120に投入される。ラミネータ120は、防水フィルム2cを加熱して、防水フィルム2c同士を融着させる。これにより、RFタグ部品2が形成される。ここで、防水フィルム2cは、内側に位置する収納部材2bの印刷内容を外観上視認可能な程度の光透過性を有している。
ここで、RFタグ2aは、図6に示されるように、複数の記憶領域を含んでいる。具体的には、RFタグ2aは、Reserved部A1と、TID部A2と、EPC部A3(第1の記憶領域)と、User部A4(第2の記憶領域)とを含む。
Reserved部A1は、例えば、RFタグ2aへのアクセス時に使用するアクセスパスワードを記憶している。TID部A2は、例えば、RFタグ2aの製造時にRFタグ2aに固有の番号を記憶するように構成されている。TID部A2に固有の番号が書き込まれた後は、TID部A2の情報の書き換えができない読取専用の状態とされてもよい。
EPC部A3は、対応する資材Mの識別番号を記憶するように構成されている。EPC部A3は、User部A4よりも高速に情報を読み書きできるように構成されていてもよい。User部A4は、例えば、識別番号以外の資材情報と、出荷梱包情報とを記憶するように構成されている。EPC部A3及びUser部A4は、回収されたRFタグ2aを再利用するために、読み書き可能とされていてもよい。
リーダライタ130は、図5に示されるように、読取機131(コード読取部)と、情報処理装置132と、書込機133(書込部)とを含む。読取機131は、RFタグ部品2に設けられている対応コードCを撮像するように構成されている。情報処理装置132は、読取機131による撮像画像を画像処理して、対応コードCが保持する情報を取得(デコード)するように構成されている。
書込機133は、載置された又は近傍に位置するRFタグ部品2のRFタグ2aに、情報処理装置132が対応コードCからデコードした資材情報を書き込むように構成されている。具体的には、書込機133は、資材情報のうち識別番号をEPC部A3に書き込み、識別番号以外の資材情報をUser部A4に書き込む。
次に、製造システム100によるRFタグ部品2の製造方法について、図7を参照して説明する。まず、作業者が情報処理装置10を操作して、記憶部13に記憶されている資材管理データDの資材情報を印刷機110に送信する。印刷機110は、受信した資材情報に対応する対応コードC及び文字情報を収納部材2bに印刷する(ステップS11参照)。
次に、作業者が、収納部材2bにRFタグ2aを収納する作業と、それを防水フィルム2cで挟み込んだ状態でラミネータ120に投入する作業とを行う。これにより、RFタグ部品2が製造される(ステップS12参照)。次に、作業者が、リーダライタ130の書込機133上にRFタグ部品2を載置すると、読取機131が対応コードCを撮像する(ステップS13参照)。
読取機131によって撮像された対応コードCの撮像画像は、読取機131から情報処理装置132に送信される。情報処理装置132は、当該撮像画像をデコードして、対応コードCが保持していた資材情報を取得する。情報処理装置132は、デコードされた資材情報を書込機133に送信する。書込機133は、情報処理装置132から受信した資材情報を、載置されているRFタグ部品2のRFタグ2aに書き込む(ステップS14参照)。これにより、各資材Mに対応する資材情報を有する複数のRFタグ部品2が製造される。
[資材の梱包出荷システム]
続いて、梱包出荷システム200の構成について、図8~図10を参照して説明する。梱包出荷システム200は、図8に示されるように、情報処理装置10と、携帯端末20と、読取機30とを含む。
情報処理装置10は、資材管理データDを携帯端末20に送信するように構成されている。資材管理データDの送信前に、作業者が、情報処理装置10上で資材管理データDに出荷予定日、入荷予定日を入力していてもよい。情報処理装置10は、携帯端末20において更新された資材管理データDを携帯端末20から受信するように構成されている。
携帯端末20は、例えば図9に示されるような画面B1を表示部24に表示して、作業者からの入力を受付可能に構成されている。例えば、携帯端末20は、梱包出荷情報の一部(出荷日、出荷の担当者及び梱包番号)の入力を受け付け可能である。
携帯端末20は、読取機30と通信して読取機30を制御し、資材Mに付されているRFタグ部品2のRFタグ2aから読取機30を通じて識別番号を読み出すように構成されている。携帯端末20は、識別番号を取得すると、表示部24を通じて入力されている梱包出荷情報を当該識別番号に対応づけて資材管理データDを更新するように構成されている。
ここで、資材管理データDの更新の例について説明する。図9の例では、出荷日(2017年9月14日)と、担当者(鈴木)と、梱包番号(091902)とが、梱包出荷情報として携帯端末20に予め入力されている。そのため、この状態で携帯端末20が読取機30を通じてRFタグ2aから識別番号(例えば、101)を取得すると、識別番号「101」に対して当該梱包出荷情報(出荷日(2017年9月14日)、担当者(鈴木)及び梱包番号(091902))が対応づけられるように、資材管理データDが更新される(図10参照)。
携帯端末20は、識別番号を取得すると、読取機30を通じて、表示部24を通じて入力されている梱包出荷情報をRFタグ2aに書き込むように構成されていてもよい。当該梱包出荷情報は、例えば、User部A4に書き込まれてもよい。
次に、梱包出荷システム200における資材Mの梱包出荷方法について、図11を参照して説明する。まず、例えば、作業者が、収納部材2bに表示されている文字情報を確認し、対応する資材MにRFタグ部品2を一つずつ取り付ける(ステップS21参照)。次に、作業者が、情報処理装置132を操作して、資材管理データDに出荷予定日及び入荷予定日を入力する(ステップS22参照)。
次に、作業者が、情報処理装置10を操作して、出荷予定日及び入荷予定日が入力された資材管理データDを携帯端末20に送信する(ステップS23参照)。携帯端末20は、当該資材管理データDを記憶部23に記憶する。
次に、作業者が、携帯端末20の表示部24を通じて、所定の梱包出荷情報(例えば、出荷日、担当者、梱包番号)を携帯端末20に入力する(ステップS24参照)。次に、携帯端末20が、読取機30を通じて、RFタグ2aに記憶されている識別番号を読み出す。次に、携帯端末20は、識別番号の読み出し時に携帯端末20に入力されている梱包出荷情報を、当該識別番号が読み出されたRFタグ2aに書き込むと共に、識別番号の読み出し時に携帯端末20に入力されている梱包出荷情報を、当該識別番号と対応づけて、資材管理データDを更新する(ステップS25参照)。このとき、携帯端末20に入力する梱包出荷情報を読み取り対象の資材Mに応じて変更しながら、識別番号の読取処理及び資材管理データDの更新処理が行われてもよい。
対象となる全ての資材Mについて、RFタグ2aの識別番号の読み取りと、RFタグ2aへの梱包出荷情報の書き込みとが完了すると、作業者は、同一の梱包番号が付されている資材Mを同一の梱包体Bに収納し、当該梱包体Bを工事現場に出荷する。その後、携帯端末20は、更新済の資材管理データDを情報処理装置10に送信する(ステップS26参照)。情報処理装置10は、当該資材管理データDを記憶部13に記憶する。その後、作業者は、同じ梱包番号が付されている資材Mを同じ梱包体Bに収納して、工事現場に出荷する。
[資材の入荷検査システム]
続いて、入荷検査システム300の構成について、図12~図14を参照して説明する。入荷検査システム300は、図12に示されるように、情報処理装置10と、携帯端末20と、読取機30とを含む。
情報処理装置10は、資材管理データDを携帯端末20に送信するように構成されている。情報処理装置10は、携帯端末20において更新された資材管理データDを携帯端末20から受信するように構成されている。
携帯端末20は、例えば図13に示されるような画面B2を表示部24に表示して、作業者からの入力を受付可能に構成されている。例えば、携帯端末20は、入荷情報の一部(入荷日及び入荷の担当者)と置場情報の一部(置場番号)の入力を受け付け可能である。
携帯端末20は、読取機30と通信して読取機30を制御し、資材Mに付されているRFタグ部品2のRFタグ2aから読取機30を通じて識別番号を読み出すように構成されている。このとき、複数の資材Mが梱包体B内に梱包された状態で読取処理が行われてもよい。携帯端末20は、識別番号を取得すると、表示部24を通じて入力されている入荷情報及び置場情報を当該識別番号に対応づけて資材管理データDを更新する。また、携帯端末20は、読取機30による読み取りが行われた日時を示す確認日を当該識別番号に対応づけて資材管理データDを更新するように構成されている。当該確認日として、例えば、携帯端末20のシステム上の現在日時、ネットワークから取得した現在日時などを利用してもよい。
ここで、資材管理データDの更新の例について説明する。図13の例では、携帯端末20に入荷日(2017年9月21日)と、担当者(佐藤)と、置場番号(01)とが予め入力されている。そのため、この状態で携帯端末20が読取機30を通じてRFタグ2aから識別番号(例えば、101)を取得すると、識別番号「101」に対して、入荷日(2017年9月21日)と、担当者(佐藤)と、確認日(2017年9月21日)と、置場番号(01)とが対応づけられるように、資材管理データDが更新される(図14参照)。
このとき、携帯端末20に入力されている入荷日と同じ日付を、置場情報の確認日に記録してもよい。同様に、携帯端末20に入力されている担当者と同じ担当者を、置場情報の担当者に記録してもよい。これにより、入荷時の情報を用いて、資材Mの初期の置場に関する情報も同じタイミングで更新することができる。
次に、入荷検査システム300における資材Mの入荷検査方法について、図15を参照して説明する。まず、作業者が、情報処理装置10を操作して、ステップS25で更新された資材管理データDを携帯端末20に送信する(ステップS31参照)。携帯端末20は、当該資材管理データDを記憶部23に記憶する。
次に、作業者が、携帯端末20の表示部24を通じて、所定の入荷情報(例えば、入荷日、入荷の担当者)と所定の置場情報(例えば、置場番号)とを携帯端末20に入力する(ステップS32参照)。次に、携帯端末20が、読取機30を通じて、RFタグ2aに記憶されている識別番号を読み出す。携帯端末20は、識別番号の読み出し時に携帯端末20に入力されている情報を、当該識別番号と対応づけて、資材管理データDを更新する(ステップS33参照)。
次に、携帯端末20は、資材管理データDを参照して、読み取れなかったRFタグ2aが存在しているか否かを判断する。携帯端末20は、読み取れなかったRFタグ2aが存在していないと判断すると(ステップS34でNO)、全てのRFタグ2aが読み取られているので、更新済の資材管理データDを情報処理装置10に送信する(ステップS36参照)。情報処理装置10は、当該資材管理データDを記憶部13に記憶する。
一方、複数の資材Mが梱包体B内に梱包された状態でRFタグ2aの読み取りが行われると、全てのRFタグ2aを読み取れない場合がある。そこで、携帯端末20は、読み取れなかったRFタグ2aが存在していると判断すると(ステップS34でYES)、読取済のRFタグ2aの情報を用いて、読み取れなかったRFタグ2aに関する情報を更新する(ステップS35参照)。
図14の例では、識別番号103を保持するRFタグ2aが読み取れなかったことを示している。この場合、識別番号「103」に対応づけられている梱包番号「091901」をキーとして、一致する梱包番号を有する他の読取済のRFタグ2aの識別番号を検索する。図14の例では、同じ梱包番号「091901」が資材管理データDに含まれている場合には、当該梱包番号「091901」に対応づけられている入荷情報及び置場情報と同じ情報(例えば、入荷情報の確認日(2017年9月21日)、置場番号(01)、置場情報の担当者(佐藤)、置場情報の確認日(2017年9月21日))を、識別番号「103」に対応づけて更新する。
ステップS35の後は、上述のステップS36と同じ処理が行われる。
[資材の置場管理システム]
続いて、置場管理システム400の構成について、図16~図18を参照して説明する。置場管理システム400による資材Mの置場管理は、資材Mの置場変更があった場合に行われる。置場管理システム400は、図16に示されるように、情報処理装置10と、携帯端末20と、読取機30とを含む。
情報処理装置10は、資材管理データDを携帯端末20に送信するように構成されている。情報処理装置10は、携帯端末20において更新された資材管理データDを携帯端末20から受信するように構成されている。
携帯端末20は、例えば図17に示されるような画面B3を表示部24に表示して、作業者からの入力を受付可能に構成されている。例えば、携帯端末20は、置場情報の入力を受け付け可能である。
携帯端末20は、読取機30と通信して読取機30を制御し、置場の変更対象の資材Mに付されているRFタグ部品2のRFタグ2aから読取機30を通じて識別番号を読み出すように構成されている。携帯端末20は、識別番号を取得すると、表示部24を通じて入力されている置場情報を当該識別番号に対応づけて資材管理データDを更新する。資材管理データDに既に置場情報が記憶されている場合には、表示部24を通じて入力されている新たな置場情報を用いて上書きする。
ここで、資材管理データDの更新の例について説明する。図17の例では、携帯端末20に確認日(2017年9月23日)と、担当者(高橋)と、置場番号(02)とが予め入力されている。そのため、この状態で携帯端末20が読取機30を通じてRFタグ2aから識別番号(例えば、101)を取得すると、識別番号「101」に対して、確認日(2017年9月23日)と、担当者(高橋)と、置場番号(02)とが対応づけられるように、資材管理データDが更新される(図18参照)。
次に、置場管理システム400における資材Mの置場管理方法について、図19を参照して説明する。まず、作業者が、情報処理装置10を操作して、ステップS36で更新された資材管理データDを携帯端末20に送信する(ステップS41参照)。携帯端末20は、当該資材管理データDを記憶部23に記憶する。
次に、作業者が、携帯端末20の表示部24を通じて、所定の置場情報(例えば、確認日、担当者、置場番号)を携帯端末20に入力する(ステップS42参照)。次に、携帯端末20が、読取機30を通じて、RFタグ2aに記憶されている識別番号を読み出す。携帯端末20は、識別番号の読み出し時に携帯端末20に入力されている情報を、当該識別番号と対応づけて、資材管理データDを更新する(ステップS43参照)。
次に、作業者は、置場の変更対象の資材Mを新たな置場に搬送する(ステップS44参照)。資材Mの新たな置き場への搬送及び設置が完了した後、携帯端末20は、更新済の資材管理データDを情報処理装置10に送信する(ステップS45参照)。情報処理装置10は、当該資材管理データDを記憶部13に記憶する。
[資材の施工管理システム]
続いて、施工管理システム500の構成について、図20~図22を参照して説明する。施工管理システム500は、図20に示されるように、情報処理装置10と、携帯端末20と、読取機30とを含む。
情報処理装置10は、資材管理データDを携帯端末20に送信するように構成されている。情報処理装置10は、携帯端末20において更新された資材管理データDを携帯端末20から受信するように構成されている。
携帯端末20は、例えば図21に示されるような画面B4を表示部24に表示して、作業者からの入力を受付可能に構成されている。例えば、携帯端末20は、施工情報の一部(施工の確認日及び確認担当者)の入力を受け付け可能である。
携帯端末20は、読取機30と通信して読取機30を制御し、施工対象の資材Mに付されているRFタグ部品2のRFタグ2aから読取機30を通じて識別番号を読み出すように構成されている。携帯端末20は、識別番号を取得すると、表示部24を通じて入力されている情報を当該識別番号に対応づけて資材管理データDを更新する。
ここで、資材管理データDの更新の例について説明する。図21の例では、携帯端末20に確認日(2017年11月5日)と、担当者(田中)とが予め入力されている。そのため、この状態で携帯端末20が読取機30を通じてRFタグ2aから識別番号(例えば、101)を取得すると、識別番号「101」に対して、確認日(2017年11月5日)と、担当者(田中)とが対応づけられるように、資材管理データDが更新される(図22参照)。このとき同時に、施工情報の施工状況に「施工完了」が入力されるように、資材管理データDが更新されてもよい。
次に、施工管理システム500における資材Mの施工管理方法について、図23を参照して説明する。まず、作業者が、情報処理装置10を操作して、ステップS44(資材Mの置場管理処理が行われていない場合にはステップS36)で更新された資材管理データDを携帯端末20に送信する(ステップS51参照)。携帯端末20は、当該資材管理データDを記憶部23に記憶する。
次に、作業者が、携帯端末20の表示部24を通じて、所定の施工情報(例えば、施工の確認日、確認担当者)を携帯端末20に入力する(ステップS52参照)。次に、携帯端末20が、読取機30を通じて、RFタグ2aに記憶されている識別番号を読み出す。携帯端末20は、識別番号の読み出し時に携帯端末20に入力されている情報を、当該識別番号と対応づけて、資材管理データDを更新する(ステップS53参照)。
次に、作業者は、施工対象の資材Mを用いて施工作業を行う(ステップS54参照)。資材Mの施工作業が完了した後、携帯端末20は、更新済の資材管理データDを情報処理装置10に送信する(ステップS55参照)。情報処理装置10は、当該資材管理データDを記憶部13に記憶する。
[RFタグの回収システム]
続いて、回収システム600の構成について、図24~図26を参照して説明する。回収システム600は、図24に示されるように、情報処理装置10と、携帯端末20と、読取機30とを含む。
情報処理装置10は、資材管理データDを携帯端末20に送信するように構成されている。情報処理装置10は、携帯端末20において更新された資材管理データDを携帯端末20から受信するように構成されている。
携帯端末20は、例えば図25に示されるような画面B5を表示部24に表示して、作業者からの入力を受付可能に構成されている。例えば、携帯端末20は、回収情報の入力を受け付け可能である。
携帯端末20は、読取機30と通信して読取機30を制御し、回収対象のRFタグ部品2のRFタグ2aから読取機30を通じて識別番号を読み出すように構成されている。携帯端末20は、識別番号を取得すると、表示部24を通じて入力されている情報を当該識別番号に対応づけて資材管理データDを更新する。
ここで、資材管理データDの更新の例について説明する。図25の例では、携帯端末20に回収日(2017年11月6日)と、担当者(渡辺)とが予め入力されている。そのため、この状態で携帯端末20が読取機30を通じてRFタグ2aから識別番号(例えば、101)を取得すると、識別番号「101」に対して、回収日(2017年11月6日)と、担当者(渡辺)とが対応づけられるように、資材管理データDが更新される(図26参照)。
次に、回収システム600におけるRFタグ2aの回収方法について、図27を参照して説明する。まず、作業者が、情報処理装置10を操作して、ステップS54で更新された資材管理データDを携帯端末20に送信する(ステップS61参照)。携帯端末20は、当該資材管理データDを記憶部23に記憶する。
次に、作業者が、携帯端末20の表示部24を通じて、所定の回収情報(例えば、回収日、担当者)を携帯端末20に入力する(ステップS62参照)。次に、携帯端末20が、読取機30を通じて、RFタグ2aに記憶されている識別番号を読み出す。携帯端末20は、識別番号の読み出し時に携帯端末20に入力されている情報を、当該識別番号と対応づけて、資材管理データDを更新する(ステップS63参照)。
次に、携帯端末20は、更新済の資材管理データDを情報処理装置10に送信する(ステップS64参照)。情報処理装置10は、当該資材管理データDを記憶部13に記憶する。その後、作業者は、RFタグ部品2からRFタグ2aを取り出す(ステップS65参照)。
具体的には、ハサミ等を用いて防水フィルム2cを収納部材2bと共に切断する。この際、RFタグ部品2の手触り、膨らみ、透け感等からRFタグ2aの位置を確認することができるので、RFタグ2aを切断することは避けられる。
次に、切断によって形成された開口からRFタグ2aを取り出す。この際、収納部材2bの内面は非接着面であると、開口を下向きに傾けるだけでRFタグ2aが収納部材2b内から滑り出てくるので、極めて容易にRFタグ2aを回収することが可能となる。収納部材2bは、例えば、紙、樹脂フィルム、布、ゴムシート等で構成されていてもよい。
[作用]
以上のような本実施形態では、梱包体Bの内部に収容されている複数の資材MのRFタグ2aを携帯端末20が読取機30を通じて読み取った結果、未読取タグが存在する場合であっても、梱包番号を用いて、資材管理データD内における未読取タグの情報が更新される。すなわち、梱包体Bの中の少なくとも一つの資材MのRFタグ2aが読み取られれば、同じ梱包体Bに収容されている他の資材MのRFタグ2aも読み取ったものとみなされる。そのため、未読取タグが存在する場合であっても、梱包体Bから資材Mを取り出して、一つ一つRFタグを読み取るといった作業が必要なくなる。従って、資材Mを効率的に管理することが可能となる。
以上のような本実施形態では、リーダライタ130の書込機133上に載置されているRFタグ部品2の対応コードCを、リーダライタ130の読取機131が読み取り、対応コードCが保持する資材情報が画像処理を経てデコードされる。その後、デコードされた当該資材情報が書込機133によってRFタグ2aに書き込まれる。そのため、RFタグ部品2に設けられている対応コードCの情報と同じ情報が、確実に、RFタグ2aに書き込まれる。そのため、RFタグ部品2の製造作業をより効率的に行うことが可能となる。また、読取機131による対応コードCの読み取りと、書込機133によるRFタグ2aへの書き込みとが、極めて時間的に近接して(例えば、数秒以内に)行われる。そのため、RFタグ部品2の製造をさらに効率的に行うことが可能となる。
以上のような本実施形態では、各システム200~600において、携帯端末20が読取機30を通じて読み取った識別番号に、作業者により入力された情報が関連付けられて、資材管理データDが更新される。そのため、携帯端末20がRFタグ2aを読み取るタイミングで、作業者により入力された情報が資材管理データDに記録される。すなわち、RFタグ2aの読取処理と、情報の記録処理とが略同時に行える。従って、RFタグ部品2の製造作業をより効率的に行うことが可能となる。
[変形例]
以上、本開示に係る実施形態について詳細に説明したが、本発明の要旨の範囲内で種々の変形を上記の実施形態に加えてもよい。
(1)携帯端末20が読取機30を通じてRFタグ2aのEPC部A3に記憶されている識別番号を読み取り、当該識別番号が資材管理データDに存在している場合には、携帯端末20は、読取機30を通じて、RFタグ2aのUser部A4に記憶されている識別番号以外の資材情報を読み取らないようにしてもよい。この場合、読取処理が高速化されるので、資材Mをより効率的に管理することが可能となる。
一方、携帯端末20が読取機30を通じてRFタグ2aのEPC部A3に記憶されている識別番号を読み取ったものの、当該識別番号が資材管理データDに存在していない場合には、携帯端末20は、読取機30を通じて、RFタグ2aのUser部A4に記憶されている識別番号以外の資材情報を読み取るようにしてもよい。読み取られた識別番号以外の資材情報は、表示部24に表示されてもよい。この場合、資材管理データDに存在していないとされるRFタグ2aにどのような情報が記憶されているのかを作業者が確認することが可能となる。
(2)図9、図13、図17、図21及び図25に示されるように、RFタグ2aを読み書きするための電波強度を、表示部24を通じて作業者が変更できるようにしてもよい(矢印E1参照)。この場合、作業者によって入力された電波強度の大きさで、RFタグ2aの読み書きが行われる。そのため、周囲の環境に応じて電波の強度を変更することができる。従って、電波が伝わりにくい工事現場においても、RFタグ2aへの各種情報の読み書きをより確実に行うことが可能となる。
(3)図9、図13、図17、図21及び図25に示されるように、携帯端末20が読取機30を通じてRFタグ2aの識別番号を読み取った場合、資材管理データDのうち当該識別番号に対応づけられている情報が表示部24に表示されてもよい(矢印E2参照)。あるいは、読取済のRFタグ2aの総数が表示部24に表示されてもよい(矢印E3参照)。この場合、携帯端末20が読み取ったRFタグ2aに関する情報が表示部24に表示される。そのため、作業者が、各種作業の進捗状況を容易に把握することが可能となる。
(4)図28に示されるように、携帯端末20が読取機30を通じてRFタグ2aの識別番号を読み取った場合、当該識別番号に最終読取日時を関連付けて資材管理データDを更新し、それ以外の場合には当該最終読取日時を更新不可としてもよい(矢印E4参照)。図28では、最終読取日時がロックされている状態を網掛け表示により示している。この場合、RFタグ2aが読み取られていないにもかかわらず、ある作業者が当該RFタグ2aに対応する資材情報を手入力で更新するなど、資材管理データDの改竄が行われたとしても、資材管理データDの最終読取日時が更新されない。そのため、資材管理データDの最終読取日時を他の作業者が確認することにより、容易に資材管理データDの改竄を発見することが可能となる。
(5)例えば、携帯端末20を用いて所定の資材Mを捜索する場合、図29(a)に示されるような画面B6を表示部24に表示することにより、捜索対象の資材Mを作業者に提示してもよい。また、捜索の結果、資材Mが発見された場合には、図29(b)に示されるような画面B7を表示部24に表示することにより、作業者に捜索結果を提示してもよい。図29(b)に示されるように、画面B7は入力受付部Gを含んでいてもよい。入力受付部Gは、例えば、「データ更新」と表示されたボタン状のGUIであってもよい。作業者が入力受付部Gを操作した場合、図30に示されるような画面B8が表示部24に表示されてもよい。画面B8は、捜索により発見された資材Mに対応する各種情報を更新するための更新画面である。すなわち、作業者によって入力受付部Gが操作された場合、画面B7から画面B8に遷移する。この場合、例えば携帯端末20による資材Mの捜索作業において、捜索中の資材MのRFタグ2aが読み取られると、読取結果を示す画面B7と共に入力受付部Gも表示部24に表示される。そのため、作業者が入力受付部Gを操作することにより、当該RFタグ2aに対応する資材管理データDを更新するための画面B8に直ちに遷移することができる。従って、資材Mをより効率的に管理することが可能となる。
(6)各システム100~600を構成している情報処理装置10は、それぞれ異なる情報処理装置10であってもよい。各システム100~600のうち2以上のシステムが同じ情報処理装置10を共有していてもよい。
(7)情報処理装置10の機能が、携帯端末20で実現されてもよい。すなわち、資材管理システム1は、情報処理装置10を備えていなくてもよい。
(8)読取機30の機能が、携帯端末20で実現されてもよい。すなわち、資材管理システム1は、読取機30を備えていなくてもよい。
(9)各種日付(例えば、出荷日、入荷日、確認日、回収日)を資材管理データDに記録する際に、時刻情報も資材管理データDに記録されてもよい。すなわち、各種日付として、日時が資材管理データDに記録されてもよい。
1…資材管理システム、2…RFタグ部品、2a…RFタグ、10…情報処理装置、11…制御部、13…記憶部、20…携帯端末、21…制御部、23…記憶部、24…表示部、30…読取機(読取部;書込部)、100…製造システム、130…リーダライタ(書込部)、131…読取機(コード読取部)、133…書込機(書込部)、200…梱包出荷システム、300…入荷検査システム、400…置場管理システム、500…施工管理システム、600…回収システム、A3…EPC部(第1の記憶領域)、A4…User部(第2の記憶領域)、B1~B8…画面、C…対応コード、D…資材管理データ、G…入力受付部、M…資材。

Claims (8)

  1. 個々の資材に割り当てられた固有の識別番号を含む複数の資材情報と、前記複数の資材情報にそれぞれ対応づけられた梱包番号とを含む資材管理データを記憶する記憶部と、
    複数の資材にそれぞれ付されたRFタグ部品に含まれるRFタグであって、対応する前記資材情報を記憶可能に構成されたRFタグを読み取り可能に構成された読取部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    梱包体の内部に収容されている前記複数の資材に付されている前記RFタグを読み取るように前記読取部を制御する処理と、
    前記梱包体の内部に収容されている前記複数の資材に付されている前記RFタグのうち前記読取部が読み取った読取済タグに対応する資材情報と、当該読取済タグが読み取られたことを示す読取済情報とを関連付けて、当該読取済情報を前記資材管理データに追加して記憶させる処理と、
    前記資材管理データを参照して、前記梱包体の内部に収容されている前記複数の資材に付されている前記RFタグのうちに前記読取部が読み取れなかった未読取タグが存在するか否かを判断する処理と、
    前記未読取タグが存在する場合、前記未読取タグの識別番号に対応する梱包番号をキーとして前記資材管理データを検索することと、当該梱包番号と同じ梱包番号を含み且つ前記読取済タグに関連付けられた読取済情報を前記資材管理データから取得することと、前記未読取タグに対応する資材情報と、取得した当該読取済情報と同じ読取済情報とを関連付けて、当該読取済情報を前記資材管理データに追加して記憶させることとを含む処理とを実行し、
    前記読取済情報は、作業者により入力された入荷情報及び置場情報の少なくとも一方である、資材管理システム。
  2. 前記RFタグは、前記識別番号を記憶するように構成された第1の記憶領域と、前記識別番号以外の情報を記憶するように構成された第2の記憶領域とを含み、
    前記制御部は、前記第1の記憶領域に記憶されている前記識別番号が前記資材管理データに存在していない場合、前記第2の記憶領域に記憶されている情報を読み取るように前記読取部を制御する処理をさらに実行する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記RFタグに出荷情報を書き込み可能に構成された書込部をさらに備え、
    前記制御部は、作業者により入力された設定情報に応じて設定された強度の電波を前記書込部から出力させて、前記RFタグに出荷情報を書き込むように前記書込部を制御する処理をさらに実行する、請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 各種情報を表示可能に構成された表示部をさらに備え、
    前記制御部は、前記出荷情報を記憶している前記RFタグを前記読取部が読み取った場合、当該RFタグに関する情報を表示するように前記表示部を制御する処理をさらに実行する、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記制御部は、前記読取部が前記RFタグを読み取った場合にのみ、当該RFタグに対応する資材情報と、読取日時とを関連付けて、当該読取日時を前記資材管理データに追加して記憶させ、それ以外の場合には前記読取日時を変更不可とさせる処理をさらに実行する、請求項1~4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 各種情報を表示可能に構成された表示部をさらに備え、
    前記制御部は、前記読取部が前記RFタグを読み取った場合、読取結果を示す情報と共に、当該RFタグに対応する前記資材管理データの情報を追加入力するための入力画面に遷移させる入力受付部を表示させるように前記制御部を制御する処理をさらに実行する、請求項1~5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記資材情報に対応し且つ外観上識別可能となるように前記RFタグ部品に設けられた対応コードを読み取り可能に構成されたコード読取部と、
    前記RFタグに前記資材情報を書き込み可能に構成された書込部をさらに備え、
    前記制御部は、前記コード読取部が前記対応コードを読み取った場合、前記コード読取部によって読み取られた前記対応コードに対応する前記資材情報を前記RFタグ書き込むように前記書込部を制御する処理をさらに実行する、請求項1~6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 個々の資材に割り当てられた固有の識別番号を含む複数の資材情報と、前記複数の資材情報にそれぞれ対応づけられた梱包番号とを含む資材管理データを用意することと、
    梱包体の内部に収容されている複数の資材にそれぞれ取り付けられているRFタグ部品が含むRFタグであって、対応する前記資材情報を記憶可能に構成されている前記RFタグを、読取機により読み取ることと、
    前記複数の資材に付されている前記RFタグのうち前記読取機が読み取った読取済タグに対応する資材情報と、当該読取済タグが読み取られたことを示す読取済情報とを関連付けて、当該読取済情報を前記資材管理データに追加して記憶させることと、
    前記資材管理データを参照して、前記複数の資材に付されている前記RFタグのうちに前記読取機が読み取れなかった未読取タグが存在するか否かを判断することと、
    前記未読取タグが存在する場合、前記未読取タグの識別番号に対応する梱包番号をキーとして前記資材管理データを検索し、当該梱包番号と同じ梱包番号を含み且つ前記読取済タグに関連付けられた読取済情報を前記資材管理データから取得し、前記未読取タグに対応する資材情報と、取得した当該読取済情報と同じ読取済情報とを関連付けて、当該読取済情報を前記資材管理データに追加して記憶させることとを含み、
    前記読取済情報は、作業者により入力された入荷情報及び置場情報の少なくとも一方である、資材管理方法。
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