JP7212015B2 - 端末装置、情報処理システム、端末装置の制御方法および端末装置の制御プログラム - Google Patents

端末装置、情報処理システム、端末装置の制御方法および端末装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、端末装置、情報処理システム、端末装置の制御方法および端末装置の制御プログラムに関する。
従来、被験者の呼気に含まれるアルコール濃度を測定するアルコール濃度測定システムにおいては、被験者のなりすましを防止するために、アルコール濃度測定器に呼気を吹き込む被験者を撮影するものが知られている。例えば、例えば特許文献1には、アルコール濃度を測定しているときに撮影された被測定者の顔の画像を取得し、被測定者画像と運転者画像とに基づいて、被測定者と運転者との照合を行う装置が記載されている。また、特許文献2には、吹き込まれた呼気中のアルコール濃度を測定するアルコール測定器が測定中に光の点滅の信号を出力して、電子機器は撮影した画像に含まれる光の点滅の信号に基づいて測定中の画像を撮影するシステムが記載されている。
特開2018-042620号公報 特開2019-164028号公報
しかし、従来のシステムにおいては、例えば、被験者以外の、飲酒状態ではない協力者がアルコール濃度測定器に呼気を吹き込んだ場合、飲酒状態の被験者のアルコール検査がすり抜けられてしまう不正が発生する場合があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、アルコール濃度測定における不正を防止することができる、端末装置、情報処理システム、端末装置の制御方法および端末装置の制御プログラムを提供することを一つの目的とする。
(1)上記の課題を解決するため、端末装置は、被験者が吹き込む呼気の圧力を測定する圧力測定部、圧力測定部において予め設定された圧力が検出されたときに呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部、装置を特定するための装置情報を記憶する記憶部、および装置情報を表示する装置情報表示部を有する、測定装置との無線通信を制御する無線通信部と、無線通信部を介して、濃度測定部において測定された測定結果および記憶部に記憶された装置情報を測定装置から取得するデータ取得部と、測定装置から出力される制御情報に基づきカメラにおける撮影を制御するカメラ制御部と、顔写真に基づき人物の本人認証をする顔認証装置に対して、カメラで撮影された被験者の撮影画像を送信する認証処理部と、無線通信部において測定装置から取得された装置情報と、カメラにおいて撮影された装置情報表示部が表示する装置情報との一致を確認する確認部と、確認部において一致が確認された場合に、測定結果を記録する記録部とを備える。
(2)また、実施形態の端末装置において、記録部は、顔認証装置において被験者の本人認証がされた場合に、測定結果を記録するものであってもよい。
(3)また、実施形態の端末装置において、ネットワークを介して通信可能に接続された管理装置に、測定結果と被験者の撮影画像とを提供するデータ提供部をさらに備えるものであってもよい。
(4)また、実施形態の端末装置において、無線通信部は、測定装置から出力された無線信号を検出し、検出した無線信号に応答する応答信号を測定装置に出力することにより無線通信を確立するものであってもよい。
(5)また、実施形態の端末装置において、カメラ制御部は、カメラで撮影された撮影画像の中から被験者の顔を検出し、認証処理部は、カメラ制御部において検出された被験者の顔が含まれる撮影画像を送信するものであってもよい。
(6)また、実施形態の端末装置において、カメラ制御部は、カメラで撮影された撮影画像の中から被験者の顔を検出したときにカメラにおける撮影を制御するものであってもよい。
(7)上記の課題を解決するため、情報処理システムは、測定装置と端末装置を備える情報処理システムであって、測定装置は、被験者が吹き込む呼気の圧力を測定する圧力測定部と、圧力測定部において予め設定された圧力が検出されたときに呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部と、呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部と、装置を特定するための装置情報を記憶する記憶部と、装置情報を表示する装置情報表示部と、を備え、端末装置は、測定装置との無線通信を制御する無線通信部と、無線通信部を介して、濃度測定部において測定された測定結果および記憶部に記憶された装置情報を測定装置から取得するデータ取得部と、測定装置から出力される制御情報に基づきカメラにおける撮影を制御するカメラ制御部と、顔写真に基づき人物の本人認証をする顔認証装置に対して、カメラで撮影された被験者の撮影画像を送信する認証処理部と、無線通信部において測定装置から取得された装置情報と、カメラにおいて撮影された装置情報表示部が表示する装置情報との一致を確認する確認部と、確認部において一致が確認された場合に、測定結果を記録する記録部とを備える。
(8)上記の課題を解決するため、端末装置の制御方法は、被験者が吹き込む呼気の圧力を測定する圧力測定部、圧力測定部において予め設定された圧力が検出されたときに呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部、および装置を特定するための装置情報を記憶する記憶部、および装置情報を表示する装置情報表示部を有する、測定装置との無線通信を制御する無線通信ステップと、無線通信ステップにおいて、濃度測定部において測定された測定結果および記憶部に記憶された装置情報を測定装置から取得するデータ取得ステップと、測定装置から出力される制御情報に基づきカメラにおける撮影を制御するカメラ制御ステップと、顔写真に基づき人物の本人認証をする顔認証装置に対して、カメラで撮影された被験者の撮影画像を送信する認証処理ステップと、無線通信ステップにおいて測定装置から取得された装置情報と、カメラにおいて撮影された装置情報表示部が表示する装置情報との一致を確認する確認ステップと、確認ステップにおいて一致が確認された場合に、測定結果を記録する記録ステップとを含む。
(9)上記の課題を解決するため、端末装置の制御プログラムは、端末装置に、被験者が吹き込む呼気の圧力を測定する圧力測定部、圧力測定部において予め設定された圧力が検出されたときに呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部、および装置を特定するための装置情報を記憶する記憶部、および装置情報を表示する装置情報表示部を有する、測定装置との無線通信を制御する無線通信機能と、無線通信機能において、濃度測定部において測定された測定結果および記憶部に記憶された装置情報を測定装置から取得するデータ取得機能と、測定装置から出力される制御情報に基づきカメラにおける撮影を制御するカメラ制御機能と、顔写真に基づき人物の本人認証をする顔認証装置に対して、カメラで撮影された被験者の撮影画像を送信する認証処理機能と、無線通信機能において測定装置から取得された装置情報と、カメラにおいて撮影された装置情報表示部が表示する装置情報との一致を確認する確認機能と、確認機能において一致が確認された場合に、測定結果を記録する記録機能とを実現させる。
(10)上記の課題を解決するため、測定装置は、被験者が吹き込む呼気の圧力を測定する圧力測定部と、圧力測定部において予め設定された圧力が検出されたときに呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部と、装置を特定するための装置情報を記憶する記憶部と、装置情報を表示する装置情報表示部と、端末装置との通信を制御する通信制御部とを備える測定装置であって、通信制御部は、濃度測定部においてアルコール濃度が測定されるときに端末装置のカメラにおける撮影を制御するための制御情報を端末装置に提供し、さらに、濃度測定部において測定された測定結果および記憶部に記憶された装置情報を端末装置に提供し、装置情報表示部は、制御情報に基づき制御されたカメラで被験者を撮影するときに、被験者と共に撮影可能な位置に表示される。
本発明の一つの実施形態によれば、端末装置は、被験者が吹き込む呼気の圧力を測定する圧力測定部、圧力測定部において予め設定された圧力が検出されたときに呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部、および装置を特定するための装置情報を記憶する記憶部、および装置情報を表示する装置情報表示部を有する、測定装置との無線通信を制御し、測定された測定結果および記憶部に記憶された装置情報を測定装置から取得し、測定装置から出力される制御情報に基づきカメラにおける撮影を制御し、顔写真に基づき人物の本人認証をする顔認証装置に対して、カメラで撮影された被験者の撮影画像を送信し、測定装置から取得された装置情報と、カメラにおいて撮影された装置情報表示部が表示する装置情報との一致を確認し、一致が確認された場合に、測定結果を記録することにより、アルコール濃度測定における測定不正を防止することができる。
実施形態における情報処理システムのソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施形態における測定装置の外観の一例を示す図である。 実施形態におけるアルコール濃度の測定方法の一例を示す図である。 実施形態における測定装置の動作の一例を示すフローチャートである。 実施形態における端末装置の動作の一例を示すフローチャートである。 実施形態における端末装置の動作の他の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態における端末装置、情報処理システム、端末装置の制御方法および端末装置の制御プログラムについて詳細に説明する。
先ず、図1を用いて、情報処理システムの機能を説明する。図1は、実施形態における情報処理システムのソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1において、情報処理システム100は、測定装置1、端末装置2、顔認証装置3および管理装置4を有している。測定装置1と端末装置2は無線通信を介して接続される。測定装置1と端末装置2を接続する無線通信は、近距離無線通信規格において規格された通信方式を用いた通信である。無線通信における通信方式には、例えば、Bluetooth(登録商標)を用いることができる。無線通信における通信方式には、Bluetoothの仕様を拡張したBluetooth Low Energy(BLE)等を用いてもよい。以下の説明においては無線通信としてBLEの通信方式を用いる場合を例示して説明する。
端末装置2は、利用者によって使用される端末であって、例えば、携帯電話、スマートフォンまたはタブレットPC等である。端末装置2は、例えば、移動体通信等のネットワーク通信によってネットワーク9と接続される。
端末装置2、顔認証装置3および管理装置4は、ネットワーク9を介して通信可能に接続されている。
ネットワーク9は、通信方式を限定するものではない。ネットワーク9は、例えば、インターネットである。ネットワーク9は、通信経路の一部に有線通信または無線通信を含んでいてもよい。例えば、ネットワーク9は、移動体通信の基地局、無線LANのアクセスポイント等を含んでいてもよい。
なお、図1は情報処理システム100の構成を例示するものであり、情報処理システム100の構成を限定するものではない。例えば、情報処理システム100は、測定装置1、端末装置2、顔認証装置3または管理装置4のいずれかを複数含むものであってもよい。
測定装置1は通信制御部11、圧力測定部12、濃度測定部13、記憶部14および装置情報表示部15の各機能部を有する。端末装置2は、無線通信部211、データ取得部212、ネットワーク通信部213、データ提供部214、カメラ制御部22、認証処理部23、確認部24、記録部25および付帯情報取得部26の各機能部を有する。本実施形態における情報処理システム100における上記各機能部は、プログラム(ソフトウェア)によって実現される機能モジュールであるものとして説明する。
通信制御部11は、端末装置2との無線通信を制御する。通信制御部11は、測定装置1の存在を端末装置2に認識させるための無線信号を出力する。通信制御部11は、所定の時間間隔で通信制御部11から単方向通信(ブロードキャスト型通信)で無線信号を出力する。通信制御部11から出力された無線信号が端末装置2に検出されると、端末装置2の無線通信部211は無線信号に応答して応答信号を送信する。応答信号は無線通信の接続が確立されたことを測定装置1に通知するものである。通信制御部11は、応答信号を受信して無線通信が確立されたことを通知されると無線通信を終了する。通信制御部11は、無線通信の接続が切断された場合、無線通信を再度実行して端末装置2との無線通信を自動的に回復するようにしてもよい。なお、通信制御部11は、無線通信を終了する場合、端末装置2に対して接続を切断する信号を送信するようにしてもよい。
圧力測定部12は、圧力センサ121おいて検出される被験者が吹き込む呼気の圧力を測定し、予め定められた圧力に到達しているかを検出する。例えば、被験者が吹き込む呼気を意図的に少なくした場合、呼気に含まれるアルコール濃度が正しく測定できない可能性がある。圧力測定部12で測定される呼気の圧力が予め定められた圧力に到達していない場合、アルコール濃度を測定しないようにすることで、アルコール濃度の不正な測定を防止することができる。圧力測定部12は、呼気の圧力が予め定められた圧力に到達したことを検出した場合、チャイム音等によって被験者に対して呼気の吹き込みが正しく行われていることを報知してもよい。また、圧力測定部12は、所定の時間内に呼気の圧力が予め定められた圧力に到達しなかったことを検出した場合、アラーム音等によって被験者に対して呼気の吹き込みが不十分であることを報知してもよい。
濃度測定部13は、濃度センサ131において検出される呼気に含まれるアルコール濃度(以下、「測定結果」という場合がある。)を測定する。測定結果は、アルコール濃度の測定値(数値)、アルコール濃度に応じた段階評価(例えば、A~D)、または所定の濃度以上か否かの判定結果等であってもよい。濃度センサ131は、呼気に含まれる様々な成分からアルコール成分を選択的に検出する。濃度センサ131には、例えば電気化学式ガスセンサを用いることができる。濃度測定部13は、測定値が予め設定されたアルコール濃度より高い場合、アラーム音等によって被験者に対して報知するようにしてもよい。
濃度測定部13は、圧力測定部12において呼気の圧力が予め定められた圧力に到達したことを検出されたときに、アルコール濃度を測定する。例えば、濃度測定部13は、圧力が予め定められた圧力に到達した瞬間におけるアルコール濃度を測定する。濃度測定部13は、圧力が予め定められた圧力に到達してから所定の時間が経過したときにおけるアルコール濃度を測定してもよい。また、濃度測定部13は、圧力が予め定められた圧力以上である時間におけるアルコール濃度の平均値を測定するようにしてもよい。
通信制御部11は、測定結果、および記憶部14に記憶された装置情報を端末装置2に対して出力する。端末装置2は、通信制御部11を介して測定結果と装置情報とを取得することにより、取得した測定結果がどの測定装置から出力されたものかを認識することが可能となる。
通信制御部11は、圧力測定部12において呼気の圧力が予め定められた圧力に到達したことを検出されたときに、端末装置2に対して制御情報を出力する。制御情報とは、端末装置2においてカメラ221の撮影タイミングを制御するための情報である。通信制御部11から制御情報を出力するタイミングは圧力測定部12において呼気の圧力が予め定められた圧力に到達した後である。例えば、通信制御部11は、圧力が予め定められた圧力に到達したときに制御情報を出力することができる。また、通信制御部11は、圧力が予め定められた圧力以上で所定時間継続したときに制御情報を出力してもよい。また、濃度測定部13は、濃度測定部13におけるアルコール濃度の測定が終了したときに制御情報を出力してもよい。
記憶部14は、測定装置1を特定するための装置情報を記憶する。装置情報とは、測定装置1を特定するための情報であって、例えば、シリアル番号等である。記憶部14に記憶された装置情報は、測定装置1の利用者(例えば、被験者)が容易に書き換えできないように保護するようにしてもよい。記憶部14に記憶された装置情報の保護は、例えば、装置情報を記憶部14のセキュア領域に記憶することにより実施することができる。また、記憶部14に記憶された装置情報の保護は、装置情報を書き換えるプログラムの使用をパスワード等によって制限することにより実施することができる。記憶部14に記憶された装置情報を保護することにより、他の測定装置との識別を確実にすることが可能となる。
なお、記憶部14は、無線信号の送信パワーの設定、電源投入時に自動的に無線通信を実行するか否かの設定等を記憶するようにしてもよい。記憶部14に記憶される情報は、例えば、測定装置1の工場出荷時に記憶されるようにしてもよい。
装置情報表示部15は、端末装置2のカメラ221から撮影可能な位置に装置情報を表示する。カメラ221から撮影可能な位置とは、少なくとも被験者が測定装置1に呼気を吹き込んでいる最中にカメラ221から撮影可能な位置であり、例えば、測定装置1の表面である。装置情報表示部15が表示する装置情報は、例えば、測定装置1の表面から放射される可視光または赤外光であって、光の点滅で装置情報を表現するものであってもよい。
また、装置情報表示部15は、装置情報が含まれる二次元コードが印刷されたシールであってもよい。シールは貼り替えを防止するために一度剥がすと二次元コードが読み取れなくなるシールであってもよい。なお、本実施例では、装置情報表示部15が、測定装置1の表面に貼り付けられた二次元コードのシールである場合を例示して説明する。
無線通信部211は、測定装置1との無線通信を制御する。無線通信部211は、測定装置1から出力された無線信号を検出し、検出した無線信号に応答する応答信号を端末装置に出力する無線通信を実行する。無線通信部211は、複数の測定装置1の無線信号を検出した場合、接続先の一つの測定装置1を指定して応答信号を出力する。すなわち、無線通信部211は、一つの測定装置1との無線通信を確立する。無線通信部211は、無線通信が確立された測定装置1からのデータの受信を可能にする。
データ取得部212は、無線通信部211によって無線通信が確立された測定装置1からのデータを取得する。例えば、データ取得部212は、測定結果および記憶部14に記憶された装置情報を測定装置1から取得する。また、データ取得部212は、測定装置1から出力された制御情報を取得するようにしてもよい。
ネットワーク通信部213は、ネットワーク9を介して、顔認証装置3および管理装置4との通信を制御する。例えば、ネットワーク通信部213は、モバイルネットワーク通信、または無線LAN等における通信を制御する。
データ提供部214は、ネットワーク9を介して通信可能に接続された管理装置4に対して、データ取得部212において取得された測定結果と、カメラ221で撮影された被験者の顔写真とを提供する。
カメラ制御部22は、圧力測定部12において予め設定された圧力が検出された場合に測定装置1から出力されて無線通信部211において取得された制御情報に基づきカメラ221を制御する。これにより、カメラ221は、測定装置1に呼気を吹き込んでいるときの被験者を撮影することができる。例えば、カメラ制御部22は、制御情報が取得されたときにカメラ221を操作して静止画を取得する。また、カメラ制御部22は、制御情報が取得されたときにカメラ221を操作して動画を取得するようにしてもよい。
例えば、カメラ221は、端末装置2の表示部と同じ面に配置されたフロントカメラであるとする。この場合、被験者はカメラ221で撮影された自信の画像を端末装置2の図示しない表示部で確認することができる。被験者は、端末装置2の表示部を確認しながら撮影位置を調整して、測定装置1の装置情報表示部15によって表示される装置情報と、自らの顔とがカメラ221に撮影されるようにすることができる。この状態で被験者が測定装置1に呼気を吹き込むことにより、カメラ221は、呼気を吹き込んでいるときの被験者の顔と装置情報とを同時に撮影することが可能となる。すなわち、カメラ221によって撮影された撮影画像には呼気を吹き込んでいるときの被験者の顔と装置情報とが含まれることになる。
カメラ制御部22は、撮影画像に顔が検出された場合にカメラ221における撮影を制御するようにしてもよい。例えば、カメラ制御部22は、カメラ221で撮影された撮影画像の中から被験者の顔を検出して、顔が検出された場合に撮影画像を静止画として記録する。また、カメラ制御部22は、顔が検出された場合に撮影画像を動画像として記録を開始してもよい。
また、カメラ制御部22は、撮影画像に対して画像処理を行い記録するようにしてもよい。例えば、カメラ制御部22は、検出された顔の位置に基づき撮影画像をトリミングするようにしてもよい。なお、カメラ制御部22において記録された撮影画像には画像処理された画像が含まれていてもよい。
認証処理部23は、カメラ221において撮影された撮影画像を、顔認証装置3に送信する。顔認証装置3は、顔写真に基づき人物の本人認証をする装置である。顔認証装置3は、例えば、顔認証サービスのWebサービスを提供するサービスサーバである。例えば、顔認証装置3には、被験者の顔写真を予め登録しておく。顔認証装置3には、被験者を異なる角度から撮影した顔写真を複数枚登録しておいてもよい。顔認証装置3は、予め登録されている顔写真と認証処理部23から送信された撮影画像の特徴量をそれぞれ抽出して、それぞれの特徴量を比較する。顔認証装置3は、それぞれの特徴量が近似しているか否かによって、認証処理部23から送信された撮影画像に含まれる被験者が予め登録された顔写真の本人であるか(認証OK)、あるいは別人物であるか(認証NG)を認証することができる。顔認証装置3は、認証結果を認証処理部23および管理装置4に送信するようにしてもよい。
また、認証処理部23は、顔認証装置3から送信された認証結果を取得するようにしてもよい。認証処理部23は、取得した認証結果を端末装置2の図示しない表示装置に表示するようにしてもよい。認証処理部23は、取得した認証結果がNGである場合、端末装置2の図示しない表示部またはスピーカから認証結果を報知するようにしてもよい。
また、認証処理部23は、カメラ制御部22において画像処理された撮影画像を顔認証装置3に送信するようにしてもよい。例えば、認証処理部23は、カメラ制御部22において被験者の顔が検出されてトリミングがされた撮影画像を顔認証装置3に送信するようにしてもよい。認証処理部23は、トリミングした撮影画像を送信することにより、送信容量を削減することが可能となる。
確認部24は、無線通信部211において測定装置1から取得された装置情報と、カメラ221において撮影された装置情報表示部15において表示された装置情報との一致を確認する。確認部24は、例えば、撮影画像に含まれる二次元コードをデコードして、二次元コードに含まれる装置情報を取得する。確認部24は、アルコール濃度の測定結果とともに取得された装置情報が、カメラ221において撮影された装置情報と一致することを確認することにより、アルコール濃度の測定結果が、カメラ221で撮影された測定装置1において測定された結果であることを確認することができる。
確認部24において装置情報の一致を確認することにより、例えば、測定装置1とは異なる装置に対して呼気を吹き込む被験者の近くで、測定装置1に対して飲酒していない協力者が呼気を吹き込むことによりアルコール検査をすり抜ける不正を防止することができる。
記録部25は、確認部24において装置情報の一致が確認された場合に、圧力測定部12において予め設定された圧力が検出されたときに測定されたアルコール濃度の測定結果を記録する。記録部25は、確認部24において装置情報の一致が確認された場合に測定結果を記録することにより、他の測定装置で測定された測定結果が記録されるのを防止することができるので、アルコール濃度測定における不正を防止することが可能となる。
また、記録部25は、カメラ221で撮影された撮影画像を測定結果と合わせて記録するようにしてもよい。撮影画像を測定結果と合わせて記録することにより、端末装置2において測定結果を確認する際に、被験者と測定結果との対応を容易に把握することが可能となる。
付帯情報取得部26は、端末装置2で取得可能な付帯情報を取得する。端末装置2で取得可能な付帯情報とは、例えば、カメラ221における撮影時の端末装置2の位置情報(ジオタグ)、時刻、またはカメラ221の撮影条件等である。記録部25は、付帯情報取得部26において取得された付帯情報を、撮影画像または測定結果とともに記録するようにしてもよい。データ提供部214は、付帯情報取得部26において取得された付帯情報を管理装置4に送信するようにしてもよい。
例えば、付帯情報取得部26で取得された位置情報は、アルコール濃度測定を行った場所を証明する情報として利用することができる。情報処理システム100において、被験者は測定装置1および端末装置2を持ち運ぶことができるので任意の場所でアルコール濃度測定を行うことができる。例えば、被験者が運転する自動車が所定の駐車場に駐車されており、運転直前にアルコール濃度測定が義務付けられているとする。予め分かっている駐車場の位置情報と付帯情報取得部26で取得された撮影時の位置情報とを比較することにより、アルコール濃度測定が適正な場所で行われたことを証明することができる。同様に、付帯情報取得部26で取得された時刻情報によって、濃度測定がされた時刻を証明することが可能となる。
管理装置4は、被験者によって実施されるアルコール検査を管理する装置である。管理装置4は、データ提供部214から取得した測定結果と被験者の撮影画像を記録する。例えば、管理装置4は、被験者毎に測定結果と被験者の撮影画像を記録することにより、被験者毎の検査履歴を作成することができる。また、管理装置4は、被験者毎の勤務記録、測定結果および撮影画像を記録することにより、被験者の勤務状態を管理することが可能となる。例えば、被験者がトラックの運転手であった場合、勤務記録として、勤務時間、走行距離、積載状況等を測定結果および撮影画像と合わせて記録することにより、運転手の疲労状態等を管理することが可能となる。
なお、測定装置1または端末装置2が有する上述した各機能部は、機能の一例を示したものであり、測定装置1または端末装置2が有する機能を限定したものではない。例えば、測定装置1または端末装置2は、上記全ての機能部を有している必要はなく、一部の機能部を有するものであってもよい。また、測定装置1または端末装置2は、上記以外の他の機能を有していてもよい。
また、測定装置1または端末装置2が有する上記各機能部は、上述の通り、ソフトウェアによって実現されるものとして説明した。しかし測定装置1または端末装置2が有する上記機能部の中で少なくとも1つ以上の機能部は、ハードウェアによって実現されるものであってもよい。
また、測定装置1または端末装置2が有する上記何れかの機能部は、1つの機能部を複数の機能部に分割して実施してもよい。また、測定装置1または端末装置2が有する上記何れか2つ以上の機能部を1つの機能部に集約して実施してもよい。図1は、測定装置1または端末装置2が有する機能を機能ブロックで表現したものであり、例えば、各機能部がそれぞれ別個のプログラムファイル等で構成されていることを示すものではない。
また、測定装置1または端末装置2は、1つの筐体によって実現される装置であっても、ネットワーク等を介して接続された複数の装置から実現されるシステムであってもよい。例えば、測定装置1または端末装置2は、その機能の一部または全部をクラウドコンピューティングシステムによって提供されるクラウドサービス等、他の仮想的な装置によって実現するものであってもよい。すなわち、測定装置1または端末装置2は、上記各機能部のうち、少なくとも1以上の機能部を他の装置において実現するようにしてもよい。
次に、図2を用いて、測定装置1の外観を説明する。図2は、実施形態における測定装置の外観の一例を示す図である。なお、以下の説明では図1を適宜参照する。
図2において、測定装置1は、吹込口161、二次元コード162、電源ボタン163、測定値表示部164および履歴表示ボタン165を有する。
吹込口161は被験者が呼気を吹き込む開口部であって、例えば被験者は吹込口161にストローを差し込み、差し込んだストローから呼気を吹き込む。吹込口161に吹き込まれた呼気は、図1で説明した圧力センサ121によって圧力が測定され、濃度センサ131によってアルコール濃度が測定される。
二次元コード162は、図1の装置情報表示部15の一例であり、装置情報が含まれる。二次元コード162は、例えば、測定装置1の図示する左側面に貼付される。なお、二次元コード162は、測定装置1の正面、または上面等の任意の位置に貼付されてもよい。また、二次元コードは、測定装置1の複数箇所に貼付されてもよい。二次元コードは、図3で説明するように、被験者5が測定装置1に息を吹き込む際に被験者5の顔と同時にカメラ221から撮影可能な位置に貼付される。
電源ボタン163は、測定装置1の電源をON/OFFするボタンである。電源ボタン163を押下することにより、測定値表示部164が表示される。測定値表示部164は、測定されたアルコール濃度を表示する表示部である。また、電源ボタン163を押下することにより、図示しない無線信号の定期的な出力が開始される。
履歴表示ボタン165は、過去に測定されたアルコール濃度の測定値の履歴を読み出すためのボタンである。履歴表示ボタン165を押下することにより、測定値表示部164に測定値の履歴が表示される。
次に、図3を用いて、アルコール濃度の測定方法を説明する。図3は、実施形態におけるアルコール濃度の測定方法の一例を示す図である。
図3において、被験者5は、左手に測定装置1を持ち、右手に端末装置2を持つ。測定装置1の吹込口161にはストロー166が差し込まれている。被験者5は、端末装置2にインストールされた図示しない端末装置制御プログラム(アプリケーションプログラム)を起動する。端末装置制御プログラムが起動されると、カメラ221の撮影画像が表示部222に表示される。被験者5は、端末装置2の表示部222を視認しながら、表示部222に、自身の顔と、二次元コード162が表示されるように端末装置2の撮影位置および方向を調整する。被験者5は、表示部222に、自身の顔と、二次元コード162が表示されているのを確認しながら、ストロー166に呼気を吹き込み、アルコール濃度を測定する。図1の圧力測定部12において予め設定された圧力が検出されると、カメラ221の撮影画像が記録されて、表示部222に表示される。測定装置1において測定された測定結果は、記憶部14に記憶された装置情報とともに無線通信によって端末装置2に取得される。表示部222には、取得された測定結果と撮影画像を併せて表示するようにしてもよい。
次に、図4を用いて、測定装置1の動作を説明する。図4は、実施形態における測定装置の動作の一例を示すフローチャートである。以下に示すフローチャートにおける動作の実行主体は測定装置1であるものとして説明するが、それぞれの動作は、上述した測定装置1の各機能部において実行することができる。
図4において、測定装置1は、電源ボタンがONされたか否かを判断する(ステップS11)。電源ボタンがONされていないと判断した場合(ステップS11:NO)、測定装置1は、ステップS11の処理を繰り返して、電源ボタンがONされるのを待機する。
電源ボタンがONされたと判断した場合(ステップS11:YES)、測定装置1は、無線信号の出力を開始する(ステップS12)。
ステップS12の処理を実行した後、測定装置1は、応答信号を受信したか否かを判断する(ステップS13)。応答信号を受信していないと判断した場合(ステップS13:NO)、測定装置1は、電源ボタンがOFFされたか否かを判断する(ステップS14)。電源ボタンがOFFされていないと判断した場合(ステップS14:NO)、測定装置1は、ステップS13~ステップS14の処理を繰り返して、電源ボタンが操作されるのを待機する。
応答信号を受信したと判断した場合(ステップS13:YES)、測定装置1は、濃度センサを起動する(ステップS15)。なお、本実施例においては濃度センサの使用条件を無線通信が確立された後に限定する場合を示したが、濃度センサを電源ボタンのONによって起動するようにしてもよい。
ステップS15の処理を実行した後、測定装置1は、呼気の圧力が予め設定された圧力に達したか否かを判断する(ステップS16)。呼気の圧力が予め設定された圧力に達していないと判断した場合(ステップS16:NO)、測定装置1は、ステップS17~ステップS20の処理をスキップして、呼気の圧力が予め設定された圧力に達するのを待機する。一方、呼気の圧力が予め設定された圧力に達したと判断した場合(ステップS16:YES)、測定装置1は、アルコール濃度の測定を開始する(ステップS17)。
ステップS17の処理を実行した後、測定装置1は、測定が終了したか否かを判断する(ステップS18)。測定が終了したか否かは、例えば、呼気の圧力が所定の時間以上継続したか否かで判断することができる。測定が終了していないと判断した場合(ステップS18:NO)、測定装置1は、ステップS16~ステップS18の処理を繰り返して、呼気の圧力が予め設定された圧力以上に維持された状態で測定が終了するのを待機する。
一方、測定が終了したと判断した場合(ステップS18:YES)、測定装置1は、測定結果を端末装置2に出力し(ステップS19)、制御情報を出力する(ステップS20)。
ステップS20の処理を実行した後、または、呼気の圧力が予め設定された圧力に達していないと判断した場合(ステップS16:NO)、測定装置1は、測定を終了するか否かを判断する(ステップS21)。測定を終了するか否かは、例えば、呼気の圧力が所定の圧力に所定時間以上達しなかった場合、または、測定装置1における測定が全て終了したと判断された場合において判断することができる。測定を終了しないと判断した場合(ステップS21:NO)、測定装置1は、ステップS16~ステップS20の処理を繰り返して実行する。
一方、測定を終了すると判断した場合(ステップS21:YES)、またはステップS14の処理において、電源ボタンがOFFされたと判断した場合(ステップS14:NO)、測定装置1は、無線信号の出力を終了する(ステップS22)。ステップS22の処理を実行した後、測定装置1は、図示するフローチャートの動作を終了する。
次に、図5を用いて、端末装置2の動作を説明する。図5は、実施形態における端末装置2の動作の一例を示すフローチャートである。図5において説明するフローチャートの動作は、端末装置2にインストールされた端末装置2を制御するアプリケーションプログラム(「アプリ」と省略する場合がある。)が起動されることによって開始されるものとする。以下に示すフローチャートにおける動作の実行主体は端末装置2であるものとして説明するが、それぞれの動作は、上述した端末装置2の各機能部において実行することができる。
図5において、端末装置2は、カメラ221を起動する(ステップS31)。カメラ221を起動することにより、撮影画像が表示部222に表示される。
ステップS31の処理を実行した後、端末装置2は、測定装置1から出力される無線信号を検出したか否かを判断する(ステップS32)。無線信号を検出していないと判断した場合(ステップS32:NO)、端末装置2は、ステップS32の処理を繰り返して無線信号を検出するのを待機する。
一方、無線信号を検出したと判断した場合(ステップS32:YES)、端末装置2は、無線信号に応答する応答信号を測定装置1に対して出力する(ステップS33)。
ステップS33の処理を実行した後、端末装置2は、測定装置1から測定結果を取得したか否かを判断する(ステップS34)。測定結果を取得していないと判断した場合(ステップS34:NO)、端末装置2は、ステップS34の処理を繰り返し、測定結果の取得を待機する。一方、測定結果を取得したと判断した場合(ステップS34:YES)、端末装置2は、測定結果を一時保存する(ステップS35)。測定結果の一時保存は、例えば、記録部25にすることができる。
ステップS35の処理を実行した後、測定装置1から制御情報を取得したか否かを判断する(ステップS36)。制御情報を取得していないと判断した場合(ステップS36:N0)、端末装置2は、ステップS36の処理を繰り返し、制御情報の取得を待機する。一方、制御情報を取得したと判断した場合(ステップS36:YES)、端末装置2は、カメラ221から撮影画像を取得して(ステップS37)、撮影画像を記録する(ステップS38)。
ステップS38の処理を実行した後、端末装置2は、撮影画像に対して画像処理を実行する(ステップS39)。画像処理とは、例えば、撮影画像のトリミング、色補正、明るさ補正、または解像度補正等である。ステップS39の処理を実行した後、端末装置2は、撮影画像の画像データを顔認証装置3に送信する(ステップS40)。
ステップS40の処理を実行した後、端末装置2は、確認部24の確認において装置情報が一致したか否かを判断する(ステップS41)。装置情報が一致していないと判断した場合(ステップS41:NO)、端末装置2は、確認結果(装置情報の不一致等)を報知する。確認結果の報知は、例えば、表示部222に確認結果を表示することにより実行することができる。
一方、装置情報が一致していると判断した場合(ステップS41:YES)、端末装置2は、本人認証がOKであるか否かを判断する(ステップS43)。本人認証がOKであるか否かは、例えば、顔認証装置3から認証結果を取得することにより判断することができる。本人認証がOKではないと判断した場合(ステップS43:NO)、端末装置2は、認証結果(本人確認NG)を報知する。認証結果の報知は、例えば、表示部222に確認結果を表示することにより実行することができる。
一方、本人認証がOKであると判断した場合(ステップS43:YES)、端末装置2は、測定結果を記録して(ステップS45)、記録した測定結果を管理装置4に提供する(ステップS46)。ステップS42の処理、ステップS44の処理、またはステップS46の処理を実行した後、端末装置2は、フローチャートに示す動作を終了する。
次に、図6を用いて、端末装置2の他の動作を説明する。図6は、実施形態における端末装置2の動作の他の一例を示すフローチャートである。
図6において、端末装置2は、アプリが起動されると、点呼区分を入力するための入力画面を表示して、被験者に対して点呼区分の入力を指示する(ステップS51)。点呼区分とは、業務における点呼作業の区分であって、例えば、業務における出勤時、業務中または退勤時のそれぞれのタイミングによって区分される。点呼区分には、例えば、出勤時に行う「出勤点呼」、業務中に行う「中間点呼」、または退勤時に行う「退勤点呼」が含まれていてもよい。端末装置2は、いずれかの点呼区分を選択する選択ボタンを表示して被験者が選択ボタンを操作できるようにしてもよい。
ステップS51の処理を実行した後、端末装置2は、点呼区分の選択が完了したか否かを判断する(ステップS52)。点呼区分の選択が完了していないと判断した場合(ステップS52:NO)、端末装置2は、ステップS52の処理を繰り返して点呼区分の選択が完了するのを待機する。
一方、点呼区分の選択が完了したと判断した場合(ステップS52:YES)、端末装置2は、カメラ221を起動して撮影を開始する(ステップS53)。カメラ221を起動することにより、撮影画像が表示部222に表示される。
ステップS53の処理を実行した後、端末装置2は、機器認証が成功したか否かを判断する(ステップS54)。機器認証が成功したか否かは、図5において説明したステップS36~ステップS41の処理と同様に実行することができる。すなわち、端末装置2は、測定装置1から装置情報を取得して、撮影された装置情報と一致するか否かを判断することにより、機器認証が成功したと判断することができる。機器認証が成功していないと判断した場合(ステップS54:NO)、端末装置2は、ステップS51の処理に戻り、再度点呼区分の選択が完了するのを待機する。
一方、機器認証が成功したと判断した場合(ステップS54:YES)、端末装置2は、被験者に対して測定装置1の電源を投入するように指示する画面を表示する(ステップS55)。
ステップS55の処理を実行した後、端末装置2は、測定装置1との無線通信を接続する(ステップS56)。無線通信の接続は、図5において説明したステップS32~ステップS33の処理と同様に実行することができる。
ステップS56の処理を実行した後、端末装置2は、本人認証が成功したか否かを判断する(ステップS57)。本人認証が成功したか否かの判断は、図5において説明したステップS37~ステップS40、およびステップS43の処理と同様に実行することができる。端末装置2は、認証した被験者の氏名などを表示して、被験者がそれを確認した場合に本人認証が成功したと判断するようにしてもよい。本人認証が成功していないと判断した場合(ステップS57:NO)、端末装置2は、ステップS57の処理を繰り返し、本人認証が成功するのを待機する。なお、ステップS57の処理における本人認証の処理は、例えば、予め定められた回数の失敗によって終了し、フローチャートに示す動作を終了するようにしてもよい。本人認証の失敗は、管理装置4に通知されるようにしてもよい。
一方、本人認証が成功したと判断した場合(ステップS57:YES)、端末装置2は、自己診断の入力画面を表示して、被験者が自己診断の結果を入力できるようにする。自己診断とは、被験者自らが申告する自己の状態であり、例えば、怪我の有無、眠気の有無、体調の良悪、薬の服用の有無、飲酒の有無等の申告項目を含む。端末装置2は、申告項目の一つでも自己診断の結果が悪い場合、診断結果を管理装置4に通知してフローチャートに示す動作を終了するようにしてもよい。
ステップS58の処理を実行した後、端末装置2は、測定装置1における測定の開始を指示する画面を表示して、被験者に測定の開始を促す(ステップS59)。
ステップS59の処理を実行した後、端末装置2は、カメラ221を起動して撮影を開始して、撮影された本人の画像に基づき、本人認証が成功したか否かを判断する(ステップS60)。測定装置1における測定を開始する前に本人認証を行うことにより、被験者が入れ替わるなりすましを防止することができる。本人認証が成功しなかったと判断した場合(ステップS60:NO)、端末装置2は、本人認証の失敗を管理装置4に通知してフローチャートに示す動作を終了する。
一方、本人認証が成功したと判断した場合(ステップS60:YES)、端末装置2は、測定が開始されたか否かを判断する(ステップS61)。測定が開始されたか否かは、例えば、圧力測定部12において測定された圧力が予め設定された圧力に到達したか否かで判断することができる。圧力測定部12において測定された圧力が予め設定された場合、測定装置1における測定が測定の最中(測定中)であると判断することができる。測定が開始されていないと判断した場合(ステップS61:NO)、端末装置2は、ステップS61の処理を繰り返して、測定が開始されるのを待機する。
一方、測定が開始されたと判断した場合(ステップS61:YES)、端末装置2は、本人認証が成功したか否かを判断する(ステップS62)。測定装置1における測定中に本人認証を行うことにより、被験者が測定の途中で入れ替わるなりすましを防止することができる。本人認証が成功しなかったと判断した場合(ステップS62:NO)、端末装置2は、本人認証の失敗を管理装置4に通知してフローチャートに示す動作を終了する。
一方、本人認証が成功したと判断した場合(ステップS62:YES)、端末装置2は、測定が終了したか否かを判断する(ステップS63)。測定が終了したか否かは、例えば、測定装置1から測定結果が得られたか否かで判断することができる。測定が終了していないと判断した場合(ステップS63:NO)、端末装置2は、ステップS63の処理を繰り返して、測定が終了するのを待機する。
一方、測定が終了したと判断した場合(ステップS63:YES)、端末装置2は、本人認証が成功したか否かを判断する(ステップS64)。測定装置1における測定終了時に本人認証を行うことにより、被験者が測定の途中で入れ替わるなりすましをさらに防止することができる。本人認証が成功しなかったと判断した場合(ステップS64:NO)、端末装置2は、本人認証の失敗を管理装置4に通知してフローチャートに示す動作を終了する。
図6に示す動作においては、複数回の本人認証を行うことにより、なりすましを防止する効果を高めることができる。なお、本人認証のタイミングおよび実施回数は任意に選択できるようにしてもよい。本人認証のタイミングおよび実施回数は本端末装置が使用される用途または利用者の要求によって異なる場合があり、本人認証のタイミングおよび実施回数を任意に設定できるようにすることにより、本人認証における柔軟な運用が可能となる。例えば、ステップS57、ステップS60、ステップS62またはステップS64における本人認証のうち、いずれか1つの本人認証のみを行うように設定できるようにしてもよい。また、ステップS57、ステップS60、ステップS62またはステップS64における本人認証のうち、いずれか2つの本人認証を行うように設定できるようにしてもよい。
また、ステップS60、ステップS62、およびステップS64における本人認証は、被験者が気付かないように実行されてもよい。被験者に本人認証がされるタイミングが分かってしまうと、認証回避をする方法が検討される可能性がある。本人認証を被験者が気付かないタイミングで実行されることにより、意図的な認証回避を防止することができる。
一方、本人認証が成功したと判断した場合(ステップS64:YES)、端末装置2は、測定結果を記録し(ステップS65)、測定結果を送信し(ステップS66)、フローチャートに示す動作を終了する。ステップS65における測定結果の記録の処理は、ステップS45と同様の処理において実行することができる。また、ステップS66における測定結果の送信処理は、ステップS46と同様の処理において実行することができる。
なお、図示したフローチャートは、本実施形態における動作の一例を示したものであり、測定装置1または端末装置2における動作を限定するものではない。
例えば、図6においては、機器認証が成功していないと判断した場合(ステップS54:NO)、ステップS51の処理に戻り、再度点呼区分の選択が完了するのを待機する動作を例示した。しかし、機器認証が成功していないと判断した場合(ステップS54:NO)、一定時間(例えば、2分間)が経過するのを待機し、その後システムを中断する画面を表示して、OKボタンが押下された後に、ステップS51の処理に戻るようにしてもよい。
また、本人認証が成功していないと判断した場合(ステップS57:NO)、ステップS57の処理を繰り返し、本人認証が成功するのを待機する動作を例示した。しかし、本人認証が成功していないと判断した場合(ステップS57:NO)、一定時間が経過するのを待機し、その後システムを中断する画面を表示して、OKボタンが押下された後に、ステップS51の処理に戻るようにしてもよい。
なお、本実施形態で説明した装置を構成する機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、本実施形態の上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施形態について、図面を参照して説明してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲においての種々の変更も含まれる。
1 測定装置
11 通信制御部
12 圧力測定部
121 圧力センサ
13 濃度測定部
131 濃度センサ
14 記憶部
15 装置情報表示部
161 吹込口
162 二次元コード
163 電源ボタン
164 測定値表示部
165 履歴表示ボタン
166 ストロー
2 端末装置
211 無線通信部
212 データ取得部
213 ネットワーク通信部
214 データ提供部
22 カメラ制御部
221 カメラ
222 表示部
23 認証処理部
24 確認部
25 記録部
26 付帯情報取得部
3 顔認証装置
4 管理装置
5 被験者
9 ネットワーク

Claims (9)

  1. 被験者が吹き込む呼気の圧力を測定する圧力測定部、前記圧力測定部において予め設定された圧力が検出されたときに前記呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部、装置を特定するための装置情報を記憶する記憶部、および前記装置情報を含む二次元コードが印刷されたシールである装置情報表示部を有する、測定装置との無線通信を制御する無線通信部と、
    前記無線通信部を介して、前記濃度測定部において測定された測定結果および前記記憶部に記憶された前記装置情報を前記測定装置から取得するデータ取得部と、
    前記測定装置から出力される制御情報に基づき、カメラで撮影された撮影画像の中から前記呼気を吹き込んでいるときの前記被験者の顔を検出したときに前記カメラにおける撮影を制御するカメラ制御部と、
    顔写真に基づき人物の本人認証をする顔認証装置に対して、前記カメラで撮影された前記呼気を吹き込んでいるときの前記被験者の顔前記装置情報表示部が含まれる撮影画像から得られた前記装置情報を送信する認証処理部と、
    前記無線通信部において前記測定装置から取得された前記装置情報と、前記カメラにおいて撮影された前記装置情報表示部が表示す装置情報との一致を確認する確認部と、
    前記確認部において前記一致が確認された場合に、前記測定結果を記録する記録部と
    を備える、端末装置。
  2. 前記記録部は、前記顔認証装置において被験者の本人認証がされた場合に、前記測定結果を記録する、請求項1に記載の端末装置。
  3. ネットワークを介して通信可能に接続された管理装置に、前記測定結果と前記被験者の撮影画像とを提供するデータ提供部をさらに備える、請求項1または2に記載の端末装置。
  4. 前記無線通信部は、前記測定装置から出力された無線信号を検出し、検出した前記無線信号に応答する応答信号を前記測定装置に出力することにより前記無線通信を確立する、請求項1から3のいずれか一項に記載の端末装置。
  5. 前記カメラ制御部は、前記カメラで撮影された撮影画像の中から前記被験者の顔を検出したときに前記カメラにおける撮影を制御する、請求項1から4のいずれか一項に記載の端末装置。
  6. 測定装置と端末装置を備える情報処理システムであって、
    前記測定装置は、
    被験者が吹き込む呼気の圧力を測定する圧力測定部と、
    前記圧力測定部において予め設定された圧力が検出されたときに前記呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部と、
    前記呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部と、
    装置を特定するための装置情報を記憶する記憶部と、
    前記装置情報を含む二次元コードが印刷されたシールである装置情報表示部と、を備え、
    前記端末装置は、
    前記測定装置との無線通信を制御する無線通信部と、
    前記無線通信部を介して、前記濃度測定部において測定された測定結果および前記記憶部に記憶された前記装置情報を前記測定装置から取得するデータ取得部と、
    前記測定装置から出力される制御情報に基づき、カメラで撮影された撮影画像の中から前記呼気を吹き込んでいるときの前記被験者の顔を検出したときに前記カメラにおける撮影を制御するカメラ制御部と、
    顔写真に基づき人物の本人認証をする顔認証装置に対して、前記カメラで撮影された前記呼気を吹き込んでいるときの前記被験者の顔前記装置情報表示部が含まれる撮影画像から得られた前記装置情報を送信する認証処理部と、
    前記無線通信部において前記測定装置から取得された前記装置情報と、前記カメラにおいて撮影された前記装置情報表示部が表示す装置情報との一致を確認する確認部と、
    前記確認部において前記一致が確認された場合に、前記測定結果を記録する記録部と
    を備える、情報処理システム。
  7. 被験者が吹き込む呼気の圧力を測定する圧力測定部、前記圧力測定部において予め設定された圧力が検出されたときに前記呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部、および装置を特定するための装置情報を記憶する記憶部、および前記装置情報を含む二次元コードが印刷されたシールである装置情報表示部を有する、測定装置との無線通信を制御する無線通信ステップと、
    前記無線通信ステップにおいて、前記濃度測定部において測定された測定結果および前記記憶部に記憶された前記装置情報を前記測定装置から取得するデータ取得ステップと、
    前記測定装置から出力される制御情報に基づき、カメラで撮影された撮影画像の中から前記呼気を吹き込んでいるときの前記被験者の顔を検出したときに前記カメラにおける撮影を制御するカメラ制御ステップと、
    顔写真に基づき人物の本人認証をする顔認証装置に対して、前記カメラで撮影された前記呼気を吹き込んでいるときの前記被験者の顔前記装置情報表示部が含まれる撮影画像から得られた前記装置情報を送信する認証処理ステップと、
    前記無線通信ステップにおいて前記測定装置から取得された前記装置情報と、前記カメラにおいて撮影された前記装置情報表示部が表示す装置情報との一致を確認する確認ステップと、
    前記確認ステップにおいて前記一致が確認された場合に、前記測定結果を記録する記録ステップと
    を含む、端末装置の制御方法。
  8. 端末装置に、
    被験者が吹き込む呼気の圧力を測定する圧力測定部、前記圧力測定部において予め設定された圧力が検出されたときに前記呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部、および装置を特定するための装置情報を記憶する記憶部、および前記装置情報を含む二次元コードが印刷されたシールである装置情報表示部を有する、測定装置との無線通信を制御する無線通信機能と、
    前記無線通信機能において、前記濃度測定部において測定された測定結果および前記記憶部に記憶された前記装置情報を前記測定装置から取得するデータ取得機能と、
    前記測定装置から出力される制御情報に基づき、カメラで撮影された撮影画像の中から前記呼気を吹き込んでいるときの前記被験者の顔を検出したときに前記カメラにおける撮影を制御するカメラ制御機能と、
    顔写真に基づき人物の本人認証をする顔認証装置に対して、前記カメラで撮影された前記呼気を吹き込んでいるときの前記被験者の顔前記装置情報表示部が含まれる撮影画像から得られた前記装置情報を送信する認証処理機能と、
    前記無線通信機能において前記測定装置から取得された前記装置情報と、前記カメラにおいて撮影された前記装置情報表示部が表示す装置情報との一致を確認する確認機能と、
    前記確認機能において前記一致が確認された場合に、前記測定結果を記録する記録機能と
    を実現させるための、端末装置の制御プログラム。
  9. 被験者が吹き込む呼気の圧力を測定する圧力測定部と、
    前記圧力測定部において予め設定された圧力が検出されたときに前記呼気に含まれるアルコール濃度を測定する濃度測定部と、
    装置を特定するための装置情報を記憶する記憶部と、
    前記装置情報を含む二次元コードが印刷されたシールである装置情報表示部と、
    端末装置との通信を制御する通信制御部と
    を備える測定装置であって、
    前記通信制御部は、前記濃度測定部において前記アルコール濃度が測定されるときに前記端末装置のカメラで撮影された前記呼気を吹き込んでいるときの前記被験者の顔前記装置情報表示部が含まれる撮影画像から得られた前記装置情報を検出したときに、前記カメラにおける撮影を制御するための制御情報を前記端末装置に提供し、さらに、前記濃度測定部において測定された測定結果および前記記憶部に記憶された前記装置情報を前記端末装置に提供し、
    装置情報表示部は、前記制御情報に基づき制御された前記カメラで前記呼気を吹き込んでいるときの前記被験者を撮影するときに、前記被験者と共に撮影可能な位置に表示される、測定装置。
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