JP7243217B2 - 空気調和機及び空気調和システム - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機及び空気調和システムに関する。
従来、サーバからネットワークを介して空気調和機の更新用の制御プログラムを受信し、受信した更新用の制御プログラム全体を空気調和機に送信し、空気調和機の制御プログラムの書き換えを行わせる通信アダプタが記載されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1によれば、空気調和機の制御部の揮発性メモリに制御プログラム全体を一時的に記憶させた後、揮発性メモリに記憶させた制御プログラムを書き換えが可能な不揮発性メモリに書き込む空気調和機とを備える空気調和機システムが提案されている。
国際公開第2017/199331号
しかし、特許文献1に記載の空気調和機システムでは、揮発性メモリ内に制御プログラム全体を記憶することが必要であるため、空気調和機は記憶容量の大きな揮発性メモリが必要であった。
本発明は、上記のような課題に着目したもので、制御プログラムを一時的に記憶させる記憶領域の容量が小さい揮発性メモリを用いた空気調和機でも制御プログラムを更新できる空気調和機及び空気調和システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、(a)空気調和機本体と、空気調和機本体と外部ネットワークを接続する通信アダプタとを備えた空気調和機において、(b)空気調和機本体は、制御部を備え、(c)制御部は、制御部側プロセッサと、第1メモリと、複数のブロックに分割された記憶領域を有し、空気調和機本体を制御するための制御プログラムを記憶する第2メモリと、を備え、(d)通信アダプタは、通信アダプタ側プロセッサと、外部ネットワークを介して取得する制御プログラムを記憶する記憶部と、外部ネットワークと通信を行うネットワーク通信部と、を備え、(e)制御プログラムは、第2メモリの1ブロック分のデータ長で分割された複数の分割データで形成され、(f)制御部側プロセッサは、複数の分割データを通信アダプタから1つずつ取得して第1メモリに記憶させるとともに、第1メモリに記憶させた分割データを制御プログラムの分割データとして第2メモリのブロックに書き込む更新処理を実行する空気調和機であることを要旨とする。
本発明の他の態様は、(a)上記空気調和機と、空気調和機と外部ネットワークを介して通信を行うサーバとを備えて、(b)サーバには、空気調和機の制御プログラムが格納された空気調和システムであることを要旨とする。
本発明によれば、制御プログラムを一時的に記憶させる記憶領域の容量が小さい揮発性メモリを用いた空気調和機でも制御用プログラムを更新できる空気調和機を提供できる。
第1の実施形態に係る空気調和機及び空気調和システムの構成を示す図である。 データ群の構成を示す図である。 記憶部に記憶されている複数のデータ群の構成を示す図である。 室内機の第2メモリの構成を示す図である。 空気調和機の動作を示すフローチャートである。 変形例に係るデータ群の構成を示す図である。 変形例に係る空気調和機の動作を示すフローチャートである。 変形例に係る空気調和機及び空気調和システムの構成を示す図である。 第2の実施形態に係る空気調和機及び空気調和システムの構成を示す図である。 データ群の構成を示す図である。 室外機の第4メモリの構成を示す図である。
以下本発明の実施形態に係る空気調和機について図面を参照しつつ説明する。
なお、以下に示す実施形態は、本発明に係る空気調和機の技術的思想を具体化するための方法や装置を例示するものである。本発明の技術的思想は、請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
(第1の実施形態)
(構成)
図1に示すように、空気調和システム30は、通信アダプタ2と空気調和機本体3で構成された空気調和機1と、通信アダプタ2と無線や有線により外部ネットワーク4で接続されたサーバ5とを備えている。図1では、例えば、空気調和機の圧縮機やインバータの図示は省略されている。
通信アダプタ2は、サーバ5と通信を行うネットワーク通信部6と、空気調和機本体3の制御プログラムが記憶される記憶部7と、通信アダプタ2の全体の動作を制御する通信アダプタ側プロセッサ8と、を備えている。
制御プログラムとしては、例えば、HEXファイルやBINファイルで構成され、「0」「1」からなる機械言語で記述されたプログラムを用いることができる。制御プログラムは、空気調和機本体3の第2メモリ15の1ブロック分のデータ長(例えば、1KB)で分割された複数の分割データで形成されている。図2は、分割データ群9を示す。分割データ群9は、分割データ長データ10、書き込み先アドレスデータ11と、圧縮データ12で構成されている。なお、分割データ群を構成する圧縮データ12は、前記した分割データが圧縮されたものである。また、各データのデータ長は、例えば、分割データ長データ10のデータ長は2バイト、書き込み先アドレスデータ11のデータ長は3バイト、圧縮データ12のデータ長は、分割データ毎に圧縮データのデータ長が異なるためn(nは正の整数)バイトとする。
圧縮データ12の圧縮方法は、既知の圧縮方法を採用できる。書き込み先アドレスデータ11は、圧縮データ12を解凍して得たデータ、つまり、分割データを第2メモリ15のブロックへ書き込む際の書き込み先を示すデータである。分割データ長データ10は、書き込み先アドレスデータ11のデータ長と、圧縮データ12のデータ長とを合計したデータ長(3+nバイト)を示すデータである。
通信アダプタ側プロセッサ8は、サーバ5から送信される制御プログラムを構成する複数のデータ群9が送信されると、送信されたデータ群9を外部ネットワーク4及びネットワーク通信部6を介して受信して記憶部7に記憶させる。また、通信アダプタ側プロセッサ8は、記憶部7に複数のデータ群9のすべてが記憶されると、空気調和機本体3が制御プログラムの更新ができる状態(例えば、空調運転が停止している状態であり、その状態は空気調和機本体3の制御部側プロセッサ16より送信される)にあるか否かを判定し、更新ができる状態にあると判定した場合には、記憶部7に記憶された複数のデータ群9のうちの1つのデータ群9を読み出し、空気調和機本体3に送信する処理(以下、「送信処理」とも呼ぶ)を第2メモリ15の最後尾のブロックに記憶されたデータ群9の送信が完了するまで繰り返す。
送信処理では、通信アダプタ側プロセッサ8は、図3に示すように、記憶部7に記憶されているデータのうち、先頭から2バイト分のデータを分割データ長データ10として読み出す。なお、送信処理が2回目以降(データ群9の読み出しが2回目以降)である場合には、前回読み出したデータ群9の直後のデータから2バイト分のデータを分割データ長データ10として読み出す。続いて、分割データ長データ10の直後から、読み出した分割データ長データ10が示すデータ長分(3+nバイト)のデータを書込み先アドレスデータ11及び圧縮データ12として読み出す。これにより、分割データ長データ10、書込み先アドレスデータ11及び圧縮データ12を含む1つのデータ群9を読み出す。続いて、読み出した1つのデータ群9を空気調和機本体3(制御部側プロセッサ16)に送信し、送信処理を終了する。
空気調和機本体3は、室内機の制御部13を備えている。
制御部13は、RAM等の揮発性メモリである第1メモリ14と、フラッシュROM等の書き換えが可能な不揮発性メモリである第2メモリ15と、第2メモリ15が記憶している制御プログラムを実行して室内機の全体の動作を制御する制御部側プロセッサ16と、を備えている。
第1メモリ14は、データ群9の記憶や圧縮データ12の解凍等が可能な大きさの記憶領域を有している。第2メモリ15は、図4に示すように、複数のブロック171、172、173~17512に分割された記憶領域を有し、ブロック171、172、173~17512それぞれに分割データを記憶することで、1つの制御プログラムを記憶可能となっている。
制御部側プロセッサ16は、通信アダプタ2からデータ群9が送信されると、送信されたデータ群9を受信して第1メモリ14に記憶させる。これにより、制御プログラムを構成する複数のデータ群9を通信アダプタ2から1つずつ取得して第1メモリ14に記憶させる。また、第1メモリ14に新しいデータ群9が記憶されると、第1メモリ14に記憶されたデータ群9のうちから書き込み先アドレスデータ11及び圧縮データ12を読み出し、読み出した圧縮データ12を解凍して分割データを取得する。続いて、取得した分割データを書き込み先アドレスデータ11が示す記憶領域、つまり、第2メモリ15のブロック171、172、173~17512に記憶させる。これらデータ群9の受信~第2メモリ15への分割データの記憶からなる処理(以下、「更新処理」とも呼ぶ)が完了するまで繰り返すことにより、ブロック171、172、173~17512それぞれに分割データを1つずつ書き込み、第2メモリ15に記憶されている制御プログラムを徐々に更新する。解凍後の分割データを書き込む際には、制御部側プロセッサ16に用意されている機能(ライブラリ)を使用して、記憶削除→書き込み→確認の処理を行い、制御プログラムの書き換えを行う。
サーバ5は、外部ネットワーク4と接続して通信アダプタ2と通信を行うネットワーク通信部18と、空気調和機本体3の室内機や室外機の制御プログラムを記憶している記憶部19と、サーバ5の全体の動作を制御するサーバ側プロセッサ20と、を備えている。
記憶部19は、制御プログラムとして、制御プログラムを構成する複数のデータ群9を記憶している。記憶部19内の複数のデータ群9の更新は、サーバ5の管理者の手作業、または自動プログラムによって行われる。
サーバ側プロセッサ20は、記憶部19が記憶している制御プログラムが更新されると、更新された制御プログラムを構成する複数のデータ群9を通信アダプタ2に送信する。
(空気調和機の動作)
次に、第1実施形態に係る空気調和機の動作について図面を参照しつつ説明する。
まず、図5に示すように、サーバ5に更新用の制御プログラムを記憶させる(ステップS101)。続いて、通信アダプタ2は、サーバ5から新たに更新用プログラムが用意されたことを受信すると、更新用の制御プログラムをダウンロードして取得できたか否かを判定する(ステップS102)。そして、制御プログラムを取得できなかったと判定した場合には(ステップS102-No)、再度更新用の制御プログラムのダウンロードを行う。一方、制御プログラムを取得できたと判定した場合には(ステップS102-Yes)、空気調和機本体3が制御プログラムの更新ができる状態にあるか否かを判定する(ステップS103)。この更新できる状態とは、例えば、空調運転が停止している状態を指す。
そして、空気調和機本体3が制御プログラムの更新ができる状態にないと判定した場合には(ステップS103-No)、この判定を再度行う。一方、空気調和機本体3が制御プログラムの更新ができる状態にあると判定した場合には(ステップS103-Yes)、通信アダプタ2から空気調和機本体3に複数のデータ群9のうちの1つを送信する(ステップS104)。
続いて、空気調和機本体3の制御部側プロセッサ16は、送信されたデータ群9の圧縮データ12を解凍し(ステップS105)、解凍して得た分割データを第2メモリ15に書き込んで、第2メモリ15が記憶している制御プログラムを部分的に更新する(ステップS106)。続いて、通信アダプタ2が制御プログラムを構成する複数のデータ群のすべて即ち、最後尾のメモリブロック(例えば、図4でいう第512ブロック)に記憶されたデータ群を送信したか否かを判定する(ステップS107)。そして、データ群のいくつかの送信が済んでいないと判定した場合には(ステップS107-No)、通信アダプタ2から残りのデータ群のうちの1つのデータ群を送信し(ステップS104)、制御プログラムの部分的な更新を繰り返す。
そして、通信アダプタ2が制御プログラムを構成する複数のデータ群のすべてを送信したと判定した場合には(ステップS107-Yes)、空気調和機本体3の制御部側プロセッサ16は更新した制御プログラムで空気調和機本体3を制御できるようにリセット処理を行う(ステップS108)。これにより、更新後の制御プログラムにより空気調和機本体3が動作する。
以上説明したように、第1の実施形態に係る空気調和機1は、空気調和機本体3と、空気調和機本体3と外部ネットワーク4を接続する通信アダプタ2とを備えている。空気調和機本体3は、制御部13を備え、制御部13は、制御部側プロセッサ16と、第1メモリ14と、複数のブロック171、172、173~17512に分割された記憶領域を有し、空気調和機本体3を制御するための制御プログラムを記憶する第2メモリ15と、を備えている。また、通信アダプタ2は、通信アダプタ側プロセッサ8と、外部ネットワーク4を介して取得する制御プログラムを記憶する記憶部7と、外部ネットワーク4と通信を行うネットワーク通信部6と、を備えている。ここで、制御プログラムは、第2メモリ15の1ブロック分のデータ長で分割された複数の分割データで形成されている。そして、制御部側プロセッサ16は、複数の分割データを通信アダプタ2から1つずつ取得して第1メモリ14に記憶させるとともに、第1メモリ14に記憶させた分割データを制御プログラムの分割データとして第2メモリ15のブロックに書き込む更新処理が完了するまで繰り返す。それゆえ、第1メモリ14内に制御プログラム全体を記憶する領域が必要なく、第1メモリ14の記憶領域の容量が小さい揮発性メモリを用いた空気調和機でも制御プログラムを更新できる空気調和機1を提供できる。
ここで、制御プログラムの更新を行わなかった従来の空気調和機の場合、制御部側プロセッサ16として、シングルチップマイコンが用いられていた。一般的なシングルチップマイコンでは、制御プログラムはフラッシュROMに記憶される。シングルチップマイコンの場合、一時保存に用いられるRAMの容量は、データ量の大きいプログラムを格納する必要がないため、フラッシュROM領域よりも小さい領域で済む。しかしながら、制御プログラム全体をRAMに一時的に記憶させた後、RAMに記憶させた制御プログラムをフラッシュROMに書き込む方式では、RAMの容量が大きいシングルチップマイコンを選択しなければならず、制御部側プロセッサ16のコストが高くなるという問題があった。
このような問題に対し、第1の実施形態に係る空気調和機1は、上記したように、第1メモリ14の記憶領域の容量が小さい揮発性メモリを用いた空気調和機でも制御プログラムを更新できる。
また、第1の実施形態に係る空気調和機1では、分割データには、制御部側プロセッサ16が分割データを第2メモリ15のブロック171、172、173~17512へ書き込む際の書き込み先を示す書き込み先アドレスデータ11を付加するようにした。それゆえ、特定のブロック171、172、173~17512を特定して書き換えることができ、更新したい領域のみを更新でき、効率よく、無駄な領域を書き換える必要がない。したがって、書換に要する時間の減少及び無駄な書き込みによる第2メモリ15の寿命が短くなることを防止できる。
さらに、第1の実施形態に係る空気調和機1では、分割データを圧縮データ12とすることで、分割データのデータ長が小さくなる。なお、分割データ毎に圧縮データのデータ長が異なる。そして、制御部側プロセッサ16は、第1メモリ14に記憶させた圧縮データ12を解凍して得た分割データを第2メモリ15に書き込むようにした。それゆえ、外部ネットワーク4を介して取得する分割データ量を低減して通信に要する時間を短縮させることができる。また、分割データが圧縮化されるため、分割データが解析され難く、制御プログラムが改ざんされる可能性を低減することができる。
また、第1の実施形態に係る空気調和機1では、通信アダプタ2は、外部ネットワーク4を介して取得する全てのデータ群9を記憶部7に記憶するようにした。ここで、複数のデータ群9のそれぞれは、書き込み先アドレスデータ11、圧縮データ12、及び圧縮データ12のデータ長と書き込み先アドレスデータ11のデータ長とを合計したデータ長を示す分割データ長データ10を含んで形成されたデータ群9である。そして、通信アダプタ側プロセッサ8は、記憶部7が記憶している複数のデータ群9のうちの1つのデータ群9を読み出し、制御部側プロセッサ16に送信する送信処理を順次実行するようにした。それゆえ、通信アダプタ2による複数のデータ群9の取得は、一括して行うことで、数のデータ群9を送信する装置(サーバ5)との通信を効率よく行うことができる。
(変形例)
(1)なお、第1の実施形態に係る空気調和機1では、データ群9として、分割データ長データ10、書込み先アドレスデータ11及び圧縮データ12を含むものを用いる例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、図6に示すように、圧縮データ12を解凍して得られる分割データのチェックサム値21を含むようにしてもよい。
この場合、制御部側プロセッサ16は、第1メモリ14が記憶しているデータ群9のうちから書込み先アドレスデータ11及びチェックサム値21を取得し、取得した書込み先アドレスデータ11が示す第2メモリ15のブロック171、172、173~17512に記憶されている分割データのチェックサム値を算出する。そして、算出したチェックサム値と、取得したチェックサム値21とが一致するか否かを判定する。そして、これらが一致すると判定した場合には、第1メモリ14が記憶しているデータ群9のうちの圧縮データを解凍して得られる分割データの第2メモリ15(ブロック)への書き込みを禁止する。
このような構成によれば、第2メモリ15に既に書き込まれている分割データが第2メモリ15に再度書き込まれることを防止することができる。それゆえ、第2メモリ15の無駄な書き換えを防止でき、第2メモリ15の寿命が短くなることを防止できる。
(2)また、第2メモリ15の寿命を延ばす他のやり方として、例えば、制御部側プロセッサ16が、第1メモリ14が記憶しているデータ群9のうちから書込み先アドレスデータ11及び圧縮データ12を取得し(図7のステップS201)、取得した圧縮データ12を解凍して得られる分割データと、取得した書き込み先アドレスデータ11が示すブロック171、172、173~17512に記憶されている分割データとが一致するか否かを判定する構成を用いてもよい(図7のステップS202)。そして、一致すると判定した場合には(図7のステップS202-No)、第1メモリ14が記憶しているデータ群9のうちの圧縮データを解凍して得られる分割データの第2メモリ15(ブロック)への書き込みを禁止する。これにより、第2メモリ15に既に書き込まれている分割データが第2メモリ15に再度書き込まれることを防止することができる。それゆえ、第2メモリ15の無駄な書き換えを防止でき、第2メモリ15の寿命が短くなることを防止できる。
(3)さらに、例えば、サーバ5が、現在第2メモリ15が記憶している制御プログラムと、記憶部19が記憶している制御プログラムとが一致しているかを判定し、一致していると判定した場合に、制御プログラムの書き込みの処理を禁止するようにしてもよい。
(4)また、第1の実施形態に係る空気調和機1では、通信アダプタ2を、空気調和機本体3の外部に別体として設ける例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、図8に示すように、空気調和機本体3に、通信アダプタ2を一体化する等して内蔵するようにしてもよい。このような構成によれば、空気調和機1を小型化できる。
(5)さらに、第1の実施形態に係る空気調和機1では、サーバ5から送信される制御プログラムを構成する複数の分割データのすべてを通信アダプタ2の記憶部7に記憶させ、記憶させた複数の分割データを1つずつ空気調和機本体3に転送する例を示したが、他の構成を採用することもできる。例えば、通信アダプタ2の記憶部7に記憶させず、サーバ5から送信される分割データを1つずつ空気調和機本体3に送信する構成としてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る空気調和機1について説明する。図9は、第1の実施形態の空気調和機1を示す図である。図9において、図1に対応する部分には同一符号を付し重複説明を省略する。
第2の実施形態の空気調和機1は、図9に示すように空気調和機本体3の構成が第1の実施形態に第3メモリ22と、第4メモリ23と、室外機側プロセッサ24とを有する室外機の室外機制御部25を更に備えている。室外機制御部25また、データ群9には、図10に示すように、室内機の制御部13の制御部側プロセッサ16と室外機の室外機制御部25の室外機側プロセッサ24との1つを示す指定データ26が付加されている。また室内機の制御部13の動作も第1の実施形態と異なっている。
制御部13の制御部側プロセッサ16は、通信アダプタ2からデータ群9が送信されると、送信されたデータ群9を受信して第1メモリ14に記憶させる。これにより、制御プログラムを構成する複数のデータ群9を通信アダプタ2から1つずつ取得して第1メモリ14に記憶させる。また、第1メモリ14に新しいデータ群9が記憶されると、第1メモリ14に記憶されたデータ群9のうちから指定データ26を読み出し、読み出した指定データ26が制御部側プロセッサ16、室外機側プロセッサ24の何れを示すかを判定する。そして、制御部側プロセッサ16を示すと判定した場合には、第1メモリ14に記憶されたデータ群9のうちから書込み先アドレスデータ11及び圧縮データ12を読み出し、読み出した圧縮データ12を解凍して分割データを取得する。続いて、分割データを書込み先アドレスデータ11が示す記憶領域、つまり、第2メモリ15のブロック171、172、173~17512に記憶させる。これらデータ群9の受信~第2メモリ15への分割データの記憶を順次実行することにより、ブロック171、172、173~17512それぞれに分割データを1つずつ書き込み、第2メモリ15に記憶されている制御プログラムを徐々に更新する。
一方、制御部側プロセッサ16は、室外機側プロセッサ24を示すと判定した場合には、第1メモリ14が記憶しているデータ群9を室外機の室外機制御部25に送信する。これらデータ群9の受信~データ群9の送信する処理を順次実行することにより、通信アダプタ2からデータ群9を受信するたびに、受信したデータ群9を室外機側制御部25に転送される。
室外機の室外機制御部25の第3メモリ22は、室内機の制御部13の第1メモリ14と同様の書き換えが可能な揮発性メモリであり、データ群9の記憶や圧縮データの解凍等が可能な大きさの記憶領域を有している。室外機側制御部25の第4メモリ23は、室内機の制御部13の第2メモリ15と同様の不揮発性メモリであり、図11に示すように、複数のブロック271、27、273~27512に分割された記憶領域を有し、ブロック271、27、273~27512それぞれに分割データを記憶することで、1つの制御プログラムを記憶可能となっている。
室外機制御部25の室外機側プロセッサ24は、第4メモリ23が記憶している制御プログラムを実行して室外機の全体の動作を制御するプロセッサである。室外機の室外機側プロセッサ24は、室内機の制御部13からデータ群9が送信されると、送信されたデータ群9を受信して第3メモリ22に記憶させる。これにより、制御プログラムを構成する複数のデータ群9を制御部13から1つずつ取得して第3メモリ22に記憶させる。また、第3メモリ22に新しいデータ郡が記憶されると、第3メモリ22に記憶されたデータ群9のうちから書き込み先アドレスデータ11及び圧縮データ12を読み出し、読み出した圧縮データ12を解凍して分割データを取得する。続いて、取得した分割データを書き込み先アドレスデータ11が示す記憶領域、つまり、第4メモリ23のブロック171、172、173~17512に記憶させる。これらデータ群9の受信~分割データの記憶を順次実行することにより、ブロック271、27、273~27512それぞれに分割データを1つずつ書き込み、第4メモリ23に記憶されている制御プログラムを徐々に更新する。
以上説明したように、第1の実施形態に係る空気調和機1では、空気調和機本体3は、制御部側プロセッサ16、室外機側プロセッサ24を複数のプロセッサを有している。また、複数のデータ群9には、制御部側プロセッサ16、室外機側プロセッサ24の1つを示す指定データ26が付加されている。そして、通信アダプタ側プロセッサ8は、記憶部7が記憶している複数のデータ群9のうちの1つのデータ群9を読み出し、制御部側プロセッサ16、室外機側プロセッサ24のうちの通信アダプタ2との通信機能を有する制御部側プロセッサ16を介して、複数のデータ群9に付加されている指定データ26が示す制御部側プロセッサ16、室外機側プロセッサ24に送信する処理を順次実行するようにした。それゆえ、指定データ26を参照することで、プログラム更新できる複数のプロセッサにも対応できる。
1…空気調和機、2…通信アダプタ、3…空気調和機本体、4…外部ネットワーク、5…サーバ、6…ネットワーク通信部、7…記憶部、8…通信アダプタ側プロセッサ、9…データ群、10…分割データ長データ、11…書き込み先アドレスデータ、12…圧縮データ、13…制御部、14…第1メモリ、15…第2メモリ、16…制御部側プロセッサ、171、172、173~17512…ブロック、18…ネットワーク通信部、19…記憶部、20…サーバ側プロセッサ、21…チェックサム値、22…第3メモリ、23…第4メモリ、24…室外機側プロセッサ、25…室外機制御部、26…指定データ、271、27、273~27512…ブロック、30…空気調和システム

Claims (8)

  1. 空気調和機本体と、前記空気調和機本体と外部ネットワークを接続する通信アダプタとを備えた空気調和機において、
    前記空気調和機本体は、制御部を備え、
    前記制御部は、
    制御部側プロセッサと、
    第1メモリと、
    複数のブロックに分割された記憶領域を有し、前記空気調和機本体を制御するための制御プログラムを記憶する第2メモリと、を備え、
    前記通信アダプタは、
    通信アダプタ側プロセッサと、
    前記外部ネットワークを介して取得する制御プログラムを記憶する記憶部と、
    前記外部ネットワークと通信を行うネットワーク通信部と、を備え、
    前記制御プログラムは、前記第2メモリの1ブロック分のデータ長で分割された複数の分割データで形成され、
    前記制御部側プロセッサは、
    前記複数の分割データを前記通信アダプタから1つずつ取得して前記第1メモリに記憶させるとともに、前記第1メモリに記憶させた前記分割データを前記制御プログラムの分割データとして前記第2メモリのブロックに書き込む更新処理を実行し、
    前記分割データは、前記分割データに前記制御部側プロセッサが前記分割データを前記第2メモリのブロックへ書き込む際の書き込み先を示す書き込み先アドレスが付加された分割データ群として前記通信アダプタから送信されることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記制御部側プロセッサは、前記第1メモリに記憶した前記分割データ群の中の前記分割データと、前記分割データ群の中の前記書き込み先アドレスが示す前記第2メモリのブロックに記憶されている前記制御プログラムの分割データとが一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合には、前記分割データの前記第2メモリへの書き込みを禁止することを特徴とする請求項に記載の空気調和機。
  3. 前記分割データは、圧縮データであり、
    前記制御部側プロセッサは、前記第1メモリに記憶させた前記圧縮データを解凍して得た前記分割データを前記第2メモリに書き込むことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記分割データ群には、さらに、前記分割データのチェックサム値を含み、
    前記制御部側プロセッサは、さらに、前記分割データのチェックサム値を取得し、取得したチェックサム値と、前記第2メモリのうちの、前記第1メモリに記憶させた前記分割データ群の中の前記分割データと、前記分割データ群の中の前記書き込み先アドレスが示す前記第2メモリのブロックに記憶されている前記制御プログラムの分割データのチェックサム値とが一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合には、前記第1メモリに記憶させた前記分割データの前記第2メモリへの書き込みを禁止することを特徴とする請求項からの何れか1項に記載の空気調和機。
  5. 空気調和機本体と、前記空気調和機本体と外部ネットワークを接続する通信アダプタとを備えた空気調和機において、
    前記空気調和機本体は、制御部を備え、
    前記制御部は、
    制御部側プロセッサと、
    第1メモリと、
    複数のブロックに分割された記憶領域を有し、前記空気調和機本体を制御するための制御プログラムを記憶する第2メモリと、を備え、
    前記通信アダプタは、
    通信アダプタ側プロセッサと、
    前記外部ネットワークを介して取得する制御プログラムを記憶する記憶部と、
    前記外部ネットワークと通信を行うネットワーク通信部と、を備え、
    前記制御プログラムは、前記第2メモリの1ブロック分のデータ長で分割された複数の分割データで形成され、
    前記制御部側プロセッサは、
    前記複数の分割データを前記通信アダプタから1つずつ取得して前記第1メモリに記憶させるとともに、前記第1メモリに記憶させた前記分割データを前記制御プログラムの分割データとして前記第2メモリのブロックに書き込む更新処理を実行し、
    前記分割データは、圧縮データであり、
    前記制御部側プロセッサは、前記第1メモリに記憶させた前記圧縮データを解凍して得た前記分割データを前記第2メモリに書き込み、
    前記通信アダプタは、前記外部ネットワークを介して取得する複数のデータ群を前記記憶部に記憶し、
    前記複数のデータ群のそれぞれは、書き込み先アドレスデータ、前記圧縮データ、及び当該圧縮データのデータ長と当該書き込み先アドレスデータのデータ長とを合計したデータ長を示す分割データ長データを含んで形成されたデータ群であり、
    前記通信アダプタ側プロセッサは、前記記憶部が記憶している前記複数のデータ群のうちの1つのデータ群を読み出し、前記制御部側プロセッサに送信する送信処理を実行することを特徴とする空気調和機。
  6. 前記空気調和機は、前記制御部側プロセッサを複数有しており、
    前記複数のデータ群には、前記制御部側プロセッサの1つを示す指定データが付加されており、
    前記通信アダプタ側プロセッサは、前記記憶部が記憶している前記複数のデータ群のうちの1つのデータ群を読み出し、当該複数のデータ群に付加されている指定データが示す前記制御部側プロセッサに送信する処理を順次実行することを特徴とする請求項に記載の空気調和機。
  7. 前記空気調和機本体は、前記通信アダプタを内蔵したことを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の空気調和機。
  8. 請求項1からの何れか1項に記載の空気調和機と、該空気調和機と外部ネットワークを介して通信を行うサーバとを備えて、
    前記サーバには、前記空気調和機の制御プログラムが格納されたことを特徴とする空気調和システム。
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