JP7268411B2 - レクチン固定化半導体センシングデバイス及び糖化合物の検出方法 - Google Patents
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Description
1.半導体上に反応ゲート絶縁部としてシリコン酸化物又は無機酸化物を含む第1の絶縁層が形成された電界効果トランジスタの前記第1の絶縁層の上に、反応性官能基を有する有機単分子膜からなる第1の有機単分子膜を形成し、該第1の有機単分子膜に、アルギニン存在下でプローブ分子であるレクチンを前記反応性官能基を介して直接又は架橋分子を用いて結合させてなる、レクチン/有機単分子膜/絶縁層/半導体構造を検出部として備えるレクチン固定化半導体センシングデバイス。
2.前記有機単分子膜が、下記式(1)で表されるアルコキシシランの単分子膜である1のレクチン固定化半導体センシングデバイス。
3.前記反応性官能基が、アミノ基である1又は2のレクチン固定化半導体センシングデバイス。
4.前記半導体上に、更に、参照ゲート絶縁部としてシリコン酸化物又は無機酸化物を含む第2の絶縁層が形成され、該第2の絶縁層の上に、前記レクチン及び糖化合物のいずれとも反応しない有機分子で構成された第2の有機単分子膜を形成してなる、有機単分子膜/絶縁層/半導体構造を参照部として備える1~3のいずれかのレクチン固定化半導体センシングデバイス。
5.1~4のいずれかのレクチン固定化半導体センシングデバイス上に固定化されたレクチンと糖化合物とを相互作用させる工程と、
該相互作用によるゲート電極上の表面電位変化を検出する工程と
を含む糖化合物の検出方法。
6.前記糖化合物が、複合糖質又は糖鎖である5の糖化合物の検出方法。
本発明のレクチン固定化半導体センシングデバイスは、半導体上に反応ゲート絶縁部としてシリコン酸化物又は無機酸化物を含む第1の絶縁層が形成された電界効果トランジスタの前記第1の絶縁層の上に、反応性官能基を有する有機単分子膜からなる第1の有機単分子膜を形成し、該第1の有機単分子膜に、アルギニン存在下でプローブ分子であるレクチンを前記反応性官能基を介して直接又は架橋分子を用いて結合させてなる、レクチン/有機単分子膜/絶縁層/半導体構造を検出部として備えるものである。
[参考例1-1]レクチン固定化半導体センシングデバイスの構築1
(1)有機単分子膜の形成
凸版印刷(株)製の10μm長、1,000μm幅のn型FETからアセトンを用いて超音波処理することでフォトレジストを除去した。ゲート表面にヒドロキシ基を導入して活性部位を作製するため、プラズマリアクターPR301(ヤマト科学(株)製)を用いて、200WのO2プラズマに1分間暴露した。
アミノプロピルトリエトキシシラン(APS、Sigma-Aldrich社製)を1質量%含むトルエン中にデバイスを浸漬し、アルゴン雰囲気下、60℃で7分間静置することで、ゲート上へ単分子膜を成膜した。単分子膜を形成したFETをメタノール/トルエン混合溶媒(質量比1:1)を用いて超音波洗浄し、エタノールでリンスし、ゲート表面にAPSの単分子膜が形成されたFETを作製した。
前記単分子膜のアミノ基とジャカリンレクチンとを架橋するための架橋分子として、グルタルアルデヒドを反応させた。反応は、2.5質量%のグルタルアルデヒド水溶液0.01mL中に、前記単分子膜が形成されたデバイスの検出部を、室温で30分間浸漬することにより行った。次に、グルタルアルデヒドによって架橋を行ったゲート電極部を、ジャカリン((有)細胞外基質研究所製)を50μg/mL含むリン酸緩衝生理食塩水(137mM NaCl、2.7mM KCl、8.1mM Na2HPO4・12H2O、1.5mM KH2PO4、pH7.4、以下1×PBSという。)に1時間浸漬し、レクチンを有機単分子膜上に固定化し、デバイス1を構築した。
参考例1-1の(1)と同様の方法で、APS単分子膜が形成されたゲート表面にAPSの単分子膜が形成されたFETを作製した。
前記単分子膜のアミノ基と抗s-IgA抗体のフラグメント(Fab)とを架橋するための架橋分子として、グルタルアルデヒドを反応させた。反応は、2.5質量%のグルタルアルデヒド水溶液0.01mL中に、前記単分子膜が形成されたデバイスの検出部を、室温で30分間浸漬することにより行った。次に、グルタルアルデヒドによって架橋を行ったゲート電極部を、Fabを50μg/mL含む1×PBSに1時間浸漬し、Fabを有機単分子膜上に固定化し、デバイス2を構築した。
参考例1-1の(1)と同様の方法で、APS単分子膜が形成されたゲート表面にAPSの単分子膜が形成されたFETを作製した。
前記単分子膜のアミノ基とジャカリンレクチンとを架橋するための架橋分子として、グルタルアルデヒドを反応させた。反応は、2.5質量%のグルタルアルデヒド水溶液0.01mL中に、前記単分子膜が形成されたデバイスの検出部を、室温で30分間浸漬することにより行った。次に、グルタルアルデヒドによって架橋を行ったゲート電極部を、50μg/mLジャカリンを含む0.25mol/Lアルギニン含有1×PBSに1時間浸漬し、レクチンを有機単分子膜上に固定化し、デバイス3を構築した。
[参考例2-1]
デバイス1を洗浄後、ホルダーに設置し、デバイスの検出部を0.01×PBS0.5mLに3分間浸漬した。浸漬後、室温で、ジャカリンレクチン固定化デバイスの電流-電圧曲線を、Ag/AgCl参照電極を用い、デジタルソースメータ(ケースレー社製、2612)で測定した。測定条件はゲート電圧-2V~0V、ドレイン電圧0.1Vとした。続けて100μg/mLのs-IgAを含む1×PBS20μLをジャカリンレクチン固定化デバイスのゲート表面上に添加し、60分間静置した後、1×PBS3mL及び0.01×PBS3mLを用いてリンスを行った。その後、ゲート表面上に0.01×PBSを0.5mL添加して3分間静置した後、s-IgA吸着デバイスの電流-電圧曲線を測定し、s-IgA添加前後でのゲート電圧シフトΔVgを評価した。結果を図4に示す。
s-IgAを含む1×PBSのかわりに500μg/mLのヒト血清アルブミン(HSA)を含む1×PBSを用いた以外は、参考例2-1と同様の方法で、HSA添加前後でのゲート電圧シフトΔVgを評価した。結果を図5に示す。
デバイス2を洗浄後、ホルダーに設置し、デバイスの検出部を0.01×PBS0.5mLに3分間浸漬した。浸漬後、室温で、Fab固定化デバイスの電流-電圧曲線を、Ag/AgCl参照電極を用い、デジタルソースメータ(ケースレー社製、2612)で測定した。測定条件はゲート電圧-3V~0.5V、ドレイン電圧0.1Vとした。続けて100μg/mLのs-IgAを含む1×PBS20μLを、ゲート表面上に添加し、60分間静置した後、1×PBS3mL及び0.01×PBS3mLを用いてリンスを行った。その後、ゲート表面上に0.01×PBSを0.5mL添加して3分間静置した後、s-IgA吸着デバイスの電流-電圧曲線を測定し、s-IgA添加前後でのゲート電圧シフトΔVgを評価した。結果を図6に示す。
s-IgAを含む1×PBSのかわりに500μg/mLのHSAを含む1×PBSを用いた以外は、比較例2-2と同様の方法で、HSA添加前後でのゲート電圧シフトΔVgを評価した。結果を図7に示す。
デバイス3を洗浄後、ホルダーに設置し、デバイスの検出部を0.01×PBS0.5mLに3分間浸漬した。浸漬後、室温で、ジャカリンレクチン固定化デバイスの電流-電圧曲線を、Ag/AgCl参照電極を用い、デジタルソースメータ(ケースレー社製、2612)で測定した。測定条件はゲート電圧-2V~0V、ドレイン電圧0.1Vとした。続けて100μg/mLのs-IgAを含む1×PBS20μLをジャカリンレクチン固定化デバイスのゲート表面上に添加し、60分間静置した後、1×PBS3mL及び0.01×PBS3mLを用いてリンスを行った。その後、ゲート表面上に0.01×PBSを0.5mL添加して3分間静置した後、s-IgA吸着デバイスの電流-電圧曲線を測定し、s-IgA添加前後でのゲート電圧シフトΔVgを評価した。結果を図8に示す。
2 絶縁層
3 第1の有機単分子膜
4 ゲート電極
5 ソース電極
6 ドレイン電極
7 ドープ領域
8 参照部
9 検出部
10 テンプレート部
11 レクチン(プローブ分子)
12 糖化合物
Claims (7)
- 電界効果トランジスタの半導体上に形成された反応ゲート絶縁部としてシリコン酸化物又は無機酸化物を含む第1の絶縁層の上に形成された反応性官能基を有する有機単分子膜からなる第1の有機単分子膜に、アルギニン存在下でプローブ分子であるレクチンが前記反応性官能基を介して直接又は架橋分子を用いて固定化された、レクチン/有機単分子膜/絶縁層/半導体構造を検出部として備えるレクチン固定化半導体センシングデバイス。
- 前記反応性官能基が、アミノ基である請求項1又は2記載のレクチン固定化半導体センシングデバイス。
- 前記半導体上に、更に、参照ゲート絶縁部としてシリコン酸化物又は無機酸化物を含む第2の絶縁層が形成され、該第2の絶縁層の上に、前記レクチン及び糖化合物のいずれとも反応しない有機分子で構成された第2の有機単分子膜を形成してなる、有機単分子膜/絶縁層/半導体構造を参照部として備える請求項1~3のいずれか1項記載のレクチン固定化半導体センシングデバイス。
- 請求項1~4のいずれか1項記載のレクチン固定化半導体センシングデバイス上に固定化されたレクチンと糖化合物とを相互作用させる工程と、
該相互作用によるゲート電極上の表面電位変化を検出する工程と
を含む糖化合物の検出方法。 - 前記糖化合物が、複合糖質又は糖鎖である請求項5記載の糖化合物の検出方法。
- 半導体上に反応ゲート絶縁部としてシリコン酸化物又は無機酸化物を含む第1の絶縁層が形成された電界効果トランジスタの前記第1の絶縁層の上に、反応性官能基を有する有機単分子膜からなる第1の有機単分子膜を形成し、該第1の有機単分子膜に、アルギニン存在下でプローブ分子であるレクチンが前記反応性官能基を介して直接又は架橋分子を用いて結合させる、レクチン/有機単分子膜/絶縁層/半導体構造を検出部として備えるレクチン固定化半導体センシングデバイスの製造方法。
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