JP7264904B2 - 布地増強組成物 - Google Patents
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Description
本明細書で使用するとき、「有益剤含有送達粒子」という句は、香料マイクロカプセル等のマイクロカプセルを包含する。
I.20cP~700cP、好ましくは40cP~600cP、より好ましくは60cP~400cPの粘度、及び約1~約5、好ましくは約2~約4のpHを有する布地増強組成物であって、全組成物重量に基づいて、
a)約3%~約20%、好ましくは約4%~約15%、より好ましくは約6%~約12%の第四級アンモニウムエステル布地柔軟化活性物質と、
b)約0.01%~約30%、約0.1%~約30%、より好ましくは約0.5%~約15%、より好ましくは約1%~約10%、最も好ましくは約2%~約9%の、1~7個の炭素を含むアルコールであって、好ましくは、モノアルコール、ポリオール及びそれらの混合物からなる群から選択されるアルコール、より好ましくは、エタノール、イソプロパノール、グリセロール、エチレングリコール、プロパンジオール、ソルビトール及びこれらの混合物からなる群から選択されるアルコール、最も好ましくは、グリセロール、エチレングリコール、プロパンジオール、ソルビトール及びこれらの混合物からなる群から選択されるアルコールと、
c)約0.1%~約10%の香料送達系及び/又は約0.1%~約4%の香料と、
d)式A及び/又はB、好ましくは式A:
好ましくは、R3は、9個の炭素原子を含む分枝鎖状アルキル基である)を有する界面活性剤と、を含み、
第四級アンモニウムエステル柔軟化活性物質と非イオン性界面活性剤との比が、1:1~20:1、好ましくは1:1~10:1、より好ましくは2:1~13:2であり、
好ましくは、全組成物重量に基づいて、1.1%~約5%、より好ましくは1.2%~約3%、最も好ましくは1.2%~約2%の当該非イオン性界面活性剤を含む、布地増強組成物、が開示される。
{R2 4-m-N+-[X-Y-R1]m}A-
(式中、
mは、1、2、又は3であるが、ただし、各mの値は、同一であり、
各R1は、独立して、ヒドロカルビル、又は置換ヒドロカルビル基であり、
各R2は、独立して、C1~C3アルキル又はヒドロキシアルキル基であり、好ましくは、R2は、メチル、エチル、プロピル、ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシプロピル、1-メチル-2-ヒドロキシエチル、ポリ(C2~3アルコキシ)、ポリエトキシ、ベンジルから選択され、
各Xは独立して、(CH2)n、CH2-CH(CH3)-又はCH-(CH3)-CH2-であり、
各nは、独立して、1、2、3又は4であり、好ましくは、各nは、2であり、
各Yは、独立して、-O-(O)C-又は-C(O)-O-であり、
A-は、塩化物、硫酸メチル、硫酸エチル及び硫酸塩からなる群から独立して選択され、好ましくはA-は、塩化物及び硫酸メチルからなる群から選択され、
ただし、Yが-O-(O)C-である場合、各R1の炭素の合計は13~21であり、好ましくは、Yが-O-(O)C-である場合、各R1の炭素の合計は13~19である)、を有する、段落Iに記載の布地増強組成物。
a)ビス-(2-ヒドロキシプロピル)-ジメチルアンモニウムメチルスルフェート脂肪酸エステル、
b)ビス-(2-ヒドロキシプロピル)-ジメチルアンモニウムメチルスルフェート脂肪酸エステルの異性体、
c)N,N-ビス(ヒドロキシエチル)-N,N-ジメチルアンモニウムクロリド脂肪酸エステル、
d)N,N-ビス(ヒドロキシエチル)-N,N-ジメチルアンモニウムメチルスルフェート脂肪酸エステル、及び
e)N,N,N-トリ(2-ヒドロキシエチル)-N-メチルアンモニウムメチルスルフェート脂肪酸エステル、からなる群から選択され、
当該第四級アンモニウムエステル布地柔軟化活性物質の脂肪酸エステル部分が、飽和又は不飽和であり、かつ置換又は非置換である、段落I又はIIに記載の布地増強組成物。
a)飽和、置換及び動物由来、
b)飽和、置換及び植物由来、
c)飽和、非置換及び動物由来、
d)飽和、非置換及び植物由来、
e)不飽和、置換及び動物由来、
f)不飽和、置換及び植物由来、
g)不飽和、非置換及び動物由来、又は
h)不飽和、非置換及び植物由来であり、
好ましくは当該第四級アンモニウムエステル布地柔軟化活性物質は、0~約60、より好ましくは約10~約55、最も好ましくは約15~約45のヨウ素価を有する、段落I~IIIのいずれかに記載の布地増強組成物。
{[R2]2N+[CH2-CH(CH3)-O-C(=O)-R1]2}A-
(式中、各R2は、独立して、水素、短鎖C1~C6アルキル、C1~C3ヒドロキシアルキル基、ポリ(C2~3アルコキシ)、ベンジル、又はこれらの混合物であり、
各R1は、独立して、約11~約21個の炭素原子を含むヒドロカルビル基又は置換ヒドロカルビル基であり、
A-は、塩化物及び硫酸メチルからなる群から選択される)を有する、段落I~IVのいずれかに記載の布地増強組成物。
a)任意に、当該布地を洗浄、すすぎ、及び/又は乾燥させることと、
b)段落I~VIIのいずれかに記載の布地増強組成物を当該布地と接触させる工程と、
c)任意に、布地を洗浄、すすぎ、及び/又は乾燥させる工程であって、当該乾燥工程が、能動乾燥及び/又は受動乾燥を含む工程と、を含む、方法。
式A及び/又はBを有する界面活性剤の使用であって、
布地増強組成物は、すぐに使用可能な組成物における使用に好適である補助成分を含み得、例えば、基材の処理を助けるか又は促進するために、又は香料、着色剤、染料などを用いる場合のように、組成物の審美性を変化させるために、望ましくは本発明の特定の態様に組み込んでもよい。これらの付加的な成分の正確な性質及びその配合濃度は、組成物の物理的形態、及びこの組成物が使用される布地処理作業の性質に依存する。好適な補助材料としては、追加の軟化活性物質、界面活性剤、ビルダー、キレート剤、移染防止剤、分散剤、酵素及び酵素安定剤、触媒材料、漂白活性化剤、過酸化水素、過酸化水素源、予備形成済み過酸、ポリマー分散剤、泥汚れ除去/再付着防止剤、増白剤、泡抑制剤、染料、色相染料、香料、香料送達系、構造伸縮性付与剤、担体、構造化剤、ヒドロトロープ、加工助剤、溶媒、及び/又は顔料が挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の流体布地増強組成物は、0%~10%、好ましくは0.1%~10%、より好ましくは0.1%~5%の追加の布地柔軟化活性物質(「FSA」)を含むことができる。好適な布地柔軟化活性物質としては、非エステル第四級アンモニウム化合物、アミン、脂肪酸エステル、ショ糖エステル、シリコーン、分散性ポリオレフィン、多糖類、脂肪酸、軟化油、及びポリマーラテックス、並びにこれらの組み合わせからなる群から選択される材料が挙げられるが、これらに限定されない。
液体布地柔軟剤組成物は、封入された有益剤を含み得る。有益剤を封入するカプセルは、シェルが破裂するまで有益剤を保持する内部空間を画定する外側シェルを含む。
(i)55%~99%の加水分解度、
(ii)20℃の4%水溶液中で40mPa.s~120mPa.sの粘度、
(iii)1,500~2,500の重合度、
(iv)65,000Da~110,000Daの数平均分子量。
本発明の組成物は、任意の従来の方法で使用してもよい。要するに、本組成物は、従来の方法及びプロセスによって設計及び作製される製品と同じように使用することができる。例えば、本発明の組成物を使用して、部位、特に表面又は布地を処理することができる。典型的には、部位の少なくとも一部を、未希釈の形態の又は洗濯液で希釈された、出願人の一態様の組成物と接触させ、次いで、この部位を、場合により、洗浄し、かつ/又はすすぐ。本発明の目的に関して、洗浄は、こすり洗い及び機械的撹拌を含むが、これらに限定されない。布地は、標準的な消費者使用の際の条件で洗濯できる任意の布地を含んでもよい。洗浄溶媒が水であるとき、水温は、典型的には、約5℃~約90℃であり、部位が布地を含む場合、水の布地に対する質量比は、典型的には、約1:1~約100:1である。
pHを測定する方法
pHは、取扱説明書に従って較正したジェル充填プローブ(例えばToledoプローブ、部品番号52 000 100)付きのSartarius PT-10P pHメータを用いて、約20~21℃で、未希釈組成物に対して測定する。
未希釈製品の粘度は、ブルックフィールド(登録商標)DV-E回転粘度計、スピンドル2を用いて、60rpm、約20~21℃で測定する。
分配係数Pは、平衡状態の2つの不混和相(この場合、n-オクタノール/水)混合物における化合物の濃度比である。n-オクタノール/水分配係数のlogの値(logP)は、UV/VIS分光法によって溶質の分布を測定する「振盪フラスコ」法(例えば、「The Measurement of Partition Coefficient」、Molecular Informatics,Volume 7,Issue 3,1988,Pages 133~144,Dearden JC,Bresnanに記載)などの周知の手段を用いて実験的に測定することができる。あるいは、試験する香料混合物における各PRMについて、logPを計算することができる。好ましくは、Advanced Chemistry Development Inc.(ACD/Labs)(Toronto,Canada)から入手可能なConsensus logP Computational Model、バージョン14.02(Linux(登録商標))を用い、無単位のlogP値を得ることにより、個々のPRMのlogPを計算する。ACD/LabsのConsensus logP Computational Modelは、ACD/Labsモデルスイートの一部である。
第四級アンモニウムエステルの布地柔軟化活性物質のヨウ素価(「IV」)は、布地柔軟化活性物質が形成される親脂肪酸のヨウ素価のことであり、布地柔軟化活性物質を形成する親脂肪酸100グラムと反応する、ヨウ素のグラム数として定義される。
布地増強組成物の粘度を、製造の24時間後、及び凍結融解(F/T)サイクル後に測定し、極低温下での堅牢性を評価する。凍結融解サイクル手順は、200mLのガラス瓶に150mLの布地増強組成物を充填すること、金属製の蓋で瓶を閉めること、充填済みのガラス瓶を-18℃の冷凍庫に4日間連続して入れておくことからなる。4日後、試料を冷凍庫から取り出し、20~21℃の温度に暴露することにより回復させる。20~21℃に3日間連続暴露した後、粘度を再び測定する。この粘度を、F/Tサイクル後の粘度と称呼する。
本発明の組成物は、任意の好適な形態に配合することができ、配合者によって選択される任意のプロセスによって調製することができる。その非限定的な例は、出願人らの実施例、及び参照により本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2013/0109612(A1)号に記載されている。
以下を含む、装置A(図1を参照されたい)を用意する:
少なくとも第1の入口1A及び第2の入口1Bと、上流端3及び下流端4を有する予混合チャンバ2であって、その予混合チャンバ2の上流端3が第1の入口1A及び第2の入口1Bと液体連通している、予混合チャンバ2と、上流端6及び下流端7を有するオリフィス構成要素5であって、そのオリフィス構成要素6の上流端は、予混合チャンバ2の下流端4と液体連通しており、オリフィス構成要素5は、ジェットで液体を噴霧し液体中に剪断及び/又は乱流を生成するように構成されている、オリフィス構成要素5と、オリフィス構成要素5の下流端7と液体連通している、二次混合チャンバ8と、液体中の剪断及び/又は乱流の生成後に液体を排出するために二次混合チャンバ8と液体連通している少なくとも1つの出口9を備える。しかも、装置Aにおいては、入口1A、予混合チャンバ2、オリフィス構成要素5、及び二次混合チャンバ8は直線状であり、互いに直線上にあり、少なくとも1つの出口9が、二次混合チャンバ8の下流端に配置されている。またオリフィス構成要素5は、少なくとも1つのオリフィスユニットを含み、具体例は、図2に示すように、オリフィス構成要素5が、互いに直列に配置された2つのオリフィスユニット10及び11を含み、各オリフィスユニットが、少なくとも1つのオリフィス13を含むオリフィスプレート12と、オリフィスプレート12から上流に位置し、オリフィスプレート12と液体連通しているオリフィスチャンバ14と、を備え、隣接するオリフィスプレートは互いに異なっている。
まず、3つのオリフィスを有する連続流体作製プロセスにおいて装置A及びBを使用して、第四級アンモニウムエステル柔軟剤活性物質(「FSA」)の分散液を調製することによって、布地増強組成物を調製した。81℃に加熱したFSA、65℃に加熱された脱イオン水(補助材料として、NaHEDPキレート剤、HCl、ギ酸、及び保存剤を含有)を、容積移送式ポンプを用いて、装置A、装置B、遠心ポンプを備える循環ループをとおして供給した。プレート型熱交換器により、液体布地柔軟剤組成物を直ちに25℃に冷却した。総流量は3.1kg/分であった。装置Aの入口における圧力は5バールであった。装置Aの出口における圧力は2.5バールであった。装置Bの循環ループの流量比は、8.4であった。装置Bの運動エネルギーは、18000g・cm-1・s-2であった。装置Bの滞留時間は14秒であった。装置Bの出口圧力は3バールであった。
bビス-(2-ヒドロキシプロピル)-ジメチルアンモニウムメチルスルフェート脂肪酸エステルの異性体。この材料は、表1のプロセスパラメータ毎に作製した分散液の構成成分であり、プロセスの別の工程において添加されることはない。親脂肪酸のヨウ素価は、約36である。Evonikから得られる材料は、遊離脂肪酸の形態の不純物、ビス-(2-ヒドロキシプロピル)-ジメチルアンモニウムメチルサルフェート脂肪酸エステルのモノエステル形態、及びビス-(2-ヒドロキシプロピル)-メチルアミンの脂肪酸エステルを含む。
cMP10(登録商標)、Dow Corningにより供給、8%活性
d米国特許第8,765,659号に記載のとおり、100%封入香油として表される
e Rheovis(登録商標)CDEは、BASFによって供給されるカチオン性高分子増粘剤である。
f非イオン性レベルは100%活性に基づいて計算される。
g製造の24時間後、60rpm、約20℃での、cP単位のBrookfield(登録商標)DV-E粘度
h凍結融解サイクル後、60rpm、約20℃での、cP単位のBrookfield(登録商標)DV-E粘度
Claims (6)
- 20cP~700cPの粘度及び1~5のpHを有する布地増強組成物であって、前記布地増強組成物は、全組成物重量に基づいて、
a)3%~20%の第四級アンモニウムエステル布地柔軟化活性物質と、
b)0.01%~30%の1~7個の炭素を含むアルコールと、
c)0.1%~10%の香料送達系及び/又は0.1%~4%の香油と、
d)式A:
を含み、
前記第四級アンモニウムエステル布地柔軟化活性物質と前記非イオン性界面活性剤との比が2:1~13:2であり、
前記第四級アンモニウムエステル布地柔軟化活性物質が、ビス-(2-ヒドロキシプロピル)-ジメチルアンモニウムメチルスルフェート脂肪酸エステルの異性体である、布地増強組成物。 - 40cP~600cPの粘度及び2~4のpHを有し、前記布地増強組成物は、全組成物重量に基づいて、
a)4%~15%の第四級アンモニウムエステル布地柔軟化活性物質と、
b)0.1%~30%の1~7個の炭素を含むアルコールと、
c)式A:
を含み、
前記布地増強組成物は、全組成物重量に基づいて、1.1%~5%の前記非イオン性界面活性剤を含む、請求項1に記載の布地増強組成物。 - 前記第四級アンモニウムエステル布地柔軟化活性物質が、12~22個の炭素を含む脂肪酸部分を含み、
前記第四級アンモニウムエステル布地柔軟化活性物質の脂肪酸エステル部分が、飽和又は不飽和であり、かつ置換又は非置換である、請求項1又は2に記載の布地増強組成物。 - 前記第四級アンモニウムエステル布地柔軟化活性物質の親脂肪酸部分が、
a)飽和、置換及び動物由来、
b)飽和、置換及び植物由来、
c)飽和、非置換及び動物由来、
d)飽和、非置換及び植物由来、
e)不飽和、置換及び動物由来、
f)不飽和、置換及び植物由来、
g)不飽和、非置換及び動物由来、又は
h)不飽和、非置換及び植物由来である、請求項1~3のいずれか一項に記載の布地増強組成物。 - 前記香料送達系が、有益剤送達粒子、プロ香料、ポリマー粒子、官能化シリコーン、ポリマー支援型送達、分子支援型送達、繊維支援型送達、アミン支援型送達、シクロデキストリン、デンプン封入アコード、ゼオライト及び無機担体、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1~4のいずれか一項に記載の布地増強組成物。
- 布地を処理及び/又は洗浄する方法であって、
a)任意に、前記布地を洗浄、すすぎ、及び/又は乾燥させることと、
b)請求項1~5のいずれか一項に記載の布地増強組成物を前記布地と接触させることと、
c)任意に、前記布地を洗浄、すすぎ、及び/又は乾燥させることであって、前記乾燥の工程が、能動乾燥及び/又は受動乾燥を含むことと、
を含む方法。
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