JP7256626B2 - 構造物 - Google Patents

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Description

本発明は、縦材に対して少なくとも2本の横材を位置決めした構造物及び該構造物に用いられる位置決め部品に関する。
住宅や店舗等の建物には、テラスやバルコニー等を囲むように建物の外壁から張り出したサンルーム等の屋外構造物が設けられることがある。このような構造物は、支柱となる縦材と横方向の根太掛け材とを建物の躯体に固定し、これら縦材と根太掛け材に妻梁や桁、根太等を取り付けた骨格を有する構成が一般的である(例えば特許文献1参照)。
実開平5-28860号公報
上記のような構造物は、その施工時、縦材と根太掛け材との間の取付位置を調整し、さらに縦材と妻梁との間の取付位置を調整する必要がある。この点、上記特許文献1には、縦材と根太掛け材とを位置決めする位置決め部品は開示されているが、縦材と妻梁との間の位置決めに関する構成は提案がない。そこで、例えば根太掛け材と妻梁の位置決めのために2つの位置決め部品を縦枠に取り付けることも考えられる。しかしながら位置決め部品が増加すると、部品コストや作業コストが増加するため、構造物の施工コストが増加することになる。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、施工コストを低減することができる構造物を提供することを目的とする。
本発明に係る構造物は、縦材の側面に第1の横材が位置決めされ、前記縦材の正面に第2の横材が位置決めされた構造物であって、前記縦材に取り付けられた位置決め部品を備え、前記位置決め部品は、前記縦材の側面から突出するように設けられ、前記縦材の側面と前記第1の横材との位置関係を上下方向で規制した第1位置決め部と、前記縦材の正面から突出するように設けられ、前記縦材の正面と前記第2の横材との位置関係を水平方向で規制した第2位置決め部と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る位置決め部品は、側面に第1の横材が位置決めされ、正面に第2の横材が位置決めされる縦材に取り付けて用いられる位置決め部品であって、前記縦材に取り付けた場合に、前記縦材の側面から突出するように設けられ、前記縦材の側面と前記第1の横材との位置関係を上下方向で規制可能な第1位置決め部と、前記縦材に取り付けた場合に、前記縦材の正面から突出するように設けられ、前記縦材の正面と前記第2の横材との位置関係を水平方向で規制可能な第2位置決め部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、構造物の施工コストを低減することができる。
本発明の一実施形態に係る屋外構造物の斜視図である。 左側の縦枠、根太掛け材及び左側の妻梁の取付部を拡大した斜視図である。 図3(A)は、位置決め部品の斜視図であり、図3(B)は、図3(A)に示す位置決め部品を別角度から見た斜視図である。 図4(A)は、図3(A)に示す位置決め部品の側面図であり、図4(B)は、図4(A)中のIVB-IVB線に沿う断面図である。 左右の縦枠に位置決め部品を取り付ける動作を示す分解斜視図である。 図6(A)は、位置決め部品を用いて縦枠を根太掛け材に位置決めする動作を示す分解斜視図であり、図6(B)は、位置決め部品を用いて縦枠を根太掛け材に位置決めした状態を示す斜視図である。 位置決め部品を用いて妻梁を縦枠に位置決めする動作を示す分解斜視図である。 縦枠と根太掛け材と妻梁との取付部を拡大した横断面図である。 縦枠と根太掛け材と妻梁との取付部を拡大した縦断面図である。
以下、本発明に係る構造物について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の屋外構造物10は、住宅や店舗等の建物の外壁11から張り出したテラス或いはバルコニーを囲むサンルームであり、テラス囲い或いはバルコニー囲いと呼ばれるものである。屋外構造物10は、外壁11の開口部に設置された窓や扉を通って、或いは前面に開閉可能に設置された前面窓12を通って内部空間Sに出入り可能である。本発明は、屋外構造物以外の構造物に利用してもよい。
以下、外壁11に対面するように屋外構造物10を見た方向を正面とし、正面から見て屋外構造物10の手前側を前、奥側を後、上方を上、下方を下、左方を左、右方を右、と呼んで説明する。また各図においては、左右方向を矢印Xで示し、前後方向を矢印Yで示し、上下方向を矢印Zで示す。
図1に示すように、屋外構造物10は、その骨格となる複数の構造材によって前面窓12、左右一対の側面窓14,15、屋根材16、及び床材18を支持した構造である。屋外構造物10の内部空間Sは、屋根材16と、前面窓12及び側面窓14,15と、床材18とによって屋外から仕切られている。屋外構造物10の骨格となる構造材は、左右一対の縦枠(縦材)20,21と、垂木掛け材22と、根太掛け材(横材)24と、左右一対の柱26,27と、前枠28と、桁30と、左右一対の妻垂木32,33と、左右一対の腕木34,35と、左右一対の妻梁(横材)36,37とを有する。これら構造材は、例えばアルミニウムやスチール等で形成された形材である。
縦枠20,21は、上下方向に沿って延在した枠材である。縦枠20,21は、建物の外壁11に当接配置された状態で躯体38にねじ止め固定されている(図8及び図9参照)。垂木掛け材22は、左右方向に沿って延在した枠材である。垂木掛け材22は、縦枠20,21の上端部間に亘るようにして躯体38にねじ止め固定され、妻垂木32,33の後端部間を連結している。根太掛け材24は、左右方向に沿って延在した枠材である。根太掛け材24は、建物の外壁11に当接配置された状態で躯体38にねじ止め固定されている(図8及び図9参照)。根太掛け材24は、縦枠20,21の下端部間に亘って設けられている。
柱26,27は、前枠28の左右端部から垂下され、地面或いは建物の屋根等に着地した角柱状部材である。前枠28は、左右方向に沿って延在した枠材である。前枠28は、柱26,27の上端部間、妻垂木32,33の前端部間、及び腕木34,35の前端部間を連結している。桁30は、左右方向に沿って延在した枠材である。桁30は、柱26,27の下部間、妻梁36,37の前端部間を連結している。妻垂木32,33は、縦枠20,21の上端部から前方に向かって突出し、前側が下方に湾曲した前後方向の横材である。腕木34,35は、前後方向に沿って延在した枠材である。腕木34,35は、妻垂木32,33の下方となる位置で縦枠20,21から前方に向かって突出している。妻梁36,37は、前後方向に沿って延在した枠材である。妻梁36,37は、縦枠20,21の下端部から前方に向かって突出している。
図2に示すように、左側の縦枠20、根太掛け材24の左端部、及び左側の妻梁36の取付部には、位置決め部品40が用いられている。位置決め部品40は、右側の縦枠21、根太掛け材24の右端部、及び右側の妻梁37の取付部にも同様に用いられている(図5参照)。以下では、左側の取付部及び位置決め部品40の具体的な構成を代表的に説明する。
図2に示すように、位置決め部品40は、縦枠20に取り付けられている。位置決め部品40は、縦枠20の内側の側面20aと根太掛け材24の左端部とを位置決めし、さらに縦枠20の正面20bと妻梁36の後端部とを位置決めしている。図2中にかっこ書きの参照符号で示すように、右側の縦枠21に取り付けられた位置決め部品40は、縦枠21の内側の側面21aと根太掛け材24の右端部とを位置決めし、さらに縦枠21の正面21bと妻梁37の後端部とを位置決めするものである(図1及び図5も参照)。
次に、位置決め部品40の具体的な構成例を説明する。図3(A)~図4(B)に示すように、位置決め部品40は、平面視略J字状且つ側面視略T字状に形成された部品であり、例えば樹脂材料を成形したものである。位置決め部品40は、本体部41と、上下一対の第1位置決め部42,43と、第2位置決め部44と、取付片45とを有する。
本体部41は、前後方向に沿った平板の前縁部及び上下縁部を一側方に屈曲させて壁部を設けた形状である。
第1位置決め部42,43は、本体部41の後端部からそれぞれ上方及び下方に突出したブロック状の突起である。第1位置決め部42は、本体部41の上壁41aの後端側を上方に膨出させた形状である。第1位置決め部43は、本体部41の下壁41bの後端側を下方に膨出させた形状である。第1位置決め部42,43は、その左右方向の厚みが本体部41と同一である。後述するように本実施形態では、1種類の位置決め部品40を左右の縦枠20,21に兼用するために、上下一対の第1位置決め部42,43を設けている。位置決め部品40は、左右の縦枠20,21のそれぞれに適した専用品を用いる場合、第1位置決め部42,43は一方のみを設ければよい。
第2位置決め部44は、本体部41の上壁41a及び下壁41bの前端側を一側方に膨出させたブロック状の突起である。第2位置決め部44は、本体部41の端面41cから一側方に張り出している。すなわち、本体部41の上壁41a及び下壁41bの各端面41cは、本体部41から第1位置決め部42,43まで延在している。第2位置決め部44は、この端面41cの前側に設けられると共に、上下の端面41c,41c間を繋ぐように架け渡された態様で端面41cから一側方に膨出している。これにより、各壁41a,41bの各端面41cと、ここから張り出した第2位置決め部44の位置決め面44aとの間の段差部分に形成された後向きの面が、縦枠20(21)の正面20b(21b)に対する当接面46となる。第2位置決め部44は、上壁41aと下壁41bとの間を繋ぐ上下方向の位置決め面44aと、位置決め面44aの前側に設けられたガイド面44bとを有する。位置決め面44aの中央部には、切欠部44cが形成されている。ガイド面44bは、前方に向かって次第に一側方(図4(B)中の下側)から他側方(図4(B)中の上側)に傾斜した傾斜面である。具体的には、図8に示す位置決め部品40の縦枠20(21)への取付状態において、ガイド面44bは後側から前側に向かって次第に妻梁36(37)から離間する方向に傾斜している。第2位置決め部44は、その上下方向の厚みが本体部41と同一である。
取付片45は、切欠部44cの前側の内壁面から後方に突出するように設けられた片持ち構造のフック状の板片であり、切欠部44c内で左右方向に弾性変位可能である。取付片45の先端(後端)は、切欠部44cから後方に突出しており、当接面46よりも後方に張り出している。取付片45の先端には、左側に突出した係止突起45aが形成されている。取付片45の先端部は、切欠部44cを跨いで当接面46から後方に突出した側面視略U字状のガイドポスト48で囲まれている。
本実施形態の場合、左右の縦枠20,21を兼用可能とし、左右の縦枠20,21を反対に設置する間違い(勝手違い)を防いでいる。そこで、左側の縦枠20は、その正面20bに左右一対の取付穴20c,20dが形成され、右側の縦枠21は、その正面21bに左右一対の取付穴21c,21dが形成されている(図5参照)。これら取付穴20c,20d,21c,21dは、位置決め部品40の装着用の穴であり、取付片45及びガイドポスト48を挿入可能且つ係止可能である。取付穴20cは、正面20bの左端部に形成され、取付穴20dは、正面20bの右端部に形成されている。取付穴21cは、正面21bの左端部に形成され、取付穴20dは、正面21bの右端部に形成されている。
次に、位置決め部品40を用いた縦枠20,21、根太掛け材24及び妻梁36,37の位置決め構造及びその施工手順の一例を説明する。
縦枠20,21と根太掛け材24と妻梁36,37とを取り付ける場合は、先ず、根太掛け材24を所定のねじ50(図6及び図9参照)を用いて建物の躯体38に固定する。続いて、図5に示すように、左右の縦枠20,21のそれぞれに位置決め部品40を装着する。位置決め部品40は、縦枠20,21の互いの対向する内側の側面20a,21a側の取付穴20d,21cを用いて装着される。
具体的には、位置決め部品40は、左側の縦枠20に対しては、本体部41及び第1位置決め部42,43の端面41cが側面20aに当接し、当接面46が正面20bに当接する姿勢とし、取付片45及びガイドポスト48を取付穴20dに挿入する。そうすると、取付片45は、取付穴20dに挿入される際に弾性変形しつつ係止突起45aが取付穴20dの縁部を乗り越え、係止突起45aが正面20bの裏面に係止される(図8参照)。同時に、ガイドポスト48は、取付穴20dに挿入された状態で、その本体部41側の支持面48aが側面20aの裏面に支持される(図8参照)。その結果、位置決め部品40は、第1位置決め部42,43が側面20aに当接配置されて側面20aから右側に突出し、当接面46が正面20bに当接配置されて第2位置決め部44が正面20bから前側に突出した姿勢で縦枠20に取り付けられる(図6(A)参照)。右側の縦枠21に装着される位置決め部品40は、左側の縦枠20に装着される位置決め部品40と同一部品を左右反転させたものである。この縦枠21に対しても、上記した縦枠20に対する取付構造と同様な取付構造で位置決め部品40を取り付けることができる(図5参照)。
位置決め部品40は、取付片45が取付穴20d,21cに対してスナップイン方式で係止されることで縦枠20,21に取り付けられる。このため、位置決め部品40は、縦枠20に対してねじ止め等の煩雑な作業が不要であるだけでなく、ねじ等の部品コストも低減される。位置決め部品40は、ねじ止め構造としてもよい。取付片45は、取付穴20d,21cに対して圧入されて係止される構成等としてもよい。
次いで、縦枠20,21の正面20b,21bに妻梁36,37の取付用のブラケット52を取り付ける(図6参照)。ブラケット52は、ステンレスやスチール等の金属板を屈曲させたL字形状の部材である。ブラケット52は、L字の一辺が正面20b(21b)に対する固定板52aとなり、正面20b(21b)から前側に突出したL字の他辺が妻梁36(37)の取付板52bとなる。固定板52aは、例えば上下一対のねじ53を用いて正面20b(21b)に締結固定される。取付板52bには、例えば上下一対のねじ穴52c,52cが形成されている。
ブラケット52は、左側の縦枠20に対しては、取付板52bが内側の側面20a側に位置した取付姿勢で取り付けられる。ブラケット52は、右側の縦枠21に対しては、左側の縦枠20に対する取付姿勢と左右対称の取付姿勢、つまり取付板52bが内側の側面21a側に位置した取付姿勢で取り付けられる。なお、ブラケット52は、位置決め部品40の取付前に縦枠20,21に取り付けておいてもよい。
次いで、縦枠20,21の下端面の小口にキャップ部品54を装着した後、根太掛け材24に縦枠20,21の側面20a,21aを位置決めする。左側の縦枠20は、側面20aに設けられた下側の第1位置決め部43を、根太掛け材24の上面に形成された溝部24aに対して上から嵌合させる(図6(A)及び図6(B)参照)。これにより第1位置決め部43が溝部24aに嵌合し、縦枠20の根太掛け材24に対する上下方向の相対位置が規制され、同時に縦枠20の根太掛け材24に対する前後方向の相対位置も規制される。そこで、縦枠20を躯体38に対してねじ56で固定する(図8参照)。右側の縦枠21についても左側の縦枠20と同様であり、位置決め部品40で根太掛け材24に位置決めし、ねじ56で躯体38に固定する。なお、図5に示すように、右側の縦枠21に用いる位置決め部品40は、左側のものに対して左右反転している。このため、右側の縦枠21は、側面21aで下側に位置した第1位置決め部42を根太掛け材24の溝部24aに嵌合して位置決めする。
次いで、妻梁36,37を縦枠20,21の正面20b,21bに連結する。図7及び図8に示すように、妻梁36(37)は、その後端側の小口36a(37a)にブラケット52を挿入すると共に、小口36a(37a)を正面20b(21b)に突き当てる。そして、妻梁36(37)の内側の壁部(一壁部)36b(37b)に形成された取付孔36c(37c)を通したねじ58を取付板52bのねじ穴52cに締結する。これにより妻梁36(37)が縦枠20(21)の正面20b(21b)に連結される。なお、図9中の参照符号60は、建物の外壁11及び躯体38に形成された開口部に取り付けられた窓等の建具の下枠である。
妻梁36,37の縦枠20,21に対する連結時、位置決め部品40は、妻梁36,37の正面20b,21bに対する位置決め機能及びガイド機能を発揮する。具体的には、例えば左側の妻梁36は、小口36aをブラケット52に挿入する際、壁部36bを位置決め部品40の第2位置決め部44に沿って移動させる。そうすると、壁部36bが第2位置決め部44と取付板52bとの間に位置決めされるため、ブラケット52が円滑に小口36a内へと挿入される。このため、妻梁36を正面20bに対して所望の左右方向位置に確実に位置決めガイドすることができ、安定して位置決めされた状態の妻梁36をねじ58で円滑にねじ止めすることができる。しかも第2位置決め部44は、先端にガイド面44bを有する。これにより、壁部36bはガイド面44bに摺接され、円滑に位置決め面44aと取付板52bとの間に導入される。右側の妻梁37についても左側の妻梁36の場合と同様に、位置決め部品40の第2位置決め部44によって位置決めガイドすることができる。
当該屋外構造物10は、以上のようにして位置決め部品40で縦枠20,21と根太掛け材24と妻梁36,37とが確実に位置決めされる。その結果、図8及び図9に示すように、当該屋外構造物10は、縦枠20,21の側面20a,21aと根太掛け材24との間の上下方向での位置関係(相対位置)が第1位置決め部42,43で規制され、縦枠20,21の正面20b,21bと妻梁36,37との間の水平方向での位置関係(相対位置)が第2位置決め部44で規制された状態となる。つまり、1つの位置決め部品40が、縦材である縦枠20,21と、第1の横材である根太掛け材24と、第2の横材である妻梁36,37との間を位置決めしている。このため、位置決め部品40の部品コストを最小限に抑えつつ、その取付作業も容易となるため、施工コストを低減できる。
本実施形態の場合、上記したように、左右の縦枠20,21を反対に設置する間違い(勝手違い)を防ぐため、各正面20b,21bにそれぞれ一対の取付穴20c,20d,21c,21dを設けている。このため、取付穴20c,21dは、位置決め部品40が装着されずに正面20b,21bに開口している。しかしながら、これら未使用の取付穴20c,21dは、正面20b,21bにあるため、妻梁36,37の小口36a,37aによって覆い隠される(図2及び図8参照)。その結果、未使用の取付穴20c,21dが縦枠20,21の外観上に露出し、屋外構造物10の外観品質を低下させることを防止できる。なお、未使用の取付穴20c,21dは、そもそも縦枠20,21の正面20b,21bに形成されているため、仮に、妻梁36,37で隠されない位置にあったとしても屋外構造物10の外観上で目立つことはない。例えば左右の縦枠20,21の勝手違いの防止が不要な場合には、取付穴は各縦枠20,21にそれぞれ1つずつ設ければよく、この場合、取付穴は側面20a,21aに設けられてもよい。
一方、上記した従来技術のように、位置決め部品40を例えば縦枠20の側面20aに対して取り付ける構成とした場合、左右の縦枠20,21の勝手違いを防ぐためにはこの側面20aとこれと反対側の側面とに取付穴等を形成する必要がある。このため、未使用の取付穴が屋外構造物10の側面で開口することになり、外観品質を低下さることになる。
本発明に係る構造物は、縦材の側面に第1の横材が位置決めされ、前記縦材の正面に第2の横材が位置決めされた構造物であって、前記縦材に取り付けられた位置決め部品を備え、前記位置決め部品は、前記縦材の側面から突出するように設けられ、前記縦材の側面と前記第1の横材との位置関係を上下方向で規制した第1位置決め部と、前記縦材の正面から突出するように設けられ、前記縦材の正面と前記第2の横材との位置関係を水平方向で規制した第2位置決め部と、を有することを特徴とする。このような構成によれば、1つの位置決め部品で、縦材と、第1及び第2の横材とを位置決めしている。このため、位置決め部品の部品コストを最小限に抑えつつ、その取付作業も容易となるため、施工コストを低減できる。
前記位置決め部品は、前記縦材に形成された取付穴に対して挿入され、係止された取付片を有する構成としてもよい。そうすると、位置決め部品は、縦材に対してねじ止め等の煩雑な作業が不要であるだけでなく、ねじ等の部品コストも低減される。
前記縦材及び前記第2の横材は、左右一対設けられており、前記第1の横材は、前記左右一対の縦材の互いに対向する側面間に亘って設けられており、前記左右一対の第2の横材のうちの一方は、前記左右一対の縦材のうちの一方の正面に位置決めされると共に、前記左右一対の第2の横材のうちの他方は、前記左右一対の縦材のうちの他方の正面に位置決めされており、前記取付穴は、各縦材の正面の左右端部にそれぞれ形成されることで、各縦材にそれぞれ一対形成されており、前記位置決め部品は、各縦材に形成された前記一対の取付穴のうち、前記第1の横材が位置決めされた側面側に位置した取付穴に対して選択的に取り付けられた構成としてもよい。そうすると、1種類の縦材を左右のいずれに用いても、位置決め部品を所望の取付穴に装着することができる。このため、左右の縦材を互いに取り違えるような間違いを防ぐことができる。
前記一対の取付穴のうち、前記位置決め部品が取り付けられていない取付穴は、前記第2の横材によって覆われた構成としてもよい。そうすると、未使用の取付穴が当該構造物の外観上に露出し、その外観品質を低下させることを確実に防止できる。
前記縦材の正面には、該正面から突出したブラケットが設けられており、前記第2の横材は、その小口に前記ブラケットが挿入された状態で、該ブラケットに対してねじ止めされており、前記第2位置決め部と前記ブラケットとの間となる位置に、前記第2の横材の一壁部が配置された構成としてもよい。そうすると、第2の横材は、その一壁部が第2位置決め部とブラケットの間に挟まれた状態でより確実に且つ安定して位置決めされる。
前記第2位置決め部の先端部には、該第2位置決め部の前記正面からの突出方向に向かって次第に前記一壁部から離間する方向へと傾斜した傾斜面が設けられた構成としてもよい。そうすると、第2の横材は、その小口をブラケットに挿入する際、その一壁部が傾斜面を介して円滑に第2位置決め部とブラケットの間に導入されるため、施工時に第2の横材をより確実に位置決めしつつその挿入位置をガイドすることができる。
当該構造物は、建物の外壁から張り出すように設けられ、内部空間が屋根材と囲い材とで屋外から仕切られた屋外構造物であり、前記第1の横材は、前記建物に対して固定される根太掛け材であり、前記第2の横材は、前記縦材の正面から突き出すように設けられた妻梁であってもよい。そうすると、低コストで、屋外構造物の縦材と根太掛け材と妻梁とを確実に位置決めして取り付けることができる。
また、本発明に係る位置決め部品は、側面に第1の横材が位置決めされ、正面に第2の横材が位置決めされる縦材に取り付けて用いられる位置決め部品であって、前記縦材に取り付けた場合に、前記縦材の側面から突出するように設けられ、前記縦材の側面と前記第1の横材との位置関係を上下方向で規制可能な第1位置決め部と、前記縦材に取り付けた場合に、前記縦材の正面から突出するように設けられ、前記縦材の正面と前記第2の横材との位置関係を水平方向で規制可能な第2位置決め部と、を有することを特徴とする。このような構成によれば、1つの位置決め部品で、縦材と、第1及び第2の横材とを位置決めすることができ、施工コストを低減できる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば上記実施形態では、縦枠20,21と根太掛け材24と妻梁36,37とを位置決め部品40で位置決めした構造を例示した。しかしながら、位置決め部品40は、他の部材の取付部に用いても勿論よく、例えば柱26,27と桁30と妻梁36,37との取付部等に用いてもよい。
10 屋外構造物、11 外壁、20,21 縦枠、20a,21a 側面、20b,21b 正面、20c,20d,21c,21d 取付穴、24 根太掛け材、36,37 妻梁、36a,37a 小口、36b,37b 壁部、38 躯体、40 位置決め部品、42,43 第1位置決め部、44 第2位置決め部、44a 位置決め面、44b ガイド面、45 取付片、45a 係止突起、52 ブラケット

Claims (5)

  1. 縦材の側面に第1の横材が位置決めされ、前記縦材の正面に第2の横材が位置決めされた構造物であって、
    前記縦材に取り付けられた位置決め部品を備え、
    前記位置決め部品は、前記縦材の側面から突出するように設けられ、前記縦材の側面と前記第1の横材との位置関係を上下方向で規制した第1位置決め部と、
    前記縦材の正面から突出するように設けられ、前記縦材の正面と前記第2の横材との位置関係を水平方向で規制した第2位置決め部と、を有し、
    前記位置決め部品は、前記縦材に形成された取付穴に対して挿入され、係止された取付片を有し、
    前記縦材及び前記第2の横材は、左右一対設けられており、
    前記第1の横材は、前記左右一対の縦材の互いに対向する側面間に亘って設けられており、
    前記左右一対の第2の横材のうちの一方は、前記左右一対の縦材のうちの一方の正面に位置決めされると共に、前記左右一対の第2の横材のうちの他方は、前記左右一対の縦材のうちの他方の正面に位置決めされており、
    前記取付穴は、各縦材の正面の左右端部にそれぞれ形成されることで、各縦材にそれぞれ一対形成されており、
    前記位置決め部品は、各縦材に形成された前記一対の取付穴のうち、前記第1の横材が位置決めされた側面側に位置した取付穴に対して選択的に取り付けられていることを特徴とする構造物。
  2. 請求項に記載の構造物であって、
    前記一対の取付穴のうち、前記位置決め部品が取り付けられていない取付穴は、前記第2の横材によって覆われていることを特徴とする構造物。
  3. 請求項1又は2に記載の構造物であって、
    前記縦材の正面には、該正面から突出したブラケットが設けられており、
    前記第2の横材は、その小口に前記ブラケットが挿入された状態で、該ブラケットに対してねじ止めされており、
    前記第2位置決め部と前記ブラケットとの間となる位置に、前記第2の横材の一壁部が配置されていることを特徴とする構造物。
  4. 請求項に記載の構造物であって、
    前記第2位置決め部の先端部には、該第2位置決め部の前記正面からの突出方向に向かって次第に前記一壁部から離間する方向へと傾斜した傾斜面が設けられていることを特徴とする構造物。
  5. 請求項1~のいずれか1項に記載の構造物であって、
    当該構造物は、建物の外壁から張り出すように設けられ、内部空間が屋根材と囲い材とで屋外から仕切られた屋外構造物であり、
    前記第1の横材は、前記建物に対して固定される根太掛け材であり、
    前記第2の横材は、前記縦材の正面から突き出すように設けられた妻梁であることを特徴とする構造物。
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